JPH04247178A - キーカセットの収納機構 - Google Patents
キーカセットの収納機構Info
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- JPH04247178A JPH04247178A JP2686491A JP2686491A JPH04247178A JP H04247178 A JPH04247178 A JP H04247178A JP 2686491 A JP2686491 A JP 2686491A JP 2686491 A JP2686491 A JP 2686491A JP H04247178 A JPH04247178 A JP H04247178A
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- JP
- Japan
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- key
- cassette
- key cassette
- hole
- housing
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Links
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 2
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
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- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はキーカセットの収納機
構に係り、特に複数個の収納機構を配設してキーステー
ションを形成し、キーの集中管理に使用されるキーカセ
ットの収納機構に関する。
構に係り、特に複数個の収納機構を配設してキーステー
ションを形成し、キーの集中管理に使用されるキーカセ
ットの収納機構に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、建築技術の発達と人口の都市集中
とにより高層ビル化が進むとともに、ビル数が増大し、
商業ビルや住居用マンションの管理をコンピュータ化し
て人件費の低減と信頼性の向上とを果たすべく無人管理
システムが導入されている。例えば、マンションのテナ
ントや住人の入退館状況を出入口で管理し、警報機器の
作動や共用部位の照明・空調等の制御を果たすとともに
、マンション内への不審者の出入りを阻止し、安全性を
確保している。
とにより高層ビル化が進むとともに、ビル数が増大し、
商業ビルや住居用マンションの管理をコンピュータ化し
て人件費の低減と信頼性の向上とを果たすべく無人管理
システムが導入されている。例えば、マンションのテナ
ントや住人の入退館状況を出入口で管理し、警報機器の
作動や共用部位の照明・空調等の制御を果たすとともに
、マンション内への不審者の出入りを阻止し、安全性を
確保している。
【0003】また、マンションの各室の開閉用鍵の形態
を防止して所定の箇所のキーボックスで集中的にコンピ
ュータ管理し、テナントや住人の入退館状況を正確に把
握するとともに、この鍵の出し入れを個々のカードによ
り行っている(実開昭59−562921号公報、「キ
ーボックス」参照)。
を防止して所定の箇所のキーボックスで集中的にコンピ
ュータ管理し、テナントや住人の入退館状況を正確に把
握するとともに、この鍵の出し入れを個々のカードによ
り行っている(実開昭59−562921号公報、「キ
ーボックス」参照)。
【0004】更に、本願発明の出願人は、鍵を集中的に
収納してマンションのテナントや住人の入退館状況を出
入口で正確に把握し、警報機器の作動や共用部位の照明
・空調等の制御やマンション内への不審者の出入りを阻
止すべくコンピュータ管理する特許出願を既に完了して
いる(特開平2−266074号公報、「鍵の集中管理
制御システム」参照)。
収納してマンションのテナントや住人の入退館状況を出
入口で正確に把握し、警報機器の作動や共用部位の照明
・空調等の制御やマンション内への不審者の出入りを阻
止すべくコンピュータ管理する特許出願を既に完了して
いる(特開平2−266074号公報、「鍵の集中管理
制御システム」参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のキー
