JPH0525560Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0525560Y2 JPH0525560Y2 JP1804988U JP1804988U JPH0525560Y2 JP H0525560 Y2 JPH0525560 Y2 JP H0525560Y2 JP 1804988 U JP1804988 U JP 1804988U JP 1804988 U JP1804988 U JP 1804988U JP H0525560 Y2 JPH0525560 Y2 JP H0525560Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ozone
- dust
- vacuum cleaner
- collection chamber
- dust collection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- CBENFWSGALASAD-UHFFFAOYSA-N Ozone Chemical compound [O-][O+]=O CBENFWSGALASAD-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 73
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 70
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 3
- 230000001954 sterilising effect Effects 0.000 description 11
- 238000004332 deodorization Methods 0.000 description 9
- 238000004659 sterilization and disinfection Methods 0.000 description 9
- 238000011282 treatment Methods 0.000 description 8
- 230000001877 deodorizing effect Effects 0.000 description 7
- 244000052616 bacterial pathogen Species 0.000 description 3
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 2
- 235000019645 odor Nutrition 0.000 description 2
- 239000005060 rubber Substances 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 2
- 241000894006 Bacteria Species 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000749 insecticidal effect Effects 0.000 description 1
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000003206 sterilizing agent Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は,消臭機能および殺菌(殺虫)機能を
備えた電気掃除機に関するものである。
備えた電気掃除機に関するものである。
従来の電気掃除機においては、集塵室内に集積
された塵埃中の雑菌を死滅させるために、上記集
塵室内にセツトされる紙袋として、殺菌用薬剤を
塗布したものが用いられており、また、集塵室内
の塵埃から発生する悪臭を除去するために、悪臭
成分を物理的に吸着する脱臭フイルターが用いら
れている。しかしながら、上記薬剤処理の施され
た紙袋は薬剤処理の施されていないものに比べる
と価格が割高となり、また、上記の脱臭フイルタ
ーは次第に脱臭能力が低下するために定期的に交
換が必要であるなど、手軽さや低コスト化の点で
劣つている。
された塵埃中の雑菌を死滅させるために、上記集
塵室内にセツトされる紙袋として、殺菌用薬剤を
塗布したものが用いられており、また、集塵室内
の塵埃から発生する悪臭を除去するために、悪臭
成分を物理的に吸着する脱臭フイルターが用いら
れている。しかしながら、上記薬剤処理の施され
