JP2000186442A - 電子ロック装置 - Google Patents

電子ロック装置

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JP2000186442A
JP2000186442A JP10376382A JP37638298A JP2000186442A JP 2000186442 A JP2000186442 A JP 2000186442A JP 10376382 A JP10376382 A JP 10376382A JP 37638298 A JP37638298 A JP 37638298A JP 2000186442 A JP2000186442 A JP 2000186442A
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Kenji Iio
謙二 飯尾
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KI DENSHI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既に登録された暗証番号や特定の光信号等の
入力信号による解錠動作を停止して、安全を確保できる
電子ロック装置を提供する。 【解決手段】 磁気カード、キーボード、リモコン、携
帯電話、又は指紋の何れか1又は2以上の信号を入力す
る入力部20と、入力部20からの所定の入力信号を検
知して解錠信号を発生する制御部40と、制御部40か
らの解錠信号を受けてロック状態を解除する施錠解錠手
段50とを有する電子ロック装置10において、入力部
20又は入力部20とは別の入力部30を備え、入力部
20が受信した所定の動作停止信号によって、施錠解錠
手段50の解錠動作を止める動作停止部を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば玄関ドア等
に装備されて、電気、電波、磁気、光等の信号により施
錠解錠できる電子ロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、住居や事務所等に不法な侵入者が
入るのを防止し、居住者や財産を守るホームセキュリテ
ィーの一つの手段として電子ロック装置が使用されてい
る。その構成は、例えば、特開平9−144400号公
報に開示されているように、玄関のドアにソレノイドに
よってロック状態と解錠状態に施錠部材を移動させる施
錠解錠手段を設け、ドアを閉じた後、所定の時間が経過
すると、制御部から施錠信号がソレノイドに出されて自
動的に施錠部材をロック状態に移動させて施錠する。施
錠解錠手段で解錠する場合、例えば玄関の外側に取付け
られたキーボードから暗証番号を制御部に入力するか、
又はリモコンによって特定の光信号等の入力信号を制御
部に入力し、制御部から入力信号に応じた解錠信号を出
して施錠解錠手段を動作させ、ドアのロック状態を解除
するようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来例
では未だ解決すべき次のような問題があった。 (1)一時、部屋の使用を停止しているとき、例えば部
屋の利用者が決まっていないときや、長期出張で留守に
するようなときに、不法者がみだりに暗証番号や特定の
光信号を入力して解錠するおそれがある。 (2)例えば、賃貸住宅などで、一度暗証番号を教えた
り、特定の光信号を発生するリモコンを提供してしまえ
ば、入居した利用者が不法な行為をしていても、賃貸住
宅の管理者が利用者に暗証番号の使用を停止させること
が難しい。 本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、既に登録
された暗証番号や特定の光信号等の入力信号による解錠
動作を停止して、安全を確保できる電子ロック装置を提
供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う本発明に
係る電子ロック装置は、磁気カード、キーボード、リモ
コン、携帯電話、又は指紋の何れか1又は2以上の信号
