JPH0747906B2 - エントランス・チエツカ− - Google Patents
エントランス・チエツカ−Info
- Publication number
- JPH0747906B2 JPH0747906B2 JP30091586A JP30091586A JPH0747906B2 JP H0747906 B2 JPH0747906 B2 JP H0747906B2 JP 30091586 A JP30091586 A JP 30091586A JP 30091586 A JP30091586 A JP 30091586A JP H0747906 B2 JPH0747906 B2 JP H0747906B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- electric lock
- lock
- door
- safety confirmation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電気錠を備えた出入口における施開錠制御装
置、即ちエントランス・チェッカーに関するものであ
る。
置、即ちエントランス・チェッカーに関するものであ
る。
従来の技術 従来のエントランス・チェッカーでは、第5図に示すよ
うに暗証番号入力および解読装置1に暗唱番号を入力す
ると、あらかじめ設定してあった番号と照合して一致し
ておれば電気錠コントローラ2を駆動して、ドアに取付
られた電気錠3を作動させて開錠する。また電気錠コン
トローラ2の施開錠キー4を押すことによって屋内から
遠隔制御によって施開錠動作する。さらに外出キー5を
押すことによって一定時間後に施錠状態になるように動
作する。
うに暗証番号入力および解読装置1に暗唱番号を入力す
ると、あらかじめ設定してあった番号と照合して一致し
ておれば電気錠コントローラ2を駆動して、ドアに取付
られた電気錠3を作動させて開錠する。また電気錠コン
トローラ2の施開錠キー4を押すことによって屋内から
遠隔制御によって施開錠動作する。さらに外出キー5を
押すことによって一定時間後に施錠状態になるように動
作する。
ここで、一定時間は外出キー5をセットしてから、外出
しドアを施錠するまでの時間によって決めるようになっ
ていた。
しドアを施錠するまでの時間によって決めるようになっ
ていた。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成は、電気錠だけをコン
トロールする機能を実現したものであるので、日常生活
における外出、および帰宅時に必要な屋内の安全確認機
能を満足していないという問題点があった。
トロールする機能を実現したものであるので、日常生活
における外出、および帰宅時に必要な屋内の安全確認機
能を満足していないという問題点があった。
本発明は、かかる点を解消するもので、玄関等の出入口
空間における安全確認情報の提供と電気錠のコントロー
ルが有機提供に作動するエントランス・チェッカーを提
供することを目的とする。
空間における安全確認情報の提供と電気錠のコントロー
ルが有機提供に作動するエントランス・チェッカーを提
供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のエントランス・チ
ェッカーは、防犯、防災用として設置した各種センサー
の状態を家庭内情報線を介して安全確認情報を入力する
インターフェイス部と、安全確認表示部と、鍵の有・無
を、電気信号として発生するオンフックキーと電気錠の
暗証番号設定部と安全確認情報を音声で報知する音声報
知部、および暗証番号の解読やオン・フック・キーの状
態によって電気錠や安全情報表示部をコントロールする
制御部とにより構成するものである。
ェッカーは、防犯、防災用として設置した各種センサー
の状態を家庭内情報線を介して安全確認情報を入力する
インターフェイス部と、安全確認表示部と、鍵の有・無
を、電気信号として発生するオンフックキーと電気錠の
暗証番号設定部と安全確認情報を音声で報知する音声報
知部、および暗証番号の解読やオン・フック・キーの状
態によって電気錠や安全情報表示部をコントロールする
制御部とにより構成するものである。
作用 本発明は上記した構成によって、外出時にカードを取る
ことによりオン・フック・キーが作動し、屋内の安全状
態の確認ができると同時に電気錠は施錠準備状態にな
る。一度ドアを開けて外出し閉じると自動的に施錠され
る。帰宅時に暗証番号を設定し、あらかじめ記憶されて
いる番号と一致すれば、開錠と同時に屋内の安全状態を
音声で報知する。
ことによりオン・フック・キーが作動し、屋内の安全状
態の確認ができると同時に電気錠は施錠準備状態にな
る。一度ドアを開けて外出し閉じると自動的に施錠され
る。帰宅時に暗証番号を設定し、あらかじめ記憶されて
いる番号と一致すれば、開錠と同時に屋内の安全状態を
音声で報知する。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
る。
第1図において、6は制御部、7は暗証番号設定手段と
してカード読取部、8は電気錠であり、9は通電を制御
することによってドアを施開錠する電気錠、10はドアの
開閉にともなってオン・オフするドアセンサ、11は電気
錠の通電を制御する電気錠コントローラ、12は、電気錠
を施錠準備状態に設定するとともに安全確認表示部13を
作動させる信号を発するオン・フック・キー、23、24は
