JP2717887B2 - 出入管理システム - Google Patents
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Description
を読み取るリーダ及び、リーダが読み取った個人識別デ
ータを、あらかじめ登録され、記憶している個人識別デ
ータと照合して、保護された区域への出入を管理する、
出入管理システムに関するもので、個人識別媒体として
は、指紋、声紋に代表される、生体情報、磁気カード、
ICカード等の個人識別カード(IDカード)などが用
いられる。
(IDENTITY・DATA)と記す。
来、もっとも多く用いられて来たのが、鍵によるもので
ある。
的に用いられているが、会社や、研究所、或いは、重要
施設オフィス等では出入する人数が多くなるに伴ない、
鍵の数も多くなり、更に、同一区域内にいくつかの特定
区域が設定されることも多いが、この場合には、個人が
互に異なる複数の鍵を持つことになり、紛失や複製を含
めて、管理することは極めて困難である。
来客のチェックを行うことも多いが、入門後、来客の行
動を把握することは、難しく、管理、セキュリティー、
安全の面で、万全とはいえない。
保護された区域への出入の方法に、個人識別情報(I
D)を用いた、出入管理が行われており、この最も基本
的な構成とフローチャートの例を図1に示す。
を用いた例であるが、指紋・声紋のような生体IDを用
いても同様である。
をリーダ2が読み取ることでドア3を解錠し、保護区域
1に入ることができ、例えばIDカードを紛失した際に
は、このカードの登録を抹消することによって、無効と
することが出来る。
においては、鍵を用いるものに比べ、特に紛失に対する
安全性が高く優れたシステムと言える。
々重要度が異なる区域への出入管理を行なう場合、例え
ば、研究所や工場、オフィスビル等では、図1の装置で
は、不十分な場合も多い。
Dカードは、全て、同一の機能しか持たない。この面で
は、従来用いられていた鍵と同様、1つの鍵穴にしか使
用できない為に、重要度が各々異なる複数の区域が有る
場合、各区域へ出入可能な者を限定する必要が生じる。
すなわち、複数の鍵穴が必要で、図1の装置を用いた場
合、出入する区域の重要度に応じて、複数のIDカード
を使い分ける必要がある。
を行なう為に改善された構成と、フローチャートの例が
図2である。このシステムでは、各IDカード毎に、こ
のカードが使用できるリーダを表わすレベルがIDに付
加されて記憶される。一方制御装置は、レベル毎に、出
入可能なリーダ、曜日、時間等を記憶する手段を持つも
のである。なお、図2において、1−1はレベル1の区
域、1−2はレベル2の区域、2−1はレベル1のリー
ダ、2−2はレベル2のリーダ、3はドアである。
システムでは、様々な職制の者が混在し、出入を必要と
する区域、時間などは、一定ではないので、例えば、出
入可能なリーダは、複数のレベルで重複しても良い。
念を導入することにより、各IDカードは、各々の重要
度、或いは、役割りに応じた機能を有することになり、
出入管理システムの、柔軟性が増大し、保護区域の構造
による、出入管理システム導入の制限が少なくなってい
る。
ばA区域に入った後B区域に入るという行動の順序を規
定する必要が或る場合、A区域とB区域が直接、となり
合っていない限り順序を規定することができない、とい
う欠点があった。
ら、クリーンルームに入る、或いは、ロッカールームで
着換をしてからオフィスに入る等の場合及び、その逆の
場合である。
外来者に対して、安全なルートを安全な順序で、誘導す
ることが、困難であるという欠点があった。
が現在どの区域に居るか或いは、ある区域に現在誰が居
るかを調査する場合に、過去の全リーダの履歴から特定
の個人、又は特定の部屋を探し出す必要が或る為、記憶
手段が大容量となり、かつ、調査に時間がかかるという
欠点があった。
事故の際の避難、誘導等の場合に必要で、短時間内に行
