JPH05285264A - パチンコ機 - Google Patents
パチンコ機Info
- Publication number
- JPH05285264A JPH05285264A JP8875592A JP8875592A JPH05285264A JP H05285264 A JPH05285264 A JP H05285264A JP 8875592 A JP8875592 A JP 8875592A JP 8875592 A JP8875592 A JP 8875592A JP H05285264 A JPH05285264 A JP H05285264A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover glass
- open
- glass
- pachinko machine
- closed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 遊技盤前面のカバーガラスをこっそり開けて
パチンコ球を入賞させようとする不正行為に対する防止
対策の一環として、簡単な構成によりカバーガラスが完
全に閉じない半開状態にあるか、あるいは全開に近い開
放状態にあるかを適確に検出できるようにする。 【構成】 遊技盤の前面を覆うカバーガラス4を前面枠
3にヒンジを介して開閉可能に設けたパチンコ機におい
て、カバーガラス4の開閉状態を検出する手段として作
動子がカバーガラス4の縁部に乗り上げると作動子に押
されて接点が開じる常閉の検出スイッチ17,18を、
それぞれ前面枠3上でカバーガラス4のヒンジ側と開放
側に配置する。
パチンコ球を入賞させようとする不正行為に対する防止
対策の一環として、簡単な構成によりカバーガラスが完
全に閉じない半開状態にあるか、あるいは全開に近い開
放状態にあるかを適確に検出できるようにする。 【構成】 遊技盤の前面を覆うカバーガラス4を前面枠
3にヒンジを介して開閉可能に設けたパチンコ機におい
て、カバーガラス4の開閉状態を検出する手段として作
動子がカバーガラス4の縁部に乗り上げると作動子に押
されて接点が開じる常閉の検出スイッチ17,18を、
それぞれ前面枠3上でカバーガラス4のヒンジ側と開放
側に配置する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はパチンコ機の改良に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機の前面枠には遊技盤の前面を
覆うカバーガラスがヒンジを介し開閉可能に設けられ
る。このカバーガラスは通常時にロック機構で閉じ状態
に拘束されるが、例えば遊技盤で球詰まりなどが発生す
るとこれを解消するためにホール係員によってロック機
構を外して開放できるようになっている。
覆うカバーガラスがヒンジを介し開閉可能に設けられ
る。このカバーガラスは通常時にロック機構で閉じ状態
に拘束されるが、例えば遊技盤で球詰まりなどが発生す
るとこれを解消するためにホール係員によってロック機
構を外して開放できるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
カバーガラスについては、その開閉状態を外部から容易
に確認することができないため、例えばホール係員がロ
ック機構を閉じ忘れたりした場合に、仮にカバーガラス
をこっそり開けてパチンコ球を入賞させようとする不正
行為がなされても、これを発見するのが非常に難しいと
いう問題点があった。また、ロック機構の閉じ忘れに気
付かずにいると、遊技中にカバーガラスが少しずつ開い
て遊技球の転がりに影響を及ぼしたり、遊技球が外部に
こぼれ落ちて散乱したりする可能性もあった。
カバーガラスについては、その開閉状態を外部から容易
に確認することができないため、例えばホール係員がロ
ック機構を閉じ忘れたりした場合に、仮にカバーガラス
をこっそり開けてパチンコ球を入賞させようとする不正
行為がなされても、これを発見するのが非常に難しいと
いう問題点があった。また、ロック機構の閉じ忘れに気
付かずにいると、遊技中にカバーガラスが少しずつ開い
て遊技球の転がりに影響を及ぼしたり、遊技球が外部に
こぼれ落ちて散乱したりする可能性もあった。
【0004】この発明はこのような問題点を簡単な対策
手段により解決することを目的とする。
手段により解決することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明は遊
技盤の前面を覆うカバーガラスを前面枠にヒンジを介し
て開閉可能に設けたパチンコ機において、カバーガラス
の開閉状態を検出する手段として作動子がカバーガラス
の縁部に乗り上げると接点が開く常閉の検出スイッチ
を、前面枠上でカバーガラスのヒンジ側と開放側にそれ
ぞれ配設する。
技盤の前面を覆うカバーガラスを前面枠にヒンジを介し
て開閉可能に設けたパチンコ機において、カバーガラス
の開閉状態を検出する手段として作動子がカバーガラス
の縁部に乗り上げると接点が開く常閉の検出スイッチ
を、前面枠上でカバーガラスのヒンジ側と開放側にそれ
ぞれ配設する。
【0006】この場合、カバーガラスのヒンジ側に位置
する検出スイッチが接点を閉じると作動するガラス開放
表示ランプと、同じく開放側に位置する検出スイッチが
接点を閉じると作動するガラス半開表示ランプを設け
る。また、これらの表示ランプはパイロットランプとし
てそのケース内の所定位置にそれぞれ収装する。さら
に、カバーガラスのヒンジ側と開放側に位置する各検出