カセットの収納機構においては、テナント毎に夫々有底
のボックス本体を有し、このボックス本体内にキーを収
納させている。
カセットの収納機構においては、テナント毎に夫々有底
のボックス本体を有し、このボックス本体内にキーを収
納させている。
【0006】このため、ボックス本体が大きく形成され
ており、ボックス本体を複数個配設したキーステーショ
ンが大型化し、省スペースが図れず、高層ビルにおいて
はキーステーションの設置箇所の選定が困難となり、実
用上不利であるという不都合がある。
ており、ボックス本体を複数個配設したキーステーショ
ンが大型化し、省スペースが図れず、高層ビルにおいて
はキーステーションの設置箇所の選定が困難となり、実
用上不利であるという不都合がある。
【0007】また、特開平2−266074号公報に開
示される如く、鍵をケース部内に収納して鍵収納盤の所
定部位に挿入させるものにおいては、ケース部が上部ケ
ースと下部ケースとからなり、上下部ケース間に鍵を収
納させる際に上下部ケースと鍵とを鎖により連結させて
いる。
示される如く、鍵をケース部内に収納して鍵収納盤の所
定部位に挿入させるものにおいては、ケース部が上部ケ
ースと下部ケースとからなり、上下部ケース間に鍵を収
納させる際に上下部ケースと鍵とを鎖により連結させて
いる。
【0008】このため、ケース部から鍵全体が露出する
こととなり、鍵の複製が作製し易く、集中管理の信頼性
が低下するという不都合がある。
こととなり、鍵の複製が作製し易く、集中管理の信頼性
が低下するという不都合がある。
【0009】更に、一般に、キーを搬送する際には、キ
ーホルダに装着している。しかし、キーホルダとキーと
を直交させるべく係合させていることにより、可撓性を
有する部材からなるキーホルダ内にキーを収納するもの
においては、外観が変形し、搬送し難く、使い勝手が悪
いという不都合がある。また、キーを露出させるキーホ
ルダにおいては、キーやキーホルダの形状がそのまま現
出されることにより、より一層使い勝手を悪化させると
いう不都合がある。
ーホルダに装着している。しかし、キーホルダとキーと
を直交させるべく係合させていることにより、可撓性を
有する部材からなるキーホルダ内にキーを収納するもの
においては、外観が変形し、搬送し難く、使い勝手が悪
いという不都合がある。また、キーを露出させるキーホ
ルダにおいては、キーやキーホルダの形状がそのまま現
出されることにより、より一層使い勝手を悪化させると
いう不都合がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述不都合を除去するために、長手方向に延びるキー収納
用溝部と固定用係止部とを形成したキーカセットを設け
、表面部材として機能する板状部材とこの板状部材にキ
ーカセットの断面形状に合致すべく形成したキーカセッ
ト挿脱用の孔部と孔部を閉鎖すべく板状部材の後方側に
開閉する蓋部と板状部材の後面に接続され前記キーカセ
ットを収納する収納枠部と収納枠部内に突出し前記孔部
からのキーカセットの挿入時にキーカセットの係止部に
係合する係合ピンとリンク機構を介して係合ピンを引き
込み係合を解除するソレノイドとを有する収納機構を構
成したことを特徴とする。
述不都合を除去するために、長手方向に延びるキー収納
用溝部と固定用係止部とを形成したキーカセットを設け
、表面部材として機能する板状部材とこの板状部材にキ
ーカセットの断面形状に合致すべく形成したキーカセッ
ト挿脱用の孔部と孔部を閉鎖すべく板状部材の後方側に
開閉する蓋部と板状部材の後面に接続され前記キーカセ
ットを収納する収納枠部と収納枠部内に突出し前記孔部
からのキーカセットの挿入時にキーカセットの係止部に
係合する係合ピンとリンク機構を介して係合ピンを引き
込み係合を解除するソレノイドとを有する収納機構を構
成したことを特徴とする。
【0011】
【作用】上述の如く発明したことにより、キーをキーカ
セット内に収納させ、キーカセットを収納機構の収納枠
部内に挿入し、キーカセットの係止部に係合ピンを係合
させ、収納機構内にキーカセットを収納し、キーの収納
スペースを小としている。
セット内に収納させ、キーカセットを収納機構の収納枠
部内に挿入し、キーカセットの係止部に係合ピンを係合
させ、収納機構内にキーカセットを収納し、キーの収納
スペースを小としている。
【0012】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0013】図1〜図6はこの発明の第1実施例を示す
