JP2006205885A - 電動舵取補助装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電動舵取補助装置において、車体への取付性を向上し、小型軽量化を図ること。
【解決手段】 電動舵取補助装置10において、第3ハウジング13の下面に形成した取付座13Aの中に、出力軸22を囲む環状取付部13Bを突設し、ハウジング13の環状取付部13Bを車体側取付ステー16に設けた取付孔16Bに挿入し、ハウジング13の取付座13Aを車体側取付ステー16の取付孔16Bの周辺部16Aに着座させ、ハウジング13の環状取付部13Bの先端側から螺着されるナット17と取付座13Aの間に車体側取付ステー16を挟持するもの。
【選択図】 図1

Description

本発明は電動舵取補助装置に関する。
バギー車等の不整地走行用車両の電動舵取補助装置として、特許文献1に記載の如く、舵取ハンドルと車輪側操舵部材との間に介装され、運転者が舵取ハンドルに加える操舵力を電動モータの発生トルクによりアシストするものがある。
特許文献1の電動舵取補助装置では、舵取ハンドルが接続される入力軸と、車輪側操舵部材が接続される出力軸と、入力軸と出力軸の間に設けられるトルクセンサと、トルクセンサの検出トルクに応じて駆動される電動モータと、電動モータの回転軸に結合されるウォームギヤと、出力軸に結合されるとともに、ウォームギヤに噛合うウォームホイールとを、第1〜第3のハウジングにより被包される単一ユニット体に内蔵している。更に、第1ハウジングには入力軸の上端部とトルクセンサを支持し、第2ハウジングには出力軸の上端部と電動モータとウォームギヤとウォームホイールを支持し、第3ハウジングには出力軸の下端部を支持し、第2ハウジングを車体フレーム(車体側ブラケット)に取付け可能にしている。
特開2004-336565
特許文献1の電動舵取補助装置では、第2ハウジングの外周の周方向複数位置に取付ボスを設け、この取付ボスに挿着される取付ボルトを車体側取付ブラケットに締結している。第2ハウジングはウォームギヤとウォームホイールを収容していてそれ自体で大外径をなしており、この第2ハウジングの外周に設けられる取付ボスは外方により大きく張り出るものになり、車体側ブラケットが大型化し、エンジン等の周辺機器との干渉を避けることに困難がある。また、第2ハウジングはウォームギヤを収容していて異形状の外形をなすものであり、このウォームギヤ収容部を避けて取付ボスを設ける煩雑な考慮も必要になる。
また、特許文献1の電動舵取補助装置では、第2ハウジングの外周の周方向複数位置、例えば3位置に取付ボスを設け、この取付ボスに挿着される3個の取付ボルトをボルト締めする必要があり、手間がかかる。
本発明の課題は、電動舵取補助装置において、車体への取付性を向上し、小型軽量化を図ることにある。
請求項1の発明は、舵取ハンドルと車輪側操舵部材との間に介装され、運転者が舵取ハンドルに加える操舵力を電動モータの発生トルクによりアシストする電動舵取補助装置において、舵取ハンドルが接続される入力軸と、車輪側操舵部材が接続される出力軸と、入力軸と出力軸の間に設けられるトルクセンサと、トルクセンサの検出トルクに応じて駆動される電動モータと、電動モータの回転を出力軸に伝えるギヤ列とを、ハウジングに被包される単一ユニット体に内蔵したものであり、出力軸の軸方向から視たハウジングの下面に形成した取付座の中に、出力軸を囲む環状取付部を突設し、ハウジングの環状取付部を車体側取付ステーに設けた取付孔に挿入し、ハウジングの取付座を車体側取付ステーの取付孔の周辺部に着座させ、ハウジングの環状取付部の先端側から螺着されるナットと取付座の間に車体側取付ステーを挟持するようにしたものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において更に、前記車体側取付ステーに係止部を設け、ハウジングに被係止部を設け、ハウジングの取付座を車体側取付ステーの取付孔の周辺部に着座させた状態で、係止部と被係止部とを係合してハウジングを回り止めするようにしたものである。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において更に、前記ハウジングを第1〜第3のハウジングにより構成し、第1ハウジングには入力軸の上端部とトルクセンサを支持し、第2ハウジングには出力軸の上端部と電動モータとギヤ列を支持し、第3ハウジングには出力軸の下端部を支持し、第3ハウジングの下面に前記取付座及び環状取付部を設けたものである。
