JPH03103579A - 鍵の保管管理システム - Google Patents

鍵の保管管理システム

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Publication number
JPH03103579A
JPH03103579A JP24041589A JP24041589A JPH03103579A JP H03103579 A JPH03103579 A JP H03103579A JP 24041589 A JP24041589 A JP 24041589A JP 24041589 A JP24041589 A JP 24041589A JP H03103579 A JPH03103579 A JP H03103579A
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JP
Japan
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key
code
box
card
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Pending
Application number
JP24041589A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuaki Onishi
大西 一昭
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、カードリーダを用いて鍵ボックスの解錠と開
戸を自動的に行って鍵の受け渡しと、保管の無人化を図
るようにした鍵の保管管理システムの改良に関する. [従来の技術] 近時、集合住宅やビルなどにおいては、各住戸や各テナ
ントの鍵を、カードリーダを備えた鍵ボックス内に保管
収容して、鍵の受け渡しと、保管の無人化を図るように
したキー保管ボックスが開発され、使用されるに至って
いる。
第12図は、このようなキー保管ボックス1o6の外観
構成を示しており、通常はビルのエントランス近くに置
かれるようになっている。
この保管ボックス105には、個々の住戸やテナントの
鍵101を保管させるための鍵ボックス100が対応し
て設けられており、この鍵ボックス100内には、[1
01をキー溝100a4:IIJ人させた状態で保管し
てあり、このようにして保管した[101は、その回勤
操作によって持ち出し状態では各住戸やテナントの各室
内に設けた防犯システムを解除させ、保管状態では警戒
状態に設定できるようになっている(第13図(b).
  (a)参照). また、 102は、カードリーダで、この読取スリッ}
102a内にIDコードの記憶された磁気カード(不図
示)などを挿入して、カードに記憶させた情報を読み取
り、読み取ったIDコードが予め登録させたIDコード
と一致すると、OK表示ランプ103aが点灯し、同時
にチャイムが鳴動して、そのIDコードに対応した鍵ボ
ックス100の扉が自動的に間かれる. したがって、出社時などに該当する鍵ボックス100の
盾を開いた後は、保管収納されたl!101を左に回勤
させて防犯システムを警戒から解除側に設定した後(第
13図(b)参照)抜き取って、室の膚を解錠させて入
室し、退社時などには、鍵で室の扉を施錠させた後、再
びカードリーダ102に磁気カードを読み取らせて、該
当した鍵ボックス100の扉を開き、[101を警戒状
態に設定して(第13閃(a)参照〉から、扉を閉じれ
ば扉は自動的に施錠されるようになっている。
なお、 103bは磁気カードから読み取ったIDコー
ドが登録されていない不正なものであるときに点灯する
NG表示ランプであり、 104は不正カードが連続し
て4回使用されたときに鳴動する防犯のための警報ブザ
ーである。
ところが、このようなキー保管ボックス105において
は、各テナントの鍵の保管状況は、力一ドリーダ102
に磁気カードなどを挿入して、該当した鍵ボックスを開
けなければ分からず、このため在室表示器(不図示)を
付設するなとの方法ですべての鍵ボックス内の鍵の保管