ものである。図2において、2はキーステーションであ
る。
ものである。図2において、2はキーステーションであ
る。
【0014】このキーステーション2には、建造物の出
入口たる通用口4の第1カードリーダ6と通用口4の電
気錠8とこの電気錠8を制御する電気錠制御器10と共
用部照明12とELV(エレベータ)設備14と自動通
報装置16と火災受信設備18と1階照明設備20とビ
ルオートメーション設備22とが接続されるとともに、
各テナントの出入口用ドアの施錠を確認するスイッチ2
4やテナントの室内への侵入者を感知するセンサ26や
窓の開閉を検知するセンサ28等が接続される。そして
、前記キーステーション2及び各種設備やセンサ類によ
ってキー集中管理システム30を構成している。
入口たる通用口4の第1カードリーダ6と通用口4の電
気錠8とこの電気錠8を制御する電気錠制御器10と共
用部照明12とELV(エレベータ)設備14と自動通
報装置16と火災受信設備18と1階照明設備20とビ
ルオートメーション設備22とが接続されるとともに、
各テナントの出入口用ドアの施錠を確認するスイッチ2
4やテナントの室内への侵入者を感知するセンサ26や
窓の開閉を検知するセンサ28等が接続される。そして
、前記キーステーション2及び各種設備やセンサ類によ
ってキー集中管理システム30を構成している。
【0015】前記キーステーション2には、図3に示す
如く、ビデオ監視装置32やセキュリティ用コンピュー
タ34が接続され、コンピュータ34による無人管理シ
ステムが構成されている。
如く、ビデオ監視装置32やセキュリティ用コンピュー
タ34が接続され、コンピュータ34による無人管理シ
ステムが構成されている。
【0016】前記キーステーション2は、左側に複数個
、例えば20個の収納機構36を配設し、各収納機構3
6に連続する番号を付与し、各テナントの室を割り当て
る。そして、右側には案内表示部38、暗号入力用テン
キー40、第2カードリーダ42、照合ランプ44、ブ
ザー46を配設する。
、例えば20個の収納機構36を配設し、各収納機構3
6に連続する番号を付与し、各テナントの室を割り当て
る。そして、右側には案内表示部38、暗号入力用テン
キー40、第2カードリーダ42、照合ランプ44、ブ
ザー46を配設する。
【0017】前記案内表示部38は、LCDによってキ
ーステーション2の操作方策を案内している。暗号入力
用テンキー40は、テナント毎に予め設定した暗証番号
を入力するものである。第2カードリーダ42は、テナ
ント毎に作製された図示しない磁気カードを挿入し、磁
気カードに記録された固有のコード番号を読み取ってテ
ナントを確認し、収納機構36の係合を解除するもので
ある。照合ランプ44は、磁気カードの挿入時に例えば
磁気カードのコード番号や暗証番号が正しい場合に点灯
する。ブザー46は、テナントの室の施錠忘れによるキ
ーカセットの保管時やキーカセットの収納が不完全な時
、あるいは磁気カードを抜き忘れた時等にアラーム音を
鳴動する。
ーステーション2の操作方策を案内している。暗号入力
用テンキー40は、テナント毎に予め設定した暗証番号
を入力するものである。第2カードリーダ42は、テナ
ント毎に作製された図示しない磁気カードを挿入し、磁
気カードに記録された固有のコード番号を読み取ってテ
ナントを確認し、収納機構36の係合を解除するもので
ある。照合ランプ44は、磁気カードの挿入時に例えば
磁気カードのコード番号や暗証番号が正しい場合に点灯
する。ブザー46は、テナントの室の施錠忘れによるキ
ーカセットの保管時やキーカセットの収納が不完全な時
、あるいは磁気カードを抜き忘れた時等にアラーム音を
鳴動する。
【0018】前記収納機構36に挿脱されるキーカセッ
ト48は、図4及び図6に示す如く、透光性を有する樹
脂等の部材によって長方体形状に形成され、キー50を
収納する溝部52と係止部たる係止穴部54を有する。 つまり、溝部52は、キーカセット48の一端かせ他端
近傍まで長手方向に延び、一端側の溝幅を少許小さく形
成している。この溝幅を小さくした部分にキー50の把
手56側を位置させ、図示しないネジ等の固定具や介設
部材(図示せず)を介してキー50を回動可能に固定す
る。
ト48は、図4及び図6に示す如く、透光性を有する樹
脂等の部材によって長方体形状に形成され、キー50を
収納する溝部52と係止部たる係止穴部54を有する。 つまり、溝部52は、キーカセット48の一端かせ他端
近傍まで長手方向に延び、一端側の溝幅を少許小さく形
