JPH04253879A - 回転リール - Google Patents

回転リール

Info

Publication number
JPH04253879A
JPH04253879A JP3013613A JP1361391A JPH04253879A JP H04253879 A JPH04253879 A JP H04253879A JP 3013613 A JP3013613 A JP 3013613A JP 1361391 A JP1361391 A JP 1361391A JP H04253879 A JPH04253879 A JP H04253879A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
annular
reel
center
ring
circumferential surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3013613A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Yamazaki
山崎 茂喜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiyo Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taiyo Co Ltd filed Critical Taiyo Co Ltd
Priority to JP3013613A priority Critical patent/JPH04253879A/ja
Publication of JPH04253879A publication Critical patent/JPH04253879A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、回転リール、更に詳
しくは、スロットマシンの回転リールユニットに用いら
れている回転リールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スロットマシンの回転リールユニ
ットに用いられている回転リールには、図2に斜視図で
示すようなものがあった。スロットマシンに用いる回転
リールユニットは、放射状に適宜肉抜きした支持部と、
その支持部の外周からほぼ直角に突き出させてなる円筒
状の外周部と、外周部の一端または両端に突設させたリ
ングとから形成される回転リール、及びその回転リール
の外周面に固定される帯状のリールテープ、等を有して
形成されている。以下、回転リールについて更に詳しく
説明する。
【0003】従来、回転リールの外形に関しては、例え
ば、図2にその斜視図を示すようなものがあった。図2
に示す回転リール40には、その外周に帯状のリールテ
ープ50が貼付されて形成される。この回転リール40
は、筒の周部を適宜肉抜きしてなる外周部41と、この
外周部41の一側端から外周部41の中心方向に向かっ
て折曲げして設けた支持部44と、外周部41の外周面
42の他端周上に凸状の突起状物を突設させてなる山リ
ング部43とからなる。
【0004】その支持部44は、中心に軸受穴を有する
円盤状の軸受部45、その軸受部45の中心から放射状
に伸びた複数の放射部20、放射部20の軸受部45の
外側部分に軸受部45の中心と同心としたドーナツ状の
外円部46、及びその外円部46の外周上から軸受部4
5の中心を中心として放射状に伸びた多数の放射部47
からなる。
【0005】外周部41は、軸受部45がなす平面に対
して直角よりも抜きテーパ分だけ大きな角度にて放射部
47から突出した板からなる。山リング部43は、断面
形状が四角形であるリング状をなしており、その内曲面
を外周部41の外周面42の一端周上から突設されて形
成されている。なお、回転リール40の成型が抜き型で
行われるため、外周部41は、山リング部43側から反
山リング部43側に向かって先細りしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
回転リールには、以下のような問題点があった。従来の
回転リール40にあっては、「山リング部43側から反
山リング43側に向かって先細りしている」、として説
明したように、回転リール40には抜きテーパが設けら
れているため、外周部41は傾いている。このため、リ
ールテープ50を外周面42に貼付しても両者の接触面
積が小さくなり、回転リール40とリールテープ50と
の接着力が弱い。よって、リールテープ50が剥がれた
りよじれたりしやすかった。
【0007】また、回転リール40はその全体を有底筒
状から肉抜きをしているものの、外周部41を有してい
るので慣性モーメントが大きく、回転リールを回転させ
るモーターへの負担が大きい、という欠点もあった。そ
こで本発明の目的は、リールテープが剥がれにくく、し
かも慣性モーメントが小さくて回転リールを回転させる
モーターへの負担が小さいというような回転リールを提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の回転リー
ルは、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなさ
れたものである。即ち、本発明の回転リールは、スロッ
トマシンに用いられるる回転リールであって、円盤部と
円環部とを有して形成され、円盤部は、円盤状の中心軸
受部と、その中心軸受部の中心から外側方向へ中心軸受
部外郭から放射状に伸びる複数の放射部と、その放射部
の外側先端に接続されて中心軸受部の中心と同心の外周
面を有する円環状のリング部とから形成され、円環部は
、円盤部のリング部の外周面と同一の外周面を有する円
環状をなしており、円盤部と円環部とは、互いに離れ且
つ円盤部のリング部の外周面と円環部の外周面とで同一
周面を成すよう接続部によって接続され、その接続部は
、円盤部のリング部の外周面と円環部の外周面とで形成
される周面よりも内側に位置するとともに、円盤部側と
円環部側とのいずれか一方を雌部とし、他方をその雌部
に挿入可能な雄部として形成されたことを特徴とする。
【0009】
【作  用】請求項1記載の回転リールは、以下のよう
な作用をなす。本発明に係る回転リールにリールテープ
を貼付する場合、円盤部のリング部の外周面と円環部の
外周面とで同一周面をなしているので、その周面にリー
ルテープが無理なく貼付できる。
【0010】本発明に係る回転リールは、中心軸受部の
中心を回転中心として回転するのであるが、回転中心か
ら最も遠い外周面をなす部分の部材がきわめて少なく、
また接続部は回転中心に近いところに位置するので、慣
性モーメントは、従来の回転リールと比べて小さい。
【0011】
【実施例】本発明を実施例によって説明する。本実施例
の回転リールは、円盤状をした円盤部10と、リング状
をした円環部20とから形成されている。円盤部10と
円環部20とは、それぞれ別に抜き型を用いて成型され
