JPS59155997A - 迅速操作，双方向及び確実回転駆動式の締付組体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は可動部材をフレームへ結合するのに用いる締付
組体に関し、特にプリント回路板をシャーシに対して着
脱するのに用いる改良された迅速操作、双方向及び確実
回転駆動式の締付組体に関するものである。

本発明が関連する型の締付具は、迅速に操作され、頻緊
に再使用される機械的な締付システムを与える。一般に
このような締付具は、フレーム部材に固定されるレセプ
タクル（受は具）と、可動パネル部材に挿通され、レセ
プタクルに固定可能なスタッド組体とを有する。この種
の迅速操作式締伺具は通常、フレームから離れた側のレ
セプタクル端部に埋込式の迅速煙作カムを、又保合する
スタッド組体中にクロス２ン全そｉｔぞれ備え、一般に
４分の１回転締付具と呼ばれている。クロスビンはカム
フォロアとして作用し、スタッド組体が回転されると、
スタッドのクロスビンがカムと係合し、結合部に予荷重
を加える。

スタッドには一般にバネ手段が取シ付けられ、レセプタ
クルから離れる方向にスタッドを移動させようとする予
荷重を与え、これによってスタッドをレセプタクル内に
固定する。

又、レセプタクルは通常保持器によってフレームに固定
され、保持器はそれぞれ保持器のフランジ部材の開口を
通過する２個のりペソ、トによってフ】／−ムに固定さ
れる。

こｈらの種類のＡＩ′１ｉ７付具は幾つかの応用分野で
充分ｉ＃！ｉ足できるものとして使われているが、２ｊ
３の欠点も存在する。１つの応用分野では、プリント回
路板を固定するのにその釉の締付具が使用される。こう
したプリント回路板は通常、電気ソケットと係合する電
気コネクタビンを有する。従って、締付具の係脱時に、
コネクタピンが曲らないように注意しなければならない
。

従来の締付具は脱離時に確実な回転駆動力を与えないた
め、電気コネクタの各ソケットからの畢 取外しは手の力で行われ、つまりプリント回路板をソケ
ットから引っ張って外さなければならない。これは当然
ながら、係脱時にコネクタに損傷を与える可能性を増加
させる。

さらに、従来の保持器及びフランジ部材は非常に大きく
　？ＪＴ雑な金属表面領域を与えるため、狭いプリント
回路板へ締着するのが゛困難である。

又従来のレセプタクルは、その強度及び剛性を増加させ
るため、ガセットやウェブで補強しなければならず、こ
れはレセプタクルの重量とコストを高める。

本発明の目的は、締付具の係脱両時に確実な回転駆動を
与える締付組体を提供することにちる。

本発明の別の目的は、一体状のリベットを有し、別個に
開口を持つフランジを必要としないような一体片のレセ
プタクルを提供することにある。

本発明の更に別の目的は、加工又は鋳造どちらで製造し
ても経済的且つｆ′６〕単であるような締付組体全掃供
することにある。

本グ６明の締付組体は、一体状のリベットと円筒状のレ
セプタクル本体の壁を貫通する２組め対向したゆるやか
な傾斜面を有し、係脱両時にスタッドのクロスビンがそ
の本体内を移動するような一体的でほぼ正確な円筒状の
レセプタクルを与えることによって、上記及び以下間ら
かになるその他の目的を達成する。好ましくは、各傾斜
面がレセプタクルの縦方向軸と一致した軸を有するラセ
ンを形成し、これによシスタ・ソドの回転に応じて、ス
タッドのクロスビンが係脱する。スタッドの回、転角は
、ラセンのピッチに依存している。

本発明を特徴付ける新規性の・各ｔｉｉ　ｔ＋ａ徴点は
、本明細病に添付しその一部を構成する特許請求の範囲
に記載しである。本発明の締付組体、その動作上の利点
及びその使用によって得られる特別の効果を、よシ良く
理解するだめ、本発明の好まｌ〜い実施例を図示し説明
した添付の図面及び以下の説明を参照されたい。

尚添付の図面において、図面中に示した同じ参照番号は
同様又は対応する部分を表わしている。

好適実施例の詳細な説明 まず第１図を参照すると、本発明の特徴を具体化した締
付組体１０が示しである。締付組体１０は、プリント回
路板等のノ＋ネル部材１２をフレーム部材１４へ″取外
し自在に結合するのに使われる。図示のように、締付組
体はスタッド１８とレセプタクル１６を含む。

