JP2916716B2 - カードリーダ式の防犯警備システム及びそのシステムに用いる操作設定装置 - Google Patents

カードリーダ式の防犯警備システム及びそのシステムに用いる操作設定装置

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JP2916716B2
JP2916716B2 JP3063863A JP6386391A JP2916716B2 JP 2916716 B2 JP2916716 B2 JP 2916716B2 JP 3063863 A JP3063863 A JP 3063863A JP 6386391 A JP6386391 A JP 6386391A JP 2916716 B2 JP2916716 B2 JP 2916716B2
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光 三村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集合住宅や、ビルなど
のエントランスに設置され、予め割当られた警備区域に
設置された防犯システムを、カードリーダを用いた遠隔
操作によって警備状態にしたり、警備解除の状態に設定
できるようにした防犯警備システムと、このシステムに
使用される防犯警備操作設定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、集合住宅や雑居ビルなどにおいて
は、それらのエントランスに、各住戸や各テナントに設
置された防犯システムを、カードリーダによる遠隔操作
によって警備状態や警備解除の状態に設定できる防犯警
備システムが開発され、使用されている。
【0003】図14は、このような防犯警備システムに
使用されるカードリーダ式の操作設定装置100を示し
ており、各住戸あるいはテナント毎にキー保管ボックス
101を対応させて設けた構成となっており、これらの
キー保管ボックス101の凹所101b内には、個々の
住戸やテナントの鍵102を保管収容させるためのキー
溝103aを設けたキーシリンダ103が対応して設け
られており、各住戸やテナントの鍵102は、これらの
キーシリンダ103のキー溝103a内に嵌入させた状
態で保管収容されるようになっている(図15参照)。
キー保管ボックス101の各々に保管収容させた各鍵1
02は、キー溝103aに嵌入して回動操作することに
よって、対応して設けた防犯システムを警備設定の状態
や警備解除の状態に操作設定できるようになっている。
そして、このようなカードリーダ式の操作設定装置10
0のキー保管ボックス101の扉101aを開く場合に
は、付設したカードリーダ104の読取スリット104
a内に、暗証コードの記憶された磁気カード(不図示)
などを挿入すると、カードリーダ104側では磁気カー
ドに記憶させた暗証コードを含む情報を読み取り、読み
取った暗証コードを予め登録させた暗証コードと照合し
て、その一致が確認されると、OK表示ランプ105が
点灯し、同時にチャイムが鳴動して、対応したキー保管
ボックス101の扉101aが自動的に開かれる(図1
5参照)。
【0004】したがって、出社時などに、携帯した磁気
カードをカードリーダ104の読取スリット104a内
に挿入して記憶させた情報を読み取らせて、該当するキ
ー保管ボックス101の扉101aを開いた後は、その
内部に保管収納された鍵102を例えば、左に回動させ
れば、防犯システムを警備設定の状態から解除の状態に
設定できるので、そのような操作を行なった後、鍵10
2を抜き取って、室の扉を解錠させれば、入室が出来、
退社時などには、鍵102で室の扉を施錠させた後、再
びカードリーダ104に磁気カードを読み取らせて、該
当したキー保管ボックス101の扉101aを開き、鍵
102をキーシリンダ103のキー溝103aに嵌入さ
せ右に回動させて警備状態に設定してから、キー保管ボ
ックス101の扉101aを閉じれば扉101aは自動
的に施錠される。なお、106は磁気カードから読み取
った暗証コードが登録されていない不正なものであると
きに点灯するNG表示ランプであり、107は不正カー
ドが連続して複数回使用されたときに鳴動する防犯のた
めの警報ブザーであり、このようなNG表示ランプ10
6と、警報ブザー107を設けることによって、防犯対
策を行なえる構成となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の防犯警備システムでは、各住戸やテナントの
鍵をキー保管ボックスに保管収容できる利点はあるもの
