JPH07114796B2 - 空気清浄装置 - Google Patents

空気清浄装置

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JPH07114796B2
JPH07114796B2 JP1277837A JP27783789A JPH07114796B2 JP H07114796 B2 JPH07114796 B2 JP H07114796B2 JP 1277837 A JP1277837 A JP 1277837A JP 27783789 A JP27783789 A JP 27783789A JP H07114796 B2 JPH07114796 B2 JP H07114796B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は車内や室内の浄化する空気清浄装置、詳しく
は、吸気口と排気口とをもったケーシングにファンと空
気清浄エレメントを内装した空気清浄装置に関する。
(従来の技術) 従来、この種空気清浄装置は、例えば実公昭1−19952
号公報に記載され、かつ、第5図及び第6図に示したご
とく、ファン(A)を内装した略方形状のケーシング
(B)の下部一角に、香料含浸フェルト(C)を内装し
た香料ケース(D)を位置移動可能に設けて、この香料
ケース(D)の位置移動により該ケース(D)の壁に設
けた切欠き部(E)を開閉させることにより香料の発
散、停止を行えるようにしたものが知られている。尚、
(F)は前記香料ケース(D)を移動させるためのつま
みである。
(発明が解決しようとする課題) 所で、前記した従来例によれば、前記香料ケース(D)
の位置を変更することにより、香料を発散させたり発散
を停止させたりすることができ、従って空気清浄装置を
運転させる場合のみに、香料を発散させることができる
のであるが、基本的には前記ケース(D)を手動操作す
るものであるから、連続的に香料を発散させることによ
り、この結果居住者には、香料の匂いに慣らされて匂い
に対して鈍感になり、従って、断続的に香料を発散させ
て、香料発散による効果をより有効に利用することが困
難となる問題がある。
また、一方、空気清浄装置などにおいて、香料を一定周
期毎に断続的に発散させて、匂いに対して鈍感になる問
題を解決するものも提案されているが、この香料発散方
法は、単に一定時間を置いて間歇的に一定時間発散させ
るもので、連続的に発散させる場合に比較し、香料の効
果を有効に利用できるのであるが、一回の発散量は一定
となっていることから、場合によっては居住者に非常に
強い匂いを感じさせ却って不快感を与えたり、或は折角
香料を間歇的に発散させても殆ど匂いを感じさせないこ
ともあり、香料を余分に、又無駄に消費して香料の有効
な利用が充分でない問題があった。
更に、従来装置によれば一種類の香料を連続的に又は断
続的に発散するようにしているもので、好みの香料を選
択するには、香料を交換する必要があって、居住者の好
みにより任意に選択できない問題もあった。
本発明の目的は、居住者の好みにより任意な香料の選択
が容易に行えると共に、香料の発散の間隔及び一回の発
散量も選択できるようにするにし、香料を充分有効に利
用できるようにする点にある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、吸気口(11)と排気口(12)とをもつケーシ
ング(1)に、ファン(3)と空気清浄エレメント
(4)を内装した空気清浄装置であって、前記ケーシン
グ(1)に、前記エレメント(4)の吸気口(11)側と
排気口(12)側とを短絡する複数の芳香通路(61)(6
2)(63)を設けて、これら各通路(61)(62)(63)
に、香気の異なる芳香発生部(71)(72)(73))を設
けると共に、前記各通路(61)(62)(63)を開閉する
開閉装置(81)(82)(83)を設ける一方、好みの芳香
を選択できるボタン(92)を設けた香気選択部(91)を
もち、選択した芳香に対応する芳香通路の開閉装置の動
作間隔を所定間隔に設定するサイクル時間設定器(93)
と、該開閉装置の開路する動作時間を所定時間に設定す
る動作時間設定器(94)をもつ芳香側制御(9)を設け
