JP3341169B2 - 非接触改札機 - Google Patents

非接触改札機

Info

Publication number
JP3341169B2
JP3341169B2 JP10770793A JP10770793A JP3341169B2 JP 3341169 B2 JP3341169 B2 JP 3341169B2 JP 10770793 A JP10770793 A JP 10770793A JP 10770793 A JP10770793 A JP 10770793A JP 3341169 B2 JP3341169 B2 JP 3341169B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ticket gate
transmission
contact
ticket
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP10770793A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06301831A (ja
Inventor
隆司 壺内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp filed Critical Omron Corp
Priority to JP10770793A priority Critical patent/JP3341169B2/ja
Publication of JPH06301831A publication Critical patent/JPH06301831A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3341169B2 publication Critical patent/JP3341169B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば駅務で乗車利
用される定期券や乗車カード等の非接触媒体を非接触に
読取って改札処理する非接触改札機に関し、さらに詳し
くは非接触媒体による改札通過性能を高めた非接触改札
機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、駅務の自動改札機に使用される
ような非接触改札機は、改札時に、非接触乗車媒体の情
報と非接触改札機の情報処理部とを送受信対応させて、
非接触に読取って自動改札している。この非接触化利用
により、乗客に対してはサービス性の向上を図り、自動
改札機に対しては券の搬送処理系を省略および改札処理
速度の向上を図っている。
【0003】この場合、改札時に券を挿脱して取扱う磁
気乗車券の場合は、券と人との動きが連動対応する形で
改札処理する関係から、改札扉の開閉タイミングを正確
に対応させて改札動作している。
【0004】しかし、非接触媒体を用いた場合は、改札
時の利用客の挙動が様々であるため非接触媒体と利用客
との対応が正確にとれず、非接触媒体のデータ伝送対応
時に有効期限切れ等と判定して改札扉を閉じたとき、そ
の扉を開放して再開させるためのリセットタイミングが
不明のため、必要以上に長く閉じて次客の改札の妨げと
なったり、この非接触改札機の周辺で混雑化しやすい問
題を有していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明は、非
接触改札時に改札不可と判定して閉鎖した改札扉を効率
よく閉鎖管理することができる非接触改札機の提供を目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、伝送許容域
に対応させて読取った非接触媒体のデータに基づいて改
札規制/許容する非接触改札機であって、利用客の改札
通路への進入を検知する通行検知手段と、利用客の通行
を規制する扉とを備え、上記非接触媒体のデータ伝送対
応時に、伝送許容域に導かれた非接触媒体との交信開始
後の伝送可否状態を伝送不可と判定した場合、上記通行
検知手段が利用客の存在を検知する場合は扉を閉め、上
記通行検知手段が利用客の存在を検知しない場合は扉を
閉めないことを特徴とする。
【0007】さらに、伝送許容域に対応させて読取った
非接触媒体のデータに基づいて改札規制/許容する非接
触改札機であって、利用客の改札通路への進入を検知す
る通行検知手段と、利用客の通行を規制する扉とを備
え、伝送許容域に導かれた非接触媒体との交信開始後、
利用客の進入を検知しない状態で、非接触媒体のデータ
内容を無効と読取り判定したとき、上記通行検知手段が
利用客の存在を一定時間検知しない場合は扉を開放して
改札初期状態にすることを特徴とする。
【0008】
【作用】この発明によれば、非接触媒体のデータ伝送対
応時に、非接触媒体のデータ伝送不可と判定したことに
応じて、通行検知手段が利用客の存在を検知する場合は
扉を閉めて改札を規制し、通行検知手段が利用客を検知
しない場合は扉を閉めないで改札を許容する。
【0009】らに、非接触媒体との交信開始後、利用
客の進入を検知しない状態で、非接触媒体のデータ内容
を無効と読取り判定したとき、利用客の存在を一定時間
検知しない場合は扉を開放して改札初期状態にする
【0010】
【発明の効果】したがって、改札利用客が非接触媒体を
手に持って改札利用する時は、改札入口部に入ろうとす
る利用客の前方で、非接触媒体が伝送許容域と対応して
伝送対応させることができるため、利用客が改札入口部
に入る直前でデータ伝送の可否を判定できる。
【0011】これは、改札利用客が非接触カードを手に
持って改札利用する時、改札入口部に入ろうとする利用
客の前方で、先に非接触カードが伝送許容域と対応して
伝送対応するため、利用客が改札入口部に入る直前でデ
ータ伝送の可否を判定できることになり、この結果、デ
ータ伝送不可のときは、開閉扉の閉鎖タイミングを早
ることができ、改札不適と判定された利用客を早めに退
避させて、開閉扉を開放して再開させるためのリセット
タイミングを早めることができる。ことに、利用客が改
札入口部に入らなければ、開閉扉を開放したまま保持し
て、続いて次客の改札利用が図れることになり、開閉扉
の閉動作を必要最小限に設定することができ、改札規制
時の混雑化を未然に解消し、円滑な改札動作を促進する
ことができる。
【0012】さらに、改札時に利用客の進入を検知しな
い状態で非接触媒体のデータ内容を無効と読取り判定し
たとき、改札入口部で利用客の存在を一定時間検知しな
けなれば、改札扉を直ちに開放するため、迅速に次客の
改札に備えることができる。
【0013】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図1および図2は駅務で使用される自動改札機
を示し、この自動改札機は改札機本体11の改札方向の