、接続部30に接続されることによって、回転リールを
なすものである。
【0012】円盤部10は、円盤状の中心軸受部11と
、その中心軸受部11の中心から外側方向へ中心軸受部
11の外郭から放射状に延びる3つの放射部13と、そ
の放射部13の外側先端に接続されて中心軸受部11の
中心と同心となる円周面たる外周面15を有する円環状
のリング部14とから形成されている。中心軸受部11
の中心には、本実施例の回転リールを回転させるための
モーターの出力軸に適合してその出力軸を固定するため
の回転軸支持穴12が設けられている。また、リング部
14の円環の中心となる点は、中心軸受部11の中心と
一致する。更に、3つの放射部13は、各々が120度
ずつの角度をなす。
【0013】リング部14は、外周面15の一端から外
方向に向かって周回して突出する山部16を有している
。各々の放射部13のリング部14近くには、接続のた
めの雌部として、回転リールが形成された際の内方(以
下、「内方向」と記す)であって外周面15と平行な方
向に向かって突出する円筒形の接続凹部18を有してい
る。また、放射部13の一つには、内方向に向かって突
出する基準突起19を有している。この基準突起19は
、回転リールが回転リールユニットに組み込まれた際に
、一回転の基準位置を検出するためのものである。
【0014】円盤部10は、これを製造する抜き型との
関係で、リング部14側から接続凹部18側に向かって
若千のテーパをなしている。円環部20は、断面形状が
長方形をした円形リング状をなしている。この外周面2
1は円盤部10のリング部14の外周面15と同一曲面
をなす。なお、円盤部10の接続凹部18に対応する位
置に平板状の接続支持部22と、その接続支持部22か
ら内方向であって外周面21と平行な方向に向かって突
出する雄部としての円柱状の接続凸部23とを有してい
る。
【0015】接続凸部23は、接続凹部18の内穴に適
合した円柱形をなしている。円環部20は、これを製造
する抜き型との関係で、外周面21側から接続凸部23
側に向かって若千のテーパをなしている。円盤部10と
円環部20とは、接続凹部18と接続凸部22とからな
る接続部30を熱溶着または接着剤等による固定方法に
よって固定することによって接続され、回転リールをな
す。
【0016】円盤部10の外周面15と円環部20の外
周面21とは、抜き型との関係でごくわずか内側に向か
って傾斜するものの、ほぼ同一の周面をなす。本実施例
の回転リールは、以下のような作用をなす。本実施例の
回転リールにリールテープを貼付する場合、円盤部10
の外周面15と円環部20の外周面21とでほぼ同一周
面をなしているので、その周面にリールテープが無理な
く貼付できる。
【0017】本発明に係る回転リールは、中心軸受部の
中心を回転中心として回転するのであるが、回転中心か
ら最も遠い外周面をなす部分の部材が円盤部10のリン
グ部14と円環部20だけであってきわめて少なく、ま
た接続部30は外周面15、21よりも回転中心に近い
ところに位置するので、慣性モーメントが従来の回転リ
ールに比べて小さい。
【0018】更に、接続部における雄部の雌部への挿入
長さを変えることができる。本実施例によれば、以下の
ような効果がある。即ち、円盤部10の外周面15と円
環部20の外周面21とがほぼ同一の周面をなすので、
貼付したリールテープが剥がれにくい。また、慣性モー
メントが小さいので、モーターへの負担が小さい。
【0019】更に、本実施例の回転リールは、接続部3
0における接続凸部23の接続凹部18への挿入長さを
変える、予め長めに製造した接続凸部23を適宜切断す
る、または円盤部10或いは円環部20のいずれか一方
のみの抜き型の簡易な改造を行う、等の簡易な手段によ
り、回転リールを種々の幅のリールテープに対応させる
ことができる、という効果もある。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、リールテープが剥がれ
にくく、しかも慣性モーメントが小さくてモーターへの
負担が小さいというような回転リールを提供することが
できた、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の回転リールを示す斜視図である。
【図2】従来の回転リールを示す斜視図である。
【符号の説明】
10  円盤部              11  
中心軸受部12  回転軸支持穴        13
  放射部14  リング部            
15  外周面16  山部            
    18  接続凹部19  基準突起 20  円環部              21  
外周面22  接続支持部          23 
 接続凸部30  接続部 40  回転リール          41  外周
部42  外周面              43 
 山リング部44  支持部            
  45  軸受部46  外円部         
     47  放射部50  リールテープ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  スロットマシンに用いられるる回転リ
    ールであって、円盤部と円環部とを有して形成され、円
    盤部は、円盤状の中心軸受部と、その中心軸受部の中心
    から外側方向へ中心軸受部外郭から放射状に伸びる複数
    の放射部と、その放射部の外側先端に接続されて中心軸
    受部の中心と同心の外周面を有する円環状のリング部と
    から形成され、円環部は、円盤部のリング部の外周面と
    同一の外周面を有する円環状をなしており、円盤部と円
    環部とは、互いに離れ且つ円盤部のリング部の外周面と
    円環部の外周面とで同一周面を成すよう接続部によって
    接続され、その接続部は、円盤部のリング部の外周面と
    円環部の外周面とで形成される周面よりも内側に位置す
    るとともに、円盤部側と円環部側とのいずれか一方を雌
    部とし、他方をその雌部に挿入可能な雄部として形成さ
    れたことを特徴とした回転リール。
JP3013613A 1991-02-04 1991-02-04 回転リール Pending JPH04253879A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3013613A JPH04253879A (ja) 1991-02-04 1991-02-04 回転リール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3013613A JPH04253879A (ja) 1991-02-04 1991-02-04 回転リール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04253879A true JPH04253879A (ja) 1992-09-09

