JPS61252703A - 帯域通過フイルタ - Google Patents

帯域通過フイルタ

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JPS61252703A
JPS61252703A JP9363985A JP9363985A JPS61252703A JP S61252703 A JPS61252703 A JP S61252703A JP 9363985 A JP9363985 A JP 9363985A JP 9363985 A JP9363985 A JP 9363985A JP S61252703 A JPS61252703 A JP S61252703A
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JP
Japan
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circuit
inductance
input
output
coupling
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JP9363985A
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Akio Yamamoto
昭夫 山本
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、共振線路および入出力線路より成る帯域通過
フィルタの構成に関するものである。
〔発明の背景〕
不要波除去帯域通過フィルタの代表的な従来例が特開昭
58−179005に記載されている。この帯域通過フ
ィルタは、入出力線路および一端をコンデンサで終端し
た共振線路より成り、信号周波数で同調を取るとともに
、イメージ信号の除去をおこなっている。帯域通過フィ
ルタは挿入損失が小さく、しかも不要波の抑圧が充分酸
される必要がある。入出力線路と共振線路より成る帯域
通過フィルタにおいては、一般g。
入出力線路間の直接結合による不要波伝送の影響を小さ
くするため、入出力線路と共振線路の結合を疎にするあ
るいは、共振線路を多段に用いる等の構成がとられる。
しかしこのような構成を用いると、挿入損失が大きくな
るという欠点がある。また、共振回路を多段にした場合
、回路が大形化するという欠点がある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、小形で低挿入損失で、不要波の抑圧を
十分成し得る固定周波数のあるいは可変周波数の帯域通
過フィルタを提供することにある。
〔発明の概要〕
上記した目的を達成するため、本発明では、帯域通過フ
ィルタの入力回路と出力回路を分離する構成を用いた。
この構成を用いることKより、入力回路と出力回路の直
接の結合なふせぎ小形で低挿入損失で、不要波の抑圧を
十分に成し得る帯域通過フィルタを得る。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を図に示す実施例に従って詳細に説明する
。第1図に本発明の実施例を示す。
本発明回路は、入力回路、共振回路および出力回路より
成り、誘導結合により信号を伝送する。
入力回路は入力端子1とインダクタンス3より成り、イ
ンダクタンス3の一端は接地している。
共振回路はインダクタンス4,5と可変容量ダイオード
7.8より成り両端を接地している。また端子10から
は高抵抗9を介して、直流電圧を印加し、共振周波数を
変化させる。さらK、出力回路はインダクタンス6より
成り、入力回路と同様一端を接地し出力端子2より信号
を取り出す。一般に帯域通過フィルタにおいては、第2
図に示すようVClつの共振回路内のインダクタンスは
1本であり、その1本のインダクタンスで入出力回路と
の結合を同時におこなわせている。本発明では、前記し
たように、共振回路のインダクタンスを、2本の並列な
成分に分離しその一方を入力回路との結合、他方を出力
回路との結合に用いている。この構成を取るととくより
、入出力回路を完全に分離することが可能となり、入出
力回路のインダクタンス間の直接結合による不要波の増
大を防止することができる。また、入出力回路は互いに
分離しているため、インダクタンス3.4より成る入力
結合回路およびインダクタンス5,6より成る出力結合
回路を密結合として、不要波を増大することなく挿入損
失の低減を容易にはかることができる。
また、不発、明の回路は、共振回路に2本のインダクタ
ンスを有しているが、その共振周波数は単一であるとい
う特徴を持っている。第3図に従来回路との特性の比較
図を示す。11は共振回路のインダクタンスが1本の従
来例であり、12は本発明回路である。従来回路に比べ
、不要波の抑圧が十分成されていることは明らかである
第4図に本発明回路の特性を示す。これは、共振回路の
インダクタンス4,5を適当にえらんで、1〜2 GH
z帯で帯域通過フィルタをつくったものである。ここで
16は中心周波数950MH;1(端子10への印加電
圧1v ) 、 17は中心周波数1ssoiurz(
印加電圧5V)、1Bは中心周波数1750Mfz(印
加電圧11V)の各特性を示しており、損失5dJ以下
、 5dB帯域幅80MH2の良好表特性と々っている
。いまこのフィルタを例えば衛星放送受信装置のESチ
ェーナのI GH1帯帯域通過フィルタに使用する場合
、イメージ信号は16では1750MHz 、 17で
は2150MH1、18では2550MH1となり、い
ずれも57eLB以上の高い減衰が得られている。これ
は従来の共振回路インダクタンスを並列に分離しないフ
ィルタに比較して、損失は同じで、イメージ信号の抑圧
に関しては10〜15t!Jの改善となっている。
以上述べたように、本発明では、帯域通過フィルタの共
振回路内のインダクタンス分を2つの並列な成分に分離
し、一方を入力結合回路、他方を出力結合回路に用いる