成している。この溝幅を小さくした部分にキー50の把
手56側を位置させ、図示しないネジ等の固定具や介設
部材(図示せず)を介してキー50を回動可能に固定す
る。
【0019】また、キーカセット48の他端側の端面4
8bには、テナントの室番号を付与する。
8bには、テナントの室番号を付与する。
【0020】前記収納機構36は、表面部材として機能
する板状部材58と、この板状部材58にキーカセット
48の断面形状に合致すべく形成したキーカセット挿脱
用の孔部60と、孔部60を閉鎖すべく板状部材58の
後方側に開閉する蓋部62と、板状部材58の後面に接
続され前記キーカセット48を収納する収納枠部64と
、収納枠部64内に突出し前記孔部60からのキーカセ
ット48の挿入時にキーカセット48の係止部たる前記
係止穴部54に係合する係合ピン66と、リンク機構6
8を介して係合ピン66を引き込み係合を解除するソレ
ノイド70とにより構成する。
する板状部材58と、この板状部材58にキーカセット
48の断面形状に合致すべく形成したキーカセット挿脱
用の孔部60と、孔部60を閉鎖すべく板状部材58の
後方側に開閉する蓋部62と、板状部材58の後面に接
続され前記キーカセット48を収納する収納枠部64と
、収納枠部64内に突出し前記孔部60からのキーカセ
ット48の挿入時にキーカセット48の係止部たる前記
係止穴部54に係合する係合ピン66と、リンク機構6
8を介して係合ピン66を引き込み係合を解除するソレ
ノイド70とにより構成する。
【0021】詳述すれば、図1に示す如く、前記収納機
構36は、板状部材58に孔部60を穿設し、この孔部
60を閉鎖する蓋部62をバネ付蝶番72により設ける
。収納機構36の奥部に押出手段たる第1スプリング7
4を設ける。また、前記ソレノイド70の非励磁時に係
合ピン66を突出させるべく付勢する第2スプリング7
6を設ける。
構36は、板状部材58に孔部60を穿設し、この孔部
60を閉鎖する蓋部62をバネ付蝶番72により設ける
。収納機構36の奥部に押出手段たる第1スプリング7
4を設ける。また、前記ソレノイド70の非励磁時に係
合ピン66を突出させるべく付勢する第2スプリング7
6を設ける。
【0022】次に作用について説明する。
【0023】前記キー50を回転させてキーカセット4
8の溝部52内に収納する。そして、キーカセット48
を収納機構36表面の板状部材58の孔部60から挿入
し、バネ付蝶番72の付勢力に抗して蓋部62を押圧す
る。
8の溝部52内に収納する。そして、キーカセット48
を収納機構36表面の板状部材58の孔部60から挿入
し、バネ付蝶番72の付勢力に抗して蓋部62を押圧す
る。
【0024】前記キーカセット48の他端側の端面48
bが板状部材58と面一となる位置にて係止穴部54に
突出する係合ピン66が係合し、キーカセット48の脱
出を阻止している。
bが板状部材58と面一となる位置にて係止穴部54に
突出する係合ピン66が係合し、キーカセット48の脱
出を阻止している。
【0025】図示しない磁気カードと暗証番号とによる
照会後に、前記コンピュータ34からの信号によってソ
レノイド70を励磁させる。さすれば、ソレノイド70
がリンク機構68を介して係合ピン66を引き込み、係
止穴部54と係合ピン66との係合を解除する。
照会後に、前記コンピュータ34からの信号によってソ
レノイド70を励磁させる。さすれば、ソレノイド70
がリンク機構68を介して係合ピン66を引き込み、係
止穴部54と係合ピン66との係合を解除する。
【0026】このとき、第1スプリング74によりキー
カセット48が少許押し出され、キーカセット48の他
端を挟持してキーカセット48を抜き出す。
カセット48が少許押し出され、キーカセット48の他
端を挟持してキーカセット48を抜き出す。
【0027】これにより、キーカセット48がコンパク
トに形成され、このキーカセット48を収納する収納機
構36及びキーステーション2をも小型化することがで
き、省スペースが図れ、高層ビルにおいてはキーステー
ションの設置箇所の選定が容易となり、実用上有利であ
る。
トに形成され、このキーカセット48を収納する収納機
構36及びキーステーション2をも小型化することがで
き、省スペースが図れ、高層ビルにおいてはキーステー
ションの設置箇所の選定が容易となり、実用上有利であ
る。
【0028】また、前記キー50を回転させてキーカセ
ット48の溝部52内に収納することにより、キー50
