JP7323897B1 - 集合住宅の管理装置、出入管理方法、および出入管理プログラム - Google Patents

集合住宅の管理装置、出入管理方法、および出入管理プログラム Download PDF

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【課題】住居者が不在時での、居住者の利便性とセキュリティ性とを向上させること。【解決手段】 複数の住戸が設けられた集合住宅の共用玄関に設置される共用玄関扉の開閉を管理する出入管理装置によって実行される出入管理方法は、屋外側指示ユニットのテンキーを来訪者が操作することによる、住戸番号および暗証番号の入力を受け付け、テンキーから入力された暗証番号が、暗証番号テーブルに予め登録された来訪者用暗証番号に一致したときに、共用玄関扉を所定の開放時間だけ開放するように、共用玄関扉開閉部を制御し、共用玄関扉を開いた時点からタイマの計時を開始して、タイマに経過時間を計時させ、経過時間が所定のタイマ設定時間に達する前に、テンキーから入力された住戸番号に対応する住戸のインターホンから告知があった場合に、タイマを停止して、警備を解除する。【選択図】図3

Description

本発明は、集合住宅の管理装置、出入管理方法、および出入管理プログラムに関し、特に、複数の住戸が設けられた集合住宅に設置される共用玄関扉の開閉を管理する、集合住宅の管理装置、出入管理方法、および出入管理プログラムに関する。
防犯性の向上を目的として、集合住宅の共用玄関に、その集合住宅の住居者であれば解錠可能な共用錠装置を設置することが一般的となってきている。しかしながら、そのような共用錠装置を集合住宅の共用玄関に設置した場合、配達物を配達する配達者や一時的に訪問する訪問者などの来訪者は、共用錠装置を解錠できず、共用玄関を通過することができない。そのため、配達者が配達先の所望の住戸へ配達物を直接配達することや、訪問者が所望の住戸へ訪問することが不可能となるので、住居者の利便性が低下するという課題がある。
そのような課題を解決するために、特許文献1は、集合住宅の居住者の利便性を確保しつつセキュリティ性を向上させた「集合住宅の管理装置」を開示している。
特許文献1では、集合住宅の何れかの住戸へ配達等する来訪者に対して、住居者が事前に来訪者用暗証番号を教示している。屋外側指示ユニットのテンキーを介して来訪者用暗証番号が入力された場合、管理装置は、共用玄関の共用玄関扉を一時開放(解錠)することで来訪者の共用部分への入場を許可する。そして、管理装置は、その入場を許可した時点から来訪者が共用部分から退去する迄の経過時間を計測する。経過時間が規定時間以上になった場合、管理装置は、まず室内側ユニットを通じて居住者へ通報し、更に経過時間が長くなるに従って通報先を管理会社、警備会社へ切替える。
また、特許文献1では、屋外側指示ユニットのテンキーを介して居住者用暗証番号が入力された場合、共用玄関扉を一時開放(解錠)すると共に警備解除が指示される迄の経過時間を計測する。経過時間が規定時間以上になっても室内側ユニットを介して居住者から警備解除が指示されない場合、管理装置は、管理会社へ通報する。これによって、集合住宅の居住者の利便性を確保しつつセキュリティ性を向上させている。
特許文献1に開示された管理装置は、集合住宅の共用部分に入場した来訪者が、集合住宅外へ退去したか否かを検知する退去検知手段を備えている。特許文献1では、退去検知手段を実現するための構成要素として、屋内側指示ユニットや、屋外側撮像部および屋内側撮像部を備えている。屋内側指示ユニットのテンキーを介して来訪者用暗号番号が入力されたか否かに基づいて、退去検知手段は、共用部分に入場した来訪者が集合住宅外へ退去したか否かを検知する。または、屋外側撮像部によって撮影された来訪者の顔画像と、屋内側撮像部によって撮影された来訪者の顔画像とを比較することで、退去検知手段は、個々の来訪者を単位として集合住宅外へ退去したか否かを検知する。
さらに、特許文献1では、住居者の友人や親類等の訪問者に対しては、住居者が住居者用暗証番号を事前に教示しておくことで、訪問者を居住者と見做して共用玄関を通過させるようにしてもよいことを記載している。この場合、居住者が室内側ユニットを操作して警備解除を指示する操作を行う必要がある。
尚、特許文献1において、共用玄関扉を一時開放する開放時間は、共用玄関を通過しようとする人物が共用玄関を通過するのに要する時間に設定されている。すなわち、共用玄関を通過しようとする人物が、来訪者であるか居住者であるか否かに拘わらず、開放時間は一定である。また、共用玄関を通過しようとする人物が、共用部分に入場する場合であるか共用部分から退去する場合であるか否かに拘わらず、開放時間は一定である。
特許文献2は、住人にとって不要な訪問者の対応を警備会社等に委託し、不審な訪問者の対応をしなくともよいようにした「不審訪問者対応システム」を開示している。
特許文献2では、マンション内に侵入した不審訪問者が、各住戸の玄関外側に設置された住戸玄関機の前に来て押しボタンを押すと、撮像手段がカメラによる撮像を開始するとともに、音声録音を開始する。訪問者画像が画像・音声データベースに登録してある不審者画像と一致した場合や、住人が留守の場合、あるいは住人が対応したくないと判断した場合には、不審訪問者対応システムは、自動的に警備会社に通報接続する。そして、警備会社が訪問者の対応を行う。
特開2013-002083号公報 特開2006-155273号公報
しかしながら、特許文献1~2には、次に述べるような問題がある。
特許文献1において、事前に住居者が来訪者(配達者、訪問者)に教示した暗証番号(来訪者用暗証番号、住居者用暗証番号)が第三者に漏洩したとする。この場合、第三者は、共用玄関扉を開放(解錠)して住戸内に侵入して犯罪行為を行った後、屋内側指示ユニットのテンキーを操作することによって、集合住宅を退去することが可能になってしまう。その結果、セキュリティ性に問題がある。
また、居住者が不在の場合、訪問者によって屋外側指示ユニットのテンキーを介して居住者用暗証番号が入力された際、居住者が室内側ユニットを操作して警備解除を指示することができない。よって、正しい来訪者(訪問者)が共用部分に入場した場合でも、誤って通報されてしまうという問題もある。
さらに、特許文献1では、集合住宅の共用部分に入場した来訪者が、集合住宅外へ退去したか否かを検知するために、屋内側指示ユニットや、屋外側撮像部および屋内側撮像部を備える必要がある。その為、構成が複雑になるという問題もある。