スタッド１８は、ヘッド部１９とそこから延びた軸部２
０から成る。軸部２０は、レセプタクル１６．フレーム
１４及びパネル１２の組合せ長よシ短い距離だけヘッド
１９から延び、軸部２０に通ってわ４方向に延びたクロ
スビン２１を有することで終端している。ヘッド部１９
はカプセル状包’ｄｉＪ手段２３と共にスペースを形成
し、このスペース内にバネ２２が位１１’３１−Ｊれ、
ヘッド部１９にパネル１２から離れる方向のカゲ加える
。好首［７くは、クロスビン２１とヘッド部１９間の軸
部２０周囲の溝丙に保持リング２５とスナップリング３
５が位１ｊ５：され、シャーシ等のフレーム部材１４の
１７セプタクル１６からスタッド１８を外ず１・埴、パ
ネル部材つまシブリント回路板１２と共にスタッド１８
を保持する。

レセス０タクル１６はほぼ正確な円筒状７；４り材ｌ＾
７を形成１−１円筒状部材１７はリベット２７のηＶ、
、Ｃ付けられた円形ベース部材３９を有する。

リベット２７は、フレーム部材１４への取付けに使われ
るペース３９と一体の取付手段を形成している。レセプ
タクル１６はスタッド１８と軸方向に一致され、パネル
１２の穴２４内へスタッド１８を通フーと、スタッド１
８の軸部２０がレセプタクルの内部孔２９に嵌合する。

レセプタクル１６は初めにクロスビン２１を受は入れ、
スタッドをレセプタクル内へ案内す−るための軸方向溝
３７を有する。

第２図は円筒状部材・１７から成るレセプタクル１６を
示しておシ、円筒状部材１７はスタッド１８の係脱両時
にスタッド１８のクロスビン２１が係合するラセン状ス
ロット３１を備エテいる。第２図の実施例は、２個のラ
セン状スロッ）３１．３３を有するものとしてレセプタ
クル１６の円筒状部材１７を示しである。この構成では
、スタッドの軸部２０ｆ：越えて延びるクロスビン２１
の各端がそれに対応しだラセン状スロット３１又は３３
と係合する。

この樵の同様な締付具と比べ出来るだけ迅速な操作性を
得ると共に、係脱両時に確実な駆動を与えるため、ラセ
ン状スロ７）３１．３３のピッチは一般のネジ切締付具
のピッチよシ大きくすべきだが、締付組体１０の係脱両
時にスタッド１８へ過剰な軸方向力を加えなければなら
ないほど大きくしてはいけない。

各ラセンは、円筒状部材１７０半径方向対向点から始ま
シ、この開始点からｆｔ１ｌ＋方向に離れると共に半径
方向に異ったノル点でそれぞれの戻シ止め３０に終端す
るのが好ましい。つまシ、クロスピン２１は回転される
と歩セン状スロット３１．３３の先端へと近づき、戻シ
止め３０で停止する。バネ２２がスタッド１８をレセプ
タクル１６から離れる方向に付勢しているため、締付組
体はこの位置でロックされ、クロスビン２１を戻夛止め
３０内に保持する。この特殊汝構成は、ラセン状スロッ
ト３１．３３を含まない同様の締付組体に匹敵する迅速
な操作性をｆｊｈ持しつつ、係脱両時に適切で確−実な
駆動を与えることが認められている。

第３図は、軸方向の溝３７から始ったラセン状スロット
３１．３３を有するレセプタクル１６の平面図を示して
いる。クロスビン２１はレセプタクルのペース部材３９
内に挿入されると、スタンド１８を４分の１回転するだ
けで軸方向の溝３７と係合する。

第４，５図は、本発明の好ましい実施例に従って構成さ
れた締付組体を示している。ラセン状スロット３１．３
３は、プリント回路板４０の取外し時にクロスビン２１
と係合するカム面４２と、プリント回路板４ｏの装着時
にクロスビン２１と係合するカム面４３を有する。レセ
プタクルの壁は一様な厚さであるため、両カムｉ４２．
４３はほぼ等しい巾を持ち、これによってプリント回路
板が軸方向にのみ移′動し、電気コネクタピン４６や′
１−ｉｊ’、気ソケット４Ｂに損傷を与えないようにし
ている。

ｖセｆタクル１６の内部孔２９にラセン状スロット３１
ｊ３３が臨んでいるため、締付組体１０の係脱両時にス
タッド１８が確実に回転駆動されることば明らかであろ
う。又クロスビン２１は対向する２つのラセン状スロッ
ト３１゜３３内に保持されているため、両方向に確実ガ
回転駆動を与える。

