JPS5912687Y2 - 自動改札機 - Google Patents

自動改札機

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Publication number
JPS5912687Y2
JPS5912687Y2 JP1975101849U JP10184975U JPS5912687Y2 JP S5912687 Y2 JPS5912687 Y2 JP S5912687Y2 JP 1975101849 U JP1975101849 U JP 1975101849U JP 10184975 U JP10184975 U JP 10184975U JP S5912687 Y2 JPS5912687 Y2 JP S5912687Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ticket
rudeness
detector
ticket gate
detection circuit
Prior art date
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Expired
Application number
JP1975101849U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5216398U (ja
Inventor
修一 広田
まさる 竹内
Original Assignee
日本信号株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本信号株式会社 filed Critical 日本信号株式会社
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Publication of JPS5216398U publication Critical patent/JPS5216398U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は券搬送部からの障害物除去作業を円滑になし
うるようにした自動改札機に関する。
自動改札機には乗客が投入した乗車券から改札用情報を
読取るための券搬送機構が備えられているが、折曲した
乗車券や異物などが券搬送部に詰まるいわゆるジャムを
生起することが時々ある。
ジャムが生じた場合に、券搬送部から障害物を除去する
ためには、係員は改札機の通路内に入らなければならな
い。
ところが、自動改札機では無礼検知を行なっている。
すなわち、改札機に投入される乗車券と通路通過者の対
応を確かめるため、券投入検知器と通行検知器を備え、
乗車券なしに通路を通過しようとする客がある場合は、
すなわち券投入検知器から信号が出されないのに通行検
知器から信号が出された場合は、通過しようとする客は
無札者としてゲートを閉じ通過を阻止するとともにブザ
ーを鳴らし、駅貝に報知するようにしてある。
したがって、上記ジャム時に券搬送部から障害物を除去
する目的で係員が通路に入ると、無礼検知してドアが閉
じたり、警報が鳴動するため改札機の電源をOFFにし
なければならず、除去作業に支障をきたすことになる。
この考案は、上記の点に鑑みてなされたものであり、券
搬送部からの障害物除去作業中は改札機の電源をOFF
にすることなしに無礼検知の機能を停止させ、能率的に
除去作業をなしうるようにした自動改札機を提供するこ
とを目的とする。
次に、この考案の実施例を図面に基いて詳説する。
1は自動改札機に通常備えられている無礼検知回路であ
り、この回路には図示されていない券搬送部に連なる券
投入口に設置した券投入検知器2と、図示されていない
通路の踏板スイッチまたは通路を形或する改札機台(図
示されていない)に対向的に備えた光電スイッチなどか
らなる通行検知器3が電気的に接続されている。
そして、無礼検知器回路1は券投入検知器2からの検知
信号を受けたときは、通行検知器3からの検知信号を受
けても動作しないが、後者の検知信号のみ受けたときに
無礼検知信号を改札機制御回路4に与える結果としてド
ア(図示せず)が閉められ、警報(図示せず)が鳴る。
この考案では、券搬送部に折曲した券その他の異物が詰
まった場合、これらを除去するための外装カバー(図示
されていない)を開閉したときに動作されるカバー開放
検知器5をその外装カバーまたは券搬送部本体側に設け
、そのカバー開放検知器5を前記無礼検知回路1に接続
し、外装カバーを開放したときは前記券投入検知器2が
券投入を検知したときと同様に、無礼検知回路1の無礼
検知を禁止するようにしたものである。
カバー開放検知器5が外装カバー開放時に無礼検知回路
1の機能を停止させる方法は外装カバー開放に連動して
通行検知器3と無礼検知回路1間、または無礼検知回路
1と改札機制御回路4間を機械的もしくは電気的に遮断
することが考えられる。
あるいは、券投入検知器2とカバー開放検知器5は同様
の働きをするから、第2図に例示するように無礼検知回
路1を二つのフリツプフロツプ1a,lbと一つの禁止
ゲー}ICと一つのオアゲー}’1’dで構或し、その
オアゲートの入力側に券投入検知器2、カバー開放検知
器5を接続し、そのオアゲーHdの出力端子゛にフリツ
プフロツプ1aの出力端子を禁止ゲート1Cの禁止端子
にそれぞれ接続し、他のフリツプフロ・ツプ1bのセッ
ト端子には、通行検知器3の出力端子にそのフリツプフ
ロツプ1bの出力端子を禁止ゲート1Cの入力端子にそ
れぞれ接続すれば、券投入が検知れたとき、または、カ
バー開放が検知されたときは、通行検知器が動作しても
無礼検知が行なわれない。
上述のように、この考案によれば、券搬送部から障害物
を除去するための外装カバーに、その開閉に連動して無
礼検知回路の機能を停止させるカバー開放検知器を設け
たから、ジャム発生時には外装カバーを開放すれば、係
員が通路内に入っても無礼検知が行なわれず、従ってド
アは開放状態に維持され、かつ警報も鳴動しないので、
障害物除去作業がやり易い。
また、ジャム解消後は外装カバーを閉めるだけで無礼検
知回路1が自動的に機能を回復し、無礼検知停止のリセ
ット操作を特に必要としない。
さらに、改札機の電源をOFFにする必要がないから、
カードハンドラ等を駆動させて、障害物除去物除去作業
を効率的に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第41図はこの考案の一実施例を示すブロック図、第2
図は無礼検知回路の一例を示す図である。 1は無礼検知回路、2は券投入検知器、3は通行検知器
、4は改札機制御回路、5はカバー開放検知器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 券搬送部から障害物を除去するための外装力バーの開閉
    と連動して動作し、かつ無礼検札回路に接続されており
    、さらに前記外装カバーが開放されたことにより前記無
    礼検知回路の機能を停止させる手段を備えたことを特徴
    とする自動改札機。
JP1975101849U 1975-07-23 1975-07-23 自動改札機 Expired JPS5912687Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1975101849U JPS5912687Y2 (ja) 1975-07-23 1975-07-23 自動改札機

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JP1975101849U JPS5912687Y2 (ja) 1975-07-23 1975-07-23 自動改札機

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Publication Number Publication Date
JPS5216398U JPS5216398U (ja) 1977-02-04
JPS5912687Y2 true JPS5912687Y2 (ja) 1984-04-16

Family

ID=28583311

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JP1975101849U Expired JPS5912687Y2 (ja) 1975-07-23 1975-07-23 自動改札機

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4881599A (ja) * 1972-02-02 1973-10-31

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4881599A (ja) * 1972-02-02 1973-10-31

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Publication number Publication date
JPS5216398U (ja) 1977-02-04

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