JPH0584285A - トイレ用消臭器 - Google Patents
トイレ用消臭器Info
- Publication number
- JPH0584285A JPH0584285A JP3243926A JP24392691A JPH0584285A JP H0584285 A JPH0584285 A JP H0584285A JP 3243926 A JP3243926 A JP 3243926A JP 24392691 A JP24392691 A JP 24392691A JP H0584285 A JPH0584285 A JP H0584285A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet
- fragrance
- deodorizing
- weak
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Toilet Supplies (AREA)
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 快適なトイレ空間を得ることができる上に芳
香剤がすぐになくなったりすることがない。 【構成】 人体のトイレへの入室を検出する入室検出手
段16と、この入室検出手段16による入室検出出力で
弱消臭運転を開始するとともにその後、強消臭運転に移
行する消臭手段と、上記弱消臭運転時にのみ芳香を発す
る芳香発生手段とを備えている。
香剤がすぐになくなったりすることがない。 【構成】 人体のトイレへの入室を検出する入室検出手
段16と、この入室検出手段16による入室検出出力で
弱消臭運転を開始するとともにその後、強消臭運転に移
行する消臭手段と、上記弱消臭運転時にのみ芳香を発す
る芳香発生手段とを備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は臭気を除去するトイレ用
消臭器に関するものである。
消臭器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】トイレ用消臭器として、手動による運転
スイッチの入切で消臭運転を行うのではなく、人体がト
イレに入室したことを検出して自動的に消臭運転を開始
するものが提供されている。また、芳香を発する芳香剤
をおいてより快適なトイレ空間を得られるようにするこ
ともなされている。
スイッチの入切で消臭運転を行うのではなく、人体がト
イレに入室したことを検出して自動的に消臭運転を開始
するものが提供されている。また、芳香を発する芳香剤
をおいてより快適なトイレ空間を得られるようにするこ
ともなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来は芳香剤
が消臭器とは別個に設置されて、常時芳香を発するよう
になっていたことから、芳香剤がすぐになくなってしま
うものであった。本発明はこのような点に鑑み為された
ものであり、その目的とするところは快適なトイレ空間
を得ることができる上に芳香剤がすぐになくなったりす
ることがないトイレ用消臭器を提供するにある。
が消臭器とは別個に設置されて、常時芳香を発するよう
になっていたことから、芳香剤がすぐになくなってしま
うものであった。本発明はこのような点に鑑み為された
ものであり、その目的とするところは快適なトイレ空間
を得ることができる上に芳香剤がすぐになくなったりす
ることがないトイレ用消臭器を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、人体
のトイレへの入室を検出する入室検出手段と、この入室
検出手段による入室検出出力で弱消臭運転を開始すると
ともにその後、強消臭運転に移行する消臭手段と、上記
弱消臭運転時にのみ芳香を発する芳香発生手段とを備え
ていることに特徴を有している。
のトイレへの入室を検出する入室検出手段と、この入室
検出手段による入室検出出力で弱消臭運転を開始すると
ともにその後、強消臭運転に移行する消臭手段と、上記
弱消臭運転時にのみ芳香を発する芳香発生手段とを備え
ていることに特徴を有している。
【0005】本発明によれば、トイレに入れば自動的に
芳香を発する弱消臭運転を開始し、その後、芳香を発し
ない強消臭運転に移行する。
芳香を発する弱消臭運転を開始し、その後、芳香を発し
ない強消臭運転に移行する。
【0006】
【実施例】以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述す
ると、トイレに設置されて消臭を行うこの消臭器は、そ
の器体1の前面左右の部分に吸い込み口11を、上面片
側に吐出口12を備え、内部には図2及び図3に示すよ
うに、モータ13とこのモータ13で駆動される多翼遠
心型のファン14並びに風洞15からなる送風部材を備
えている。そして吐出口12の部分には消臭部材3が配
設され、器体1の上面の吐出口12近傍には芳香剤4を
収めた収納室17を開閉するカバー18が設けられ、更
に器体1の前面にはトイレ内に人が入ったことを検出す
るドップラー型人体感知センサーからなる入室検出手段
16が配設されている。
ると、トイレに設置されて消臭を行うこの消臭器は、そ
の器体1の前面左右の部分に吸い込み口11を、上面片
側に吐出口12を備え、内部には図2及び図3に示すよ
うに、モータ13とこのモータ13で駆動される多翼遠
心型のファン14並びに風洞15からなる送風部材を備
えている。そして吐出口12の部分には消臭部材3が配
設され、器体1の上面の吐出口12近傍には芳香剤4を
収めた収納室17を開閉するカバー18が設けられ、更
