JPH064537A - 入退室管理システム - Google Patents

入退室管理システム

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Publication number
JPH064537A
JPH064537A JP15837392A JP15837392A JPH064537A JP H064537 A JPH064537 A JP H064537A JP 15837392 A JP15837392 A JP 15837392A JP 15837392 A JP15837392 A JP 15837392A JP H064537 A JPH064537 A JP H064537A
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diagnosis
read
card
terminal device
lock
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Application number
JP15837392A
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English (en)
Inventor
Masahiko Okano
正彦 岡野
Masami Yasuda
正己 安田
Takanao Ochiai
孝直 落合
Chiaki Seto
千明 瀬戸
Hiroki Kishimoto
裕樹 岸本
Makoto Sato
佐藤  誠
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カードの読取指示データにより自己診断を行
う入退室管理システムに関し、保守効率が高められる入
退室管理システムを提供することを目的とする。 【構成】 電気錠7及び識別コードを含む入室可否判断
に必要なデータが記録された第1のカード媒体10を読み
取る読取手段4を備え、読取データが入室可と判断され
た時に電気錠7を解錠する少なくとも1台の端末装置1
と、端末装置1にオンライン接続され、電気錠7を解錠
制御した結果を端末装置1から送信する上位装置2とか
ら成る入退室管理システムであって、自己診断指示デー
タが記録された第2のカード媒体100 から記録データを
読取装置4が読み取った時に、読取データに基いて切換
手段80によりオンライン動作をオフライン動作に切り換
えた後、第1の記憶手段17に記憶した診断プログラムに
よって診断制御手段28により自己診断を行う構成とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セキュリティが要求さ
れる施設等への入室管理に使用される入退室管理システ
ムに係り、特にカード媒体の操作で機能診断モードに切
り換えて診断項目を指示することができる入退室管理シ
ステムに関するものである。
【0002】近来、ある程度のセキュリティが要求され
る施設の建物、或いは部屋毎に入退室管理装置を設置し
てホストコンピュータ(以下ホストという)とオンライ
ン接続して、入退室管理装置のカードリーダでカードを
読み取って、入場者、入室者本人の認証等をチェックし
て入場、入室を管理する方法が取られている。
【0003】この場合に本人の確認手段として、個人の
認証データ及び許可レベルが記録された磁気カード (或
いはカード内に集積回路を持ったICカード等) を読み
取る方法が取られている。
【0004】このような入退室管理システムでは、定期
点検時及び入退室管理装置に障害が生じた時に、保守員
が装置前面の操作パネルのロックを解除して、操作パネ
ルを開いて装置内の保守作業を行うようになっている
が、通常、入退室管理装置は部屋毎に設置されて台数が
多いので、保守、点検作業を効率良く行うことができる
方法が望まれている。
【0005】
【従来の技術】図10のブロック図はインテリジェントビ
ルにおける入退室管理(カードゲート:以下CGとい
う)システムの概要を示しており、例えば所定のフロア
毎、或いは部屋毎にCG装置1a,1b,─が配置され、ホス
ト2aに通信回線で夫々接続されている。CG装置1a,1b,
─及びホスト2aには、無停電電源装置(UPS)により
電力が供給されている。
【0006】ホスト2aは、各CG装置1a,1b,─に対して
運用に必要なデータを初期ロードすると共に、火災等の
非常時に一斉解錠を指令する信号及び時計合わせ信号等
を発信し、各CG装置1a,1b,─から送られる現時点の電
気錠7aの制御状況及び入室者識別番号等のデータを受信
して記憶し、また障害通知を受信して保守員に報知す
る。
【0007】CG装置1a,1b,─は同じ機能を有するの
で、以下、CG装置1aで説明する。図11のブロック図に
示すように、CG装置1aは、主制御部3、カードリーダ
4a、判定部5、電気錠駆動部6、電気錠7a、操作部8、
表示部9、データメモリ11、障害検出部12、電源13、操
作パネル14、報知部15、ホスト2aとの交信を行う回線制
御部16、及び診断プログラムメモリ17aを備えている。
【0008】CG装置1aには、少なくとも1個の電気錠
