JPS62297520A - 留め具 - Google Patents
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- JPS62297520A JPS62297520A JP62084502A JP8450287A JPS62297520A JP S62297520 A JPS62297520 A JP S62297520A JP 62084502 A JP62084502 A JP 62084502A JP 8450287 A JP8450287 A JP 8450287A JP S62297520 A JPS62297520 A JP S62297520A
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- fastener
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B19/00—Slide fasteners
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B21/00—Means for preventing relative axial movement of a pin, spigot, shaft or the like and a member surrounding it; Stud-and-socket releasable fastenings
- F16B21/02—Releasable fastening devices locking by rotation
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B21/00—Means for preventing relative axial movement of a pin, spigot, shaft or the like and a member surrounding it; Stud-and-socket releasable fastenings
- F16B21/06—Releasable fastening devices with snap-action
- F16B21/08—Releasable fastening devices with snap-action in which the stud, pin, or spigot has a resilient part
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/42—Independent, headed, aperture pass-through fastener
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T403/00—Joints and connections
- Y10T403/75—Joints and connections having a joining piece extending through aligned openings in plural members
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Insertion Pins And Rivets (AREA)
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
発明の背景
本発明は留め具技術に関し、さらに詳しくは、一般的に
4分の1回転留め具と呼ばれる型式の留め具に関する。
4分の1回転留め具と呼ばれる型式の留め具に関する。
4分の1回転留め具は、パネルおよびその他の構成要素
を関連した支持パネル又は同様な構造物に解放可能に結
合するのに広く用いられている。
を関連した支持パネル又は同様な構造物に解放可能に結
合するのに広く用いられている。
この留め具は、その名称が示唆するように、これを、保
合即ち留め位置から解放位置までその長さ方向の軸線を
中心に90°回転させることによってシフトさせること
ができるように設計されている。
合即ち留め位置から解放位置までその長さ方向の軸線を
中心に90°回転させることによってシフトさせること
ができるように設計されている。
先行技術ではかかる留め具の設計が故多く提供されてき
たけれども、概してこれらの先行技術の設計には、その
有用性を制限する欠点があった。
たけれども、概してこれらの先行技術の設計には、その
有用性を制限する欠点があった。
例えば、これらの設計の多くでは2つ以上の別の構成要
素が必要とされ、このことは、もちろん、費用の増加と
取付けの複雑さをもたらす。さらに、例えば、単一構成
要素設計であるこれらの先行技術の4分の1回転留め具
は、パネル又は支持構造物の異なる厚さに対して果たす