Family

ID=11838081

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3013613A Pending JPH04253879A (ja) 1991-02-04 1991-02-04 回転リール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04253879A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010259549A (ja) * 2009-04-30 2010-11-18 Newgin Co Ltd 遊技機
JP2015029640A (ja) * 2013-08-01 2015-02-16 株式会社藤商事 遊技機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010259549A (ja) * 2009-04-30 2010-11-18 Newgin Co Ltd 遊技機
JP2015029640A (ja) * 2013-08-01 2015-02-16 株式会社藤商事 遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004065292A (ja) ボタン
JPH02256925A (ja) 摩擦パッド支持ディスク
JPH04253879A (ja) 回転リール
JP2535784Y2 (ja) 不等ピッチ円筒形羽根車の構成部材
JPS63175280A (ja) テープカセツトに使用するためのテープリール構造体
JPH0314665B2 (ja)
JPS62202681U (ja)
JPS6143807Y2 (ja)
JPS59157149U (ja) 終減速歯車装置
JPS6023831Y2 (ja) テ−プカセツト
JP3104024B2 (ja) 自動車用クラッチ部材の連結装置
JP2004308767A (ja) トルクリミッター
JPH0545895Y2 (ja)
JP2590520Y2 (ja) 嵌合構造
JPS6280616A (ja) レ−ザ−光偏向装置
JPH029626Y2 (ja)
JP2960058B1 (ja) 弾性ロ−ラの芯体
JPH043123Y2 (ja)
JPH0643560Y2 (ja) フライホイル
JPH0357098Y2 (ja)
JP2755770B2 (ja) 磁気ディスクの取付構造
JPS587708Y2 (ja) インジケ−タ装置
JPS62220109A (ja) 動力刈払い機の回転刈刃
JPH0527021Y2 (ja)
JPS6023819Y2 (ja) デイスク状シ−トの補強リング

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19991111