以上述べたように本発明によれば、係脱時に確実な回転
駆動を保証し１０ないような従来型のん付臭と実質上匹
敵する迅速な操作性を有すると共に、係脱両１；１？に
確実な回転駆動を与える締付組体２０を得ることができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理に基いて＋Ｉ′ｑ成された締付組
体の一部破断、一部１（フチ面正面図；第２図は本発明
の原理に基いて石、Ｊ成されたレセプタクルの正面図；
第３Ｆ？１は第２図の３−３釣に沿°ったレセプタクル
の平面図；第４図は第１図の締付組体の斜視図；及び第
５図は本発明に従って作られた締付組体を含む１”ＩＬ
子部品用シャーシ及びプリント回路板の斜視図である。 ＩＯ・・・締付組体、１２・・・パネル部材、１４川フ
レームＢＢ材（シャーシ）、１６・・・レセプタクル、
１７・・・中空円筒状体、１８・・・スタッド、１９・
・・スタンドヘッド部、２０・・・スタンド軸部、２１
・・・クロスビン、２２・・・バネ手段、２７・・・リ
ベット手段、２９・・・レセプタクル内部貫通孔、３ｏ
・・・戻シ止め、３１．３３・・・ラセン状スロット、
３９・・・円形へ’−ス部材（フランジ手段）、４ｏ・
・・プリント回路板、４２．４３・・・カム面。

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）内部貫通孔を備えた中空体から成るほぼ円筒状の
   レセプタクルで；該中空体の壁がレセプタクルの軸方向
   長さの一部に沿ってラセン状貫通スロットを有し；該ラ
   セン状スロットが上記内部孔の軸方向一端に近い一点か
   ら始って内部孔の軸方向他端に他の二点に終端すると共
   に、該スロット終端部に戻シ止めを有し；上記中空体の
   壁がレセプタク／ｌ／の軸方向全長に沿ってほぼ一様な
   厚さを持−ち、一様なカム面を与えるようなレセプタク
   ル、及び；ヘッド■［くと該ヘッド部から延びた軸部と
   を含み、ヘッド部から離れた側の軸部端近くに位ｔ？′
   ｔするクロスピンを備えたスタッドで；該クロスピンが
   スタンドの頭部に加えられる回転運動に応じて上記レセ
   プタクルのラセン状スロットに沿って移動するとき、上
   記レセプタクルの内部孔中を軸方向に沿い回転自在に移
   動可能な寸法を持ち；さらにクロスピンが上記戻シ止め
   内に係止される寸法を有すると共に、上記軸部に作動可
   能に接続されたバネ手段がレセプタクルと係合する方向
   にスタッドを付勢しているようなスタッド； から成ることを特徴とする迅速操作、双方向及び確実回
   転駆動式の締付組体。
2. （２）上記レセプタクルを貫通する上記内部孔によって
   駆足された第２のラセン状傾斜面を更に有する特許請求
   の範囲第（１）項に記載の締付組体。
3. （３）上記レセプタクルを剛性フレーム部材へ固定する
   だめの一体状リベット手段を含むフランジ手段を特徴と
   する特許請ｊミの範囲第（１）項に記載の締付組体。
4. （４）複数の装着可能なプリント回路板と、該プリント
   回路板をシャーシに対し取外し可能に固定するだめの少
   くとも１個の迅速操作、、双方向及びび実回転駆、動式
   の締付組体とを有する電子部品用シャーシにおいて： 内部貫通孔を備えた中空体と、該レセプタクル中空体の
   壁を貫通した少くとも１つのラセン状スロットと、１／
   セデタクルを電子部品用シャーシへ固定するための一体
   状リベット手段を含むフランジ手段とを有するほぼ正確
   な円筒状レセプタクルで；上記中空体壁が中空体の４ｑ
   １１方向全長を通じてほぼ同一の厚さで、一様なＩ＋］
   のカム面を与え；ラセン状スロットが上記内部孔の軸方
   向一端に近い〃：端点に始１り且つ内部孔の先端に近い
   別の一点に位置する戻り止め手段に終端するようなレセ
   プタクル；及び ヘッド部と該ヘッド部から延びた軸部とを含み、ヘッド
   部から離れた側の軸部端近くに位１ｉ−１するクロスビ
   ンを備えたスタッドで；該クロスビン′がスタッドの頭
   部に加えられる回転運動に応じて上記レセプタクルのラ
   セン状スロットのカム面に沿って移動するとき、レセプ
   タクルの内部孔中を軸方向に沿い回転自在に移動可能な
   寸法を持ち；さらにクロスビンが上記戻シ止め内に係止
   される寸法金有すると共に、上記軸部に作動可能に接続
   されたバネ手段がレセプタクルと係合する方向にスタッ
   ドを付勢しているよりんスタッド；から成るととを特徴
   とするシャーシ。