JP4191831B2 - 自動改札機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、両方向通行可能な自動改札機に係り、特に、磁気券および無線カードを併用できる自動改札機に関する。
【0002】
【従来の技術】
鉄道などの交通機関の駅の改札口や乗換口には、定期券や普通乗車券などの磁気券の投入を受け付けて、磁気券に対する磁気情報の読取りおよび書込みなどの改札処理を自動的に行なう自動改札機が設置されている。
【0003】
例えば、改札口に設置された自動改札機には、駅構外から駅構内への入場改札、および駅構内から駅構外への出場改札を選択的に実行する両用機がある。この両用自動改札機は、乗客を両方向に通過させるための通路、通路の両端でそれぞれ磁気券の投入を受け付ける投入口、通路の両端で乗客の通行を選択的に許可するドアなどを有している。
【0004】
この種の自動改札機では、1つの通路に対して、両方向からの通行が可能となっていることから、通路の両側から略同時に乗客が通行しようとする場合には、磁気券の投入タイミングの速い方を優先して通行させるようにしている。例えば、駅構内に入場する乗客が出場する乗客より先に磁気券を投入した場合、出場側の投入口に設けられたシャッタが閉じられて出場側の乗客による磁気券の投入が阻止される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
近年、上述した磁気券とともに、非接触型の無線カードの併用を可能とした両用自動改札機が普及されつつある。この自動改札機は、通路の両端に設けられた磁気券の投入口に並んで無線カードと通信するためのアンテナおよび無線カードによる通行の可否を表示するためのランプをそれぞれ有している。
【0006】
この種の自動改札機において、例えば、駅構内に入場する乗客によって無線カードが入場側のアンテナにかざされると、出場側の磁気券の投入口に設けられたシャッタが閉じられて出場する乗客による磁気券の投入が阻止される。この場合においても、入場側で無線カードをアンテナにかざすタイミングと、出場側で磁気券を投入口に投入するタイミングと、が比較され、タイミングの速い方が優先して処理される。
【0007】
ところが、無線カードの処理では媒体の搬送時間がなく即座にデータの処理がなされるため、無線カードをアンテナにかざして反対側の投入口のシャッタを閉じにいったとき、シャッタが閉まる前に磁気券が投入されると、磁気券が装置内に取込まれているにも関わらず、無線カードが優先して処理されて、磁気券が返却されることになる。
【0008】
この場合、磁気券を使用して出場しようとした乗客は、磁気券が投入口を介して投入されたにも関わらず僅かなタイミングの差で磁気券が返却され、一旦通路を引き返して、無線カードで入場する乗客の通過を待って、再度磁気券を投入するといった面倒な作業を余儀なくされていた。また、無線カードを使用して入場しようとした乗客は、無線カードの受付タイミングの方が早いにも関わらず、出場する乗客が磁気券を受取って通路を引き返すまで待たなければならず、改札処理に時間がかかってしまうといった問題があった。
【0009】
この発明は、以上の点に鑑みなされたもので、その目的は、磁気券と無線カードを併用でき、改札処理にかかる処理時間を短くでき、処理効率を向上できる自動改札機を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この発明のうち請求項1記載の自動改札機は、無線媒体による改札処理を受け付けるとともに、磁気記録媒体による改札処理を受け付けるものであって、利用者が通る通路と、この通路の両端に設けられ、上記磁気記録媒体を受入れる投入口と、上記投入口を開閉するシャッタと、上記通路の両端に設けられ、上記無線媒体を検知する検知部と、を備え、上記検知部を介して上記無線媒体が検知されたとき、上記通路の反対側に設けられた投入口のシャッタを閉じ、このシャッタが閉じる前に当該投入口を介して上記磁気記録媒体が投入された場合にこの磁気記録媒体の処理を優先させることを特徴とする。
【0011】