能力も厳しく制限されている。即ち、これらの留め具は
、パネルおよび支持構造物の全体の厚さがちょうど制限
された範囲にあるときにだけ正確に機能する。事実、あ
る設計では、パネルおよび支持構造物の全体の厚さが精
密な公差に保たれる必要があるばかりでなく、2つの構
成要素の各々の相対的な厚さが一定でなければならない
。その結果、接合すべき構成要素の全体の厚さおよび/
又は相対的な厚さの変更ごとに異なる寸法の留め具を必
要とする。
素が必要とされ、このことは、もちろん、費用の増加と
取付けの複雑さをもたらす。さらに、例えば、単一構成
要素設計であるこれらの先行技術の4分の1回転留め具
は、パネル又は支持構造物の異なる厚さに対して果たす
能力も厳しく制限されている。即ち、これらの留め具は
、パネルおよび支持構造物の全体の厚さがちょうど制限
された範囲にあるときにだけ正確に機能する。事実、あ
る設計では、パネルおよび支持構造物の全体の厚さが精
密な公差に保たれる必要があるばかりでなく、2つの構
成要素の各々の相対的な厚さが一定でなければならない
。その結果、接合すべき構成要素の全体の厚さおよび/
又は相対的な厚さの変更ごとに異なる寸法の留め具を必
要とする。
発明のイ既要
本発明は、上記の問題および欠点を克服し、又、設計が
簡単であり、かつ、接合すべき構成要素の全体の厚さ又
は相対的な厚さの重大な変更によっても影響を受けない
単一構成要素の4分の1回転留め具を提供する。
簡単であり、かつ、接合すべき構成要素の全体の厚さ又
は相対的な厚さの重大な変更によっても影響を受けない
単一構成要素の4分の1回転留め具を提供する。
本発明によって、幅“w”と、“w”よりも大きい長さ
“l”とを有する開口部を通して支持部材に選択的に結
合されるようになった4分の1回転留め具が提供される
。留め具の好ましい形態は、軸線方向に細長い相対的に
剛性のシャンクを有する拡大された頭部分からなるc
1組の軸線方向に間隔をへだてた弾力性脚部材が第1の
側に沿ってシャンクの外方へ延びる。各脚部材は、頭部
分の方へは比較的容易に曲がるが頭から遠い方へは十分
に曲げ抵抗を示すように形作られた外側終端を有する。
“l”とを有する開口部を通して支持部材に選択的に結
合されるようになった4分の1回転留め具が提供される
。留め具の好ましい形態は、軸線方向に細長い相対的に
剛性のシャンクを有する拡大された頭部分からなるc
1組の軸線方向に間隔をへだてた弾力性脚部材が第1の
側に沿ってシャンクの外方へ延びる。各脚部材は、頭部
分の方へは比較的容易に曲がるが頭から遠い方へは十分
に曲げ抵抗を示すように形作られた外側終端を有する。
シ丁ンクの軸線を垂直に通り、かつ、脚部材の1つの終
端に交わる線上で測るとき、留め具の最大幅は”w”よ
りも大きいが、“!”よりは実質的に大きくない。同様
に、留め具が支持部材の開口部の係合位置にあるとき、
シャンクのまわりで一方の方向にだけ留め具の回転を許
すストップ手段もシャンクによって支持され、ここから
延びている。
端に交わる線上で測るとき、留め具の最大幅は”w”よ
りも大きいが、“!”よりは実質的に大きくない。同様
に、留め具が支持部材の開口部の係合位置にあるとき、
シャンクのまわりで一方の方向にだけ留め具の回転を許
すストップ手段もシャンクによって支持され、ここから
延びている。
好ましくは、そして、さらに限定された観点によれば、
ストップ手段は、ンヤンクに接合された基部と、半径方
向外方に間隔をへだて、かつ、基おから円周方向にオフ
セットされた外端部分とを有する弾力性翼状部材からな
るっ外端部分は、留め具が係合位置にあるとき支持部材
の開口部の縁に係合するように構成されている。
ストップ手段は、ンヤンクに接合された基部と、半径方
向外方に間隔をへだて、かつ、基おから円周方向にオフ
セットされた外端部分とを有する弾力性翼状部材からな
るっ外端部分は、留め具が係合位置にあるとき支持部材
の開口部の縁に係合するように構成されている。
弾力性1lal材と翼状部を才との関係によって、留め
具のンヤンクを支持板の開口部の中へ軸線方向に簡単に
挿入することができる。留め具を取付けるために、開口
部の幅の寸法に亘って延びるように脚部材を位置決めす
るのがよい。開口部に押し入れたとき、脚部材は挿入中
頭の方に曲がり、開口部を通過することができる。支持
部の反対側の開口部から出たとき、個々の脚部材は通常
の延び位置まで弾力的に戻り、留め具が軸線方向に直接
引っ込むことができるのに必要な通油げに強く抵抗する
。しかしながら、もし留め具を、脚部分が開口部の長さ
の寸法と整合するように回転するならば、軸線方向への
引っ込みを容易に行うことができる。しかしながら、必
要な回転が起こる可能性のある方向はストップ手段によ
って制限されている。これは、係合位置と解放位置の関
係を所定の絶対的なものとする。
具のンヤンクを支持板の開口部の中へ軸線方向に簡単に
挿入することができる。留め具を取付けるために、開口