請求項4の発明は、請求項3の発明において更に、前記出力軸の軸方向から視た第2ハウジングの輪郭内に前記取付座及び環状取付部を納めたものである。
請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれかの発明において更に、前記車体側取付ステーに取付孔を外方に開放する開口部を形成し、該開口部の開口幅を出力軸の外径より大きく、取付孔の孔径より小さくしてなるようにしたものである。
(請求項1)
(a)ハウジングの下面に取付座及び環状取付部を設けたから、ハウジングの外周に取付部を設けるものに比して、取付座及び環状取付部は外方に張り出ることなく小型化され、車体側取付ステーは大型化せず、エンジン等の周辺機器との干渉も抑制できる。
(b)ハウジングの外形がたとえ異形状をなすものであっても、ハウジングの外周に取付部を設けるものでなく、ハウジングの下面に取付座及び環状取付部を設けるものであるから、取付座及び環状取付部を簡易に形成できる。
(c)ハウジングは単一のナットのナット締めにより、車体側取付ステーに取付られ、手間を少なくできる。
(請求項2)
(d)ハウジングに設けた被係止部を車体側取付ステーの係止部に係合することにより、ハウジングを簡易に回り止めして車体側取付ステーに取付けできる。
(請求項3)
(e)第3ハウジングの下面に取付座及び環状取付部を設けたから、第1〜第3の各ハウジングの外周に取付座及び環状取付部を設けるものに比して、取付座及び環状取付部は外方に張り出ることなく小型化され、車体側取付ステーは大型化せず、エンジン等の周辺機器との干渉も抑制できる。
(f)第2ハウジングの外形がウォームギヤの収容部で異形状をなしていても、取付座及び環状取付部は第3ハウジングの下面に設けるものであるから、取付座及び環状取付部を簡易に形成できる。
(請求項4)
(g)第2ハウジングがウォームギヤとウォームホイールを収容していてそれ自体で大外径をなしているものの、取付座及び環状取付部は第3ハウジングの下面に設けられて第2ハウジングの輪郭内に納められるものであって小型化される。
(請求項5)
(h)車体側取付ステーに取付孔を外方に開放する開口部を形成し、該開口部の開口幅を出力軸の孔径より大きした。従って、車両の整備時等に、電動舵取補助装置を舵取ハンドル側操舵部材と車輪側操舵部材の間に組み込んだままの状態下で、電動舵取補助装置の出力軸を車体側取付ステーの開口部から取付孔の中心部に通すように軸直角方向に移動し、更に軸方向に移動して第3ハウジングの環状取付部を車体側取付ステーの取付孔に挿入して組立てできる。また、この逆手順によれば、電動舵取補助装置を舵取ハンドル側操舵部材と車輪側操舵部材の間に組み込んだままの状態下で、第3ハウジングの環状取付部を車体側取付ステーの取付孔から簡易に取外しできる。尚、車体側取付ステーの開口部の開口幅を取付孔の孔径より小さくしたから、車体側取付ステーの取付孔の孔径と概ね同一外径の第3ハウジングの環状取付部が車体側取付ステーの取付孔に挿入された組立て後には、第3ハウジングの環状取付部が車体側取付ステーの取付孔の開口部から抜け出ることもない。
図1は電動舵補助装置を示す全体模式図、図2は電動舵取補助装置を示す正面図、図3は図2のIII−III線に沿う断面図、図4は図2のIV-IV線に沿う断面図、図5は車体側取付ステーを示す平面図、図6は第3ハウジングを示す底面図、図7は車体側取付ステーの変形例を示す平面図である。
