JP2000054695A - 鍵保管装置の外ケース - Google Patents

鍵保管装置の外ケース

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JP2000054695A
JP2000054695A JP10238023A JP23802398A JP2000054695A JP 2000054695 A JP2000054695 A JP 2000054695A JP 10238023 A JP10238023 A JP 10238023A JP 23802398 A JP23802398 A JP 23802398A JP 2000054695 A JP2000054695 A JP 2000054695A
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JP
Japan
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key
storage device
holder
key storage
box
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Application number
JP10238023A
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English (en)
Inventor
Shigeyoshi Aoki
栄祥 青木
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Miwa Lock KK
Miwa Lock Co Ltd
Original Assignee
Miwa Lock KK
Miwa Lock Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鍵の分散管理が可能で合理的な鍵保管装置の
外ケースを提供する。 【解決手段】 建物の壁面に埋設される一面が開口した
箱状体3の内側に少なくとも1個の鍵保持器4を設け、
その縦、横及び深さ方向の外のり寸法をJIS規格のス
イッチボックスのそれと同一にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、鍵保管装置の外
ケースの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】鍵保管装置とは、テナントビル或いはオ
フィスビル等において鍵の受け渡し、管理等を無人で行
う装置であって、その外観の一例を示すと図1の如くで
ある。
【0003】すなわち、図1で符号1は従来の鍵保管装
置の全体を示し、この鍵保管装置1は、例えばオフィス
ビルの玄関の壁面に埋め込まれ、或いはアンカーボルト
によって床面に建植される。
【0004】この鍵保管装置には複数の鍵保持器が方眼
状に配設されていて、各鍵保持器がビル内の各部屋に対
応している。
【0005】そして、各部屋の鍵保管責任者、或いは最
後に部屋を出た者がその部屋に対応する鍵保持器の蓋を
開け、図2に示すように、その鍵保持器内のシリンダー
錠に鍵を差込んでこれを所定の方向に回す。
【0006】すると、例えば電磁アクチュエータがその
シリンダ錠の内筒を固定して鍵が抜けなくなる。このよ
うにして、第三者がこの鍵を取り出すことができない状
態で鍵が鍵保管装置に保持される。
【0007】翌朝、鍵を鍵保管装置から取り出すため、
カードリーダー2にIDカードを差込み、或いは図示し
ないテンキー装置に暗証番号を入力すると、対応する鍵
保持器の電磁アクチュエータが通電され、シリンダー錠
の内筒が回動可能になるので、これに保持されていた鍵
を抜き出して部屋の錠前を解錠する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記した構成の鍵保管
装置は、いわば鍵の集中管理をするものであるが、装置
自体が大きくなるためその設置場所の設定や設置工事が
容易ではない。
【0009】例えば、ビル内の人が出入りするルートの
調査、最適な設置場所の設定、及び工事の際の打ち合せ
等、長時間の作業を要する。
【0010】また、近年建物の使用状況が変化し、例え
ば事務所から玄関ホール等鍵保管装置が設置されている
場所を通らず、直接地下の駐車場に行って帰宅する人も
多くなったので、従来型の鍵の集中管理をする鍵保管装
置が実情に合わなくなってきた。
【0011】そこでこの発明は、鍵の分散管理が可能で
合理的な鍵保管装置の外ケースを提供することを目的と
している。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、建物の壁面に埋設される
一面が開口した箱状体で、内側に少なくとも1個の鍵保
持器を設け、その縦、横及び深さ方向の外のり寸法をJ
IS規格のスイッチボックスのそれと同一にしたことを
特徴とする。
【0013】また、請求項2に記載の発明は、建物の壁
面に埋設される一面が開口した箱状体で、内側に少なく
とも1個の鍵保持器とカードリーダーとを設け、その
縦、横及び深さ方向の外のり寸法をJIS規格のスイッ
チボックスのそれと同一にしたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施例を図3乃至
図6を参照して説明する。図4において符号3はこの発
明による鍵保管装置の外ケースを示し、この外ケース3
は、一面(図4で左側)が開口した箱状体で、例えば内
側に6個分、すなわち6部屋分の鍵保持器4、4を備え
ている。
【0015】この外ケース3は、保管すべき鍵に対応し
た部屋がある階の例えばエレベーターホール、或いは階
段付近の壁面に埋設される。