状況なLEDランブを点灯させて表示させたりしている
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、一般に各テナントなどの在室状態が不特
定の者に知らされることは防犯上も望ましくはない.ま
た、このようなキー保管ボックスを通用口が複数あるビ
ルのエントランスに設置した場合には、出社時にエント
ランス近くに設けたキー保管ボックスまで逐一足を運ん
でいって鍵の保管状態を見てから入室するという手間を
要し、このような手間は、他人がすでに入室しており、
キー保管ボックス内に鍵が保管されていない場合には面
倒この上ない。
そこで、本発明は、このような事情に鑑みてなされたも
ので、通用口近くに設けた確認用カードリーダにカード
リーダを挿入するだけでキーボックス内の鍵の保管状況
を知ることのできる便利な鍵の保管管理システムを提供
することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために提案される本発明は、磁気カ
ードなどに記憶させたIDコードをカードリーダで読み
取らせて、その読み取ったIDコードが予め登録させた
IDコードに一致したときにのみ、そのIDコードに対
応した鐘ボックスを自動的に開戸させるように構成した
キー保管ボックスに、磁気カードなどに記憶されたID
コードを読み取らせるカード読取手段と、上記キー保管
ボックスの鍵ボックス内の鍵の保管状況を表示する表示
灯を設けた確認用カードリーダを付加接続して構成され
、上記確認用カードリーダに磁aカードを読み取らせた
ときに、上記表示灯を点灯制御することによって、読み
取らせたIDコードに対応した上記キー保管ボックスの
鍵ボックス内の鍵の保管状況を表示するようにした構成
となっている。
また、請求項2において提案された本発明は、鍵ボック
スは、その内部に収容された鍵の持ち出し時には、対応
した住戸などに設けた防犯システムを解除させ、保管時
には警戒させる構成とされており、請求項3において提
案された本発明システムでは、確認用カードリーダは、
 IDコードを記憶させた磁気カードなどを挿入して、
そこに記憶された情報を読み込むようにしたカード情報
読取手段と、このカード情報読取手段によって読みとら
れたIDコードを、 IDコード登録メモリに予め登録
されたIDコードとの一致を判別する■Dコード一致判
別手段と、このIDコード一致判別手段によってIDコ
ードの登録が確認されたときに、読み取られたカード情
報を上記キー保管ボックス側に送り出すとともに、キー
保管ボックス側から送られて来る制御信号を受信する信
号伝送処理部と、上記キー保管ボックスの鍵ボックス内
の鍵の保管状況を点灯表示するランプと、上記信号伝送
処理部によって受信した制御信号を解読して、対応した
ランプを点灯させる点灯制御手段とを備えた構成とされ
ており、請求項4において提案された本発明システムで
は確認用カードリーダは、 IDコードを記憶させた磁
気カードなどを挿入して、そこに記憶された情報を読み
込むようにしたカード情報読取手段と、このカード情報
読取手段によって読みとられたIDコードを、上記キー
保管ボックス側に送り出すとともに、この送り出された
IDコードの登録が上記キー保管ボックス側で確認され
たときに、キー保管ボックス側から送られて来る制御信
号を受信する信号伝送処理部と、この信号伝送処理部が
受信した制御信号を解読して、対応したランプを点灯さ
せる点灯制御手段とを備えた構成となっている。
[作用] 本発明システムによれば、次のような作用が奏される。
確認用カードリーダに、 IDコードの記憶された磁気
カード(キー保管ボックスで使用されるものと同一でよ
い)を挿入するだけで、読みとられたIDコードは、キ
ー保管ボックス側で登録されたものとの一致判別がなさ
れ、そのIDコードが登録されたlDコードと一致した
場合には、キー保管ボックス側に対応した鍵ボックス内
の鍵の保管状況が点灯表示される。
したがって、キー保管ボックスの問い合わせした鍵ボッ
クス内に鍵が保管されている場合には、保管ランプが点
灯し、鍵が持ち出されている場合には、持ち出しランプ