特許文献2では、住居者が不在(住人が留守)の場合、自動的に警備会社に通報接続するので、警備会社の警備者が不在者に代わって不要な訪問者に対して対応をしなければならない。すなわち、警備会社の負担が大きくなってしまうという問題がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、居住者の不在時に集合住宅への来訪者の入場を制御することで、居住者の利便性とセキュリティ性とを向上させることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の1つの態様として、集合住宅の管理装置は、複数の住戸が設けられた集合住宅の共用玄関に設置される共用玄関扉を開閉するための共用玄関扉開閉部と、共用玄関扉に近接して、集合住宅の屋外側に設置された屋外側指示ユニットであって、来訪者によって操作されるテンキーを含む、屋外側指示ユニットと、テンキーから入力される住戸番号および暗証番号に基づいて共用玄関扉開閉部を制御すると共に、複数の住戸のインターホンの操作に基づいて当該集合住宅を警備する管理会社および/または警備会社へ通報の有無を制御する出入管理装置と、を備え、出入管理装置は、来訪者用暗証番号を予め登録した暗証番号テーブルと、共用玄関扉を開いた時点からの経過時間を計時するためのタイマと、を含み、出入管理装置は、テンキーから入力された暗証番号が来訪者用暗証番号に一致したときに、直ちに共用玄関扉を所定の開放時間だけ開放するように、共用玄関扉開閉部を制御し、経過時間が所定のタイマ設定時間に達する前に、テンキーから入力された住戸番号に対応する住戸のインターホンから告知があった場合に、タイマを停止して、管理会社および/または警備会社による警備を解除し、上記所定の開放時間は、上記所定のタイマ設定時間以上の時間であって、居住者が不在の場合にまたは来訪者が配達者である場合に、来訪者が上記告知をして当該集合住宅外へ退出可能な時間に設定されている
本発明の他の態様として、出入管理方法は、複数の住戸が設けられた集合住宅の共用玄関に設置される共用玄関扉の開閉を管理する出入管理装置によって実行される出入管理方法であって、共用玄関扉に近接して集合住宅の屋外側に設定された屋外側指示ユニットのテンキーを来訪者が操作することによる、住戸番号および暗証番号の入力を受け付け、テンキーから入力された暗証番号が、暗証番号テーブルに予め登録された来訪者用暗証番号に一致したときに、直ちに共用玄関扉を所定の開放時間だけ開放するように、共用玄関扉開閉部を制御し、共用玄関扉を開いた時点からタイマの計時を開始して、タイマに経過時間を計時させ、経過時間が所定のタイマ設定時間に達する前に、テンキーから入力された住戸番号に対応する住戸のインターホンから告知があった場合に、タイマを停止して、管理会社および/または警備会社による警備を解除し、上記所定の開放時間は、上記所定のタイマ設定時間以上の時間であって、居住者が不在の場合にまたは来訪者が配達者である場合に、来訪者が上記告知をして当該集合住宅外へ退出可能な時間に設定されている
本発明のさらに他の態様として、出入管理プログラムは、複数の住戸が設けられた集合住宅の共用玄関に設置される共用玄関扉の開閉を管理する出入管理装置のコンピュータに、共用玄関扉に近接して前記集合住宅の屋外側に設定された屋外側指示ユニットのテンキーを来訪者が操作することによる、住戸番号および暗証番号の入力を受け付ける手順と、テンキーから入力された暗証番号が、暗証番号テーブルに予め登録された来訪者用暗証番号に一致したときに、直ちに共用玄関扉を所定の開放時間だけ開放するように、共用玄関扉開閉部を制御する手順と、共用玄関扉を開いた時点からタイマの計時を開始して、タイマに経過時間を計時させる手順と、経過時間が所定のタイマ設定時間に達する前に、テンキーから入力された住戸番号に対応する住戸のインターホンから告知があった場合に、タイマを停止して、管理会社および/または警備会社による警備を解除する手順と、を実行させ、上記所定の開放時間は、上記所定のタイマ設定時間以上の時間であって、居住者が不在の場合にまたは来訪者が配達者である場合に、来訪者が上記告知をして当該集合住宅外へ退出可能な時間に設定されている
本発明によれば、居住者が不在時での、居住者の利便性とセキュリティ性とを向上させることが可能である。
本発明の第1の実施例に係る集合住宅管理装置が設置された集合住宅の一例を示す平面図である。 本発明の第1の実施例に係る、集合住宅居住者不在時の共用玄関扉の管理方法が実施される、集合住宅管理装置の概略構成を示すブロック図である。 図2に示した集合住宅管理装置において実施される出入管理処理の内容を示すフローチャートである。
本発明の実施形態の概要について説明する。
集合住宅の何れかの住戸へ配達等する来訪者に対しては、事前に来訪者用暗証番号を教示し、インターホンで来訪目的を告知するように周知しておく。来訪者によって屋外側指示ユニットのテンキーを介して住戸番号と来訪者用暗証番号が入力された場合、管理装置は、共用玄関の共用玄関扉を所定の開放時間だけ開放(解錠)することで共用部分への入場を許可し、経過時間を計測する。来訪者が目的の住戸へ到着したら、来訪者は住戸のインターホンの通話ボタンを使用して来訪目的(宅配便の置き配等)を告知する。管理装置は、その告知された音声データを録音テーブルに録音する。インターホンを使用した録音が完了すると、管理装置は、住戸番号に対する経過時間の計測を停止して、警備解除を指示する。経過時間が規定時間以上経過してもインターホンを使用した録音が完了しない場合、管理装置は、管理会社および警備会社へ通報する。規定時間内に録音が完了した住戸の住戸番号が屋外側指示ユニットのテンキーから入力した住戸番号と一致しない場合も、管理装置は、管理会社および警備会社へ通報する。
本発明の第1の実施例について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の実施例に係る集合住宅管理装置が設置された集合住宅の一例を示す平面図である。
図1に示すように、集合住宅には複数の住戸が設けられている。本例では、集合住宅は、第1の住戸10Aと第2の住戸10Bとを備えている。第1および第2の住戸10A、10Bには、個々の住戸の住居者が住戸を出入りする際に開閉される、第1および第2の玄関扉がそれぞれ設けられている。第1の玄関扉に近接して、第1の住戸10Aには第1のインターホン11Aが設置されている。第2の玄関扉に近接して、第2の住戸10Bには第2のインターホン11Bが設置されている。