電動舵取補助装置10は、例えばバギー車やスノーモービル等の不整地走行用車両に適用され、図1、図2に示す如く、舵取ハンドル側操舵部材1と車輪側操舵部材2との間に介装され、運転者が舵取ハンドルに加える操舵力を電動モータ24の発生トルクによりアシストする。舵取ハンドル側操舵部材1には舵取ハンドル取付部材3が固定され、車輪側操舵部材2にはピットマンアーム4が固定される。ピットマンアーム4は左右のタイロッドを介して前輪に連結される。
電動舵取補助装置10は、図1〜図4に示す如く、第1ハウジング(上部ハウジング又は上カバー)11、第2ハウジング(本体ハウジング)12及び第3ハウジング(下部ハウジング又は下カバー)13に被包される単一ユニット体10Aにて構成され、このユニット体10Aに入力軸21、出力軸22、トルクセンサ23、電動モータ24、ウォームギヤ25、ウォームホイール26を内蔵する。
電動舵取補助装置10は、舵取ハンドル側操舵部材1が接続具1Aによって接続される入力軸21の上端部を軸受31により第1ハウジング11に支持し(図3)、車輪側操舵部材2が接続具2Aによって接続される出力軸22の上下端部を上下の軸受32A、32Bにより第2ハウジングと第3ハウジング13に支持している(図3)。入力軸21は接続具1Aとの接続用セレーション21Aを上端外周部に備え、出力軸22は接続具2Aとの接続用セレーション22Aを下端外周部に備える。入力軸21の中空部にはトーションバー27が挿入され、トーションバー27の一端は入力軸21に連結ピン27Aで連結され、出力軸22の中空部にはトーションバー27の他端が挿入されてセレーション結合される。
トルクセンサ23は、図3に示す如く、入力軸21と出力軸22に係合している円筒状のコア23Cを囲む2個の検出コイル23A、23Bを第1ハウジング11に設けている。コア23Cは、出力軸22のガイドピン23Dに係合する縦溝23Eを備えて軸方向にのみ移動可能とされるとともに、入力軸21のスライダピン23Fに係合するスパイラル溝23Gを備える。これにより、舵取ハンドルに加えた操舵トルクが入力軸21に付与され、トーションバー27の弾性ねじり変形により、入力軸21と出力軸22の間に回転方向の相対変位を生ずると、入力軸21と出力軸22の回転方向の変位がコア23Cを軸方向に変位させるものになり、このコア23Cの変位による検出コイル23A、23Bの周辺の磁気的変化に起因する検出コイル23A、23Bのインダクタンスが変化する。即ち、コア23Cが入力軸21の側へ移動すると、コア23Cが近づく方の検出コイル23Aのインダクタンスが増加し、コア23Cが遠ざかる方の検出コイル23Bのインダクタンスが減少し、このインダクタンスの変化により操舵トルクを検出できる。
電動モータ24は、取付ボルト28により第2ハウジング12に取付け支持され、不図示のコントローラにより、トルクセンサ23の検出トルクに応じて駆動される。電動モータ24の回転軸24Aには継手24Bによりウォームギヤ25が結合され、ウォームギヤ25に噛合うウォームホイール26を出力軸22に固定してある。ウォームギヤ25は、図4に示す如く、左右の軸受41、42により第2ハウジング12に両端支持される。ウォームホイール26は、第2ハウジング12の内部で、出力軸22における上側軸受32Aの直下にて該出力軸22に固定される。
尚、電動モータ24の回転軸24Aとウォームギヤ25を結合する継手24Bは、両者の嵌合間隙に弾性リングからなるトルクリミッタ24Cを介装している(図4)。トルクリミッタ24Cは、電動舵取補助装置10の通常使用トルクでは回転軸24Aと継手24Bを結合し続け、異常トルクではスリップさせ、電動モータ24のトルクを継手24Bの側に伝達させない。
従って、電動舵取補助装置にあっては、第1ハウジング11に入力軸21の上端部とトルクセンサ23を支持し、第2ハウジング12に出力軸22の上端部と電動モータ24とウォームギヤ25とウォームホイール26を支持し、第3ハウジング13に出力軸22の下端部を支持し、第1ハウジング11と第2ハウジング12を取付ボルト14により締結し、第2ハウジング12と第3ハウジング13を取付ボルト15により締結して一体のユニット体10Aを構成する(図3)。第1ハウジング11における軸受31の上部開口部にはオイルシール33が封着され、第3ハウジング13における軸受32Bの下部開口部にはオイルシール34が封着される(図3)。
