JPH02229370A - 建物の出入口管理装置 - Google Patents

建物の出入口管理装置

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JPH02229370A
JPH02229370A JP5089189A JP5089189A JPH02229370A JP H02229370 A JPH02229370 A JP H02229370A JP 5089189 A JP5089189 A JP 5089189A JP 5089189 A JP5089189 A JP 5089189A JP H02229370 A JPH02229370 A JP H02229370A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば、多数のテナントが入居した建物内の
保安管理をする建物の出入口管理装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 最近のテナントビルでは、空気調和機、照明機器、エレ
ベータ、防犯用シャッタ等の各種の電気機器が、省力化
や省エネルギー化を図るために、出入口管理装置によっ
て自動制御されている。
既に提案されているこの種の建物の出入口管理装置は、
ビル通用口の通行管理と併せてテナントキーの無人管理
等を行う装置であり、磁気カードを利用して、通用口の
防犯シャッタを兼ねる通用扉の解錠や各テナントのキー
を保管するキーボックスにおけるキー収納庫の扉を開閉
するようになっている。
即ち、この出入口管理装置では、通用口の防犯シャッタ
を兼ねる通用扉は、この通用口に設けられた磁気カード
リーダに所定の磁気カードを挿入することにより、登録
されている磁気カードに対してのみ、解錠を指令して解
錠、開扉をするようになっている。さらに、上記各テナ
ントのキーを保管するキーボックスにおけるキー収納庫
の扉の開閉は、このキーボックスに取付けられた磁気カ
ードリーダに所定の磁気カードを挿入することにより、
登録されている磁気カードに対してのみ、開扉して上記
キー収納庫に収納されたテナントキーを取り出すように
なっている。
ところで、上述した建物の出入口管理装置では、テナン
ト居住者が電気機器の電源を切り忘れた状態でテナント
キーをキー収納庫に返却して建物から出てしまうと、最
悪の場合には翌日までそのままになることがある。かか
る管理上の不都合を解消するために、キー収納庫内に鎖
錠装置を設け、テナント居住者がテナントキーを収納す
るとき、この鎖錠装置にテナントキーを挿入し、さらに
、このテナントキーを捩回してスイッチをオフ状態にす
る建物の出入口管理装置が提案されている。
この場合、鎖錠装置のスイッチをオフ状態にしてそのテ
ナントの電気機器の電源を切ったり、あるいは、各テナ
ントの鎖錠装置のスイッチの全てがオフ状態になったと
きにエレベータの電源を切ったり、通用扉を施錠したり
することができるため、建物の保安管理性能が格段に高
められる。
(発明が解決しようとする課題) 上述したように、キー収納庫の内部に鎖錠装置を設け、
この鎖錠装置のスイッチの信号を電気機器の電源の制御
に使用することにより建物の保安管理性能が高められる
、しかしながら、鎖錠装置に対するテナントキーの装着
が不完全であれは、鎖錠装置を設けない場合と同じこと
が起こり得る。
即ち、鎖錠装置に対するテナントキーの装着方法を知ら
ずにキー収納庫の内部にテナントキーを置きっぱなしに
したり、鎖錠装置にテナントキーを挿入したとしても捩
回を忘れたり、さらに、捩回が不完全であったりすれば
鎖錠装置のスイッチがオフ操作されないことから、やは
り、保安管理性能を十分に発揮できない点で問題が残る
ものであった。
この発明は上記の問題点を解決するためになされたもの
で、キー収納庫に鎖錠装置を設けたことの利点を活かし
、保安管理性能を格段に向上させることのできる建物の
出入口管理装置を得ることを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) この発明は、キー収納庫の扉の開を検出する扉開検出手
段と、前記扉が閉まらないようにすることのできる扉閉
阻止手段と、前記扉開検出手段によって扉の開が検出さ
れ、且、この扉の開の直前に鎖錠装置にキーが装召され
ていなかったことを条件に前記扉閉阻止手段を阻止状態
にし、前記鎖錠装置にキーが装着されたことを条件に前
記阻止状態を解除する制御手段とを備えたものである。
また、鎖錠装置に対してキーが所定の状態で装着された
ときだけこのキーの頭部が挿し込まれてキー収納庫の扉