7aが接続され、夫々の電気錠7aは入退管理の対象となる
部屋等の出入口の扉毎に設置されている。図では電気錠
7aが1個の場合を示している。
【0009】またカードリーダ4aは、後述する操作パネ
ル14に挿入口40が突出し、外部から挿入口40に挿入され
たカード10aの情報を読み取る。ここで、カード10a
は、例えば磁気ストライプを有する磁気カードで構成さ
れ、所持者個人の識別番号及び許可レベル等の情報が記
録されている。なお、カード10aは、磁気カードの他
に、集積回路を備えたICカード、電波又は磁気による
非接触カード、或いは光カード等の場合もある。
【0010】判定部5は、カードリーダ4aがカード10a
から読み取った許可レベルと対象の部屋の許可レベルの
チェックをし、更にカード10aから読み取った識別番号
と操作部8から入力された識別番号を照合して入室の可
否を判定する。
【0011】許可レベルのチェックは、カード10aに付
与された許可レベルが、対象の部屋毎に要求されるセキ
ュリティレベルに応じて設定されている許可レベルに達
しているか否かをチェックして、入退室の資格制限を行
うものである。
【0012】電気錠駆動部6は、主制御部3の指令によ
り、電気錠7aの施錠及び解錠を制御する。データメモリ
11は、バッテリサポートされるRAMで構成され、ホス
ト2aから初期ロードされた装置運用上必要なデータと、
入室者の識別番号及び入室時刻等のデータを累積して記
憶する。この識別番号及び入室時刻等のデータは所定
時、或いは記憶容量が満杯になった時等にホスト2aへ送
信される。
【0013】障害検出部12は、装置内に障害が発生した
時、例えば電気錠駆動部6の故障等が発生した時等に、
これを検出して主制御部3へ通知する。診断プログラム
メモリ17aは、装置の自己診断機能の複数の診断項目、
及び診断項目に夫々対応する診断プログラムが記憶され
ている。
【0014】報知部15は、主制御部3の指令により、障
害個所を表示部9に表示して報知し、ホスト2aへ障害状
況を通知する。主制御部3は、CPU及び制御プログラ
ムを備え、CPUは制御プログラムに従って上記各部を
制御して、カード10aから読み取った許可レベル及び識
別番号をチェックして入室の許可/不許可を判定し、許
可と判定した時だけ電気錠7aを解錠し、識別番号及び入
室時刻等をデータメモリ11に記憶する。電気錠7aの制御
状態は施錠/解錠の都度、回線制御部16よりホスト2aへ
通知される。
【0015】また装置内に発生した障害が検出された時
に、報知部15へ警報発信を指令して、表示部9に障害状
況を表示し、ホスト2aへ障害状況を通知する。保守時に
保守員のホスト2a側からの操作で発信された蓄積データ
の転送指令を受けてデータメモリ11に記憶に蓄積された
データをホスト2aへ送り、保守員による操作パネル14の
背面の後述する診断指示釦81の操作によって、診断プロ
グラムメモリ17aから診断項目メニューを読み出して表
示部9に表示し、診断項目メニューから指定された項目
に対応する診断プログラムで診断動作を遂行する。
【0016】操作パネル14は、図12(a) 及び(c) に示す
ように、電子錠7aが取り付けられた扉18の近くの建物或
いは部屋の壁に設けられた開口部19を覆うように設置さ
れ、CG装置1aは開口部19の内側に配置されている。操
作パネル14の前面に操作部8、表示部9が搭載され、下
端部に設けた角孔140 からカードリーダ4aの挿入口40が
外部に出ている。
【0017】更に上方部中央にシリンダ型の機械錠20が
設けられ、機械錠20は鍵21で装置内に設けられた係合金
具22に施錠/解錠される。また図12(b) に示すように、
操作パネル14の背面には、マニュアル操作でオンライン
/オフラインを切り換える切換スイッチ80a、電源13を
投入/切断する電源スイッチ23、及び装置機能の診断プ
ログラムにより自己診断する診断モードに切り換える診
断指示釦81が配置され、上部に機械錠20aのフック金具
24が配置され、下端部に断面がL字形のフック部25が設
けられいる。
【0018】また図中2点鎖線で示す位置に操作部8及
び表示部9等を制御するプリント板ユニットが搭載され
ている。従ってフック部25を開口部19に設けられた図中
2点鎖線で示す係合板26に掛けて、上部を開口部19に当
てて、機械錠20を鍵21で操作すると、フック金具24が回
転して図中2点鎖線で示す係合金具22に係合して施錠さ
れる。
【0019】また開口部19の内側には、図示していない
が、CG装置1aを構成する上記各部が、図示省略した装
置筺体のフレーム、或いはプリント板ユニットに搭載さ
れている。
【0020】このような構成及び機能を有するので、入
室を希望する者 (カード所持者) が、カードリーダ4aの
挿入口40にカード10aを挿入すると、個人の識別番号及
び許可レベルが読み取られ、判定部5で許可レベルが部
屋の許可レベルに達していれば、読み取った識別番号と
入力された識別番号とが照合され、照合が一致すれば入
室許可信号が発信され、不一致の時は不許可信号が発信
される。
【0021】入室許可信号を受けた主制御部3は、電気