表示確認情報の信号を発する表示手段を示す。14は音声
報知部、15は音声合成部と音声増幅回路、17は防犯、防
災用の各種センサ21および22を接続してセンサの状態信
号を伝送する家庭内情報線25とエントランス・チェッカ
ーの制御部6とのインターフェイス部、26は電気錠の開
・施錠コントロール用のキースイッチ、27は施開錠状態
表示部である。本実施例では、センサ21を戸締検知セン
サ、センサ22をガス元栓開閉センサとするるまた、18は
マイクロコンピユータである。
してカード読取部、8は電気錠であり、9は通電を制御
することによってドアを施開錠する電気錠、10はドアの
開閉にともなってオン・オフするドアセンサ、11は電気
錠の通電を制御する電気錠コントローラ、12は、電気錠
を施錠準備状態に設定するとともに安全確認表示部13を
作動させる信号を発するオン・フック・キー、23、24は
表示確認情報の信号を発する表示手段を示す。14は音声
報知部、15は音声合成部と音声増幅回路、17は防犯、防
災用の各種センサ21および22を接続してセンサの状態信
号を伝送する家庭内情報線25とエントランス・チェッカ
ーの制御部6とのインターフェイス部、26は電気錠の開
・施錠コントロール用のキースイッチ、27は施開錠状態
表示部である。本実施例では、センサ21を戸締検知セン
サ、センサ22をガス元栓開閉センサとするるまた、18は
マイクロコンピユータである。
第3図(a)、および(b)はエントランス・チェッカ
ーの外観図の例である。エントランス・チェッカーは、
第4図のように住宅の出入口に近い外壁に貫通孔をあ
け、住宅の外側と内側の両方から操作出来るように設置
する。第3図(a)は屋外側からみたエントランス・チ
ェッカーの設置図であり、同図(b)は室内側からみた
設置図である。
ーの外観図の例である。エントランス・チェッカーは、
第4図のように住宅の出入口に近い外壁に貫通孔をあ
け、住宅の外側と内側の両方から操作出来るように設置
する。第3図(a)は屋外側からみたエントランス・チ
ェッカーの設置図であり、同図(b)は室内側からみた
設置図である。
第3図、第4図において、30はカード31を挿入するカー
ド設置部で、家の外壁32等に貫通して設けられており、
屋外側にカード読取部7、屋内側カード挿入部33を有す
る。そして屋内側のカード挿入部33にカード31が挿入さ
れているとオン・フック・キー12がオフ状態になり、カ
ードを抜きとるとオン・フック・キー12がオン状態にな
るような構成になっている。
ド設置部で、家の外壁32等に貫通して設けられており、
屋外側にカード読取部7、屋内側カード挿入部33を有す
る。そして屋内側のカード挿入部33にカード31が挿入さ
れているとオン・フック・キー12がオフ状態になり、カ
ードを抜きとるとオン・フック・キー12がオン状態にな
るような構成になっている。
第2図は、エントランス・チェッカーの動作フローチャ
ートであり、マイクロコンピユータ18は、このフローチ
ャートにもとづいてプログラムされたメモリを内蔵す
る。
ートであり、マイクロコンピユータ18は、このフローチ
ャートにもとづいてプログラムされたメモリを内蔵す
る。
第1図〜第4図において、カード31をカード挿入部33か
ら抜くと、オン・フック・キーがオン状態になり、安全
確認表示部13の表示ランプ23、24によって、戸締状態や
ガス元栓開閉状態が表示される。これらの状態情報はセ
ンサ21、22によって検知され、家庭内情報線25とインタ
ーフェイス部17を介してマイクロコンピユータ18に取込
む。オン・フック・キー12がオン状態でドアセンサ10が
一度開いた後、閉じた時、電気錠コントローラ11が起動
されて、電気錠8は施錠状態となり、これが外出してい
る状態である。
ら抜くと、オン・フック・キーがオン状態になり、安全
確認表示部13の表示ランプ23、24によって、戸締状態や
ガス元栓開閉状態が表示される。これらの状態情報はセ
ンサ21、22によって検知され、家庭内情報線25とインタ
ーフェイス部17を介してマイクロコンピユータ18に取込
む。オン・フック・キー12がオン状態でドアセンサ10が
一度開いた後、閉じた時、電気錠コントローラ11が起動
されて、電気錠8は施錠状態となり、これが外出してい
る状態である。
帰宅時において、屋外側にあるカード部読取部7のカー
ド挿入部分にカードを挿入するとカード31上の暗証番号
はカード読取部7によって読取られて、マイクロコンピ
ユータ18に入力される。暗証番号は、マイクロコンピユ
ータ18によって解読されてあらかじめ記憶されている番
号と一致する場合には、音声報知部14が起動されて、家
庭内情報線25に接続される各種センサ21、22によって検
知された安全確認情報が、入室する前に屋外に対して音
声報知される。同時に電気錠8は解錠状態に制御され
る。
ド挿入部分にカードを挿入するとカード31上の暗証番号
はカード読取部7によって読取られて、マイクロコンピ
ユータ18に入力される。暗証番号は、マイクロコンピユ
ータ18によって解読されてあらかじめ記憶されている番
号と一致する場合には、音声報知部14が起動されて、家
庭内情報線25に接続される各種センサ21、22によって検
知された安全確認情報が、入室する前に屋外に対して音
声報知される。同時に電気錠8は解錠状態に制御され
る。
発明の効果 以上のように本発明のエントランス・チェッカーによれ
ば、次のような効果が得られる。
ば、次のような効果が得られる。
(1)カード設置部からカードを取るだけで、オン・フ