が点灯するので、出社時などにキー保管ボックスまでわ
ざわざ行って在室.不在を確認する手間が不要となる。
また、請求項2に記載されたものでは、鍵ボックスに鍵
を保管させた場合には、防犯システムを警戒状態にセッ
トでき、鍵を持ち出している場合には、警戒解除状態に
設定できるので、鍵の持ち出し、保管と防犯システムの
解除、警戒セットが一度に行え、便利である。
請求項3に記載された確認用カードリーダでは、読み取
ったIDコードの登録の確認は、確認用カードリーダ内
で行われており、請求項4に記載された確認用カードリ
ーダでは、読み取ったIDコードの登録の確認はキー保
管ボックス側に送られて判別される. [実施例] 以下に、本発明システムの実施例を説明する.第1図は
、概略構成をブロック図で示したもので、キー保管ボッ
クスAは、磁気カードなどに記憶させたIDコードを読
み込むカード読取手段lと、このカード読取手段lによ
って読みとられたIDコードを、予めIDコード登録メ
モリ4内に登録させたIDコードと比較させてその一致
、不一致を判別するIDコード一致判別手段2とを備え
ており、この一致判別手段2は、 IDコードの登録が
確認されたとき解錠開戸制御手段5に制御信号を出力す
る. 解錠開戸制御手段5では、 IDコード一致判別手段2
より送出される制御信号に応じて、IDコードに対応し
た鍵ボックス7を解錠し、その盾を開 く。
3は、表示灯制御手段であり、カード読取手段1によっ
て読取られた■Dコードが、 IDコード登録メモリ4
に登録されたものである場合には、OKランプを点灯さ
せ、登録されていない場合にはNGランプを点灯させる
(第2図参照)。
信号伝送処理部8では、鍵ボックスメモリ6が読出した
メモリ情報を確認用カードリーダBの信号伝送処理部1
0に送出す。
この信号は更に表示灯制御部l1に送られ解読されるこ
とによって保管、持出に応じて設けたランブ12d,1
2eを点灯させる. 鍵ボックス7の各々には、鍵を嵌人させ回動させたとき
に防犯システムを警戒、解除できるスイッチ7aを対応
して設けている. したがって、鍵をキー満に嵌人させて保管させたときに
は防犯システムを警戒状態に設定して防犯対策を行い、
鍵をキー溝より抜き出して持ち出したときには、防犯シ
ステムを解除して、不用意に警報が発せられないように
出来る. 一方、確認用カードリーダBは、磁スカードの読取を行
うためのカード読取手段9と、 IDコードを登録させ
たIDコード登録メモリ4Bと、カード読取手段9によ
って読み取られたIDコードとIDコード登録メモリ4
Bに登録されたIDコードとの一致、不一致を判別する
IDコード一致判別手段2Bと、このIDコード一致判
別手段2Bによって登録の確認されたカード情報を、キ
ー保管ボックスA側に伝送させ、かつキー保管ボックス
A側より伝送された制御信号を受信するための信号伝送
処理部10と、この信号伝送処理部10に送られてきた
制御信号を解読して、表示ランプを点灯制御する表示灯
制御部11を備えている。
また、表示ランプとしては、確認用カード読取手段9に
よって読み取られたカード情報をキー保管ボックスA側
に伝送しているときに、点灯する伝送表示ランブ12a
,IDコードが正しいときあるいは、不正の場合にそれ
ぞれ点灯グるOKランブ12b,NC;ランブ12cと
、間い合わせした鍵ボックス7内の鍵の保管、持出を判
別して表示する保管,持出ランブ12d,12eを備え
てい る。
なお、この例ではキー保管ボックスAと確認用カードリ
ーダBの双方に、 [Dコード一致判別手段(2.2B
)と、 ■Dコード登録メモリ(4.4B)とを設けた
構成にしているが(請求項3に相当)、確認用カードリ
ーダB側のカード読取手段9によって読み取ったカード
情報を、信号伝送処理部10において、すべてキー保管
ボックスA側に送って、判断させる構成としてもよく(
請求項4に相当〉、後者の場合には、確認用カードリー
ダBの構成を簡略化でき、確認用カードリーグB側での
IDコードの登録操作も不要にできる。
第2図は、確認用カードリーダBの外観図を示している
. 図に示したようにブック形の本体11の表面には、磁ス
カードCなどを挿入させる読取スリット9aを有してお
