JP2016162382A - 来訪者を訪問先へ誘導する機能を有する入退室管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】セキュリティ性を確保しながら、来訪者に応接者(またはその近傍)までの経路を提示することで受付業務の円滑化を図る、入退室管理システムを提供する。
【解決手段】入退室管理システムは、訪問者及び応接者によるエリアの入退室を、エリアに設けられた認証端末における認証によって管理する。複数のエリアのエリア間に設けられた第1の扉に対し、直前に通るべき第2の扉を紐づけて管理する経路データと、複数のエリアのエリア間に設けられた扉の通行権限を訪問者毎に定めた個人情報データと、を格納する記憶部102を有し、来訪者が特定のエリアに行くための経路は、個人情報データに格納された通行権限を満たすように、経路データに基づいて生成し、生成した経路情報を経路情報提示端末106に提示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、入退室管理システムに係り、特に、セキュリティ性を損なうことなく来訪者に対し訪問先への経路情報を提供する技術に関する。
従来より、エリア間を遮断する通路に配置された扉(例えば電気錠)に対応する認証端末にIDカードを翳すことで、設定された通行権限により扉の施解錠の制御を行う入退室管理システムがある。このようなシステムを有する施設に来訪者が訪れる場合、まず受付にて本人確認を行い、来訪者向けの通行権限を有したカードの発行を行う。その後来訪者と応接者の確認を行い、応接者に対し来訪者が来ている旨を連絡し、応接者が受付まで来ることを促す、又は応接者の在室場所を口頭で来訪者に伝え、在籍者の場所まで向かってもらうのが一般的である。
特許文献1では、応接者の観点からセキュリティ機能を高めるために、セキュリティ管理システムのデータを利用し、指定エリアに応接者が存在するときのみ、来訪者の扉通行を可能とする技術が開示されている。本技術により、セキュリティの観点から厳格化を図ることができる。
特開2012−63825号公報
前記特許文献1には、例えば応接者が指定エリアに存在する場合において、応接者と来訪者が一緒に移動する必要がある場合、来訪者の扉通行が不可となる可能性があり、運用面での柔軟性に欠けてしまう。また、訪問先への経路を知る手段が無いため、受付等において経路の確認を行うことが必要となり、受付業務に負担が生じていた。また訪問者は、正確な経路を把握する手段がないため、訪問先とは関係ない扉に対しても認証を行ってしまう可能性が増し、セキュリティの面で課題が残る。
本発明の目的は、入退室の管理システムの特性を利用して、セキュリティ性を確保しながら来訪者に応接者(またはその近傍)までの経路を提示することにある。
本発明は、複数のエリアを有する管理区域において、訪問者及び応接者によるエリアの入退室を、エリアに設けられた認証端末における認証によって管理する入退室管理システムであって、入退室管理システムは、複数のエリアのエリア間に設けられた第1の扉に対し、直前に通るべき第2の扉を紐づけて管理する経路情報データと、複数のエリアのエリア間に設けられた扉の通行権限を訪問者毎に定めた個人情報管理データと、を格納する記憶部を有し、来訪者が特定のエリアに行くための経路は、個人情報管理データに格納された通行権限を満たすように、経路情報データに基づいて生成し、生成した経路情報を経路情報提示端末に提示する機能を有することを特徴とする。
本発明によれば、入退室の管理システムの特性を利用して、セキュリティ性を確保しながら来訪者に応接者(またはその近傍)までの経路を提示することが可能であり、受付業務の簡略化、円滑化に繋がる。
