JPH029626Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH029626Y2 JPH029626Y2 JP7077084U JP7077084U JPH029626Y2 JP H029626 Y2 JPH029626 Y2 JP H029626Y2 JP 7077084 U JP7077084 U JP 7077084U JP 7077084 U JP7077084 U JP 7077084U JP H029626 Y2 JPH029626 Y2 JP H029626Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disc
- cutting blade
- rotary cutting
- annular plate
- elastic cord
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 12
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案は動力刈払い機の回転軸に着脱自在に
装着される円盤と、この円盤の周囲に突設される
弾性コードとからなる動力刈払い機の回転刈刃に
関するものである。
装着される円盤と、この円盤の周囲に突設される
弾性コードとからなる動力刈払い機の回転刈刃に
関するものである。
この考案は、弾性コードを円盤に容易かつ強固
に取付けることのできる実用的な動力刈払い機の
回転刈刃を提供することを目的としている。
に取付けることのできる実用的な動力刈払い機の
回転刈刃を提供することを目的としている。
以下、この考案の一実施例を第1図、第2図に
ついて説明する。図において1は動力刈払い機の
回転軸(図示せず)に着脱自在に装着される円盤
で、回転軸を通す中心孔2を有する円板1aと、
この円板1aの外周寄り部分にスポツト溶接など
の手段により溶着する環状板1bとで構成され
る。3は硬質合成樹脂コードあるいはバネ材コー
ドなどの弾性コード、4は円板1の周囲に設けた
弾性コード3を放射方向の外向きに突出させて挿
入するための複数個の放射状取付孔で、環状板1
bをプレスすることにより形成される溝5で構成
される。6は円板1aの中央部を環状板1b側に
凹ませて形成した円形段部で、その外周斜面で押
圧面7が形成される。
ついて説明する。図において1は動力刈払い機の
回転軸(図示せず)に着脱自在に装着される円盤
で、回転軸を通す中心孔2を有する円板1aと、
この円板1aの外周寄り部分にスポツト溶接など
の手段により溶着する環状板1bとで構成され
る。3は硬質合成樹脂コードあるいはバネ材コー
ドなどの弾性コード、4は円板1の周囲に設けた
弾性コード3を放射方向の外向きに突出させて挿
入するための複数個の放射状取付孔で、環状板1
bをプレスすることにより形成される溝5で構成
される。6は円板1aの中央部を環状板1b側に
凹ませて形成した円形段部で、その外周斜面で押
圧面7が形成される。
弾性コード3を取付孔4に外側から挿入し、内
側に突出させた先を折返して隣の取付孔4に内側
から挿入した後、弾性コード3を外側に引いてそ
の折返し湾曲部3aを図のように締めると、折返
し湾曲部3aが押圧面7により押圧されて弾力に
抗して横に傾いた状態で固定される。この状態で
は折返し湾曲部3aが弾力によつて押圧面7と環
状板1bの折曲部8との間に嵌り込んでいるので
弾性コード3は脱落しない。
側に突出させた先を折返して隣の取付孔4に内側
から挿入した後、弾性コード3を外側に引いてそ
の折返し湾曲部3aを図のように締めると、折返
し湾曲部3aが押圧面7により押圧されて弾力に
抗して横に傾いた状態で固定される。この状態で
は折返し湾曲部3aが弾力によつて押圧面7と環
状板1bの折曲部8との間に嵌り込んでいるので
弾性コード3は脱落しない。
上記実施例のように円板1aと環状板1bとを
それぞれプレスした後スポツト溶接により合体す
れば製作が容易であるし、その上軽量で安価とな
る。
それぞれプレスした後スポツト溶接により合体す
れば製作が容易であるし、その上軽量で安価とな
る。
また上記実施例のように環状板1bの折曲部8
で弾性コード3の折返し湾曲部3aを押さえてお
くと折返し湾曲部3aの締まりがよくなり、より
強く固定できる。
で弾性コード3の折返し湾曲部3aを押さえてお
くと折返し湾曲部3aの締まりがよくなり、より
強く固定できる。
さらに上記実施例では円板1aの中央部を凹ま
せて押圧面7を形成するものを示したが、第3
図、第4図に示すように円板1aの中央部の外周
のみを凹ませて押圧面7を形成するようにしても
よく、この場合回転軸に固定するための締付ナツ
トなどを円盤1内に収納できるので円盤1下面の
突起物がなくなるという効果が得られる。
せて押圧面7を形成するものを示したが、第3
図、第4図に示すように円板1aの中央部の外周
のみを凹ませて押圧面7を形成するようにしても
よく、この場合回転軸に固定するための締付ナツ
トなどを円盤1内に収納できるので円盤1下面の
突起物がなくなるという効果が得られる。
また上記実施例では円板1aと環状板1bとを
スポツト溶接のみで合体したものを示したが、第
3図、第4図に示すように円板1aのフツク9a
を環状板1bの孔9bに係合させた上で、スポツ
ト溶接するようにしてもよく、この場合さらに大
きな合体強度が得られるという効果が得られる。
スポツト溶接のみで合体したものを示したが、第
3図、第4図に示すように円板1aのフツク9a
を環状板1bの孔9bに係合させた上で、スポツ
ト溶接するようにしてもよく、この場合さらに大
きな合体強度が得られるという効果が得られる。