前後位置に開閉扉12,12と通行検知センサS…を装
備し、上面に非接触カードの乗車データを非接触に読取
って改札許容する伝送制御部13と、磁気乗車券を挿脱
する券投入口14および券放出口15と、案内表示器1
6とを装備して構成する。
【0014】上述の通行検知センサS…は、改札機本体
11の内側面上部および仕切りフレーム17の内側面に
沿って数個配設し、この改札通路を通過する乗客の通過
状態を正確に検知する。
【0015】また、伝送制御部13は、改札機本体11
の入口側上面に伝送用アンテナと信号表示器とを兼ね備
えて配設され、伝送用アンテナによって非接触カード1
8と交信するための伝送許容域19を上方の一定空間域
に出力しており、この伝送対応時に信号表示器が、改札
状態に応じた判定色を色別に点灯/点滅させて明確に表
示案内する。
【0016】さらに、磁気乗車券20の磁気データを磁
気読取りして改札許容する磁気乗車券20を用いた改札
も許容しており、この磁気乗車券20を券投入口14に
投入すると、内部の磁気データ処理部21に取込まれて
磁気データ処理がなされ、入札時の場合は券放出口15
より抜取り許容状態に放出し、出札時の場合は内部に回
収処理する。
【0017】案内表示器16は、改札機本体11の出口
側上面に装備して、改札利用時に改札規制/許容等の確
認案内を改札利用客に文字にて表示案内する。
【0018】図3は非接触カード18と伝送制御部13
との非接触制御回路ブロック図を示し、非接触カード1
8側のCPU22はROM23に格納されたプログラム
に沿って各回路装置を制御し、その制御情報をRAM2
4で読出し可能に記憶し、同じくEEーPROM25で
再書込み可能に記憶する。
【0019】電力受信回路26は、伝送制御部13側か
ら送信された電力を受信し、また伝送制御部13側から
出力した伝送許容域19を検出する。データ送受信回路
27は、伝送制御部13側から送信される制御データを
受信し、この応答情報として該カード18側から伝送制
御部13側にカードの応答情報を返信する。
【0020】伝送制御部13側のCPU28は、ROM
29に格納されたプログラムに沿って各回路装置を制御
し、その制御情報をRAM30で読出し可能に記憶し、
電力送信回路31はデータ交信許容する空間領域として
の伝送許容域19を出力し、この伝送許容域19内に非
接触カード18が導かれた時、電力を非接触カード18
の電力受信回路26に送信する。また、データ送受信回
路32は非接触カード18のデータ送受信回路27と交
信して相互のデータを送受信する。
【0021】図4は自動改札機の制御回路ブロック図を
示し、CPU41はROM42に格納されたプログラム
に沿って各回路装置を制御し、その制御データをRAM
43で読出し可能に記憶する。
【0022】伝送用アンテナ43は、既述した電力送信
回路31およびデータ送受信回路32とを備え、伝送許
容域19に導かれた非接触カード18との伝送対応時に
交信し、そのときの改札判定状態を信号表示器44で色
別に明瞭に点灯表示案内する。
【0023】この信号表示器44の色別判定色による点
灯表示例は、 通常の適正な改札状態のときは→「緑色点灯」 カード異常の改札状態のときは→「赤色点灯」 伝送異常時の改札状態のときは→「黄色点滅」 のように色別表示させて、利用客に改札利用したときの
判定状態を明確に表示案内する。
【0024】扉開閉装置45は、CPU41が改札デー
タ内容に応じて判定した判定結果に基づいて開閉扉1
2,12を開閉動作する。このとき、伝送異常やカード
異常等で改札規制する時は、これに併せて警報器46で
警報音を鳴して、その改札利用客に改札不適であること
を同時に明瞭に知らせる。
【0025】ところで、このCPU41はデータ伝送対
応時に、非接触カード18が伝送許容域19の出力限界
に相当する境界部分に導かれると伝送が不安定になりや
すく、それゆえデータ伝送対応時は、先ず非接触カード
18が正しく対応操作されたか否かを判定し、このデー
タ伝送対応時に、非接触カード18のデータ伝送不可と
判定したことに応じて、CPU41は直ちに改札規制し
て早めに改札不可であることを改札利用客に知らせるよ
うに設定している。
【0026】これは、改札利用客が非接触カード18を
手に持って改札利用する時、改札入口部に入ろうとする
利用客の前方で、先に非接触カード18が伝送許容域1
9と対応して伝送対応するため、利用客が改札入口部に
入る直前でデータ伝送の可否を判定できることになり、
この結果、データ伝送不可のときは、開閉扉12の閉鎖
タイミングを早めることができ、改札不適と判定された
利用客を早めに退避させて、開閉扉12を開放して再開
させるためのリセットタイミングを早めることができ
る。ことに、利用客が改札入口部に入らなければ、開閉
扉12を開放したまま保持して、続いて次客の改札利用
が図れることになり、開閉扉12の閉動作を必要最小限
に設定することができる。
【0027】さらに、CPU41は非接触カード18の
データ伝送を可と1度判定すれば、2度データ伝送を受
信しても、以後の同一データの伝送を無効とみなして処
理して改札許容するように設定している。これにより、
データ伝送対応時に、仮に改札利用客が非接触カード1
8を不安定に対応操作させて繰返し同一データ伝送が行
われても、混信異常を発生させずに安定した改札動作を
実行できる。
【0028】さらに、CPU41は非接触カード18の
データ内容を無効と読取り判定した場合は、改札入口部
で利用客の進入を検知しなければ一定時間経過後に、開
閉扉12を開放して改札初期状態にする(リセット)。
これにより、改札規制時に開閉扉12を閉じるが、利用
客の進入を検知しなければ、一定時間経過後に開放して
再開するため、円滑に次客の改札に備えることができ
る。
【0029】また、CPU41は非接触カード18のデ
ータ伝送を受付け後に伝送異常と判定したとき、同非接
触カード18からのデータ伝送を再度非接触状態で受付
け許容して、非接触カード18からのデータ伝送を確実
に捉えるように設定し、これによりデータ伝送確立性能
の向上および信頼性の高い安定した非接触交信を図って
いる。
【0030】このように構成された自動改札機の非接触
改札処理動作を図5のフローチャートを参照して説明す
る。今、自動改札時に乗客が非接触カード18を手に持
って伝送許容域19に対応させると、この非接触カード
18からの伝送データを伝送制御部13が受信して、非
接触カード18のデータ伝送可否をCPU41が判定す
る(ステップn1 〜n2 )。
【0031】このとき、非接触カード18が伝送許容域
19の適正位置に正しく対応操作されて伝送対応すれ
ば、カード18のデータ伝送可と判定し、続いてその非
接触カード18のデータ内容を読取り判定し、正常デー
タと判定すれば、開閉扉12を開放したまま改札許容
し、このとき案内表示器16には「そのままお通り下さ
い」と案内表示し、信号表示器44には「緑色点灯」し