たものである。
(作用) 所望の芳香を発生させる芳香発生部(71)(72)(73)
を設けた複数の芳香通路(61)(62)(63)の開閉装置
(81)(82)(83)を選択して動作させることにより、
排気口(12)から室内に居住者の好みに応じた所望の香
料を発散させることができるし、しかも、サイクル時間
設定器(93)と動作時間設定器(94)とをもつ芳香制御
部(9)により各開閉装置(81)(82)(83)を所定時
間間隔で、かつ、所定時間開動作させることができるの
で、各芳香発生部(71)(72)(73)で発生し、排気口
(12)から室内に供給する芳香量を調節でき、従って、
好みの芳香を快適な状態で感じさせることができ、香料
を余分に又無駄に消費することなく充分有効に利用する
ことができるのである。
即ち、人間が香気を感ずる場合、しきい値があって、こ
のしきい値に至らない濃度の香気を発散させても、つま
り一回の発散量が少なくしきい値に至らないと折角香気
を発散させても殆ど感じないし、また逆にしきい値に対
し高い濃度で香気を発散させると、つまり一回の発散量
が多すぎ、前記しきい値を越えると却って不快感を与え
ることになるのである。従って、一回の発散量を一定に
すれば、芳香剤が余分に消費されたり、居住者が感じな
い場合には無駄になったりするのである。
之に対し本発明では、香気の異なる複数の芳香発生部
(71)(72)(73)の選択で、好みの香気が得られなが
ら、しかも香気を発散させる間隔のみならず、一回の香
気発生量も選択できるようにしているから、前記しきい
値に対応した発生量での香気発散が可能となるのであっ
て、常に適度で快適な芳香を得ることができるのであ
る。
(実施例) 第3図に示した空気清浄装置は、ケーシング(1)内方
上部にモータ(2)を備えたファン(3)を内装すると
共に、内方下部には、第4図に示したように空気清浄エ
レメント(4)を傾斜状に内装し、前記ファン(3)の
運転により、前記ケーシング(1)の下部に設けた吸気
口(11)から吸入する空気が前記空気清浄エレメント
(4)を通過するようにし、該空気清浄エレメント
(4)を通過することにより清浄になった空気を前記ケ
ーシング(1)の上部に設けた排気口(12)から室内に
排気するようにしている。
しかして、以上のように構成した空気清浄装置におい
て、前記ケーシング(1)に、前記エレメント(4)の
吸気口(11)側と排気口(12)側とを短絡する複数の芳
香通路(61)(62)(63)を設けて、これら各通路(6
1)(62)(63)に、香気の異なる芳香発生部(71)(7
2)(73)を設けると共に、前記各通路(61)(62)(6
3)を開閉する開閉装置(81)(82)(83)を設ける一
方、好みの芳香を選択できるボタン(92)を設けた香気
選択部(91)をもち、選択した芳香に対応する芳香通路
の開閉装置の動作間隔を所定間隔に設定するサイクル時
間設定器(93)と、該開閉装置の開路する動作時間を所
定時間に設定する動作時間設定器(94)をもつ芳香制御
部(9)を設けるのである。
具体的には、第3図に示すように前記ケーシング(1)
に内装した前記空気清浄エレメント(4)(以下単にエ
レメントと称す)における空気流通方向の側方両側には
一対の隔壁(13)(14)を設けて、これら隔壁(13)
(14)とケーシング(1)内面との間に一対の区画室
(15)(16)を形成し、一方の区画室(15)には、上下
両端側に吸入管(51)と吹出管(52)とを設けた細長い
密閉状のハウジング(5)を配置すると共に、他方の区
画室(16)には前記芳香制御部(9)を配置し、前記ハ
ウジング(5)を配置した区画室(15)を画成する隔壁
(13)には、第3図に示したように前記エレメント
(4)を挟む両側に位置するように吸入側小孔(17)と
排気側小孔(18)とを設けて、前記ケーシング(1)の
下端側に設ける前記吸入管(51)を前記吸入側小孔(1
7)に接続し、この小孔(17)を介して前記エレメント
(4)の吸気口(11)側に連通させ、また、上端側に設
ける前記吹出管(52)を前記排気側小孔(18)に連続
し、この小孔(18)を介して前記エレメント(4)の排
気口(12)側に連通させて、前記ケーシング(1)を介