図1に示す集合住宅の一端部側には、第1および第2の住戸10A、10Bの住居者が集合住宅を出入りする際に通過する共用玄関が設けられている。この共用玄関には、共用玄関扉31が設けられている。集合住宅は、共用玄関扉31と第1および第2の玄関扉との間の空間が、第1および第2の住戸10A、10Bの住居者によって共用される共用部分とされている。
共用玄関扉31の設置位置近傍の屋外側の位置に、屋外側指示ユニット40が設置されている。
図2は、本発明の第1の実施例に係る、集合住宅居住者不在時の共用玄関扉の管理方法が実施される集合住宅管理装置の構成を示すブロック図である。
図2に示すように、集合住宅管理装置は出入管理装置20を備えている。出入管理装置20はマイクロコンピュータ等を含んで構成される。出入管理装置20は、CPU(Central Processing unit)20A、メモリ20B、不揮発性の記憶部20C、及び通信I/F(インタフェース)部20Dを備えている。記憶部20Cは、HDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリから成る。メモリ20Bは、RAM(Random Access memory)から成る。RAMは、各種データを書き換え自在に格納するワークエリアとして機能する。
記憶部20Cには、住戸番号テーブルおよび暗証番号テーブルが記憶されている。住戸番号テーブルには、集合住宅の第1および第2の住戸10A、10Bを区別する住戸番号が予め登録されている。暗証番号テーブルには、居住者用暗証番号及び集合住宅の来訪者用証番号が予め登録されている。記憶部20Cには、出入管理装置20で出入管理処理を行うための出入管理プログラムも予め記憶されている。第1の住戸10Aに設置された第1のインターホン11Aおよび第2の住戸10Bに設置された第2のインターホン11Bは出入管理装置20に接続されている。第1のインターホン11Aまたは第2のインターホン11Bから入力された音声データは、住戸ごとに記憶部20Cの録音テーブルに記憶(録音)される。
共用玄関扉開閉部30は出入管理装置20に接続されている。共用玄関扉開閉部30は、出入管理装置20からの指示に従って共用玄関扉31を開閉させる。
前述したように、共用玄関扉31の設置位置近傍の屋外側の位置には屋外側指示ユニット40が設置されている。屋外側指示ユニット40は、テンキー41と、鍵検知部42と、表示部(図示せず)とを備えている。テンキー41は、共用玄関扉31の設置位置近傍の屋外側から集合住宅へ入場する利用者(来訪者)が暗証番号等を入力するためのものである。鍵検知部42は、集合住宅へ入場または集合住宅外へ退出する利用者(居住者)が居住者の鍵を所持しているか否かを検知するためのものである。屋外側指示ユニット40は出入管理装置20に接続されている。この結果、利用者によってテンキー41が操作されることで入力された情報や鍵検知部42による検知結果は、出入管理装置20に入力される。
出入管理装置20の通信I/F部20Dは、通信網50を介し、集合住宅を管理する集合住宅管理会社60に設置されたコンピュータ及び集合住宅を警備する警備会社61に設置されたコンピュータにそれぞれ接続されている。これにより、出入管理装置20は、集合住宅管理会社60のコンピュータおよび警備会社61のコンピュータと通信可能である。
次に、本第1の実施例の動作の概略について説明する。
集合住宅の何れかの住戸へ配達等する来訪者(配達者)に対しては、事前に来訪者および居住者間で暗証番号(宅配便の番号など)を決めておく。屋外側指示ユニット40のテンキー41を介して来訪する住戸の住戸番号および来訪者用暗証番号が入力されたとする。この場合、入出管理装置20は、共用玄関の共用玄関扉31を一時的に開放(解錠)することで共用部分への入場を許可し、警備解除が指示される迄の経過時間をタイマで計測する。ここでは、来訪する住戸が第1の住戸10Aであるとする。ここで、共用玄関扉31を来訪者のために一時的に開放する開放時間は、「来訪者用開放時間Tvop」と呼ばれる。この来訪者用開放時間Tvopについては、後で詳細に説明する。
来訪者が目的の第1の住戸10Aへ到着したら、来訪者は、第1の住戸10Aの第1のインターホン11Aの通話ボタンを使用して来訪目的(宅配便の置き配など)を告げる。出入管理装置20は、その告げられた来訪目的の音声データを、記憶部20Cの録音テーブルに録音する。第1のインターホン11Aから録音テーブルへの録音が完了すると、出入管理装置20は、住戸番号に対応する住戸(本例では、第1の住戸10A)に対する警備解除を指示する。入場を許可した時点からの経過時間が規定時間以上経過しても第1のインターホン11Aから録音テーブルへの録音が完了しない場合、出入管理装置20は、通信I/F部20Dおよび通信網50を介して、集合住宅管理会社60および警備会社61へ通報する。あるいは規定時間内に録音が完了した住戸の住戸番号が屋外側指示ユニット40のテンキー41から入力した住戸番号と一致しない場合も、出入管理装置20は、通信I/F部20Dおよび通信網50を介して、集合住宅管理会社60および警備会社61へ通報する。なお、上記規定時間は、「タイマ設定時間Tset」とも呼ばれる。このタイマ設定時間Tsetについても、後で詳細に説明する。
利用者が共用玄関扉31の一時開放(一時解錠)を指示するための暗証番号としては、前述したように、2種類の暗証番号が用意されている。第1の種類の暗証番号は、個々の住戸10Aまたは10Bごとに事前に設定された居住者用暗証番号である。第2の種類の暗証番号は、集合住宅の個々の来訪者に割り当てられる複数の来訪者用暗証番号である。居住者用暗証番号は、対応する第1の住戸10Aまたは第2の住戸10Bを識別するための住戸番号101または102と対応付けて暗証番号テーブルに予め登録されている。来訪者用暗証番号は、来訪者用の暗証番号であることを表す情報と対応付けて暗証番号テーブルに予め登録されている。
来訪者用暗証番号は集合住宅の居住者以外には秘密とする。これにより、集合住宅と無関係な人が、屋外側指示ユニット40のテンキー41を操作して来訪者用暗証番号を入力し、集合住宅に侵入するのを防止できる。また、来訪者が、集合住宅の第1の住戸10Aまたは第2の住戸10Bへの配達物の配達を予定している配達者であるとする。この場合には、配達先の第1の住戸10Aまたは第2の住戸10Bの居住者により、複数の来訪者用暗証番号のうち非使用状態の来訪者用暗証番号が配達者に対して事前に教示される。同時に配達者には、配達時に居住者が不在の場合は必ずインターホンで来訪目的を告げるように周知される。これにより、配達者等の個々の来訪者に対して互いに異なる来訪者用暗証番号が教示されると共に、配達者等は屋外側指示ユニット40のテンキー41を操作して事前に教示された来訪者用暗証番号を入力することで、集合住宅の共用部分に入場することが可能となる。
