JPH04259426A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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Publication number
JPH04259426A
JPH04259426A JP3019953A JP1995391A JPH04259426A JP H04259426 A JPH04259426 A JP H04259426A JP 3019953 A JP3019953 A JP 3019953A JP 1995391 A JP1995391 A JP 1995391A JP H04259426 A JPH04259426 A JP H04259426A
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JP
Japan
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electric blower
vacuum cleaner
storage section
cleaner body
suction port
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Pending
Application number
JP3019953A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Saito
和雄 斎藤
Atsuo Hamada
篤夫 浜田
Akihiko Zako
昭彦 雑古
Toshizo Kobayashi
利造 小林
Mitsuru Nishizawa
満 西澤
Toru Koike
徹 小池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP3019953A priority Critical patent/JPH04259426A/ja
Publication of JPH04259426A publication Critical patent/JPH04259426A/ja
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  • Electric Vacuum Cleaner (AREA)
  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、排気の悪臭を除去する
機能を有する電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に電気掃除機は、吸い込んだ塵埃を
集塵室に蓄積しており、その塵埃の腐敗等による悪臭が
掃除機本体内に発生し、次回に掃除を行う際、その悪臭
が掃除機本体の後部の排気口から排気されるため、使用
者が不快感を感じる問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記欠点に鑑
みなされたもので、電気掃除機本体内の塵埃による悪臭
を防止できる電気掃除機を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、吸込口、集塵
室及び電動送風機を収納する電動送風機収納室を有する
電気掃除機本体と、前記吸込口と電動送風機収納室とを
連通する流路とを備え、前記電動送風機の駆動により電
気掃除機本体の空気を、吸込口、集塵室、電動送風機収
納室及び流路からなる循環路に循環させる電気掃除機に
おいて、前記循環路内に消臭作用又は芳香作用を有する
消臭剤を配設するとともに、前記電気掃除機本体の空気
の循環時、電動送風機への入力を制御する制御回路を設
けたことを特徴とする。
【0005】また、本発明は、吸込口、集塵室及び電動
送風機を収納する電動送風機収納室を有する電気掃除機
本体と、前記吸込口と電動送風機収納室とを連通する流
路とを備え、前記電動送風機の駆動により電気掃除機本
体の空気を、吸込口、集塵室、電動送風機収納室及び流
路からなる循環路を循環する電気掃除機において、前記
消環路内に、消臭作用又は芳香作用を有する消臭剤と、
前記循環路内の臭いを感知する臭いセンサーと、該臭い
センサーの出力に基づき、前記電動送風機を制御する制
御回路とを設けたことを特徴とする。
【0006】さらに、本発明は、電動送風機収納室と集
塵室を有する掃除機本体に、蓋体を有し消臭作用又は芳