スイッチの保護カバーをパイロットランプのケースと一
体に形成する。
する検出スイッチが接点を閉じると作動するガラス開放
表示ランプと、同じく開放側に位置する検出スイッチが
接点を閉じると作動するガラス半開表示ランプを設け
る。また、これらの表示ランプはパイロットランプとし
てそのケース内の所定位置にそれぞれ収装する。さら
に、カバーガラスのヒンジ側と開放側に位置する各検出
スイッチの保護カバーをパイロットランプのケースと一
体に形成する。
【0007】そして、カバーガラスのヒンジ側と開放側
の検出スイッチからの信号に基づいて、カバーガラスが
完全に閉じない半開状態にあるか否かを判定する不正判
定手段と、その不正判定時に遊技球の入賞を無効にする
不正処理手段を設ける。
の検出スイッチからの信号に基づいて、カバーガラスが
完全に閉じない半開状態にあるか否かを判定する不正判
定手段と、その不正判定時に遊技球の入賞を無効にする
不正処理手段を設ける。
【0008】
【作用】2個の検出スイッチはカバーガラスの開閉に伴
ってそれぞれ作動子がカバーガラスの縁部に乗り上げる
と作動子に押されて接点が開かれ、作動子がカバーガラ
スの縁部から外れると接点が閉じるのであり、開放側の
検出スイッチはカバーガラスが少し開くと作動子がカバ
ーガラスの縁部から直ぐに外れるが、ヒンジ側の検出ス
イッチはカバーガラスをある程度大きく開かないと作動
子がカバーガラスの縁部から外れないことになる。
ってそれぞれ作動子がカバーガラスの縁部に乗り上げる
と作動子に押されて接点が開かれ、作動子がカバーガラ
スの縁部から外れると接点が閉じるのであり、開放側の
検出スイッチはカバーガラスが少し開くと作動子がカバ
ーガラスの縁部から直ぐに外れるが、ヒンジ側の検出ス
イッチはカバーガラスをある程度大きく開かないと作動
子がカバーガラスの縁部から外れないことになる。
【0009】したがって、これら検出スイッチの信号を
もとにカバーガラスの完全に閉じない半開状態と全開に
近い開放状態を適確に判定でき、構造的にも常閉スイッ
チをほぼそのまま使用して単にカバーガラスのヒンジ側
と開放側にそれぞれ配置するだけのためコスト的にも有
利となる。
もとにカバーガラスの完全に閉じない半開状態と全開に
近い開放状態を適確に判定でき、構造的にも常閉スイッ
チをほぼそのまま使用して単にカバーガラスのヒンジ側
と開放側にそれぞれ配置するだけのためコスト的にも有
利となる。
【0010】また、カバーガラスのヒンジ側に位置する
検出スイッチが接点を閉じると作動するガラス開放表示
ランプと、同じく開放側に位置する検出スイッチが接点
を閉じると作動するガラス半開表示ランプを設ければ、
これらの表示ランプにより外部からカバーガラスの開閉
状態を容易に監視することができる。
検出スイッチが接点を閉じると作動するガラス開放表示
ランプと、同じく開放側に位置する検出スイッチが接点
を閉じると作動するガラス半開表示ランプを設ければ、
これらの表示ランプにより外部からカバーガラスの開閉
状態を容易に監視することができる。
【0011】ガラス開閉表示ランプならびに半開表示ラ
ンプはパイロットランプとしてそのケース内の所定位置
にそれぞれ収装し、必要に応じてカバーガラスのヒンジ
側と開放側に位置する各検出スイッチの保護カバーをパ
イロットランプのケースと一体に形成すると、部品点数
や取付工数の削減が図れると共に外観上もパイロットラ
ンプ1つにまとまるという効果が得られる。
ンプはパイロットランプとしてそのケース内の所定位置
にそれぞれ収装し、必要に応じてカバーガラスのヒンジ
側と開放側に位置する各検出スイッチの保護カバーをパ
イロットランプのケースと一体に形成すると、部品点数
や取付工数の削減が図れると共に外観上もパイロットラ
ンプ1つにまとまるという効果が得られる。
【0012】そして、カバーガラスのヒンジ側と開放側
の検出スイッチからの信号に基づいて、カバーガラスが
完全に閉じない半開状態にあるか否かを判定する不正判
定手段と、その不正判定時に遊技球の入賞を無効にする
不正処理手段を設ければ、仮にカバーガラスをこっそり
開けてパチンコ球を入賞させようとする不正行為がなさ
れても、これによって賞球が不当に獲得されるようなこ
とはない。
の検出スイッチからの信号に基づいて、カバーガラスが
完全に閉じない半開状態にあるか否かを判定する不正判
定手段と、その不正判定時に遊技球の入賞を無効にする
不正処理手段を設ければ、仮にカバーガラスをこっそり
開けてパチンコ球を入賞させようとする不正行為がなさ
れても、これによって賞球が不当に獲得されるようなこ
とはない。
【0013】
【実施例】図1,図2はパチンコ機1前面側の斜視図
で、パチンコ機1の右側(図上左側)にはその機専用の
カード式の球貸し機2が付設される。パチンコ機1の前
面枠3には遊技盤(図示せず)の前面を覆うカバーガラ
ス4の上方に賞球の排出表示ランプ5などが、カバーガ
ラス4の下方にパチンコ球の供給皿6ならびに受け皿7
と、供給皿6からのパチンコ球を1個ずつ打ち出す打球
発射装置の操作部8が配設される。
で、パチンコ機1の右側(図上左側)にはその機専用の
カード式の球貸し機2が付設される。パチンコ機1の前
面枠3には遊技盤(図示せず)の前面を覆うカバーガラ
ス4の上方に賞球の排出表示ランプ5などが、カバーガ
ラス4の下方にパチンコ球の供給皿6ならびに受け皿7
と、供給皿6からのパチンコ球を1個ずつ打ち出す打球
発射装置の操作部8が配設される。
【0014】供給皿6外周のカット面には球貸し機2の