の、防犯システムの警備設定や解除には、鍵を使用して
行なうようになっているため、万一鍵を紛失したときに
は、キー保管ボックスの内のキーシリンダー全体をそっ
くり交換しなければならなかった。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、鍵を使用せずに、カード型の記録媒体をカー
ドリーダに読み込ませるだけで、所定の警備区域に設置
された防犯システムを警備設定から警備解除の状態ある
いは、警備解除の状態から警備設定の状態に自動的に切
換設定できるようにした防犯警備システムと、このシス
テムに使用される防犯警備操作設定装置を提供すること
を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に提案される本発明は、次のような構成を備える。即
ち、請求項1に記載のカードリーダ式の防犯システム
は、集合住宅や、ビルなどのエントランスに設置される
防犯警備操作設定装置と、管理人室などに設置され、防
犯警備操作設定装置に多重信号線を介して接続されたセ
ンター装置と、複数の監視すべき警備区域の各々に設置
され、センター装置に多重信号線を介して接続される、
複数の防犯システムとを備え、複数の防犯システムの各
々は、各々が設置される警備区域の、扉や窓の開閉を検
知する防犯センサーと、防犯センサーの動作状態を監視
する防犯制御盤とを備え、防犯警備操作設定装置は、少
なくとも、IDコードが記憶された、磁気カードなどの
カード型の記憶媒体を読み取るカードリーダと、暗証コ
ードを入力するテンキーと、複数の監視すべき警備区域
毎に割り当てた暗証コードを登録するために設けられた
暗証コード登録設定手段と、カードリーダによって、磁
気カードなどのカード型の記憶媒体の少なくともIDコ
ードを読み取り、読み取ったIDコードが正しい場合に
は、更に、テンキーより入力された暗証コードを暗証コ
ード登録設定手段に登録された暗証コードとを照合し、
テンキーより入力された暗証コードと、暗証コード登録
設定手段に登録された暗証コード中、テンキーより入力
された暗証コードに一致する暗証コードが割り当てられ
た警備区域に、警備設定、設定解除の制御信号を交互に
切換え出力する信号処理部と、信号処理部より、交互に
切換え出力される、警備設定、設定解除の制御信号に応
じて、テンキーより入力された暗証コードが割り当てら
れた警備区域の警備設定、警備解除の状態を一覧表示す
るモニタ表示部とを備え、センター装置は、防犯警備操
作設定装置及び複数の防犯システムの各々に多重伝送方
式によってアクセスするようにされており、複数の防犯
システム内の防犯センサーのいずれかが発報すれば、こ
れを受信して、アラームを出力するようにされるととも
に、防犯警備操作設定装置に設けられたカードリーダに
より読み取った、磁気カードなどのカード型の記憶媒体
に記憶されたIDコードと、テンキーより入力された暗
証コードに基づいて、複数の監視すべき警備区域の各々
に設けられた防犯システムの警備設定、解除できるよう
にされており、且つ、防犯警備操作設定装置に設けられ
る暗証コード登録設定手段で、暗証コードを書換え、抹
消をできるようにした。請求項2に記載のカードリーダ
式の防犯システムは、集合住宅や、ビルなどのエントラ
ンスに設置される防犯警備操作設定装置と、管理人室な
どに設置され、防犯警備操作設定装置に多重信号線を介
して接続されたセンター装置と、複数の監視すべき警備
区域の各々に設置され、センター装置に多重信号線を介
して接続される、複数の防犯システムとを備え、複数の
防犯システムの各々は、各々が設置される警備区域の、
扉や窓の開閉を検知する防犯センサーと、防犯センサー
の動作状態を監視する防犯制御盤とを備え、防犯警備操
作設定装置は、磁気カードなどのカード型の記憶媒体を
読み取るカードリーダと、複数の監視すべき警備区域毎
に割り当てた暗証コードを登録するために設けられた暗
証コード登録設定手段と、カードリーダによって、磁気
カードなどのカード型の記憶媒体に記憶された、IDコ
ードを読み取り、読み取ったIDコードが正しい場合に
は、更に、磁気カードなどのカード型の記憶媒体に記憶
された、暗証コードを暗証コード登録設定手段に登録さ
れた暗証コードとを照合し、磁気カードなどのカード型
の記憶媒体に記憶された暗証コードと、暗証コード登録
設定手段に登録された暗証コード中、磁気カードなどの
カード型の記憶媒体に記憶された暗証コードに一致する
暗証コードが割り当てられた警備区域に、警備設定、設
定解除の制御信号を交互に切換え出力する信号処理部
と、信号処理部より交互に切換え出力される、警備設
