JPH04260221A - 電子チューナのｖｈｆ入力フィルタ回路 - Google Patents
電子チューナのｖｈｆ入力フィルタ回路Info
- Publication number
- JPH04260221A JPH04260221A JP2191791A JP2191791A JPH04260221A JP H04260221 A JPH04260221 A JP H04260221A JP 2191791 A JP2191791 A JP 2191791A JP 2191791 A JP2191791 A JP 2191791A JP H04260221 A JPH04260221 A JP H04260221A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- capacitor
- pass filter
- frequency
- trap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 37
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Filters And Equalizers (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョン受像機やビ
デオテープレコーダ用の電子チューナのＶＨＦ入力フィ
ルタ回路に関するものである。
デオテープレコーダ用の電子チューナのＶＨＦ入力フィ
ルタ回路に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】以下に従来のＶＨＦ入力フィルタについ
て説明する。図４は従来のＶＨＦ入力フィルタについて
示すものである。図４において１はテレビジョン信号の
入力端である。２は低域通過フィルタ（ＬＰＦ）である
。１０はコイル３とコンデンサ４からなるＦＭトラップ
である。１１はコイル５，７、コンデンサ６よりなる高
域通過フィルタである。１２はコイル８，コンデンサ９
よりなるＩＦトラップであり、１３は出力端子である。
て説明する。図４は従来のＶＨＦ入力フィルタについて
示すものである。図４において１はテレビジョン信号の
入力端である。２は低域通過フィルタ（ＬＰＦ）である
。１０はコイル３とコンデンサ４からなるＦＭトラップ
である。１１はコイル５，７、コンデンサ６よりなる高
域通過フィルタである。１２はコイル８，コンデンサ９
よりなるＩＦトラップであり、１３は出力端子である。
【０００３】以上のように構成されたＶＨＦ入力フィル
タについて以下にその動作について説明する。まず端子
１に入力されたテレビジョン信号は低域通過フィルタ２
により通過帯以上の不要な信号を減衰させ、コイル３と
コンデンサ４とからなるＦＭトラップ１０によりＦＭ信
号を減衰させコイル５，７とコンデンサ６とからなる高
域通過フィルタ（ＨＰＦ）１１により通過帯以下の不要
な信号を減衰させ、コイル８とコンデンサ９とからなる
ＩＦトラップ１２によりＩＦ信号を減衰させている。
タについて以下にその動作について説明する。まず端子
１に入力されたテレビジョン信号は低域通過フィルタ２
により通過帯以上の不要な信号を減衰させ、コイル３と
コンデンサ４とからなるＦＭトラップ１０によりＦＭ信
号を減衰させコイル５，７とコンデンサ６とからなる高
域通過フィルタ（ＨＰＦ）１１により通過帯以下の不要
な信号を減衰させ、コイル８とコンデンサ９とからなる
ＩＦトラップ１２によりＩＦ信号を減衰させている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では日本チャンネルのＦＭバンドは７６〜９０
ＭＨｚであるのに対し、高域通過フィルタ１１の構成が
無極フィルタであるので、阻止域の極限点にのみ最大減
衰点があるため、通過帯周波数に近いＦＭバンドにおい
ては十分な減衰が得られない。このためＦＭトラップ１
０を設けているがＦＭトラップ１０の構成が一段である
ため例えばトラップを８０ＭＨｚに設定すると他のＦＭ
バンドにおいて十分な減衰が得られないという問題があ
った。加えて近年の小型化の要求に対し部品点数の削減
が問題であった。
来の構成では日本チャンネルのＦＭバンドは７６〜９０
ＭＨｚであるのに対し、高域通過フィルタ１１の構成が
無極フィルタであるので、阻止域の極限点にのみ最大減
衰点があるため、通過帯周波数に近いＦＭバンドにおい
ては十分な減衰が得られない。このためＦＭトラップ１
０を設けているがＦＭトラップ１０の構成が一段である
ため例えばトラップを８０ＭＨｚに設定すると他のＦＭ