して前記エレメント(4)の吸気口(11)側と排気口
(12)側とを短絡させるのである。尚、(19)は空気を
前記排気口(12)側へ案内するファンガイドである。
そして、前記ハウジング(5)には、第1図に示したよ
うに三本の芳香通路(61)(62)(63)を設けて、各通
路(61)(62)(63)の吸入側を前記吸入管(51)に、
また吹出側を前記吹出管(52)に連通させると共に、各
芳香通路(61)(62)(63)の途中には、空気が通過可
能に芳香剤を充填する芳香ケースをそれぞれ介装し、こ
れらケースに芳香の異なる芳香剤例えばラベンダ、ミン
ト、ジャスミン等の芳香剤を充填して前記芳香発生部
(71)(72)(73)を形成するのである。
又、各芳香発生部(71)(72)(73)の下流側にはダン
パ(81a)(82a)(83a)と各ダンパ(81a)(82a)(8
3a)を駆動するモータ(81b)(82b)(83b)とから成
る開閉装置(81)(82)(83)を設けて、各モータ(81
b)(82b)(83b)の駆動により各ダンパ(81a)(82
a)(83a)を動作させ、各芳香通路(61)(62)(63)
を開放したり、また閉鎖したりできるようにする。
また、前記区画室(16)に配置した前記芳香制御部
(9)の入力側には、第2図に示したように三つのボタ
ン(92)…を設けた芳香剤選択のための香気選択部(9
1)と、前記各開閉装置(81)(82)(83)の動作間隔
は所定間隔(例えば20分)に設定するサイクル時間設定
器(93)と、前記各芳香通路(61)(62)(63)が開路
する動作時間を所定時間例えば1分間、20秒間、10秒間
の三段階に設定する動作時間設定器(94)とを接続する
と共に、前記制御部(9)の出力側には各開閉装置(8
1)(82)(83)の各モータ(81b)(82b)(83b)を接
続している。
しかして、前記芳香発生部(71)に例えばラベンダを、
また芳香発生部(72)にはミントを、更に芳香発生部
(73)にはジャスミンをそれぞれ収容するのであって、
これら芳香発生部(71)(72)(73)の選択は前記香気
選択部(91)により行うのである。
そして、斯く選択した上で運転する場合、前記サイクル
時間設定器(93)により前記ダンパの開動作間隔を、ま
た、前記動作時間設定器(94)により、前記ダンパの一
回の動作時間を設定するのであって、これら動作間隔及
び動作時間の設定により、所望の香気を、所望のサイク
ルで、かつ、所望の香気発生量のもとに制御して室内に
香気発散が可能になるのである。
今、前記サイクル時間設定器(93)により動作間隔を20
分に設定し、また、前記動作時間設定器(94)により動
作時間を20秒に設定した場合について説明する。先ず、
前記香気選択部(91)における三つのボタン(92)のう
ち所望の芳香剤例えばラベンダに対応するボタン(92)
を押して運転すると、前記芳香制御部(9)の制御によ
り、ラベンダを収容した芳香発生部(71)を介装した芳
香通路(61)が選択され、この芳香通路(61)のダンパ
(81a)が20分間隔で20秒間開動作することになる。従
って、前記ダンパ(81a)の開動作により、前記芳香通
路(61)が開路し、前記吸入側小孔(17)と排気側小孔
(18)とを介して前記エレメント(4)を側路するので
ある。しかして、前記芳香通路(61)が側路する前記エ
レメント(4)には、運転時大きな圧力損失が生じ、前
記エレメント(4)の排気口(12)側は、吸気口(11)
側に対し低圧となっているから、前記ダンパ(81a)を
開いて前記芳香通路(61)を開路すると、前記エレメン
ト(4)の吸気口(11)側に流入する空気の一部は、前
記エレメント(4)を側路して前記隔壁(13)に設けた
前記吸入側小孔(17)から前記吸入管(51)を介してラ
ベンダを収容した芳香発生部(71)を通過して、ラベン
ダの芳香が前記吹出管(52)及び排気側小孔(18)を介
して前記エレメント(4)の吸気口(12)側に発散され
ることになり、この香気がこの排気口(12)から室内に
供給されるのである。
このようにして、前記芳香通路(61)が20分間隔で20秒
間開路して、ラベンダの芳香が室内に供給されるのであ
るが、室内における扉の開閉や、自然換気などにより室