が閉まり、これ以外はキーの頭部に当たって扉が閉まら
ないようにする溝または溝付部材を前記扉に設けてもよ
い。
また、キー収納庫の扉の開を検出する扉開検出手段と、
音声にてキー装着のガイダンスをする音声出力手段と、
扉開検出手段によって扉の開が検出され、且、この扉の
開の直前に鎖錠装置にキーが装着されていなかったこと
を条件にして扉を再開すると共に、音声出力手段を動作
させる制御手段とを備える構成でもよい。
さらに、上記音声出力手段の代わりに、表示手段を表示
動作させることもできる。
(作 用) 上述したように、扉の開が検出され、且、扉の開の直前
に鎖錠装置にキーが装着されていなかったことを条件に
扉閉阻止手段を阻止状態にし、鎖錠装置にキーが装着さ
れたことを条件に阻止状態を解除するようにした場合、
鎖錠装置にキーが正しく装着されたときに限って扉を閉
めることができ、これ以外は扉が閉まらないことになり
、これによって、無意識のうちにキーを正しく装着する
ように習慣付けられる。
また、鎖錠装置に対してキーが所定の状態で装若された
場合以外は、扉が閉まらないようにする溝または溝付部
材を扉に設けるようにしても、同様にしてキーを正しく
装若するようになる。
さらに、音声出力手段や表示手段によってキー装着のカ
イダンスをすることも、キーの正しい装石に極めて有効
な措置となり得る。
(実施例) 以下、この発明を図示の実施例について説明する。
第1図はこの出願の第1の発明に対応する実施例の構成
を示すブロック図である。同図において、多数のテナン
トの入居した建物1の通用口1aに通用扉2が設けられ
ており、この通用扉2の傍らに・は第1磁気カードリー
ダ3が設けられ、これに磁気カード4を通して通用扉2
を開閉するようになっている。また、通用扉2および第
1磁気カードリーダ3は、建物1内に設置された管理制
御装置5に接続されている。この管理制御装置5は中央
演算処理装置(CPU)5a、シリアルインターフェー
ス(S I F)5b,デジタル入力装置(DI)5c
,リレー出力装置(RO)5dを備え、処理結果に応じ
て、建物1内の空気調和機12a1照明器具12b1エ
レベータ12C1防犯シャッタ12dを含めた各種の電
気機器12の電源をオン、オフ制御するようになってい
る。この場合、各種の電気機器12は中央演算処理装置
5aからの指令によってリレー出力装置5dを介して制
御されると共に、各種の電気機器12の運転状態信号が
デジタル入力装置5cを介して中央演算処理装置5aに
入力されるようになっている。
また、通用扉2は中央演算処理装置5aからの指令によ
ってリレー出力装置5dを介して駆動されるようになっ
ている。さらに、この管理制御装置5には、プリンタ6
が接続されており、このプリンタ6はシリアルインター
フェース5bを介して中央演算処理装置5aにより、各
種の電気機器12の運転状態を記録できるようになって
いる。
一方、管理制御装置5には、キーボックス7も接続され
ている。このキーボックス7は、第2図に示すように、
仕切板9で格子状に区分された複数のキー収納庫8で構
成されている。このキー収納庫8には、第3図にその斜
視図を、第4図にその断面図をそれぞれ示すように、内
部の正面奥部に鎖錠装置11が、左下側部にインターロ
ックピン15aが、下底部にスイッチ8bがそれぞれ設
けられている。この内、鎖錠装置11は、これにテナン
トキー10を挿入し、右に捩回したときにスイッチ13
がオフするようになっており、このテナントキー10を
取出すにはこの逆の操作を行なわなければならない。ま
た、インターロックピン15aはインクロックマグネッ
ト15によって矢印Xに示す前後方向に駆動されるよう
になっている。この場合、スイッチ13およびスイッチ
8bの状態信号が、シリアルインターフェース5bを介
して中央演算処理装置5aに取り込まれる。そして、そ
の処理結果に応じて中央演算処理装置5aがインクロッ
クマグネット15の励磁回路をオンにするとインターロ
ックピン15aが前方に飛び出して扉8aが完全に閉じ
ないようにロックし、反対に、中央演算処理装置5aが
インクロックマグネット15の励磁回路をオフにすると
インターロックピン、15aが後方に引っ込んで扉8a
が完全に閉まるようにする。さらに、スイッチ8bとし
ては扉8aが開いたときオフになり、扉8aが閉じたと
きオンする構成のものが用いられている。
なお、スイッチ13には複数の接点を有するマグネット
スイッチのコイル13aも接続され、スイッチ13がオ
フ状態になるとコイル13が非励磁状態となり、その接
点によって上記各種の電気al器l2の電源をオフさせ
るようになっている。
さらにまた、キーボックス7は、第2磁気カードリーダ