た紙袋は薬剤処理の施されていないものに比べる
と価格が割高となり、また、上記の脱臭フイルタ
ーは次第に脱臭能力が低下するために定期的に交
換が必要であるなど、手軽さや低コスト化の点で
劣つている。
そこで、上記の脱臭フイルターによる脱臭とは
異なり、オゾン(O3)によつて悪臭成分を酸
化・分解させる消臭処理および殺菌処理は、その
手軽さおよび低コスト化の点で優れ、さらに、消
臭と殺菌とを同時に施せるという利点に着目し、
上記のオゾンを上記集塵室内に拡散させるオゾン
発生手段を備えることが考えられる。
異なり、オゾン(O3)によつて悪臭成分を酸
化・分解させる消臭処理および殺菌処理は、その
手軽さおよび低コスト化の点で優れ、さらに、消
臭と殺菌とを同時に施せるという利点に着目し、
上記のオゾンを上記集塵室内に拡散させるオゾン
発生手段を備えることが考えられる。
さらに、上記のオゾン発生手段を備える場合に
おいて、電気掃除機の運転中にオゾンを集塵室
内に吸引させるようにするもの、上記オゾンを
集塵室内に自然拡散させるようにするもの、付
属の小型モーターによつてオゾンを吸引するとと
もに、上記集塵室を通る循環路に上記オゾンを循
環させるようにするものが考えられる。
おいて、電気掃除機の運転中にオゾンを集塵室
内に吸引させるようにするもの、上記オゾンを
集塵室内に自然拡散させるようにするもの、付
属の小型モーターによつてオゾンを吸引するとと
もに、上記集塵室を通る循環路に上記オゾンを循
環させるようにするものが考えられる。
ところが、上記の電気掃除機では、上記オゾ
ンを集塵室内に集積された塵埃中に強制的に浸透
させ得るものの、これでは電気掃除機の風量が大
きすぎるために、集塵室内のオゾン濃度が十分に
上がらず、オゾンによる殺菌および消臭操作が効
率的に行えない。
ンを集塵室内に集積された塵埃中に強制的に浸透
させ得るものの、これでは電気掃除機の風量が大
きすぎるために、集塵室内のオゾン濃度が十分に
上がらず、オゾンによる殺菌および消臭操作が効
率的に行えない。
また、の電気掃除機では、の電気掃除機と
は反対に、上記集塵室内のオゾン濃度を十分に上
げる得るのであるが、このような手法では上記オ
ゾンを塵埃中に浸透させることができず、殺菌お
よび消臭処理を塵埃の表層部分でしか行えないこ
とになる。
は反対に、上記集塵室内のオゾン濃度を十分に上
げる得るのであるが、このような手法では上記オ
ゾンを塵埃中に浸透させることができず、殺菌お
よび消臭処理を塵埃の表層部分でしか行えないこ
とになる。
さらに、の電気掃除機では、およびの電
気掃除機における欠点は解消し得るものの、付属
の小型モーターや循環路を備えるためにコスト高
となり、また、電気掃除機全体の大型化に繋がる
という問題を招来する。
気掃除機における欠点は解消し得るものの、付属
の小型モーターや循環路を備えるためにコスト高
となり、また、電気掃除機全体の大型化に繋がる
という問題を招来する。
本考案に係る電気掃除機は、上記の問題点を解
決するために、送風電動機の吸気作用により塵埃
を塵埃吸入口から集塵室内に導くようにした電気
掃除機において、オゾンを発生するオゾン発生手
段と、このオゾン発生手段にて発生されたオゾン
を上記の塵埃吸入口から前記の集塵室に供給する
オゾン供給路と、上記塵埃吸入口の端部に設けら
れたサクシヨンホースの差込口をシヤツターにて
塞いだときに上記オゾン発生手段を作動させるス
イツチとを設けてなることを特徴としている。
決するために、送風電動機の吸気作用により塵埃
を塵埃吸入口から集塵室内に導くようにした電気
掃除機において、オゾンを発生するオゾン発生手
段と、このオゾン発生手段にて発生されたオゾン
を上記の塵埃吸入口から前記の集塵室に供給する
オゾン供給路と、上記塵埃吸入口の端部に設けら
れたサクシヨンホースの差込口をシヤツターにて
塞いだときに上記オゾン発生手段を作動させるス
イツチとを設けてなることを特徴としている。
上記の構成によれば、オゾン発生手段にて生成
れたオゾンは、上記の塵埃吸入口から集塵室内に
供給されることになる。従つて、集塵室内に紙袋
をセツトするタイプのものでは、上記オゾンは紙
袋内に拡散されることになり、一方、集塵室に直
接に塵埃を集積されるものでは、上記オゾンは集
塵室内に拡散されることになる。
れたオゾンは、上記の塵埃吸入口から集塵室内に
供給されることになる。従つて、集塵室内に紙袋
をセツトするタイプのものでは、上記オゾンは紙
袋内に拡散されることになり、一方、集塵室に直