以下、図3を参照して、集合住宅の出入管理装置20によって常時実行される出入管理処理(S01)について説明する。出入管理処理では、まずステップS02において、出入管理装置20は、屋外側指示ユニット40の鍵検知部42により、集合住宅の共用部分へ入場したい利用者が居住者用の鍵を所持していることが検知されたか否かを判定する。
ステップS02の判定が否定された場合はステップS03へ移行する。ステップS03では、出入管理装置20は、屋外側指示ユニット40のテンキー41が操作されたか否かを判定する。ステップS03の判定も否定された場合はステップS09へ移行する。ステップS09では、出入管理装置20は、インターホンへ録音(告知)されているか否かを判定する。インターホンへ録音(告知)されていない場合はステップS02に戻り、ステップS02,S03,S09の何れかの判定が肯定される迄、出入管理装置20は、ステップS02,S03,S09を繰り返す。
集合住宅の居住者は、居住者用の鍵を所持している状態で集合住宅外から集合住宅内へ共用玄関を通過する場合、次に述べる操作を行う。本例では、居住者用の鍵がトランスポンダキーやイモビライザーキー等の電子キーである。したがって、集合住宅の居住者は、当該電子キーに付属する電子チップを鍵検知部42で読み取らせるために、ID等の情報を電子キーから送信させる操作を行う。
上記の操作が行われると、鍵検知部42によって居住者用の鍵の存在が検知されることで、ステップS02の判定が肯定されてステップS08へ移行する。ステップS08では、出入管理装置20は、共用玄関扉開閉部30によって共用玄関扉31を一時的に開放(解錠)させ、ステップS02に戻る。これにより、居住者用の鍵を所持している状態の居住者が共用玄関を通過することが可能となる。ここで、共用玄関扉31を住居者のために一時的に開放する開放時間は、「居住者用開放時間Trop」と呼ばれる。この居住者用開放時間Tropは、居住者が共用玄関を通過するのに要する時間に設定される。したがって、集合住宅の住居者は、居住者用の鍵を携帯さえしていれば、共用玄関を自由に通過することができる。
来訪者によってテンキー41が操作され、住戸番号と暗証番号とが入力されると、ステップS03の判定が肯定されてステップS04へ移行する。ステップS04では、出入管理装置20は、テンキー41を介して入力された暗証番号と暗証番号テーブルに登録されている来訪者用暗証番号とを照合する。これにより、出入管理装置20は、入力された暗証番号が何れかの来訪者用暗証番号と一致しているか否かに基づいて、来訪者用暗証番号が入力されたか否かを判定する。
ステップS04の判定が否定された場合はステップS12へ移行する。ステップS12では、出入管理装置20は、屋外側指示ユニット40の表示部にメッセージを表示する等により、番号を入力した利用者に対し、入力された番号が誤り(登録された暗証番号と不一致)であることを通知する。ステップS13では、出入管理装置20は、何れの登録された暗証番号とも一致しない暗証番号が入力された回数が所定回に達したか否かを判定する。この判定が否定された場合、出入管理装置20は、暗証番号の再入力を要請するメッセージ等を屋外側指示ユニット40の表示部に表示した後にステップS02に戻り、ステップS02以降の処理を繰り返す。これにより、来訪者用暗証番号を事前に教示された来訪者が、テンキー41を介して暗証番号を誤入力した場合、暗証番号を再入力する機会が与えられる。
また、何れの登録された暗証番号とも一致しない暗証番号が入力された回数が所定回数に達すると、ステップS13の判定が肯定されてステップS14へ移行する。ステップS14では、出入管理装置20は、共用玄関扉31の開放(解錠)を拒否することを通知するメッセージを屋外側指示ユニット40の表示部に表示し、テンキー41を介しての暗証番号の入力受け付けを一定時間停止する処理を行った後にステップS02に戻る。上記のように、暗証番号の再入力の回数を制限することで、集合住宅と無関係の人がテンキー41を介して番号の入力を繰り返した場合に、入力された暗証番号が暗証番号テーブルに登録されている暗証番号に偶然に一致してしまう可能性が低減される。
テンキー41を操作した来訪者が、事前に来訪者用暗証番号の教示を受けた来訪者(例えば配達者)であり、当該来訪者によって来訪者用暗証番号が誤り無く入力されたとする。この場合には、ステップS04の判定が肯定されてステップS05へ移行する。ステップS05では、出入管理装置20は、共用玄関扉開閉部30によって共用玄関扉31を一時的に開放(解錠)させる。これにより、テンキー41を介して来訪者用暗証番号を入力した来訪者が共用玄関を通過することが可能となる。従って、事前に来訪者用暗証番号の教示を受けた配達者等については、共用玄関を通過した後、共用部分を通過して配達先の第1の住戸10Aまたは第2の住戸10Bへ配達物を配達(置き配)することが可能となる。ここで、共用玄関扉31を来訪者のために一時的に開放する開放時間は、上述した「来訪者用開放時間Tvop」である。この来訪者用開放時間Tvopについて、次に説明する。
来訪者用開放時間Tvopは、次に述べるように、第1の時間T1より長く、且つ、第2の時間T2より短くなるように、設定される(すなわち、T1<Tvop<T2)。本例では、来訪者として配達者を想定している。第1の時間T1は、共用玄関扉31の設置位置付近の屋外に位置していた配達者が、共用玄関を通過して集合住宅の共用部分に入場し、配達先の第1または第2の住戸10A、10Bへ配達物を届けた後に、第1または第2のインターホン11A、11Bに音声を入力(告知)した後、共用部分を通過し、共用玄関を通過して集合住宅外へ退去するのに要する時間である。第2の時間T2は、来訪者が共用玄関を通過して集合住宅の共用部分に入場し、配達先の第1または第2の住戸10A、10Bの玄関扉の鍵を不正に解錠して侵入し、窃盗などの犯罪を行った後に、共用部分を通過して共用玄関に到達するのに要する時間である。