香作用を有する消臭剤を収納する消臭剤収納箱を設け、
前記蓋体を電気掃除機運転開始後、開放する手段を設け
たことを特徴とする。
【0007】また、本発明は、吸込口、集塵室及び電動
送風機を収納する電動送風機収納室を有する電気掃除機
本体と、前記電動送風機収納室の後部に設けられ、隙間
用吸込具等のアタッチメントを収納するアタッチメント
収納部と、前記アタッチメント収納部の底部に連通して
設けられ、消臭作用又は芳香作用を有する消臭剤を収納
する消臭剤収納部と、前記アタッチメント収納部と消臭
剤収納部とを開閉自在に閉塞する底板と、一端を前記吸
込口に接続され、他端を前記アタッチメント収納部に接
続自在な蛇腹ホースと、前記アタッチメント収納部と前
記電動送風機収納室に連通する流通穴とを備え、前記蛇
腹ホースの前記アタッチメント収納部への接続により、
前記底板を開放して消臭剤収納部と前記アタッチメント
収納部とを連通させるよう構成したことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明の請求項1によると、掃除機本体内の空
気を循環路に循環させ、循環路内に設けられた消臭剤を
空気が通過することにより、集塵室の塵埃によって発生
する悪臭が徐々に除去される。また、制御回路によって
電動送風機への入力を制御することにより、騒音が抑制
される。
【0009】また、本発明の請求項2によると、掃除機
本体内の空気を循環路に循環させ、循環路内に設けられ
た消臭剤を空気が通過することにより集塵室の塵埃によ
って発生する悪臭が徐々に除去される。さらに、掃除機
本体の空気の流路内に設けた臭いセンサーにより、掃除
機本体内の悪臭が除去されると電動送風機の運転が停止
する。
【0010】また、本発明の請求項3によると、掃除中
のみ消臭剤収納部の蓋体が開放され、消臭剤収納部内の
消臭剤から揮散する消臭成分または芳香成分により掃除
機本体から排気される悪臭が除去される。
【0011】さらに、本発明の請求項4によると、蛇腹
ホースをアタッチメント収納部に接続することにより、
底板が開放し、消臭剤収納部とアタッチメント収納部が
連通して消臭剤の消臭成分がアタッチメント収納部に揮
散される。
【0012】この状態で、掃除機本体内の空気を循環路
に循環させることにより、集塵室の塵埃によって発生す
る悪臭が徐々に除去される。
【0013】
【実施例】本発明の第1実施例を図1乃至図4に基づい
て以下に説明する。
【0014】1は掃除機本体で、前部に集塵袋2を収納
する集塵室3と、後部に電動送風機4を収納する電動送
風機収納室5を有しており、前記集塵室3と前記電動送
風機収納室5との間をフィルター6で区画している。
【0015】7は掃除機本体1の前部に設けられた吸込
口で、該吸込口7は前記集塵室3に連通している。8は
掃除機本体1前部に取付られたフロントカバーで、中央
部に前記吸込口7に連通する連通穴9を有するとともに
、前記フロントカバ−8と前記掃除機本体1との間に、
左右方向に摺動して前記吸込口7を開閉自在に閉成する
シャッター10を設けている。そして前記シャッター1
0を閉成した際に、前記フロントカバー8に設けられた
図示しないマイクロスイッチを閉成するようになってい
る。11は前記連通穴9を介して前記吸込口7に着脱自
在に接続される蛇腹ホースで、前記蛇腹ホース11から
吸い込まれる塵埃が前記集塵袋2に蓄積される。
【0016】12は前記掃除機本体1の底部に形成され
た流路で、前記掃除機本体1の電動送風機収納室5と吸
込口7とに連通しており、前記流路12の電動送風機収
納室5側に消臭・抗菌作用または芳香・抗菌作用を有す
る消臭剤13を設けている。
【0017】14は前記掃除機本体1の電動送風機収納
室5の上部に設けられた消臭スイッチ、15は消臭ボタ
ンで、該消臭ボタン15の操作により前記消臭スイッチ
14を操作するようになっており、前記シャッター10
を閉じて前記マイクロスイッチを閉成した状態で、前記
消臭ボタン15を押して消臭スイッチ14を操作すると
、前記電動送風機4を運転し、前記掃除機本体1内の空
気が集塵室3→フィルター6→電動送風機収納室5→流
路12→吸込口7→集塵室3の循環路を循環し、前記消
臭剤13により掃除機本体1内を消臭し、一定時間後に
前記電動送風機4を停止するようになっている。
【0018】16は前記掃除機本体1の上部に設けられ
た制御スイッチで、通常モードとこの通常モード時にお