定、設定解除の制御信号に応じて、磁気カードなどのカ
ード型の記憶媒体に記憶された暗証コードが割り当てら
れた警備区域の警備設定、警備解除の状態を一覧表示す
るモニタ表示部とを備え、センター装置は、防犯警備操
作設定装置及び複数の防犯システムの各々に多重伝送方
式によってアクセスするようにされており、複数の防犯
システム内の防犯センサーが発報すれば、これを受信し
て、アラームを出力するようにされるとともに、防犯警
備操作設定装置に設けられたカードリーダにより読み取
った、磁気カードなどのカード型の記憶媒体に記憶され
たIDコードと暗証コードとに基づいて、複数の監視す
べき警備区域の各々に設けられた防犯システムの警備設
定、解除できるようにされており、且つ、防犯警備操作
設定装置に設けられる暗証コード登録設定手段で、暗証
コードを書換え、抹消をできるようにした。
【0008】請求項2において提案された本発明のカー
ドリーダ式の防犯警備システムの警備操作設定装置は、
集合住宅や、ビルなどのエントランスに設置され、磁気
カードなどのカード型の記憶媒体を読み取るカードリー
ダと、テンキーを有し、複数の警備区域のうち、その警
備区域に割り当てた暗証コードを登録させる暗証コード
登録設定手段と、警備区域毎に、警備設定、警備解除の
状態を一覧表示するモニタ表示部と、上記カードリーダ
によってカード型の記録媒体を読み取る毎に、上記テン
キーを操作して入力された暗証コードを、上記暗証コー
ド登録設定手段に登録された暗証コードと照合して、そ
の一致を確認し、一致が確認される毎に、その警備区域
の警備設定、警備解除の制御信号を交互に切換出力させ
るとともに、上記モニタ表示部を点灯制御する信号処理
部とを備えている。
【0009】更に、請求項3において提案されたカード
リーダ式の防犯警備システムは、集合住宅や、ビルなど
のエントランスに設置され、磁気カードなどのカード型
の記憶媒体に記憶させたIDコードを読み取るカードリ
ーダを有し、読み取ったIDコードの登録を判別して、
登録が確認されたときに、複数の警備区域のうち、ID
コードに応じて予め割当られた警備区域に警備設定,警
備解除制御信号を出力する防犯警備操作設定装置と、各
警備区域毎に設置され、上記防犯警備操作設定装置に信
号線を介して接続されて、警備設定、警備解除制御信号
を受けて作動する防犯システムとを備えて構成され、上
記防犯警備操作設定装置は、磁気カードなどのカード型
の記憶媒体に記憶されたIDコードの登録が確認される
毎に、該IDコードに対応して割り当てられた警備区域
に対応させた防犯システムを警備設定、警備解除の状態
に切換設定する構成となっている。
【0010】また、請求項4において提案されたカード
リーダ式の防犯警備設定装置は、集合住宅や、ビルなど
のエントランスに設置され、磁気カードなどのカード型
の記憶媒体に記憶させたIDコードを読み取るカードリ
ーダと、警備区域毎に、警備設定、警備解除の状態を一
覧表示するモニタ表示部と、上記カードリーダによって
読み取られたIDコードを、上記IDコード登録設定手
段に予め登録させたIDコードと照合させて、その一致
を確認する毎に、一致判別の確認されたIDコードに対
応した警備設定、警備解除の制御信号を交互に切換出力
させるとともに、上記モニタ表示部を点灯制御する信号
処理部とを備えている。また、請求項5において提案さ
れたカードリーダ式の防犯警備設定装置は、暗証コード
登録設定手段は、暗証コードを書換え、抹消できる構成
となっている。
【0011】
【作用】本発明によれば、それぞれに次のような作用が
奏される。請求項1,3において提案されたカードリー
ダ式の防犯警備システムでは、いずれもカード型の記憶
媒体をカードリーダに読み込ませる度に、予め準備され
た複数の警備区域のうち、対応した警備区域に設置した
防犯システムを自動的に警備状態に設定したり、警備状
態を解除させたりできる。特に請求項1のものでは、
ード型の記憶媒体をカードリーダに読み込ませてIDコ
ードの一致を判別した後、更にテンキーを操作して暗証
コードを入力させて設定、解除を行なうので、暗証コー
ド登録設定手段に登録させる暗証コードを変更すれば、
暗証コード自体を容易に変更して使用でき、請求項3の
ものでは、暗証コードを使用しないため、テンキーを操
作して暗証コードを入力させる手間を要さないので、極
めて簡単に防犯システムを警備状態に設定したり、解除
させたりできる。 また、請求項2,4において提案され
た防犯警備システム用操作設定装置では、集合住宅やビ
ルなどのエントランスに設置され、モニタ表示部で各住
戸やビルのテナントの各室の在、不在情報が一見して判
