JPS6344922Y2 - - Google Patents

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JPS6344922Y2
JPS6344922Y2 JP14296279U JP14296279U JPS6344922Y2 JP S6344922 Y2 JPS6344922 Y2 JP S6344922Y2 JP 14296279 U JP14296279 U JP 14296279U JP 14296279 U JP14296279 U JP 14296279U JP S6344922 Y2 JPS6344922 Y2 JP S6344922Y2
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JP
Japan
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insulating wall
base
wall
parallel
yoke
Prior art date
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JP14296279U
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JPS5659751U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はリレー、特にコイルと継鉄との間に介
在する絶縁壁の改良に関するものである。
従来のリレーは第1図に示すように貫通孔30
内に鉄芯3を配置するとともに両端に外鍔部12
を有するコイル枠の中央胴部28外周にコイル4
を巻装し、鉄芯3に一体となつた継鉄1とコイル
4との間に箱状のベースの底面に立設した絶縁壁
26を介在させてコイル4と継鉄1とを絶縁する
とともに、コイル枠を絶縁壁26とベースの周壁
とベースに被着するカバーとで押さえ保持するも
のがあつた。
ところが従来例の構成では第1図において絶縁
壁26に並行する方向のコイル枠のがたつきは絶
縁壁26の両端の突片と外鍔部12との間の隙間
分だけ生じ、また絶縁壁26に垂直方向のがたつ
きはベースの側壁と外鍔部12の端縁との隙間分
だけ生じるため、絶縁壁26と外鍔部12の寸法
誤差が大きければ大きいほどがたつきが大きくな
るという問題がある。
本考案は上述の問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは電磁ブロツクをがた
つきなくケース本体内に保持することができるリ
レーを提供することにある。
以下第2図乃至第5図の実施例図により説明す
る。
図中8は合成樹脂製の箱状ベースであつて、こ
のベース8の上面開口には下面が開口したカバー
9を被着してあり、ベース8の周壁21外面に設
けた突起22とカバー9の下部に設けた係合孔2
3とを係合することにより両者が組み立てられ
る。
5は合成樹脂製のコイル枠であつて、コイル枠
5の中央胴部28の外周にはコイル4を巻装し、
また中央胴部28の両端には外鍔部12を介して
端子保持部29が一体に形成されており、コイル
枠5に水平方向に貫設された貫通孔30内には鉄
芯3が貫挿されている。この鉄芯3はL字型をし
ている継鉄1と一体となつて全体でU字状に形成
されているもので、継鉄1はコイル枠5の中央胴
部28に並行するように配置され、コイル4とコ
イル枠5と鉄芯3とで電磁ブロツクを構成してい
る。尚端子保持部29にはコイル端子20をイン
サートしている。
26はベース8の周壁21の一側壁面と並行す
るようにベース8の底面に一体に立設された第1
の絶縁壁で、この絶縁壁26は両端にベース8の
周壁21の一側壁面の方向に突出した突片31を
設けて、水平断面がコ字型となつている。又両突
片31の基部には凹条溝13を絶縁壁26の下端
から上端に亘つて設けている。
ここでコイル枠5の外鍔部12の先端は第1の
絶縁壁26と並行する方向に延設するとともに延
設先端を絶縁壁26方向に向けて垂直に屈曲させ
ており、この屈曲部12aがこの屈曲部12aの
水平断面形状と同形状の水平断面形を有する上記
凹条溝13に鍵嵌合する部位となる。
而して上記電磁ブロツクをベース8に内装する
に当たつては、上記絶縁壁26の両端の凹条溝1
3に上端開口よりコイル枠8の両端の外鍔部12
の先端の屈曲部12aを嵌合して絶縁壁26の両
突片31と、絶縁壁26と、ベース8の周壁21
の一側壁とで囲まれたベース8底面上にコイル枠
8を配置する。このとき継鉄1は絶縁壁26の一
端とベース8の周壁21の一端壁との間を通して
絶縁壁26をコイル枠5とで挟むように絶縁壁2
6に並行配置される。
27は絶縁壁26と並行してベース8底面上に
立設した第2の絶縁壁で、この絶縁壁27は上記
継鉄1を絶縁壁26とで挟んでいる。
この絶縁壁27とベース8の周壁21の他側壁
面との間には接点ブロツクを配設してある。
2は接極子であり、鉄芯3の端面の磁極面に吸
着される一片2aと、後述する接触ばね6を押圧
駆動する一片2bとで略L字型を為すものであ
り、その折曲部内面の一片2a寄りの部分には凹
所10が形成されている。この接極子2は凹所1
0の一方の縁を継鉄1の端縁で枢支されて回動自
在とされ、また折曲部外面の凹面11に接触して
接極子2を継鉄1側に付勢する押さえばね7によ
つて保持されている。この押さえばね7は一端に
一対の可動接点15,15を備えた接触ばね6の
他端に一体に形成したものであつて、コモン端子
17に取り付けられている。
凹面11内における接触点は継鉄1による接極
子2の支持点よりも接触ばね6を駆動する一片2
b側にあり、従つて押さえばね7は単に接極子2
を継鉄1に向けて付勢して接極子2を保持するだ
けではなく、接極子2の復帰ばねとしても機能し
ている。
接触ばね6及び押さえばね7が取付けられてい
る常閉端子18及び常開端子19は、ともにベー
ス8に設けられた挿通孔24にその端子ピン部を
挿通することでベース8に取着される。
尚コイル枠5も上述の電磁ブロツクの取付けの
際にそのコイル端子20をベース8の隅に設けら
れた挿通孔25に挿通する。
このようにして電磁ブロツク、接極子2、接点
ブロツク、接触ばね6、押さえばね7等をベース
8に配設した後に、カバー9を被着することによ
り所望のリレーが完成する。
本考案は上述のように構成されているから、電
磁ブロツクがカバー9により上方から押さえら
れ、コイル枠5の上方へのがたつきが防止され、
且つ絶縁壁26の壁面に垂直方向の凹条溝13の
内壁とこの内壁に対接する外鍔部12の屈曲部1
2aの外面とで絶縁壁26に並行する方向のがた
つきが、更に絶縁壁26の壁面に並行する方向の
凹条溝13の内壁とこの内壁に対接する外鍔部1
2の屈曲部12aの外面とで絶縁壁26に垂直な
方向のがたつきが夫々防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の要部の水平断面図、第2図は
本考案の実施例の要部の水平断面図、第3図は同
上の分解斜視図、第4図は同上のカバーを外した
状態を示す斜視図、第5図は同上の斜視図であ
る。 1は継鉄、4はコイル、3は鉄芯、4はコイ
ル、6は接触ばね、5はコイル枠、12は外鍔
部、13は凹条溝、15は可動接点、26は第1
の絶縁壁、27は第2の絶縁壁、28は中央胴
部、30は貫通孔、31は突片である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 コイル4を巻装せる中央胴部28の両端に外鍔
    部12を形成したコイル枠5と、その中央胴部2
    8に貫挿した鉄芯3と、この鉄芯3の一端に連結
    され上記コイル枠5の中央胴部28に並行配置さ
    れた継鉄1とで電磁ブロツクを形成し、 箱状に形成された合成樹脂製ベース8の底面に
    このベース8の一側壁に並行するように立設した
    第1の絶縁壁26とこの第1の絶縁壁26に並行
    する上記ベース8の一側壁面との間に上記電磁ブ
    ロツクのコイル枠5を上記中央胴部28が第1の
    絶縁壁26に並行するように配置するとともに、
    上記第1の絶縁壁26の両端からベース8の一側
    壁面方向へ夫々突出した突片31にて上記外鍔部
    12を押さえ、 上記第1の絶縁壁26に並行するように上記ベ
    ース8底面に立設した第2の絶縁壁27と、上記
    第1の絶縁壁26との間で挟むように上記電磁ブ
    ロツクの継鉄1を配置し、 上記鉄芯3の先端の磁極面に対向する面を持つ
    た接極子2の中間部を継鉄1の先端で回動自在に
    枢支するとともに接極子2にて駆動される接触ば
    ね6の可動接点15にて開閉される接点ブロツク
    を上記第2の絶縁壁と上記ベース8の他側壁面と
    の間の上記ベース8底面上に配設し、 上記ベース8とこのベース8の開口面に被着す
    るカバー9との間で電磁ブロツクを保持するリレ
    ーであつて、 上記第1の絶縁壁26側の上記コイル枠5の外
    鍔部12の先端を上記第1の絶縁壁26と並行す
    るように外側方に延設するとともに延設先端を第
    上記1の絶縁壁26に向けて垂直に屈曲させて屈
    曲部12aを形成し、この屈曲部12aの断面形
    状と同形状の断面を有し、この屈曲部12aを嵌
    合する凹条溝13を上記第1の絶縁壁26の両端
    の上記突片31基部に上記第1の絶縁壁26の上
    記ベース8側基端から先端に亘つて夫々設けて成
    るリレー。
JP14296279U 1979-10-15 1979-10-15 Expired JPS6344922Y2 (ja)

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JP14296279U JPS6344922Y2 (ja) 1979-10-15 1979-10-15

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JP14296279U JPS6344922Y2 (ja) 1979-10-15 1979-10-15

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Publication Number Publication Date
JPS5659751U JPS5659751U (ja) 1981-05-21
JPS6344922Y2 true JPS6344922Y2 (ja) 1988-11-22

Family

ID=29374219

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JP6411963B2 (ja) * 2015-07-27 2018-10-24 共栄電工株式会社 電磁継電器
JP7183014B2 (ja) 2018-11-30 2022-12-05 富士通コンポーネント株式会社 電磁継電器、及び電磁継電器の製造方法

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JPS5659751U (ja) 1981-05-21

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