錠駆動部6に解錠を指令し、電気錠7aが解錠され、カー
ド10aは返却される。そこで出入口の扉18を開いて入室
することができる。解錠から所定時間経過すると再び施
錠される。一方、識別番号及び入室時刻等がデータメモ
リ11に格納される。
【0022】不許可信号を受けた時は、表示部9に入室
不可の旨を表示して報知し、カード10aを返却する。ま
たカード10aからは識別番号だけを読み出し、ホスト2a
へ識別番号を送ってホスト2aの図示していない記憶部に
格納されている資格情報をCG装置1aに受信して、CG
装置1a内部でカード10aの許可レベルチェックを行う方
法等もある。
【0023】CG装置1a内に障害が発生した時は、障害
検出部12が障害を検出し、報知部15より警報信号が発信
されて、表示部9に障害状況を表示すると共に、故障箇
所をホスト2aへ通知する。
【0024】次に障害発生時の処理の手順を説明する。
例えば障害が発生し易い電気錠駆動部6が壊れた場合、
障害検出部12の検出によってホスト2aに通知されて保守
員に連絡が入ると、次のような手順で復旧される。
【0025】保守員はCG装置1aに対してデータメモ
リ11に記憶されている蓄積データをホスト2aへ転送する
ように操作指示し、送信が完了すると、現場に急行し、
まず機械錠20を解錠して操作パネル14を開き、切換スイ
ッチ80aでオフライン動作に切り換えて保守モードにす
る。 (切換スイッチ80aの操作でオフラインに切り換わ
る直前にホスト2aに通信電文が上がり、監視員は保守モ
ードになったことを知る。) 次に操作部8の診断指示釦81を押下して診断モードに
切り換えて、表示部9に表示された診断項目のメニュー
から操作釦82の操作で項目を指定して診断プログラムに
よる診断で障害の調査、切り分けを行う。即ち、電気錠
駆動部6が異常であることを突き止める。
【0026】電源スイッチ23の操作で電源13を切断す
る。 電気錠駆動部6を交換する。 電源13を投入し、再び診断指示釦81を押下して該当す
る診断項目で診断を行 って正常動作を確認する。
【0027】オンライン動作に切り換えて、 (ホスト
2aに通知電文を送り保守状態を解除する。)操作パネル
14を閉めて機械錠20を施錠する。 運用状態に移行する。
【0028】保守移行前の状態に戻す。(電気錠7aが
施錠状態なら施錠処理を行う)このようにして障害の復
旧処理が行われる。またCG装置1a,1b,─が設置されて
いる部屋等の照明の点灯、及び電源の遠隔制御による投
入/切断はホスト2a側に制御する機能を備えている。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】上記従来方法によれ
ば、 CG装置が自己診断機能を起動させる手段を備えてい
るが、データメモリの蓄積データを自動的にホストへ転
送する手段を備えていなかったために、保守員が保守、
点検作業の前に、ホスト側から蓄積データをホスト側へ
転送するように操作しなければならず、しかも診断モー
ドに切り換えるのに、CG装置の操作パネルを解錠して
内部で操作しなければならないので面倒である。
【0030】保守、点検時に、照明の点灯をホスト側
で操作する必要があり面倒である。 従って、保守時の事前作業や有効な手続きがCG装置の
設置場所で行えなかったために、保守の効率が悪く、ま
たホスト側の遠隔制御による電源の投入/切断機能を有
効に利用したい。 という問題点がある。
【0031】本発明は、カード媒体を読み取って自己診
断機能を起動させることができ、保守効率を高めること
ができるCG装置を提供することを目的としている。
【0032】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図を示す。図において、7は建物或いは部屋の出入
口扉に設けられ、施錠及び解錠が制御される電気錠、10
は識別コードを含む入室可否の判断に必要なデータが記
録された第1のカード媒体、100 は自己診断指示データ
が記録された第2のカード媒体、4は端末装置1に設け
られ、第1のカード媒体10及び第2のカード媒体100 よ
りデータを読み取る読取手段、1は読取手段4によって
第1のカード媒体10から読み取ったデータに基いて入室
可と判断された時に電気錠7を解錠する少なくとも1台
の端末装置、2は端末装置1にオンライン接続され、電
気錠7を解錠制御した結果を端末装置1から送信する上
位装置、80は端末装置1に設けられ、オンライン動作を
オフライン動作に切り換える切換手段、17は端末装置1
に設けられ、自己の機能を診断する診断プログラムを記
憶した第1の記憶手段、28は第1の記憶手段17に記憶さ
れた診断プログラムに従って診断を遂行する診断制御手
段である。
【0033】従って、自己診断指示データが記録された
第2のカード媒体100 から自己診断指示データを読取装
置4が読み取った時に、読み取った自己診断指示データ
に基いて、切換手段80によりオフライン動作に切り換え
た後、診断制御手段28により第1の記憶手段17に記憶さ
れた診断プログラムによって自己診断を遂行するように
構成されている。
【0034】
【作用】保守時に、第2のカード媒体100 を読取装置4