て適正改札であることを色別表示案内する(ステップn
3 〜n4 )。
【0032】ところが、読取った非接触カード18が有
効期間切れ、無効乗車区間等の無効カードと判定した場
合は、CPU41はカード異常と判定し、開閉扉12を
閉じて改札規制し、案内表示器16には「最寄りの窓口
で処理して下さい」と案内表示し、信号表示器44には
「赤色点灯」し、かつ警報器46にあっては「警報音」
を繰返し鳴して、不適改札であることを利用客に明瞭に
知らせる(ステップn5 )。
【0033】また、このとき改札利用客が後戻りして退
避すると、直ちにリセットして開閉扉12を開放し、次
客の改札に備える(ステップn6 〜n8 )。
【0034】また、改札利用客の後戻りを検知確認しな
くても、一定時間経過すると、開閉扉12を開放して改
札初期状態にする(ステップn9 )。
【0035】一方、非接触カード18の伝送対応時に、
不安定な伝送対応がなされてCPU41が非接触カード
18のデータ伝送不可と判定すると、改札利用客が改札
通路に進入した時点で案内表示器16には「正しく操作
して下さい」と表示し、信号表示器44には「黄色点
滅」して表示し、警報器46にあっては「警報音」を繰
返し鳴して、不適改札であることを知らせる。このと
き、改札利用客が改札入口部に進入せずに、直ちに退避
すれば、開閉扉12を開放したまま保持して次客の改札
に移る(ステップn10)。
【0036】ところが、改札利用客が改札入口部に進入
していることを通行検知センサS…が検知確認すれば、
CPU41は開閉扉12を閉じて改札規制し、改札利用
客が後戻りして退避確認すると、直ちに開閉扉12を開
放して改札初期状態にする(ステップn11〜n13)。
【0037】次に、非接触改札時に送受信されるデータ
処理動作を図6および図7のフローチャートを参照して
説明する。通常、自動改札機は開閉扉12を開放して伝
送信号を出力した改札待機状態にあり、この改札待機状
態で非接触カード18と伝送用アンテナ43がデータ交
信したとき、伝送用アンテナ43側は非接触カード18
に対し「受付けNoは3番です」とカードを特定するため
の受付け信号を送信し、この受付け信号を受信した非接
触カード18からの応答信号を受信すると(ステップn
21〜n23)、CPU41はカードのデータ伝送の有効性
を判定し、このとき伝送異常により伝送確立しなけれ
ば、伝送確立するまで繰返しカードのデータ伝送を受信
する(ステップn24〜n26)。
【0038】伝送確立すると、特定して交信処理がさな
れ、続いて非接触カード18のデータ内容を読取り、有
効乗車データであれば、カード18に使用時間、使用
駅、入場、出場等の乗車データを書込み処理し(ステッ
プn27〜n29)、書込み完了すれば、その旨を送信する
と共に、カードに記録された時間データからカードの適
正/不正使用を判定し、また2度読取りでないことを確
認すれば、カード適正と判定して改札許容する(ステッ
プn30〜n36)。
【0039】ところが、読取った非接触カード18が有
効期間切れ、無効乗車区間等の無効乗車データの場合
は、カード異常と判定して開閉扉12を閉じて改札規制
する(ステップn37および図5の既述したステップn5
〜n9 に相当する)。
【0040】また、読取った非接触カード18が、前回
読取ったカードデータと同一データの場合は、このデー
タを無効処理して、混信異常を発生させずに安定した改
札動作を実行する(ステップn38)。
【0041】上述のように、改札利用客が非接触カード
を手に持って改札利用する時は、改札入口部に入ろうと
する利用客の前方で、非接触カードが伝送許容域と対応
して伝送対応させることができるため、利用客が改札入
口部に入る直前でデータ伝送の可否を判定できる。この
ため、データ伝送不可のときに、その旨を報知して改札
利用客を直ちに退避させた場合は、改札通路内が無人と
なり、改札扉を開放したままリセットして直ちに再開さ
せることができ、続いて次客が改札利用できるなど再開
させるためのリセットタイミングを早く設定でき、改札
規制時の混雑化を未然に解消し、円滑な改札動作を促進
することができる。
【0042】また、非接触カードのデータ伝送対応時
に、非接触カードのデータ伝送を可と1度判定すれば改
札通行を許容するため、伝送許容域境界部分で同一デー
タを繰返し交信しても、この同一データによる混信異常
を的確に回避することができる。
【0043】さらに、改札時に非接触カードのデータ内
容を無効と読取り判定したときは、開閉扉を閉じるが、
改札入口部で改札規制された利用客の進入を検知しなく
なれば、一定時間経過後にリセットして開閉扉を直ちに
開放するため、迅速に次客の改札に備えることができ
る。
【0044】また、非接触カードのデータ伝送を受付け
後に伝送異常と判定したときは、同非接触カードからの
データ伝送を再度非接触状態で受付け許容して、非接触
カード媒体からのデータ伝送を確実に捉えて交信対処で
き、データ伝送性能の向上および信頼性の高い安定した
非接触交信ができる。
【0045】この発明と、上述の実施例の構成との対応
において、この発明の扉は、実施例の開閉扉12に対応
し、以下同様に、非接触媒体は、非接触カード18に対
応し、通行検知手段は、通行検知センサSに対応する
も、この発明は上述の実施例の構成のみに限定されるも
のではない。例えば、上述の駅務の自動改札機以外に、
他の施設、テーマパーク、遊園地などのゲートにも適用
することができる。扉の形状についても上述のような開
閉扉のみに限定されず、ターンスタイル式の扉などにお
いて、解除/ロック状態を開閉に対応させて適用しても
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 自動改札機の外観斜視図。
【図2】 自動改札機の使用状態を示す要部側面図。
【図3】 非接触カードと伝送制御部との非接触制御回
路ブロック図。
【図4】 自動改札機の制御回路ブロック図。
【図5】 自動改札機の非接触改札処理動作を示すフロ
ーチャート。
【図6】 非接触改札時のデータ処理動作を示すフロー
チャート。
【図7】 図6に続くフローチャート。
【符号の説明】
11…改札機本体 12…開閉扉 13…伝送制御部 18…非接触カード 19…伝送許容域 22,28,41…CPU S…通行検知センサ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−182887(JP,A) 特開 平5−73741(JP,A) 特開 平4−311290(JP,A) 特開 平5−28334(JP,A) 特開 平5−20581(JP,A) 特開 昭63−266590(JP,A) 特開 平6−103421(JP,A) 特開 平5−314334(JP,A) 実開 平5−8661(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07B 15/00 501