の使用時においてもキー50の把手56側の一部がキー
カセット48に覆われ、キーカセット48からキー50
全体が露出する惧れがなく、キーの複製がし難く、集中
管理の信頼性を向上させることができる。
ット48の溝部52内に収納することにより、キー50
の使用時においてもキー50の把手56側の一部がキー
カセット48に覆われ、キーカセット48からキー50
全体が露出する惧れがなく、キーの複製がし難く、集中
管理の信頼性を向上させることができる。
【0029】更に、長方体形状のキーカセット48にキ
ー50を収納できることにより、キーカセット48の外
観が変化する惧れがなく、従来のものに比し搬送し易く
、使い勝手を向上することができる。
ー50を収納できることにより、キーカセット48の外
観が変化する惧れがなく、従来のものに比し搬送し易く
、使い勝手を向上することができる。
【0030】更にまた、キーカセット48からキー50
を現出させる際に、キーカセット48に対して略直角に
キー50を現出させれば、キーカセット48をキー50
の把手として機能させることができ、施錠・解錠時の操
作が容易となり、実用上有利である。
を現出させる際に、キーカセット48に対して略直角に
キー50を現出させれば、キーカセット48をキー50
の把手として機能させることができ、施錠・解錠時の操
作が容易となり、実用上有利である。
【0031】図7及び図8はこの発明の第2実施例を示
すものである。この第2実施例において上述第1実施例
と同一機能を果たす箇所には同一符号を付して説明する
。
すものである。この第2実施例において上述第1実施例
と同一機能を果たす箇所には同一符号を付して説明する
。
【0032】この第2実施例の特徴とするところは、キ
ーカセット80を直方体に形成した点にある。
ーカセット80を直方体に形成した点にある。
【0033】すなわち、図7及び図8に示す如く、断面
正方形状にキーカセット80を形成するとともに、キー
カセット80の他端80b側に係止穴部82を形成し、
この係止穴部82をキーカセット80周囲の4面に夫々
形成するものである。
正方形状にキーカセット80を形成するとともに、キー
カセット80の他端80b側に係止穴部82を形成し、
この係止穴部82をキーカセット80周囲の4面に夫々
形成するものである。
【0034】さすれば、キーカセット80を直方体に形
成したことによって、キーカセット80の挿入時にキー
カセット80の回転状態を勘案する必要がなく、キーカ
セット80の挿入操作を容易に果たすことができ、使い
勝手を向上させることができる。
成したことによって、キーカセット80の挿入時にキー
カセット80の回転状態を勘案する必要がなく、キーカ
セット80の挿入操作を容易に果たすことができ、使い
勝手を向上させることができる。
【0035】また、上述第1実施例と同様に、キーカセ
ット80を収納する収納機構及びキーステーションをも
小型化することができることにより、省スペースが図れ
、高層ビルにおいてはキーステーションの設置箇所の選
定が容易となり、実用上有利である。
ット80を収納する収納機構及びキーステーションをも
小型化することができることにより、省スペースが図れ
、高層ビルにおいてはキーステーションの設置箇所の選
定が容易となり、実用上有利である。
【0036】更に、上述第1実施例と同様に、キーの複
製がし難く、集中管理の信頼性を向上させることができ
るとともに、搬送がし易く、施錠・解錠時の操作が容易
となり、実用上有利である。
製がし難く、集中管理の信頼性を向上させることができ
るとともに、搬送がし易く、施錠・解錠時の操作が容易
となり、実用上有利である。
【0037】なお、この発明は上述第1、第2実施例に
限定されるものではなく、種々の応用改変が可能である
。
限定されるものではなく、種々の応用改変が可能である
。
【0038】例えば、この発明の実施例においては、キ
ーカセットを長方体あるいは直方体形状に形成したが、
図9に示す如く、円柱形状に形成するとともに両端を半
球状に形成してキーカセット90を成形し、両端側に環
状係止溝部92−1、92−2を夫々形成することもで
きる。さすれば、キーカセット90の挿入方向や回転位
置を考慮せずにキーカセット90を挿入させることがで
き、たとえキーカセット90の挿入後に端部が少許突出
しても、端部が半球状なので、抜き出し難く、安全性は
大である。
ーカセットを長方体あるいは直方体形状に形成したが、
図9に示す如く、円柱形状に形成するとともに両端を半
球状に形成してキーカセット90を成形し、両端側に環