次のステップS06では、出入管理装置20は、来訪者によって入力された来訪者用暗証番号と、共用玄関扉31を一時的に開放(解錠)させた時刻(タイマスタート時刻)と、一致した来訪者暗証番号に対応する住戸番号(101または102)とを対応付けてメモリ20Bに各々記憶する。またステップS07では、出入管理装置20は、来訪者用のタイマをスタートさせてステップS02に戻り、ステップS02以降の処理を繰り返す。
本例では、タイマ設定時間Tsetは、上記来訪者用開放時間Tvopに等しい。したがって、共用玄関扉31を通過しようとする人物が来訪者(配達者、訪問者)である場合、共用玄関扉開閉部30によって共用玄関扉31は、来訪者用開放時間Tvop(タイマ設定時間Tset)だけ開放することになる。
一方、来訪者によって第1または第2のインターホン11A、11Bが操作され、通話ボタンを使用して来訪目的(宅配便の置き配等)が告知され、告知された音声データが録音テーブルに録音された場合には、ステップS09の判定が肯定されてステップS10へ移行する。ステップS10では、出入管理装置20は、第1または第2のインターホン11A、11Bを使用して録音した住戸番号101または102とメモリ20Bに記憶された来訪者暗証番号に対応する住戸番号とを照合して一致するか否かを判定する。
ステップS10の判定が否定された場合、ステップS02に戻る。つまりステップS07でスタートさせた来訪者用のタイマはその計時動作を継続する。
ステップS10の判定が肯定され、つまり第1のインターホン11Aを使用して録音し、対応する住戸番号101がメモリ20Bに記憶された来訪者暗証番号に対応する住戸番号(101)と一致したとする。この場合、出入管理装置20は、ステップS11で来訪者用のタイマを停止させてステップS02に戻る。これにより、住戸番号(101号室)に対する一定時間の警備解除が指示される。したがって、居住者の不在時に第1のインターホン11Aを警備会社60のコンピュータに接続し、警備会社60の警備者が不在者に代わって対応するような負担を負わなくて済む。
ステップS07でスタートさせた来訪者用のタイマが停止されず、経過時間が規定時間(タイマ設定時間Tset)以上になった場合、出入管理装置20は、通信I/F部20Dから通信網50を介して集合住宅管理会社60のコンピュータおよび警備会社61のコンピュータへ通報する。これにより、警備会社60の警備者が集合住宅へ出向き、状況の確認等の対処がとられる。
次に、第1の実施例の効果について説明する。
第1の効果は、たとえ事前に来訪者に教示した来訪者用暗証番号が漏洩したとしても、第三者は、犯罪行為を行った後に、集合住宅を退去することができないことである。
その理由は、共用玄関扉31は上述した来訪者用開放時間Tvopの間だけしか開放しないので、第三者が犯罪行為を行っている間に、共用玄関扉31が閉じてしまうからである。よって、セキュリティ性を向上させることができる。
第2の効果は、住居者が不在の場合、正しい来訪者(訪問者)が入場しても通報されないことである。
その理由は、タイマの経過時間がタイマ設定時間Tsetに達する前に、正しい来訪者(訪問者)が所望の住戸のインターホンを使用して来訪目的を告知さえすれば、警備解除が指示されるからである。そして、共用玄関扉31が開いている来訪者用開放時間Tvopの間に、その正しい来訪者(訪問者)は共用玄関を通過して、集合住宅から退去できるからである。
次に、本発明の第2の実施例について、図面を参照して説明する。
本発明の第2の実施例は、来訪者用のタイマに設定されるタイマ設定時間Tsetが来訪者用開放時間Tvopよりも短く設定されている点を除いて、上述した第1の実施例と同様の構成を有し、動作をする。以下では、第1の実施例との相違点についてのみ説明する。
第2の実施例において、タイマ設定時間Tsetは、次に述べるように、第3の時間T3より長く、且つ、第4の時間T4より短くなるように、設定される(すなわち、T3<Tset<T4)。本例では、来訪者として配達者を想定している。第3の時間T3は、共用玄関扉31の設置位置付近の屋外に位置していた配達者が、共用玄関を通過し、集合住宅の共用部分に入場して配達先の第1または第2の住戸10A、10Bへ配達物を届けた後に、第1または第2のインターホン11A、11Bに音声を入力(告知)するのに要する時間である。したがって、第3の時間T3は、上記第1の時間T1よりも短い(T3<T1)。一方、第4の時間T4は、来訪者が共用玄関を通過し、集合住宅の共用部分に入場して配達先の第1または第2の住戸10A、10Bの玄関扉の鍵を不正に解錠して侵入し、窃盗などの犯罪を行った後に、共用部分を通過して共用玄関に到達するのに要する時間である。したがって、第4の時間T4は、上記第2の時間T2に等しい(T4=T2)。
本発明の第2の実施例の効果は、上述した第1の実施例と同じであるので、その説明を省略する。
次に、本発明の第3の実施例について、図面を参照して説明する。
本発明の第3の実施例は、来訪者が訪問者である場合に、訪問者に対して住居者から事前に教示される暗証番号が相違点する点を除いて、上述した第1の実施例と同様の構成を有し、動作をする。以下では、第1の実施例との相違点についてのみ説明する。
上述した第1の実施例では、来訪者が配達者であるか訪問者であるか否かに拘わらず、来訪者には事前に暗証番号として来訪者用暗証番号が教示されていた。
これに対して、本第3の実施例では、来訪者が配達者であるか訪問者であるかに応じて、事前に異なる暗証番号が教示される。すなわち、来訪者が配達者である場合には、上記第1の実施例と同様に、その配達者には事前に暗証番号として来訪者用暗証番号が教示される。しかしながら、来訪者が訪問者である場合には、上記第1の実施例とは異なり、その訪問者には事前に暗証番号として当該住居者に割り当てられている住居者用暗証番号が教示される。同時にその訪問者には、もし訪問時に住居者が不在であった場合は、必ずインターホンで来訪目的を告知した後、直ちに当該集合住宅から退去するように周知しておく。
従って、訪問者は、屋外側指示ユニット40のテンキー41を操作して、訪問すべき住戸の住戸番号と事前に教示された住居者用暗証番号とを入力することで、集合住宅の共用部分に入場することが可能となる。
本第3の実施例では、図3のステップS04での動作が、上述した第1の実施例と相違する点を除いて、図3を参照して説明した入出管理処理(S01)と実質的に同様の動作をする。