ける電動送風機4への入力を略半分に制御する静音モー
ドとを切り換えるようになっており、通常モードが選択
されると、前記蛇腹ホース11に形成された手元コント
ロールスイッチ19の操作に応じて前記電動送風機4へ
の入力を制御し、静音モードが選択されると、前記手元
コントロールスイッチ19の操作に応じて、前記電動送
風機4への入力を前記通常モードの略半分に制御するよ
うになっている。また、前記消臭スイッチ15の操作に
よる消臭運転において、制御スイッチ16を操作して静
音モードを選択すると、上述した掃除状態と同様に電動
送風機4への入力が通常モードの略半分に制御される。 この状態は、通常モードでの運転に比べて掃除機本体1
内の空気が循環する速度が遅いため、通常モードでの運
転時と同様の消臭効果を得るために、通常モードでの運
転時よりも長時間、前記電動送風機4を運転させるよう
なっている。
【0019】次に、回路を図3に基づき説明する。17
は制御回路で、前記蛇腹ホース11のハンドル部18に
設けられた手元コントロールスイッチ19、前記消臭ス
イッチ14、前記制御スイッチ16からの信号を入力し
、各スイッチ14、16、19からの入力に基づいた信
号を出力するようになっている。20は前記制御回路1
7からの入力に基づき電動送風機4の回転数を制御する
駆動回路で、該駆動回路20と電動送風機4は商用電源
21に接続されている。
【0020】21は前記制御回路17からの信号により
前記電動送風機4の運転時間を制御するタイマー回路で
、前記消臭スイッチ14が操作され、制御スイッチ16
が通常モードに選択された際、前記制御回路17により
前記電動送風機4が運転され、一定時間(掃除機本体1
内の悪臭が消臭剤により消臭される時間)後、前記タイ
マー回路21の信号に基づき、前記制御回路17が前記
電動送風機4を停止させるようになっている。また、前
記消臭スイッチ14が操作され、かつ制御スイッチ16
の静音モードが選択された際、前記電動送風機4への入
力を、通常モード選択時の略半分に制御して前記電動送
風機4を運転させ、通常モード設定時間より長い所定時
間(前記掃除機本体1内の悪臭が消臭剤13により消臭
される時間)後、前記タイマー回路21からの信号によ
り、前記制御回路17が前記電動送風機4を停止させる
ようになっている。
【0021】而して、シャッター10を開けて蛇腹ホー
ス11を掃除機本体1の吸込口7に接続し、掃除をする
。この際、掃除機本体1内に吸い込まれた空気は、集塵
室3、フィルター6及び電動送風機収納室5を通過して
掃除機本体1後部に形成された図示しない排気口から外
部に排気される。
【0022】また、蛇腹ホース11を取り外し、シャッ
ター10を閉じてマイクロスイッチ(図示せず)をオン
にした状態で、消臭ボタン15を押して消臭スイッチ1
4を操作し、電動送風機4を一定時間(掃除機本体1内
の悪臭が消臭剤13により消臭される時間)運転する。 この状態で、掃除機本体1内の空気は、流路12を通過
して集塵室3、フィルター6、電動送風機収納室5を循
環し、流路12の電動送風機収納室5側に設けられた消
臭剤13を繰り返し通過して掃除機本体1内の悪臭が消
臭されるとともに、消臭剤13の抗菌作用により掃除機
本体1内の雑菌の繁殖が抑制される。
【0023】そして、制御スイッチ16を操作して静音
モードにした状態で、消臭ボタン15を押して消臭スイ
ッチ14を操作すると、前記電動送風機4が低速運転さ
れ、この際、通常モードでの運転に比べて掃除機本体1
内を循環する風量が低下するため、通常モードでの運転
時よりも長い所定時間通電される。この静音モードでは
電動送風機4が低速運転されるので、通常モ−ドでの運
転時よりも騒音が抑えられる。
【0024】第2の実施例を図5及び図6に基づいて説
明する。尚、第1の実施例と同一部品は同一符号を附し
て説明を省略する。
【0025】22は臭いセンサーで、感知部を前記掃除
機本体1内の空気の流路内に露出させており、前記掃除
機本体1内の空気循環時に、前記掃除機本体1内の悪臭
を感知し、悪臭が所定の濃度以下になると前記電動送風
機4の運転を停止するようになっている。
【0026】次に、回路について説明する。23は制御
回路で、前記蛇腹ホース11のハンドル部18に設けら
れた手元コントロールスイッチ19、前記消臭スイッチ
14、前記臭いセンサー22からの信号を入力し、各ス
イッチ14、19及び前記臭いセンサー22からの入力
に基づいた信号を前記駆動回路20に出力し、前記電動
