JPS6121609A - バンドパスフイルタ - Google Patents

バンドパスフイルタ

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Publication number
JPS6121609A
JPS6121609A JP14272584A JP14272584A JPS6121609A JP S6121609 A JPS6121609 A JP S6121609A JP 14272584 A JP14272584 A JP 14272584A JP 14272584 A JP14272584 A JP 14272584A JP S6121609 A JPS6121609 A JP S6121609A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
capacitor
tap
inductor
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP14272584A
Other languages
English (en)
Inventor
Chihiro Kawaguchi
川口 千廣
Akira Onizuka
鬼塚 昌
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP14272584A priority Critical patent/JPS6121609A/ja
Publication of JPS6121609A publication Critical patent/JPS6121609A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、FMラジオ受信機等のアンテナとチューナと
の間に挿入するバンドパスフィルタに関するものである
従来例の構成とその問題点 アンテナとチューナの間に挿入するバンドパスフィルタ
の要求特性は、通過帯域で使用される周波数の約2倍の
周波数領域で、減衰量が20〜30dB程度必要とされ
る。たとえば、使用される周波数が76 MHz −1
08MHzであれば、高域側の要求される減衰量は、約
150 MHz −230MHzの周波数領域で20〜
30dB程度である。したがって、フィルタとしては高
域側に減衰極があって、高域側カットオフ周波数12以
上の減衰部の傾斜が急なものが良い。
そこで、部品点数が少々く高域側に減衰極があるバンド
パスフィルタに、第4図に示す回路がある。第4図にお
いて、1は入力端子、2はアース端子、3は出力端子で
ある。Lつ  はインダクタ、C2はコンデンサで第1
の並列共振回路を構成している。L2はインダクタ、C
2はコンデンサで第2の並列共振回路を構成している。
C3はコンデンサである。
第5図は、第4図の出力特性を示したものである。fl
  は低域側カットオフ周波数、11′は使用される下
限の周波数、fるは使用される上限の周波数、f2は高
域側カットオフ周波数、f3は高域側減衰極の周波数を
示しである。この特性は、高域側の2 f1/ (下限
使用周波数1402倍の周波数)から2f4 (上限使
用周波数f/の2倍の周波数)の周波数範囲で減衰量が
少なく、2 f 4  の周波数になるにつれ減衰量が
10〜15dB程度になシ、上述の要求特性を満足する
ことができない。
特性を満足させるためには、バンドパスフィルタを複数
段縦続接続をすれば良いが、部品点数が大幅に多くなる
ので、価格が高くなるのと小形化ができないという問題
が生じる。
発明の目的 本発明は、簡単な回路で、部品点数を少なくし、低価格
化を図ることを目的とするものである。
発明の構成 本発明は、入出力端子に並列に挿入された第1の並列共
振回路と、入出力端子に直列に挿入されたインダクタ、
コンデンサよりなる第2の並列共振回路のインダクタに
タップを設け、このタップとアース間にコンデンサを付
加して、通過帯域の高域側カットオフ周波数f2 の約
1.2倍から1.6倍程度の周波数範囲に第1の減衰極
を、更に、カットオフ周波数f2 の約1.9倍から3
倍程度の周波数範囲に第2の減衰極が生じるように、イ
ンダクタ、コンデンサの値を選択して構成し、第1の減
衰極と第2の減衰極の間の周波数帯を阻止帯域にしたも
のである。このことにより、2f1′〜2 f /の周
波数範囲の減衰量を20〜35 dBにすることができ
る。
2f1′は、下限使用周波数の2倍の周波数で、2 f
4は上限使用周波数の2倍の周波数を示している。
実施例の説明 本発明の実施例の等価回路を第1図に示す。
第4図に示したものと異なるところは、第1図の点線の
枠内4の回路にある。その他の構成は第4図と同じであ
り、同一の番号を付して説明を省略する。第1図の6は
、インダクタL3.L4間のタップを示し、第1図のイ
ンダクタL3.L4はコンデンサC4と並列に接続され
ている。第1図のコンデンサC5は、タップ5とアース
端子2との間に接続されている。
ここで、第1図の枠4内の回路について説明する。第1
図のL3.L4.C3をY−Δ変換して6−7間の直列
アームのインピーダンスZを求めると(但し、ω−2π
f、fは周波数。
と表わすことができる。
減衰極はインピーダンスZが最大になる周波数で生じる
のであるから、この周波数を求めると1−ω2C5C4
Σ−0 より (但し、L3−L4−Lと簡単なために置く)となる。
f4 は第1の減衰極を生じる周波数で、f5 は第2