バンドにおいて十分な減衰が得られないという問題があ
った。加えて近年の小型化の要求に対し部品点数の削減
が問題であった。
【０００５】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
でＦＭバンドに十分な減衰を確保するとともに部品点数
の削減を実現する電子チューナのＶＨＦ入力ファイル回
路を提供するものである。
でＦＭバンドに十分な減衰を確保するとともに部品点数
の削減を実現する電子チューナのＶＨＦ入力ファイル回
路を提供するものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の電子チューナのＶＨＦ入力フィルタ回路は高
周波信号の入力端に接続された低域通過フィルタとアー
ス間に第１のコイルを接続し、前記低域通過フィルタと
前記第１のコイルの接続点に第１のコンデンサを接続し
、前記第１のコンデンサの他方とアース間に第２のコイ
ルを接続し、前記第１のコンデンサと前記第２のコイル
の接続点を出力端子に接続した高域通過フィルタにおい
て、第１もしくは第２のコイルと直列にコンデンサを配
置し、この直列回路の部品定数をＩＦ周波数に設定する
ことでＦトラップを含む高域通過フィルタとする構成を
有している。
に本発明の電子チューナのＶＨＦ入力フィルタ回路は高
周波信号の入力端に接続された低域通過フィルタとアー
ス間に第１のコイルを接続し、前記低域通過フィルタと
前記第１のコイルの接続点に第１のコンデンサを接続し
、前記第１のコンデンサの他方とアース間に第２のコイ
ルを接続し、前記第１のコンデンサと前記第２のコイル
の接続点を出力端子に接続した高域通過フィルタにおい
て、第１もしくは第２のコイルと直列にコンデンサを配
置し、この直列回路の部品定数をＩＦ周波数に設定する
ことでＦトラップを含む高域通過フィルタとする構成を
有している。
【０００７】
【作用】この構成によって高域通過フィルタの最大減衰
点が阻止域の極限点に加えてＩＦ周波数にも減衰極を持
つ高域通過フィルタとして動作するので、カットオフ周
波数と最大減衰点の周波数差を少なくすることができる
。これにより高域通過フィルタのカットオフ周波数から
減衰極であるＩＦ周波数にかけて急峻な減衰を実現でき
るので、ＦＭバンドの選択度を改善できＦＭ妨害特性を
向上させることができる。
点が阻止域の極限点に加えてＩＦ周波数にも減衰極を持
つ高域通過フィルタとして動作するので、カットオフ周
波数と最大減衰点の周波数差を少なくすることができる
。これにより高域通過フィルタのカットオフ周波数から
減衰極であるＩＦ周波数にかけて急峻な減衰を実現でき
るので、ＦＭバンドの選択度を改善できＦＭ妨害特性を
向上させることができる。
【０００８】さらに減衰極をＩＦ周波数に設定しＩＦト
ラップを含む高域通過フィルタとしているので、従来の
ＦＭトラップ，ＩＦトラップを廃止しても従来以上の減
衰特性を得ることができる。
ラップを含む高域通過フィルタとしているので、従来の
ＦＭトラップ，ＩＦトラップを廃止しても従来以上の減
衰特性を得ることができる。
【０００９】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を参照しな
がら説明する。図１は本発明の一実施例におけるＶＨＦ
入力フィルタ回路を示すものである。図１において１は
テレビジョン信号の入力端である。２は低域通過フィル
タである。５はコイル、６はコンデンサ、７はコイル、
１４はコンデンサで、第１のコイル５は低域通過フィル
タ２とアース間に接続され、この第１のコイル５の一端
に第１のコンデンサ６を接続し、この第２のコンデンサ
６に第２のコンデンサ１４を接続し、この第２のコンデ
ンサ１４には第２のコイル７を直列に接続し、この第２
のコイル７の他端はアースに接続され、これらで高域通
過フィルタを構成している。１３は上記両コンデンサ６
，１４の接続点に接続された出力端子である。
がら説明する。図１は本発明の一実施例におけるＶＨＦ
入力フィルタ回路を示すものである。図１において１は
テレビジョン信号の入力端である。２は低域通過フィル
タである。５はコイル、６はコンデンサ、７はコイル、
１４はコンデンサで、第１のコイル５は低域通過フィル
タ２とアース間に接続され、この第１のコイル５の一端
に第１のコンデンサ６を接続し、この第２のコンデンサ
６に第２のコンデンサ１４を接続し、この第２のコンデ
ンサ１４には第２のコイル７を直列に接続し、この第２
のコイル７の他端はアースに接続され、これらで高域通
過フィルタを構成している。１３は上記両コンデンサ６
