JPS6318116Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6318116Y2 JPS6318116Y2 JP16657179U JP16657179U JPS6318116Y2 JP S6318116 Y2 JPS6318116 Y2 JP S6318116Y2 JP 16657179 U JP16657179 U JP 16657179U JP 16657179 U JP16657179 U JP 16657179U JP S6318116 Y2 JPS6318116 Y2 JP S6318116Y2
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- JP
- Japan
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- circumferential
- walls
- plates
- wall
- opposing
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 4
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Landscapes
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(利用分野)
本考案は、コイルに流した電流によつてアマチ
ヤを駆動してオン、オフを行う電磁継電器に関す
る。
ヤを駆動してオン、オフを行う電磁継電器に関す
る。
(従来技術の問題点)
一般的に、電磁継電器の上蓋は磁気シールドの
必要性がある場合には金属板にて作られる。
必要性がある場合には金属板にて作られる。
この場合、内部のコイル、端子、接点等の充電
部と上蓋間に絶縁を施す必要があり、従来は第4
図の如き構成としていた。即ち金属製上蓋イの内
面に、絶縁物製の内ケースロを沿わせるようにし
て充電部ハとの絶縁を行う。
部と上蓋間に絶縁を施す必要があり、従来は第4
図の如き構成としていた。即ち金属製上蓋イの内
面に、絶縁物製の内ケースロを沿わせるようにし
て充電部ハとの絶縁を行う。
ところで、底台ニの外側を上蓋イの周壁が囲繞
するために底台ニには立上り壁ホが形成されてい
る。この立上り壁ホの内側に内ケースロが存在す
るのが、絶縁上最も好ましい。
するために底台ニには立上り壁ホが形成されてい
る。この立上り壁ホの内側に内ケースロが存在す
るのが、絶縁上最も好ましい。
しかしながら、内ケースロの4周壁を同時に立
上り壁ホの内側に入れるということは、その下縁
が立上り壁ホの端部に当たるので、特に組込み作
業は極めて困難なものとなる。従つて図の如く、
立上り壁ホに当接しない程度に4周壁を短くする
こととなるが、これでは隙間ヘが生じて絶縁が不
完全となる。
上り壁ホの内側に入れるということは、その下縁
が立上り壁ホの端部に当たるので、特に組込み作
業は極めて困難なものとなる。従つて図の如く、
立上り壁ホに当接しない程度に4周壁を短くする
こととなるが、これでは隙間ヘが生じて絶縁が不
完全となる。
(目的)
本考案は、上記の点に鑑みて成したもので、そ
の目的とするところは、内部の充電部と上蓋間の
絶縁状態を確実にすると共に、組込み作業も容易
になる電磁継電器の提供にある。
の目的とするところは、内部の充電部と上蓋間の
絶縁状態を確実にすると共に、組込み作業も容易
になる電磁継電器の提供にある。
(実施例)
以下、本考案の一実施例を第1図乃至第3図に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
1はケースで、底壁2a及び上側が広くなつた
傾斜立上り壁2bを有する合成樹脂製の器台2
と、一面開口箱状の磁気シールドを考慮した金属
製の上蓋3とよりなる。上蓋3の4周壁3bは、
器台2に被さると共に、立上り壁2bの外側を囲
繞する。
傾斜立上り壁2bを有する合成樹脂製の器台2
と、一面開口箱状の磁気シールドを考慮した金属
製の上蓋3とよりなる。上蓋3の4周壁3bは、
器台2に被さると共に、立上り壁2bの外側を囲
繞する。
4はコイルCの巻枠で、巻胴部5と両側鍔部6
とを合成樹脂にて一体成形している。7は巻胴部
5の内孔で、リード8が挿通している。
とを合成樹脂にて一体成形している。7は巻胴部
5の内孔で、リード8が挿通している。
9はリード8の基端8aを固着する共通端子板
で、巻枠4の一方鍔部6側に位置し、且つ底台2
を貫通して垂下している。
で、巻枠4の一方鍔部6側に位置し、且つ底台2
を貫通して垂下している。
10,11は磁性材料製の端子板で、他方鍔部
6側において、各水平固定接触子10a,11a
が所定間隔を介在させて対向し、且つ底台2を貫
通して垂下している。またこの所定間隙内にリー
ド8の自由端8bが位置し、従つて各水平固定接
触子10a,11aはこの自由端8bに対峙して
いる。さらに具体的には、他方鍔部6には上下壁
12a,12bと左右側壁12cが一体形成され
てこれらにより側部開口室12が形成され、且つ
左右側壁12cの上下壁12a,12b近接部に
水平溝13が形成される。この水平溝13に上記
各水平固定接触子10a,11aが差し込み装着
されるのである。
6側において、各水平固定接触子10a,11a
が所定間隔を介在させて対向し、且つ底台2を貫
通して垂下している。またこの所定間隙内にリー
ド8の自由端8bが位置し、従つて各水平固定接
触子10a,11aはこの自由端8bに対峙して
いる。さらに具体的には、他方鍔部6には上下壁
12a,12bと左右側壁12cが一体形成され
てこれらにより側部開口室12が形成され、且つ
左右側壁12cの上下壁12a,12b近接部に
水平溝13が形成される。この水平溝13に上記
各水平固定接触子10a,11aが差し込み装着
されるのである。
14は永久磁石で、下側水平固定接触子11a
上に載置される。従つて下側水平固定接触子11
a→リード8→永久磁石14→下側水平固定接触
子11aという磁路を形成する。
上に載置される。従つて下側水平固定接触子11
a→リード8→永久磁石14→下側水平固定接触
子11aという磁路を形成する。