接に塵埃を集積されるものでは、上記オゾンは集
塵室内に拡散されることになる。
このとき、差込口はシヤツターにて塞がれてい
るので、オゾンは外部に拡散することがなく集塵
室若しくは集塵袋内に確実に充満させることがで
きる。よつて、上記オゾンは塵埃の深部において
この塵埃が発する悪臭成分および雑菌に対して十
分に作用することができ、その結果、殺菌および
消臭処理の効率を著しく向上させることができ
る。
るので、オゾンは外部に拡散することがなく集塵
室若しくは集塵袋内に確実に充満させることがで
きる。よつて、上記オゾンは塵埃の深部において
この塵埃が発する悪臭成分および雑菌に対して十
分に作用することができ、その結果、殺菌および
消臭処理の効率を著しく向上させることができ
る。
さらに、本考案の電気掃除機は、付属の小型モ
ーターやオゾン循環路などを設けていないので、
価格が割高になつたり、構造が複雑になることも
ない。
ーターやオゾン循環路などを設けていないので、
価格が割高になつたり、構造が複雑になることも
ない。
本考案の一実施例を第1図ないし第2図に基づ
いて説明すれば、以下の通りである。
いて説明すれば、以下の通りである。
本考案に係る電気掃除機において、第1図に示
すように、電気掃除機本体1の前側上部には、塵
埃吸入口5が形成されており、この塵埃吸入口5
にはサクシヨンホース2が着脱自在に連結される
ようになつている。上記サクシヨンホース2が差
し込まれる差込口5aにはシヤツター3がスライ
ド可能に設けられており、サクシヨンホース2を
電気掃除機本体1から外したときに上記差込口5
aを塞ぎ得るようになつている。シヤツター3の
近傍にはスイツチ4が設けられており、シヤツタ
ー3の開閉動作に連動してON−OFF動作するよ
うになつている。塵埃吸入口5は集塵室7内に連
通されており、吸入空気と共に通過した塵埃が集
塵室7にセツトされた紙袋8内に集積されるよう
になつている。紙袋8は通気性の紙からなつてお
り、その開口部に設けられた台紙8aが吸入パツ
キン9に圧接されることで上記塵埃吸入口5に連
通されている。前記集塵室7を構成する壁板1
0,10の間にはフイルター11が内蔵されてお
り、且つ、各壁板10には開口部10a…が形成
されていて、上記紙袋8を通過した吸入空気が上
記のフイルター11および開口部10a…を通過
して清浄化された後、壁板10の後方に配された
送風電動機12に導かれるようになつている。送
風電動機12は防振ゴム13…にて支持されてお
り、この防振ゴム13…にて送風電動機12の運
転時における防振が図られている。また、送風電
動機12の後方には排気路16が形成されてお
り、上記送風電動機12を通過する空気は、送風
電動機12から熱を奪つてこれを冷却しつつ、上
記排気路16、フイルター17、および排気口1
8を通つて電気掃除機本体1の外部に排出される
ようになつている。
すように、電気掃除機本体1の前側上部には、塵
埃吸入口5が形成されており、この塵埃吸入口5
にはサクシヨンホース2が着脱自在に連結される
ようになつている。上記サクシヨンホース2が差
し込まれる差込口5aにはシヤツター3がスライ
ド可能に設けられており、サクシヨンホース2を
電気掃除機本体1から外したときに上記差込口5
aを塞ぎ得るようになつている。シヤツター3の
近傍にはスイツチ4が設けられており、シヤツタ
ー3の開閉動作に連動してON−OFF動作するよ
うになつている。塵埃吸入口5は集塵室7内に連
通されており、吸入空気と共に通過した塵埃が集
塵室7にセツトされた紙袋8内に集積されるよう
になつている。紙袋8は通気性の紙からなつてお
り、その開口部に設けられた台紙8aが吸入パツ
キン9に圧接されることで上記塵埃吸入口5に連
通されている。前記集塵室7を構成する壁板1
0,10の間にはフイルター11が内蔵されてお
り、且つ、各壁板10には開口部10a…が形成
されていて、上記紙袋8を通過した吸入空気が上
記のフイルター11および開口部10a…を通過
して清浄化された後、壁板10の後方に配された
送風電動機12に導かれるようになつている。送
風電動機12は防振ゴム13…にて支持されてお
り、この防振ゴム13…にて送風電動機12の運
転時における防振が図られている。また、送風電
動機12の後方には排気路16が形成されてお
り、上記送風電動機12を通過する空気は、送風
電動機12から熱を奪つてこれを冷却しつつ、上
記排気路16、フイルター17、および排気口1
8を通つて電気掃除機本体1の外部に排出される
ようになつている。
