JPH0431422Y2 - - Google Patents

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JPH0431422Y2
JPH0431422Y2 JP19051182U JP19051182U JPH0431422Y2 JP H0431422 Y2 JPH0431422 Y2 JP H0431422Y2 JP 19051182 U JP19051182 U JP 19051182U JP 19051182 U JP19051182 U JP 19051182U JP H0431422 Y2 JPH0431422 Y2 JP H0431422Y2
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JP
Japan
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door
card
motor
opening signal
insertion path
Prior art date
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JP19051182U
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JPS5994558U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、扉管理装置より具体的には、例えば
入室希望者の所持するカードを照合し、その正当
性が判定された場合に扉を開放可能となす装置に
関する。
(ロ) 従来技術 従来、この種の装置において、火災などの緊急
時に、いちいちカード照合を行うことなく扉を強
制的に開放可能になす機能が付加されている。
しかし乍ら、この様な強制的扉開放可能状態に
あるにもかかわらず、入室者がそれに気づかず
に、彼の所持するカードを、照合のためのカード
リーダに挿入するといつた状況が予想され、この
とき、入室者は、できるだけ早く入室しなければ
ならないのに、カードがカードリーダより排出さ
れるのを持つこととなり、緊急時の対応に時間的
遅れを伴う。
(ハ) 考案の目的 本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、緊
急時に、気づかずにカードの照合を行なおうとす
る者に、扉が強制的開放状態にあることを速やか
に知らせんとするものである。
(ニ) 考案の構成 本考案は、所定の扉を通じて入室する際に、カ
ードに照合用として記録されている内容を照合
し、照合一致の場合、上記所定の扉を解放可能状
態になす扉管理装置であつて、 カード挿入部内へのカード引込みと前記挿入路
外へのカード排出とを駆動するモータ、 カード先端が上記カード挿入路へ挿入されたこ
とを検出して上記モータのカード引込み及びカー
ド排出駆動を実行せしめるモータ制御手段、 上記カード挿入路に面して配されたカード内容
読取手段、 該読取り手段で読取られた内容を照合する照合
手段、 該照合手段における照合一致出力に基いて第1
開扉信号を発生する第1開扉信号発生手段、 任意時に操作され、上記照合手段とは独立に第
2開扉信号を発生するスイツチ、 上記所定の扉を閉状態又は解放可能状態に保持
する扉錠手段、 上記第1、第2開扉信号の少なくとも何れか一
方を入力して、上記扉を解放可能状態にすべく上
記扉錠手段を制御する扉錠制御手段、及び 上記第2開扉信号に基いて、上記モータの付勢
を禁止する禁止手段、 を具備する扉管理装置を特徴とする。
(ホ) 実施例 第1図は本実施例装置におけるカードリーダ部
を示す。
カード挿入路1が例えば入室扉付近の室壁外面
に開口している。この挿入路に挿入されたカード
2の先端が前方のマイクロスイツチ3に達し、カ
ード引込み状態になるとモータ4が正転し、これ
とベルト結合された送りローラ5,6が正転す
る。従つてカード2を更に挿入し、その先端が前
方の送りローラ5及びこれと対接する圧接ローラ
7との対接間に達すると、以後カード2は送りロ
ーラ5,6の作用で引き込まれる。そして、カー
ド先端が後方のマイクロスイツチ8に達し、カー
ド排出状態になると、モータ4が逆転し、カード
2はやはり送りローラ5,6の作用で逆送りされ
てついにはカード挿入路1の入口よりカード後端
が現出する。そこでカードをカード挿入路1より
完全に引き抜けばよい。カードに照合用として、
例えば磁気的に記録されている内容の読取りは、
カード挿入路1に面して配された磁気ヘツド等か
らなるカード読取り手段9により、カード引込み
時に行われる。
第2図は本実施例装置の電気的制御部分を示
す。カードの正逆送りを駆動するモータ4は直流
モータであり、モータ制御手段50が前方及び後
方のマイクロスイツチ3,8のスイツチ状態に基
いてモータ4の正逆回転を制御する。
即ち、カードリーダ部より離れた場合にある中
央処理手段10より、通常高レベルの信号Aが出
力されており、一方、カードリーダ部に設けた隠
しスイツチ11がオフ状態にある。従つて、この
状態では、夫々第1、第2アンドゲート12,1
3の3入力のうち2入力が既に高レベルとなつて
いる。そこでモータ制御手段50はマイクロスイ
ツチ3,8の状態によりカード引込み状態を検出
すると、第1、第2アンドゲート12,13の残
る1つの入力に夫々高レベル信号を出力する。こ
れによつて、第1、第2アンドゲート12,13
は共に高レベル信号を出力する。これらの各信号
は対応の第1、第2インバータ14,15を経て
反転され低レベル(アース電位)となり、従つ
て、リレーコイル16が付勢されて、第1、第2
リレー接点17,18が常開接点NO側に切り替
る。このとき、正電位源19→第1リレー接点1
7の常開接点→モータ4→第2リレー接点18の
常開接点→第2インバータ15の経路で電流が流
れ、モータ4が正転する。
次にモータ制御手段50はカード排出状態を検
出すると、第1アンドゲート12に低レベル信号
を出力し、第2アンドゲート13のみに高レベル
信号を出力する。従つて第1、第2リレー接点1
7,18は常閉接点NC側に切り替わり、このと
き正電位源19→第2リレー接点18の常閉接点
→モータ4→第1リレー接点17の常閉接点→第
2インバータ15の経路で電流が流れ、モータ4
が逆転する。カード2が前方のマイクロスイツチ
3より完全に離れた時点でモータ制御手段50は
第1、第2アンドゲート12,13に夫々低レベ
ル信号を出力する。これにより、モータ4の接続
端子には共に高レベル信号が入力されることとな
るため、モータ4は付勢されなくなり、完全に停