また、この発明のうち請求項2記載の自動改札機は、無線媒体による改札処理を受け付けるとともに、磁気記録媒体による改札処理を受け付けるものであって、利用者が通る通路と、この通路の両端に設けられ、上記磁気記録媒体を受入れる投入口と、上記投入口をそれぞれ開閉するシャッタと、上記通路の両端に設けられ、上記無線媒体を検知する検知部と、上記通路の両端に設けられ、対応する検知部にて上記無線媒体が検知されたか否かを表示する表示部と、を備え、上記検知部を介して上記無線媒体が検知されたとき、上記通路の反対側に設けられた投入口のシャッタを閉じて、対応する表示部を介して当該無線媒体が検知されたことを表示し、かつ上記検知部を介して上記無線媒体が検知されてから上記反対側に設けられた投入口のシャッタを閉じるまでの間に反対側の投入口を介して上記磁気記録媒体が投入された場合に、当該無線媒体による処理を中止して対応する表示部を介して当該無線媒体が検知されなかったことを表示し、上記反対側の投入口を介して投入された磁気記録媒体の処理を優先させることを特徴とする。
【0012】
また、この発明のうち請求項3記載の自動改札機は、無線媒体による改札処理を受け付けるとともに、磁気記録媒体による改札処理を受け付けるものであって、利用者が通る通路と、この通路の両端に設けられ、上記磁気記録媒体を受入れる投入口と、上記投入口をそれぞれ開閉するシャッタと、上記通路の両端に設けられ、上記無線媒体を検知する検知部と、上記通路の両端に設けられ、対応する検知部にて上記無線媒体が検知されたか否かを表示する表示部と、利用者に対する情報を表示するディスプレイと、を備え、上記検知部を介して上記無線媒体が検知されたとき、上記通路の反対側に設けられた投入口のシャッタを閉じて、対応する表示部を介して当該無線媒体が検知されたことを表示し、上記検知部を介して上記無線媒体が検知されてから上記反対側に設けられた投入口のシャッタを閉じるまでの間に反対側の投入口を介して上記磁気記録媒体が投入された場合に、当該無線媒体による処理を中止して対応する表示部を介して当該無線媒体が検知されなかったことを表示し、上記反対側の投入口を介して投入された磁気記録媒体の処理を優先して処理し、優先処理した磁気記録媒体の処理が終了したことを条件に、上記ディスプレイを介して、処理の中止された無線媒体による処理の再開を促すメッセージを表示させることを特徴とする。
【0013】
また、この発明のうち請求項4記載の自動改札機は、無線媒体との通信により改札処理をするとともに、磁気記録媒体を受入れてこの磁気記録媒体に記録されている磁気情報に基づく改札処理をするものであって、利用者が通る通路と、この通路の両端に設けられ、上記磁気記録媒体を受入れる投入口と、上記投入口を開閉するシャッタと、上記通路の両端に設けられ、上記無線媒体を検知して当該無線媒体による処理を受け付ける検知部と、を備え、上記通路の一端側に設けられた検知部を介して上記無線媒体が検知されたとき、上記通路の他端側に設けられた投入口のシャッタを閉じ、このシャッタが閉じる前に当該他端側の投入口を介して上記磁気記録媒体が投入された場合にこの磁気記録媒体の処理を優先させることを特徴とする。
【0014】
また、この発明のうち請求項5記載の自動改札機は、無線媒体との通信により改札処理をするとともに、磁気記録媒体を受入れてこの磁気記録媒体に記録されている磁気情報に基づく改札処理をするものであって、利用者が通る通路と、この通路の両端に設けられ、上記磁気記録媒体を受入れる投入口と、上記投入口をそれぞれ開閉するシャッタと、上記通路の両端に設けられ、上記無線媒体を検知して当該無線媒体による処理を受け付ける検知部と、上記通路の両端に設けられ、上記検知部を介して上記無線媒体による処理を受け付けたことを表示する表示部と、を備え、上記通路の一端側に設けられた検知部を介して上記無線媒体が検知されたとき、上記通路の他端側に設けられた投入口のシャッタを閉じて、上記一端側に設けられた上記表示部を介して当該無線媒体による処理が上記検知部を介して受け付けられたことを表示し、上記通路の一端側に設けられた検知部を介して上記無線媒体が検知されてから上記他端側に設けられた投入口のシャッタが閉じられる前に当該他端側の投入口を介して上記磁気記録媒体が投入された場合に、当該無線媒体による処理を中止して上記一端側に設けられた上記表示部を介して当該無線媒体による処理が上記検知部を介して受け付けられなかったことを表示し、上記他端側の投入口を介して投入された磁気記録媒体の処理を優先させることを特徴とする。