り、その上側部には、上記した各種表示ランブ12a〜
12eが設けられている。
なお、 l2は不正カードを使用したときに鳴動する防
犯ブザーである. 第3図は、本発明システムの動作を示したフローチャー
トを示している. 確認用カードリーダBに読み取らせたカードのIDコー
ドが、 IDコード登録メモリ6Bに登録させたものと
一致すると、照合OKのランブ12bが点灯し、読み込
まれたカード情報は、キー保管ボックスB側に伝送され
る.この間、確認用カードリーダBでは、交信ランブ1
2aが点灯する.このようにして、登録の確認されたカ
ード情報がキー保管ボックスAflllに送信されると
、キー保管ボックスA側では、鍵ボックスメモリ6内の
IDコードに対応したアドレスに格納されたデータを読
み出し、読み出されたデータは信号伝送処理部8を介し
て確認用カードリーダA側の信号伝送処理部lOに送ら
れ、表示灯制御部11に送られる.表示灯制御部11で
は、送られてきた制御信号を解読し、そのデータが鍵の
存在を示すものであれば保管ランブ12cを点灯させる
が、不在を示すものであれば持出ランブ12dを点灯さ
せる。
また、確認用カードリーダBが読み取ったIDコードが
登録されていないものである場合には、NGランブ12
cが点灯する(以上、ステップlO00−)1007参
照)。
第4図は、清掃,巡回時の鍵の無人受け渡しと保管を付
加したセキュリティキーボックスの外観構成を示してい
る. このセキュリティキーボックスDは、一般ビルなどのテ
ナントの入室、退出時における鍵の管理(上記したキー
保管ボックスと同様の機能)の他に、清掃人が自由にテ
ナントの室内に入って清掃を行ったり、管理人が各テナ
ントの室内に入室できるように鍵の受渡しと保管を無人
化させたものである. ビルの各フロア毎に置かれるようにした壁掛け設置でき
る長い箱型本体の表面30には、扉ハンドル31、カー
ドリーダ32,業務用キー操作ボックス34,テナント
用鑓ボックス35・・・を設けており、すべてのテナン
ト用鍵ボックス35内の鍵の保管状態は、表示部36に
よって一覧表示されている. また、37は、火災などの異常事態が発生したときにセ
キュリティーボツゝクスDの置かれたビルのフロアの各
室のセキュリティ情報を表示するようにした表示器であ
る。なお、33aはOKランプ,33bはNGランプ、
38は警報ブザーである.ついで、このようなセキュリ
ティキーボックスDの使用要領を説明する. 基本的な動作は次のようになっている。
カードリーダ32で読み取ったIDコードが正しい場合
(登録されたものである場合)は、OKランブ33aが
点灯する。
カードリーダ32で読み取ったIDコードが正しくない
場合(登録ざれたものでない場合)は、NGランブ33
bが点灯する。
不正カードをカードリーダ32に4回連続して読み取ら
せた場合、鍵ボックス35の扉を閉め忘れ、こじ開けた
ときには、警報ブザー38が鳴動する。
読み取ったカードが正しいものである場合は、チャイム
が鳴動する. 鍵ボックスの内鍵によって、警戒をセットした場合には
、表示部36の警戒灯36cが点灯する。
各室に設けた防犯センサが作動したときは、表示部36
に対応して設けた室のループ灯36aは消灯し、正常時
には点灯する. 警戒セット中に、防犯センサが作動すると、表示部36
に対応して設けた警報ランブ36cは点灯する. また、このようなシステムでは、音声で操作の指示やア
ドバイスを与える構成にすることもでき、その場合、次
のようなメッセージを出力させることが出来る。
鍵ボックス35内の鍵38aを操作して警戒にセットし
た場合・・・ 「警戒に入ります」鍵ボックス35内の
il3 8 aを操作して警戒を解除させた場合・・・
「警戒を解除します」鍵ボックス35内の[13 8 
aを警戒にした時、不良退室であると判断した場合・・
・「確認して下さい」 また、このようなキーボックスDでは、カードノーダ3
2は、使用目的に応じて次のような3種類のIDカ一ド
(磁スカードに限定されない〉が読み取り出来るように
なっている。
l.テナント用カード・・・各テナントの社員に所持さ
せるカードで、各テナントの入室、退室時に使用する.
このカードでは、設定された1つの鍵ボックス36のみ
を開けることができる。
2.清掃用カード・・・清掃会社の社員などに所持させ
清掃時に使用する。
このカードでは任意のテナントの鍵ボックス35・・・
を開けることができる. 3.巡回用カード・・・管理人に所持させ、各テナント
の室を巡回する時に使用する.清掃用カードと同様に任
意のボックス35・・・を開けることができる。
カード使用方法 A.テナント用カードの使用方法 各テナント毎に発行したカードをカードリーダー32の
読取スリット32aに通し、該カードに記憶されたカー
ド情報を読取らせると、そのIDコードに対応した鍵ボ
ックス35が開戸する.したがって、 (1)人室の時 開戸させた鍵ボックス35内のキー35b溝に嵌人させ
たilIa8aを、警戒→解除に回勤させると表示器3
6に設けた、対応したテナントの警戒灯36bが消灯し
、部屋に入ることができる.なお、この例では、鍵ボッ
クス35内には、セキュリティ用のlI3 8 aに、
リグ38cで室鍵38bを連結させて保管しているので
、万一の鍵紛失の場合にもキーの取り替えを最少限に出
来る利点もある. (2)退室の時 表示部36のループ灯36aの点灯を確認して、防犯シ
ステムがループ状態(室内のいずれかの防犯センサーが
作動したときに警報を発生させ得る状態)になっている
かどうかの確認を行ってから、鍵ボックス35内のキー
溝35bに嵌人させた鍵38aを解除→警戒に回動させ
ると表示器36の警戒灯36bが点灯し、再び警戒に入
る(このような警戒状態に設定したときにループが働く
と、防犯システムは警報を発する)。
B.清掃用カードの使用方法 tll掃用カードをカードリーダー32に通すと業務用
のキー操作ボックス34が開戸するので、開戸しkボッ
クス34内部のテンキーで清掃すべきテナントを選ぶ. 例えば、ボックスNO.1の部屋を清掃する場合、「清
掃開始J  rOJ  rlJ  rsTJとキーを人
力する。
すると、該当の部屋の鍵ボックス35 [1]が開戸し
、表示器36の清掃/巡回灯36dが点灯するので部屋
の鍵を取り出し入室する(このとき、警戒解除となる)
そして、入室し清掃が終了すると、その部屋に鑓を掛け
て退室し、このとき清掃カードをカードリーダー32に
通すと業務用キー操作ボックス34が開戸するので、内
部のテンキーで清掃終了を操作します. 例えば、ボックスNO.1の部屋の清掃が終了した場合
、 「清掃終了J  rOJ  rlJ  rsTJとキー
を入力する。
すると、該当の部屋の鍵ボックス35 [1]が開戸し
、表示器36の清掃/巡回灯36dが消灯するので、部
屋の鍵を、鍵ボックス35内に収納し警戒設定にする. このようなセキュリティキーボックスDにおいては、鍵
ボックス35の扉が開いてから、20秒以内に設定操作
が終了しなかった場合は無効となり、この場合それ以降
、入力を受け付けないようになっているので、扉35を
閉め、再度カードを力一ドリーダ32に通して人力し直
す。
C.巡回用カードの使用方法 巡回用カードをカードリーダー32に通すと業務用キー
操作ボックス34が開戸するので内部のテンキーで巡回
間始操作する。
あとは、上記した清掃用カードと同様に操作して、鍵ボ
ックス内より鍵を取り出し、収納させるが、この場合、
 「清掃開始」,「清掃終了」キー34a.34bの代
わりに、 「巡回開始」,「巡回終了」のキー3 4 
c.  3 4 dを操作する.このようなセキュリテ
ィキーボックスは、一般ビルを始め店舖、工場等の防犯
管理をシステム化し、防犯体制を確立できるので次のよ
うな特長があ る。
(+)防犯体制のシステム化 各テナントに設けた防犯センサーにより、侵入者をキャ
ッチし、その情報がセキュリティキーボックスDに集中
されるので被害を未然に防ぐ事ができ る。
また、異常が別途移報されるので管理体制が容易となる
又、鍵ボックス内の鍵を操作して防犯区画毎に防犯の警
戒セット/解除ができるので、きめ細かな防犯管理が可
能となる. (2〉鍵の受け渡し、保管の無人化 テナントビル等では、鍵の管理のわずらわしさと不安が
つきまとうが、第3図〜第6図に示したようなセキュリ
ティキーボックスDを用いれば、清掃,巡回時における
鍵の受渡しや保管の無人化も可能となる。
第7図,第8図は、表示器36の詳細を示したものであ
る。表示ランプは各テナントに対応して、ループ,警戒