われるべきものである。
管理システムの欠点を除去し、より高度かつ確実な出入
管理システムを、より低価格で提供することを可能にす
るものである。
れば、少なくとも、各個人の識別が可能な識別媒体と、
該識別媒体の個人識別データを読み取る複数のリーダ
と、該複数のリーダに接続され、該複数のリーダの各々
で読み取った個人識別データを予め記憶している個人識
別データと照合し、両者が一致した場合及び両者が不一
致の場合に、個人識別データを読み取ったリーダに対応
する扉を開及び閉にそれぞれ制御する制御装置とを有す
る出入管理システムにおいて、前記複数のリーダは、互
に異なるリーダ記号を有し、前記制御装置は、前記予め
記憶している個人識別データと一致した各個人の個人識
別データを読み取ったリーダの記号を、最後に読み取っ
たリーダの記号として、前記予め記憶している個人識別
データ毎に記憶し、次に、前記予め記憶している個人識
別データと一致した各個人の個人識別データを、前記最
後に読み取ったリーダの記号として記憶されているリー
ダとは別のリーダが読み取った場合には、前記予め記憶
している個人識別データ毎に記憶されている前記最後に
読み取ったリーダの記号を前記別のリーダの記号に更新
する手段を持つ出入管理システムであって、前記複数の
リーダは、順路に従って1違いの連続した番号を前記互
に異なるリーダ記号として有し、前記制御装置は、前記
各リーダで読み取った個人識別データを予め記憶してい
る個人識別データと照合して両者が一致した場合であっ
て、しかも現時点で当該個人識別データを読み取ったリ
ーダの記号と、該個人識別データに対応して既に記憶さ
れている前記最後に読み取ったリーダの記号とを比較し
て、両者の差が1である場合に、現時点で個人識別デー
タを読み取ったリーダに対応する扉を開に制御すると共
に、該個人識別データに対応して記憶されている前記最
後に読み取ったリーダの記号を現時点で個人識別データ
を読み取ったリーダの記号に更新することを特徴とする
出入管理システムが得られる。
の態様による出入管理システムにおいて、前記制御装置
は、現時点で個人識別データを読み取ったリーダの記号
と、該個人識別データに対応して既に記憶されている前
記最後に読み取ったリーダの記号とが、両者の差が1で
はないが所定の記号の組合わせである場合にも、両者の
差を1とみなし、現時点で個人識別データを読み取った
リーダに対応する扉を開に制御すると共に、該個人識別
データに対応して記憶されている前記最後に読み取った
リーダの記号を現時点で個人識別データを読み取ったリ
ーダの記号に更新することを特徴とする出入管理システ
ムが得られる。
又は第2の態様による出入管理システムにおいて、前記
制御装置は、個人識別データ毎に記憶している前記最後
に読み取ったリーダの記号を、所定の時刻に初期状態に
リセットすることを特徴とする出入管理システムが得ら
れる。
して説明する。
3のあるリーダがIDを読み込み、解錠するまでのフロ
ーチャート、図5は、記憶されたデータの例である。
各々異なったアラームを設定してもよい。
域、C区域を、2A〜2Dは、リーダで、2Aは記号
A、2Bは記号B、2Cは記号C、2Dは記号Dのリー
ダを各々表わす。このように複数のリーダ2A〜2D
は、互に異なるリーダ記号A〜Dを有している。
号で施解錠できる錠がついている。今、A〜C区域に出
入できるレベルのIDカードを持つ者が外から、区域C
(1C)に入り、更に区域B(1B)、区域C(1
C)、区域A(1A)、区域C(1C)を経て外に出る
場合を考える。
IDを読み込ませる。このとき、制御装置は、図4に従
って、内部に収納しているIDとリーダ2Cが読み込ん
だIDとを照合し、両IDが一致し、レベルが合致し、
出入り可能時間であれば、区域1Cに通じるドア3の錠
を解錠し、IDカード所有者をC区域(1C)に入るこ
とができるようにすると共に、このIDを読み込んだリ
ーダ2Cの記号Cを、最後にIDを読み取ったリーダの
記号として、内部に収納しているこのIDに対応して記
憶する。
ダの記号を制御装置に記憶するフォーマットの例が図5
(1)で、制御装置には、IDとレベルの他に、最後に
IDを読み取ったリーダの記号としてリーダ2Cの記号
Cが付加されて記憶されている。
た、リーダ記号をIDに付加するタイミングもドア3を
開かせたときでも良い。これは、リーダがIDを読み取
ったにもかかわらず、何らかの理由でドア3を開けず、
区域Cに入らなかった場合の誤認識を防ぐものである。
に移動する場合を考える。
み込ませると、前記と同様に区域B(1B)に通じるド
ア3の錠が開錠し、IDカード所有者は区域B(1B)
に入ることができる。
(2)で、リーダ記号は最後に読み取ったリーダ2Bの
記号Bとなっている。このようなリーダ2Cの記号Cか
らリーダ2Bの記号Bへの最後に読み取ったリーダの記
号の変更(或いは更新)は、例えば、制御装置の図5
(1)のリーダ記号を記憶している領域を図5(2)の
リーダ記号で上書きすることにより達成される。
B)から区域C(1C)に移動した場合は、図5(3)
のように、最後に読み取ったリーダの記号がCに変更さ
れ、IDカード所有者が区域C(1C)から区域A(1
A)に移動した場合は、図5(4)のように、最後に読
み取ったリーダの記号がAに変更(或いは更新)され、
IDカード所有者が再び区域C(1C)に移動した場合
は図−5(5)のように最後に読み取ったリーダの記号
がCに変更(或いは更新)され、区域C(1C)から外
に出た場合は、図5(6)のように、最後に読み取った
リーダの記号がDに変更(或いは更新)され、区域外に
出たことが分かる。
と、制御装置には、各IDに最後に読み取ったリーダの
記号が付加されているので、最後に読み取ったリーダの
記号により各々の所有者が現在居る区域が分かることに
なる。
ることなく、任意に定めることができ、リーダ記号も同
一の記号が複数存在して良いし、更にリーダの読取時刻
を付加しても良い。
憶しているIDカード登録者のIDを検索するだけで、
特定個人の現在位置や、特定区域に位置する、IDカー
ド所持者の数やIDを極めて短い時間で知ることが出
来、電話の転送や事故等による避難を、有効、安全に進
めることができる。又制御装置又は、これに接続する管
理装置にIDと氏名、社員番号とを照合する機能を持た
せることにより、氏名や社員番号での検索も可能とな
る。
個人の現在位置や、特定区域に位置するIDカード所持
者の数を知る為には、常時、全てのリーダに読取ったI
Dを記憶し、検索時には、過去の全リーダの読取全履歴
の中から、求めるIDを探し出さなければならず、膨大
な記憶容量と、本発明に比べはるかに長い検索時間とを
必要とする。
ことにより、制御装置の記憶部の簡素化と、より短い、
検索時間を合わせ持ち、管理、安全面でより優れた出入
管理装置を提供することができる。
一定の読取順序を設定し、この順序に従ったリーダのみ
IDの読み取りを可とするものである。
フローチャト、図8(1)は、IDカードを正常に読み
取りできる、リーダの記号の順路を示した図であり、こ
の順路は予め制御装置に設定されるものである。
し、1−2−3−4−5の順路が設定されている。
を、2−0〜2−5は、記号0〜5のリーダ、3は各区
域に出入するドアで電気信号で施開錠できる錠がついて
いる。このようにリーダ2−0〜2−5は、順路に従っ
て1違いの連続した番号を、前記互に異なるリーダ記号
として有している。
入できるレベルのIDのカードを持った者が出入り可能
時間に区域1−1〜1−4に出入りする場合を考える
と、制御装置には、このIDに対応して初期状態、即ち
記号0が、最後にIDを読み取ったリーダの記号のリセ
ット値として図5で説明したフォーマットで記憶されて
おり、このIDカードが、正常に出入りできるリーダ記
号は、制御装置内に設定された図8(1)の順路から1
であるから、該IDカード所持者は、区域1−4に直接
入ることはできず、区域1−1〜1−4に入る為には、
先ず、リーダ2−1にIDカードのIDを読み取らせな
くてはならない。この際、制御装置は、内部に収納して
いるIDとリーダ2−1が読み込んだIDとを照合し、
両IDが一致し、レベルが合致し、出入り可能時間であ
れば、区域1−1に通じるドア3の錠を解錠し、IDカ
ード所有者を区域1−1に入ることができるようにする
と共に、このIDを読み込んだリーダ2−1の記号1
を、最後にIDを読み取ったリーダの記号として、内部
に収納しているこのIDに対応して記憶する。
のIDに対応して制御装置に記憶されるリーダ記号(最
後にIDを読み取ったリーダの記号)は1となってい
る。
号は、制御装置内に設定された図8(1)の順路から0
及び2で、従って、このカード所有者は、リーダ2−2
を経由して区域1−2に入ることかでき、又、リーダ2
−0を経由して外に出ることもできる。リーダ2−2に
IDカードのIDを読み取らせた場合には、制御装置
は、図7に従って、内部に収納しているIDとリーダ2
−2が読み込んだIDとを照合し、両IDが一致し、レ
ベルが合致し、出入り可能時間であって、しかも、現時
点で当該IDを読み取ったリーダ2−2の記号2と、該
IDに対応して既に記憶されているリーダ記号(最後に
IDを読み取ったリーダの記号)1とを比較して、両者
の差が1である場合に、現時点でIDを読み取ったリー
ダ2−2に対応する扉を開に制御すると共に、該IDに
対応して記憶されているリーダ記号(最後にIDを読み
取ったリーダの記号)を、現時点でIDを読み取ったリ
ーダ2−2の記号2に更新する。
は、区域1−1、区域1−3の何れにも入ることがで
き、更に、区域1−3、区域1−4を経てリーダ2−5
により外に出ることができる。
IDカードのIDに付加されたリーダ記号はリーダ2−
5の記号5となっているので、このカードの所有者は、
区域1−4には入ることができるが区域1−1には直接
入ることができない。
域1−2〜1−4をクリーンルームとすれば、IDカー
ド所持者は、シャワールームを経由しなければクリーン
ルームに入れないことになる。
が、複数区域が各々独立していても同様である。この例
を図9に示す。
内に入った者は、区域1−1を経由しなければ、区域1
−2、区域1−3に入ることができない。
区域内に入った後は、各区域を自由に出入できるが、図
8(2)の様に、あらかじめ定めた経路を1方向しか通
過できないように、リーダの記号の順路を制御装置に設
定しても良い。この場合は1度通過したドアを逆に通る
ことはできず見学者等に配布するIDカード等に有効で
ある。
かが開けたドアを、リーダ操作を行わずに通過した場合
には、該リーダの記号がIDに付加されないので単独で
その区域から出ることはできなくなり出入管理システム
の管理に発生しがちな、慣れによる、システムの不正使
用の防止にも効果があるものである。
表わす記号の内、所定の記号と別の所定の記号との間の
差を1と認めるものである。
の順路の差を1と認めることによって、区域1−4から
外に出た者が、区域1−4、区域1−1の何れにも入る
ことができる。
正常に読み取りできるリーダの記号を示したものが図1
0である。
読み取ったリーダの記号と、該IDに対応して既に記憶
されているリーダ記号(最後にIDを読み取ったリーダ
の記号)とが、両者の差が1ではないが所定の記号の組
合わせである場合にも、両者の差を1とみなし、現時点
でIDを読み取ったリーダに対応する扉を開に制御する
と共に、該IDに対応して記憶されているリーダ記号
(最後にIDを読み取ったリーダの記号)を現時点でI
Dを読み取ったリーダの記号に更新する。
毎に記憶しているリーダ記号(最後にIDを読み取った
リーダの記号)を或る時刻に初期状態にリセットするも
のである。
から、直接、帰宅できる様な構成のシステムしか出来得
ない場合がある。