別できるので、防犯管理上も有益である。
【0012】更に、請求項5において提案された防犯警
備システム用操作設定装置によれば、暗証コード登録設
定手段は、登録した暗証コードを容易に変更したり、抹
消できるので、暗証コードを記憶させたカード型記録媒
体を紛失したときなどには、その暗証コードの登録を抹
消させることによって容易に対応できるので、防犯機能
を向上できる。
【0013】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を説明する。図1
は、本発明の防犯警備システムの基本構成を示してい
る。Aは、カードリーダ1と、信号処理部2とを備えた
防犯警備操作設定装置であり、集合住宅やビルのエント
ランスなどに設置される。この防犯警備操作設定装置A
は、多重信号線Lによって、管理人室などに設置された
センター装置Bに接続されており、このセンター装置B
は、別の多重信号線Lを介して監視すべき警備区域に設
置された防犯システムC・・・に接続されている。
【0014】防犯システムCは、監視すべき警備区域、
例えば、各テナント室に設置され、扉や窓の開閉を検知
する防犯センサー6の動作状態を、防犯制御盤4によっ
て監視出来る構成とされており、防犯システムCが警備
状態に設定されたときには、防犯システムC内のいずれ
かの防犯センサー6が発報すれば、防犯システムCを指
定した発報信号が多重信号線L上に送出され、これがセ
ンター装置Bで受信されてアラームを出力するようにな
っている。
【0015】センター装置Bは、管理するいずれかの防
犯システムCから発報信号を受信すると、防犯警備操作
設定装置Aにアラーム信号を送出するので、防犯警備操
作設定装置Aでもアラームが出力される。また、センタ
ー装置Bは、防犯警備操作設定装置Aや防犯システムC
に対して常時、多重信号を送受信して、これらの動作状
態を監視しており、各防犯システムCの警備状態の設定
や解除及びループ正常、ループ断などの防犯情報を常時
モニタ表示させている。
【0016】図2は、カード型の記録媒体の一例として
磁気カードを示したもので、このような磁気カード5の
各々には、防犯警備システムの識別コードやカード毎に
割当てたIDコードの他、有効期限などのような防犯管
理上必要なデータが予め固定的に記憶されている。
【0017】図1に示した防犯警備システムでは、防犯
警備操作設定装置A,防犯システムCを端末機器とし、
管理室などに設置したセンター装置Bから、これらの端
末機器A,Cを順次アクセスする多重伝送方式によっ
て、防犯警備操作設定装置Aから防犯システムCの警備
設定、解除の遠隔制御がなされており、このようなシス
テムでは、図10に示したような送信局アドレス,受信
局アドレスに、送信データを加えたフォーマットの多重
信号が送受されるが、本発明の防犯警備システムは、必
ずしもこのような多重伝送システムとして構成される必
要はなく、防犯警備操作設定装置Aを専用の信号線を用
いて、各警備区域に設置した防犯システムC側に直接接
続した構成としてもよい(不図示)。この場合、センタ
ー装置Bは防犯警備操作設定装置Aに専用の信号線を介
して接続されるが、センター装置Bは必ずしも必要な構
成ではない。
【0018】このような本発明の防犯警備システムによ
れば、図3に示したように、カードリーダ1に磁気カー
ド5などの記録媒体を入力して記憶させた情報を読み込
ませると、防犯警備操作設定装置Aの信号処理部2で
は、IDコードの一致判別を行なって読み取られたカー
ドの正誤が判別され、カードが正しい場合には、そのカ
ードに記憶されたIDコードに予め割り当てて指定され
た警備区域に設置された防犯システムCの現在の状態が
判別され、その状態を反転させる制御がなされる。図7
のステップ100〜104は、このような本発明の防犯
警備システムにおける基本の制御動作をフローチャート
をもって示したもので、特に暗証コードの入力を必要と
しない請求項4において提案された防犯警備システムの
基本動作を示しており、カード5をカードリーダ1で読
み取らせて、IDコードの登録を確認するだけの簡単な
操作によって、読み取らせたカード5内に記憶させたI
Dコードに応じて予め割り当てられた警備区域に設置さ
れた防犯システムCの警備設定と警備解除の反転制御を
行なっている。
【0019】ついで、本発明の防犯警備システムを構成
する各機器を説明する。図3,図4は、請求項2におい
て提案された防犯警備操作設定装置の機能ブロック図
と、マイクロコンピュータを用いて構成されたブロック
である。防犯警備操作設定装置Aは、磁気カードなどの