を入力する入力部と、前記入力部からの所定の入力信号
を検知して解錠信号を発生する制御部と、該制御部から
の解錠信号を受けてロック状態を解除する施錠解錠手段
とを有する電子ロック装置において、前記入力部又は前
記入力部とは別の入力部を備え、前記入力部が受信した
所定の動作停止信号によって、前記施錠解錠手段の解錠
動作を止める動作停止部を設けた。このような構成によ
り、入力部の例えばキーボードから解錠信号の作用を停
止させる解錠停止コードや解錠信号(解錠コード)を抹
消する抹消信号(抹消コード)などの動作停止信号を動
作停止部に入力することによって、施錠解錠手段の解錠
動作を止めるので、既に登録された暗証番号や特定の光
信号等の解錠信号を、例えばキーボード又はキーボード
以外の磁気カード、リモコン、携帯電話、又は指紋の何
れか1又は2以上の信号を入力する入力部から入力して
も、施錠解錠手段で解錠させることはできない。ここ
で、前記動作停止信号は、前記磁気カード、キーボー
ド、リモコン、又は携帯電話の何れか1又は2以上から
入力してもよい。このような構成により、解錠停止コー
ドや解錠コードを抹消する抹消コード等の動作停止信号
をドアの前で、例えば磁気カード、キーボード又はリモ
コンに直接入力することにより、施錠解錠手段の解錠動
作を止めることができる。また、携帯電話を利用して、
離れた場所から動作停止信号を動作停止部に入力するこ
とにより施錠解錠手段の解錠動作を止めることができ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。ここに、図1は本発明の一実施の形
態に係る電子ロック装置を示すブロック図、図2は同電
子ロック装置の解錠コード登録操作を示すフローチャー
ト、図3は同電子ロック装置の解錠操作を示すフローチ
ャート、図4は同電子ロック装置の抹消コード登録操作
を示すフローチャート、図5は同電子ロック装置の解錠
コード抹消操作を示すフローチャート、図6は同電子ロ
ック装置の解錠停止コード登録操作を示すフローチャー
ト、図7は同電子ロック装置の解錠停止操作を示すフロ
ーチャート、図8は同電子ロック装置の解錠停止コード
解除操作を示すフローチャートである。
【0006】図1に示すように、本発明の一実施の形態
に係る電子ロック装置10は、利用者を特定する暗証番
号やID番号等の識別信号を解錠コードとして入力する
第1の入力部20と、解錠コードと、解錠コードによる
動作を停止させる解錠停止コードと、解錠コードを抹消
する抹消コードとをそれぞれ登録する操作を行う第2の
入力部30と、第1の入力部20からの所定の入力信号
である識別信号を登録された解錠コードと照合し、解錠
コードと一致した識別信号を検知して解錠信号を発生す
る制御部40と、制御部40からの解錠信号を受けてロ
ック状態を解除する施錠解錠手段50とを有している。
第1の入力部20は、磁気カードに磁気信号として書き
込まれたIDコード(識別信号)を受信する磁気カード
入力装置21、キーボードから入力される数値及び文字
からなる暗証番号(識別信号)を受信するテンキーを含
むキーボード入力装置22、ID番号を光信号(識別信
号)で受信する受光部を備えたリモコン入力装置23、
暗証番号を携帯電話からの電波信号(識別信号)として
受信する携帯電話入力装置24、及び指紋を画像信号か
らなる識別信号として受信する指紋入力装置25を備
え、それぞれ入力された識別信号を解錠コードとして出
力する。また、登録された解錠信号を停止させる解錠停
止コード、及び抹消させる抹消コードもそれぞれ磁気カ
ード入力装置21、キーボード入力装置22、リモコン
入力装置23、携帯電話入力装置24、指紋入力装置2
5から入力される。なお、第1の入力部20は磁気カー
ド入力装置21、キーボード入力装置22、リモコン入
力装置23、携帯電話入力装置24、指紋入力装置25
の全てを備えていなくてもよく、この中の何れか1又は
2以上を備えていればよい。第2の入力部30は、第1
の入力部20から出力される暗証番号、ID番号、指紋
の画像信号等の解錠コードを制御部40に入力して登録
する解錠コード登録スイッチ31と、第1の入力部20
