JPH11203518A - 自動改札機 - Google Patents

自動改札機

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Publication number
JPH11203518A
JPH11203518A JP10006853A JP685398A JPH11203518A JP H11203518 A JPH11203518 A JP H11203518A JP 10006853 A JP10006853 A JP 10006853A JP 685398 A JP685398 A JP 685398A JP H11203518 A JPH11203518 A JP H11203518A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
upper cover
main body
opened
microswitch
cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10006853A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiro Sugano
邦宏 菅野
Kazuo Kojima
一雄 小嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Signal Co Ltd filed Critical Nippon Signal Co Ltd
Priority to JP10006853A priority Critical patent/JPH11203518A/ja
Publication of JPH11203518A publication Critical patent/JPH11203518A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動改札機のカバー(上カバー)を開けて不
正に入出場するのを防止する。 【解決手段】 自動改札機の本体のカバーが開かれたと
きに、その自動改札機の本体がリセット状態となる自動
改札機において、前記カバーが所定角度開くまで前記自
動改札機の本体のリセットを禁止する禁止手段を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動改札機に係り、
特に、自動改札機の本体の上カバーを改良したものに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動改札機の本体(以下、「本
体」という)は、内部に設けられているカードハンドラ
等の機器の保守管理のために、本体の上カバー及び側面
カバーが開閉できるように構成されている。
【0003】例えば、カードハンドラに設けられている
磁気ヘッドをクリーニングするときには、本体の上カバ
ーを開けたのち、側面カバーを開け、次いでカードハン
ドラを本体から上昇させて行われる。
【0004】このように、本体を補修するときなどに
は、本体に乗車券を投入しての入出場処理はできないの
で、上カバーが開かれたことがリミットスイッチ等のス
イッチで検出されるとインターロック機構が作動し、本
体にリセットがかかるように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の自動改札機は、上カバーが開かれると本体がリセッ
ト状態になるので、不正に入出場が行われることがあっ
た。
【0006】すなわち、利用者が無効券所持者あるいは
無札者のときには、ドアが閉じられて入出場が拒否され
るが、この際、利用者によって、上カバーが開けられる
と、上カバー開のスイッチが作動して本体がリセット状
態になり、ドアが開いて入出場を許してしまう不都合が
あった。
【0007】そこで、本発明は、上記欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、上カバーが開
かれても、即、本体がリセットされない自動改札機を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自動改札機
は、上記目的を達成するために、本体のカバーが開かれ
たときにその本体がリセット状態となる自動改札機にお
いて、前記カバーが所定角度開くまで前記本体のリセッ
トを禁止する禁止手段を設けたことを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1(a)は、一実施の形態に係
る自動改札機を改札通路側から見た正面図、(b)は、
その(a)の右側面図、及び図2は、図1(a)のA−
A線拡大断面図である。なお、ここでは、大人の利用者
と子供の利用者とを区別するための、本体1の上面より
も高い位置に突出して設けられるセンサー取付バーが省
略して図示されている。
【0010】改札通路Pへの入口側の本体1の上カバー
2には、乗車券の投入口3が設けられているとともに、
その上カバー2の改札通路Pの出口側には、乗車券を利
用者へ返却するための排出口4が設けられている。な
お、図示しないが、本体1内には、投入口3から投入さ
れた乗車券を排出口4まで搬送させるとともに、その搬
送の途中において、乗車券に記録されているデータを読
取るとともに、新たなデータを書込み、さらに、必要に
応じてパンチングや印字を行うカードハンドラが設けら
れている。
【0011】図中、5は側面カバーであって、図2に示
されるように、上カバー2が開けられた後に開けられ
て、本体1内に設けられているカードハンドラ等の保守
管理ができるように構成されている。
【0012】図中、D1 ,D2 は、改札通路Pを開閉す
るドアであり、本体1が稼動停止中は、両ドアD1 ,D
2 が閉となり、稼動中は、改札通路Pの入口側のドアD
2 は常開で、出口側のドアD1 が投入された乗車券によ
り開閉制御されるとともに、図示しない人間検知器が無
札者を検知したときに閉じるように制御される。
【0013】図2中、Sはマイクロスイッチであって、
上カバー2が所定角度、例えば30°開いたときに、そ
のスイッチ信号を本体1を統括的に制御するマイクロコ
ンピュータを中心に形成されている図示しない制御器に
出力できるように構成されている。
【0014】このマイクロスイッチSは、本体1のフレ
ームFに設けられている操作棒6がスプリング7により
上カバー2の開閉に応じて移動することにより操作され
るように構成されている。すなわち、上カバー2が所定
角度開かれたときに、操作棒6に設けられているつば部
材8がマイクロスイッチSを押下するように構成されて
いる。
【0015】図示しない制御器は、マイクロスイッチS
から信号が入力されるまで、すなわち、上カバー2が所
定角度開かれるまで、リセット状態を禁止するように制
御する。したがって、上カバー2がマイクロスイッチS
を作動させるような大きな角度にならない限り、制御器
は、無効券の利用者又は無札者を検出したとき、ドアD
1 を閉じた状態に維持して入出場を拒否することができ
る。
【0016】なお、上述の例では、上カバー2の開角度
をマイクロスイッチSで検出するようにしたが、上カバ
ー2の開閉に応じて移動する遮閉板をホトセンサで検出
するようにしてもよい。いずれにしても、上カバー2が
所定角度開かれたことを検出できるものであれば採用す
ることができる。
【0017】また、上述の例では、上カバー2が開かれ
たことを検出するようにしたが側面カバー5が上カバー
2よりも先に開く構造の時は、側面カバー5の角度が検
出される。
【0018】さらにまた、上述の例では、上カバー2と
側面カバー5とが分割されている例を示したが、上カバ
ーと側面カバーとが一体化されているカバーであっても
よい。
【0019】
【発明の効果】本発明に係る自動改札機は、本体のカバ
ーが開かれたときにその本体がリセット状態となる自動
改札機において、前記カバーが所定角度開くまで前記本
体のリセットを禁止する禁止手段を設けたので、カバー
が所定角度開かれるまでリセットがかからず、不正な入
出場を効果的に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本体を改札通路側から見た正面図、
(b)は、(a)の右側面図である。
【図2】図1(a)のA−A線拡大断面図である。
【符号の説明】
1 自動改札機の本体(本体) 2 上カバー 3 投入口 4 排出口 5 側面カバー 6 操作棒 7 スプリング 8 つば部 S マイクロスイッチ F フレーム D1 ,D2 ドア P 改札通路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動改札機の本体のカバーが開かれたと
    きにその自動改札機の本体がリセット状態となる自動改
    札機において、 前記カバーが所定角度開くまで前記自動改札機の本体の
    リセットを禁止する禁止手段を設けたことを特徴とする
    自動改札機。
JP10006853A 1998-01-16 1998-01-16 自動改札機 Pending JPH11203518A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10006853A JPH11203518A (ja) 1998-01-16 1998-01-16 自動改札機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10006853A JPH11203518A (ja) 1998-01-16 1998-01-16 自動改札機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11203518A true JPH11203518A (ja) 1999-07-30

Family

ID=11649801

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10006853A Pending JPH11203518A (ja) 1998-01-16 1998-01-16 自動改札機

Country Status (1)

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JP (1) JPH11203518A (ja)

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