に挿入すると、自己診断指示データが読み取られ、読み
取ったデータに基いて、切換手段80によりオフライン動
作に切り換えた後、診断制御手段28によって第1の記憶
手段17に記憶された診断プログラムに従って自己診断が
遂行される。
【0035】従って従来方法のように、操作パネルを開
いてから切換釦によりオンライン動作をオフライン動作
に切り換えたり、診断指示釦を操作して診断を開始させ
る手間が掛からず、第2のカード媒体100 を挿入して読
取装置4で読み取るだけでよいので、保守効率を高める
ことができる。
【0036】
【実施例】以下、従来例で説明したCG装置に本発明を
適用した一実施例 (請求項1、請求項2及び請求項3に
対応する)を図2〜図5を参照して説明する。全図を通
じて同一符号は同一対象物を示す。
【0037】図2は実施例を示すブロック図、図3は操
作パネルの説明図、図4は実施例のフローチャートを示
す。図2のCG装置1a,1b,─、ホスト2a、カードリーダ
4a、カード10a、カード10b、診断プログラムメモリ17
a、診断制御部28a、及び切換スイッチ80bは、図1の
端末装置1、上位装置2、読取手段4、第1のカード媒
体10、第2のカード媒体100 、第1の記憶手段17、診断
制御手段28、及び切換手段80に夫々対応している。
【0038】図2に示すように、例えば部屋毎にCG装
置1A,1B,─が配置され、ホスト2aに通信回線で夫々接続
されている。CG装置1A,1B,─は同一機能を有するの
で、以下CG装置1Aで説明する。
【0039】図において、3aは主制御部、10bはカー
ド、14aは操作パネル、27はMSw、28aは診断制御部
を示す。カード10bは、自己診断モードの設定を指示す
る診断指示データ、及びデータメモリ11(請求項2の第
2の記憶手段に対応している)に蓄積された入室データ
をホスト2aへ送信することを指示する蓄積データ送信指
示データが記録されており、保守時にカードリーダ4aに
挿入される。
【0040】切換スイッチ部80bは、主制御部3aの指令
により、オンライン動作をオフライン動作に切り換え
る。診断制御部28aは、カードリーダ4aがカード10bか
ら読み取った診断指示データに基づく主制御部3aの診断
モード設定により起動し、診断プログラムメモリ17aか
ら診断項目を読み出して表示部9にメニューを表示し、
また表示されたメニューから指定された診断項目に対応
する診断プログラムを読み出して診断を遂行する。
【0041】操作部8aは、従来例で説明した操作部8か
ら診断指示釦81が除かれている。報知部15aは、従来例
で説明した報知部15と同様に障害発生を報知する機能の
他に、またオンライン動作中に機械錠20 (請求項3のロ
ック手段に対応している)を解錠して操作パネル14aを
開けた時、或いは操作パネル14aがこじ開け等により不
法に開けられた時に、MSw27の検出で警報信号を発信
し操作部8aの図示省略したブザーの鳴動及び表示部9へ
の警報表示し、ホスト2aへ警報信号を送る。
【0042】主制御部3aは、従来例で説明した制御部3
と同様に、入室許可/不許可の判定及び電気錠7aの施錠
/解錠を制御し、入室データをデータメモリ11に記憶
し、障害検出部12が検出した時に、表示部9に障害箇所
等を表示し、一方、ホスト2aに障害を通知する機能を備
え、更に次のような制御機能を有する。
【0043】保守時等にカードリーダ4aが読み取った
カード10bの蓄積データ送信指示データに基いて、デー
タメモリ11に蓄積された入室データをホスト2aへ送信
(保守作業においてデータメモリ11の図示省略したサポ
ートバッテリを交換する可能性があるため、データメモ
リ11に蓄積記憶された入室データをホスト2aへ送信して
記憶する。)した後、 自己診断指示データに基いて、切換スイッチ部80bを
作動させてオンライン動作をオフライン動作に切り換え
る。その後に機械錠20が解錠されて操作パネル14aが開
けられて、MSw27が“開”を検出しても警報報知しな
い。
【0044】オフライン動作に切り換えたら、直ちに
診断モードに設定して、診断プログラムメモリ17aの診
断項目を表示部9に表示して、操作指示された診断項目
の診断プログラムで自己診断を行う。
【0045】保守終了後、操作パネル14aを閉めてM
Sw27の検出によりロックが確認された際に、ホスト2a
から保守直前の電気錠7aの制御状態のデータを受信し
て、電気錠7aの制御状態を保守作業前の状態に復帰させ
る。
【0046】またオンライン動作中に機械錠20が解錠
されて操作パネル14aが開けられたり、操作パネル14a
がこじ開け等で不法に開けられた時に、MSw27の検出
が、保守員による操作パネル14aの“開”でなく、不法
によるものと判断して、操作部8aのブザーの鳴動及び表
示部9への警報表示により報知し、一方、ホスト2aへ警
報信号を送信する。
【0047】図3(a) に示すように、操作パネル14a
は、背面にMSw27が設けられ、MSw27はばね板29を
介して作動するようになっている。図3(b) に示すよう
に、MSw27に対向して、装置内に突起金具30が設けら
れている。
【0048】ばね板29は操作パネル14aを閉めた時に、