,警報,清掃/巡回の4つのランプを設けている。第7
図は20個の鍵ボックス、第8図は10個の鍵ボックス
に刻応させて構成したものである。
第9図は、セキュリティキーボックスに、更に鍵ボック
スの閉め忘れ、こじ開けなとの代表警報出力手段と、空
調機の制御手段を内蔵させた構成にしたものの系統図を
示している. セキュリティキーボックスには、このような機能を付加
することもでき、表1は、外部出力信号の詳細を示した
ものである. また、第10図(a)は、防犯警戒セット中に防犯セン
サが作動した場合の動作、第lO図(b)は、防犯警戒
セット時に防犯センサが作動した場合の動作を示してい
る. 更に、第11図(a)はカード未使用時に、鍵ボックス
の扉が間いた時の動作、第11図(b)カード使用後に
、扉が間き放しになった時の動作、第11図(C)は鍵
ボックスの閉め忘れとこじ開けが同時に発生した時の動
作をそれぞれ示している。
TIは予報時間、T2は本警報時間を示しており、こじ
開け、閉め忘れが発生した時点で各警報は発報し、全て
の扉が閉じるまでは発報したままとなり、また扉が正し
く開閉した後、所定時間(2秒程度)は,警報監視停止
になり、過て盾状態監視用のスイッチを鍵ボックス使用
者が触れたりすることによる誤報を防止している。
このようなシステムでは、次のような機能が備えられて
いる。
(1)侵入者通報 ■防犯センサーを各地区毎に設け、侵入者を監視できる
防犯センサーが異常を検知すればすぐに、セキュリティ
キーボックス側で警報を発し、該当回線の警報ランプが
点灯する. ■防犯センサーの動作監視 防犯センサーの動作状態は、表示部3日に設けたループ
表示灯36aにて常時状態表示しているので、各地区毎
の窓、 ドア等の開閉状熊の確認かでき る。
■防犯警戒 防犯の警戒セット/解除は鍵ボックス35内の鍵の操作
によって個別に行うことができる.また、警戒セット/
解除の状態は、表示部36警戒ランブ36bにて個別表
示される. (2)異常通報 セキュリティキーボックスDには、警報発生時外部移報
出力を各地区毎に出力できるので、他の機器にて管理す
ることができる. [効果] 本発明システムによれば、鍵保管を無人化でき、持ち歩
く煩わしさが解消できる効果の他に、次のような特有の
効果が奏される. 1)確認用カードリーダを通用口などに設置すれば、入
社時に、キーボックスの置かれた位置まで逐一行ってカ
ードリーダを読み取らせて鍵ボックスを開く手間が省け
る. 2)在室,不在室は、特定の者以外には知られないので
、防犯上対策上も望ましい. また、請求項2に記載されたシステムでは、鍵ボックス
に鍵を保管させた場合には、防犯システムを警戒状態に
セットでき、鍵を持ち出している場合には、警戒解除状
態に設定できるので、鍵の持ち出し、保管と防犯システ
ムの解除、警戒セットが一度に行えるので便利である。
更に、請求項3に記載された確認用カードリーダでは、
読み取ったIDコードの登録の確認は、確認用カードリ
ーダ内で行われているが、請求項4に記載された確認用
カ一ドリーダでは、読み取ったIDコードの登録の確認
はキー保管ボックス側に送られて判別されているので、
確認用カードリーダの構成を簡略化でき、しかも確認用
カードリーダ側での■Dコードの登録も不要となるので
構成面と操作面のいっそう改善されたシステムが提供で
きる.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明システムの概略構成を示しkブロック図
,第2図は確認用カードリーダの外観図,第3図はシス
テムの動作を説明するタイムチャート,第4図は、清掃
、巡回時における鍵の無人受け渡し、保管機能を備えた
セキュリティキーボックスの外観図,第5図はその業務
用キー操作ボックスの内部説明図,第6図は鍵ボックス
の内部説明図,第7図,第813!!はいずれも表示器
の外観図,第9図はセキュリティキー制御キーボックス
の概略系統図,第lO図〜第11図はその警報動作を説
明するタイムチャート,第12図は従来のキー保管ボッ
クスの外観図,第13図(a),  (b)は、従来の
キー保管ボックスの鍵ボックス内における鍵の保管,持
出状態の説明図である。 (符号の説明) A・・・キー保管ボックス B・●・確認用カードリーグ C・・・カード 1.  9・・・カード読取手段 8.10・・・信号伝送処理部 2,2B・・・IDコード一致判別手段4,4B・・●