，１４の接続点に接続された出力端子である。
【００１０】以上のように構成されたＶＨＦ入力フィル
タ回路において以下にその動作を説明する。まず端子１
に入力されたテレビジョン信号は低域通過フィルタ２に
より通過帯以上の不要な信号を減衰させ、コイル５，７
とコンデンサ６，１４とからなる本発明の高域通過フィ
ルタにより通過帯以下の不要な信号を減衰させる。ここ
で本発明の高域通過フィルタはコイル７とコンデンサ１
４の直列共振周波数をＩＦ周波数に設定しているので高
域通過フィルタの最大減衰点が阻止域の極限点に加えて
ＩＦ周波数にも減衰極を持つ高域通過フィルタとして動
作するので、カットオフ周波数と最大減衰点の周波数差
を少なくすることができる。これにより高域通過フィル
タのカットオフ周波数から減衰極であるＩＦ周波数にか
けて急峻な減衰を実現できるので、ＦＭ妨害特性を向上
させることができる。さらに減衰極をＩＦ周波数に設定
しＩＦトラップを含む高域通過フィルタとしているので
、従来のＦＭトラップ，ＩＦトラップを廃止しても従来
以上の減衰特性を得ることができる。本発明により図２
の１５に示すように図２の１６に示す従来の特性より選
択度の改善を図ることができる。また、図３の１７に本
発明によるＦＭ妨害比を示し、１８に示す従来の特性よ
り改善されていることを示す。
タ回路において以下にその動作を説明する。まず端子１
に入力されたテレビジョン信号は低域通過フィルタ２に
より通過帯以上の不要な信号を減衰させ、コイル５，７
とコンデンサ６，１４とからなる本発明の高域通過フィ
ルタにより通過帯以下の不要な信号を減衰させる。ここ
で本発明の高域通過フィルタはコイル７とコンデンサ１
４の直列共振周波数をＩＦ周波数に設定しているので高
域通過フィルタの最大減衰点が阻止域の極限点に加えて
ＩＦ周波数にも減衰極を持つ高域通過フィルタとして動
作するので、カットオフ周波数と最大減衰点の周波数差
を少なくすることができる。これにより高域通過フィル
タのカットオフ周波数から減衰極であるＩＦ周波数にか
けて急峻な減衰を実現できるので、ＦＭ妨害特性を向上
させることができる。さらに減衰極をＩＦ周波数に設定
しＩＦトラップを含む高域通過フィルタとしているので
、従来のＦＭトラップ，ＩＦトラップを廃止しても従来
以上の減衰特性を得ることができる。本発明により図２
の１５に示すように図２の１６に示す従来の特性より選
択度の改善を図ることができる。また、図３の１７に本
発明によるＦＭ妨害比を示し、１８に示す従来の特性よ
り改善されていることを示す。
【００１１】
【発明の効果】以上のように本発明は高周波信号の入力
端とアース間に第１のコイルを接続し、前記入力端と前
記第１のコイルの接続点に第１のコンデンサを接続し、
前記第１のコンデンサの他方とアース間に第２のコイル
を接続し、前記第１のコンデンサと前記第２のコイルの
接続点を出力端子に接続した高域通過フィルタにおいて
、第１もしくは第２のコイルと直列にコンデンサを配置
し、この直列回路の部品定数をＩＦ周波数に設定するこ
とで、ＩＦトラップを含む高域通過フィルタとする構成
を設けることによりＦＭバンドの減衰特性を改善できる
ので、ＦＭ妨害比を向上させることができる。さらに従
来のＦＭトラップ，ＩＦトラップを廃止することができ
るので部品点数の削減ができるという優れた電子チュー
ナのＶＨＦ入力フィルタ回路を実現できるものである。
端とアース間に第１のコイルを接続し、前記入力端と前
記第１のコイルの接続点に第１のコンデンサを接続し、
前記第１のコンデンサの他方とアース間に第２のコイル
を接続し、前記第１のコンデンサと前記第２のコイルの
接続点を出力端子に接続した高域通過フィルタにおいて
、第１もしくは第２のコイルと直列にコンデンサを配置
し、この直列回路の部品定数をＩＦ周波数に設定するこ
とで、ＩＦトラップを含む高域通過フィルタとする構成
を設けることによりＦＭバンドの減衰特性を改善できる
ので、ＦＭ妨害比を向上させることができる。さらに従
来のＦＭトラップ，ＩＦトラップを廃止することができ
るので部品点数の削減ができるという優れた電子チュー
ナのＶＨＦ入力フィルタ回路を実現できるものである。
【図１】本発明の電子チューナのＶＨＦ入力フィルタ回
路の一実施例を示す電気的回路図
路の一実施例を示す電気的回路図
【図２】本発明と従来の電子チューナのＶＨＦ入力フィ
ルタ回路の選択度特性図
ルタ回路の選択度特性図
【図３】本発明と従来の電子チューナのＶＨＦ入力フィ
ルタ回路のＦＭ妨害比特性図
ルタ回路のＦＭ妨害比特性図
【図４】従来のＶＨＦ入力フィルタの回路図