ととkより、単一の共振周波数で小形で低損失で不要波
の抑圧が十分に成されたフィルタが得られる。
以上第1図に示す回路について述べてきたがこれに限る
ものではない。第5図に第2の実施例を示す。これは、
基本的には第1図と同じ構造をしているが、共振回路の
インダクタンス4゜5の両端を可変容量ダイオードで終
端したものである。また、第6図に示す実施例は、共振
回路のインダクタンス嶋5の一端を可変容量ダイオード
で、他端を固定容量で終端したものである。いずれも第
1図の回路と同様の効果が得られることは明らかである
以上、可変容量ダイオードを用いた可変帯域通過フィル
タについて述べてきたが、本発明は第7図に示すような
、共振回路に固定容量を用いた帯域通過フィルタについ
ても同様の効果があることは明らかである。また、本発
明は、共振回路が一段の場合について述べてきたが、第
8図に示すように二段の場合でも、あるいはそれ以上の
複数段の場合においても同様の効果が得られる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、入出力線路間に配置される共振回路の
インダクタンス分を2本の並列な成分に分離し、一方の
インダクタンスで入力回路との結合をおこ表い、他方で
出力回路との結合をおこなう構成をとることにより、入
出力回路間の直接結合を防止することができ、単一の共
振周波数で小形化、低損失化、不要波の十分な抑圧に効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による帯域通過フィルタの回路図、第2
図は従来の回路の回路図、第3図は本発明回路と従来回
路の特性の特性図、第4図は本発明回路の特性を示す特
性図、第5図、第6図、第7図、第8図は本発明の他の
実施例の回路図である。 5、3’、 4.5.6.4’、 5’・・・・・・イ
ンダクタンス7.8.7’、7”、8’・−・・・・・
・・・・・・・・可変容量ダイオード第1 図 第3t2] Q8  1.0  12  14  16  1B  
 20  2,12第4図 Q8   to   1214  16  182o2
2第5 図 第6 図 箔7 閏 !8  図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1のインダクタンスの一端を信号入力端子とし
    、他端を接地し、この第1のインダクタンスと平行に第
    2のインダクタンスを配置し、この第2のインダクタン
    スの一端を信号出力端子とし、他端を接地し、前記第1
    および第2のインダクタンスの間に、第3および第4の
    インダクタンスを平行に配置し、この第3、第4のイン
    ダクタンスは並列に接続するものとし、第3および第4
    のインダクタンスを並列に接続した回路は、一端を固定
    のあるいは可変のコンデンサを介して接地して他端はそ
    のまま接地する、または、両端を固定のあるいは可変の
    コンデンサを介して接地するものとし、前記第1のイン
    ダクタンスと第3のインダクタンスは近接して配置し、
    第2のインダクタンスと第4のインダクタンスは近接し
    て配置し、第1のインダクタンスと第2のインダクタン
    スは空間的結合がないよう十分離して配置することを特
    徴とした帯域通過フィルタ。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の帯域通過フィルタに
    おいて、第1および第2のインダクタンスの間に配置さ
    れる第3および第4のインダクタンスより成る回路が前
    記第1および第2のインダクタンス間に複数個配置され
    ていることを特徴とする帯域通過フィルタ。
JP9363985A 1985-05-02 1985-05-02 帯域通過フイルタ Granted JPS61252703A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9363985A JPS61252703A (ja) 1985-05-02 1985-05-02 帯域通過フイルタ

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JP9363985A JPS61252703A (ja) 1985-05-02 1985-05-02 帯域通過フイルタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61252703A true JPS61252703A (ja) 1986-11-10
JPH0478206B2 JPH0478206B2 (ja) 1992-12-10

Family

ID=14087921

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JP9363985A Granted JPS61252703A (ja) 1985-05-02 1985-05-02 帯域通過フイルタ

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JP (1) JPS61252703A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63300549A (ja) * 1987-05-29 1988-12-07 Nec Corp ダイオ−ド

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63300549A (ja) * 1987-05-29 1988-12-07 Nec Corp ダイオ−ド

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JPH0478206B2 (ja) 1992-12-10

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