IDコード登録メモリ 5・・・解錠開戸制御手段 6・・●鍵ボックスメモリ 7・・・鍵ボックス 7a・・・防犯システム警戒、解除スイッチ3.11・
・・表示灯制御手段 12d・・・保管表示ランプ 12e・・・持出表示ランプ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)磁気カードなどに記憶させたIDコードをカードリ
    ーダで読み取らせて、その読み取ったIDコードが予め
    登録させたIDコードに一致したときにのみ、そのID
    コードに対応した鍵ボックスを自動的に開戸させるよう
    に構成したキー保管ボックスに、 磁気カードなどに記憶されたIDコードを読み取らせる
    カード読取手段と、上記キー保管ボックスの鍵ボックス
    内の鍵の保管状況を表示する表示灯を設けた確認用カー
    ドリーダを付加接続して構成され、 上記確認用カードリーダに磁気カードを読み取らせたと
    きに、上記表示灯を点灯制御することによって、読み取
    らせたIDコードに対応した上記キー保管ボックスの鍵
    ボックス内の鍵の保管状況を表示するようにした鍵の保
    管管理システム。 2)上記鍵ボックスは、その内部に収容された鍵を持ち
    出す時には、対応した住戸などに設けた防犯システムを
    解除させ、かつ保管時には警戒状態にセットできる構成
    とされた請求項1に記載の鍵の保管管理システム。 3)上記確認用カードリーダは、 IDコードを記憶させた磁気カードなどを挿入して、そ
    こに記憶された情報を読み込むようにしたカード情報読
    取手段と、 このカード情報読取手段によって読みとられたIDコー
    ドを、IDコード登録メモリに予め登録されたIDコー
    ドとの一致を判別するIDコード一致判別手段と、 このIDコード一致判別手段によってIDコードの登録
    が確認されたときに、読み取られたカード情報を上記キ
    ー保管ボックス側に送り出すとともに、キー保管ボック
    ス側から送られて来る制御信号を受信する信号伝送処理
    部と、 上記キー保管ボックスの鍵ボックス内の鍵の保管状況を
    点灯表示するランプと、上記信号伝送処理部によって受
    信した制御信号を解読して、対応したランプを点灯させ
    る点灯制御手段とを備えた構成とされた請求項1に記載
    の鍵の保管管理システム。 4)上記確認用カードリーダは、 IDコードを記憶させた磁気カードなどを挿入して、そ
    こに記憶された情報を読み込むようにしたカード情報読
    取手段と このカード情報読取手段によって読みとられたIDコー
    ドを、上記キー保管ボックス側に送り出すとともに、こ
    の送り出されたIDコードの登録が上記キー保管ボック
    ス側で確認されたときに、キー保管ボックス側から送ら
    れて来る制御信号を受信する信号伝送処理部と、 この信号伝送処理部が受信した制御信号を解読して、対
    応したランプを点灯させる点灯制御手段とを備えた構成
    とされた請求項1に記載の鍵の保管管理システム。
JP24041589A 1989-09-16 1989-09-16 鍵の保管管理システム Pending JPH03103579A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06235559A (ja) * 1993-02-10 1994-08-23 Tokyo Gas Co Ltd 吸収式冷凍機を用いて行う空調装置の運転制御方法及びその装置
JPH0791118A (ja) * 1991-11-26 1995-04-04 Hochiki Corp セキュリティ設備の鍵管理装置
JP2009127294A (ja) * 2007-11-22 2009-06-11 Toho Seiki Kk 鍵保管装置

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JPH06235559A (ja) * 1993-02-10 1994-08-23 Tokyo Gas Co Ltd 吸収式冷凍機を用いて行う空調装置の運転制御方法及びその装置
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