JP2573729B2 - 入退室管理装置 - Google Patents

入退室管理装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、特定区域への入場を制限すると共に、そ
の区域の在場者を管理する入退室管理装置に関するもの
である。
〔従来の技術〕
計算機センサー、金融機関、原子力発電所等では、不
法侵入者を阻止するため、通行制限用の扉を設けると共
に、通行を許可されている者か否かを扉の入側及び出側
に設けたIDカード読取装置によって判別し、通行を許可
された者に対してのみ、扉の電気錠を開錠する通行制限
装置が設けられている。また在場者を管理するため、入
側または出側いずれのIDカード読取装置が使用されたか
によって在場するか否かを判断、記憶する在場管理装置
が設けられている。
このように構成された入退室管理装置を、大部分の内
に小部屋があるなど、目的の区域に入場するためには、
他の部屋を通行しなければならないような配置の施設に
設置する場合、個人対応の在場場所の記憶方法を階層構
造としている。例えば、部屋Bに入室するためには、部
屋Aを通行する必要がある場合、部屋Aの入口側のIDカ
ード読取装置を使用して入室すると、在場場所のデータ
は「部屋A」となり、次に部屋Bの入口側のIDカード読
取装置を使用して入室すると、在場場所のデータは「部
屋A」を退避し、「部屋B」に更新することになる。反
対に部屋Bの出側のIDカード読取装置を使用して退室す
ると在場場所のデータは「部屋B」を抹消し、「部屋
A」に復旧する。もし、この時、最初に入室した部屋A
の記憶が無いと、部屋Bから退場した時点で、実際には
部屋Aに戻るにもかかわらず、部屋A,B共に存在しない
ことになり管理上不都合である。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上のように、在場場所の記憶方法を階層構造とした
場合、正しくIDカード読取装置を使用して、入退場を行
う場合は問題はないが、入場時は、正しく入場し、退場
時は、IDカード読取装置を使用せず、他の通行者に続い
て通行した場合は不正退場した在場場所データが残り、
実際に退場して在場していないにも拘わらず、誤った在
場場所が残ることになる。
この発明は、上記のように誤った在場場所の記憶を減
少させることのできる入退室管理装置を得ることを目的
とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る入退室管理装置は、各特定区域への通
行を制限する通行制御扉と、各通行制御扉の入側及び出
側に設けられ、特定区域への入退場者のIDカードを読み
取り、ID判別結果に従って通行制御扉を解錠制御するID
カード読取装置と、各入側のIDカード読取装置操作順
に、入場した特定区域の在場データをIDコード対応で複
数件記憶する在場データ記憶手段と、入場した時と逆の
順序で特定区域を退場する際に、上記各出側に設けたID
カード読み取り装置操作毎に、当該特定区域におけるID
コード対応の在場データを上記在場データ記憶手段から
抹消し、或いは上記順序を踏まずに在場データとは一致
しない特定区域から一般通路に出る際、使用したIDコー
ドに対応した全区域の在場データを上記在場データ記憶
手段より抹消する在場データ抹消手段とを設けたもので
ある。
〔作用〕
この発明によれば、各入側のIDカード読取装置の操作
のもとに入場した各特定区域の在場データを、IDコード
対応で在場データ記憶手段に記憶した後、入場した経路
と逆方向に各特定区域の出側IDカード読取装置の操作の
もとに各特定区域を退場して行く場合は、退場者のIDコ
ード対応で上記在場データ記憶手段に記憶した在場デー
タを抹消して退場管理を行うとともに、退場する特定区
域を途中とばしたり、入場していない特定区域の出側ID
カード読取装置が操作された場合は、最後に使用した出
側のIDカード読取装置に対応する区域及びその区域より
後に入場した区域の在場データを在場データ抹消手段に
て上記在場データ記憶手段より抹消することで、誤った
在場データを抹消できる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第
1図はこの発明に係る入退室管理装置の一実施例による
構成図である。
図において、(1),(3),(5)は特定区域の通
行制御扉の入側に設けられたIDカード読取装置、
(2),(4),(6)は上記通行制御扉の出側に設け
られたIDカード読取装置、(1a)は各入側のIDカード読
取装置操作順に、入場した特定区域の在場データをIDコ
ード対応で複数件記憶する在場データ記憶手段、(1b)
は出側のIDカード読取装置操作時に、IDコード対応で、
退場した特定区域の在場データを上記在場データ記憶手
段より抹消するとともに、最後に使用した出側のIDカー
ド読取装置に対応する区域及びその区域より後に入場し
た区域の在場データを上記在場データ記憶手段より抹消
する在場データ抹消手段である。
第2図はIDカード読取装置、電気錠等の機器の配置を
示す平面図である。第3図は実施例装置の構成機器のブ
ロック図、第4図は本実施例装置の動作を説明するフロ
ーチャートであり、上記各手段の動作を示す。