外をへだてるドア4を通過するときにリセットされる
が、ドア4を設けることができない場合もある。
D毎に記憶しているリーダ記号(最後にIDを読み取っ
たリーダの記号)を或る時刻例えば工場などでは、全社
員が帰宅した午前2時に、制御装置内で初期状態にリセ
ットすることにより、翌日の出社時には、規定の順路の
みでしか通過できない様にするものである。
には、記号をリセットする時刻を勤務毎に複数設定して
もよいし、極端な場合IDカード毎に設定しても良い。
リーダを設け、帰宅時に、このリーダにIDを読み取ら
せることによって、制御装置内のIDのリーダ記号を初
期値にリセットさせるようにしても良い。
検索時間を短縮でき、順路の設定により、IDカード所
持者のより確実な管理を可能にし、安全性も高い出入管
理システムをより低コストで提供することができる。
る。
る。
ある。
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくとも、各個人の識別が可能な識別
媒体と、該識別媒体の個人識別データを読み取る複数の
リーダと、該複数のリーダに接続され、該複数のリーダ
の各々で読み取った個人識別データを予め記憶している
個人識別データと照合し、両者が一致した場合及び両者
が不一致の場合に、個人識別データを読み取ったリーダ
に対応する扉を開及び閉にそれぞれ制御する制御装置と
を有する出入管理システムにおいて、 前記複数のリーダは、互に異なるリーダ記号を有し、前
記制御装置は、前記予め記憶している個人識別データと
一致した各個人の個人識別データを読み取ったリーダの
記号を、最後に読み取ったリーダの記号として、前記予
め記憶している個人識別データ毎に記憶し、次に、前記
予め記憶している個人識別データと一致した各個人の個
人識別データを、前記最後に読み取ったリーダの記号と
して記憶されているリーダとは別のリーダが読み取った
場合には、前記予め記憶している個人識別データ毎に記
憶されている前記最後に読み取ったリーダの記号を前記
別のリーダの記号に更新する手段を持つ出入管理システ
ムであって、 前記複数のリーダは、順路に従って1違いの連続した番
号を前記互に異なるリーダ記号として有し、前記制御装
置は、前記各リーダで読み取った個人識別データを予め
記憶している個人識別データと照合して両者が一致した
場合であって、しかも現時点で当該個人識別データを読
み取ったリーダの記号と、該個人識別データに対応して
既に記憶されている前記最後に読み取ったリーダの記号
とを比較して、両者の差が1である場合に、現時点で個
人識別データを読み取ったリーダに対応する扉を開に制
御すると共に、該個人識別データに対応して記憶されて
いる前記最後に読み取ったリーダの記号を現時点で個人
識別データを読み取ったリーダの記号に更新することを
特徴とする出入管理システム。 - 【請求項2】 請求項1に記載の出入管理システムにお
いて、 前記制御装置は、現時点で個人識別データを読み取った
リーダの記号と、該個人識別データに対応して既に記憶
されている前記最後に読み取ったリーダの記号とが、両
者の差が1ではないが所定の記号の組合わせである場合
にも、両者の差を1とみなし、現時点で個人識別データ
を読み取ったリーダに対応する扉を開に制御すると共
に、該個人識別データに対応して記憶されている前記最
後に読み取ったリーダの記号を現時点で個人識別データ
を読み取ったリーダの記号に更新することを特徴とする
出入管理システム。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の出入管理システ
ムにおいて、 前記制御装置は、個人識別データ毎に記憶している前記
最後に読み取ったリーダの記号を、所定の時刻に初期状
態にリセットすることを特徴とする出入管理システム。
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