内の空気は常時入換わるのであるから、室内全体におけ
るラベンダの芳香濃度との関係で強すぎたり弱すぎたり
する場合がある。
つまり、前記した通り人間が香気を感ずる場合、室内の
香気濃度との関係でしきい値があって、一回の香気発散
でこのしきい値に至らない場合にはその香気を感じない
か、殆ど感じないし、また前記しきい値に対し高い濃度
で香気を発散させると臭覚に対し強過ぎて却って不快感
を与えることになるのである。従って、居住者が前記ラ
ベンダの芳香が強過ぎると感ずる場合には、前記動作時
間設定器(94)を例えば20秒より短い10秒の「弱」に設
定して、前記芳香通路(61)の開路時間を10秒にするの
であって、この開路時間の短縮により、室内に吹き出す
ラベンダの芳香を少なくするのである。尚、このように
前記ダンパ(81a)の動作時間を短くしてもなおラベン
ダの芳香が強すぎるときは、前記サイクル時間設定器
(93)に設定する時間を前記設定時間の20分より長い例
えば30分に設定して、前記芳香通路(61)を開路する動
作間隔を長くすることにより、快適なラベンダの芳香を
感じさせるようにするのである。
又、ラベンダの芳香が弱すぎてラベンダの芳香を感じな
いときは、逆に前記動作時間設定器(94)を前記した20
秒より長い1分の「強」に設定して、前記芳香通路(6
1)の開路時間を1分にしたり、更に前記サイクル時間
設定器(93)に設定する時間を例えば15分に設定して前
記芳香通路(61)が開路する時間間隔を短くしてラベン
ダの芳香を感じる程度に発散量を多くするのである。
以上芳香の異なる三つの芳香剤のうちラベンダに対応す
るボタン(92)を押して運転する場合について説明した
が、他の芳香剤のミント、ジャスミンについても同様で
あって、ミントに対応するボタン(92)を押して運転す
ると、前記芳香制御部(9)の制御により、今度はミン
トを収容した芳香発生部(72)を介装した芳香通路(6
2)のダンパ(82a)が例えば20分間隔で20秒間開動作し
て、前記排気口(12)からミントの芳香が室内に供給さ
れる。又ジャスミンに対応するボタン(92)を押すこと
により、ジャスミンを収容した芳香発生部(73)を介装
した芳香通路(63)のダンパ(83a)が例えば20分間隔
で20秒間開動作して、ジャスミンの芳香が得られるので
ある。何れにしても、前記芳香制御部(9)の制御によ
り、芳香が強いときには動作時間を短くできるし、又、
弱いときには動作時間を長くできるのである。
つまり、前記香気選択部(91)に設けた三つのボタン
(92)…を選択的に押圧することにより、所望の芳香剤
による香気を選択できると共に、斯く選択した芳香発生
部(71)(72)(73)から発生する芳香を所望の動作間
隔で断続的に前記排気口(12)から室内に発散させるこ
とができるのであり、従って連続的に発散させる場合の
ように芳香に鈍感になることはないし、また、前記動作
時間設定器(94)の設定時間を変えて、所望の芳香を発
生させる動作時間を例えば前記した三段階に変えること
ができるから、芳香が強過ぎて不快感を感じるときには
動作時間を短くして快適な芳香を感じさせることができ
るし、また、芳香を感じない場合には動作時間を長くす
ることにより芳香を快適に感じさせることができる。し
かも、前記開放時間設定器(94)の設定時間の変更にも
拘らず快適な芳香を感じることができない場合において
も、前記サイクル時間設定器(93)に設定する作動時間
間隔を変更することにより、前記各芳香発生部(71)
(72)(73)から発生して前記排気口(12)から空気と
共に室内に吹き出す芳香量を調節でき、快適な芳香を感
じることができる。
即ち、前記芳香制御部(9)の制御により所望の芳香例
えばラベンダの芳香を室内に吹出す時間及び吹出す時間
間隔を調節でき、芳香が強いときには弱けできるし、
又、弱いときは強くできるから、好みの芳香を快適な状
態で感じさせることができるのであるから、香料を余分
に又は無駄に消費することなく充分有効に利用できる。
尚、以上の実施例では、前記動作時間設定器(94)にお
いて、各芳香通路(61)(62)(63)が開路する時間を
1分間、20秒間、10秒間の三段階に設定するようにした
が、三段階に設定することはないし、また、前記サイク