【0015】
更に、この発明のうち請求項6に記載の自動改札機は、無線媒体との通信により改札処理をするとともに、磁気記録媒体を受入れてこの磁気記録媒体に記録されている磁気情報に基づく改札処理をするものであって、利用者が通る通路と、この通路の両端に設けられ、上記磁気記録媒体を受入れる投入口と、上記投入口をそれぞれ開閉するシャッタと、上記通路の両端に設けられ、上記無線媒体を検知して当該無線媒体による処理を受け付ける検知部と、上記通路の両端に設けられ、上記検知部を介して上記無線媒体による処理を受け付けたことを表示する表示部と、利用者に対する情報を表示するディスプレイと、を備え、上記通路の一端側に設けられた検知部を介して上記無線媒体が検知されたとき、上記通路の他端側に設けられた投入口のシャッタを閉じて、上記一端側に設けられた上記表示部を介して当該無線媒体による処理が上記検知部を介して受け付けられたことを表示し、上記通路の一端側に設けられた検知部を介して上記無線媒体が検知されてから上記他端側に設けられた投入口のシャッタが閉じられる前に当該他端側の投入口を介して上記磁気記録媒体が投入された場合に、当該無線媒体による処理を中止して上記一端側に設けられた上記表示部を介して当該無線媒体による処理が上記検知部を介して受け付けられなかったことを表示し、上記他端側の投入口を介して投入された磁気記録媒体の処理を優先して処理し、優先処理した磁気記録媒体の処理が終了したことを条件に、上記ディスプレイを介して、処理の中止された無線媒体による処理の再開を促すメッセージを表示させることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながらこの発明の実施の形態について詳細に説明する。
【0017】
図1には、この発明の自動改札機1を上方から見た平面図を示してある。この自動改札機1は、鉄道などの交通機関の駅改札口や乗換口に設けられ、通常、複数台の自動改札機1が並設される。また、この自動改札機1は、例えば、駅構外から駅構内へ入場する乗客(以下、単に入場客と称する)、および駅構内から駅構外へ出場する乗客(以下、単に出場客と称する)のうちいずれか一方を選択的に通行させる両用機であり、定期券や普通乗車券などの磁気券とともに非接触型の無線カードを併用できる併用機である。
【0018】
図1に示すように、自動改札機1は、駅構内と駅構外とを連絡した通路2を有している。通路2の両サイドには、入場客による操作がなされる入場用の改札装置10aと、出場客による操作がなされる出場用の改札装置10bと、が配設されている。言い換えれば、2つの改札装置10a、10b間に通路2が形成されている。尚、2つの改札装置10a、10bは、逆方向に向けて設置されている以外は略同じ構成を有するため、以下の説明では総称して改札装置10とする場合もある。
【0019】
通路2の両端近傍には、入場客および出場客の通過を選択的に許可する図示しないドアがそれぞれ設けられている。
【0020】
改札装置10の上面には、定期券や普通乗車券などの磁気券を投入するための投入口11、無線カードとの間で非接触による無線通信をするためのアンテナ部12、改札処理が成された磁気券を乗客に返却する返却口13、および乗客に対する各種情報を表示するためのディスプレイ14が設けられている。アンテナ部12には、無線カードによる処理を受け付けた場合に緑色に点灯されるとともに、無線カードによる処理を拒絶された場合に赤色に点灯されるランプ15が設けられている。また、投入口11には、磁気券の投入を阻止するための図示しないシャッタが網けられている。磁気券の投入口11および無線カードのアンテナ部12(およびランプ15)は乗客の進行方向手前側に設けられており、磁気券を返却する返却口13およびディスプレイ14は乗客の進行方向下流側に設けられている。