カード型の記憶媒体を読み取るカードリーダ1と、テン
キー3aを有し、各警備区域毎に割り当てた暗証コード
を登録させる暗証コード登録設定手段3と、カードリー
ダ1によってカード型の記録媒体を読み取る毎に、上記
テンキー3aを操作して入力された暗証コードを、上記
暗証コード登録設定手段3に登録された暗証コードと照
合して、その一致を確認し、一致が確認される毎に、警
備設定、警備解除の制御信号を交互に切換出力させる信
号処理部2とを備えた構成となっており、このような構
成の防犯警備操作設定装置Aの要部をなす信号処理部2
は、図4に示したように、CPU21,メモリ部22,
多重伝送部23,電源装置24を組み合わせて構成され
ている。ここに、暗証コード登録設定手段3は、暗証コ
ードを登録設定するため、データの書換え、消去の可能
なメモリ(不図示)を有しているので、カードを紛失し
たような場合には、暗証コードの登録を抹消することに
よって防犯上の対策を容易に行なうことができる。
【0020】なお、請求項4において提案された防犯警
備操作設定装置の機能ブロック図は、磁気カードなどの
カード型の記憶媒体に記憶させたIDコードを読み取る
カードリーダと、カードリーダによって読み取られたI
Dコードの登録を判別し、その登録が確認される毎に、
信号処理部は警備設定、警備解除の制御信号を切換出力
する構成となっているが、請求項2において提案された
防犯警備操作設定装置とは、暗証コードの登録設定手段
がないので、それだけ構成は簡易化されている。マイク
ロコンピュータを用いて構成されたブロック図は図4と
同様であるので図示は省略する。
【0021】図5,図6は、本発明の防犯警備操作設定
装置A,A’の外観を示した図である。請求項2におい
て提案された防犯警備操作設定装置Aは、ビルのエント
ランスなどに壁掛け設置できる長い箱型本体の表面10
Aに、カードリーダ1のカード読込スリット1aと各テ
ナントの防犯情報をモニタ表示するモニタ表示部10
と、暗証コードを入力するためのテンキー11を設けた
構成となっている。カードリーダ1のカード読込スリッ
ト1aの側方には、カード挿入指示ランプ1b,カード
の読込が不能の場合にカードの再挿入を指示する指示ラ
ンプ1c,暗証コードの入力を指示する暗証コード入力
指示ランプ1d,暗証コードの読込が不能の場合に暗証
コードの再挿入を指示する指示ランプ1e,カードの読
込によって警備設定、警備解除の制御が終了したことを
示す制御終了表示ランプ1fを設けている。
【0022】モニタ表示部10は、監視、遠隔制御の可
能な各テナントに対応して設けられており、各テナント
毎に、テナント名を明示させたネームプレート10a,
警備の設定と解除の状態を表示する警備状態表示ランプ
10b,防犯システムにおける防犯ループの正常、断の
状態を表示するループ状態表示ランプ10c,防犯セン
サーの発報時に点灯する警報表示ランプ10dを1組と
して設けている。ここに、防犯ループが正常な状態と
は、扉、窓などに設けた防犯センサー6で閉ループ回路
を構成し、扉や窓のいずれが開動作したときには、防犯
センサー6が発報する正常な警戒状態を構成している状
態をいい、防犯ループが断とは、防犯センサーによって
閉ループ回路を構成すべき扉、窓などの一部に開放され
たものが存在するため閉ループ回路が開いている状態を
いう。
【0023】図6に示した防犯警備操作設定装置A’
は、制御操作時に暗証コードを入力する必要がないの
で、テンキー11はなく、また暗証コードの入力を指示
するランプ1d,暗証コードの再入力を指示する指示ラ
ンプ1eも設けられていない。なお、このような防犯警
備操作設定装置AやA’には、扉のこじ開け時に鳴動す
る警報手段を構成するブザーを内蔵している。
【0024】図8は、監視、制御の対象となる各テナン
ト室毎に設置される防犯システムの要部を構成する防犯
制御盤4の内部構成を示しており、CPUで構成され信
号処理を行なうCPU41に、メモリ部42を設けた構
成となっており、防犯センサー6からの出力信号は、セ
ンサー入力部44を介してCPU41に送られ、ここで
処理された後、伝送部43から多重信号線Lを通じてセ
ンター装置(図1のB参照)に送り出されて、種々の信
号処理が行なわれる構成となっており、防犯警備操作設
定装置AやA’によって、警備状態に設定されたときに
は、防犯センサー6より入力した発報信号を伝送部43
を通じて、センター装置Bに送出して、アラームを出力
させるが、警備状態が解除されたときには、伝送部43
を通じて、センター装置Bに送出されてきてもアラーム
は出力させないようになっている。