挿入カードから読み取る残高の表示器9と、貸し球の排
出を促す球貸しボタン10と、カードの返却を指示する
カード返却ボタン11が配置される。球貸し機2には磁
気カードの挿入部12(リーダ)と、カードの挿入時に
点灯するリーダ作動表示器13が配設される。
挿入カードから読み取る残高の表示器9と、貸し球の排
出を促す球貸しボタン10と、カードの返却を指示する
カード返却ボタン11が配置される。球貸し機2には磁
気カードの挿入部12(リーダ)と、カードの挿入時に
点灯するリーダ作動表示器13が配設される。
【0015】そして、球貸し機2の挿入部12にカード
を挿入した状態で球貸しボタン10を押すと、カード残
高の範囲でボタンの1回のオンにつき所定数の貸し球が
後述する排出機構を介して供給皿6もしくは受け皿7に
排出され、カード返却ボタン13を押すと、球貸し機2
の挿入カードが戻されるのである。なお、供給皿6の取
付パネルには球貸しボタンの操作が有効のときに点灯す
るボタン操作有効表示器14が設けられる。
を挿入した状態で球貸しボタン10を押すと、カード残
高の範囲でボタンの1回のオンにつき所定数の貸し球が
後述する排出機構を介して供給皿6もしくは受け皿7に
排出され、カード返却ボタン13を押すと、球貸し機2
の挿入カードが戻されるのである。なお、供給皿6の取
付パネルには球貸しボタンの操作が有効のときに点灯す
るボタン操作有効表示器14が設けられる。
【0016】カバーガラス4はガラス枠15を介して前
面枠3に開閉可能に取り付けられ、前面枠3は機枠16
に同じくヒンジ結合される。前面枠3のフレーム21内
には遊技盤が着脱可能に取り付けられる。
面枠3に開閉可能に取り付けられ、前面枠3は機枠16
に同じくヒンジ結合される。前面枠3のフレーム21内
には遊技盤が着脱可能に取り付けられる。
【0017】前面枠3の上部にはガラス枠15の開閉状
態を検出する2個の検出器17,18がそれぞれガラス
枠15のヒンジ側と開放側に配置され、検出器18のオ
ンにより作動するガラス枠の開放表示ランプ19と、検
出器17のオンにより作動する同じく半開表示ランプ2
0が賞球の排出表示ランプ5に並べて設けられる。
態を検出する2個の検出器17,18がそれぞれガラス
枠15のヒンジ側と開放側に配置され、検出器18のオ
ンにより作動するガラス枠の開放表示ランプ19と、検
出器17のオンにより作動する同じく半開表示ランプ2
0が賞球の排出表示ランプ5に並べて設けられる。
【0018】一方、前面枠3の裏面には図3のように裏
機構盤25が取り付けられ、その背面側に貯留タンク2
6からのパチンコ球を2列に整流しながら流下させる誘
導樋ユニット27と、排出樋28の上流部(並行路)を
構成する排出ユニット29および流路切換ユニット30
がそれぞれ所定位置にて取外し可能に組み付けられる。
また、前面枠3の左側下部には打球供給機構,発射レバ
ー,モータなどからなる打球発射装置31が配設され
る。
機構盤25が取り付けられ、その背面側に貯留タンク2
6からのパチンコ球を2列に整流しながら流下させる誘
導樋ユニット27と、排出樋28の上流部(並行路)を
構成する排出ユニット29および流路切換ユニット30
がそれぞれ所定位置にて取外し可能に組み付けられる。
また、前面枠3の左側下部には打球供給機構,発射レバ
ー,モータなどからなる打球発射装置31が配設され
る。
【0019】裏機構盤25は貯留タンク26からのパチ
ンコ球を前面側の供給皿6および受け皿7に導く排出樋
28の下流部(合流部)を備える合成樹脂の一体成型品
で、その下部に遊技盤の各種入賞口からの入賞球を1列
に整流しながら流下させる案内樋32と、案内樋32か
らの入賞球を処理する払出ユニット33が設けられる。
なお、裏機構盤25の中央部には遊技盤裏側の機構部と
対応する形状の窓部34が開口され、裏側から窓部34
を開閉するカバー(図示せず)が取り付けられる。
ンコ球を前面側の供給皿6および受け皿7に導く排出樋
28の下流部(合流部)を備える合成樹脂の一体成型品
で、その下部に遊技盤の各種入賞口からの入賞球を1列
に整流しながら流下させる案内樋32と、案内樋32か
らの入賞球を処理する払出ユニット33が設けられる。
なお、裏機構盤25の中央部には遊技盤裏側の機構部と
対応する形状の窓部34が開口され、裏側から窓部34
を開閉するカバー(図示せず)が取り付けられる。
【0020】排出ユニット29内にはパチンコ球の排出
要求の発生時にその要求数に応じて並行路の少なくとも
片側を一時的に開くように作動する排出機構(図9の5
2a,52b)と、排出機構からの排出球を検出する検
出器(図9の53a,53b)が、流路切換ユニット3
0内には賞球の排出流路と球抜き樋側への分岐路を選択
的に開閉する球抜き機構(図9の55)が、払出ユニッ
ト内33には入賞球を賞球の排出処理が終了する毎に1
個ずつ排出するように作動する払出機構(図9の51)
と、払出機構で流下をいったん阻止される入賞球を検出
する検出器(図9の50)がそれぞれ収装される。
要求の発生時にその要求数に応じて並行路の少なくとも
片側を一時的に開くように作動する排出機構(図9の5
2a,52b)と、排出機構からの排出球を検出する検
出器(図9の53a,53b)が、流路切換ユニット3
0内には賞球の排出流路と球抜き樋側への分岐路を選択
的に開閉する球抜き機構(図9の55)が、払出ユニッ
ト内33には入賞球を賞球の排出処理が終了する毎に1
個ずつ排出するように作動する払出機構(図9の51)
と、払出機構で流下をいったん阻止される入賞球を検出