電動舵取補助装置10は、図1〜図3に示す如く、出力軸22の軸方向から視た第3ハウジング13の下面に平面状の取付座13Aを形成し、この取付座13Aの中に、出力軸22を囲む円環状取付部13Bを突設し、取付座13Aの外周の先端側からねじ部13Cを設けている(図6)。そして、第3ハウジング13の環状取付部13Bを車体側取付ステー16に設けた円形取付孔16Bに挿入し、第3ハウジング13の取付座13Aを車体側取付ステー16の取付孔16Bの周辺部16Aに着座させ、取付孔16Bから突出する第3ハウジング13の環状取付部13Bの先端側のねじ部13Cにナット17を螺着し、ナット17と取付座13Aの間に車体側取付ステー16を挟持し、第3ハウジング13を車体側取付ステー16に締結する。
第3ハウジング13の下面に設けられる取付座13A及び環状取付部13Bは、出力軸22の軸方向から視た第2ハウジング12の輪郭内に納められる。
更に、電動舵取補助装置10は、車体側取付ステー16に取付孔16Bの周辺部16Aの一部を切り起こした係止部16Cを設けるとともに(図5)、第3ハウジング13の取付座13Aにおいて環状取付部13Bの周方向に沿う一部にへこみ状被係止部13Dを設けてある。そして、第3ハウジング13の取付座13Aを車体側取付ステー16の取付孔16Bの周辺部16Aに着座させた状態で、係止部16Cと被係止部13Dとを係合し、第3ハウジング13を車体側取付ステー16に対し回り止めする。
電動舵取補助装置10によれば、舵取ハンドルに加えた操舵トルクをトルクセンサ23により検出し、その検出トルクにより電動モータ24を駆動し、電動モータ24の発生トルクをウォームギヤ25、ウォームホイール26を介して出力軸22に伝える。これにより、電動モータ24の発生トルクを運転者が舵取ハンドルに加える操舵力に対するアシスト力として用いるものになる。
本実施例によれば以下の作用効果を奏する。
(a)第3ハウジング13の下面に取付座13A及び環状取付部13Bを設けたから、第1〜第3の各ハウジング11〜13の外周に取付座13A及び環状取付部13Bを設けるものに比して、取付座13A及び環状取付部13Bは外方に張り出ることなく小型化され、車体側取付ステー16は大型化せず、エンジン等の周辺機器との干渉も抑制できる。
(b)第2ハウジング12の外形がウォームギヤ25の収容部で異形状をなしていても、取付座13A及び環状取付部13Bは第3ハウジング13の下面に設けるものであるから、取付座13A及び環状取付部13Bを簡易に形成できる。
(c)第3ハウジング13は単一のナット17のナット締めにより、車体側取付ステー16に取付られ、手間を少なくできる。
(d)第3ハウジング13に設けた被係止部13Dを車体側取付ステー16の係止部16Cに係合することにより、第3ハウジング13を簡易に回り止めして車体側取付ステー16に取付けできる。
(e)第2ハウジング12がウォームギヤ25とウォームホイール26を収容していてそれ自体で大外径をなしているものの、取付座13A及び環状取付部13Bは第3ハウジング13の下面に設けられて第2ハウジング12の輪郭内に納められるものであって小型化される。
図7は車体側取付ステー16の変形例であり、取付孔16Bを外方に開放する溝状開口部16Dを切欠形成したものである。開口部16Dの開口幅は、出力軸22の外径より大きく、取付孔16Bの孔径より小さい。
この変形例にあっては、車体側取付ステー16に取付孔16Bを外方に開放する開口部16Dを形成し、該開口部16Dの開口幅を出力軸22の孔径より大きした。従って、車両の整備時等に、電動舵取補助装置10を舵取ハンドル側操舵部材1と車輪側操舵部材2の間に組み込んだままの状態下で、電動舵取補助装置10の出力軸22を車体側取付ステー16の開口部16Dから取付孔16Bの中心部に通すように軸直角方向に移動し、更に軸方向に移動して第3ハウジング13の環状取付部13Bを車体側取付ステー16の取付孔16Bに挿入して組立てできる。