【0025】図9は、センター装置Bの内部構成を示し
たブロック図である。センター装置Bは、CPU61と
演算プロセッサ62、タイマー/時計機構63、RS2
32Cインターフェース64を有しており、多重信号線
Lを通じて、防犯警備操作設定器Aや防犯システムCな
どの端末機器から送出されて来た多重信号を処理して、
システム全体を管理できるようになっている。内部記憶
装置としては、主記憶部65やハードディスク66を備
えており、システム全体の管理情報を画面表示させるた
めにCRT制御部67aやカラーCRT67を備えると
ともに、検索に必要な情報を入力するためインターフェ
ース部68aとキーボード68を有している。なお、各
テナント毎の警備設定と警備解除の記録や、システム全
体の管理情報を随時印字出力して記録するためにプリン
ター69と、そのインターフェース69aを備えてい
る。
【0026】次に、本発明の防犯警備システムにおける
防犯警備操作設定装置Aの制御動作をより具体的に説明
する。図11のステップ200〜213は、テンキー1
1を操作して暗証コードを入力させた遠隔制御を行なう
場合の基本的動作手順を示したもので、カード5をカー
ドリーダ1に読み込ませて、そのIDコードの登録を確
認する(ステップ200〜201参照)。信号処理部2
においてIDコードの登録が確認された後は、暗証コー
ドの入力指示ランプ1dが点灯して暗証コードの入力を
促させ、テンキー11を操作して暗証コードを入力され
ると、入力した暗証コードが登録されている場合には、
信号処理部2は、カード5内に記憶されたIDコードに
よって予め割当られた防犯システムCの現在の状態を判
別して、警備の設定と解除動作を反転制御する。すなわ
ち、防犯システムCの現在の状態が警備状態、つまり警
戒中であれば、警備解除の状態にセットし、逆に解除状
態であれば警備状態、つまり警戒の状態にセットする。
かくして、警戒セット、解除セットの状態に制御される
と、それぞれの状態を音声メッセージにより報知して制
御を終了させる(ステップ202〜208参照)が、カ
ードリーダ1によって読み込まれたカードが正しいもの
でない場合には、NG灯が2秒間点灯して異常を知ら
せ、誤ったカードの読込に対しては、以後3回目まで同
様なNG灯を点灯させ、4回目に至るとアラームを10
秒間鳴動させて異常を報知する(ステップ211〜21
3参照)。また、一方、カードリーダ1に読み取らせた
カード5のIDコードが正しいものであって、テンキー
11を操作して入力された暗証コードに誤りがある場合
には、テンキー11を操作して暗証コードを入力する毎
に、エラー音を出力させ、カード5の入力操作から20
秒以内に再度テンキーを操作したときには、再びテンキ
ー11の操作による暗証コードの入力を許容するが、2
0秒経過したときには、制御を終了する(ステップ20
2,203,209〜210参照)〜。
【0027】本発明の防犯警備システムでは、このよう
な手順に従って、カードリーダにカードを読み込ませる
だけで、防犯システムの警備状態を自動的に反転制御さ
せることができるので、すこぶる便利である。このよう
な本発明の防犯警備システムをセンター装置Bで管理
し、防犯システムCを遠隔制御させる場合には、図1に
示したような多重伝送制御システムが構成されるが、防
犯警備操作設定装置A,A’によって、カード5を読み
込ませて、防犯システムCの警備を解除から警備の状態
に制御する場合には、カード5の読み取りが行なわれた
後、所定の遅れ時間Tdを経過した後、センター装置B
に警備設定信号が送られるが、警備の状態から解除の状
態に制御する場合には、即時に行なわれる。なお図12
a)〜e)は、防犯システムCの警備を解除から警備の
状態に制御する場合の動作をタイムチャートで示したも
のであり、図13a)〜e)は、防犯システムCの警備
を警備から解除の状態に制御する場合の動作をタイムチ
ャートで示している。両図において、a)は防犯警備操
作設定装置A,A’よりセンター装置Cに送信される多
重信号、b)は管理情報を印字出力させるための印字信
号、c)は警備灯の点灯指示信号、d)は制御に対する
音声メッセージ出力信号、e)は警戒/解除の制御信号
を示している。
【0028】
【発明の効果】請求項1,3において提案された本発明
の防犯警備システムによれば、いずれもカード型の記憶
媒体をカードリーダに読み込ませる度に、予め準備され
た複数の警備区域のうち、対応した警備区域に設置した
防犯システムを自動的に警備状態に設定したり、警備状
態を解除させたりできるので、従来のシステムにように
鍵を要することがなく、操作が便利な上に、鍵を紛失し