すなわち、本第3の実施例においては、ステップS04で、出入管理装置20は、テンキー41を介して入力された暗証番号を暗証番号テーブルに登録されている住居者用暗証番号と照合する。出入管理装置20は、入力された暗号番号が何れかの登録されている住居者用暗証番号と一致しているか否かに基づいて、住居者用暗号番号が入力された否かを判定する。そして、図3を参照して説明した出入管理処理は、「来訪者用暗証番号」が「住居者用暗証番号」に読み替えた上で、同様の動作が行われる。
本発明の第3の実施例の効果は、上述した第1の実施例と同じであるので、その説明を省略する。
尚、上述した実施例1~3では、いずれも、犯罪者を集合住宅の共用部分に閉じ込める場合を例に挙げて説明した。しかしながら、警備を有効にして通報できれば、本発明の効果としては十分であるので、犯罪者を集合住宅の共用部分に閉じ込めなくても問題ない。その場合、次に述べるような変形例1~3が考えられる。
変形例1~3は、いずれも、来訪者が屋外側指示ユニット40のテンキー41を操作して集合住宅の共用部分に入場した後、インターホン11Aまたは11Bで告知せずに、来訪者用開放時間Tvopが経過した場合である。
(変形例1)
この場合、出入管理装置20は、共用玄関扉31を一定時間閉鎖し、通信I/F部20Dから通信網50を介して集合住宅管理会社60のコンピュータおよび警備会社61のコンピュータへ通報する。
(変形例2)
この場合、出入管理装置20は、共用玄関扉31を閉鎖し、通信I/F部20Dから通信網50を介して集合住宅管理会社60のコンピュータおよび警備会社61のコンピュータへ通報する。その後、共用玄関扉31の閉鎖解除は、集合住宅管理会社60の社員または警備会社61の警備者が行う。
(変形例3)
この場合、出入管理装置20は、通信I/F部20Dから通信網50を介して集合住宅管理会社60のコンピュータおよび警備会社61のコンピュータへ通報する。すなわち、この場合、犯罪者を集合住宅の共用部分に閉じ込めることはしない。
以上、本発明の実施例および変形例について説明したが、本発明は、これらに限られるものではない。例えば、本発明は、これまで説明した実施例および変形例の一部又は全部を適宜組み合わせた形態、その形態に適宜変更を加えた形態をも含む。
以上、上記の各実施例および各変形例の一部または全部は、以下の付記のようにも記載されうる。なお、以下の付記は本発明をなんら限定するものではない。
(付記1)
複数の住戸が設けられた集合住宅の共用玄関に設置される共用玄関扉を開閉するための共用玄関扉開閉部と、
前記共用玄関扉に近接して、前記集合住宅の屋外側に設置された屋外側指示ユニットであって、来訪者によって操作されるテンキーを含む、前記屋外側指示ユニットと、
前記テンキーから入力される住戸番号および暗証番号と前記複数の住戸のインターホンの操作とに基づいて、前記共用玄関扉開閉部を制御すると共に警備の有無を制御する出入管理装置と、を備え、
前記出入管理装置は、
来訪者用暗証番号を予め登録した暗証番号テーブルと、
前記共用玄関扉を開いた時点からの経過時間を計時するためのタイマと、
を含み、
前記出入管理装置は、
前記テンキーから入力された前記暗証番号が前記来訪者用暗証番号に一致したときに、前記共用玄関扉を所定の開放時間だけ開放するように、前記共用玄関扉開閉部を制御し、
前記経過時間が所定のタイマ設定時間に達する前に、前記テンキーから入力された前記住戸番号に対応する住戸のインターホンから告知があった場合に、前記タイマを停止して、警備を解除する、
ことを特徴とする、集合住宅の管理装置。
(付記2)
前記出入管理装置は、前記経過時間が前記所定のタイマ設定時間に達しても、前記テンキーから入力された前記住戸番号に対応する住戸のインターホンから告知がなかった場合に、通報する、
ことを特徴とする、付記1に記載の集合住宅の管理装置。
(付記3)
前記出入管理装置は、前記経過時間が前記所定のタイマ設定時間に達する前でも、前記テンキーから入力された前記住戸番号と異なる住戸のインターホンから告知がなされた場合には、前記タイマの計時を継続する、
ことを特徴とする、付記2に記載の集合住宅の管理装置。
(付記4)
前記所定の開放時間と前記所定のタイマ設定時間とが等しい、付記1乃至3のいずれかに記載の集合住宅の管理装置。
(付記5)
前記所定の開放時間は、第1の時間よりも長く、且つ、第2の時間よりも短く設定されており、
前記第1の時間は、前記共用玄関扉を開いた時点から起算して、前記来訪者が、前記共用玄関を通過して前記集合住宅内に入場し、前記テンキーから入力された前記住戸番号に対応する住戸のインターホンを使用して来訪目的を告知した後に、前記共用玄関を通過して前記集合住宅から退去するまでに要する時間であり、
前記第2の時間は、前記共用玄関扉を開いた時点から起算して、前記来訪者が、前記共用玄関を通過して前記集合住宅内に入場し、前記複数の住戸のいずれかに侵入して犯罪行為を行った後に、前記共用玄関まで戻ってくるのに要する第2の時間である、
付記4に記載の集合住宅の管理装置。
(付記6)
前記所定のタイマ設定時間は、前記所定の開放時間よりも短く設定されている、付記1乃至3のいずれかに記載の集合住宅の管理装置。
(付記7)
前記所定のタイマ設定時間は、第3の時間よりも長く、且つ、第4の時間よりも短く設定されており、
前記第3の時間は、前記共用玄関扉を開いた時点から起算して、前記来訪者が、前記共用玄関を通過して前記集合住宅内に入場し、前記テンキーから入力された前記住戸番号に対応する住戸のインターホンを使用して来訪目的を告知するのに要する時間であり、
前記第4の時間は、前記共用玄関扉を開いた時点から起算して、前記来訪者が、前記共用玄関を通過して前記集合住宅内に入場し、前記複数の住戸のいずれかに侵入して犯罪行為を行った後に、前記共用玄関まで戻ってくるのに要する時間である、
付記6に記載の集合住宅の管理装置。
(付記8)
複数の住戸が設けられた集合住宅の共用玄関に設置される共用玄関扉の開閉を管理する出入管理装置によって実行される出入管理方法であって、
前記共用玄関扉に近接して前記集合住宅の屋外側に設定された屋外側指示ユニットのテンキーを来訪者が操作することによる、住戸番号および暗証番号の入力を受け付け、
前記テンキーから入力された前記暗証番号が、暗証番号テーブルに予め登録された来訪者用暗証番号に一致したときに、前記共用玄関扉を所定の開放時間だけ開放するように、共用玄関扉開閉部を制御し、
前記共用玄関扉を開いた時点からタイマの計時を開始して、前記タイマに経過時間を計時させ、
前記経過時間が所定のタイマ設定時間に達する前に、前記テンキーから入力された前記住戸番号に対応する住戸のインターホンから告知があった場合に、前記タイマを停止して、警備を解除する、
