JPS5922963Y2 - V溝形成用円板型回転式カツタ− - Google Patents

V溝形成用円板型回転式カツタ−

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Publication number
JPS5922963Y2
JPS5922963Y2 JP10460082U JP10460082U JPS5922963Y2 JP S5922963 Y2 JPS5922963 Y2 JP S5922963Y2 JP 10460082 U JP10460082 U JP 10460082U JP 10460082 U JP10460082 U JP 10460082U JP S5922963 Y2 JPS5922963 Y2 JP S5922963Y2
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JP
Japan
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forming
grooves
rotary cutter
shaped
groove
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Expired
Application number
JP10460082U
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JPS599804U (ja
Inventor
通世 川野
今朝光 高見沢
Original Assignee
株式会社蓼科製作所
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Publication date
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  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
  • Dovetailed Work, And Nailing Machines And Stapling Machines For Wood (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、木板合板やパーチクルボード等を基板とし、
表面を可撓性シートで被覆した化粧板を用いて新曲枠体
等を形成するに際し、化粧板の裏面に断面路V字状の切
欠き溝を形成するのに用いる■溝形成用円板型回転式カ
ッターに関する。
一般に第1図に示すように木材単板を数枚重ね合せて接
着した木材合板、または木材を細かく粉砕して接着剤で
固めたパーチクルボード等を基板10とし、表面を可撓
性シート12で被覆した化粧板14を用いて新曲枠体を
形成する場合に、美麗でない基板切断面等が表面に露出
しないように化粧板の折曲しようとする箇所の裏面に底
部16が化粧板14表面の可撓性シート12に達する断
面V字状の切欠き溝18を縦断して刻設し、この切欠き
溝18部分から化粧板を裏面側へと折曲げて切欠き溝1
8内の両側斜面20 aおよび20 b間を接合して接
着剤で側斜面間を接着するようにし、化粧板14の折曲
部外周面を可撓性シート12で被覆して折曲枠体を形成
するようにしている。
しかして化粧板14裏面の折曲すべき箇所に断面V字状
の切欠き溝を刻設するには、通常第2図に示される円板
型回転式カッター22(以下カッターという)か用いら
れ、この円板型回転式カッター22は、■溝形成用の機
械装置の回転シャフト(図示せず)にカッター22を嵌
着可能なように中央部に回転シャフトを挿通ずる透孔2
4が穿設された略円板状の基部26の周囲に、外方に向
けて所定間隔あけて放射状に複数個の断面V字状の切欠
き溝形成用の切削刃28が突設された形状をしており、
このカッター22を■溝形成用の機械装置の回転シャフ
ト等に嵌着し、一定方向に自動回転させつつカッター2
2を化粧板14裏面のV字状の切欠き溝18を刻設しよ
うとする箇所に沿って当てがいつつ移動すると、カッタ
ー22の切削刃28が化粧板14裏面の所定箇所を断面
V字状にえぐり取り、所望の切欠き溝18を化粧板14
裏面に形成できる。
しかしながら、従来の上述カッター22は切削刃28の
刃先部30と基部26中心とを結ぶ直線32を含む基部
26表面に対して垂直な平面で切断した切削刃28の断
面形状か゛第3図に示すように両側端縁部34 aおよ
び34 bが直線状の正確なV字状をしているので、木
材合材等を基板10とする化粧板14の裏面にV字状の
切欠き溝18を形成した場合に、鋼材などと異り木材は
弾力性があり柔軟であるので第1図に示すように切欠き
溝18の両側斜面20 aおよび20 bを正確に直線
状に正確に切断することは困難で゛あり、第4図に示す
ようにその切欠き溝18の両側斜−面20 aおよび2
0 bの中途部の特に木材繊維が縦断されて本[]而面
8が露出した部分等は平滑に切断できずに毛ば立ち所望
の直線状の正確な切断面より若干切欠き溝の内方へと突
出しがちであり、この様な断面V字状の切欠き溝18部
分から化粧板14を裏面側へと折曲して新曲枠体を形成
した場合には、切欠き溝18の両側斜面20 aおよび
20 b間を密着接合できず、接着した折曲枠体の新曲
部分を所望の角度に正確に形成することが困難であった
本考案は上述の従来のカッターの難点を解消しようとす
るものであり、その目的は、切欠き溝の両側斜面の中途
部の本川面等が所望の直線状の平滑な平面より切欠き溝
の内Jjへと突出しないように木材合板等の長面に断面
路V字状の切欠き溝を刻設することかで゛きる■溝形成
用円板型回転式カッターを提供することにある。
上記目的を遠戚するために本考案は、略円板状の基部の
周囲に注力に向けて所定間隔あけて放射状に複数個の■
溝形成用の切削刃を突設してなる円板型回転式カッター