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝送許容域に対応させて読取った非接触媒
    体のデータに基づいて改札規制/許容する非接触改札機
    であって、利用客の改札通路への進入を検知する通行検知手段と、 利用客の通行を規制する扉とを備え、 上記非接触媒体のデータ伝送対応時に、伝送許容域に導
    かれた非接触媒体との交信開始後の伝送可否状態を伝送
    不可と判定した場合、上記通行検知手段が利用客の存在
    を検知する場合は扉を閉め、上記通行検知手段が利用客
    の存在を検知しない場合は扉を閉めないことを特徴とす
    非接触改札機。
  2. 【請求項2】伝送許容域に対応させて読取った非接触媒
    体のデータに基づいて改札規制/許容する非接触改札機
    であって、 利用客の改札通路への進入を検知する通行検知手段と、 利用客の通行を規制する扉とを備え、 伝送許容域に導かれた非接触媒体との交信開始後、利用
    客の進入を検知しない状態で、非接触媒体のデータ内容
    を無効と読取り判定したとき、上記通行検知手段が利用
    客の存在を一定時間検知しない場合は扉を開放して改札
    初期状態にすることを特徴とする 非接触改札機。
JP10770793A 1993-04-10 1993-04-10 非接触改札機 Expired - Lifetime JP3341169B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10770793A JP3341169B2 (ja) 1993-04-10 1993-04-10 非接触改札機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10770793A JP3341169B2 (ja) 1993-04-10 1993-04-10 非接触改札機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06301831A JPH06301831A (ja) 1994-10-28
JP3341169B2 true JP3341169B2 (ja) 2002-11-05