出入管理方法。
(付記9)
前記経過時間が前記所定のタイマ設定時間に達しても、前記テンキーから入力された前記住戸番号に対応する住戸のインターホンから告知がなかった場合に、通報する、
付記8に記載の出入管理方法。
(付記10)
前記経過時間が前記所定のタイマ設定時間に達する前でも、前記テンキーから入力された前記住戸番号と異なる住戸のインターホンから告知がなされた場合には、前記タイマの計時を継続する、
付記9に記載の出入管理方法。
(付記11)
前記所定の開放時間と前記所定のタイマ設定時間とが等しい、付記8乃至10のいずれかに記載の出入管理方法。
(付記12)
前記所定の開放時間は、第1の時間よりも長く、且つ、第2の時間よりも短く設定されており、
前記第1の時間は、前記共用玄関扉を開いた時点から起算して、前記来訪者が、前記共用玄関を通過して前記集合住宅内に入場し、前記テンキーから入力された前記住戸番号に対応する住戸のインターホンを使用して来訪目的を告知した後に、前記共用玄関を通過して前記集合住宅から退去するまでに要する時間であり、
前記第2の時間は、前記共用玄関扉を開いた時点から起算して、前記来訪者が、前記共用玄関を通過して前記集合住宅内に入場し、前記複数の住戸のいずれかに侵入して犯罪行為を行った後に、前記共用玄関まで戻ってくるのに要する第2の時間である、
付記11に記載の出入管理方法。
(付記13)
前記所定のタイマ設定時間は、前記所定の開放時間よりも短く設定されている、付記8乃至10のいずれかに記載の出入管理方法。
(付記14)
前記所定のタイマ設定時間は、第3の時間よりも長く、且つ、第4の時間よりも短く設定されており、
前記第3の時間は、前記共用玄関扉を開いた時点から起算して、前記来訪者が、前記共用玄関を通過して前記集合住宅内に入場し、前記テンキーから入力された前記住戸番号に対応する住戸のインターホンを使用して来訪目的を告知するのに要する時間であり、
前記第4の時間は、前記共用玄関扉を開いた時点から起算して、前記来訪者が、前記共用玄関を通過して前記集合住宅内に入場し、前記複数の住戸のいずれかに侵入して犯罪行為を行った後に、前記共用玄関まで戻ってくるのに要する時間である、
付記13に記載の出入管理方法。
(付記15)
複数の住戸が設けられた集合住宅の共用玄関に設置される共用玄関扉の開閉を管理する出入管理装置のコンピュータに、
前記共用玄関扉に近接して前記集合住宅の屋外側に設定された屋外側指示ユニットのテンキーを来訪者が操作することによる、住戸番号および暗証番号の入力を受け付ける手順と、
前記テンキーから入力された前記暗証番号が、暗証番号テーブルに予め登録された来訪者用暗証番号に一致したときに、前記共用玄関扉を所定の開放時間だけ開放するように、共用玄関扉開閉部を制御する手順と、
前記共用玄関扉を開いた時点からタイマの計時を開始して、前記タイマに経過時間を計時させる手順と、
前記経過時間が所定のタイマ設定時間に達する前に、前記テンキーから入力された前記住戸番号に対応する住戸のインターホンから告知があった場合に、前記タイマを停止して、警備を解除する手順と、
を実行させる出入管理プログラム。
(付記16)
前記コンピュータに、
前記経過時間が前記所定のタイマ設定時間に達しても、前記テンキーから入力された前記住戸番号に対応する住戸のインターホンから告知がなかった場合に、通報する手順、
を更に実行させる付記15に記載の出入管理プログラム。
(付記17)
前記コンピュータに、
前記経過時間が前記所定のタイマ設定時間に達する前でも、前記テンキーから入力された前記住戸番号と異なる住戸のインターホンから告知がなされた場合には、前記タイマの計時を継続する手順、
を更に実行させる付記16に記載の出入管理プログラム。
(付記18)
前記所定の開放時間と前記所定のタイマ設定時間とが等しい、付記15乃至17のいずれかに記載の出入管理プログラム。
(付記19)
前記所定の開放時間は、第1の時間よりも長く、且つ、第2の時間よりも短く設定されており、
前記第1の時間は、前記共用玄関扉を開いた時点から起算して、前記来訪者が、前記共用玄関を通過して前記集合住宅内に入場し、前記テンキーから入力された前記住戸番号に対応する住戸のインターホンを使用して来訪目的を告知した後に、前記共用玄関を通過して前記集合住宅から退去するまでに要する時間であり、
前記第2の時間は、前記共用玄関扉を開いた時点から起算して、前記来訪者が、前記共用玄関を通過して前記集合住宅内に入場し、前記複数の住戸のいずれかに侵入して犯罪行為を行った後に、前記共用玄関まで戻ってくるのに要する第2の時間である、
付記18に記載の出入管理プログラム。
(付記20)
前記所定のタイマ設定時間は、前記所定の開放時間よりも短く設定されている、付記15乃至17のいずれかに記載の出入管理プログラム。
(付記21)
前記所定のタイマ設定時間は、第3の時間よりも長く、且つ、第4の時間よりも短く設定されており、
前記第3の時間は、前記共用玄関扉を開いた時点から起算して、前記来訪者が、前記共用玄関を通過して前記集合住宅内に入場し、前記テンキーから入力された前記住戸番号に対応する住戸のインターホンを使用して来訪目的を告知するのに要する時間であり、
前記第4の時間は、前記共用玄関扉を開いた時点から起算して、前記来訪者が、前記共用玄関を通過して前記集合住宅内に入場し、前記複数の住戸のいずれかに侵入して犯罪行為を行った後に、前記共用玄関まで戻ってくるのに要する時間である、
付記20に記載の出入管理プログラム。
10A、10B 住戸
11A、11B インターホン
20 出入管理装置
20A CPU
20B メモリ
20C 記憶部
20D 通信I/F部
30 共用玄関扉開閉部
40 屋外側指示ユニット
41 テンキー
42 鍵検知部
50 通信網
60 集合住宅管理会社
61 警備会社

Claims (10)

  1. 複数の住戸が設けられた集合住宅の共用玄関に設置される共用玄関扉を開閉するための共用玄関扉開閉部と、
    前記共用玄関扉に近接して、前記集合住宅の屋外側に設置された屋外側指示ユニットであって、来訪者によって操作されるテンキーを含む、前記屋外側指示ユニットと、
    前記テンキーから入力される住戸番号および暗証番号に基づいて前記共用玄関扉開閉部を制御すると共に、前記複数の住戸のインターホンの操作に基づいて当該集合住宅を警備する管理会社および/または警備会社へ通報の有無を制御する出入管理装置と、を備え、
    前記出入管理装置は、