ル時間設定器(93)及び動作時間設定器(94)による時
間設定は、居住者の感覚をもとに手動により操作するよ
うにしているが、その他、例えば芳香濃度センサー(9
5)を前記ケーシング(1)の外面等室内に設けて、こ
のセンサーを前記芳香制御部(9)に接続することによ
り、このセンサーの出力により前記動作間隔や、動作時
間を自動的に変えることができる。
また、前記香気選択部(91)には三つのボタン(92)…
を設けて、所望のボタン(92)を押すことにより所望の
香料を手動操作できるようにしたが、芳香の種類によっ
ては時間に対応してふさわしいものや、或は気象条件や
気温、湿度などの室内条件にふさわしいものがあるの
で、一日における時間の経過や、温度又は湿度センサー
若しくは明るさのセンサーなどを用い自動的に前記香気
選択部(61)を作動させて、時間条件や気象条件などに
応じた最適な芳香を選択できるようにしてもよい。
(発明の効果) 本発明は、吸気口(11)と排気口(12)とをもつケーシ
ング(1)に、ファン(3)と空気清浄エレメント
(4)を内装した空気清浄装置であって、前記ケーシン
グ(1)に、前記エレメント(4)の吸気口(11)側と
排気口(12)側とを短絡する複数の芳香通路(61)(6
2)(63)を設けて、これら各通路(61)(62)(63)
に、香気の異なる芳香発生部(71)(72)(73)を設け
ると共に、前記各通路(61)(62)(63)を開閉する開
閉装置(81)(82)(83)を設ける一方、好みの芳香を
選択できるボタン(92)を設けた香気選択部(91)をも
ち、選択した芳香に対応する芳香通路の開閉装置の動作
間隔を所定間隔に設定するサイクル時間設定器(93)
と、該開閉装置の開路する動作時間を所定時間に設定す
る動作時間設定器(94)をもつ芳香制御部(9)の制御
により好みに応じて所望の芳香を室内に発散できなが
ら、前記開閉装置の動作間隔及び動作時間も選択できる
のであって、芳香が強いときには弱くできるし、又、弱
いときには強くできるから、好みの芳香を常に快適に状
態で感じさせることができるのであり、従って芳香剤を
余分に又は無駄に消費することなく充分有効に利用でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は要部の概略説明図、第2図は芳香を制御する制
御ブロック図、第3図は空気清浄装置の概略平面図、第
4図は第3図IV−IV線拡大断面図、第5図は従来例を示
す断面図、第6図は、第5図VI−VI線拡大断面図であ
る。 (1)……ケーシング (3)……ファン (4)……空気清浄エレメント (9)……制御部 (11)……吸気口 (12)……排気口 (61)……芳香通路 (62)……芳香通路 (63)……芳香通路 (71)……芳香発生部 (72)……芳香発生部 (73)……芳香発生部 (81)……開閉装置 (82)……開閉装置 (83)……開閉装置 (91)……香気選択部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸気口(11)と排気口(12)とをもつケー
    シング(1)に、ファン(3)と空気清浄エレメント
    (4)を内装した空気清浄装置であって、前記ケーシン
    グ(1)に、前記エレメント(4)の吸気口(11)側と
    排気口(12)側とを短絡する複数の芳香通路(61)(6
    2)(63)を設けて、これら各通路(61)(62)(63)
    に、香気の異なる芳香発生部(71)(72)(73)を設け
    ると共に、前記各通路(61)(62)(63)を開閉する開
    閉装置(81)(82)(83)を設ける一方、好みの芳香を
    選択できるボタン(92)を設けた香気選択部(91)をも
    ち、選択した芳香に対応する芳香通路の開閉装置の動作
    間隔を所定間隔に設定するサイクル時間設定器(93)
    と、該開閉装置の開路する動作時間を所定時間に設定す
    る動作時間設定器(94)をもつ芳香制御部(9)を設け
    たことを特徴とする空気清浄装置。
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