14を付帯し、磁気カード4によりキー収納庫8の扉8
aを開閉するようになっている。
この場合、第2磁気カードリーダ14は第1磁気カード
リーダ3と同様に、磁気カード4の磁気記録を読取った
データを、シリアルインターフェース5bを介して、中
央演算処理装置5aに入力し、磁気カード4が登録され
たものか否かを判断させ、その判断結果によって扉8a
の開扉をするようになっている。
以下、本実施例の動作を、第5図乃至第7図のフローチ
ャートをも参照して説明する。
1.建物1へ入る場合 第5図に示したように、建物1の居住者が中に入るとき
、通用口1aに設けられた第1磁気カードリーダ3に所
定の磁気カード4を挿入して、この第1磁気カードリー
ダ3に読取りさせる。これにより、読取りデータが管理
制御装置5のシリアルインターフェース5bを介して中
央演算処理装置5aに入力され、この中央演算処理装置
5aが磁気カード4の登録の正否を判断する。ここで、
磁気カード4が登録されたものであると判断すると、管
理制御装置5からの指令に基づき、通用扉2が解錠、開
扉され、入館が可能となる。
次に、キーボックス7に設けられた第2磁気カードリー
ダ14に磁気カード4を挿入して読取らせることにより
、そのデータを管理制御装置5のシリアルインターフェ
ース5bを介して中央演算処理装it5aへ入力して処
理させる。かかる処理により、挿入された磁気カード4
が登録済みのものであると判断されたとき管理制御装置
5からの指令に基づき、キー収納庫8の扉8aが開かれ
る。
このとき、テナントキー10は鎖錠装置11に装着され
、しかも、右に捩回された状態になっているので、この
テナントキー10を左に捩回しこれを引き抜く。なお、
テナント羊−10を左に捩回した途端にスイッチ13は
オン状態に戻り、マグネットスイッチのコイル13aが
励磁され、各種の電気機器12が電源に接続される。な
お、最初の入館者以外は、該当する階の停止ロックの解
除のみを行う。
一方、入館時、第1磁気カードリーダ3および第2磁気
カードリーダ14の照合結果が否の場合には管理制御装
置5の指令に基づき、警報を発生すると同時にプリンタ
6に記録して処理する。
2.建物1から出る場合 第6図に示したように、建物1の居住者がこの建物1か
ら退館するとき、先ず、第2磁気カードリーダ14に磁
気カード4を挿入すると、磁気カード4の内容が中央演
算処理装置5aに人力され、この磁気カード4と予め登
録してあるデータとの照合を行う。この照合結果が良好
の場合、管理制御装置5からの指令に基づき、キー収納
庫8の扉8aは開かれる。そこで、鎖錠装置11にテナ
ントキー10を挿入し、次いで、このテナントキー10
を右に捩回する。これによってスイッチ13がオフ状態
にされると共に、マグネットスイッチのコイル13aが
非励磁状態にされて、各種の電気機器12の電源が切ら
れる。
ところで、この鎖錠装置11に対するテナントキー10
の装着時に、単にキー収納庫8に置きっぱなしにしたり
、鎖錠装置11にテナントキー10を挿入したまま捩回
しなかったり、あるいは、捩回が不十分であったりする
と、中央演算処理装置5aがインタロックマグネット1
5の励磁回路をオンにし、インターロックビン15aを
前方に飛び出させて扉8aが完全に閉じないようにする
即ち、第7図に示すように、スイッチ8bの状態がオン
になったことにより扉8aの開を検出し、スイッチ13
の状態がオン状態で、しかも、それ以前の状態もオン状
態であれば、インタロックマグネット15の励磁回路を
オンにする。インターロックピン15aをロック状態に
する。ここで、扉8aが完全に閉まらなければ居住者は
おかしいと気付く筈であり、試行錯誤的ではあっても、
鎖錠装置11に対してテナントキー10を正しく装着す
ることとなる。これによって、スイッチ13はオフ状態
となり、中央演算処理装置5aがインタロックマグネッ
ト15の励磁回路がオフするため、インターロックピン
15aが後方に引っ込んで扉8aを完全に閉まらせる。
その後、最終退舘時、各テナントのテナントキー10の
装着がすべて完了すると、管理制御装置5はエレベータ
12cを停止させ、一定の時間を経過後に防犯用シャッ
タ12dを閉鎖する。
なお、このインターロックビン15aの前方への飛びだ
しは居住者の退舘時に限られ、入館時ではスイッチ13
の状態がオンになる直前にこのスイッチ13がオフにな
っているためインクロツクマグネット15が励磁される
ことはない。
かくして、この実施例によれば、扉8aの開が検出され
、且、扉8aの開の直前に鎖錠装置にテナントキー10
が装着されていなかったことを条件に扉閉阻止手段とし
てのインターロツクビン15aをロック状態に、鎖錠装