部の幅の寸法に亘って延びるように脚部材を位置決めす
るのがよい。開口部に押し入れたとき、脚部材は挿入中
頭の方に曲がり、開口部を通過することができる。支持
部の反対側の開口部から出たとき、個々の脚部材は通常
の延び位置まで弾力的に戻り、留め具が軸線方向に直接
引っ込むことができるのに必要な通油げに強く抵抗する
。しかしながら、もし留め具を、脚部分が開口部の長さ
の寸法と整合するように回転するならば、軸線方向への
引っ込みを容易に行うことができる。しかしながら、必
要な回転が起こる可能性のある方向はストップ手段によ
って制限されている。これは、係合位置と解放位置の関
係を所定の絶対的なものとする。
従って、本発明の主な目的は、広い範囲で変化する厚さ
のパネル又は部品を留めることができる比較的簡単な1
部品構成要素であることができる4分の1回転留め具を
提供することである。
のパネル又は部品を留めることができる比較的簡単な1
部品構成要素であることができる4分の1回転留め具を
提供することである。
さらに別の目的は、種々の弾力性樹脂又はプラスチック
材料から容易に成形することができる上記の型式の留め
具を提供することである。
材料から容易に成形することができる上記の型式の留め
具を提供することである。
もう1つの目的は、単一方向に回転を制限するストップ
手段が、支持板の開口部に留め具を心出しするのにも役
立つ4分の1回転留め具を提供することである。
手段が、支持板の開口部に留め具を心出しするのにも役
立つ4分の1回転留め具を提供することである。
上記およびその他の目的および利点は、添付図面と関連
して読むとき、以下の説明から明らかになるであろう。
して読むとき、以下の説明から明らかになるであろう。
好ましい実施例の詳細な説明
特に図面を参照すると、図は本発明の好ましい実施例を
例示するだけのものであって、本発明を制限するための
ものではな(、第1図乃至第4図は本発明によって形成
された4分の1回転留め具10の構造全体を最もよく示
している。後で明らかになるように、留め具は種々の材
料から形成することができるけれども、設計は、ナイロ
ン又はポリエチレンのようなプラスチック又は弾力性樹
脂材料から射出成形することによって単一構成部品とし
て作るのに特に適しているような設計である。
例示するだけのものであって、本発明を制限するための
ものではな(、第1図乃至第4図は本発明によって形成
された4分の1回転留め具10の構造全体を最もよく示
している。後で明らかになるように、留め具は種々の材
料から形成することができるけれども、設計は、ナイロ
ン又はポリエチレンのようなプラスチック又は弾力性樹
脂材料から射出成形することによって単一構成部品とし
て作るのに特に適しているような設計である。
図示した留め具10は、軸線方向に延びる比較的剛性の
シャンク14と一体に接合された拡大された頭即ち頭部
分12からなる。好ましくは、頭部分12は、比較的薄
い円形外周縁16に終わる上方に丸い略半球形状を有す
る。頭部分12の上側中央部分には、横に延びる工具受
け入れ溝孔20が形成されている。後で論する理由によ
り、頭部分は、好ましくは外縁16が軸′gA22にほ
ぼ平行な方向に弾力的に曲がるように形成される。
シャンク14と一体に接合された拡大された頭即ち頭部
分12からなる。好ましくは、頭部分12は、比較的薄
い円形外周縁16に終わる上方に丸い略半球形状を有す
る。頭部分12の上側中央部分には、横に延びる工具受
け入れ溝孔20が形成されている。後で論する理由によ
り、頭部分は、好ましくは外縁16が軸′gA22にほ
ぼ平行な方向に弾力的に曲がるように形成される。
シャンク14は頭部分12と一体に形成され、又、固い
比較的非可撓性の略矩形シャンクボディ24からなり、
シャンクボディ24は、頭部分12から軸線方向に延び
、とがった外側自由端26で終わっている。2組28お
よび30の弾力性可iQ性脚部材32がシャンクボディ
から延びている。各組の脚部材32は、好ましくは軸線
が整列して位置決めされ、シャンク24からほぼ半径方
向に延びる。望ましくは、脚部材32は、シャンクボデ
ィと一体に成形され、かつ、比較的剛性の基部34から
可撓性の外側自由端部分36ヘテーパする断面を有する
。好ましくは、そして後で明らかになる理由により、脚
部材32は頭部分12の方に傾いている。
比較的非可撓性の略矩形シャンクボディ24からなり、
シャンクボディ24は、頭部分12から軸線方向に延び
、とがった外側自由端26で終わっている。2組28お
よび30の弾力性可iQ性脚部材32がシャンクボディ
から延びている。各組の脚部材32は、好ましくは軸線
が整列して位置決めされ、シャンク24からほぼ半径方
向に延びる。望ましくは、脚部材32は、シャンクボデ
ィと一体に成形され、かつ、比較的剛性の基部34から
可撓性の外側自由端部分36ヘテーパする断面を有する
。好ましくは、そして後で明らかになる理由により、脚