突起金具30に押されてMSw27が作動して閉めたことを
検出し、機械錠20が解錠された時に、ばね板29の弾力に
よって操作パネル14aが押されて前方に開き、MSw27
の検出が解除される。
【0049】このような構成及び機能を有するので、次
に図4及び図5のフローチャートにより保守作業時の作
用を説明する。 運用中に、カード10bを該当する装置のカードリーダ
4aに挿入して記録データを読み取る。挿入したカードが
カード10bであれば蓄積データ送信指示データ、診断指
示データ及びロック解除指示データを読み取った後、カ
ード10bを返却する。
【0050】もし挿入したカードがカード10bでな
く、カード10aであれば、入室可否判断をして入室可な
ら電気錠7aを解錠して入室データをデータメモリ11に記
憶し、また他のカードであれば、セキュリティエラーと
して表示部9に表示する。そしてカードを返却する。
【0051】読み取った蓄積データ送信指示データに
基いて、データメモリ11に記憶されている入室者の識別
番号及び入室時刻等の入室データをホスト2aへ送信し、
ホスト2aは入室データを記憶する。
【0052】送信が完了すると、診断指示データに基
いて、主制御部3aの指令で切換スイッチ部80bはオンラ
イン動作をオフライン動作に切り換え、次いで主制御部
3aは診断モードに切り換える。
【0053】すると診断制御部28aにより診断プログ
ラムメモリ17aの診断項目のメニューが表示部9に表示
される。 そこで保守員が操作釦82により診断項目を指定する
と、指定された診断項目に対応する診断プログラムに従
って診断が行われる。診断により異常が発見された時は
表示部9に異常内容が表示される。
【0054】機械錠20が解錠されて操作パネル14aを
開けると、MSw27が操作パネル14aの“開”を検出す
る。 (この時はオフライン動作になっているので、警報
報知はない。) そこで電源13を切断して保守作業を行
う。この時、電源13の切断で電気錠7aの制御はすべて施
錠状態になる。
【0055】保守作業が終了して電源13を投入する
と、再び診断項目のメニューが表示部9に表示されるの
で、メニュー中の診断終了を指示すると、主制御部3aは
診断モードを解除する。
【0056】そこで操作パネル14aを閉めて機械錠20
を施錠する。この時、MSw27が操作パネル14aの
“閉”を検出する。すると主制御部3aは、切換スイッチ
部80bに指令してオンライン動作に切り換える。すると
ホスト2aより保守直前の電気錠7aの制御状態がCG装置
1Aに送られ、電気錠7aを保守前の状態に復帰させて運用
を再開する。
【0057】このようにして、カード10bを読み取って
そのデータに基いて、データメモリ11の記憶データをホ
スト2aへ送信し、オンライン動作をオフライン動作に切
り換えてから、自動的に自己診断モードに設定すること
ができるので、保守作業の効率化を図ることができる。
【0058】また図6に異なる実施例(1)(請求項4に対
応する)を示す。図6が図2で説明した実施例と異なる
のは、保守作業が必要なCG装置の設置区域の照明をホ
スト側から制御させるようにしたことである。
【0059】図6のカード10cは、請求項4の第3のカ
ード媒体に対応し、また図6の照明制御部32及び照明制
御装置33は、請求項4の照明制御手段に対応している。
図において、ホスト2bは、主制御部30、回線制御部31及
び照明制御部32を備えている。
【0060】照明制御装置33は、照明駆動部34を備え、
ホスト2bの照明制御部32からの指令により、照明駆動部
34を起動させて各CG装置1A,1B,─の設置区域に対応す
る照明灯L1,L2,─を点灯/消灯させるリレー35a,35b,─
を制御する。
【0061】カード10cは、照明制御指示データが記録
されていて、CG装置1A,1B,─のカードリーダ4aに挿入
すると照明制御指示データが読み取られる。このような
構成及び機能を有するので、次に図7のフローチャート
により、例えばCG装置1Aを保守する場合の照明制御の
作用を説明する。
【0062】保守員が保守作業を行う装置、例えばC
G装置1Aのカードリーダ4aにカード10cを挿入すると、
照明指示データが読み取られる。 もし、挿入したカードがカード10cでなく、カード10
aであれば、入室管理で電気錠7aを制御し、カード10b
であれば、診断モードで診断を制御し、また他のカード
であれば、セキュリティエラーとして表示部9に表示す
る。そしてカードを返却する。
【0063】読み取られた照明制御指示データはCG
装置1Aのコードと共にホスト2bへ送られる。ホスト2bの
主制御部30はコードを認識して、コードと照明制御指示
データを照明制御部32に送ると、照明制御部32はコード
に対応する例えばリレー35aを指定して照明制御装置33
の照明駆動部34に駆動を指令する。
【0064】するとリレー35aの動作で照明灯L1が点
灯する。そこでCG装置1Aの保守を照明灯L1の点灯下で
行うことができる。 保守作業終了後、保守員がカード10cを再びカードリ
ーダ4aによって読み取らせると、CG装置1Aのコードと
照明制御指示データが照明制御部32に送られ、、リレー