に器体1の前面にはトイレ内に人が入ったことを検出す
るドップラー型人体感知センサーからなる入室検出手段
16が配設されている。
【0007】上記芳香剤4が収められた収納室17のカ
バー18は、図5にも示すように、ソレノイド19と復
帰ばね20とによってアクチュエータ21を介して回動
駆動駆動されることで、収納室17を開閉するものであ
り、収納室17が開いた時だけ芳香剤4による芳香がト
イレ内に発せられる。なお、ここではソレノイド19が
オフの時にカバー18が復帰ばね20によるばね付勢で
開き、ソレノイド19がオンの時に閉じるようにしてあ
る。
バー18は、図5にも示すように、ソレノイド19と復
帰ばね20とによってアクチュエータ21を介して回動
駆動駆動されることで、収納室17を開閉するものであ
り、収納室17が開いた時だけ芳香剤4による芳香がト
イレ内に発せられる。なお、ここではソレノイド19が
オフの時にカバー18が復帰ばね20によるばね付勢で
開き、ソレノイド19がオンの時に閉じるようにしてあ
る。
【0008】この消臭器は上記入室検出手段16がトイ
レ内に人が入ったことを検出すると、その送風部材が運
転を開始するものであり、このために吸い込み口11か
ら吸い込まれた空気が消臭部材3に接触した後、吐出口
12より送り出される。この時、送風部材の運転は弱運
転で行われ、また芳香剤4を収めた収納室17のカバー
18も同時に開かれて弱消臭と芳香発生とがなされる。
芳香は吐出口12より出てくる風に誘引されてトイレ空
間を満たす。そしてタイマーによるところの所定時間が
経過すれば、図4にも示すように、送風部材が強運転に
移行して強消臭運転となるとともに、カバー18が閉じ
られて芳香発生が停止する。この後、更にタイマーによ
るところの所定時間が経過すれば、送風部材が停止す
る。つまり人がトイレ内に入室すれば、芳香を感ずるも
のであり、トイレを済ませる頃には強消臭運転に切り替
わって確実且つ素早い消臭を行うために、次にトイレに
入る人が前の人の臭いが気になるということがないもの
である。
レ内に人が入ったことを検出すると、その送風部材が運
転を開始するものであり、このために吸い込み口11か
ら吸い込まれた空気が消臭部材3に接触した後、吐出口
12より送り出される。この時、送風部材の運転は弱運
転で行われ、また芳香剤4を収めた収納室17のカバー
18も同時に開かれて弱消臭と芳香発生とがなされる。
芳香は吐出口12より出てくる風に誘引されてトイレ空
間を満たす。そしてタイマーによるところの所定時間が
経過すれば、図4にも示すように、送風部材が強運転に
移行して強消臭運転となるとともに、カバー18が閉じ
られて芳香発生が停止する。この後、更にタイマーによ
るところの所定時間が経過すれば、送風部材が停止す
る。つまり人がトイレ内に入室すれば、芳香を感ずるも
のであり、トイレを済ませる頃には強消臭運転に切り替
わって確実且つ素早い消臭を行うために、次にトイレに
入る人が前の人の臭いが気になるということがないもの
である。
【0009】図6はカバー18の開閉機構の他例を示す
もので、カバー18にはこれを閉じようとする引っ張り
コイルばね22と、カバー18を開こうとする引っ張り
コイルばね23とが連結されているとともに、引っ張り
コイルばね23よりも強いばね力に設定された引っ張り
コイルばね22が、ヒータが巻かれた形状記憶合金から
なるものとされている。常時は引っ張りコイルばね22
によるばね力が引っ張りコイルばね23よりも強いため
に、カバー18は閉じた状態となっているが、上記ヒー
タに通電されて引っ張りコイルばね22が加熱された
時、引っ張りコイルばね22はその形状記憶で伸びてそ
のばね力が引っ張りコイルばね23のばね力より弱くな
るために、カバー18が開く。
もので、カバー18にはこれを閉じようとする引っ張り
コイルばね22と、カバー18を開こうとする引っ張り
コイルばね23とが連結されているとともに、引っ張り
コイルばね23よりも強いばね力に設定された引っ張り
コイルばね22が、ヒータが巻かれた形状記憶合金から
なるものとされている。常時は引っ張りコイルばね22
によるばね力が引っ張りコイルばね23よりも強いため
に、カバー18は閉じた状態となっているが、上記ヒー
タに通電されて引っ張りコイルばね22が加熱された
時、引っ張りコイルばね22はその形状記憶で伸びてそ
のばね力が引っ張りコイルばね23のばね力より弱くな
るために、カバー18が開く。
【0010】図7に示すように、ばね24によって開く
方向に付勢されているカバー18に、別途モータによっ
て回転駆動されるカム25との係合部を設けて、この係
合部がカム25における凹所26に係合する時だけカバ
ー18が開くようにしてもよい。また、図8〜図10に
示すように、吐出口12へと向かう風の圧力を風圧受け
部28で受けて上下動を行う開閉板27を設けるととも
に、開閉板27と収納室17側壁とに夫々開口29,3
3を設けて、弱運転時には図8に示すように、両開口2
9,33が並んで芳香剤4の芳香が吐出口12側へと誘
引され、強運転時及び停止時には、図9及び図10に夫
々示すように、上記両開口29,33の位置が上下にず
れるために、芳香が外部に出ていくことがないようにし
てもよい。
方向に付勢されているカバー18に、別途モータによっ
て回転駆動されるカム25との係合部を設けて、この係
合部がカム25における凹所26に係合する時だけカバ
ー18が開くようにしてもよい。また、図8〜図10に
示すように、吐出口12へと向かう風の圧力を風圧受け
部28で受けて上下動を行う開閉板27を設けるととも
に、開閉板27と収納室17側壁とに夫々開口29,3