１ テレビジョン信号の入力端
２ 低域通過フィルタ
５ 第１のコイル
６ 第１のコンデンサ
７ 第２のコイル
１３ 出力端子
１４ 第２のコンデンサ
Claims (1)
- 【請求項１】高周波信号の入力端に接続された低域通過
フィルタとアース間に第１のコイルを接続し、前記低域
通過フィルタと前記第１のコイルの接続点に第１のコン
デンサを接続し、前記第１のコンデンサの他方とアース
間に第２のコイルを接続し、前記第１のコンデンサと前
記第２のコイルの接続点を出力端子に接続した高域通過
フィルタにおいて、第１もしくは第２のコイルと直列に
コンデンサを配置し、この直列回路の部品定数をＩＦ周
波数に設定することで、ＩＦトラップを含む高域通過フ
ィルタとした電子チューナのＶＨＦ入力フィルタ回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2191791A JPH04260221A (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 電子チューナのｖｈｆ入力フィルタ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2191791A JPH04260221A (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 電子チューナのｖｈｆ入力フィルタ回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04260221A true JPH04260221A (ja) | 1992-09-16 |
Family
ID=12068433
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2191791A Pending JPH04260221A (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 電子チューナのｖｈｆ入力フィルタ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04260221A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003015301A1 (en) * | 2001-08-10 | 2003-02-20 | Hitachi Metals, Ltd. | Bypass filter, multi-band antenna switch circuit, and layered module composite part and communication device using them |
| JP2012186773A (ja) * | 2011-03-08 | 2012-09-27 | Alps Electric Co Ltd | 高周波フィルタ回路 |
-
1991
- 1991-02-15 JP JP2191791A patent/JPH04260221A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003015301A1 (en) * | 2001-08-10 | 2003-02-20 | Hitachi Metals, Ltd. | Bypass filter, multi-band antenna switch circuit, and layered module composite part and communication device using them |
| CN1309178C (zh) * | 2001-08-10 | 2007-04-04 | 日立金属株式会社 | 高通滤波器和多频带天线开关电路、使用它们的通信仪器 |
| KR100902296B1 (ko) * | 2001-08-10 | 2009-06-10 | 히타치 긴조쿠 가부시키가이샤 | 멀티 밴드 안테나 스위치 회로 및 이들을 사용한 적층 모듈 복합 부품과 통신 기기 |
| KR100906356B1 (ko) * | 2001-08-10 | 2009-07-06 | 히타치 긴조쿠 가부시키가이샤 | 하이 패스 필터 |
| JP2012186773A (ja) * | 2011-03-08 | 2012-09-27 | Alps Electric Co Ltd | 高周波フィルタ回路 |
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