前記の塵埃吸入口5の近傍には、オゾン発生室
20が形成されており、このオゾン発生室20内
にはオゾン発生手段27が内蔵されている。オゾ
ン発生手段27はオゾナイザー25とイグナイザ
ー26とで構成されている。オゾナイザー25
は、例えば、セラミツク電極にて構成されてお
り、上記イグナイザー26から高圧電力を得て放
電し、この放電によつてオゾン(O3)を生成す
るようになつている。また、上記のオゾン発生室
20には塵埃吸入口5に連通するオゾン供給路2
1が形成されており、上記オゾンはオゾン供給路
21によつて塵埃吸入口5を経て集塵室7内の紙
袋8に供給され得るようになつている。
20が形成されており、このオゾン発生室20内
にはオゾン発生手段27が内蔵されている。オゾ
ン発生手段27はオゾナイザー25とイグナイザ
ー26とで構成されている。オゾナイザー25
は、例えば、セラミツク電極にて構成されてお
り、上記イグナイザー26から高圧電力を得て放
電し、この放電によつてオゾン(O3)を生成す
るようになつている。また、上記のオゾン発生室
20には塵埃吸入口5に連通するオゾン供給路2
1が形成されており、上記オゾンはオゾン供給路
21によつて塵埃吸入口5を経て集塵室7内の紙
袋8に供給され得るようになつている。
上記のオゾン発生手段27は、電気掃除機本体
1に内蔵された制御手段28に接続されている。
この制御手段28は、上記送風電動機12の運転
が停止している状態においてオゾン発生手段27
を一定時間だけ作動させるとともに、このオゾン
発生手段27の作動停止時とほぼ同時期に上記送
風電動機12を一定時間だけ運転させるように設
定されている。また、制御手段28は前記のスイ
ツチ4に接続されており、前記シヤツター3が閉
じられてスイツチ4がONされたときに制御を開
始するようになつている。
1に内蔵された制御手段28に接続されている。
この制御手段28は、上記送風電動機12の運転
が停止している状態においてオゾン発生手段27
を一定時間だけ作動させるとともに、このオゾン
発生手段27の作動停止時とほぼ同時期に上記送
風電動機12を一定時間だけ運転させるように設
定されている。また、制御手段28は前記のスイ
ツチ4に接続されており、前記シヤツター3が閉
じられてスイツチ4がONされたときに制御を開
始するようになつている。
上記の構成によれば、オゾンによる殺菌および
消臭処理は、第2図に示すように、送風電動機1
2の運転終了後に行われる。具体的には、電気掃
除機による掃除が終了したら、電気掃除機の図示
しない電源コードをコンセントに差し込んだまま
にしておき、電気掃除機本体1からサクシヨンホ
ース2を離脱させるとともに、シヤツター3を閉
めて塵埃吸入口5を外気から遮断する。シヤツタ
ー3が閉じられるとスイツチ4がONになり、制
御手段28による制御が開始される。制御が開始
されると、オゾン発生手段27が作動することに
なるが、このオゾン発生手段27にて生成された
オゾンは、オゾン発生室20→オゾン供給路21
→塵埃吸入口5を経て集塵室7にセツトされた紙
袋8内に供給されることになる。オゾン発生手段
27によるオゾンの発生は、上記の制御手段28
により、上記送風電動機12の運転が停止してい
る状態において一定時間だけ行われる。従つて、
オゾンは上記の集塵室7にセツトされた紙袋8内
に自然拡散してこの紙袋8内に滞留することにな
り、上記紙袋8内のオゾン濃度を十分に上昇させ
る。これにより、特に、塵埃の表層部において殺
菌および消臭処理が施されることになる。
消臭処理は、第2図に示すように、送風電動機1
2の運転終了後に行われる。具体的には、電気掃
除機による掃除が終了したら、電気掃除機の図示
しない電源コードをコンセントに差し込んだまま
にしておき、電気掃除機本体1からサクシヨンホ
ース2を離脱させるとともに、シヤツター3を閉
めて塵埃吸入口5を外気から遮断する。シヤツタ
ー3が閉じられるとスイツチ4がONになり、制
御手段28による制御が開始される。制御が開始
されると、オゾン発生手段27が作動することに
なるが、このオゾン発生手段27にて生成された
オゾンは、オゾン発生室20→オゾン供給路21
→塵埃吸入口5を経て集塵室7にセツトされた紙
袋8内に供給されることになる。オゾン発生手段
27によるオゾンの発生は、上記の制御手段28
により、上記送風電動機12の運転が停止してい
る状態において一定時間だけ行われる。従つて、
オゾンは上記の集塵室7にセツトされた紙袋8内
に自然拡散してこの紙袋8内に滞留することにな