Family

ID=14465912

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10770793A Expired - Lifetime JP3341169B2 (ja) 1993-04-10 1993-04-10 非接触改札機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3341169B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006285970A (ja) * 2005-03-10 2006-10-19 Lecip Corp カード処理装置付運賃箱

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06301831A (ja) 1994-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3341169B2 (ja) 非接触改札機
JP2695719B2 (ja) 自動改札機
JP2705884B2 (ja) 自動改札機
JP2000276561A (ja) 通信装置及び自動改札機
JP2588557Y2 (ja) 自動改札機
JP3354682B2 (ja) 自動改札機及びその自動改札機で用いられる非接触券
JP4635510B2 (ja) 自動改札装置および通行制御方法
JP2752893B2 (ja) 非接触式自動改札システム
JP4191831B2 (ja) 自動改札機
JP2602225Y2 (ja) ドアレス自動改札機
JP3329103B2 (ja) 自動改札機
JP3532384B2 (ja) 自動改札機
JP3300567B2 (ja) 自動改札機
JPH08138099A (ja) 自動改札機
JPH0863624A (ja) カード式ゲート装置
JPH11175774A (ja) 自動改札機
JP3061974B2 (ja) ゲートシステム制御方法
JP2607117Y2 (ja) 自動改札機
JP3432619B2 (ja) 自動改札機
JPH0573741A (ja) 自動改札機
JP2005352737A (ja) 自動改札システム
JPH0816844A (ja) 自動改札機
JPH07272016A (ja) 自動改札機
JPH04256089A (ja) 非接触カード式自動改札装置
JPH027185A (ja) 自動集改札誤進入における券の処理方式

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080823

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080823

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090823

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100823

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100823

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110823

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110823

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120823

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130823

Year of fee payment: 11