本実施例における入退室管理システムの構成である。 本実施例における中央管理装置の記憶部に格納されている個人情報管理データの一例を示す説明図である。 本実施例における中央管理装置の記憶部に格納されている履歴データの一例を示す説明図である。 図1に示した入退室管理システムにおける経路情報表示方法の一例を説明するためのフロー図である。 経路情報表示端末に表示される経路情報の一実施例画面図である。 本実施例における中央管理装置のデータベースのうち経路情報データを示す図である。 本実施例における中央管理装置のデータベースのうち経路管理データを示す図である。 本実施例における中央管理装置のデータベースのうち表示制限データを示す図である。 図3に示した経路情報表示の処理の手順を表すフロー図である。
以下、本発明に係る入退室管理システムの一実施形態の説明を行う。
図1は、本実施例における入退室管理システムの構成図である。本実施例の入退室管理システムは、電気錠110と、電気錠110に対応して設置された認証端末111と、電気錠110及び認証端末111の制御を行う制御装置109を有する。また、制御装置109にネットワーク112を介して接続され、制御装置109の管理を行う中央管理装置101を有する。中央管理装置101では、入退室の監視を行うための監視画面を表示するLCD104と、データを入力するための入力装置105とを備えている。また中央管理装置101の記憶部102には、データベースとして個人情報管理データ、扉データ、履歴データおよび経路情報データが格納されている。記憶部102に格納された個人情報データおよび扉データは、制御部103によって、各制御装置毎に分割してそれぞれ対応する制御装置109に送信される。更に、これら記憶部102に記憶されたデータを元に、経路情報表示を行う経路情報提示端末106を有する。個人情報管理データ、扉データ、履歴データおよび経路情報データ、および来訪者の経路情報の決定方法については、図2、図5および図6を用いて後述する。
図1に戻り、本実施例の入退室管理システムは、中央管理装置101の記憶部102にネットワーク112を経由してアクセス可能な副管理装置113を有する。副管理装置113は、例えば入退室管理エリアにおける受付に設けられており、各種設定を行う入力端末115と、監視画面を表示するLCD104を有する。また、副管理装置113及び制御装置109にネットワーク112を介して複数接続することが可能な経路情報提示端末106を有する。なお、電気錠110及び電気錠110に対応する認証端末も各制御装置で複数制御することが可能な構成となっている。また、本発明を適用する施設は1システムで運用できることを条件に、複数建物でも良く、またどのような運用形態(ビル・病院・データセンター等)でも構わない。 入退室管理システムの利用者は、IDカードを認証端末111に翳すと、制御装置109において個人情報データと照合し、通行権限がある場合は電気錠110の解錠を行い、利用者は通行することが可能となる。また、その際の制御結果は、中央管理装置101に送信され、中央管理装置101における記憶部102の履歴データに格納される。なお、本実施形態では電気錠を例に説明しているが、制御装置109で制御が可能であるならば、自動ドアやフラップゲート等を使用しても構わない。また、本実施形態ではIDカードを用いているが、個人情報と紐付けてIDとして管理出来るものであれば、例えば生体認証やRFIDタグ等を使用しても構わない。
図2Aは、本実施例における中央管理装置の記憶部に格納されている個人情報管理データの一例を示す説明図である。利用者情報を管理する個人情報管理データでは、利用者の氏名を、氏名コード、カードID、通行権限および連絡先を紐づけて管理することができる。また、利用者が来訪者である場合には(例えば、氏名「来訪太郎」)、応接者の情報を設定することが可能であり(例えば応接者氏名コード「SYN0001」)、本データを利用して経路情報表示時に応接者の情報を読みだすことが可能である。
図2Bは、本実施例における中央管理装置の記憶部に格納されている履歴データの一例を示す説明図である。履歴データでは、制御装置109より送信された個人情報、制御機器および制御結果を含む通行データが、時系列に従い格納されている。尚、図2に示したデータは本発明に関係する情報を抜粋したものであり、記載事項以外の項目が含まれていても、問題ない。
以下、来訪者が来館してから経路情報提示端末で応接者までの経路情報を入手するまでの手順を図3を用いて説明する。