り、上記紙袋8内のオゾン濃度を十分に上昇させ
る。これにより、特に、塵埃の表層部において殺
菌および消臭処理が施されることになる。
そして、オゾン発生手段27の作動を停止する
少し前において、上記送風電動機12を比較的短
い時間だけ運転させ、オゾン発生手段27の作動
停止と同時に運転を停止する。このとき、紙袋8
内に滞留していた高濃度オゾンは送風電動機12
の吸気作用によつて上記塵埃の深部にまで強制的
に浸透することになる。これにより、上記オゾン
は塵埃の深部においてこの塵埃が発する悪臭成分
および雑菌に対して十分に作用することができ、
その結果、殺菌および消臭処理の効率を著しく向
上させることができる。また、本考案の電気掃除
機では、付属の小型モーターやオゾン循環路など
を設けていないので、価格が割高になつたり、構
造が複雑になることもない。
少し前において、上記送風電動機12を比較的短
い時間だけ運転させ、オゾン発生手段27の作動
停止と同時に運転を停止する。このとき、紙袋8
内に滞留していた高濃度オゾンは送風電動機12
の吸気作用によつて上記塵埃の深部にまで強制的
に浸透することになる。これにより、上記オゾン
は塵埃の深部においてこの塵埃が発する悪臭成分
および雑菌に対して十分に作用することができ、
その結果、殺菌および消臭処理の効率を著しく向
上させることができる。また、本考案の電気掃除
機では、付属の小型モーターやオゾン循環路など
を設けていないので、価格が割高になつたり、構
造が複雑になることもない。
なお、本実施例では、上記の殺菌・消臭処理ル
ーチンを1回だけ行つたが、これに限らず、何回
か繰り返すようにしてもよい。また、送風電動機
12の運転中である掃除中にはオゾン発生手段2
7の作動を停止していたが、図中、仮想線にて示
すように、この掃除中においてもオゾン発生手段
27を作動させてもよく、このようにすれば、殺
菌・消臭が一層確実に行われることになる。
ーチンを1回だけ行つたが、これに限らず、何回
か繰り返すようにしてもよい。また、送風電動機
12の運転中である掃除中にはオゾン発生手段2
7の作動を停止していたが、図中、仮想線にて示
すように、この掃除中においてもオゾン発生手段
27を作動させてもよく、このようにすれば、殺
菌・消臭が一層確実に行われることになる。
本考案に係る電気掃除機は、以上のように、送
風電動機の吸気作用により塵埃を塵埃吸入口から
集塵室内に導くようにした電気掃除機において、
オゾンを発生するオゾン発生手段と、このオゾン
発生手段にて発生されたオゾンを上記の塵埃吸入
口から前記の集塵室に供給するオゾン供給路と、
上記塵埃吸入口の端部に設けられたサクシヨンホ
ースの差込口をシヤツターにて塞いだときに上記
オゾン発生手段を作動させるスイツチとを設けて
なる構成である。
風電動機の吸気作用により塵埃を塵埃吸入口から
集塵室内に導くようにした電気掃除機において、
オゾンを発生するオゾン発生手段と、このオゾン
発生手段にて発生されたオゾンを上記の塵埃吸入
口から前記の集塵室に供給するオゾン供給路と、
上記塵埃吸入口の端部に設けられたサクシヨンホ
ースの差込口をシヤツターにて塞いだときに上記
オゾン発生手段を作動させるスイツチとを設けて
なる構成である。
これにより、上記オゾンは外部に拡散すること
がなく集塵室若しくは集塵袋内に確実に充満させ
ることができ、塵埃の表層部および深部において
この塵埃が発する悪臭成分および雑菌に対して十
分に作用することができ、その結果、雑菌および
消臭操作の効率を著しく向上させることができる
等の効果を奏するものである。
がなく集塵室若しくは集塵袋内に確実に充満させ
ることができ、塵埃の表層部および深部において
この塵埃が発する悪臭成分および雑菌に対して十
分に作用することができ、その結果、雑菌および
消臭操作の効率を著しく向上させることができる
等の効果を奏するものである。
第1図および第2図は本考案の一実施例を示す
ものであつて、第1図は電気掃除機本体の内部構
造を示す断面図、第2図は制御手段によるオゾン
発生手段および送風電動機の作動時期を説明する
グラフである。 1は電気掃除機本体、2はサクシヨンホース、
3はシヤツター、4はスイツチ、5は塵埃吸入
口、7は集塵室、8は紙袋、12は送風電動機、
25はオゾナイザー、26はイグナイザー、27
はオゾン発生手段、28は制御手段である。
ものであつて、第1図は電気掃除機本体の内部構
造を示す断面図、第2図は制御手段によるオゾン
発生手段および送風電動機の作動時期を説明する