35aの動作解除で照明灯L1が消灯する。
【0065】従って前記実施例における図4のフローチ
ャートのの運用中に、カード10bを挿入する前に、カ
ード10cをカードリーダ4aに挿入することにより、保守
作業を行うCG装置1Aを照明することができる。
【0066】このようにして、ホスト2bまで行かなくて
もCG装置1A,1B,─側から所望の個所の照明の点灯及び
消灯を行うことができる。また図8に異なる実施例(2)
(請求項5に対応する) を示す。図8が図2で説明した
実施例及び図6で説明した異なる実施例(1) と異なるの
は、回線接続状態をチェックする場合にホスト2c側で全
てのCG装置への供給電源を切断するようにしたことで
ある。
【0067】図8のUPS39及び電源投入切断制御部40
は、請求項5の電源及び切断手段に対応している。図に
おいて、ホスト2cは、後述するUPS39以外のUPSか
ら電力供給され、主制御部30a、回線制御部31及び電源
制御部36を備え、中継装置37を介してCG装置1A,1B,─
に接続されている。中継装置37は回線制御部38を備え、
ホスト2cとCG装置1A,1B,─の交信の中継をする。
【0068】UPS39は、CG装置1A,1B,─に電力を供
給し、電源投入切断制御部40を備えており、電源投入切
断制御部40はホスト2cの電源制御部36に接続している。
ホスト2cには、UPS39とは別のUPSから電力が供給
される。
【0069】電源投入切断制御部40は、電源制御部36か
らの指令によりCG装置1A,1B,─に対する電源の投入/
切断の切り換えを行う。カード10dは、電源切断指示デ
ータが記録されていて、CG装置1A,1B,─のカードリー
ダ4aに挿入すると電源切断指示データが読み取られる。
【0070】このような構成及び機能を有するので、次
に図9のフローチャートにより作用を説明する。 保守員が例えば回線の接続状態をチェックする時に、
カード10dを例えばCG装置1Aのカードリーダ4aに挿入
すると、電源切断指示データが読み取られ、カード10d
は返却される。
【0071】もし、挿入したカードがカード10cでな
く、カード10aであれば入室管理で電気錠7aを制御し、
カード10bであれば診断モードで診断を制御し、カード
10cであれば照明制御し、また他のカードであれば、セ
キュリティエラーとして表示部9に表示する。そしてカ
ードを返却する。
【0072】電源切断指示データは中継装置37を経て
ホスト2cへ送信される。 すると電源制御部36より電源切断指令がUPS39の電
源投入切断制御部40へ送られる。
【0073】電源投入切断制御部40によりUPS39か
ら各CG装置1A,1B,─へ供給されている電源が切断され
る。 もしでカード10dを挿入したCG装置1Aが回線の接
続状態が異常で送信されなかった時は、電源が切断され
ないので、のフローに戻って他のCG装置1B, ─のい
ずれかで読み取る。
【0074】そこで、保守員は各CG装置1A,1B,─の
回線接続状態をチェックする。 チェックにより異常個所が発見された時は、障害修復
処理が行われる。 チェック及び障害修復処理が終了すると、保守員はホ
スト2cへ戻って図示省略した電源スイッチを操作する
と、電源制御部36から電源投入指令がUPS39の電源投
入切断制御部40へ送られてCG装置1A,1B,─に対する電
源が投入される。
【0075】このようにして、回線接続状態のチェック
のように、電源が投入されているとCG装置1A,1B,─相
互間に信号が回り込んでチェックができないために、一
斉に電源を切断したい場合には、CG装置1A,1B,─のい
ずれかのカードリーダ4aでカード10dを読み取らせて切
断することができるので、ホスト2cまで行かなくても切
断することができる。
【0076】上記異なる実施例(2) において、UPS39
の電源投入時には、ホスト2cへ行って操作によって電源
投入させる場合を説明したが、他の方法で投入させる方
法、例えば電源を切断した後、所定時間経過した時に電
源を自動的に投入する方法としても良い。この場合、電
源が投入された時に、まだ回線接続状態のチェック及び
修復が完了していなければ、再度カード10dをカードリ
ーダ4aで読ませて電源を切断してからチェック及び修復
作業を継続する。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、請
求項1では、建物或いは部屋の出入口扉に設けられ、施
錠及び解錠が制御される電気錠と、識別コードを含む入
室可否の判断に必要なデータが記録された第1のカード
媒体よりデータを読み取る読取手段とを備え、読取手段
によって第1のカード媒体から読み取ったデータに基い
て入室可と判断された時に電気錠を解錠する少なくとも
1台の端末装置と、端末装置にオンライン接続され、電
気錠を解錠制御した結果を端末装置から送信する上位装
置とから成る入退室管理システムであって、端末装置
に、オンライン動作をオフライン動作に切り換える第1
の切換手段と、自己の機能を診断する診断プログラムを
記憶した第1の記憶手段と、第1の記憶手段に記憶され
た診断プログラムに従って診断を遂行する診断制御手段