図3は、図1に示した入退室管理システムにおける経路情報表示の手順を示すフローチャートである。
まず、来訪者が入館時、受付に設けられた副管理装置113より来訪者の名称等の個人情報・通行権限の設定を行う(ステップ101)。作成した来訪者の個人情報に応接者の情報を登録し、来訪者と応接者の紐付けを行う。尚、本設定は事前に来訪者の情報を入手できた場合、来訪者の来館の有無に関わらず、事前に設定を行うことも可能である。
次に、受付に設けられた副管理装置113より来訪者の個人情報データを読み出し、カードID情報を前記個人情報データに登録し、カードと来訪者情報の紐付けを行い、来訪者に対しIDカードの発行を行う(ステップ102)。
次に、来訪者は経路情報提示端末106に移動し、認証端末108にステップ102で発行されたIDカードを翳しカードIDの読み込みを行う(ステップ103)。
そして、経路情報提示端末106は中央管理装置101の記憶部102にアクセスし、個人情報データから来訪者の情報及び来訪者に紐付いた応接者の情報を取得し、LCD107に表示し、登録された情報が来訪者のものと相違ないか「はい」/「いいえ」釦にて確認を促す(ステップ104)。
表示された情報が正しい場合、来訪者は「はい」釦を押下し(ステップ105のYES)、経路情報表示処理を実行しステップ106に進む。表示された情報が来訪者のものとは異なる場合、「いいえ」釦を押下し(ステップ105のNO)、ステップ107へ進む。
ステップ106では、経路情報表示処理により来訪者の最終通過扉情報を元に、最終通過扉に対応する経路画面を選択し、LCD107に表示する。
図4は、LCD107に表示される経路画面の一実施例である。LCD107に表示される画面は、選択された経路画面401及び個人情報データより抽出した来訪者及び応接者情報402により構成される。本実施例では経路情報提示端末に表示するまでとしているが、例えば来訪者の個人情報データにメールアドレスを設定する項目を持たせ、そのメールアドレスに対し画面情報をメール送信しても良いし、経路情報提示端末106にプリンタ等を接続し、画面情報を印刷する手段を持たせても良い。
ステップ107では、LCD107に受付に連絡する旨を表示する。この際、本カードに関わる経路情報表示は行わない。このような処理により、訪問者に間違ったカードを貸与された場合に、経路情報や応接者情報等のセキュリティ情報が関係ない第3者に漏洩するリスクを低減することが可能である。また情報漏洩リスクの低減としては、本実施例には記載していないが、ステップ103時に認証端末108にカードを翳す際、合わせて指静脈等の生体情報を利用してもよい。
次に、来訪者の経路情報を決定するための、経路情報表示処理について説明を行う。
図5Aないし図5Bは、入退室管理システムの中央管理装置101の記憶部に格納されるデータの一例を示す説明図である。
図5Aに示す経路情報データは、「設定扉」、「ルート」および「最終通過可否」の項目を持ち、経路を一意に決定するためのデータである。項目「設定扉」は記憶部102に格納された扉データより情報を取得している。項目「ルート」および「最終通過可否」は、管理区域の扉の配置等に応じて副管理装置113又は中央管理装置101にて設定を行う項目である。項目「ルート」は、設定扉に定義された扉に行くために通る必要がある、入退室管理システムで定義されている扉を設定する。このように、所定扉に対して、別の所定扉に行くために通行する扉を1つ定義するようにすることで、各扉までの経路を一意に定めることが可能となる。なお、設定扉以前に通過する扉が存在しない場合、ルートに扉情報の設定は無とする。ここでは、扉Aは図4を参照するとA以前に通過する扉がないために、ルートの扉情報の設定が無い。この「設定扉」および「ルート」の情報を利用することで、ある扉に対しての経路を一意に定めることが可能となる。