置にテナントキー10が正しく装着されたことを条件に
ロック状態を解除するようにしたので、鎖錠装置にキー
が正しく装着されたときに限って扉を閉めることができ
、これ以外は扉が閉まらないことになり、これによって
、キーを正しく装着するように習慣付けられる なお、上記実施例は扉開検出手段としてのスイッチ8b
と、扉閉阻止手段としてのインクロックマグネット15
およびインターロックピン15aと、制御手段としての
第7図に示した中央演算処理装置5aの処理機能とによ
って、テナントキー10の装着状態が不良のときに扉8
aの閉を阻止し、その後、テナントキー10が正しく装
着され直されたときに、扉の閉阻止状態を解除する構成
としたが、純機械的な構成でもこれと同じ機能を持たせ
ることができる。これを次に説明する。
第8図および第9図はこの出願の第2の発明に対応する
実施例の構成を示す斜視図である。これら各図において
、キー収納庫8の正面の奥部に鎖錠装置11が設けられ
、その前方からテナントキー10を挿入し、さらに、こ
れを右に捩回してテナントキー10の頭部がほぼ水平に
なったときにスイッチ13がオフ状態となるものとする
。なお、スイッチ13を自動制御信号に用いることは上
述した通りである。
そして、ここでは直線状の溝16aを有する溝付部材1
6が扉8aの裏面に設けられている。この溝付部材16
は扉8aを閉めた状態で、テナントキー10の頭部が突
き当たる高さを有し、テナントキー10の装着完了によ
り頭部が水平になったときだけ溝16aと挿嵌して、扉
8aの全閉を可能とする。
しかして、この実施例によればテナントキー10を返却
する際、鎖錠装置11に挿入しただけで扉8aを閉めよ
うとした場合、あるいは、途中まで回しただけで扉8a
を閉めようとした場合には、テナントキー10に溝付部
材16が当たって閉まらないため、テナントキー10を
所定の位置まで捩回することになる。
なお、この実施例では、扉8aの裏面に溝付部材16を
設けたがこの代わりに、例えば、キー収納庫8の奥行を
浅くし、テナントキー10が最終の捩回位置にある状態
で扉8aを全閉させたときのみ、その頭部が挿入される
ような溝を扉8a自体に設けても、上述したと同様な効
果が得られる。
上記各実施例はいずれも扉8aの全開を阻止する構成と
したが、この代わりに鎖錠装置11に対するテナントキ
ー10の装着時に、扉8aを再開する共に、テナントキ
ー10の装着に関するガイダンスをするようにすること
もできる。
第10図はこの出願の第3の発明に対応する実施例のキ
ーボックス7の斜視図、第11図は全体的な構成を示す
ブロック図である。これら各図において、第1図および
第2図と同一の符号を付したものはそれぞれ同一の要素
を示している。そして、第2磁気カードリーダ14の正
面下部にスピー力17を設けた点、管理制御装置5に音
声出力装置5eを設けた点が第1図および第2図とハー
ドウェア上で異なっている。かかる、ハードウエア上の
相違に対して、管理制御装置5は第12図に示す手順で
処理することになる。即ち、キー収納庫8の扉8aを開
いてテナントキー10を鎖錠装置11に装着するステッ
プの後に、スイッチ13の出力に基づいてテナントキー
10が正しく装着されたか否かを判断し、正しく装着さ
れていなかった場合に、扉8aを再開し、これに続いて
音声出力装置5eを動作させるステップを加入したもの
になっている。なお、音声出力装置5eを動作させたこ
とによるスピーカ17から発生されるメッセージとして
は、「キーを差し込んで右に回してください」というよ
うなものを用いればよい。
かくして、この実施例によっても、テナントキー10を
正しく返却させることができる。
第13図はこの出願の第4の発明に対応する実施例のキ
ーボックス7の斜視図であり、図中、第2図と同一の符
号を付したものはそれぞれ同一の要素を示している。そ
して、第2磁気カードリーダ14の正面上部に、第14
図に示したメッセージを表示する表示器18を新たに設
けたものである。かかる、ハードウェア上の相違に対し
て、管理制御装置5は第15図に示す手順で処理するこ
とになる。即ち、キー収納庫8の扉8aを開いてテナン
トキー10を鎖錠装置11に装着する処理ステップの後
に、スイッチ13の出力に基づいてテナントキー10が
正しく装着されたか否かを判断し、正しく装着されてい
なかった場合に、扉8aを再開し、これに続いて表示器
18を点灯させるようにするステップが加わっている。
従って、この実施例によっても、テナントキー10を正
しく返却させることができる。
〔発明の効果〕
以上の説明によって明らかなようにこの発明によれば、
鎖錠装置にキーが正しく装着されたときに限って扉を閉