3を設けて、弱運転時には図8に示すように、両開口2
9,33が並んで芳香剤4の芳香が吐出口12側へと誘
引され、強運転時及び停止時には、図9及び図10に夫
々示すように、上記両開口29,33の位置が上下にず
れるために、芳香が外部に出ていくことがないようにし
てもよい。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明においては、トイレ
に人が入れば自動的に芳香を発する弱消臭運転が始まる
ために人は芳香を感ずるものであり、その後、芳香を発
しない強消臭運転に移行するために、トイレを済ませた
時の臭いはこの強運転によって素早く確実に消臭される
ものであって、次に入る人が前の人の臭いを感じてしま
うことがないものであり、そして芳香は上述のように入
室直後の弱消臭運転時にのみ発せられるだけで、常時発
生させてはいないために、芳香剤が長持ちするものであ
る。
に人が入れば自動的に芳香を発する弱消臭運転が始まる
ために人は芳香を感ずるものであり、その後、芳香を発
しない強消臭運転に移行するために、トイレを済ませた
時の臭いはこの強運転によって素早く確実に消臭される
ものであって、次に入る人が前の人の臭いを感じてしま
うことがないものであり、そして芳香は上述のように入
室直後の弱消臭運転時にのみ発せられるだけで、常時発
生させてはいないために、芳香剤が長持ちするものであ
る。
【図1】一実施例の斜視図である。
【図2】同上の正面図である。
【図3】(a)(b)は共に断面図である。
【図4】動作のフローチャートである。
【図5】(a) はカバーの開閉部の断面図、(b) はソレノ
イドの側面図である。
イドの側面図である。
【図6】カバーの開閉機構の他例を示すもので、(a)(b)
は共に断面図である。
は共に断面図である。
【図7】カバーの開閉機構の更に他例を示すもので、
(a)(b)は共に断面図である。
(a)(b)は共に断面図である。
【図8】別の実施例の弱運転時の断面図である。
【図9】同上の強運転時の断面図である。
【図10】同上の停止時の断面図である。
1 器体 3 消臭部材 4 芳香剤 16 入室検出部材 18 カバー
Claims (2)
- 【請求項1】 人体のトイレへの入室を検出する入室検
出手段と、この入室検出手段による入室検出出力で弱消
臭運転を開始するとともにその後、強消臭運転に移行す
る消臭手段と、上記弱消臭運転時にのみ芳香を発する芳
香発生手段とを備えていることを特徴とするトイレ用消
臭器。 - 【請求項2】 弱消臭運転時間はタイマーで制御されて
いることを特徴とする請求項1記載の消臭器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3243926A JPH0584285A (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | トイレ用消臭器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3243926A JPH0584285A (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | トイレ用消臭器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0584285A true JPH0584285A (ja) | 1993-04-06 |
Family
ID=17111080
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3243926A Withdrawn JPH0584285A (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | トイレ用消臭器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0584285A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6254065B1 (en) * | 1997-07-11 | 2001-07-03 | Cws International Ag | Evaporation dispenser having a control timer for timed release of a volatile substance from an evaporation chamber |
JP2001248209A (ja) * | 2000-03-07 | 2001-09-14 | Toto Ltd | 温水洗浄装置 |
-
1991
- 1991-09-25 JP JP3243926A patent/JPH0584285A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6254065B1 (en) * | 1997-07-11 | 2001-07-03 | Cws International Ag | Evaporation dispenser having a control timer for timed release of a volatile substance from an evaporation chamber |
JP2001248209A (ja) * | 2000-03-07 | 2001-09-14 | Toto Ltd | 温水洗浄装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981203 |