【0016】図3及び図4に示す鍵保管装置は、鍵6個
を保管する分散型の鍵保管装置で、それ自体この発明の
要旨ではないので簡単に説明すると、壁面において外ケ
ースを覆うように設けられた蒲鉾形の蓋体5は外ケース
3に固定されたもので、その表面には6個の縦長の小判
形の差込み孔6、6が開口している。
【0017】この差込み孔6に対応する鍵7を差込んで
奥の方に押込むと、その構造の説明を省略する鍵保持器
のスライダが戻しばねの弾力に抗して奥の方に移動し、
スライダの移動量が一定値に達すると、電磁アクチュエ
ータに制御されるラッチング装置が作動して鍵7は引込
んだ状態で鍵保持器内に係止される。
【0018】同時に、対応する発光ダイオード等の表示
灯8が点灯して、鍵7が鍵保持器4に確保されたことが
表示される。
【0019】なお、この鍵保管装置は、当該鍵に対応す
る部屋の近傍に設置することが容易であるから、鍵を鍵
保管装置に預けるため例えば玄関ホールに寄らずに、直
接地下の駐車場に直行することが可能である。
【0020】翌朝鍵を鍵保管装置から取り出すため、こ
の鍵保管装置の近傍に設けられた磁気カードリーダーに
IDカードを挿入して暗証符号を読み出したり、或いは
テンキー装置によって暗証番号を入力するのは従来の鍵
保管装置と同様で、安全性は確保される。
【0021】鍵を鍵保管装置から取り出すため例えば磁
気カードリーダーにIDカードを挿入して磁気ヘッドの
間に通すと、鍵保持器の電磁アクチュエータが作動して
係止していた鍵を解放するので、内蔵されたばねの弾力
で鍵の摘みが蓋体5の表面から飛出すので、鍵を容易に
取り出すことができる。
【0022】本発明の特徴は、上記鍵保管装置を構成す
る外ケース3の外のり寸法を、JIS規格によって定め
られたスイッチボックスのそれに一致させたことにあ
る。
【0023】すなわち、図3及び図4に示す鍵保管装置
は、その外ケース3の横の外のり寸法Xを、図5に示す
6コ用(スイッチ6個用)のスイッチボックスのそれの
X、すなわち約320mm(粍)に、縦Yを約120m
mに、深さDを約54mmに設定してある。
【0024】なお、図示の実施例では外ケースの外のり
寸法をスイッチ6個用のスイッチボックスのそれと同じ
にするものとしたが、他の個数、例えば1個乃至5個の
何れのスイッチボックスの寸法を採ることもできる。
【0025】そして、この鍵保管装置を壁面に装着する
ため外ケース3を壁面に埋設する作業は、従来のスイッ
チボックスの埋設作業と全く同様である。
【0026】図6はこの発明の変形実施例を示し、この
実施例は、図3に示す鍵保管器の右端の鍵保持器を磁気
カードリーダーに置き換えたものである。
【0027】この磁気カードリーダー9は、スリット1
1の上端の隙間に磁気カードを差込み、磁気カードを下
方にスライドさせれば、磁気カードに記録された暗証符
号等が磁気ヘッド12によって読取られ、OK或いはN
Oの照合結果が、照合結果表示灯13の赤色或いは緑色
の点灯によって表示される。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明は、従来のスイッチボックスの取付と同様にして外ケ
ースを取付ければ良いので、取付の為の治具をその儘使
えることとも相俟って、鍵保管装置の取付作業が非常に
容易かつ簡単になる。
【0029】また、鍵保管装置を分散型の鍵保管装置に
することが容易で、この場合設置すべき壁面は対応する
部屋の近傍にすればよいので、鍵保管装置の設置箇所の
設定を何も考えずに自動的に行うことができる。
【0030】更にまた、磁気カードリーダーを併設した
鍵保管装置を採用すれば、従来鍵保管装置を設置してい
ない建物のスイッチボックスを鍵保管装置に取り替える
ことができる、等種々の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の集中管理型の鍵保管装置の外観斜視図。
【図2】その一つの鍵保持器を説明するための外観斜視
図。
【図3】請求項1に記載の発明の一実施例による鍵保管
装置の正面図。
【図4】その一部断面側面図。
【図5】JIS規格によって形状寸法が定められたスイ
ッチボックスを示す図で、(A)は平面図を、(B)は
側面図を夫々示す。
【図6】請求項2に記載の発明の一実施例による鍵保管
装置の正面図。
【符号の説明】
3 外ケース 4 鍵保持器 9 磁気カードリーダー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の壁面に埋設される一面が開口した
    箱状体で、内側に少なくとも1個の鍵保持器を設け、そ
    の縦、横及び深さ方向の外のり寸法をJIS規格のスイ
    ッチボックスのそれと同一にしたことを特徴とする鍵保
    管装置の外ケース。
  2. 【請求項2】 建物の壁面に埋設される一面が開口した
    箱状体で、内側に少なくとも1個の鍵保持器とカードリ
    ーダーとを設け、その縦、横及び深さ方向の外のり寸法
    をJIS規格のスイッチボックスのそれと同一にしたこ
    とを特徴とする鍵保管装置の外ケース。
JP10238023A 1998-08-10 1998-08-10 鍵保管装置の外ケース Pending JP2000054695A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006205885A (ja) * 2005-01-27 2006-08-10 Showa Corp 電動舵取補助装置
JP2019094645A (ja) * 2017-11-21 2019-06-20 株式会社栃木屋 施錠装置

Cited By (3)

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