ック・キーが作動し、外出前に確認すべき戸締まり等の
安全情報が表示されるので、確実に安全状態を確認して
外出できる。
ック・キーが作動し、外出前に確認すべき戸締まり等の
安全情報が表示されるので、確実に安全状態を確認して
外出できる。
(2)カード設置部からカードを抜いた時のみ電気錠が
施錠準備状態になり、この状態でドアを開けて外に出た
後、ドアを閉じた時に電気錠が施錠されるように制御す
るので、従来のように外出キーを押す手間が省け、通常
の出入時のドアの開閉で施錠されることがない。
施錠準備状態になり、この状態でドアを開けて外に出た
後、ドアを閉じた時に電気錠が施錠されるように制御す
るので、従来のように外出キーを押す手間が省け、通常
の出入時のドアの開閉で施錠されることがない。
(3)帰宅時等に屋外から電気錠操作時に屋内安全確認
が可能であるので、異常時の対応が適確にできる。
が可能であるので、異常時の対応が適確にできる。
第1図は、本発明の一実施例におけるエントランス・チ
ェッカーのブロック図、第2図は同動作フローチャー
ト、第3図(a)、(b)は同エントランス・チェッカ
ーの外観図、第4図は、同カード設定部の断面図、第5
図は、従来の電気錠システムのブロック図である。 6……制御部、7……カード読取部、33……カード挿入
部、8……電気錠、12……オン・フック・キー、13……
安全確認表示部、14……音声報知部、17……インターフ
ェイス部、30……カード設置部。
ェッカーのブロック図、第2図は同動作フローチャー
ト、第3図(a)、(b)は同エントランス・チェッカ
ーの外観図、第4図は、同カード設定部の断面図、第5
図は、従来の電気錠システムのブロック図である。 6……制御部、7……カード読取部、33……カード挿入
部、8……電気錠、12……オン・フック・キー、13……
安全確認表示部、14……音声報知部、17……インターフ
ェイス部、30……カード設置部。
Claims (1)
- 【請求項1】各種センサが発する情報を表示する安全確
認表示部と、暗証番号を記憶したカードと、カードを挿
入設置するカード挿入部と、カード挿入部にありカード
挿入部からカードを取ると自動的に電気錠を施錠準備状
態にするとともに前記安全確認表示部を作動させる信号
を発するオン・フックキーと、前記カードの暗唱番号を
読み取るカード読取部と、電気施開錠時において前記カ
ード読取部にカードを入れると安全確認情報を音声によ
り報知する音声報知部と、前記オン・フックキーやカー
ド読取部の信号を入力して安全確認表示部、および音声
報知部を制御し、かつ、入力したカード読取部の内容
と、あらかじめ記憶されている番号と一致するとき電気
錠を開錠し、前記施錠準備状態においてドアの開閉を検
知するドアスイッチの信号がドア開の状態からドア閉の
状態になったときのみ電気錠を施錠するように制御する
とともに、前記各種センサ手段が発する信号を伝送する
家庭内情報線とのインターフェイス部を備えた制御部か
らなるエントランス・チェッカー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30091586A JPH0747906B2 (ja) | 1986-12-17 | 1986-12-17 | エントランス・チエツカ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30091586A JPH0747906B2 (ja) | 1986-12-17 | 1986-12-17 | エントランス・チエツカ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63156179A JPS63156179A (ja) | 1988-06-29 |
JPH0747906B2 true JPH0747906B2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=17890660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30091586A Expired - Lifetime JPH0747906B2 (ja) | 1986-12-17 | 1986-12-17 | エントランス・チエツカ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0747906B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4559802B2 (ja) * | 2004-09-09 | 2010-10-13 | 株式会社東海理化電機製作所 | セキュリティシステム、セキュリティ装置及びセキュリティ方法 |
JP4721731B2 (ja) * | 2005-03-09 | 2011-07-13 | 三洋電機株式会社 | セキュリティ装置 |
JP5179226B2 (ja) * | 2008-02-29 | 2013-04-10 | セコム株式会社 | 屋外監視装置 |
-
1986
- 1986-12-17 JP JP30091586A patent/JPH0747906B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63156179A (ja) | 1988-06-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |