JPH04263802A - 二段係合ファスナー - Google Patents

二段係合ファスナー

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Publication number
JPH04263802A
JPH04263802A JP2447591A JP2447591A JPH04263802A JP H04263802 A JPH04263802 A JP H04263802A JP 2447591 A JP2447591 A JP 2447591A JP 2447591 A JP2447591 A JP 2447591A JP H04263802 A JPH04263802 A JP H04263802A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engaging
engagement
members
fastener
protrusions
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2447591A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Hiramatsu
茂樹 平松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2447591A priority Critical patent/JPH04263802A/ja
Publication of JPH04263802A publication Critical patent/JPH04263802A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、部品等の取付け、例え
ば自動車内の天井の取付けに利用するファスナーに関す
る。
【0002】
【従来の技術】図2は、この種のファスナーの従来例を
示す図で、(A)は結合前の状態を示す側面図、(B)
は結合状態を示す側面図である。
【0003】図2(A)のようにこのファスナー11は
、一対の板状の係合部材12,13から構成されており
、各係合部材12,13の対向面には、多数の棒状の係
合突起14,15が等間隔に立設されている。これらの
係合突起14,15は、可撓性を有するもので、各係合
部材12,13において同じ長さに形成されるとともに
、先端に半球状の頭部を設けて径を拡大することにより
係合部16,17が形成されている。
【0004】そして上記構成のファスナー11では、図
2(B)のように、一方の係合部材12を他方の係合部
材13に押し付けて、一方の各係合突起14の係合部1
6を他方の各係合突起15の係合部17の間へ、可撓性
を利用して押し込み、双方の係合突起14,15同士を
係合させることにより、両係合部材12,13が互いに
結合される。また両係合部材12,13を引き剥がすよ
うにして離反させることができる。
【0005】この種のファスナーを部品の取付けに利用
するには、部品とその取付け箇所との取付け面に予め係
合部材を固定しておく。あるいは、双方の取付け面に直
接、係合突起を形成しておいてもよい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来のファ
スナー11では、一方の係合部材12を他方の係合部材
13に押し付けると同時に両係合部材12,13が結合
状態となって、両者の対向面と平行な方向(矢印X)の
相対位置が決定されてしまう。そのため、このファスナ
ー11を部品の取付けに利用した場合には、取付けの際
の位置合わせが非常に難しいという問題があった。つま
り部品が所定の位置に取付けられるまで、何度も部品を
着脱しなければならず、従ってこの従来のファスナー1
1は、正確な位置合わせを要する部品等の取付けの際に
、能率が悪いという問題があった。本発明は、上記問題
を解決するためになされたもので、双方の係合部材を、
結合状態とする前に一旦仮止めの状態にして、両者の相
対位置を調整することのできる二段係合ファスナーを提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明に係る二段係合ファスナーでは、一対の係合部材のう
ち少なくとも一方の係合部材には、結合用の係合突起の
他に、その結合用の係合突起の長さより長く、結合用の
係合突起同士の係合前に相手の係合突起と係合する、仮
止め用の係合突起を設けた。
【0008】
【作用】上記構成によれば、一方の係合部材を他方の係
合部材に押し付けると、先ず、仮止め用の係合突起が相
手の係合突起と係合して、両係合部材が互いに仮止めの
状態となる。この仮止め状態においては、係合している
係合突起の可撓性を利用して、両係合部材の相対位置を
調整することができる。
【0009】そして位置調整した後、更に一方の係合部
材を他方の係合部材に押し付ければ、双方の結合用の係
合突起同士が係合して、両係合部材が互いに結合した状
態となる。
【0010】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説
明する。
【0011】図1は本発明に係る二段係合ファスナーを
示す図で、(A)は仮止め前の状態を示す斜視図、(B
)は仮止め状態を示す側面図、(C)は結合状態を示す
側面図である。
【0012】図のようにこの二段係合ファスナー1は、
一対の板状の係合部材2,3から構成され、各係合部材
2,3の対向面に、多数の結合用の係合突起4,5が立
設されている。この結合用の係合突起4,5は、可撓性
を有するもので、各係合部材2,3において同じ長さに
形成されるとともに、先端に半球状の頭部を設けて径を
拡大することにより係合部6,7が形成されている。
【0013】これらの構成は従来のファスナーと同様で
あるが、この二段係合ファスナー1では、一対の係合部