する検出器(図9の50)がそれぞれ収装される。
【0021】打球発射装置31はパチンコ機1の前面側
で操作部8の固定ノブ8aを握りながら打力調整用のハ
ンドル8bを回動操作すると、ダイヤルスイッチ(図9
の58)のオンによりモータがハンドル8bの操作角度
に応じた電流を受けて発射レバーを駆動する一方で、打
球供給機構が供給皿6からのパチンコ球を発射レバーの
打出タイミングに合わせて1個ずつ発射レールに供給す
るようになっている。固定ノブ8aの表面には握り手を
検出するためのタッチプレート(図9の57)が設けら
れる。
で操作部8の固定ノブ8aを握りながら打力調整用のハ
ンドル8bを回動操作すると、ダイヤルスイッチ(図9
の58)のオンによりモータがハンドル8bの操作角度
に応じた電流を受けて発射レバーを駆動する一方で、打
球供給機構が供給皿6からのパチンコ球を発射レバーの
打出タイミングに合わせて1個ずつ発射レールに供給す
るようになっている。固定ノブ8aの表面には握り手を
検出するためのタッチプレート(図9の57)が設けら
れる。
【0022】35は遊技盤の役物動作のほかに、賞球数
の送信および入賞球の払出しなどを制御する役物回路、
36は遊技盤の各種入賞口への入賞に基づく賞球および
球貸し機からの指令に基づく貸し球の排出などを制御す
る排出回路、37は打球発射装置31のモータならびに
打球供給機構を制御する発射回路を示す。
の送信および入賞球の払出しなどを制御する役物回路、
36は遊技盤の各種入賞口への入賞に基づく賞球および
球貸し機からの指令に基づく貸し球の排出などを制御す
る排出回路、37は打球発射装置31のモータならびに
打球供給機構を制御する発射回路を示す。
【0023】ところで、遊技盤前面を覆うカバーガラス
4の開閉状態を検出する検出器17,18であるが、図
4,図5のようにプッシュロッド40に押されて内部の
接点が開かれる常閉タイプのマイクロスイッチ41と、
これを収装する保護カバー42とから構成される。マイ
クロスイッチ41のプッシュロッド40下端にはガラス
枠15上縁へ乗上げやすくするためのローラ43が設け
られ、このローラ43はマイクロスイッチ41を保護カ
バー42内側でピン44に固定するとカバー42下面の
切欠き45から一部が突き出るようになっている。な
お、保護カバー42はマイクロスイッチ41を収装した
状態で前面枠3の所定位置にネジ結合される。
4の開閉状態を検出する検出器17,18であるが、図
4,図5のようにプッシュロッド40に押されて内部の
接点が開かれる常閉タイプのマイクロスイッチ41と、
これを収装する保護カバー42とから構成される。マイ
クロスイッチ41のプッシュロッド40下端にはガラス
枠15上縁へ乗上げやすくするためのローラ43が設け
られ、このローラ43はマイクロスイッチ41を保護カ
バー42内側でピン44に固定するとカバー42下面の
切欠き45から一部が突き出るようになっている。な
お、保護カバー42はマイクロスイッチ41を収装した
状態で前面枠3の所定位置にネジ結合される。
【0024】そして、マイクロスイッチ41は図6のよ
うにローラ43が閉じ位置のガラス枠15上縁に乗り上
げるとプッシュロッド40に押されて接点が開かれ、こ
の状態から図7のようにガラス枠15が開くとその上縁
からローラ43が外れるため、プッシュロッド40が下
がって接点が閉じるのである。
うにローラ43が閉じ位置のガラス枠15上縁に乗り上
げるとプッシュロッド40に押されて接点が開かれ、こ
の状態から図7のようにガラス枠15が開くとその上縁
からローラ43が外れるため、プッシュロッド40が下
がって接点が閉じるのである。
【0025】この場合、検出器17,18はガラス枠1
5のヒンジ側と開放側にそれぞれ配設したので、開放側
ではガラス枠15が少し開くとローラ43が枠15から
直ぐに外れるが、ヒンジ側ではガラス枠15がある程度
大きく開かないとローラ43は枠15から外れないこと
になる(図8参照)。したがって、これらの検出器1
7,18からのオンーオフ信号に基づいて、ガラス枠1
5がほぼ全開に近い開放状態にあるか、あるいは完全に
閉じない半開状態にあるかを適確に判定できる。
5のヒンジ側と開放側にそれぞれ配設したので、開放側
ではガラス枠15が少し開くとローラ43が枠15から
直ぐに外れるが、ヒンジ側ではガラス枠15がある程度
大きく開かないとローラ43は枠15から外れないこと
になる(図8参照)。したがって、これらの検出器1
7,18からのオンーオフ信号に基づいて、ガラス枠1
5がほぼ全開に近い開放状態にあるか、あるいは完全に
閉じない半開状態にあるかを適確に判定できる。
【0026】図9はパチンコ機1の制御系についてその
一部ブロック構成を示すもので、役物回路35は払出ユ
ニット33内の検出器50が球有り状態を検出すると、
賞球数信号を排出回路36へ出力すると共に、排出回路
36からの排出終了信号を受けて払出機構51を作動さ
せる。つまり、払出ユニット33内の入賞球はこれに対
応する賞球の排出処理が終了する毎に払出機構51から
1個ずつ排出される。
一部ブロック構成を示すもので、役物回路35は払出ユ
ニット33内の検出器50が球有り状態を検出すると、
賞球数信号を排出回路36へ出力すると共に、排出回路
36からの排出終了信号を受けて払出機構51を作動さ
せる。つまり、払出ユニット33内の入賞球はこれに対
応する賞球の排出処理が終了する毎に払出機構51から
1個ずつ排出される。
【0027】排出回路36は役物回路35からの賞球数
信号および球貸し機2からの排出指令に基づきパチンコ