また、項目「最終通過可否」は来訪者毎に設けることができ、来訪者の通行権限上、最後に通過する扉に対しその可否を設定する項目である。また、「最終通過可否」の項目を設定することで、来訪者の待機場所(最終通過扉の奥のエリア)がセキュリティ性の観点や建物の構造上の観点から相応しくない場合に、待機場所を変更することが可能となる。例えば、扉Eが設けられているエリアが、セキュリティの観点上来訪者が待機する場所としてふさわしくない場合には、「最終通過可否」を「×」に設定する。
次に、図5Bに示す経路管理データは、応接者までの経路および来訪者の通行権限に基づいて、来訪者の移動経路を決定するのに用いる一時格納データである。応接者の通行履歴と経路情報データから、応接者までの経路(経路数:N)を算出し、経路1〜Nに来訪者の通過候補扉情報を格納する。各々の扉情報と前述した個人情報管理データに格納された来訪者の通行権限を参照し、通行可否の情報を権限1〜Nに格納することで来訪者の移動経路の確定を行う。
図5Cに示す表示制限データは、応接者までの扉数と来訪者の最終通過扉までの扉数の差分をとった際の許容扉数を設定する。本設定は副管理装置113又は中央管理装置101にて登録することが可能である。本設定は、求められた訪問者の待機エリアが、応接者が在籍しているエリアから離れている場合を想定し設定するものである。すなわち当該差分が許容扉数を超えている場合には、応接者が応接場所から離れていると判定することができるため、その場合には、セキュリティの都合上、応接者の連絡先を表示して経路の表示を行わないとすることができる。このことにより、連絡を受けた応接者が来訪者を迎えに行く等の対処をとることができる。
図6は、図3に示した経路情報表示処理の手順を表すフローチャートである。
まず、図3に示したステップ104で取得した応接者の情報をキーに、記憶部102の履歴データより応接者の最新の通行履歴を取得する(ステップ201)。
次に、取得した通行履歴が本日のものか判断を行い、本日のものである場合(ステップ202のYES)、ステップ203へ進む。一方、取得した通行履歴が昨日以前のものである場合(ステップ202のNO)、ステップ213へ進む。本実施例では判断基準を本日の履歴としているが、例えば数時間以内等、判断基準を変更しても構わない。このように、応接者の通行履歴を考慮することにより、応接者が不在の場合に来訪者の入室を防ぐことができる。
次に、図5Bに示した経路管理データの応接者扉数の値(初期値0)に対しカウントを+1したものに変更する(ステップ203)。
次に、ステップ201で取得した応接者の最新通行履歴より応接者が居るエリアの扉情報を抽出し、図5Bに示した経路管理データの項目「経路」に格納する。ここで項目「経路」は扉数分存在するが
格納先は「経路(応接者扉数格納値)」とする(ステップ204)。
次に、図5Bに示した経路管理データの項目「経路(応接者扉数格納値)」の扉情報が、前述した個人情報管理データを参照して来訪者の通行権限に含まれているかの比較を行い、含まれている場合○を含まれていない場合×を「権限(応接者扉数格納値)」に格納する(ステップ205)。
次に、図5Bの経路管理データ「経路(応接者扉数格納値)」の扉情報を、図5Aに示した経路情報データと参照し、扉情報に対しルートにデータが存在するか判別を行う(ステップ206)。ルートにデータが存在する場合、ルートの扉情報を設定値に更新した上で、ステップ203へ戻る。ステップ203〜ステップ206の処理を経路情報データのルート項目にデータが存在しなくなるまで繰り返した後、ステップ207へ進む。
次に、図5Bに示す経路管理データの項目「権限」について、「権限(応接者扉数格納値)」から「権限((応接者扉数格納値)-1)」、「権限((応接者扉数格納値)-2)」・・・と値が少なくなる方向について通行権限の確認を行っていき、初めて×が来る前の権限に対応する扉を項目「来訪者最終通過扉」に一時的に格納する(ステップ207)。例えば「来訪太郎」の場合は、権限2が「来訪者最終通過扉」となる。
次に、ステップ207で格納した来訪者最終通過扉までに通る扉数をカウントし、項目「来訪者通過可能扉数」に値を格納する(ステップ208)。
そして、格納された来訪者最終通過扉と図5Aに示した経路情報データ項目「最終通過可否」の比較を行う(ステップ209)。最終通過可否が○である場合、ステップ211に進む。最終通過可否が×である場合、ステップ210に進む。