グラフである。 1は電気掃除機本体、2はサクシヨンホース、
3はシヤツター、4はスイツチ、5は塵埃吸入
口、7は集塵室、8は紙袋、12は送風電動機、
25はオゾナイザー、26はイグナイザー、27
はオゾン発生手段、28は制御手段である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 送風電動機の吸気作用により塵埃を塵埃吸入口
から集塵室に導くようにした電気掃除機におい
て、 オゾンを発生するオゾン発生手段と、このオゾ
ン発生手段にて発生されたオゾンを上記塵埃吸入
口から前記集塵室に供給するオゾン供給路と、上
記塵埃吸入口の端部に設けられたサクシヨンホー
スの差込口をシヤツターにて塞いだときに上記オ
ゾン発生手段を作動させるスイツチとを設けてな
ることを特徴とする電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1804988U JPH0525560Y2 (ja) | 1988-02-12 | 1988-02-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1804988U JPH0525560Y2 (ja) | 1988-02-12 | 1988-02-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01121546U JPH01121546U (ja) | 1989-08-17 |
JPH0525560Y2 true JPH0525560Y2 (ja) | 1993-06-28 |
Family
ID=31232347
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1804988U Expired - Lifetime JPH0525560Y2 (ja) | 1988-02-12 | 1988-02-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0525560Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2563828Y2 (ja) * | 1991-12-18 | 1998-02-25 | 三洋電機株式会社 | 電気掃除機 |
-
1988
- 1988-02-12 JP JP1804988U patent/JPH0525560Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01121546U (ja) | 1989-08-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0332364B2 (ja) | ||
JP2004113469A (ja) | 電気掃除機 | |
JPH0525560Y2 (ja) | ||
JP2008132156A (ja) | 電気掃除機 | |
JP5075678B2 (ja) | 電気掃除機 | |
JP4238549B2 (ja) | 電気掃除機 | |
JPH01146518A (ja) | 電気掃除機 | |
JP2011143048A (ja) | 電気掃除機 | |
JP3265120B2 (ja) | 電気掃除機の集塵室内の有害微生物殺除方法及び電気掃除機 | |
JPH0525559Y2 (ja) | ||
JPH0525561Y2 (ja) | ||
JP2592750B2 (ja) | 便 器 | |
JP2005034474A (ja) | 電気掃除機 | |
KR0129517B1 (ko) | 좌변기의 탈취장치 | |
JP2008132155A (ja) | 電気掃除機 | |
KR100609922B1 (ko) | 냉장고용 탈취장치 및 그 제어방법 | |
KR100622546B1 (ko) | 진공청소기 | |
CN117598629A (zh) | 一种臭味净化马桶盖 | |
JP2008132243A (ja) | 電気掃除機 | |
JP2004049673A (ja) | 電気掃除機 | |
JP2008167901A (ja) | 脱臭装置 | |
KR20230047695A (ko) | 마스크 살균 및 탈취 장치 | |
JPH03228771A (ja) | 環境浄化器 | |
JPH1156693A (ja) | 電気掃除機 | |
JP3082750U (ja) | 脱臭除菌清浄器 |