球の排出を制御するもので、賞球の排出時には役物回路
35からの賞球数信号を読み取ると、排出ユニット29
内の排出機構52a,52bを排出要求数に応じた所定
の動作パターンにて開き状態に変換すると共に、検出器
53a,53bの検出信号をもとに排出球を計数し、こ
れが要求数に達すると排出機構52a,52bを閉じ状
態に戻すのであり、この排出処理の終了毎に役物回路3
5へ排出終了信号を出力する。
信号および球貸し機2からの排出指令に基づきパチンコ
球の排出を制御するもので、賞球の排出時には役物回路
35からの賞球数信号を読み取ると、排出ユニット29
内の排出機構52a,52bを排出要求数に応じた所定
の動作パターンにて開き状態に変換すると共に、検出器
53a,53bの検出信号をもとに排出球を計数し、こ
れが要求数に達すると排出機構52a,52bを閉じ状
態に戻すのであり、この排出処理の終了毎に役物回路3
5へ排出終了信号を出力する。
【0028】貸し球の排出時には球貸し機2からの排出
指令を受けるとその要求数に応じて同じく排出機構52
a,52bの作動を制御すると共に、この排出処理の終
了毎に球貸し機2へカード残高の減算処理を指令する。
指令を受けるとその要求数に応じて同じく排出機構52
a,52bの作動を制御すると共に、この排出処理の終
了毎に球貸し機2へカード残高の減算処理を指令する。
【0029】なお、排出回路36は貯留タンク26内の
パチンコ球を球抜き操作するための手動スイッチ54を
備え、このスイッチ54がオンすると排出ユニット29
内の排出機構52a,52bと同時に流路切換ユニット
30内の球抜き機構55を作動させるようになってい
る。56は排出待機球の半端状態を検出すると排出処理
の中止を指令する検出器である。
パチンコ球を球抜き操作するための手動スイッチ54を
備え、このスイッチ54がオンすると排出ユニット29
内の排出機構52a,52bと同時に流路切換ユニット
30内の球抜き機構55を作動させるようになってい
る。56は排出待機球の半端状態を検出すると排出処理
の中止を指令する検出器である。
【0030】球貸し機2は球貸しボタン10が押される
と挿入カードの残高範囲でボタン10の1回のオンにつ
き所定数の貸し球の排出を排出回路36へ指令すると共
に、排出回路36からの減算指令に応じてカード残高の
書換え処理を実行する。
と挿入カードの残高範囲でボタン10の1回のオンにつ
き所定数の貸し球の排出を排出回路36へ指令すると共
に、排出回路36からの減算指令に応じてカード残高の
書換え処理を実行する。
【0031】発射回路37は固定ノブ8aのタッチプレ
ート57ならびにハンドル8bの操作状態を検出するダ
イヤルスイッチ58からの信号に基づいて、これらがオ
ンする打球発射装置31の正常な操作状態のときにハン
ドル操作角に応じた打力で1個ずつパチンコ球を打ち出
すようにモータ59および打球供給機構の作動を制御す
るもので、排出樋28の下流部が賞球でぼぼ一杯になる
と打球の発射を停止するオーバフロースイッチ60を備
える。
ート57ならびにハンドル8bの操作状態を検出するダ
イヤルスイッチ58からの信号に基づいて、これらがオ
ンする打球発射装置31の正常な操作状態のときにハン
ドル操作角に応じた打力で1個ずつパチンコ球を打ち出
すようにモータ59および打球供給機構の作動を制御す
るもので、排出樋28の下流部が賞球でぼぼ一杯になる
と打球の発射を停止するオーバフロースイッチ60を備
える。
【0032】ここで、役物回路35にはガラス枠15の
開閉状態を検出する検出器17,18からの信号に基づ
いてガラス枠15がほぼ全開に近い開放状態にあるか、
または完全に閉じない半開状態にあるかを判定する判定
処理機能と、その判定信号をホール側の管理装置61へ
通信する通信処理機能と、ガラス枠15が半開状態のと
きに遊技盤の各種入賞口への遊技球の入賞を無効にする
不正処理機能が付加される。
開閉状態を検出する検出器17,18からの信号に基づ
いてガラス枠15がほぼ全開に近い開放状態にあるか、
または完全に閉じない半開状態にあるかを判定する判定
処理機能と、その判定信号をホール側の管理装置61へ
通信する通信処理機能と、ガラス枠15が半開状態のと
きに遊技盤の各種入賞口への遊技球の入賞を無効にする
不正処理機能が付加される。
【0033】不正処理機能としてはガラス枠15が半開
き状態のときに打球発射装置31を停止すると共に、そ
の間の入賞球数に対応する回数だけ賞球数ゼロ信号を排
出回路36へ出力するか、あるいは同じく入賞球数に対
応する回数だけ排出機構52a,52bと同時に球抜き
機構54を作動させるようになっている。
き状態のときに打球発射装置31を停止すると共に、そ
の間の入賞球数に対応する回数だけ賞球数ゼロ信号を排
出回路36へ出力するか、あるいは同じく入賞球数に対
応する回数だけ排出機構52a,52bと同時に球抜き
機構54を作動させるようになっている。
【0034】なお、遊技盤の各種入賞口には遊技球の入
賞を検出する検出器(図示せず)が設けられ、これらの
検出信号に応じて役物回路35が遊技盤の役物動作を制
御する。
賞を検出する検出器(図示せず)が設けられ、これらの
検出信号に応じて役物回路35が遊技盤の役物動作を制
御する。
【0035】このように構成すると、仮に遊技盤前面の
カバーガラス14をこっそり開いてパチンコ球を入賞さ
せようとする不正行為がなされても、検出器17,18
からの信号をもとにガラス枠15が完全に閉じない半開
状態を判定すると、遊技球の入賞を無効にする不正処理
