JPH0454280Y2 - - Google Patents

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JPH0454280Y2
JPH0454280Y2 JP436986U JP436986U JPH0454280Y2 JP H0454280 Y2 JPH0454280 Y2 JP H0454280Y2 JP 436986 U JP436986 U JP 436986U JP 436986 U JP436986 U JP 436986U JP H0454280 Y2 JPH0454280 Y2 JP H0454280Y2
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JP
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room
card
locker
door
card reader
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JP436986U
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JPS62115471U (ja
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  • Lock And Its Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は物品管理システムに関する。
(ロ) 従来の技術 例えば実開昭58−85058号公報に開示されてい
る如く、入退室者の所持する照合カードを照合
し、照合適時に入退室を許可するシステムは現在
広く普及されつつある。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 然るに斯るシステムでは、その室内で設置・管
理され、該室内でのみ使用が許可される物品の所
定設置場所への返却忘れ及び外部への持ち出しを
防ぐことは不可能である。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は上記問題点を解決せんとするものであ
り、その構成的特徴は室内外を仕切る扉、該扉の
開閉を規制する錠手段、上記室内に設けられ該室
内においてのみ使用が許可される物品が収納され
た複数のロツカ、該ロツカの扉の開閉制御を挿入
されたカードの記録内容に応じて行なうと共に物
品が取出されると該ロツカに対応した識別番号を
上記カードの特定領域に記録し物品が返却される
と上記特定領域に記録された識別番号をクリアす
る物品用カードリーダ、上記室内に配され挿入さ
れた上記カードの特定領域がクリアされていると
きのみ上記錠手段を解錠する退室用カードリーダ
を備えたことにある。
(ホ) 作用 斯る構成により特定室内でのみ使用が許される
物品の返却忘れ、外部持ち出しを防ぐことができ
る。
(ヘ) 実施例 第1図乃至第3図は本考案の実施例を示し、1
はカードであり、該カードには第1図に示す如く
固有コードとしての入室者の登録番号コードが記
録された第1領域2と特定情報が記録される第
2、第3領域3,4とがある。
第2図において、5は室に取付けられた扉、6
は該扉の開閉を規制する電気錠であり、該電気錠
は通常は施錠状態にある。7は室外側の上記扉5
近傍に配された入室用カードリーダであり、該カ
ードリーダは挿入されたカード1の第1領域2に
記録された情報を読取り、斯る情報を予定の照合
条件の下に照合し、カード、即ち入室者の正当性
が証明された場合に上記電気錠6を一定時間解錠
し、カード所有者の入室を可能ならしめると共に
上記第2領域3に入室サインを記録する。8,8
……は室内に設置された収納ロツカであり、該ロ
ツカの各々には上記室内においてのみ使用が許可
される物品9が収納されている。
第3図は斯る収納ロツカ8の基本的構成を示
し、10は各ロツカの扉12上方に配設されたラ
ンプ、11は収納ロツカの扉12開閉を規制する
電気錠であり、該電気錠は通常は施錠状態にあ
る。13は例えばドアスイツチ等からなる扉開閉
検知センサであり、該センサは斯るロツカの扉1
2が開かれたとき、これを検知し信号を出力す
る。14は、物品検知センサであり、該センサは
物品9が載置されたときのみオンするマイクロス
イツチを有し、斯るスイツチのオン・オフに基づ
いてロツカ内の物品の有無を検知し信号を出力す
る。
第2図及び第3図中、15は物品用カードリー
ダであり、該カードリーダは挿入されたカードに
基づいて上記収納ロツカ8,8……の開閉等を制
御する。尚、斯る開閉制御は収納ロツカ8より物
品を取出す際とロツカ8に物品を返却する際とで
はその制御が異なるため以下では取出しと返却と
を個々に説明する。
() 物品を取出す際 まず、物品用カードリーダ15に挿入されたカ
ードの第2領域3に入室サインが記録されている
か否かを判定し、入室サインが記録されていると
きには続いて第3領域4に上記収納ロツカ8,8
……を夫々特定するための識別番号が記録されて
いるか否かが判定される。
斯る判定において識別番号が記録されていると
判定されると後述の()項で説明する制御を行
なう。
また、識別番号が記録されていないと判定され
ると上記カードリーダ15は上記各収納ロツカ
8,8……の電気錠11,11……を全て解錠
し、各収納ロツカ8,8……の扉12,12……
を開放可能となす。その後、任意の1つの収納ロ
ツカ8の扉12が利用者によつて開かれ、斯るロ
ツカの扉開閉検知センサ13よりこの開扉を知ら
せる信号が上記カードリーダ15に入力されると
カードリーダ15は上記開扉状態にあるロツカを
除く他の収納ロツカの電気錠を全て施錠し、1度
に2以上のロツカ8の扉12が開かれることを防
止する。尚、上記開扉状態のロツカは斯る扉が閉