部材32は頭部分12の方に傾いている。
第8図は個々の脚部材32の好ましい形状を示す。特に
、各脚部材32の下面40は軸線22に垂直な平面に対
しαで示す略456の角度をなす。
、各脚部材32の下面40は軸線22に垂直な平面に対
しαで示す略456の角度をなす。
上面42は、好ましくは、軸線22に垂直な平面に対し
βで示す略40°の角度をなす。
βで示す略40°の角度をなす。
脚部材は図示しかつ説明した以外の形状であることがで
きるけれども、その設計によって脚部材が、頭部分12
の方へ弾力的に曲がることができる一方で頭部分12か
ら遠い方へは十分な曲げ抵抗を示すことが重要である。
きるけれども、その設計によって脚部材が、頭部分12
の方へ弾力的に曲がることができる一方で頭部分12か
ら遠い方へは十分な曲げ抵抗を示すことが重要である。
略長さ方向に延びる翼状部材46もシャンクボディ24
によって支持されている。本実施例では、翼状部材46
は、略平行な平面上でボディ24の反対側から延びてお
り、かつ、各々同一の形状を有する。
によって支持されている。本実施例では、翼状部材46
は、略平行な平面上でボディ24の反対側から延びてお
り、かつ、各々同一の形状を有する。
H状部材46の各々は、シャンクボディ24から略長さ
方向に、しかし第2図に最もよく示すようにわずかに傾
いて延びる比較的剛性の基部48を含むように図示しで
ある。部材46のボディは比較的薄(、弾力性で、基部
48から外方へ自由縁部分50まで延びており、自由縁
部分50は、半径方向外向きに、かつ、それぞれの基部
48から円周方向にオフセントして配置されている。さ
らに、自由縁部分50は、第3図および第4図に示すよ
うに軸線22にほぼ平行であることが好ましい。
方向に、しかし第2図に最もよく示すようにわずかに傾
いて延びる比較的剛性の基部48を含むように図示しで
ある。部材46のボディは比較的薄(、弾力性で、基部
48から外方へ自由縁部分50まで延びており、自由縁
部分50は、半径方向外向きに、かつ、それぞれの基部
48から円周方向にオフセントして配置されている。さ
らに、自由縁部分50は、第3図および第4図に示すよ
うに軸線22にほぼ平行であることが好ましい。
第5図乃至第7図は本発明の留め具の使用法を示す。第
5図は、比較的薄いパネル部材56を幾分厚い支持部材
58に接合する取付けおよび保合位置にある留め具10
を示す。留め具が意図した仕方で機能することができる
ように、支持部材58およびパネル部材56は、それぞ
れ整合開口部62および64を備え、留め具をこれらの
開口部を通して挿入する。開口部62および64は図示
したものから幾分変化させることができるけれども、両
方の開口部は、好ましくは第6図で最もよくわかるよう
に略矩形形状を有する。とりわけ、開口部62および6
4は、好ましくは、軸線22を横切り、かつ、脚32の
自由端部分36に交わる線上で測った留め具の最大幅よ
りも実質的に小さい。開口部の長さ“l”は“w”より
も大きく、好ましくは、軸線をiM過し、かつ、脚部材
32の自由端36に交わる線上で測った留め具の最大幅
よりは少なくとも小さくない。適当な寸法の開口部を備
え、かつ、パネル部材56の開口部64は支持部材58
の開口部62と整合するから、留め具10は、開口部お
よび輻“w”を横切る方向に延びる脚部材32と軸線を
整合させて位置決めすることができる。このように整合
されるとき、留め具10を開口部を通して押し入れるこ
とができる。留め具10が開口部を通して移動するとき
、個々の脚部材32は頭部分12の方へ弾力的に曲がり
、留め具10は比較的自由に通過することができる。個
々の脚部材は、支持部材58の下側を通して出ると、第
5図で最もよくわかるように通常の延び位置まで弾力的
に戻る。脚部材32のいずれかが部材58の下側に接し
て通常位置に戻ると、脚部材32が頭から遠い方への曲
げに強く抵抗するので、留め具は軸線方向に直接引っ込
むことができない。
5図は、比較的薄いパネル部材56を幾分厚い支持部材
58に接合する取付けおよび保合位置にある留め具10
を示す。留め具が意図した仕方で機能することができる
ように、支持部材58およびパネル部材56は、それぞ
れ整合開口部62および64を備え、留め具をこれらの
開口部を通して挿入する。開口部62および64は図示
したものから幾分変化させることができるけれども、両
方の開口部は、好ましくは第6図で最もよくわかるよう
に略矩形形状を有する。とりわけ、開口部62および6
4は、好ましくは、軸線22を横切り、かつ、脚32の
自由端部分36に交わる線上で測った留め具の最大幅よ
りも実質的に小さい。開口部の長さ“l”は“w”より
も大きく、好ましくは、軸線をiM過し、かつ、脚部材
32の自由端36に交わる線上で測った留め具の最大幅
よりは少なくとも小さくない。適当な寸法の開口部を備
え、かつ、パネル部材56の開口部64は支持部材58