た場合にも対応が容易となる。また、請求項2において
提案された本発明の防犯警備操作設定装置によれば、
ニタ表示部によって、管理対象とされた複数の警備区域
の警備状況が一覧表示されているので、一見すれば、そ
の状況が把握でき、防犯管理有益である。また、カード
型の記憶媒体をカードリーダに読み込ませた後、テンキ
ーを操作して暗証コードを入力させて設定、解除を行な
うので、暗証コード登録設定手段に登録させる暗証コー
ドを変更すれば、暗証コード自体を容易に変更して使用
できるので、防犯上も優れている。
【0029】更に、請求項4において提案された本発明
の防犯警備操作設定装置によれば、暗証コードを入力さ
せる手間を要さないので、極めて簡単に防犯システムを
警備状態に設定したり、解除させたりすることが可能と
なる。また、請求項5において提案された防犯警備シス
テム用操作設定装置によれば、モニタ表示部によって、
管理対象とされた複数の警備区域の警備状況が一覧表示
されているので、一見すれば、その状況が把握でき、防
犯管理有益である。また、暗証コード登録設定手段は、
登録した暗証コードを容易に変更したり、抹消できるの
で、暗証コードを記憶させたカード型記録媒体を紛失し
たときなどには、その暗証コードの登録を抹消させるこ
とによって容易に対応でき、防犯上も優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の防犯警備システムの基本構成を示した
ブロック図である。
【図2】カード型記憶媒体の一例を示した図である。
【図3】請求項2において提案されたカードリーダ式の
防犯警備操作設定装置の機能ブロック図である。
【図4】カードリーダ式の防犯警備操作設定装置の信号
処理部のブロック図である。
【図5】請求項2において提案されたカードリーダ式の
防犯警備操作設定装置の外観図である。
【図6】請求項4において提案されたカードリーダ式の
防犯警備操作設定装置の外観図である。
【図7】本発明の防犯警備システムにおける基本の制御
動作(暗証コードを使用しない場合)を示したフローチ
ャートである。
【図8】防犯制御盤の内部構成を示したブロック図であ
る。
【図9】センター装置の内部構成を示したブロック図で
ある。
【図10】本発明の防犯警備システムに使用される多重
信号のフォーマット図である。
【図11】本発明の防犯警備システムにおける基本の制
御動作(暗証コードを使用する場合)を示したフローチ
ャートである。
【図12】本発明の防犯警備システムにおける警備設定
の制御動作を説明するタイムチャートである。
【図13】本発明の防犯警備システムにおける警備解除
の制御動作を説明するタイムチャートである。
【図14】従来の防犯警備システムに使用されたカード
リーダ式の警備設定装置の外観図である。
【図15】図14に示されたカードリーダ式の警備設定
装置の警備設定、解除の操作を説明する図である。
【符号の説明】
A,A’・・・カードリーダ式の防犯警備操作設定装置 B・・・センター装置 C・・・防犯システム 1・・・カードリーダ 2・・・信号処理部 3・・・暗証コード登録設定手段 3a・・・テンキー 4・・・防犯制御盤 5・・・カード型記憶媒体 6・・・防犯センサー10・・・モニタ表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−74697(JP,A) 特開 昭61−87081(JP,A) 特開 昭57−151774(JP,A) 特開 昭61−221995(JP,A) 特開 昭51−130195(JP,A) 実開 昭64−54181(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】集合住宅や、ビルなどのエントランスに設
    置される防犯警備操作設定装置と、 管理人室などに設置され、前記防犯警備操作設定装置に
    多重信号線を介して接続されたセンター装置と、 複数の監視すべき警備区域の各々に設置され、前記セン
    ター装置に多重信号線を介して接続される、複数の防犯
    システムとを備え、 前記複数の防犯システムの各々は、 各々が設置される警備区域の、扉や窓の開閉を検知する
    防犯センサーと、 前記防犯センサーの動作状態を監視する防犯制御盤とを
    備え、 前記防犯警備操作設定装置は、 磁気カードなどのカード型の記憶媒体を読み取るカード
    リーダと、 暗証コードを入力するテンキーと、 前記複数の監視すべき警備区域毎に割り当てた暗証コー
    ドを登録するために設けられた暗証コード登録設定手段
    と、 前記カードリーダによって、磁気カードなどのカード型