機能が働くため、不正入賞によって賞球の排出処理が行
われることはなく、したがって賞球の不当獲得を有効に
防止することができる。また、ホール側の管理装置61
で各パチンコ機についてそのガラス枠の開閉状態を管理
データのひとつとして収集可能なため、不正行為の発見
ばかりでなく、例えばガラス枠15の開放回数から遊技
盤が球詰まりを起こしやすいパチンコ機を識別して調整
に回すなど機敏な対応も可能となる。
カバーガラス14をこっそり開いてパチンコ球を入賞さ
せようとする不正行為がなされても、検出器17,18
からの信号をもとにガラス枠15が完全に閉じない半開
状態を判定すると、遊技球の入賞を無効にする不正処理
機能が働くため、不正入賞によって賞球の排出処理が行
われることはなく、したがって賞球の不当獲得を有効に
防止することができる。また、ホール側の管理装置61
で各パチンコ機についてそのガラス枠の開閉状態を管理
データのひとつとして収集可能なため、不正行為の発見
ばかりでなく、例えばガラス枠15の開放回数から遊技
盤が球詰まりを起こしやすいパチンコ機を識別して調整
に回すなど機敏な対応も可能となる。
【0036】ところで、検出器17,18の構成につい
ては既述のように、常閉スイッチ41を保護カバーと共
に前面枠3上部でカバーガラスのヒンジ側と開放側にそ
れぞれ配置するだけで良く、既存部品(ガラス枠15な
ど)に何らの改造も必要ないためコスト的にも有利とな
る。また、ヒンジ側の検出器18が接点を閉じると作動
するガラス開放表示ランプ19と、同じく開放側の検出
器17が接点を閉じると作動するガラス半開表示ランプ
20を設けたので、ホール係員によって外部からカバー
ガラス14の開閉状態を容易に監視できることになる。
ては既述のように、常閉スイッチ41を保護カバーと共
に前面枠3上部でカバーガラスのヒンジ側と開放側にそ
れぞれ配置するだけで良く、既存部品(ガラス枠15な
ど)に何らの改造も必要ないためコスト的にも有利とな
る。また、ヒンジ側の検出器18が接点を閉じると作動
するガラス開放表示ランプ19と、同じく開放側の検出
器17が接点を閉じると作動するガラス半開表示ランプ
20を設けたので、ホール係員によって外部からカバー
ガラス14の開閉状態を容易に監視できることになる。
【0037】図10はガラス開放表示ランプ19ならび
に半開表示ランプ20をパイロットランプ70としてそ
のケース71内の所定位置にそれぞれ収装する他の実施
例を示すもので、この場合ランプケース71には前面枠
3上部でカバーガラス14のヒンジ側と開放側に位置す
る検出器17,18の保護カバー42が一体に形成され
る。72は表示ランプ19,20を左右に分けてそれそ
れ設置するためのランプ収納部、73はその表面を覆う
レンズカバーである。
に半開表示ランプ20をパイロットランプ70としてそ
のケース71内の所定位置にそれぞれ収装する他の実施
例を示すもので、この場合ランプケース71には前面枠
3上部でカバーガラス14のヒンジ側と開放側に位置す
る検出器17,18の保護カバー42が一体に形成され
る。72は表示ランプ19,20を左右に分けてそれそ
れ設置するためのランプ収納部、73はその表面を覆う
レンズカバーである。
【0038】このように、パイロットランプ70として
そのケース71内に表示ランプ19,20および検出器
17,18のマイクロスイッチ41を組み付ける、つま
りアッセンブリ化することにより、部品点数や取付工数
の削減が図れると共に、外観上もパイロットランプ70
として1つにまとまるというレイアウト効果も期待でき
る。
そのケース71内に表示ランプ19,20および検出器
17,18のマイクロスイッチ41を組み付ける、つま
りアッセンブリ化することにより、部品点数や取付工数
の削減が図れると共に、外観上もパイロットランプ70
として1つにまとまるというレイアウト効果も期待でき
る。
【0039】なお、検出器17,18の信号に基づく制
御内容としてガラス枠15が開放状態のときに不正処理
機能を解除するようにすれば、遊技盤の球詰まりを解消
した後でホール係員によってサービス球を入賞させるこ
とが可能となる。また、不正処理機能の一環としてガラ
ス枠15が半開状態のときに球貸し機2からの排出指令
を無効にすることで、貸し球の排出処理を中止するよう
にしても良い。
御内容としてガラス枠15が開放状態のときに不正処理
機能を解除するようにすれば、遊技盤の球詰まりを解消
した後でホール係員によってサービス球を入賞させるこ
とが可能となる。また、不正処理機能の一環としてガラ
ス枠15が半開状態のときに球貸し機2からの排出指令
を無効にすることで、貸し球の排出処理を中止するよう
にしても良い。
【0040】
【発明の効果】以上の通りこの発明によれば、遊技盤の
前面を覆うカバーガラスを前面枠にヒンジを介して開閉
可能に設けたパチンコ機において、カバーガラスの開閉
状態を検出する手段として作動子がカバーガラスの縁部
に乗り上げると接点が開じる常閉の検出スイッチを、前
面枠上でカバーガラスのヒンジ側と開放側にそれぞれ配
設したので、いたって単純な構成によりこれら検出スイ
ッチの信号をもとに、カバーガラスの完全に閉じない半
開状態と全開に近い開放状態を適確に判定できることに
なる。
前面を覆うカバーガラスを前面枠にヒンジを介して開閉
可能に設けたパチンコ機において、カバーガラスの開閉
状態を検出する手段として作動子がカバーガラスの縁部
に乗り上げると接点が開じる常閉の検出スイッチを、前
面枠上でカバーガラスのヒンジ側と開放側にそれぞれ配