から出力される解錠停止コードを制御部40に入力して
登録する解錠停止コード登録スイッチ32と、第1の入
力部20から出力される抹消コードを制御部40に入力
して登録する抹消コード登録スイッチ33とを備えてい
る。
【0007】制御部40は、電子ロック装置10全体の
動作を制御するCPU41と、第1の入力部20と第2
の入力部30の出力信号を受けてCPU41に出力する
入力インターフェース42と、第1の入力部20及び第
2の入力部30からの出力信号を電気的に読み書きし
て、解錠コード、解錠停止コード、抹消コードをそれぞ
れ登録することができる記憶素子として例えばE2 PR
OM43と、CPU41から出力される動作信号(解錠
信号)を施錠解錠手段50に出力する出力インターフェ
ース44とを備えている。なお、CPU41は解錠停止
信号を受けて、第1の入力部20によって入力インター
フェース42を介してCPU41に入力される全ての解
錠コード(磁気カード入力装置21、キーボード入力装
置22、リモコン入力装置23、携帯電話入力装置2
4、指紋入力装置25からそれぞれ入力された解錠コー
ド)の処理を停止する禁止回路41Aを有している。施
錠解錠手段50は、建物側に設けた錠孔51に挿入しう
る施錠部材52と、施錠部材52を施錠位置と解錠位置
に移動させるアクチュエータとして、例えばソレノイド
53とを備え、制御部40の出力インターフェース44
から出力される施錠及び解錠信号によりソレノイド53
を動作するようにしている。
【0008】ここで、電子ロック装置10の解錠コード
登録操作、解錠操作、抹消コード登録操作、解錠コード
抹消操作、解錠コード回復操作、解錠停止コード登録操
作、解錠停止操作、解錠停止コード解除操作を、図2〜
図8に示すフローチャートにしたがって説明する。な
お、第1の入力部20には磁気カード入力装置21、キ
ーボード入力装置22、リモコン入力装置23、携帯電
話入力装置24、指紋入力装置25を備えられている
が、それぞれの装置の主な操作は略同じであるので、代
表例として、キーボード入力装置22によって電子ロッ
ク装置10を操作する場合について説明し、その他の入
力装置の操作については説明を省略する。先ず、図2に
示すフローチャートに基づいて解錠コード登録操作を説
明する。スタート(ステップ1)後、暗証番号をキーボ
ード入力装置22に入力し、解錠コードを入力インター
フェース42に入力する(ステップ2)。次に解錠コー
ド登録スイッチ31を入れ(ステップ3)、CPU41
で解錠コード登録スイッチ31がONの状態であるとを
検知すると(ステップ4)、E2 PROM43に解錠コ
ードを記憶して登録する(ステップ5)。なお、この場
合、第1の入力部20から解錠コードを入力したあと、
第2の入力部30の解錠コード登録スイッチ31を入れ
る必要があるが、離れた場所から携帯電話を利用して解
錠コードの入力と、解錠コード登録スイッチ31の作動
とを行うときは、解錠コード登録スイッチ31を携帯電
話からの電波によって作動できる構成にしておけばよ
い。次に、図3に示すフローチャートに基づいて解錠操
作を説明する。スタート(ステップ1)後、解錠コード
をキーボード入力装置22から入力し(ステップ2)、
CPU41でE2 PROM43に登録された解錠コード
とキーボード入力装置22から入力された解錠コードと
が一致することを検知し(ステップ3)、その後、CP
U41から出力インターフェース44を介して解錠信号
を施錠解錠手段50に入力し(ステップ4)、ソレノイ
ド53を動作させて解錠する(ステップ5)。
【0009】次に、図4に示すフローチャートに基づい
て抹消コード登録操作を説明する。スタート(ステップ
1)後、解錠コードを抹消するための抹消コードをキー
ボード入力装置22から入力インターフェース42に入
力する(ステップ2)。次に抹消コード登録スイッチ3
3を入れ(ステップ3)、CPU41で抹消コード登録
スイッチ33がONの状態であることを検知すると(ス
テップ4)、E2 PROM43に抹消コードを記憶して
登録する(ステップ5)。なお、第1の入力部20が磁
気カード入力装置21、リモコン入力装置23の場合