材2,3のうち少なくとも一方の係合部材、本実施例の
場合は一方の係合部材2に、上記結合用の係合突起4の
他に、仮止め用の係合突起8が設けられている。
【0014】その仮止め用の係合突起8は、結合用の係
合突起4と同じように可撓性を有し、先端に係合部9が
形成されたものであるが、長さaが結合用の係合突起4
の長さbより長い。この仮止め用の係合突起8の長さa
は、後述の如く、両係合部材2,3の結合用の係合突起
4,5同士が係合する前に相手の係合突起5と係合する
ことにより、両係合部材2,3を互いに仮止めの状態に
して、両者の対向面と平行な方向(矢印X)の相対位置
を調整し得るように適宜に設定される。
【0015】また、上記仮止め用の係合突起8の数と配
置についても、仮止め用として機能すべく、相手の係合
突起5との係合力、および実際にこの二段係合ファスナ
ー1を取付けに利用する部品等の重さや取付け状態を考
慮して適宜に設定される。例えば、四本の仮止め用の係
合突起8を一組とし、その組を適当な間隔で配置する。 更に、その仮止め用の係合突起8の組と結合用の係合突
起4との間隔cは、仮止め用の係合突起8が自由に撓む
ことができるように、仮止め用の係合突起8の長さa以
上に設定しておくことが好ましい。
【0016】なお、係合突起4,5,8の形態も、本実
施例に限られるものではなく、例えば細長い弾性体の先
端に鉤型の係合部を形成したようなものも考えられる。
【0017】上記構成の二段係合ファスナー1では、一
方の係合部材2を他方の係合部材3に押し付けると、先
ず、図1(B)のように仮止め用の係合突起8が相手の
結合用の係合突起5と係合して、両係合部材2,3は互
いに仮止めの状態となる。この係合突起5,8同士の係
合動作については、従来例の場合と同様である。
【0018】仮止め状態においては、係合している仮止
め用の係合突起8と結合用の係合突起5との可撓性を利
用して、両係合部材2,3の相対位置を調整することが
できる。
【0019】そして位置調整した後、更に一方の係合部
材2を他方の係合部材3に押し付ければ、図1(C)の
ように双方の結合用の係合突起4,5同士が係合して、
両係合部材2,3が互いに結合した状態となる。この結
合時には、仮止め用の係合突起8は、両係合部材2,3
間に挟まれて撓むため、結合の妨げにはならない。
【0020】このように、本発明の二段係合ファスナー
1では、係合突起4,5,8の係合を二段階に分け、両
係合部材2,3の結合の前に仮止めの状態をつくって両
者の相対位置を調整し得るようにしたため、この二段係
合ファスナー1を部品の取付けに利用すれば、部品を一
旦仮止めにした状態で容易に位置合わせを行うことがで
きる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明の二段係合
ファスナーによれば、部品等の取付けに利用した場合の
位置合わせが容易になり、その結果、部品等を所定位置
に正確に、かつ能率よく取付けることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る二段係合ファスナーを示す図であ
り、(A)は仮止め前の状態を示す斜視図、(B)は仮
止め状態を示す側面図、(C)は結合状態を示す側面図
である。
【図2】従来例を示す図であり、(A)は結合前の状態
を示す側面図、(B)は結合状態を示す側面図である。
【符号の説明】 1  二段係合ファスナー 2,3  係合部材 4,5  結合用の係合突起 6,7  係合部 8  仮止め用の係合突起 9  係合部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】先端を係合部とした多数の可撓性の係合突
    起を備えた一対の係合部材から構成され、その一対の係
    合部材が、一方を他方に押し付けて双方の係合突起同士
    を係合させることによって互いに結合されるファスナー
    において、上記一対の係合部材のうち少なくとも一方の
    係合部材には、結合用の係合突起の他に、その結合用の
    係合突起の長さより長く、結合用の係合突起同士の係合
    前に相手の係合突起と係合する、仮止め用の係合突起を
    設けたことを特徴とする二段係合ファスナー。
JP2447591A 1991-02-19 1991-02-19 二段係合ファスナー Pending JPH04263802A (ja)

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JP2447591A JPH04263802A (ja) 1991-02-19 1991-02-19 二段係合ファスナー

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JPH04263802A true JPH04263802A (ja) 1992-09-18

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0759606A (ja) * 1993-08-03 1995-03-07 Minnesota Mining & Mfg Co <3M> 対面係合ファスナー部材とそのファスナー部材を備えたファスナー
JP2014076108A (ja) * 2012-10-09 2014-05-01 3M Innovative Properties Co ファスナ部材
JP2016214716A (ja) * 2015-05-25 2016-12-22 クラレファスニング株式会社 位置合わせ機能に優れた雄型面ファスナー
JP2018149152A (ja) * 2017-03-14 2018-09-27 クラレファスニング株式会社 割裂低減性に優れたループ面ファスナー

Cited By (5)

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