の開口部62と整合するから、留め具10は、開口部お
よび輻“w”を横切る方向に延びる脚部材32と軸線を
整合させて位置決めすることができる。このように整合
されるとき、留め具10を開口部を通して押し入れるこ
とができる。留め具10が開口部を通して移動するとき
、個々の脚部材32は頭部分12の方へ弾力的に曲がり
、留め具10は比較的自由に通過することができる。個
々の脚部材は、支持部材58の下側を通して出ると、第
5図で最もよくわかるように通常の延び位置まで弾力的
に戻る。脚部材32のいずれかが部材58の下側に接し
て通常位置に戻ると、脚部材32が頭から遠い方への曲
げに強く抵抗するので、留め具は軸線方向に直接引っ込
むことができない。
第5図に示すように、係合が起こった後に開口部内に残
る脚部材32は、留め具の漢方向の付勢を維持するよう
に働き、開口部の幅で留め具を心出しするのに役立つ。
る脚部材32は、留め具の漢方向の付勢を維持するよう
に働き、開口部の幅で留め具を心出しするのに役立つ。
さらに、付勢によって、留め具の振動は十分に減衰され
る。
る。
開口部の中に残る脚部材によってなされる漢方向の付勢
に加え頭部分12の弾力性によって、頭部分の外周縁は
留め具の挿入の最終段階中上力に曲がることができる。
に加え頭部分12の弾力性によって、頭部分の外周縁は
留め具の挿入の最終段階中上力に曲がることができる。
かくして、頭部分は、留め具を軸線方向上向きに付勢し
、脚部材32を、支持部材58の下側にしっかり付勢さ
れて係合するように維持する。
、脚部材32を、支持部材58の下側にしっかり付勢さ
れて係合するように維持する。
わかるように、留め具が接合できる構成要素の全体の厚
さは、主として、シャンクの長さと可撓性脚部材36の
軸線の広がりによってのみ制限される。例えば、第5図
に示す留め具はAからBの範囲の厚さの組立体を接合す
ることができる。
さは、主として、シャンクの長さと可撓性脚部材36の
軸線の広がりによってのみ制限される。例えば、第5図
に示す留め具はAからBの範囲の厚さの組立体を接合す
ることができる。
留め具の方向が第5図のような方向である限り、支持部
材58の下側に接する脚部材を壊す以外に留め具を軸線
方向に引っ込めることはできない。
材58の下側に接する脚部材を壊す以外に留め具を軸線
方向に引っ込めることはできない。
しかしながら、もし留め具を、脚部十Aが開口部62.
640寸法“l”とほぼ整合する位置まで回転させれば
、係合が外れ、軸線方向への引っ込みを容易に行うこと
ができる。
640寸法“l”とほぼ整合する位置まで回転させれば
、係合が外れ、軸線方向への引っ込みを容易に行うこと
ができる。
本発明によれば、先に論じた翼状部材46は、開口部で
長さ方向、横方向の双方で留め具を心出しするように構
成され、又、望まない回転を防正し、かつ、軸線22を
中心にした選択的な手による回転を単一方向に制限する
ストップ手段として役立つ。第6図に最もよく示すよう
に、翼状部材46は、外側自由1i50が対角線方向反
対側の角の開口部の縁に係合するように位置決めされ、
かつ、構成される。かくして、翼状部材は、挿入中およ
び留め具が開口部で保合位置にある間双方で心出しの作
用を営む。シャンクボディ24に対する方向と関係のた
めに、翼状部材46は、軸線22を中心にした時計廻り
方向の留め具の回転を防止することに注目すべきである
。すなわち、留め具を時計廻りに回転しようとしたとき
、この回転によって受ける曲げにより翼状部材のそれぞ
れの自由縁の間の距離が増大するから、翼状部材46が
トグルとして作用する。これは、翼状部材に抗して作用
する合力を、該合力が、主として圧縮力になり、かつ、
さらに時計廻りに回転できる前に翼状部材の実際の圧縮
を生み出さなければならない位置にシフトさせる効果を
有する。
長さ方向、横方向の双方で留め具を心出しするように構
成され、又、望まない回転を防正し、かつ、軸線22を
中心にした選択的な手による回転を単一方向に制限する
ストップ手段として役立つ。第6図に最もよく示すよう
に、翼状部材46は、外側自由1i50が対角線方向反
対側の角の開口部の縁に係合するように位置決めされ、
かつ、構成される。かくして、翼状部材は、挿入中およ
び留め具が開口部で保合位置にある間双方で心出しの作
用を営む。シャンクボディ24に対する方向と関係のた
めに、翼状部材46は、軸線22を中心にした時計廻り
方向の留め具の回転を防止することに注目すべきである
。すなわち、留め具を時計廻りに回転しようとしたとき
、この回転によって受ける曲げにより翼状部材のそれぞ
れの自由縁の間の距離が増大するから、翼状部材46が
トグルとして作用する。これは、翼状部材に抗して作用
する合力を、該合力が、主として圧縮力になり、かつ、
さらに時計廻りに回転できる前に翼状部材の実際の圧縮
を生み出さなければならない位置にシフトさせる効果を
有する。