は、抹消コードの入力(ステップ2)と抹消コード登録
スイッチ33のON状態の検知(ステップ4)とを入れ
替えてもよい。また、指紋入力装置25では抹消コード
を特定の人の指紋で登録することになり、その人が解錠
コードに登録すると矛盾が生じるので、指紋入力装置2
5による抹消コードの登録は注意を要する。また、第1
の入力部20から抹消コードを入力したあと、第2の入
力部30の抹消コード登録スイッチ33を入れる必要が
あるが、離れた場所から携帯電話を利用して抹消コード
の入力と、抹消コード登録スイッチ33の作動とを行う
ときは、抹消コード登録スイッチ33を携帯電話からの
電波によって作動できる構成にしておけばよい。次に、
図5に示すフローチャートに基づいて既に登録された解
錠コードを抹消する解錠コード抹消操作を説明する。ス
タート(ステップ1)後、解錠コードを抹消するための
抹消コードをキーボード入力装置22から入力し(ステ
ップ2)、CPU41でE2 PROM43に登録された
抹消コードとキーボード入力装置22から入力された抹
消コードとが一致することを検知し(ステップ3)、E
2 PROM43に登録された解錠コードを抹消する(ス
テップ4)。解錠コードがE2 PROM43から抹消さ
れると、第1の入力部20のどの入力装置から解錠コー
ドを入力しても、制御部40から解錠信号が出力されな
いので、ソレノイド53は動作せず、解錠されない。次
に、解錠コード回復操作について説明すると、解錠コー
ドが抹消された後、図2に示したフローチャートの解錠
コード登録操作を行えば解錠コードを再度登録すること
ができる。
【0010】次に、図6に示すフローチャートに基づい
てCPU41に入力される全ての解錠コードの処理を停
止する禁止回路41Aを動作させるための解錠停止コー
ドをE2 PROM43に登録する解錠停止コード登録操
作を説明する。スタート(ステップ1)後、解錠停止コ
ードをキーボード入力装置22から入力インターフェー
ス42に入力する(ステップ2)。次に解錠停止コード
登録スイッチ32を入れ(ステップ3)、CPU41で
解錠停止コード登録スイッチ32がONの状態であると
を検知すると(ステップ4)、E2 PROM43に解錠
停止コードを登録する(ステップ5)。なお、この場
合、第1の入力部20から解錠停止コードを入力したあ
と、第2の入力部30の解錠停止コード登録スイッチ3
2を入れる必要があるが、離れた場所から携帯電話を利
用して解錠停止コードの入力と、解錠停止コード登録ス
イッチ32の作動とを行うときは、解錠停止コード登録
スイッチ32を携帯電話からの電波によって作動できる
構成にしておけばよい。次に、図7に示すフローチャー
トに基づいてCPU41に設けた禁止回路41Aを動作
させて解錠動作を停止する解錠停止操作を説明する。ス
タート(ステップ1)後、解錠停止コードをキーボード
入力装置22から入力し(ステップ2)、CPU41で
2 PROM43に登録された解錠停止コードとキーボ
ード入力装置22から入力された解錠停止コードとが一
致することを検知し(ステップ3)、キーボード入力装
置22から解錠停止指令(例えば、クリアキーCを押
す)を入力すると(ステップ4)、禁止回路41Aが動
作する(ステップ5)。その結果、入力インターフェー
ス42からCPU41に入力される第1の入力部20の
解錠コードの処理は全て停止され、第1の入力部20か
ら解錠コードを入力しても、制御部40から解錠信号が
出力されないので、ソレノイド53は動作せず、解錠さ
れない。
【0011】次に、図8に示すフローチャートに基づい
て禁止回路41Aの動作を停止する解錠停止コード解除
操作を説明する。スタート(ステップ1)後、解錠停止
コードをキーボード入力装置22から入力し(ステップ
2)、CPU41でE2 PROM43に登録された解錠
停止コードとキーボード入力装置22から入力された解
錠停止コードとが一致することを検知し(ステップ
3)、キーボード入力装置22から解錠回復指令(例え
ば、メモリーキーMを押す)を入力すると(ステップ
4)、禁止回路41Aの処理が停止する(ステップ
5)。なお、リモコン入力装置23によって解錠停止コ