    来訪者用暗証番号を予め登録した暗証番号テーブルと、
    前記共用玄関扉を開いた時点からの経過時間を計時するためのタイマと、
    を含み、
    前記出入管理装置は、
    前記テンキーから入力された前記暗証番号が前記来訪者用暗証番号に一致したときに、直ちに前記共用玄関扉を所定の開放時間だけ開放するように、前記共用玄関扉開閉部を制御し、
    前記経過時間が所定のタイマ設定時間に達する前に、前記テンキーから入力された前記住戸番号に対応する住戸のインターホンから告知があった場合に、前記タイマを停止して、前記管理会社および/または前記警備会社による前記警備を解除
    前記所定の開放時間は、前記所定のタイマ設定時間以上の時間であって、居住者が不在の場合にまたは前記来訪者が配達者である場合に、前記来訪者が前記告知をして当該集合住宅外へ退出可能な時間に設定されている、
    ことを特徴とする、集合住宅の管理装置。
  2. 前記出入管理装置は、前記経過時間が前記所定のタイマ設定時間に達しても、前記テンキーから入力された前記住戸番号に対応する住戸のインターホンから告知がなかった場合に、前記管理会社および/または前記警備会社へ通報する、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の集合住宅の管理装置。
  3. 前記出入管理装置は、前記経過時間が前記所定のタイマ設定時間に達する前でも、前記テンキーから入力された前記住戸番号と異なる住戸のインターホンから告知がなされた場合には、前記タイマの計時を継続する、
    ことを特徴とする、請求項2に記載の集合住宅の管理装置。
  4. 前記所定の開放時間と前記所定のタイマ設定時間とが等しい、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の集合住宅の管理装置。
  5. 前記所定の開放時間は、第1の時間よりも長く、且つ、第2の時間よりも短く設定されており、
    前記第1の時間は、前記共用玄関扉を開いた時点から起算して、前記来訪者が、前記共用玄関を通過して前記集合住宅内に入場し、前記テンキーから入力された前記住戸番号に対応する住戸のインターホンを使用して来訪目的を告知した後に、前記共用玄関を通過して前記集合住宅から退去するまでに要する時間であり、
    前記第2の時間は、前記共用玄関扉を開いた時点から起算して、前記来訪者が、前記共用玄関を通過して前記集合住宅内に入場し、前記複数の住戸のいずれかに侵入して犯罪行為を行った後に、前記共用玄関まで戻ってくるのに要する時間である、
    請求項4に記載の集合住宅の管理装置。
  6. 前記所定のタイマ設定時間は、前記所定の開放時間よりも短く設定されている、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の集合住宅の管理装置。
  7. 前記所定のタイマ設定時間は、第3の時間よりも長く、且つ、第4の時間よりも短く設定されており、
    前記第3の時間は、前記共用玄関扉を開いた時点から起算して、前記来訪者が、前記共用玄関を通過して前記集合住宅内に入場し、前記テンキーから入力された前記住戸番号に対応する住戸のインターホンを使用して来訪目的を告知するのに要する時間であり、
    前記第4の時間は、前記共用玄関扉を開いた時点から起算して、前記来訪者が、前記共用玄関を通過して前記集合住宅内に入場し、前記複数の住戸のいずれかに侵入して犯罪行為を行った後に、前記共用玄関まで戻ってくるのに要する時間である、
    請求項6に記載の集合住宅の管理装置。
  8. 複数の住戸が設けられた集合住宅の共用玄関に設置される共用玄関扉の開閉を管理する出入管理装置によって実行される出入管理方法であって、
    前記共用玄関扉に近接して前記集合住宅の屋外側に設定された屋外側指示ユニットのテンキーを来訪者が操作することによる、住戸番号および暗証番号の入力を受け付け、
    前記テンキーから入力された前記暗証番号が、暗証番号テーブルに予め登録された来訪者用暗証番号に一致したときに、直ちに前記共用玄関扉を所定の開放時間だけ開放するように、共用玄関扉開閉部を制御し、
    前記共用玄関扉を開いた時点からタイマの計時を開始して、前記タイマに経過時間を計時させ、
    前記経過時間が所定のタイマ設定時間に達する前に、前記テンキーから入力された前記住戸番号に対応する住戸のインターホンから告知があった場合に、前記タイマを停止して、管理会社および/または警備会社による警備を解除
    前記所定の開放時間は、前記所定のタイマ設定時間以上の時間であって、居住者が不在の場合にまたは前記来訪者が配達者である場合に、前記来訪者が前記告知をして当該集合住宅外へ退出可能な時間に設定されている、
    出入管理方法。
  9. 前記経過時間が前記所定のタイマ設定時間に達しても、前記テンキーから入力された前記住戸番号に対応する住戸のインターホンから告知がなかった場合に、前記管理会社および/または前記警備会社へ通報する、
    請求項8に記載の出入管理方法。
  10. 複数の住戸が設けられた集合住宅の共用玄関に設置される共用玄関扉の開閉を管理する出入管理装置のコンピュータに、
    前記共用玄関扉に近接して前記集合住宅の屋外側に設定された屋外側指示ユニットのテンキーを来訪者が操作することによる、住戸番号および暗証番号の入力を受け付ける手順と、
    前記テンキーから入力された前記暗証番号が、暗証番号テーブルに予め登録された来訪者用暗証番号に一致したときに、直ちに前記共用玄関扉を所定の開放時間だけ開放するように、共用玄関扉開閉部を制御する手順と、
    前記共用玄関扉を開いた時点からタイマの計時を開始して、前記タイマに経過時間を計時させる手順と、
    前記経過時間が所定のタイマ設定時間に達する前に、前記テンキーから入力された前記住戸番号に対応する住戸のインターホンから告知があった場合に、前記タイマを停止して、管理会社および/または警備会社による警備を解除する手順と、
    を実行させる出入管理プログラムであって、
    前記所定の開放時間は、前記所定のタイマ設定時間以上の時間であって、居住者が不在の場合にまたは前記来訪者が配達者である場合に、前記来訪者が前記告知をして当該集合住宅外へ退出可能な時間に設定されている、出入管理プログラム。
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