しかしながら、反時計廻りに回転しようとすれば、翼状
部材は、それらの自由縁が4既してシャンク24のボデ
ィの方へ移動し、かつ、第7図の位置まで回転されるの
に必要とされるようにそれらの自由端間の対角線の総距
離が増大するような方向へ弾力的に曲がることができる
。留め具を反時計廻りに回転させる初期の試みも、開口
部内で曲がった状態にある脚部材36によってより小さ
いある程度の抵抗を受ける。第6図で最もよくわかるよ
うに、各組の脚部材は、反時計廻りの回転に対する初期
止めとして作用するように2等分面“l”からオフセッ
トされている。加わるトルクの増大につれて、もちろん
この初期止めは、開口部内の曲がった脚にさらに加えら
れる曲げに克服される。
部材は、それらの自由縁が4既してシャンク24のボデ
ィの方へ移動し、かつ、第7図の位置まで回転されるの
に必要とされるようにそれらの自由端間の対角線の総距
離が増大するような方向へ弾力的に曲がることができる
。留め具を反時計廻りに回転させる初期の試みも、開口
部内で曲がった状態にある脚部材36によってより小さ
いある程度の抵抗を受ける。第6図で最もよくわかるよ
うに、各組の脚部材は、反時計廻りの回転に対する初期
止めとして作用するように2等分面“l”からオフセッ
トされている。加わるトルクの増大につれて、もちろん
この初期止めは、開口部内の曲がった脚にさらに加えら
れる曲げに克服される。
第7図の位置の留め具では、脚部材32は、開口部の長
さ“l”、および、シャンク、脚部材、および開口部6
2.64の領域内にある翼状部材の横断面全体とほぼ整
合している。かくして、留め具を軸線方向に節単に引っ
込めることができる。
さ“l”、および、シャンク、脚部材、および開口部6
2.64の領域内にある翼状部材の横断面全体とほぼ整
合している。かくして、留め具を軸線方向に節単に引っ
込めることができる。
留め具を反時計廻りに回転させるのに必要な力の大きさ
は、翼状部材46の剛性を変えることによって変化させ
ることができる。好ましくは、翼状部材は、普通の振動
や、使用中に組立体が遭遇することが予想される外力に
よる回転を防止するのには十分剛性であり、しかし、解
放するのに必要な所望の反時計廻りの回転を妨げるほど
には剛性でない。
は、翼状部材46の剛性を変えることによって変化させ
ることができる。好ましくは、翼状部材は、普通の振動
や、使用中に組立体が遭遇することが予想される外力に
よる回転を防止するのには十分剛性であり、しかし、解
放するのに必要な所望の反時計廻りの回転を妨げるほど
には剛性でない。
留め具10を取付ける好ましい方法は、第6図を参照し
て上に説明したように最終係合位置に軸線方向に直接挿
入することであるけれども、第7図に示すように留め具
を方向決めし、これを開口部に完全に挿入し、次いで、
留め具が第6図の位置を占めるまでこれを略4分の1回
転することによっても留め具10を取付けることができ
る。
て上に説明したように最終係合位置に軸線方向に直接挿
入することであるけれども、第7図に示すように留め具
を方向決めし、これを開口部に完全に挿入し、次いで、
留め具が第6図の位置を占めるまでこれを略4分の1回
転することによっても留め具10を取付けることができ
る。
さらに、図示した留め具は反時計廻りに解放されるよう
に構成されているけれども、翼状部材の方向を逆向きに
することによって留め具を時計廻りに解放されるように
作ることができる。
に構成されているけれども、翼状部材の方向を逆向きに
することによって留め具を時計廻りに解放されるように
作ることができる。
以上、本発明を、通常の当業者が本発明を利用するのに
十分詳しく説明してきた。明らかに、本明細書を読んで
理解したとき、これまでに説明してきた好ましい実施例
の変更例が他の人々に想起されるだろう。かかるすべて
の変更例が添付の特許請求の範囲又はそれと同等な範囲
にある限り、本発明はそれらをすべて含んでいると考え
る。
十分詳しく説明してきた。明らかに、本明細書を読んで
理解したとき、これまでに説明してきた好ましい実施例
の変更例が他の人々に想起されるだろう。かかるすべて
の変更例が添付の特許請求の範囲又はそれと同等な範囲
にある限り、本発明はそれらをすべて含んでいると考え
る。
第1図は、本発明の好ましい実施例と一敗して形成され
た4分の1回転留め具の立面図である。 第2図は、第1図の線2−2に沿って取られた立面図で
ある。 第3図は、第2図の線3−3に沿って取られた断面図で
ある。 第4図は、第2図の綿4−4に沿って取られた底面図で
ある。 第5図は、第1図の留め具がパネル又はその他の部材を
支持部品と接合する作用関係にあるときの図である。 第6図は、第5図の線6−6に沿って取られた図である
。 第7図は、第6図と同様であるが、解放位置まで回転し
た留め具を示す図である。 第8図は、第2図の円形部分の拡大図である。 10・・・4分の1回転留め具、12・・・頭部分、1