送風機4を制御するようになっている。
【0027】而して、蛇腹ホース11を取り外し、シャ
ッター10を閉成してマイクロスイッチ(図示せず)を
オンにした状態で、消臭スイッチ14を操作し、電動送
風機4を運転する。この状態で、掃除機本体1内の空気
が流路12を通過して集塵室3、フィルター6、電動送
風機収納室5を循環し、消臭剤13を繰り返し通過する
ことにより掃除機本体1内の悪臭が消臭されるとともに
、消臭剤13の抗菌作用により掃除機本体1内の雑菌の
繁殖が抑制される。
【0028】この際、臭いセンサー22が掃除機本体1
内の悪臭を感知し、消臭剤13によって悪臭が消臭され
て所定の濃度以下になると、臭いセンサー22からの信
号により、電動送風機4の運転を停止する。
【0029】この構成により、掃除機本体1内の悪臭が
消臭された後も電動送風機4を必要以上に運転すること
がなく、また、悪臭が完全に消臭されていないうちに電
動送風機4の運転が停止することはない。
【0030】また、第1、第2の実施例においては、掃
除機本体1内の空気を循環させて繰り返し集塵袋2を通
過させるため、集塵袋2が目詰まりしやすい。従って、
図7及び図8に示す第3の実施例のごとく、前記集塵室
3の底部に切換弁23を設け、該切換弁23を、前記掃
除機本体1外部から操作される切換レバー(図示せず)
によって開閉操作するように構成し、切換弁23を閉成
時に、掃除機本体1内の空気が流路12を介して前記吸
込口7、集塵袋2、電動送風機収納室5を循環し、また
、切換弁23を開放時に、空気を集塵袋2の外面に当て
て、集塵袋2内面に付着した塵埃のチリ落としを行うよ
うにしてもよい。
【0031】第4の実施例を図9及び図10に基づいて
説明する。尚、第1の実施例と同一部品は、同一符号を
附して説明を省略する。
【0032】24は前記掃除機本体1の上ケースに設け
られた消臭剤収納部で、消臭作用または芳香作用を有す
る消臭剤13を収納している。25は前記消臭剤収納部
24の底部に設けられた形状記憶合金、26は前記消臭
剤収納部24の蓋体を兼ねたプランジャーである。
【0033】27は後述する制御回路30を構成する電
子部品28を内蔵する収納部で、制御回路30により前
記形状記憶合金25への通電を制御して前記プランジャ
ー26を上下させるようになっている。
【0034】次に図10に基づき回路を説明する。29
はプランジャー作動回路で、前記電動送風機4に通電さ
れると、制御回路30からの信号に基づいて前記形状記
憶合金25に通電し、前記形状記憶合金25が熱により
伸長して前記プランジャー26を上昇させ、一定時間(
約3分間)前記消臭剤収納部24を開放する。そして、
前記制御回路30からの信号により前記形状記憶合金2
5への通電を停止し、前記プランジャー26を降下させ
て前記消臭剤収納部24を閉成するようになっている。
【0035】而して、前記蛇腹ホース11に設けられた
手元コントロールスイッチ18を操作し、掃除機本体1
に通電すると制御回路30の信号に基づいてプランジャ
ー作動回路29が消臭剤収納部24に設けられた形状記
憶合金25に通電し、その熱により形状記憶合金25が
伸長してプランジャー26が上昇する。この状態で、消
臭剤収納部24の開口が開放され、消臭剤収納部24内
の消臭剤13の消臭成分または芳香成分が揮散し、掃除
機本体1から排出される排気による悪臭を中和する。そ
して一定時間(3分間)後にプランジャー作動回路29
の形状記憶合金25への通電が停止し、形状記憶合金2
5が収縮してプランジャー26が降下する。
【0036】一般に家庭での掃除時間は約3分であり、
上記構成により、掃除開始後の一定時間(3分間)のみ
消臭剤13の消臭成分または芳香成分が揮散させ、消臭
剤13を有効に使用できる。
【0037】また、第4の実施例では掃除機本体1の上
面にプランジャー26を設け、前記プランジャー26を
制御回路30により開閉し、消臭するようにしたが、図
11乃至図13に示す第5の実施例の如く、前記掃除機
本体1の電動送風機収納室5内に、消臭作用または芳香
作用を有する消臭剤13を収納する消臭剤収納部31を
設け、前記消臭剤収納部31の蓋体32を形状記憶合金
よりなるバネ33にて閉成方向に付勢し、前記掃除機本
体1の電動送風機4が作動した掃除状態で、前記電動送
風機4の熱により前記電気掃除機本体1内の空気が暖ま
ると前記バネ33が収縮し、前記消臭剤収納部31の蓋
体32を開放するようにしてもよい。
【0038】この構成により、消臭剤収納部31は、電