ステップ210では、来訪者最終通過扉に格納された扉情報に対する図5Aに示した経路情報データ項目「ルート」に設定された扉を最終通過扉とし、ステップ207に戻る。
次に、図5Bの経路管理データの項目「応接者扉数」と「来訪者通過可能扉数」の差分を算出し、図5(c)表示制限データの値と比較を行う(ステップ211)。比較結果が表示制限データの値以下の場合ステップ212に進む。表示制限データの値を超える場合、ステップ213へ進む。
ステップ212では、来訪者の最終通過扉が確定する。またステップ213で、来訪者の最終通過扉無として確定する。
ステップ214では、記憶部102の個人情報データより応接者の連絡先情報を取得しステップ212又はステップ213で確定した最終通過扉と合わせて経路情報提示端末へ情報を送信する。
以上では、応接者が居るエリアに設けられた扉を特定し、当該扉の情報に基づいて、経路決定処理を行う例を説明した。すなわち、経路情報データの「設定扉」および「ルート」は扉情報で構成されているが、他の変形例として、エリア情報によって構成されていてもよい。また、経路決定処理において、経路管理データの項目「経路」に応接者が居るエリアの扉情報を格納する代わりに、経路情報提示端末または副管理装置から応接エリアや応接エリアに設けられた扉情報を入力・格納しても構わない。

101.中央管理装置
102.中央管理装置記憶部
103.中央管理装置制御部
104、107、114.LCD
105、115.入力端末
106.経路情報提示端末
108.認証端末
109.制御装置
110.電気錠
111.認証端末
112.ネットワーク
113.副管理装置
401.経路画面
402.来訪者及び応接者情報

Claims (6)

  1. 複数のエリアを有する管理区域において、訪問者及び応接者による前記エリアの入退室を、前記エリアに設けられた認証端末における認証によって管理する入退室管理システムであって、

    前記入退室管理システムは、前記複数のエリアのエリア間に設けられた第1の扉に対し、直前に通るべき第2の扉を紐づけて管理する経路情報データと、
    前記複数のエリアのエリア間に設けられた扉の通行権限を前記訪問者毎に定めた個人情報管理データと、を格納する記憶部を有し、
    前記来訪者が特定のエリアに行くための経路は、前記個人情報管理データに格納された前記通行権限を満たすように、前記経路情報データに基づいて生成し、生成した経路情報を経路情報提示端末に提示する機能を有する入退室管理システム。
  2. 請求項1に記載の入退室管理システムにおいて、
    前記経路情報データは、前記第1の扉が前記来訪者が最終通過する扉であることを許容するか否かを設定する最終通過可否情報を、前記来訪者毎に有している入退室管理システム。
  3. 請求項2に記載の入退室管理システムにおいて
    前記個人情報管理データおよび前記経路情報データに基づいて生成された経路情報における最終通過扉の前記最終通過可否情報が否である場合には、前記第2の扉を前記来訪者の最終通過扉となるように経路を決定する入退室管理システム。
  4. 請求項1に記載の入退室管理システムにおいて、
    前記経路情報に基づいて求められる前記特定のエリアに行くために通過する第1の扉数と、前記生成した経路情報によって決まる通過する第2の扉数とを比較し、前記第1の扉数が前記第2の扉数よりも所定値以上大きい場合には、前記生成した経路情報を提示しない入退室管理システム。
  5. 請求項1に記載の入退室管理システムにおいて、
    前記応接者が前記管理区域に所定時間以内に入室したことを確認した場合に、前記経路情報を生成する入退室管理システム。
  6. 請求項1に記載の入退室管理システムにおいて、
    前記特定のエリアは、前記応接者の認証結果に基づいて最終的に通過した扉の扉情報である入退室管理システム。
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