状係止溝部92−1、92−2を夫々形成することもで
きる。さすれば、キーカセット90の挿入方向や回転位
置を考慮せずにキーカセット90を挿入させることがで
き、たとえキーカセット90の挿入後に端部が少許突出
しても、端部が半球状なので、抜き出し難く、安全性は
大である。
【0039】
【発明の効果】以上詳細に説明した如くこの発明によれ
ば、長手方向に延びるキー収納用溝部と固定用係止部と
を形成したキーカセットを設け、表面部材として機能す
る板状部材とこの板状部材にキーカセットの断面形状に
合致すべく形成したキーカセット挿脱用の孔部と孔部を
閉鎖すべく板状部材の後方側に開閉する蓋部と板状部材
の後面に接続され前記キーカセットを収納する収納枠部
と収納枠部内に突出し前記孔部からのキーカセットの挿
入時にキーカセットの係止部に係合する係合ピンとリン
ク機構を介して係合ピンを引き込み係合を解除するソレ
ノイドとを有する収納機構を構成したので、キーカセッ
トがコンパクトに形成され、キーカセットを収納する収
納機構及びキーステーションをも小型化し得て、省スペ
ースが図れ、高層ビルにおいてはキーステーションの設
置箇所の選定が容易となり、実用上有利である。また、
前記キーを回転させてキーカセットの溝部内に収納する
ことにより、キーの使用時においてもキーの一部がキー
カセットに覆われ、キーカセットからキー全体が露出す
る惧れがなく、キーの複製がし難く、集中管理の信頼性
を向上させ得る。更に、キーカセット内にキーを確実に
収納できることにより、キーカセットの外観が変化する
惧れがなく、従来のものに比し搬送し易く、使い勝手を
向上し得る。更にまた、キーカセットからキーを現出さ
せる際に、キーカセットに対して略直角にキーを現出さ
せれば、キーカセットをキーの把手部分として機能させ
ることができ、施錠・解錠時の操作が容易となり、実用
上有利である。
ば、長手方向に延びるキー収納用溝部と固定用係止部と
を形成したキーカセットを設け、表面部材として機能す
る板状部材とこの板状部材にキーカセットの断面形状に
合致すべく形成したキーカセット挿脱用の孔部と孔部を
閉鎖すべく板状部材の後方側に開閉する蓋部と板状部材
の後面に接続され前記キーカセットを収納する収納枠部
と収納枠部内に突出し前記孔部からのキーカセットの挿
入時にキーカセットの係止部に係合する係合ピンとリン
ク機構を介して係合ピンを引き込み係合を解除するソレ
ノイドとを有する収納機構を構成したので、キーカセッ
トがコンパクトに形成され、キーカセットを収納する収
納機構及びキーステーションをも小型化し得て、省スペ
ースが図れ、高層ビルにおいてはキーステーションの設
置箇所の選定が容易となり、実用上有利である。また、
前記キーを回転させてキーカセットの溝部内に収納する
ことにより、キーの使用時においてもキーの一部がキー
カセットに覆われ、キーカセットからキー全体が露出す
る惧れがなく、キーの複製がし難く、集中管理の信頼性
を向上させ得る。更に、キーカセット内にキーを確実に
収納できることにより、キーカセットの外観が変化する
惧れがなく、従来のものに比し搬送し易く、使い勝手を
向上し得る。更にまた、キーカセットからキーを現出さ
せる際に、キーカセットに対して略直角にキーを現出さ
せれば、キーカセットをキーの把手部分として機能させ
ることができ、施錠・解錠時の操作が容易となり、実用
上有利である。
【図1】この発明の第1実施例を示すキーカセットの収
納機構の要部拡大断面図である。
納機構の要部拡大断面図である。
【図2】キーステーションの概略図である。
【図3】キーステーションに管理システムを接続した状
態の概略図である。
態の概略図である。
【図4】収納機構を複数個配設したキーステーションの
収納機構へのキーカセットの挿入状態を示す概略斜視図
である。
収納機構へのキーカセットの挿入状態を示す概略斜視図
である。
【図5】キーカセットの収納機構の正面図である。
【図6】キーカセットの中央縦断面図である。
【図7】この発明の第2実施例を示すキーカセットの概
略断面図である。
略断面図である。
【図8】収納機構を複数個配設したキーステーションの
収納機構へのキーカセットの挿入状態を示す概略斜視図
である。
収納機構へのキーカセットの挿入状態を示す概略斜視図
である。
【図9】この発明の他の実施例を示す収納機構を複数個
配設したキーステーションの収納機構へのキーカセット
の挿入状態を示す概略斜視図である。
配設したキーステーションの収納機構へのキーカセット