じられると同時に施錠状態となるように構成され
る。
また、上記開扉状態のロツカ8より物品9が取
出され、斯るロツカの物品検知センサ14よりそ
の旨の信号が物品用カードリーダ15に入力され
ると該カードリーダ15は現在信号を出力してい
る収納ロツカ8を示す識別番号をカードリーダ1
5に挿入されているカードの第3領域4に書込
む。
() 物品を返却する際 このとき、物品用カードリーダ15に挿入され
るカードの第3領域4には既に物品を返却すべき
収納ロツカ8を特定する識別番号が記録されてい
るため、カードリーダ15はこの識別番号により
特定される収納ロツカ8の電気錠11を解錠する
と共に斯るロツカ8のランプ10を点灯せしめ
る。従つて取出した物品9を返却すべき収納ロツ
カ8がランプ10により明示され、かつ物品を返
却すべき収納ロツカ8以外は扉12が施錠されて
いるため物品を誤つたロツカに収納することを防
止できる。
また、その後物品が収納ロツカ8に収納される
と、斯るロツカ8の物品検知センサ14がこれを
検知し、上記カードリーダ15にその旨の信号を
送出する。従つてカードリーダ15は扉開閉検知
センサ13からの信号に基づいて扉12が閉じら
れたことを確認後、電気錠11を施錠すると共に
カード1の第3領域4をクリアする。
16は室内側の上記扉5近傍に配された退室用
カードリーダであり、該カードリーダは挿入され
たカード1の第3領域4をチエツクし、該第3領
域4がクリアされている際にはカード1の第2領
域3をクリアすると共に電気錠6を一定時間解錠
し、退出可能とする。
また、上記第3領域4がクリアされていない
際、即ち物品が所定の収納ロツカ8に収納されて
いないときにはその旨を明示するランプ17を点
灯する。尚このとき電気錠6は解錠されない。
このような本実施例装置では、入室後例えば第
2図に示すNo.2という収納ロツカ8より物品を取
出したままで収納ロツカ8への返却を忘れた際、
カード1の第3領域4には上記No.2ロツカ8を示
す識別番号が記録されているため、退室すること
ができないばかりでなく、物品のロツカへの返却
忘れが報知される。
(ト) 考案の効果 本考案によれば、退室時にその室内のみで使用
が許される物品の返却チエツクが行われ、物品の
所定位置への返却忘れ、外部持出しを防ぐことが
できる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示し、第1図はカードを
示す模式図、第2図はシステム全体を示す模式
図、第3図はロツカの構成を示す模式図である。 1……カード、4……特定領域(第3領域)、
5……扉、6……錠手段(電気錠)、8……ロツ
カ、15……物品用カードリーダ、16……退室
用カードリーダ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 室内外を仕切る扉、該扉の開閉を規制する錠手
    段、上記室内に設けられ該室内においてのみ使用
    が許可される物品が収納された複数のロツカ、該
    ロツカの扉の開閉制御を挿入されたカードの記録
    内容に応じて行なうと共に物品が取出されると該
    ロツカに対応した識別番号を上記カードの特定領
    域に記録し物品が返却されると上記特定領域に記
    録された識別番号をクリアする物品用カードリー
    ダ、上記室内に配され挿入された上記カードの特
    定領域がクリアされているときのみ上記錠手段を
    解錠する退室用カードリーダを備えたことを特徴
    とする物品管理システム。
JP436986U 1986-01-16 1986-01-16 Expired JPH0454280Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP436986U JPH0454280Y2 (ja) 1986-01-16 1986-01-16

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JP436986U JPH0454280Y2 (ja) 1986-01-16 1986-01-16

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Publication Number Publication Date
JPS62115471U JPS62115471U (ja) 1987-07-22
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JP436986U Expired JPH0454280Y2 (ja) 1986-01-16 1986-01-16

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07113295B2 (ja) * 1988-12-26 1995-12-06 株式会社富士精工本社 錠システム
JPH07113293B2 (ja) * 1988-12-26 1995-12-06 株式会社富士精工本社 錠回収システム
JP2007011924A (ja) * 2005-07-04 2007-01-18 Gemx Corp セキュリティシステム
JP2007213105A (ja) * 2006-02-07 2007-08-23 Dainippon Printing Co Ltd キャビネット管理システム
JP5096682B2 (ja) * 2006-02-22 2012-12-12 株式会社日立ビルシステム 家具連携型入退室管理システム

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JPS62115471U (ja) 1987-07-22

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