【0021】
例えば、磁気券を使用して駅構内へ入場する場合、入場用の改札装置10aの投入口11を介して磁気券が投入され、同時に、出場用の改札装置10bの投入口11に設けられたシャッタが閉じられる。そして、改札装置10aによって所定の磁気処理がなされた磁気券が返却口13を介して入場客に返却される。
【0022】
一方、無線カードを使用して駅構内へ入場する場合、入場用の改札装置10aのアンテナ部12上に無線カードがかざされて、同時に、出場用の改札装置10bの投入口11に設けられたシャッタが閉じられる。この場合、入場客は、無線カードを持って通路2を通過する。
【0023】
次に、上記のように構成された自動改札機1において、図2に示すタイミングで、自動改札機1の両側から、無線カードがかざされると同時に磁気券が投入された場合の処理動作について、図3に示すフローチャートを参照して説明する。
【0024】
まず、自動改札機1の入場側および出場側の投入口11を介して磁気券の投入がなされたか否かが判断され(ステップ1)、磁気券の投入があった場合(ステップ1;Yes)には、当該磁気券に対して上述したような磁気処理がなされる(ステップ2)。
【0025】
ステップ1にて磁気券の投入がないないことが判断された(ステップ1;No)ことを条件に、入場側および出場側のアンテナ部12上に無線カードがかざされたか否かが判断され(ステップ3)、磁気券の投入がないうちに無線カードが検知された場合(ステップ3;Yes)、反対側の磁気券の投入口のシャッタが閉じられて(ステップ4)、反対側からの磁気券の投入が阻止される。
【0026】
このとき、無線カードの検知と同時に反対側のシャッタを閉じるためのコマンドが送信され、シャッタを閉じるための動作が開始されるが、コマンドが送信されてからシャッタを閉じ始めるまでに所定の時間を要するとともに、シャッタを閉じ始めてから閉じ終わるまでにも所定の時間を要し、コマンド送信からシャッタを閉じ終わるまでに所定の時間tを要する(図2参照)。本実施の形態では、この時間tは、0.1秒以下で、約50ms程度である。
【0027】
つまり、ステップ4で反対側のシャッタを完全に閉じ終わるまでには50ms程度の時間が必要であり、シャッタが閉じ終わる前に反対側の投入口11を介して磁気券が投入される可能性がある。
【0028】
このため、ステップ4でシャッタを閉じ始めてから所定時間(t)後、すなわちシャッタが閉じ終わるタイミングで、シャッタを閉じ終わるまでの間に磁気券の投入がなされたか否かが確認され(ステップ5)、この間に磁気券の投入がなされていないことを条件(ステップ5;No)に、無線カードによる処理が続行され、無線カードをかざした側のランプ15が判定OKなら緑、NGなら赤に点灯される(ステップ6)。
【0029】
一方、ステップ5でシャッタが閉じる前に磁気券が投入されたことが判断された場合シャッタセンサでシャッタが閉じたことを検知した時点で、搬送部センサにより装置内部に磁気券を取り込んでいることを検知したとき(ステップ5;Yes)、無線カードによる処理が中止されてランプ15が赤色に点灯され(ステップ7)、反対側から投入された磁気券による処理が優先される(ステップ8)。
【0030】
ステップ7の処理において、ディスプレイ14を介して、「アンテナ部12上に無線カードを再度かざしてくだい」といったメッセージが表示され、磁気券による処理が終了された後、ステップ3からの無線カードによる処理が可能となる。また、上記ステップ7で、無線カードを検知していないとの意味でランプ15(表示手段)を点灯させないようにしても良い。
【0031】
以上のように、本発明によると、無線カードがアンテナ部にかざされると略同時に反対側の投入口を介して磁気券が投入された場合、無線カードをかざすタイミングが磁気券を投入するタイミングより早かったとしても、磁気券が投入されてしまった場合には、磁気券を優先して処理することができる。
【0032】