止する。
一方、カード引込み時にカード内容読み取り手
段9が読取る内容は照合手段としての機能を含む
中央処理手段10に送られ、そこで正当性の照合
が行われる。照合一致の場合、中央処理手段10
より解除信号Bが出て、それにより第1開扉信号
発生手段としてのフリツプフロツプ20がセツト
され、そのセツト出力は第1開扉信号となつて扉
錠制御手段に入る。この手段はオアゲート21、
第4インバータ23、第2リレーコイル24及び
リレー接点25からなる。即ち、上記第1開扉信
号はオアゲート21を通つた後、第4インバータ
23を経て低レベル出力となり、この結果第2リ
レーコイル24が付勢されてリレー接点25が閉
じる。この状態において、正電位源26より扉錠
手段としての電磁錠の駆動コイル27に電流が流
れて、扉が解放可能状態となる。上記第1開扉信
号は、一方、オアゲート21を通つた後、第3イ
ンバータ22にも入つて低レベル出力となり、従
つて他の正電位源28より発光ダイオード29に
電流が流れて扉開放可能状態が報知される。そこ
で入室者が開放可能な扉を開けて入室し、その後
扉を閉じると扉閉信号が発生してそれによりフリ
ツプフロツプ20がリセツトされる。よつて、電
磁錠の駆動コイル27の付勢が解かれ、扉は再び
開放不可能な状態となる。
火災等の緊急時に、扉通過を自由になすべく、
扉管理者が、強制的扉開放信号たる第2開扉信号
の発生手段として中央処理手段10に附随せるス
イツチ30又はカードリーダ部に附随せる隠しス
イツチ11を操作すると、スイツチ30の操作に
よつて、中央処理手段10から出力される信号A
が低レベル信号に変わり、又は隠しスイツチ11
を閉じることによつて、斯る点が接地され低レベ
ルに変わる。何れの場合にも、中央処理手段10
の照合動作とは独立に第1、第2アンドゲート1
2,13及びノアゲート30に第2開扉信号とし
ての低レベル信号が入る。このとき、第1、第2
アンドゲート12,13は、夫々3入力のうち、
少なくとも1つは低レベル信号が入力されるの
で、モータ制御手段50からの出力信号にかかわ
らず、共に低レベル信号を出力することとなる。
即ち、マイクロスイツチ3,8の状態によりカー
ド引込み状態が検出されても、モータ4は付勢さ
れなくなる。従つて、スイツチ30又は隠しスイ
ツチ11の操作により、第1、第2アンドゲート
12,13はモータ4の付勢を禁止する禁止手段
として作用する。一方、ノアゲート30は高レベ
ル出力をオアゲート21に伝え、よつてカード照
合一致時と同様に扉が開放可能状態となり、かつ
発光ダイオード29が点灯する。たゞこの状態は
入室後扉を閉じても維持される。
(ヘ) 考案の効果 本考案によれば、緊急時に、扉開放可能状態に
なつているにもかかわらず、入室者が気づかずに
カードの照合を行なおうとしても、カードリーダ
部においてカードが引込まれないので、入室者は
直ちに緊急状態であることを認識でき、速やかに
入室し、緊急時の対応をなすことができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案実施例を示し、第1図はカードリー
ダ部の側面図、第2図は電気回路図である。 1……カード挿入路、4……モータ、50……
モータ制御手段、9……カード内容読取り手段、
10……照合手段としての機能を含む中央処理手
段、20……第1開扉信号発生手段としてのフリ
ツプフロツプ、11,30……第2開扉信号を発
生するスイツチ、27……扉錠手段としての電磁
錠駆動コイル、21,23,24及び25……
夫々扉錠制御手段を構成するオアゲート、第4イ
ンバータ、第2リレーコイル及びリレー接点、1
2及び13……夫々、禁止手段を構成する第1及
び第2アンドゲート。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 所定の扉を通じて入室する際に、カードに照合
    用として記録されている内容を照合し、照合一致
    の場合、上記所定の扉を解放可能状態になす扉管
    理装置であつて、 カード挿入路内へのカード引込みと前記挿入路
    外へのカード排出とを駆動するモータ、 カード先端が上記挿入路へ挿入されたことを検
    出して上記モータのカード引込み及びカード排出
    駆動を実行せしめるモータ制御手段、 上記カード挿入路に面して配されたカード内容
    読取手段、 該読取り手段で読取られた内容を照合する照合
    手段、 該照合手段における照合一致出力に基いて第1
    開扉信号を発生する第1開扉信号発生手段、 任意時に操作され、上記照合手段とは独立に第
    2開扉信号を発生するスイツチ、 上記所定の扉を閉状態又は解放可能状態に保持
    する扉錠手段、 上記第1、第2開扉信号の少なくとも何れか一
    方を入力して、上記扉を解放可能状態にすべく上
    記扉錠手段を制御する扉錠制御手段、及び 上記第2開扉信号に基いて、上記モータの付勢
    を禁止する禁止手段、 を具備する扉管理装置。
JP19051182U 1982-12-15 1982-12-15 扉管理装置 Granted JPS5994558U (ja)

Priority Applications (1)

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JP19051182U JPS5994558U (ja) 1982-12-15 1982-12-15 扉管理装置

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JP19051182U JPS5994558U (ja) 1982-12-15 1982-12-15 扉管理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5994558U JPS5994558U (ja) 1984-06-27
JPH0431422Y2 true JPH0431422Y2 (ja) 1992-07-28

Family

ID=30410469

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JP19051182U Granted JPS5994558U (ja) 1982-12-15 1982-12-15 扉管理装置

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JPS5994558U (ja) 1984-06-27

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