    の記憶媒体に記憶されたIDコードを読み取り、読み取
    ったIDコードが正しい場合には、更に、前記テンキー
    より入力された暗証コードを前記暗証コード登録設定手
    段に登録された暗証コードとを照合し、 前記テンキーより入力された暗証コードと、前記暗証コ
    ード登録設定手段に登録された暗証コード中、前記テン
    キーより入力された暗証コードに一致する暗証コードが
    割り当てられた警備区域に、警備設定、設定解除の制御
    信号を交互に切換え出力する信号処理部と、 前記信号処理部より交互に切換え出力される、警備設
    定、設定解除の制御信号に応じて、前記テンキーより入
    力された暗証コードが割り当てられた警備区域の警備設
    定、警備解除の状態を一覧表示するモニタ表示部とを備
    え、 前記センター装置は、前記防犯警備操作設定装置及び前
    記複数の防犯システムの各々に多重伝送方式によってア
    クセスするようにされており、 前記複数の防犯システム内の防犯センサーのいずれかが
    発報すれば、これを受信して、アラームを出力するよう
    にされるとともに、前記防犯警備操作設定装置に設けら
    れたカードリーダにより読み取った、磁気カードなどの
    カード型の記憶媒体に記憶されたIDコードと、前記テ
    ンキーより入力された暗証コードに基づいて、前記複数
    の監視すべき警備区域の各々に設けられた防犯システム
    の警備設定、解除できるようにされており、且つ、 前記防犯警備操作設定装置に設けられる暗証コード登録
    設定手段で、暗証コードを書換え、抹消をできるように
    した、カードリーダ式の防犯システム。
  2. 【請求項2】集合住宅や、ビルなどのエントランスに設
    置される防犯警備操作設定装置と、 管理人室などに設置され、前記防犯警備操作設定装置に
    多重信号線を介して接続されたセンター装置と、 複数の監視すべき警備区域の各々に設置され、前記セン
    ター装置に多重信号線を介して接続される、複数の防犯
    システムとを備え、 前記複数の防犯システムの各々は、 各々が設置される警備区域の、扉や窓の開閉を検知する
    防犯センサーと、 前記防犯センサーの動作状態を監視する防犯制御盤とを
    備え、 前記防犯警備操作設定装置は、 磁気カードなどのカード型の記憶媒体を読み取るカード
    リーダと、 前記複数の監視すべき警備区域毎に割り当てた暗証コー
    ドを登録するために設けられた暗証コード登録設定手段
    と、 前記カードリーダによって、前記磁気カードなどのカー
    ド型の記憶媒体に記憶された、IDコードを読み取り、
    読み取ったIDコードが正しい場合には、更に、前記磁
    気カードなどのカード型の記憶媒体に記憶された、暗証
    コードを前記暗証コード登録設定手段に登録された暗証
    コードとを照合し、 前記磁気カードなどのカード型の記憶媒体に記憶された
    暗証コードと、前記暗証コード登録設定手段に登録され
    た暗証コード中、前記磁気カードなどのカード型の記憶
    媒体に記憶された暗証コードに一致する暗証コードが割
    り当てられた警備区域に、警備設定、設定解除の制御信
    号を交互に切換え出力する信号処理部と、 前記信号処理部より交互に切換え出力される、警備設
    定、設定解除の制御信号に応じて、前記磁気カードなど
    のカード型の記憶媒体に記憶された暗証コードが割り当
    てられた警備区域の警備設定、警備解除の状態を一覧表
    示するモニタ表示部とを備え、 前記センター装置は、 前記防犯警備操作設定装置及び前記複数の防犯システム
    の各々に多重伝送方式によってアクセスするようにされ
    ており、 前記複数の防犯システム内の防犯センサーが発報すれ
    ば、これを受信して、アラームを出力するようにされる
    とともに、 前記防犯警備操作設定装置に設けられたカードリーダに
    より読み取った、磁気カードなどのカード型の記憶媒体
    に記憶されたIDコードと暗証コードとに基づいて、前
    記複数の監視すべき警備区域の各々に設けられた防犯シ
    ステムの警備設定、解除できるようにされており、且
    つ、 前記防犯警備操作設定装置に設けられる暗証コード登録
    設定手段で、暗証コードを書換え、抹消をできるように
    した、カードリーダ式の防犯システム。
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