の減衰極を生じる周波数である。
そこで、所望の特性を得るために、周波数f4が約1.
2f2〜1゜6f2程度の周波数範囲に、また、周波数
f6 を約1.9f2〜3f2程度の周波数範囲になる
ように、コンデンサC5,C4の値を04〉C3(L3
−L4の場合)の条件で選択する。そして、必要に応じ
てインダクタL3.L4を調整すると良い。
第1の減衰極と第2の減衰極の間は阻止帯域になるので
、その帯域幅をせ捷くすると減衰量は多くなる。たとえ
は、通過帯域の周波数が70〜120 MHz  程度
のフィルタであれは、周波数14は140l40−19
O程度に、周波数f6を230〜350MHz程度に設
定すると、f4とf5の間が阻止帯域となり第4図に示
す出力特性が実現でき、上述の要求特性を満足すること
ができる。
次に、第1図の回路を平面回路で構成することを考える
と、コンデンサC4は等測的に構成できる。平面回路の
構成を第3図に平面図で示した。
第3図は、誘電体基板8の両面にインダクタやコンデン
サ等の回路パターンを被着形成して構成されている。
第3区の実線は、誘電体基板8のA面側に、点線はB面
側に被着形成した回路パターンを示しである。
第3図の9は、第1図の端子1のパターンで、第3図の
10は、第1図の端子2のパターンである。第3図の1
1.12は、インダクタL1 を形成スルコイルパター
ンでスルーホール13によって、11と12が接続され
ている。第1図のコンデンサC1は、主にパターン9,
10の対向部で形成されている。
第1図のインダクタL3は、第3図のコイルパターン1
4に略相当し、第1図のインダクタL4は第3図のコイ
ルパターン15に略相当している。
14.15はスルーホール18で接続されている。
第1図のコンデンサC4はC1の値に比較して小さな容
量値であるために、主にコイルパターン4.15の対向
部分で等価的に形成されている。
コイルパターン14.15の一部が斜めに対向している
のは、コンデンサC4,インダクタL3゜L4の値を調
整するためである(静電的、磁気的結合を調整する。)
第1図のタップ5は、第5図の19に略相当している。
第1図のコンデンサC5は、第3図のパターン19と線
条のアースパターン200対向部分と、パターン20の
静電結合によって等価的に形成されている。パターン2
0及び対向しているパターンが泳」めになっているのは
、タップ6に相当する位置とパターン2oの長さを調整
して、静電結合の値を設定するためである。
第3図の16は、第1図の端子3のパターンで“ある。
コンデンサC3はパターン16.17の対向部分で形成
されている。
このように、第1図の回路は容易に平面回路で構成でき
る利点がある。
発明の詳細 な説明したように、入出力端子に直列に挿入された一組
の並列共振回路のインダクタにタップを設け、コンデン
サC5をタップとアース間に接続した簡単な回路構成で
、高域側に二つの減衰極を生じさせることができる。こ
の二つの減衰極間が阻止帯域となるので、図4に示すよ
う彦所望の特性を実状することができるほか、付加した
コンデンサC5の値は、C4〉C5で良いから小形化に
は障害にならない。
しかも、平面回路で実現すればコンデンサC6は等価回
路で構成できるので、見かけ上部品点数の増加にならな
い利点がある。
また、回路パターンの対向部分のパターンを斜めにする
ことで、簡単に静電的、あるいは磁気的な結合状態を変
えることができ、回路定数が容易に実現できる利点もあ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のバンドパスフィルタの一実施例の等価
回路図、第2図は同出力特性を示す図、第3図は同平面
図、第4図は従来例の等価回路図、第5図は同出力特性
を示す図である。 1・・・・・・入力端子、3・・・・・出力端子、5・
・・・・・タップ、Ll、L3.L4・・・・・インダ
クタ、C1,C3,C4゜C5・・・・・・コンデンサ
。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名味 
         派 味

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入出力端子と直列に、インダクタとコンデンサからなる
    一組の並列共振回路を有し、前記インダクタにタップを
    設け、前記タップとアース端子間にコンデンサを接続し
    て、通過帯域の高域側カットオフ周波数より高い周波数
    の所に第1の減衰極を、更に前記第1の減衰極より高い
    周波数範囲に第2の減衰極を生じさせ、この両減衰極間
    を阻止帯域にしたことを特徴とするバンドパスフィルタ
JP14272584A 1984-07-10 1984-07-10 バンドパスフイルタ Pending JPS6121609A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009132304A1 (en) 2008-04-25 2009-10-29 Wispry, Inc. Tunable matching network circuit topology selection
WO2016047218A1 (ja) * 2014-09-24 2016-03-31 住友電気工業株式会社 フィルタ装置、及びフィルタシステム

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