これにより、磁気券を投入したにも関わらず、僅かなタイミングの差によって無線カードによる処理が優先されて磁気券が返却されることがなくなり、磁気券による処理効率を高めることができる。また、無線カードを使用した乗客も、反対側から投入された磁気券が返却されるまで待つ必要がなくなり、処理時間を短くすることができる。
【0033】
尚、この発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変形可能である。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明の自動改札機は、上記のような構成および作用を有しているので、磁気券と無線カードを併用でき、改札処理にかかる処理時間を短くでき、処理効率を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る自動改札機を示す平面図。
【図2】図1の自動改札機による処理動作を説明するためのタイミングチャート。
【図3】図2とともに処理動作を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
1…自動改札機、
2…通路、
10a、10b…改札装置、
11…投入口、
12…アンテナ部、
13…返却口、
14…ディスプレイ、
15…ランプ。

Claims (6)

  1. 無線媒体による改札処理を受け付けるとともに、磁気記録媒体による改札処理を受け付ける自動改札機において、
    利用者が通る通路と、
    この通路の両端に設けられ、上記磁気記録媒体を受入れる投入口と、
    上記投入口を開閉するシャッタと、
    上記通路の両端に設けられ、上記無線媒体を検知する検知部と、を備え、
    上記検知部を介して上記無線媒体が検知されたとき、上記通路の反対側に設けられた投入口のシャッタを閉じ、このシャッタが閉じる前に当該投入口を介して上記磁気記録媒体が投入された場合にこの磁気記録媒体の処理を優先させることを特徴とする自動改札機。
  2. 無線媒体による改札処理を受け付けるとともに、磁気記録媒体による改札処理を受け付ける自動改札機において、
    利用者が通る通路と、
    この通路の両端に設けられ、上記磁気記録媒体を受入れる投入口と、
    上記投入口をそれぞれ開閉するシャッタと、
    上記通路の両端に設けられ、上記無線媒体を検知する検知部と、
    上記通路の両端に設けられ、対応する検知部にて上記無線媒体が検知されたか否かを表示する表示部と、を備え、
    上記検知部を介して上記無線媒体が検知されたとき、上記通路の反対側に設けられた投入口のシャッタを閉じて、対応する表示部を介して当該無線媒体が検知されたことを表示し、かつ上記検知部を介して上記無線媒体が検知されてから上記反対側に設けられた投入口のシャッタを閉じるまでの間に反対側の投入口を介して上記磁気記録媒体が投入された場合に、当該無線媒体による処理を中止して対応する表示部を介して当該無線媒体が検知されなかったことを表示し、上記反対側の投入口を介して投入された磁気記録媒体の処理を優先させることを特徴とする自動改札機。
  3. 無線媒体による改札処理を受け付けるとともに、磁気記録媒体による改札処理を受け付ける自動改札機において、
    利用者が通る通路と、
    この通路の両端に設けられ、上記磁気記録媒体を受入れる投入口と、
    上記投入口をそれぞれ開閉するシャッタと、
    上記通路の両端に設けられ、上記無線媒体を検知する検知部と、
    上記通路の両端に設けられ、対応する検知部にて上記無線媒体が検知されたか否かを表示する表示部と、
    利用者に対する情報を表示するディスプレイと、を備え、
    上記検知部を介して上記無線媒体が検知されたとき、上記通路の反対側に設けられた投入口のシャッタを閉じて、対応する表示部を介して当該無線媒体が検知されたことを表示し、上記検知部を介して上記無線媒体が検知されてから上記反対側に設けられた投入口のシャッタを閉じるまでの間に反対側の投入口を介して上記磁気記録媒体が投入された場合に、当該無線媒体による処理を中止して対応する表示部を介して当該無線媒体が検知されなかったことを表示し、上記反対側の投入口を介して投入された磁気記録媒体の処理を優先して処理し、優先処理した磁気記録媒体の処理が終了したことを条件に、上記ディスプレイを介して、処理の中止された無線媒体による処理の再開を促すメッセージを表示させることを特徴とする自動改札機。