4・・・シャンク、16・・・円形外周縁、20・・・
工具受け入れ溝孔、22・・・軸線、24・・・シャン
クボディ、26・・・外側自由端、32・・・脚部材、
34・・・脚部材の基部、36・・・外側自由端部分、
40・・・脚部材の下面、46・・・翼状部材、48・
・・翼状部材の基部、50・・・自由縁部分、56・・
・パネル部材、58・・・支持部材、62・・・支持部
材の開口部、64・・・パネル部材の開口部、W・・・
幅、β・・・長さ。
た4分の1回転留め具の立面図である。 第2図は、第1図の線2−2に沿って取られた立面図で
ある。 第3図は、第2図の線3−3に沿って取られた断面図で
ある。 第4図は、第2図の綿4−4に沿って取られた底面図で
ある。 第5図は、第1図の留め具がパネル又はその他の部材を
支持部品と接合する作用関係にあるときの図である。 第6図は、第5図の線6−6に沿って取られた図である
。 第7図は、第6図と同様であるが、解放位置まで回転し
た留め具を示す図である。 第8図は、第2図の円形部分の拡大図である。 10・・・4分の1回転留め具、12・・・頭部分、1
4・・・シャンク、16・・・円形外周縁、20・・・
工具受け入れ溝孔、22・・・軸線、24・・・シャン
クボディ、26・・・外側自由端、32・・・脚部材、
34・・・脚部材の基部、36・・・外側自由端部分、
40・・・脚部材の下面、46・・・翼状部材、48・
・・翼状部材の基部、50・・・自由縁部分、56・・
・パネル部材、58・・・支持部材、62・・・支持部
材の開口部、64・・・パネル部材の開口部、W・・・
幅、β・・・長さ。
Claims (18)
- (1)幅“w”と、“w”よりも大きい長さ“l”とを
有する開口部を通して支持部材に選択的に結合されるよ
うになった4分の1回転留め具であって、 頭と、該頭から延びる軸線方向に細長い剛性のシャンク
とを有するボディと、 前記シャンクに接合され、ここからほぼ半径方向に延び
る脚部材とからなり、前記脚部材は、前記頭の方へは容
易に曲がるが前記頭から遠い方への曲げには十分に抵抗
し、 曲がっていない状態の前記シャンクおよび前記脚部材を
合わせた幅は、前記シャンクの軸線を横切る方向に測っ
たとき、“w”よりも大きいが“l”よりは実質的に大
きくなく、 前記脚部材から円周方向に間隔をへだてた位置で前記シ
ャンクから外方に延び、かつ、前記開口部の縁に係合す
るようになった自由端部分を有するストップ手段からな
り、前記ストップ手段は、前記開口部で前記シャンクの
第1の方向への回転を防止するが前記第1の方向の反対
方向への回転は許すことを特徴とする留め具。 - (2)前記脚部材は、前記シャンクに沿って軸線方向に
間隔をへだてた少なくとも1組の個々の脚部材からなる
ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の留
め具。 - (3)前記脚部材は、前記シャンクのほぼ対向側にある
2組の個々の脚部材からなり、各組は前記シャンクに沿
って軸線方向に間隔をへだてた複数の前記個々の脚部材
からなることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に
記載の留め具。 - (4)前記各組は、前記シャンクの中心線を含む二等分
面に対しオフセットされていることを特徴とする特許請
求の範囲第(3)項に記載の留め具。 - (5)前記ストップ手段は、前記シャンクに接合され、
かつ、前記自由端部分を構成するようにここから半径方
向に延びる少なくとも1つの弾力性翼状部材を含むこと
を特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の留め具
。 - (6)前記弾力性翼状部材は、一般的に前記シャンクの
方へは前記自由端部分の曲げを容易にするが、前記シャ
ンクから遠い方への曲げには十分に抵抗を示すように形
作られていることを特徴とする特許請求の範囲第(5)
項に記載の留め具。 - (7)前記ストップ手段は、前記シャンクのほぼ対向側
に接合された1対の弾力性翼状部材からなることを特徴
とする特許請求の範囲第(3)項に記載の留め具。 - (8)前記各弾力性翼状部材は、軸線方向に延びるよう
に前記シャンクに接合された基部を有し、さらに、前記
各弾力性翼状部材は、半径方向外方に間隔をへだて、か
つ、前記基部から円周方向にオフセットされた位置にあ
るように前記自由端部分を構成することを特徴とする特
許請求の範囲第(7)項に記載の留め具。 - (9)前記留め具は弾力性樹脂材料から形成された単一
成形構成要素であることを特徴とする特許請求の範囲第
(8)項に記載の留め具。 - (10)拡大された頭部分と、 前記頭部分から延びる軸線方向に長い比較的剛性のシャ
ンクと、 前記シャンクに接合され、かつ、ここからほぼ半径方向
に延びる第1組の脚部材とからなり、前記脚部材は、軸
線方向に間隔をへだてられ、前記頭部分の方へは容易に