めることができ、これ以外は扉が閉まらない構成とした
ため、無意識のうちにキーを正しく装着するように習慣
付けられる。
また、鎖錠装置に対してキーが所定の状態で装若されな
いときに、扉を再開させると共に、音声出力手段や表示
手段によってキー装着のカイダンスをするようにしても
、キーを正しく装着するように習慣づけられる。
この結果、キー収納庫に鎖錠装置を設けたことの利点を
活かし、保安管理性能を格段に向上させることができる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの出願の第1の発明に対応する実施例の全体
的構成を示すブロック図、第2図および第3図は同実施
例の要部の構成を示す斜視図、第4図はその断面図、第
5図乃至第7図は同実施例の動作を説明するためのフロ
ーチャート、第8図および第9図はこの出願の第2の発
明に対応する実施例の要部の構成を示す斜視図、第10
図はこの出願の第3の発明に対応する実施例の要部の構
成を示す斜視図、第11図は同実施例の全体的構成を示
すブロック図、第12図は同実施例の動作を説明するた
めのフローチャート、第13図はこの出願の第4の発明
に対応する実施例の要部の構成を示す斜視図、第14図
はその部分詳細図、第15図は同実施例の動作を説明す
るためのフローチャートである。 1・・・建物、1a・・・通用口、2・・・通用扉、3
・・・第1磁気カードリーダ、4・・・磁気カード、5
・・・管理制御装置、6・・・プリンタ、7・・・キー
ボックス、8・・・キー収納庫、8a・・・扉、10・
・・テナントキー11・・・鎖錠装置、12・・・各種
の電気機器、13・・・スイッチ、14・・・第2磁気
カードリーダ、15・・・インタロックマグネット、1
5a・・・インターロックピン、16・・・溝付部材、
17・・・スビーカ、18・・・表示器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、それぞれ磁気カードリーダーによりキー収納庫の扉
    を開操作して、内部の鎖錠装置に装着されたキーの取出
    しと、前記鎖錠装置に対するキーの装着とを行う出入口
    管理装置において、前記扉の開を検出する扉開検出手段
    と、前記扉が閉まらないようにすることのできる扉閉阻
    止手段と、前記扉開検出手段によって扉の開が検出され
    、且、この扉の開の直前に前記鎖錠装置にキーが装着さ
    れていなかったことを条件に前記扉閉阻止手段を阻止状
    態にし、前記鎖錠装置にキーが装着されたことを条件に
    前記阻止状態を解除する制御手段とを備えたことを特徴
    とする建物の出入口管理装置。 2、それぞれ磁気カードリーダーによりキー収納庫の扉
    を開操作して、内部の鎖錠装置に装着されたキーの取出
    しと、前記鎖錠装置に対するキーの装着とを行う出入口
    管理装置において、前記鎖錠装置に対して前記キーが所
    定の状態で装着されたときだけこのキーの頭部が挿し込
    まれて前記扉が閉まり、これ以外は前記キーの頭部に当
    たって扉が閉まらないようにする溝または溝付部材を前
    記扉に設けたことを特徴とする建物の出入口管理装置。 3、それぞれ磁気カードリーダーによりキー収納庫の扉
    を開操作して、内部の鎖錠装置に装着されたキーの取出
    しと、前記鎖錠装置に対するキーの装着とを行う出入口
    管理装置において、前記扉の開を検出する扉開検出手段
    と、音声にてキー装着のガイダンスをする音声出力手段
    と、前記扉開検出手段によって扉の開が検出され、且、
    この扉の開の直前に前記鎖錠装置にキーが装着されてい
    なかったことを条件にして前記扉を再開すると共に、前
    記音声出力手段を出力動作させる制御手段とを備えたこ
    とを特徴とする建物の出入口管理装置。 4、それぞれ磁気カードリーダーによりキー収納庫の扉
    を開操作して、内部の鎖錠装置に装着されたキーの取出
    しと、前記鎖錠装置に対するキーの装着とを行う出入口
    管理装置において、前記扉の開を検出する扉開検出手段
    と、前記鎖錠装置へのキー装着のガイダンスをする表示
    手段と、前記扉開検出手段によって扉の開が検出され、
    且、この扉の開の直前に前記鎖錠装置にキーが装着され
    ていなかったことを条件にして前記扉を再開すると共に
    、前記表示手段を点灯させる制御手段とを備えたことを
    特徴とする建物の出入口管理装置。
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