において、切削刃の刃先部と基部中心とを結ふ゛直線を
含む基部表面に対して平直な平面で゛切断した切削刃の
断面形状が両側端縁部が略三1」周状に若干ダト方に膨
出しな略V字状となるように切削%Jの両側面を形成し
たことを特徴とする。
以−F、「川面に従って本考案の実施例について説明す
る。
なお、第5図ないし第7図に示された本考案に係るカッ
ターにおいて、第2国お3よび第3I′¥Iグ)従来の
カッター22と同一部材にはl’ il−符号を付して
説明を省略する。
本考案においで特徴的なことは、上述の■溝形成用円板
Qす回転式カッター22にj3いて、切削刃28の刃先
部30と基部26中心とを結ふ゛直線32を含む基部2
6友而に対して垂直な平面で゛切断した切削刃28の断
面形状が両側端縁部34 aおよび341〕が略F−[
1状に若「・外Jjに膨出しだ略V字状をしていること
で゛あり、この様な横這のカッター22を用いて木材合
板等の基板10表面に切欠き溝18を刻設すれは゛、第
8図に示されるように切欠き溝18の断面形状をその両
側斜面36 a j;よひ36 bの中12部が略三ト
1月状に若干えぐられた略V字状に形成て′き、斜面3
2 aおよび321〕の中途部の本[−1面38などが
毛ば立っても切欠き溝18の底部16と上端開口縁部4
0とを結ぶ直線状の平滑な切断面より切欠き溝18の内
方へと斜面中途部が突出することがなく、折曲角度の正
確な化粧板14を用いた新曲枠体等を形成できる。
なお、上述実施例の第5図中のカッター22にま5いて
は、切削刃28の刃先部30と基部26とを結ぶ直線3
2を斧む基部26表面に対して垂直な平面で切断した切
削刃28の断面形状を両側端縁部34 aおよび34
bがなめらかな風口周状に若干膨出しな略V字状として
いるが、切削刃28の断面形状を第6図および第7図に
示すように両側端縁部34aおよび34 bが三角形状
や台形状等に若干膨出した略V字状に形威し、本考案に
係るカッター22を構成しても良く、上述と同様な両側
斜面の中途部が略三目周状に若干えぐられた略V字状の
溝を形成できる。
以トのように木材合板やパーチクルボード等を基板とし
、表面を可撓性シートで被覆した化粧板を用いて新曲枠
体を形成する場合に、本考案に係るカッターを用いて折
曲すべき箇所の裏面に切欠き溝を刻設すれば、切欠き溝
の断面形状を両側斜面の中途部が略三目周状に若干えぐ
られた略V字状に形成で゛き、切欠き溝内の両側斜面の
中途部の本日面などが毛ば立っても切欠き溝の底部と上
端開口縁部とを結ぶ直線状の平滑な切断面よりも切断面
中途部が切欠き溝の内方へと突出することがなく、折曲
角度の1[確な新曲枠体を用いた化粧板か形成で゛きる
また、十述カッターで゛刻設された切欠き溝内の両側斜
面中途部は若干えぐら和−ているのみなので゛、切欠き
溝の両側斜面間を略全面に亘り微少間隙を形成せずに密
着接合して接着剤で゛強固に接着し、強靭な化粧板を用
いた折曲枠体を形成てパきる等の効果が゛ある。
【図面の簡単な説明】
第1因は裏面に屯確なV字状の切欠き溝を刻設した化粧
板の側面断面図、第2図は■溝形成用円板型回転式カッ
ターの一部正面図、第3図は従来の■溝形成用円板型回
転式カッターの第2図におけるAA部分の断面図、第4
図は従来の■溝形成円板回転式カッターを用いて切欠き
溝を刻設した化粧板の側面断面図、第5図ないし第7図
は本考案に係る■溝形成用円板同転式カッターの第2図
における切削刃近傍のAA部分の断面図、第8図は本考
案に係る■溝形成用円板型回転式カッターを用いて切欠
き溝を刻設した化粧板の側面断面図である。 22・・・・・・■溝形成用円板型回転式カッター24
・・・・・・透孔、26・・・・・・基部、28・・・
・・・切削刃、30・・・・・・刃先部、32・・・・
・・直線、34a、34b・・・・・・端縁部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 略円板状の基部の周囲に外方に向けて所定間隔あけて放
    射状に複数個のV溝形成用の切削刃を突設してなる円板
    型回転式カッターにおいて、切削刃の刃先部と基部中心
    とを結ぶ直線を含む基部表面に対して垂直な平面で切断
    した切削刃の断面形状が両側端縁部が略三日月状に若干
    外方に膨出した略■字状となるように切削刃の両側面を
    形成したことを特徴とするV溝形成用円板型回転式カッ
    ター。
JP10460082U 1982-07-09 1982-07-09 V溝形成用円板型回転式カツタ− Expired JPS5922963Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10460082U JPS5922963Y2 (ja) 1982-07-09 1982-07-09 V溝形成用円板型回転式カツタ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10460082U JPS5922963Y2 (ja) 1982-07-09 1982-07-09 V溝形成用円板型回転式カツタ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS599804U JPS599804U (ja) 1984-01-21
JPS5922963Y2 true JPS5922963Y2 (ja) 1984-07-09

Family

ID=30245536

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JP10460082U Expired JPS5922963Y2 (ja) 1982-07-09 1982-07-09 V溝形成用円板型回転式カツタ−

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