ードを光信号によって入力する場合は、リモコン入力装
置23にフリップフロップ回路を備えて、解錠停止状態
のときに、更に解錠停止コードを入力することにより、
解錠回復指令を出力することも可能である。その結果、
第1の入力部20の解錠コードは入力インターフェース
42からCPU41に入力され、制御部40から解錠信
号が出力されて、ソレノイド53が動作し、解錠され
る。
【0012】このように、本発明の一実施の形態に係る
電子ロック装置10は、第1の入力部20と、第2の入
力部30の抹消コード登録スイッチ33及び解錠停止コ
ード登録スイッチ32と、制御部40とで動作停止部を
構成している。そして、最初に第1の入力部20から暗
証番号やID番号等の解錠コードを入力し、第2の入力
部30の解錠コード登録スイッチ31を入力することに
よって、あらかじめ解錠コードを制御部40に登録す
る。また、第1の入力部20から動作停止信号として解
錠コードを抹消する抹消コードと解錠コードの動作を停
止する解錠停止コードとを入力し、第2の入力部30の
抹消コード登録スイッチ33及び解錠停止コード登録ス
イッチ32とを入力することによってそれぞれ制御部4
0に抹消コードと解錠停止コードを登録する。この状態
で、必要に応じて、抹消コードと解錠停止コードの何れ
か一方又は両方からなる所定の動作停止信号を第1の入
力部20から制御部40に入力することによって、解錠
コードが抹消されるか、解錠コードの入力が不可能にな
り、施錠解錠手段50のソレノイド53の解錠動作を不
可能にする。すなわち、解錠動作を止める方法として、
制御部40のE2 PROM43に登録された解錠コード
を抹消する方法と、制御部40の入力インターフェース
42からCPU41に解錠コードが入力されたときの処
理を禁止回路41Aにより一時的に停止させる方法とが
あり、解錠コードを抹消する方法と入力を一時停止させ
る方法の両方又は何れか一方によって解錠停止状態とす
ることが可能である。
【0013】また、動作停止信号(抹消コード、解錠停
止コード)は、磁気カード入力装置21、キーボード入
力装置22、リモコン入力装置23、携帯電話入力装置
24の何れか1又は2以上から入力してもよい。したが
って、第1の入力部20の一つ、例えばキーボード入力
装置22から抹消コード又は解錠停止コードを入力して
おけば、他の第1の入力部20、例えばリモコン入力装
置23から抹消コード又は解錠停止コードを入力して解
錠停止状態にすると、既に登録された暗証番号や特定の
光信号等の解錠コードを第1の入力部20のいずれの入
力装置(磁気カード入力装置21、キーボード入力装置
22、リモコン入力装置23、携帯電話入力装置24、
指紋入力装置25)に入力しても、施錠解錠手段で解錠
させることができなくなる。また、動作停止信号を例え
ば、直接ドアの前で磁気カード入力装置21、キーボー
ド入力装置22又はリモコン入力装置23に入力するこ
とにより施錠解錠手段の解錠動作を止めることができ
る。また、携帯電話を利用して、離れた場所から動作停
止信号を携帯電話入力装置24に入力するとにより施錠
解錠手段の解錠動作を止めることができる。なお、上記
実施の形態に係る電子ロック装置10においては、第2
の入力部30を第1の入力部20とは別に設けた例につ
いて説明したが、第2の入力部30に設けた解錠コード
登録スイッチ31、解錠停止コード登録スイッチ32、
抹消コード登録スイッチ33のそれぞれの機能を、第1
の入力部20の例えばキーボード入力装置22の複数の
演算キー(例えば、+、−、×、又は、÷キー)の何れ
か一つに持たせて、それぞれの登録スイッチに置き換え
て操作できるように構成し、第1の入力部と第2の入力
部を一体に構成することも可能である。
【0014】
【発明の効果】請求項1及び2記載の電子ロック装置に
おいては、磁気カード、キーボード、リモコン、携帯電
話、又は指紋の何れか1又は2以上の信号を入力する入
力部又は前記入力部とは別の入力部を備え、入力部が受
信した所定の動作停止信号によって、施錠解錠手段の解
錠動作を止める動作停止部を設けているので、解錠信号
を抹消したり解錠動作を停止する動作停止信号を動作停
止部に入力することによって、施錠解錠手段の解錠動作
を止めることができ、既に登録された暗証番号や特定の
光信号等の入力信号を入力しても、施錠解錠手段で解錠
させることはできない。したがって、既に登録された暗
証番号や特定の光信号等の解錠信号を、例えばキーボー
ド又はキーボード以外の磁気カード、リモコン、携帯電
話、又は指紋の何れか1又は2以上の信号を入力する入
力部から入力しても、施錠解錠手段で解錠させることは
できないので、一時部屋の使用を停止しているときに、
不法者がみだりに暗証番号や特定の光信号を入力して解
錠することを防止することが可能である。また、賃貸住
宅などで、一度暗証番号を教えたり、特定の光信号を発
生するリモコンを提供して入居した利用者が不法な行為
をしたとき、賃貸住宅の管理者が利用者に暗証番号の使
用を停止させることが容易となり、室内の安全を確保で
きる。特に、請求項2記載の電子ロック装置において
は、動作停止信号は、磁気カード、キーボード、リモコ
ン、又は携帯電話の何れか1又は2以上から入力してい
るので、動作停止信号を直接ドアの前で磁気カード、キ
ーボード又はリモコンを使用して簡単に施錠解錠手段の
解錠動作を止めることができ、電子ロック装置の専門家
でなくても、随時、解錠停止操作ができる。また、携帯
電話を利用して、離れた場所から動作停止信号を入力す
るとにより施錠解錠手段の解錠動作を止めることができ
るので、緊急を要する場合にも便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る電子ロック装置を
示すブロック図である。
【図2】同電子ロック装置の解錠コード登録操作を示す
フローチャートである。
【図3】同電子ロック装置の解錠操作を示すフローチャ
ートである。
【図4】同電子ロック装置の抹消コード登録操作を示す
フローチャートである。
【図5】同電子ロック装置の解錠コード抹消操作を示す
フローチャートである。
【図6】同電子ロック装置の解錠停止コード登録操作を
示すフローチャートである。
【図7】同電子ロック装置の解錠停止操作を示すフロー
チャートである。
【図8】同電子ロック装置の解錠停止コード解除操作を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 電子ロック装置 20 第1の入
力部 21 磁気カード入力装置 22 キーボー
ド入力装置 23 リモコン入力装置 24 携帯電話
入力装置 25 指紋入力装置 30 第2の入
力部 31 解錠コード登録スイッチ 32 解錠停止
コード登録スイッチ 33 抹消コード登録スイッチ 40 制御部 41 CPU 41A 禁止回
路 42 入力インターフェース 43 E2 PR
OM 44 出力インターフェース 50 施錠解錠
手段 51 錠孔 52 施錠部材 53 ソレノイド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気カード、キーボード、リモコン、携
    帯電話、又は指紋の何れか1又は2以上の信号を入力す
    る入力部と、前記入力部からの所定の入力信号を検知し
    て解錠信号を発生する制御部と、該制御部からの解錠信
    号を受けてロック状態を解除する施錠解錠手段とを有す
    る電子ロック装置において、 前記入力部又は前記入力部とは別の入力部を備え、前記
    入力部が受信した所定の動作停止信号によって、前記施
    錠解錠手段の解錠動作を止める動作停止部を設けたこと
    を特徴とする電子ロック装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電子ロック装置におい
    て、前記動作停止信号は、前記磁気カード、キーボー
    ド、リモコン、又は携帯電話の何れか1又は2以上から
    入力されることを特徴とする電子ロック装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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