また、この逆手順によれば、電動舵取補助装置10を舵取ハンドル側操舵部材1と車輪側操舵部材2の間に組み込んだままの状態下で、第3ハウジング13の環状取付部13Bを車体側取付ステー16の取付孔16Bから簡易に取外しできる。尚、車体側取付ステー16の開口部16Dの開口幅を取付孔16Bの孔径より小さくしたから、車体側取付ステー16の取付孔16Bの孔径と概ね同一外径の第3ハウジング13の環状取付部13Bが車体側取付ステー16の取付孔16Bに挿入された組立て後には、第3ハウジング13の環状取付部13Bが車体側取付ステー16の取付孔16Bの開口部16Dから抜け出ることもない。
以上、本発明の実施例を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。本発明において、電動モータの回転を出力軸に伝えるギヤ列は、ウォームギヤとウォームホイールからなるものに限定されない。
また、本発明にあっては、車体側取付ステーの上面とハウジングの取付座との間、及び車体側取付ステーの下面とナットとの間に振動吸収用弾性材を介在させても良い。
図1は電動舵補助装置を示す全体模式図である。 図2は電動舵取補助装置を示す正面図である。 図3は図2のIII−III線に沿う断面図である。 図4は図2のIV-IV線に沿う断面図である。 図5は車体側取付ステーを示す平面図である。 図6は第3ハウジングを示す底面図である。 図7は車体側取付ステーの変形例を示す平面図である。
符号の説明
1 舵取ハンドル側操舵部材
2 車輪側操舵部材
10 電動舵取補助装置
10A 単一ユニット体
11 第1ハウジング
12 第2ハウジング
13 第3ハウジング
13A 取付座
13B 環状取付部
13C ねじ部
13D 被係止部
16 車体側取付ステー
16A 周辺部
16B 取付孔
16C 係止部
16D 開口部
17 ナット
21 入力軸
22 出力軸
23 トルクセンサ
24 電動モータ
25 ウォームギヤ
26 ウォームホイール

Claims (5)

  1. 舵取ハンドルと車輪側操舵部材との間に介装され、運転者が舵取ハンドルに加える操舵力を電動モータの発生トルクによりアシストする電動舵取補助装置において、
    舵取ハンドルが接続される入力軸と、車輪側操舵部材が接続される出力軸と、入力軸と出力軸の間に設けられるトルクセンサと、トルクセンサの検出トルクに応じて駆動される電動モータと、電動モータの回転を出力軸に伝えるギヤ列とを、ハウジングに被包される単一ユニット体に内蔵したものであり、
    出力軸の軸方向から視たハウジングの下面に形成した取付座の中に、出力軸を囲む環状取付部を突設し、
    ハウジングの環状取付部を車体側取付ステーに設けた取付孔に挿入し、ハウジングの取付座を車体側取付ステーの取付孔の周辺部に着座させ、ハウジングの環状取付部の先端側から螺着されるナットと取付座の間に車体側取付ステーを挟持することを特徴とする電動舵取補助装置。
  2. 前記車体側取付ステーに係止部を設け、ハウジングに被係止部を設け、ハウジングの取付座を車体側取付ステーの取付孔の周辺部に着座させた状態で、係止部と被係止部とを係合してハウジングを回り止めする請求項1に記載の電動舵取補助装置。
  3. 前記ハウジングを第1〜第3のハウジングにより構成し、
    第1ハウジングには入力軸の上端部とトルクセンサを支持し、
    第2ハウジングには出力軸の上端部と電動モータとギヤ列を支持し、
    第3ハウジングには出力軸の下端部を支持し、
    第3ハウジングの下面に前記取付座及び環状取付部を設けた請求項1又は2に記載の電動舵取補助装置。
  4. 前記出力軸の軸方向から視た第2ハウジングの輪郭内に前記取付座及び環状取付部を納めた請求項3に記載の電動舵取補助装置。
  5. 前記車体側取付ステーに取付孔を外方に開放する開口部を形成し、該開口部の開口幅を出力軸の外径より大きく、取付孔の孔径より小さくしてなる請求項1〜4のいずれかに記載の電動舵取補助装置。
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