とを備え、自己診断指示データが記録された第2のカー
ド媒体から読取装置が記録データを読み取った時に、読
み取ったデータに基いて、第1の切換手段によりオフラ
イン動作に切り換えた後、診断制御手段により第1の記
憶手段に記憶された診断プログラムによって自己診断を
遂行することにより、従来方法のように、操作パネルを
開いてから切換釦によりオンライン動作をオフライン動
作に切り換えたり、診断指示釦を操作して診断を開始さ
せる手間が掛からず、第2のカード媒体を挿入して読取
装置で読み取るだけでよいので、保守効率を高めること
ができる。
【0078】請求項2では、端末装置に、第1のカード
媒体から読み取った識別コードを蓄積記憶する第2の記
憶手段を備え、第2のカード媒体から読取手段が読み取
った自己診断指示データに基いて、第2の記憶手段に蓄
積記憶した識別コードを上位装置へ送信した後に、第1
の切換手段によりオフライン動作に切り換えることによ
り、従来方法のように、端末装置の第2の記憶手段に蓄
積記憶した識別コードを上位装置へ送信させる指示を上
位装置側で操作指示する必要がなくなり、第2のカード
媒体の読み取りで自動的に行われるので、保守効率を高
めることができる。
【0079】請求項3では、端末装置に、読取手段が搭
載され、端末装置の前面の開口部を覆ってロック手段に
よってロックされ、ロック手段によるロックが解除され
ると開けることができる操作パネルと、オンライン動作
中にロック手段を解除して操作パネルを開けると、異常
発生として報知する報知手段とを備え、第2のカード媒
体から読取手段が読み取った自己診断指示データに基い
て、第1の切換手段によりオフライン動作に切り換えた
時は、ロック手段のロックを解除して操作パネルを開け
ても、報知手段による報知を行わないようにすることに
より、従来方法のように、操作パネルを開けると常に異
常発生報知されるために、端末装置側及び上位装置側で
の異常発生報知を解除する面倒な操作の必要がなくなる
ので、保守効率を高めることができる。
【0080】請求項4では、上位装置に、少なくとも1
台の端末装置が設置されている個所の夫々の端末装置に
対応する照明を個別に点灯及び消灯させる照明制御手段
を備え、照明指示データが記録された第3のカード媒体
を端末装置の読取手段によって読み取り、読み取った照
明指示データに基いて、上位装置に照明指示データを読
み取った端末装置に対応する照明を夫々指示し、照明制
御手段によって指示された照明を点灯させることによ
り、上位装置側にある照明制御機能を保守対象の端末装
置の読取手段によって第3のカード媒体を読み取らせる
だけで制御して、その端末装置の設置区域の照明を点灯
させることができるので、上位装置側での操作が不要と
なり、保守作業の効率を高めることができる。
【0081】請求項5では、上位装置に、上位装置に接
続された全ての端末装置へ電力供給を行う電源と電源を
切断させる切断手段とを備え、電源切換指示データが記
録された第4のカード媒体を端末装置のいずれかの読取
手段によって読み取り、読み取った電源切断指示データ
に基いて、切断手段により電源を切断することにより、
上位装置側にある電源制御機能を端末装置の読取手段に
よって第4のカード媒体を読ませるだけで制御して、全
ての端末装置の電源を切断させることができるので、上
位装置側での操作が不要となり、保守作業の効率を高め
ることができる。という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理ブロック図
【図2】 本発明の実施例を示すブロック図
【図3】 実施例の操作パネルの説明図
【図4】 実施例のフローチャート(その1)
【図5】 実施例のフローチャート(その2)
【図6】 異なる実施例(1) を示すブロック図
【図7】 異なる実施例(1) のフローチャート
【図8】 異なる実施例(2) を示すブロック図
【図9】 異なる実施例(2) のフローチャート
【図10】 CGシステムの概要を示すブロック図
【図11】 本発明が適用されるCG装置の従来例を示す
ブロック図
【図12】 従来例の操作パネルの説明図
【符号の説明】
1は端末装置、 1a,1b,1A,1B はCG装置、2
は上位装置、2a〜2cはホスト、 4は読取手段、
4aはカードリーダ、7,7a は電気錠、
10は第1のカード媒体、 10a〜10dはカード、11は
データメモリ、 14,14aは操作パネル、 15は報
知部、17は第1の記憶手段、 17aは診断プログラム
メモリ、19は開口部、 20は機械錠、
27はMSw、28は診断制御手段、 28aは診
断制御部、 32は照明制御部、33は照明制御装置、
80は切換手段、 80aは切換スイッチ、
80bは切換スイッチ部、 100 は第2のカード媒体、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 瀬戸 千明 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 岸本 裕樹 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 佐藤 誠 東京都稲城市矢野口1776番地 富士通機電 株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物或いは部屋の出入口扉に設けられ、