動送風機4が運転して掃除機本体1内が暖まった際に開
放され、また掃除が終了して掃除機本体1内の空気が冷
えると閉成され、従って消臭剤13を常に揮散させるこ
となく有効に使用できる。
【0039】第6の実施例を図14乃至図19に基づい
て説明する。尚、第1の実施例と同一部品は同一符号を
附して説明を省略する。
【0040】34は前記電動送風機収納室5の後部に隣
接して設けられ、隙間用アタッチメント35を収納する
アタッチメント収納部で、該アタッチメント収納部34
の底部に、消臭・抗菌作用または芳香・抗菌作用を有す
る消臭剤13を収納する消臭剤収納部36を設けている
。37は前記消臭剤収納部36の上部に設けられた蓋体
で、前記消臭剤収納部36に連通する孔38を有してい
る。39は前記蓋体37に対向してバネ40にて上方向
に付勢された底板で、該底板39は前記アタッチメント
収納部34と消臭剤収納部36とを区画するようになっ
ており、前記アタッチメント収納部34の幅よりも狭く
なるように形成されている。41は係止部で、前記バネ
40により上方向に付勢された前記底板39が係止され
るようになっており、この状態で、前記消臭剤13の消
臭・抗菌成分または芳香・抗菌成分は前記アタッチメン
ト収納部34へ流入しないようになっている。
【0041】42は前記電動送風機収納室5と前記アタ
ッチメント収納室34とを連通し、空気を流通させる流
通穴である。
【0042】43は前記アタッチメント収納部34を開
閉自在に閉成するカバーで、該カバー43を開放して前
記蛇腹ホース11を前記隙間用アタッチメント35に接
続するようになっている。この際、前記蛇腹ホース11
はアタッチメント収納部34との摩擦により前記隙間用
アタッチメント35を下方へ押圧して前記底板39を下
方へ押し下げられた状態に保持するようになっている。
【0043】而して、カバー43を開けて蛇腹ホース1
1を隙間用アタッチメント35に接続し、底板39を下
方へ押し下げる。この状態で電動送風機4を運転させる
と、掃除機本体1内の空気は集塵袋2→フィルター6→
電動送風機収納室5→流通穴42→隙間用アタッチメン
ト35→蛇腹ホース11を循環する。この際、底板39
は隙間用アタッチメント35により下方へ押し下げられ
ており、消臭剤13の消臭・抗菌成分または芳香・抗菌
成分が蓋体37の孔38及び底板39とアタッチメント
収納部34との隙間を通過して揮散し、掃除機本体1内
の空気が循環するに伴って掃除機本体1内の悪臭が除去
される。
【0044】
【発明の効果】本発明の請求項1によると、掃除機本体
の空気を循環路に循環させることにより、集塵室の塵埃
によって発生する悪臭を効率よく防止することができる
。また、例えば夜間に消臭運転をする場合など、掃除機
の騒音が気になる場合は、制御回路によって電動送風機
への入力を低減することにより、騒音を抑制することが
できる。
【0045】また、本発明の請求項2によると、掃除機
本体の空気を循環路に循環させることにより、集塵室の
塵埃によって発生する悪臭を効率よく防止することがで
きる。さらに、掃除機本体の空気の流路内に設けた臭い
センサーにより、掃除機本体内の悪臭が除去されると電
動送風機の運転を停止させることができ、消臭剤を無駄
なく使用することができる。
【0046】また、本発明の請求項3によると、掃除開
始中のみ消臭剤を使用でき、効果的な悪臭防止ができる
とともに、消臭剤を無駄なく使用することができる。ま
た、本発明の請求項4によると、掃除機本体の空気を循
環路に循環させることにより、集塵室の塵埃によって発
生する悪臭を効率よく防止することができる。また、掃
除機本体内の空気を循環させる際のみ消臭剤が揮散し、
空気が循環しない場合は消臭剤が揮散することがないた
め、消臭剤を無駄なく使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1の実施例を示す掃除機本体の
断面図である。
【図2】同掃除機本体の蛇腹ホース接続時の断面図であ
る。
【図3】同回路図である。
【図4】同掃除機本体と蛇腹ホースとを分離した図であ
る。
【図5】本発明による第2の実施例を示す掃除機本体の
断面図である。
【図6】同回路図である。
【図7】本発明による第3の実施例を示す掃除機本体の
切換弁閉成時の断面図である。
【図8】同切換弁開放時の掃除機本体の断面図である。
【図9】本発明による第4の実施例を示す掃除機本体の
断面図である。
【図10】同回路図である。