  4. 無線媒体との通信により改札処理をするとともに、磁気記録媒体を受入れてこの磁気記録媒体に記録されている磁気情報に基づく改札処理をする自動改札機において、
    利用者が通る通路と、
    この通路の両端に設けられ、上記磁気記録媒体を受入れる投入口と、
    上記投入口を開閉するシャッタと、
    上記通路の両端に設けられ、上記無線媒体を検知して当該無線媒体による処理を受け付ける検知部と、を備え、
    上記通路の一端側に設けられた検知部を介して上記無線媒体が検知されたとき、上記通路の他端側に設けられた投入口のシャッタを閉じ、このシャッタが閉じる前に当該他端側の投入口を介して上記磁気記録媒体が投入された場合にこの磁気記録媒体の処理を優先させることを特徴とする自動改札機。
  5. 無線媒体との通信により改札処理をするとともに、磁気記録媒体を受入れてこの磁気記録媒体に記録されている磁気情報に基づく改札処理をする自動改札機において、
    利用者が通る通路と、
    この通路の両端に設けられ、上記磁気記録媒体を受入れる投入口と、
    上記投入口をそれぞれ開閉するシャッタと、
    上記通路の両端に設けられ、上記無線媒体を検知して当該無線媒体による処理を受け付ける検知部と、
    上記通路の両端に設けられ、上記検知部を介して上記無線媒体による処理を受け付けたことを表示する表示部と、を備え、
    上記通路の一端側に設けられた検知部を介して上記無線媒体が検知されたとき、上記通路の他端側に設けられた投入口のシャッタを閉じて、上記一端側に設けられた上記表示部を介して当該無線媒体による処理が上記検知部を介して受け付けられたことを表示し、上記通路の一端側に設けられた検知部を介して上記無線媒体が検知されてから上記他端側に設けられた投入口のシャッタが閉じられる前に当該他端側の投入口を介して上記磁気記録媒体が投入された場合に、当該無線媒体による処理を中止して上記一端側に設けられた上記表示部を介して当該無線媒体による処理が上記検知部を介して受け付けられなかったことを表示し、上記他端側の投入口を介して投入された磁気記録媒体の処理を優先させることを特徴とする自動改札機。
  6. 無線媒体との通信により改札処理をするとともに、磁気記録媒体を受入れてこの磁気記録媒体に記録されている磁気情報に基づく改札処理をする自動改札機において、
    利用者が通る通路と、
    この通路の両端に設けられ、上記磁気記録媒体を受入れる投入口と、
    上記投入口をそれぞれ開閉するシャッタと、
    上記通路の両端に設けられ、上記無線媒体を検知して当該無線媒体による処理を受け付ける検知部と、
    上記通路の両端に設けられ、上記検知部を介して上記無線媒体による処理を受け付けたことを表示する表示部と、
    利用者に対する情報を表示するディスプレイと、を備え、
    上記通路の一端側に設けられた検知部を介して上記無線媒体が検知されたとき、上記通路の他端側に設けられた投入口のシャッタを閉じて、上記一端側に設けられた上記表示部を介して当該無線媒体による処理が上記検知部を介して受け付けられたことを表示し、上記通路の一端側に設けられた検知部を介して上記無線媒体が検知されてから上記他端側に設けられた投入口のシャッタが閉じられる前に当該他端側の投入口を介して上記磁気記録媒体が投入された場合に、当該無線媒体による処理を中止して上記一端側に設けられた上記表示部を介して当該無線媒体による処理が上記検知部を介して受け付けられなかったことを表示し、上記他端側の投入口を介して投入された磁気記録媒体の処理を優先して処理し、優先処理した磁気記録媒体の処理が終了したことを条件に、上記ディスプレイを介して、処理の中止された無線媒体による処理の再開を促すメッセージを表示させることを特徴とする自動改札機。
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