の挿入状態を示す概略斜視図である。
2 キーステーション
6 第1カードリーダ
8 電気錠
12 共用部照明
14 ELV(エレベータ)設備
16 自動通報装置
18 火災受信設備
20 1階照明設備
22 ビルオートメーション設備
30 キー集中管理システム
32 ビデオ監視装置
34 セキュリティ用コンピュータ
36 収納機構
38 案内表示部
40 暗号入力用テンキー
42 第2カードリーダ
44 照合ランプ
46 ブザー
48 キーカセット
50 キー
52 溝部
54 係止穴部
58 板状部材
60 孔部
62 蓋部
64 収納枠部
66 係合ピン
68 リンク機構
70 ソレノイド
72 バネ付蝶番
74 第1スプリング
76 第2スプリング
Claims (1)
- 【請求項1】 長手方向に延びるキー収納用溝部と固
定用係止部とを形成したキーカセットを設け、表面部材
として機能する板状部材とこの板状部材にキーカセット
の断面形状に合致すべく形成したキーカセット挿脱用の
孔部と孔部を閉鎖すべく板状部材の後方側に開閉する蓋
部と板状部材の後面に接続され前記キーカセットを収納
する収納枠部と収納枠部内に突出し前記孔部からのキー
カセットの挿入時にキーカセットの係止部に係合する係
合ピンとリンク機構を介して係合ピンを引き込み係合を
解除するソレノイドとを有する収納機構を構成したこと
を特徴とするキーカセットの収納機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2686491A JPH04247178A (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | キーカセットの収納機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2686491A JPH04247178A (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | キーカセットの収納機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04247178A true JPH04247178A (ja) | 1992-09-03 |
Family
ID=12205157
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2686491A Pending JPH04247178A (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | キーカセットの収納機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04247178A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0742426A (ja) * | 1993-07-28 | 1995-02-10 | Matsushita Electric Works Ltd | キーホルダー付き鍵の保管装置 |
JPH0791118A (ja) * | 1991-11-26 | 1995-04-04 | Hochiki Corp | セキュリティ設備の鍵管理装置 |
JP2010285865A (ja) * | 2010-07-12 | 2010-12-24 | Glory Ltd | 鍵管理システム及び鍵管理装置 |
WO2018025309A1 (ja) * | 2016-08-01 | 2018-02-08 | 三菱電機株式会社 | 管理装置 |
JP2018044312A (ja) * | 2016-09-13 | 2018-03-22 | Ihi運搬機械株式会社 | キーボックス |
CN109402964A (zh) * | 2017-08-18 | 2019-03-01 | 青岛海尔滚筒洗衣机有限公司 | 一种洗涤添加剂盒及洗衣机 |
-
1991
- 1991-01-28 JP JP2686491A patent/JPH04247178A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN109402964B (zh) * | 2017-08-18 | 2022-06-07 | 合肥海尔滚筒洗衣机有限公司 | 一种洗涤添加剂盒及洗衣机 |
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