設したので、いたって単純な構成によりこれら検出スイ
ッチの信号をもとに、カバーガラスの完全に閉じない半
開状態と全開に近い開放状態を適確に判定できることに
なる。
【0041】また、カバーガラスのヒンジ側に位置する
検出スイッチが接点を閉じると作動するガラス開放表示
ランプと、同じく開放側に位置する検出スイッチが接点
を閉じると作動するガラス半開表示ランプを設ければ、
これらの表示ランプにより外部からカバーガラスの開閉
状態を容易に監視することができる。
検出スイッチが接点を閉じると作動するガラス開放表示
ランプと、同じく開放側に位置する検出スイッチが接点
を閉じると作動するガラス半開表示ランプを設ければ、
これらの表示ランプにより外部からカバーガラスの開閉
状態を容易に監視することができる。
【0042】ガラス開閉表示ランプならびに半開表示ラ
ンプはパイロットランプとしてそのケース内の所定位置
にそれぞれ収装し、必要に応じてカバーガラスのヒンジ
側と開放側に位置する各検出スイッチの保護カバーをパ
イロットランプのケースと一体に形成すると、部品点数
や取付工数の削減が図れると共に外観上もパイロットラ
ンプ1つにまとまるという効果が得られる。
ンプはパイロットランプとしてそのケース内の所定位置
にそれぞれ収装し、必要に応じてカバーガラスのヒンジ
側と開放側に位置する各検出スイッチの保護カバーをパ
イロットランプのケースと一体に形成すると、部品点数
や取付工数の削減が図れると共に外観上もパイロットラ
ンプ1つにまとまるという効果が得られる。
【0043】そして、カバーガラスのヒンジ側と開放側
の検出スイッチからの信号に基づいて、カバーガラスが
完全に閉じない半開状態にあるか否かを判定する不正判
定手段と、その不正判定時に遊技球の入賞を無効にする
不正処理手段を設ければ、仮にカバーガラスをこっそり
開けてパチンコ球を入賞させようとする不正行為がなさ
れても、これによって賞球の排出処理が行われることは
なく、したがって賞球の不当獲得を有効に防止できる。
の検出スイッチからの信号に基づいて、カバーガラスが
完全に閉じない半開状態にあるか否かを判定する不正判
定手段と、その不正判定時に遊技球の入賞を無効にする
不正処理手段を設ければ、仮にカバーガラスをこっそり
開けてパチンコ球を入賞させようとする不正行為がなさ
れても、これによって賞球の排出処理が行われることは
なく、したがって賞球の不当獲得を有効に防止できる。
【図1】パチンコ機前面側の斜視図である。
【図2】パチンコ機のカバーガラス開放状態を示す斜視
図である。
図である。
【図3】パチンコ機の裏面図である。
【図4】検出器の組付状態を説明する分解図である。
【図5】検出器の正面図である。
【図6】検出器の作動説明図である。
【図7】検出器の作動説明図である。
【図8】検出器の位置関係を表す説明図である。
【図9】制御系の一部ブロック構成図である。
【図10】パイロットランプの構成を説明する分解図で
ある。
ある。
1 パチンコ機 2 球貸し機 3 前面枠 4 カバーガラス 15 ガラス枠 17,18 検出器 19 ガラス開放表示ランプ 20 ガラス半開表示ランプ 35 役物回路 36 排出回路 37 発射回路 40 スイッチプッシュロッド 41 マイクロスイッチ 42 保護カバー 43 ローラ
Claims (5)
- 【請求項1】 遊技盤の前面を覆うカバーガラスを前面
枠にヒンジを介して開閉可能に設けたパチンコ機におい
て、カバーガラスの開閉状態を検出する手段として作動
子がカバーガラスの縁部に乗り上げると接点が開じる常
閉の検出スイッチを、前面枠上でカバーガラスのヒンジ
側と開放側にそれぞれ配設したことを特徴とするパチン
コ機。 - 【請求項2】 カバーガラスのヒンジ側に位置する検出
スイッチが閉じると作動するガラス開放表示ランプと、
カバーガラスの開放側に位置する検出スイッチが閉じる
と作動するガラス半開表示ランプを備えたことを特徴と
する請求項1に記載のパチンコ機。 - 【請求項3】 ガラス開放表示ランプとガラス半開表示
ランプをパイロットランプとしてそのケース内の所定位
置にそれぞれ収装したことを特徴とする請求項2に記載
のパチンコ機。 - 【請求項4】 カバーガラスのヒンジ側と開放側に位置
する各検出スイッチをそれぞれ保護するカバーをパイロ
ットランプのケースと一体に形成したことを特徴とする
請求項3に記載のパチンコ機。 - 【請求項5】 カバーガラスのヒンジ側と開放側に位置
する2個の検出スイッチからの信号に基づいて、カバー
ガラスが完全に閉じない半開状態にあるか否かを判定す
る不正判定手段と、その不正判定時に遊技球の入賞を無
効にする不正処理手段を備えたことを特徴とする請求項
1に記載のパチンコ機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8875592A JPH05285264A (ja) | 1992-04-09 | 1992-04-09 | パチンコ機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8875592A JPH05285264A (ja) | 1992-04-09 | 1992-04-09 | パチンコ機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05285264A true JPH05285264A (ja) | 1993-11-02 |
Family
ID=13951715