【図11】本発明による第5の実施例を示す掃除機本体
の断面図である。
【図12】同香料収納箱の蓋体閉成時の要部拡大図であ
る。
【図13】同香料収納箱の蓋体開放時の要部拡大図であ
る。
【図14】本発明の第6の実施例を示す掃除機本体の消
臭時の断面図である。
【図15】同掃除機本体のアタッチメント収納部の拡大
断面図である。
【図16】同アタッチメント収納部の底板閉成時の後部
断面図である。
【図17】同アタッチメント収納部の底板開放時の後部
断面図である。
【図18】同掃除機本体の断面図である。
【図19】同掃除機の蛇腹ホースをアタッチメント収納
部に接続時の外観図である。
【符号の説明】
1    電気掃除機本体 3    集塵室 4    電動送風機 5    電動送風機収納室 7    吸込口 12    流路 13    消臭剤 17    制御回路 22    臭いセンサー 23    制御回路 24    消臭剤収納部 26    蓋体 31    消臭剤収納部 32    蓋体 34    アタッチメント収納部 35    隙間用アタッチメント 36    消臭剤収納部 39    底板 42    流通穴

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  吸込口、集塵室及び電動送風機を収納
    する電動送風機収納室を有する電気掃除機本体と、前記
    吸込口と電動送風機収納室とを連通する流路とを備え、
    前記電動送風機の駆動により電気掃除機本体の空気を、
    吸込口、集塵室、電動送風機収納室及び流路からなる循
    環路に循環させる電気掃除機において、前記循環路内に
    消臭作用又は芳香作用を有する消臭剤を配設するととも
    に、前記電気掃除機本体の空気の循環時、電動送風機へ
    の入力を制御する制御回路を設けたことを特徴とする電
    気掃除機。
  2. 【請求項2】  吸込口、集塵室及び電動送風機を収納
    する電動送風機収納室を有する電気掃除機本体と、前記
    吸込口と電動送風機収納室とを連通する流路とを備え、
    前記電動送風機の駆動により電気掃除機本体の空気を、
    吸込口、集塵室、電動送風機収納室及び流路からなる循
    環路を循環する電気掃除機において、前記循環路内に、
    消臭作用又は芳香作用を有する消臭剤と、前記循環路内
    の臭いを感知する臭いセンサーと、該臭いセンサーの出
    力に基づき、前記電動送風機を制御する制御回路とを設
    けたことを特徴とする電気掃除機。
  3. 【請求項3】  電動送風機収納室と集塵室を有する掃
    除機本体に、蓋体を有し消臭作用又は芳香作用を有する
    消臭剤を収納する消臭剤収納部を設け、前記蓋体を電気
    掃除機運転開始後、開放する手段を設けたことを特徴と
    する電気掃除機。
  4. 【請求項4】  吸込口、集塵室及び電動送風機を収納
    する電動送風機収納室を有する電気掃除機本体と、前記
    電動送風機収納室の後部に設けられ、隙間用吸込具等の
    アタッチメントを収納するアタッチメント収納部と、前
    記アタッチメント収納部の底部に連通して設けられ、消
    臭作用又は芳香作用を有する消臭剤を収納する消臭剤収
    納部と、前記アタッチメント収納部と消臭剤収納部とを
    開閉自在に閉塞する底板と、一端を前記吸込口に接続さ
    れ、他端を前記アタッチメント収納部に接続自在な蛇腹
    ホースと、前記アタッチメント収納部と前記電動送風機
    収納室に連通する流通穴とを備え、前記蛇腹ホースの前
    記アタッチメント収納部への接続により、前記底板を開
    放して消臭剤収納部と前記アタッチメント収納部とを連
    通させるよう構成したことを特徴とする電気掃除機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006288710A (ja) * 2005-04-11 2006-10-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気掃除機
JP4907819B2 (ja) * 1999-12-03 2012-04-04 アクティエボラゲット エレクトロラックス 真空掃除機のための装置

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