而してコイルCが永久磁石14の磁束を打ち消
すように、あるいはその磁束と重畳するように励
磁されることにより、リード8は下又は上側水平
固定接触子10a,11aに接合する。従つて各
水平固定接触子10a,11aの最先端に銀等の
合金接点を付着させることが望ましい。
すように、あるいはその磁束と重畳するように励
磁されることにより、リード8は下又は上側水平
固定接触子10a,11aに接合する。従つて各
水平固定接触子10a,11aの最先端に銀等の
合金接点を付着させることが望ましい。
15はコイルCの端子板で、両側鍔部6にそれ
ぞれ位置し、且つ器台2より垂下する。
ぞれ位置し、且つ器台2より垂下する。
16は上蓋3の内面に位置する合成樹脂製の内
ケースで、上蓋3の上壁3aに対面する面板16
a及び4周壁3bに対面する互いに分離した4周
面板16bを有する。この4周面板16bの内の
立上り壁2bの内側に挿入される対向2面板16
bには、他の対向2面板16bの下縁よりも下方
向に突出する下向きの山形頂部2cが形成してあ
る。4周面板16bは互いに分離しているから、
この山形頂部2cを有する対向2面板16bは、
独自に撓む。また中間部から先端は内側に折り曲
げられている。この折り曲げと立上り壁2bの傾
斜とで、内ケース16はより容易に立上り壁2b
の内側に滑り込む。
ケースで、上蓋3の上壁3aに対面する面板16
a及び4周壁3bに対面する互いに分離した4周
面板16bを有する。この4周面板16bの内の
立上り壁2bの内側に挿入される対向2面板16
bには、他の対向2面板16bの下縁よりも下方
向に突出する下向きの山形頂部2cが形成してあ
る。4周面板16bは互いに分離しているから、
この山形頂部2cを有する対向2面板16bは、
独自に撓む。また中間部から先端は内側に折り曲
げられている。この折り曲げと立上り壁2bの傾
斜とで、内ケース16はより容易に立上り壁2b
の内側に滑り込む。
なお、本実施例では、山形頂部2cを有する対
向2面板16bに対し、他の対向2面板16bを
極端に短くしているが、これは内部の充電部との
位置関係によつて短くしてもよいものであつて、
その長さは適宜設定するものとする。
向2面板16bに対し、他の対向2面板16bを
極端に短くしているが、これは内部の充電部との
位置関係によつて短くしてもよいものであつて、
その長さは適宜設定するものとする。
(効果)
本考案の電磁継電器は、上記した如く、上蓋の
上壁に対面する面板及び4周壁に対面する互いに
分離した4周面板を有し、而も4周面板の内の立
上り壁の内側に挿入される対向2面板には他の対
向2面板の下縁よりも下方向に突出する下向きの
山形頂部が形成してある合成樹脂製内ケースを設
けたから、立上り壁の内側に挿入される対向2面
板の山形部が、先に立上り壁に入つて除々にその
挿入を進行するガイドとなり、もつて組込み作業
も容易であつてしかも内部の充電部と上蓋間の絶
縁状態を確実にする効果を奏する。
上壁に対面する面板及び4周壁に対面する互いに
分離した4周面板を有し、而も4周面板の内の立
上り壁の内側に挿入される対向2面板には他の対
向2面板の下縁よりも下方向に突出する下向きの
山形頂部が形成してある合成樹脂製内ケースを設
けたから、立上り壁の内側に挿入される対向2面
板の山形部が、先に立上り壁に入つて除々にその
挿入を進行するガイドとなり、もつて組込み作業
も容易であつてしかも内部の充電部と上蓋間の絶
縁状態を確実にする効果を奏する。
第1図は、本考案の一実施例を示す正面断面
図、第2図は、その側面断面図、第3図は、その
分解斜視図、第4図は、従来例の側面断面図であ
る。 1……ケース、2……底台、2a……底壁、2
b……立上り壁、3……上蓋、3a……上壁、3
b……4周壁、16……内ケース、16a……面
板、16b……4周面板(対向2面板)、2c…
…山形頂部。
図、第2図は、その側面断面図、第3図は、その
分解斜視図、第4図は、従来例の側面断面図であ
る。 1……ケース、2……底台、2a……底壁、2
b……立上り壁、3……上蓋、3a……上壁、3
b……4周壁、16……内ケース、16a……面
板、16b……4周面板(対向2面板)、2c…
…山形頂部。
Claims (1)
- 接続端子板を垂下し、且つ4周に立上り壁を形
成した底台と、この底台に被さると共に前記立上
り壁の外側を囲繞する金属製の上蓋と、この上蓋
の上壁に対面する面板及び4周壁に対面する互い
に分離した4周面板を有し、而も4周面板の内の
立上り壁の内側に挿入される対向2面板には他の
対向2面板の下縁よりも下方向に突出する下向き
の山形頂部を形成している合成樹脂製内ケースと
より成る電磁継電器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16657179U JPS6318116Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16657179U JPS6318116Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5684259U JPS5684259U (ja) | 1981-07-07 |
JPS6318116Y2 true JPS6318116Y2 (ja) | 1988-05-23 |
Family
ID=29677450
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16657179U Expired JPS6318116Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6318116Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-30 JP JP16657179U patent/JPS6318116Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5684259U (ja) | 1981-07-07 |
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