上記各図において、(1)〜(6)はIDカードを読み
取り、通行を許可されている者か否かを判別し、通行を
許可されている者に対してのみ、該当する電気錠を一時
解錠するIDカード読取装置であり、(1),(3),
(5)は入側用、(2),(4),(6)は出側用であ
る。(7)〜(9)は扉に設けられた電気錠、(10)は
中央処理装置(CPU)、(11)はIDカード読取装置との
通信用インターフェース、(12)は第4図に示すフロー
チャートに示すプログラム等が記憶された記憶装置(RO
M)、(13)は演算結果を記憶する記憶装置(RAM)、
(14)はバスライン、(15)は伝送線、(16)〜(18)
は出入口扉、(19)〜(21)はそれぞれ入場を制限され
た部屋A、部屋B、部屋Cであり、部屋Bは部屋Aの内
に配置されている。
次に、この実施例による入退室管理装置の要部動作を
説明する。
今、部屋A、部屋B、部屋Cへの入場が許可されてお
り、他の特定区域への入場履歴のない者が、部屋Aの入
側IDカード読取装置(1)を操作したとする。この場
合、第4図のステップ(22)−(23)−(24)−(26)
の処理で、在場場所データに「部屋A」が記憶される。
次に部屋Bに入るため、入側IDカード読取装置(3)を
操作すると、第4図のステップ(22)−(23)−(24)
−(25)−(26)の処理で、在場場所データの「部屋
A」はプッシュダウンされ、最新のデータ「部屋B」が
記憶される。用件が済み、部屋Bから退室するため出側
IDカード読取装置(4)を操作すると、第4図のステッ
プ(22)−(23)−(27)−(28)−(30)−(31)−
(32)の処理で、入場時に最後に入場した在場場所デー
タの「部屋B」が抹消されるとともに、プッシュダウン
されていた「部屋A」がポップアップされる。次に、退
場時に最後に入場した部屋Aから退室するため、出側ID
カード読取装置(2)を操作すると、ステップ(22)−
(23)−(27)−(28)−(30)−(31)の処理で、在
場場所データの「部屋A」が抹消される。
以上は正しくIDカード読取装置を使用した場合の処理
であるが、次に、部屋Aから部屋Bに入室する場合は正
しく通行し、部屋Bから退室するとき、出側IDカード読
取装置(4)を使用しなかった場合について説明する。
通路に出るため、部屋Aの出側のIDカード読取装置
(2)を操作すると、ステップ(22)−(23)−(27)
−(28)−(29)の処理で、在場場所データから「部屋
A」及び「部屋B」共抹消され、誤ったデータが残らな
い。
次に部屋A、部屋Bに正しく入室し、退室時には、い
ずれの部屋もIDカード読取装置を使用せず、更に、部屋
Cには入側IDカードを使用せずに入室した場合について
説明する。この場合、在場場所データとして「部屋A」
及び「部屋B」が記憶されている。用件が済み、部屋C
を出側IDカード読取装置(6)を操作すると、部屋Cは
在場場所データとして記憶されていないため、ステップ
(22)−(23)−(27)−(33)の処理で、在場場所デ
ータが全て抹消され、誤ったデータが残らない。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、特定区域に入場し
た場合と逆の順序で、正しく通行を行なわなかった場
合、誤った在場場所データを抹消するようにしたので、
在場場所の問い合わせに対し、誤報を少なくすることが
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による入退室管理装置の一実施例の全
体構成図、第2図は機器の配置図、第3図は機器のブロ
ック図、第4図は本実施例における要部の処理を示すフ
ローチャートである。 (1)〜(6)はIDカード読取装置、(1a)は在場デー
タ記憶手段、(1b)は在場データ抹消手段、(7)〜
(9)は電気錠、(10)はCPU、(12)はROM、(13)は
RAM、(16)〜(18)は通行制限用の扉、(19)は部屋
A、(20)は部屋B、(21)は部屋C。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各特定区域への通行を制限する通行制御扉
    と、各通行制御扉の入側及び出側に設けられ、特定区域
    への入退場者のIDカードを読み取り、ID判別結果に従っ
    て通行制御扉を解錠制御するIDカード読取装置と、各入
    側のIDカード読取操作順に、入場した特定区域の在場デ
    ータをIDコード対応で複数件記憶する在場データ記憶手
    段と、入場した時と逆の順序で特定区域を退場する際
    に、上記各出側に設けたIDカード読み取り装置操作毎
    に、当該特定区域におけるIDコード対応の在場データを
    上記在場データ記憶手段から抹消し、或いは上記順序を
    踏まずに在場データとは一致しない特定区域から一般通
    路に出る際、使用したIDコードに対応した全区域の在場
    データを上記在場データ記憶手段より抹消する在場デー
    タ抹消手段とを備えたことを特徴とする入退室管理装
    置。
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