以上のように、この考案によれば円盤の外周寄
り部分に弾性コードを放射方向の外向きに突出さ
せて挿入するための複数個の放射状取付孔を設
け、かつ円盤の内側で隣の取付孔に折返して挿入
する弾性コードの折返し湾曲部を弾力に抗して横
に傾けさせる押圧面を円盤に設けることによりこ
の押圧面で弾性コードの折返し湾曲部を固定でき
るので、弾性コードを円盤に容易に、しかも強固
に取付けることができる効果を奏する。また弾性
コードを挿入する取付孔が円盤に放射状に設けら
れているので円盤の正逆いずれの方向の回転にも
利用できるし、円盤の外周寄り部分で弾性コード
を固定できるので円盤の円周方向に任意に取付可
能となる効果も奏する。
り部分に弾性コードを放射方向の外向きに突出さ
せて挿入するための複数個の放射状取付孔を設
け、かつ円盤の内側で隣の取付孔に折返して挿入
する弾性コードの折返し湾曲部を弾力に抗して横
に傾けさせる押圧面を円盤に設けることによりこ
の押圧面で弾性コードの折返し湾曲部を固定でき
るので、弾性コードを円盤に容易に、しかも強固
に取付けることができる効果を奏する。また弾性
コードを挿入する取付孔が円盤に放射状に設けら
れているので円盤の正逆いずれの方向の回転にも
利用できるし、円盤の外周寄り部分で弾性コード
を固定できるので円盤の円周方向に任意に取付可
能となる効果も奏する。
第1図はこの考案の一実施例を示す下面図、第
2図は第1図の−線断面図、第3図はこの考
案の他の実施例を示す下面図、第4図は第3図の
−線断面図である。なお図中同一符号は同一
または相当部分である。 図中1は円盤、1aは円板、1bは環状板、2
は中心孔、3は弾性コード、3aは折返し湾曲
部、4は取付孔、5は溝、6は円形段部、7は押
圧面である。
2図は第1図の−線断面図、第3図はこの考
案の他の実施例を示す下面図、第4図は第3図の
−線断面図である。なお図中同一符号は同一
または相当部分である。 図中1は円盤、1aは円板、1bは環状板、2
は中心孔、3は弾性コード、3aは折返し湾曲
部、4は取付孔、5は溝、6は円形段部、7は押
圧面である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 動力刈払い機の回転軸に着脱自在に装着され
る円盤と、この円盤の周囲に突設される弾性コ
ードとからなる動力刈払い機の回転刈刃におい
て、前記円盤の外周寄り部分に前記弾性コード
を放射方向の外向きに突出させて挿入するため
の複数個の放射状取付孔を設け、かつこの取付
孔に外側から挿入して前記円盤の内側に突出さ
せた先を折返して隣の取付孔に内側から挿入す
ることにより形成される前記弾性コードの折返
し湾曲部を弾力に抗して軸方向に傾けさせる押
圧面を前記円盤に設けてこの押圧面で前記弾性
コードの折返し湾曲部を軸方向に押圧して固定
するようにしたことを特徴とする動力刈払い機
の回転刈刃。 (2) 円盤を、回転軸を通す中心孔を有する円板と
この円板の外周寄り部分に溶着される環状板と
で構成した実用新案登録請求の範囲第1項記載
の回転刈刃。 (3) 環状板をプレスして放射状取付孔を構成する
ための溝を形成した実用新案登録請求の範囲第
2項記載の回転刈刃。 (4) 円板の中央部を環状板側に凹ませてその円形
段部の外周斜面で押圧面を形成した実用新案登
録請求の範囲第2項または第3項記載の回転刈
刃。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7077084U JPS60182732U (ja) | 1984-05-15 | 1984-05-15 | 動力刈払い機の回転刈刃 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7077084U JPS60182732U (ja) | 1984-05-15 | 1984-05-15 | 動力刈払い機の回転刈刃 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60182732U JPS60182732U (ja) | 1985-12-04 |
JPH029626Y2 true JPH029626Y2 (ja) | 1990-03-09 |
Family
ID=30607654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7077084U Granted JPS60182732U (ja) | 1984-05-15 | 1984-05-15 | 動力刈払い機の回転刈刃 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60182732U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015139423A (ja) * | 2014-01-30 | 2015-08-03 | 守弘 間木 | コード式刈払機用ロータ |
-
1984
- 1984-05-15 JP JP7077084U patent/JPS60182732U/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015139423A (ja) * | 2014-01-30 | 2015-08-03 | 守弘 間木 | コード式刈払機用ロータ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60182732U (ja) | 1985-12-04 |
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