曲がるが、前記頭部分から遠い方への曲げには十分に抵
抗を示し、前記シャンクからほぼ軸線方向に延びる基部
を有し、半径方向外方に間隔をへだて、かつ、前記基部
から円周方向にオフセットされた位置にある自由端部分
に終わる第1の弾力性翼状部材からなり、前記翼状部材
は、前記シャンクの方へは曲がるが、前記シャンクから
遠い方へは十分に曲げに抵抗することを特徴とする留め
具。 - (11)前記第1組の対向側の前記シャンクに接合され
た第2組の脚部材を含むことを特徴とする特許請求の範
囲第(10)項に記載の留め具。 - (12)前記第1の翼状部材の対向側の前記シャンクに
よって支持された第2の翼状部材を含むことを特徴とす
る特許請求の範囲第(11)項に記載の留め具。 - (13)前記第2の翼状部材は前記第1の翼状部材の形
状に対応する形状を有し、前記第1および第2の翼状部
材の自由端部分は前記シャンクの軸線を概して含む平面
上で前記シャンクの対向側にあることを特徴とする特許
請求の範囲第(13)項に記載の留め具。 - (14)前記シャンクの軸線に垂直な線上で測った前記
脚部材の終端間の最大距離が、同様に前記シャンクの軸
線に垂直な線上で測った前記第1および第2の翼状部材
の自由端部分間の最大距離よりも小さいことを特徴とす
る特許請求の範囲第(13)項に記載の留め具。 - (15)幅“w”と、“w”よりも大きい長さ“l”と
を有する開口部を通して支持部材に選択的に結合される
ようになった4分の1回転留め具であって、 頭と、該頭から延びる軸線方向に細長い剛性のシャンク
とを有するボディと、 前記シャンクの第1の側に沿って外方に延びる軸線方向
に間隔をへだてた第1組の弾性脚部材とからなり、前記
各脚部材は終端を有し、又、前記頭の方へは比較的容易
に曲がるが前記頭から遠い方へは十分な曲げ抵抗を示す
ように形作られており、 前記留め具の幅は、前記シャンクの軸線をほぼ垂直に横
切り、かつ、前記脚部材の1つの終端に交わる線上で測
ったとき、“w”よりも大きいが“l”よりは実質的に
大きくなく、 前記頭に少なくともきわめて隣接した位置で前記シャン
クによって支持され、かつ、前記シャンクから外方に延
びるストップ手段からなり、前記ストップ手段は、前記
シャンクが前記支持部材の開口部に受け入れられたとき
、第1の方向にだけ前記シャンクの軸線を中心に前記留
め具の回転を許すことを特徴とする留め具。 - (16)前記ストップ手段は、前記シャンクに接合され
た基部と、前記基部から円周方向に間隔をへだてた位置
に前記基部の半径半径方向外方に配置された外端部分と
を有する弾力性翼状部材からなることを特徴とする特許
請求の範囲第(15)項に記載の留め具。 - (17)前記翼状部材の前記外端部分は、留め具が支持
部材の開口部に係合されたとき、この開口部の角に係合
するように配置されていることを特徴とする特許請求の
範囲第(16)項に記載の留め具。 - (18)前記翼状部材は、前記外端部分の前記シャンク
の方への曲げを容易にする一方で、前記シャンクの遠い
方へは十分な曲げ抵抗を与えるように構成され、かつ、
形作られていることを特徴とする特許請求の範囲第(1
6)項に記載の留め具。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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US848492 | 1986-04-07 | ||
US06/848,492 US4705442A (en) | 1986-04-07 | 1986-04-07 | Quarter turn fastener |
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---|---|
JPS62297520A true JPS62297520A (ja) | 1987-12-24 |
Family
ID=25303423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62084502A Pending JPS62297520A (ja) | 1986-04-07 | 1987-04-06 | 留め具 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4705442A (ja) |
JP (1) | JPS62297520A (ja) |
KR (1) | KR870009676A (ja) |
BR (1) | BR8701556A (ja) |
CA (1) | CA1286131C (ja) |
DE (1) | DE3710838A1 (ja) |
FR (1) | FR2596825B1 (ja) |
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