    施錠及び解錠が制御される電気錠(7) と、 識別コードを含む入室可否の判断に必要なデータが記録
    された第1のカード媒体(10)より該データを読み取る読
    取手段(4) とを備え、 該読取手段(4) によって該第1のカード媒体(10)から読
    み取ったデータに基いて入室可と判断された時に該電気
    錠(7) を解錠する少なくとも1台の端末装置(1) と、 該端末装置(1) にオンライン接続され、該電気錠(7) を
    解錠制御した結果を該端末装置(1) から送信する上位装
    置(2) とから成る入退室管理システムであって、 前記端末装置(1) に、オンライン動作をオフライン動作
    に切り換える切換手段(80)と、 自己の機能を診断する診断プログラムを記憶した第1の
    記憶手段(17)と、 該第1の記憶手段(17)に記憶された該診断プログラムに
    従って診断を遂行する診断制御手段(28)とを備え、 自己診断指示データが記録された第2のカード媒体(10
    0) から該自己診断指示データを前記読取装置(4) が読
    み取った時に、該読み取った自己診断指示データに基い
    て、該切換手段(80)によりオフライン動作に切り換えた
    後、該診断制御手段(28)により該第1の記憶手段(17)に
    記憶された診断プログラムによって自己診断を遂行する
    ように制御されることを特徴とする入退室管理システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記端末装置(1) に、前記第1のカード
    媒体(10)から読み取った識別コードを蓄積記憶する第2
    の記憶手段を備え、 前記第2のカード媒体(100) から前記読取手段(4) が読
    み取った自己診断指示データに基いて、該第2の記憶手
    段に蓄積記憶した該識別コードを前記上位装置(2) へ送
    信した後に、前記切換手段(80)によりオフライン動作に
    切り換えるように制御されることを特徴とする請求項1
    の入退室管理システム。
  3. 【請求項3】 前記端末装置(1) に、前記読取手段(4)
    が搭載され、該端末装置(1) の前面の開口部を覆ってロ
    ック手段によってロックされ、該ロック手段によるロッ
    クが解除されると開けることができる操作パネルと、 前記オンライン動作中に該ロック手段を解除して該操作
    パネルを開けると、異常発生として報知する報知手段と
    を備え、 前記第2のカード媒体(100) から前記読取手段(4) が読
    み取った自己診断指示データに基いて、前記切換手段(8
    0)によりオフライン動作に切り換えた時は、該ロック手
    段のロックを解除して該操作パネルを開けても、該報知
    手段による報知を行わないように制御されることを特徴
    とする請求項1或いは請求項2の入退室管理システム。
  4. 【請求項4】 前記上位装置(2) に、前記少なくとも1
    台の端末装置(1) が設置されている個所の夫々の端末装
    置(1) に対応する照明を個別に点灯及び消灯させる照明
    制御手段を備え、 照明指示データが記録された第3のカード媒体を該端末
    装置(1) の前記読取手段(4) によって読み取り、該読み
    取った照明指示データに基いて、該上位装置(2) に該照
    明指示データを読み取った該端末装置(1) に対応する照
    明を夫々指示し、該照明制御手段によって該指示された
    照明を点灯させるように制御されることを特徴とする請
    求項1、請求項2或いは請求項3の入退室管理システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記上位装置(2) に、該上位装置(2) に
    接続された全ての前記端末装置(1) へ電力供給を行う電
    源及び該電源を切断させる切断手段を備え、 電源切換指示データが記録された第4のカード媒体を該
    端末装置(1) のいずれかの前記読取手段(4) によって読
    み取り、該読み取った電源切断指示データに基いて、該
    切断手段により該電源を切断するように制御されること
    を特徴とする請求項1、請求項2、請求項3或いは請求
    項4の入退室管理システム。
JP15837392A 1992-06-18 1992-06-18 入退室管理システム Pending JPH064537A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2020189113A1 (ja) * 2019-03-18 2020-09-24 アパホテル株式会社 ルームキー回収ボックス及びこれを用いたチェックアウトシステム

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