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8875592A Pending JPH05285264A (ja) | 1992-04-09 | 1992-04-09 | パチンコ機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05285264A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007319436A (ja) * | 2006-06-01 | 2007-12-13 | Olympia:Kk | 遊技機の制御装置 |
JP2007319435A (ja) * | 2006-06-01 | 2007-12-13 | Olympia:Kk | 遊技機の制御装置 |
JP2009028346A (ja) * | 2007-07-27 | 2009-02-12 | Olympia:Kk | 遊技機 |
JP2009213756A (ja) * | 2008-03-12 | 2009-09-24 | Abilit Corp | パチンコ遊技機 |
JP2010104634A (ja) * | 2008-10-31 | 2010-05-13 | Sansei R&D:Kk | 遊技機 |
JP2010155174A (ja) * | 2010-04-16 | 2010-07-15 | Fujishoji Co Ltd | 弾球遊技機 |
JP2011172670A (ja) * | 2010-02-23 | 2011-09-08 | Sammy Corp | 弾球遊技機 |
JP2012030131A (ja) * | 2011-11-16 | 2012-02-16 | Fujishoji Co Ltd | 弾球遊技機 |
-
1992
- 1992-04-09 JP JP8875592A patent/JPH05285264A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007319436A (ja) * | 2006-06-01 | 2007-12-13 | Olympia:Kk | 遊技機の制御装置 |
JP2007319435A (ja) * | 2006-06-01 | 2007-12-13 | Olympia:Kk | 遊技機の制御装置 |
JP2009028346A (ja) * | 2007-07-27 | 2009-02-12 | Olympia:Kk | 遊技機 |
JP2009213756A (ja) * | 2008-03-12 | 2009-09-24 | Abilit Corp | パチンコ遊技機 |
JP2010104634A (ja) * | 2008-10-31 | 2010-05-13 | Sansei R&D:Kk | 遊技機 |
JP2011172670A (ja) * | 2010-02-23 | 2011-09-08 | Sammy Corp | 弾球遊技機 |
JP2010155174A (ja) * | 2010-04-16 | 2010-07-15 | Fujishoji Co Ltd | 弾球遊技機 |
JP2012030131A (ja) * | 2011-11-16 | 2012-02-16 | Fujishoji Co Ltd | 弾球遊技機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH08266736A (ja) | 弾球遊技機 | |
JPH105395A (ja) | 弾球遊技機 | |
US20040097285A1 (en) | Anti-cheating device for a gaming machine | |
JPH05285264A (ja) | パチンコ機 | |
JP3086449B1 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP4498109B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2002066064A (ja) | 遊技機 | |
JP3170640B2 (ja) | パチンコ遊技機の賞球払出装置 | |
JP3282033B2 (ja) | パチンコ遊技機の賞球払出装置 | |
JP3849413B2 (ja) | 遊技機 | |
JPH0999159A (ja) | 遊技機 | |
JPH1176544A (ja) | 遊技機 | |
JP4906244B2 (ja) | 遊技機のメダル投入装置 | |
JPH03195580A (ja) | 遊技球封入式パチンコ機 | |
JP4393627B2 (ja) | スロットマシン | |
JP2640112B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2923637B2 (ja) | パチンコ機の電動式入賞装置 | |
JP2974964B2 (ja) | パチンコ機の入賞装置 | |
JPH0413024Y2 (ja) | ||
JP4293609B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2000262674A (ja) | 弾球遊技機 | |
JPH0311023Y2 (ja) | ||
JPH0143105Y2 (ja) | ||
JP4065730B2 (ja) | 遊技機 | |
JP3849621B2 (ja) | 遊技機 |