JP5319944B2 - 車載改札機及び車載改札機の制御方法 - Google Patents

車載改札機及び車載改札機の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、乗降口に配置され、当該乗降口の乗降扉の開閉と連係して作動する車載改札機等に関する。
バスや路面電車、鉄道車両等の乗降口に配置される車載改札機の研究・開発が行われている。
特開2007−133462号公報
車載改札機を車両の乗降口に配置するに当たっては、乗降時の利便性を極力損なわないこと、乗降時間をできる限り短時間で実現可能とすること、乗車中の利用客の邪魔にならないこと、車載改札機を配置することによる車両の内部空間の減少を抑えて乗車定員をなるべく減少さないこと、といった要望がある。これらの要望を満たすためには、利用客の通行方向(乗降方向)の長さを可及的に短くし、乗降口の全幅を有効利用して改札機の有効通行可能幅を可及的に広くした改札機を開発する必要がある。
しかし、拡幅型でありながらも乗降方向の長さが短い改札機を構成すると、乗車する人と降車する人とが同時に通行しようとする状態が生じ得る。特に、乗降扉が開扉した瞬間は、乗車しようとする利用客と降車しようとする利用客とが同時に改札機を通過しようとする状態が生じ得る。また、利用客にとってみても、乗車側と降車側とで、どちらが先に通過して良いのか瞬時に判断できなくなる、いわゆるお見合いの状態が生じ得る。かかる状態が生じると、円滑に利用客の乗車及び降車を誘導できず、却って乗降時間が長くなったり、利用客同士のトラブルの原因にもなりかねない。
本発明は上述した課題に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、乗降口に配置され、当該乗降口の乗降扉の開閉と連係して作動する車載改札機において適切な乗降誘導を実現することである。
以上の課題を解決するための第1の発明は、乗降口に配置され、当該乗降口の乗降扉(例えば、図1の乗降扉DR)の開閉と連係して作動する車載改札機であって、
乗車券受付部(例えば、図2の乗車券受付部20)による乗車券の受け付けを拒否する受付拒否状態と、乗車券の受け付け及び当該乗車券の改札処理が可能な処理可能状態との状態遷移が可能な降車用乗車券処理部(例えば、図2の降車用乗車券処理部121)及び乗車用乗車券処理部(例えば、図2の乗車用乗車券処理部122)と、
1)前記降車用乗車券処理部を処理可能状態とし、前記乗車用乗車券処理部を受付拒否状態とする降車優先モード(例えば、図4の降車優先モード処理)と、2)前記降車用乗車券処理部及び前記乗車用乗車券処理部の双方を処理可能状態とし、一方の乗車券処理部が乗車券を受け付けた場合に当該乗車券の処理終了までの間、他方の乗車券処理部を受付拒否状態とする乗降受付モード(例えば、図6の乗降受付モード処理)との少なくとも2つのモードを切り替えて前記乗車券処理部を制御するとともに、前記乗降扉の開扉直後は、前記降車用乗車券処理部の乗車券受付待機時間が所定時間に達するまでの間、前記降車優先モードでの制御を実行する乗車券処理部制御部(例えば、図2の統括処理部110)と、
を備えた車載改札機である。
また、他の発明として、受付拒否状態と処理可能状態との状態遷移が可能な降車用乗車券処理部及び乗車用乗車券処理部を備え、乗降口に配置されて、当該乗降口の乗降扉の開閉と連係して作動する車載改札機の制御方法であって、
1)前記降車用乗車券処理部を処理可能状態とし、前記乗車用乗車券処理部を受付拒否状態とする降車優先モードと、2)前記降車用乗車券処理部及び前記乗車用乗車券処理部の双方を処理可能状態とし、一方の乗車券処理部が乗車券を受け付けた場合に当該乗車券の処理終了までの間、他方の乗車券処理部を受付拒否状態とする乗降受付モードとの少なくとも2つのモードを切り替えることで前記乗車券処理部を制御するとともに、前記乗降扉の開扉直後は、前記降車用乗車券処理部の乗車券受付待機時間が所定時間に達するまでの間、前記降車優先モードでの制御を行う、
車載改札機の制御方法を構成することとしてもよい。
この第1の発明等によれば、車載改札機は、降車用乗車券処理部と乗車用乗車券処理部とを備え、乗降口に配置される。その降車用乗車券処理部と乗車用乗車券処理部とを、降車優先モードと乗降受付モードとの少なくとも2つのモードを切り替えて制御する。そして、乗降扉の開扉直後は、降車優先モードでの制御を実行する。また、この降車優先モードの実行は、降車用乗車券処理部が新たな乗車券を受け付けなくなってからの待機時間である受付待機時間が所定時間に達するまでの間である。この制御によって、乗降扉が開扉した直後は降車優先とし、降車する利用者を先に全て降車させてから乗車する利用者を乗車させるという適切な乗降誘導を実現することが可能となる。
また、第2の発明は、第1の発明の車載改札機であって、前記乗車券処理部制御部は、更に、3)前記乗車用乗車券処理部を処理可能状態とし、前記降車用乗車券処理部を受付拒否状態とする乗車優先モード(例えば、図5の乗車優先モード処理)を含めたモード切り替えが可能であり、前記乗降扉の開扉直後は、前記降車用乗車券処理部の乗車券受付待機時間が所定時間に達するまでの間、前記降車優先モードとした後、前記乗車用乗車券処理部の乗車券受付待機時間が所定時間に達するまでの間、前記乗車優先モードとし、その後に前記乗降受付モードに切り替える制御を行う車載改札機である。
この第2の発明によれば、乗車券処理部の制御モードとして、更に乗車優先モードの制御が可能となる。そして、乗降扉の開扉直後を降車優先モードとし、降車用乗車券処理部の乗車券受付待機時間が所定時間に達した後は降車優先モードから乗車優先モードに切り替え、さらに、乗車用乗車券処理部の乗車券受付待機時間が所定時間に達した後は、乗降受付モードに切り替える制御がなされる。この制御によって、乗降誘導を適切に実現することが可能となる。
また、第3の発明は、第2の発明の車載改札機であって、
乗車者に向けた所定の報知を行う乗車者向け報知部(例えば図1の乗車側報知部42)と、
降車者に向けた所定の報知を行う降車者向け報知部(例えば図1の降車側報知部41)と、
前記降車優先モード時に、前記乗車者向け報知部に乗車受付拒否状態である旨の報知をさせ、前記乗車優先モード時に、前記降車者向け報知部に降車受付拒否状態である旨の報知をさせる報知制御部(例えば図2の統括処理部110)と、
を備えた車載改札機である。
この第3の発明によれば、降車優先モード時には乗車受付拒否状態である旨の報知を乗車者向け報知部が行い、乗車優先モード時には降車受付拒否状態である旨の報知を降車者向け報知部が行うこととなる。この結果、乗車しようとしているのに乗車できない利用者
や、降車しようとしているのに降車できない利用者に対して、現在の乗降誘導状況を知らせることができる。また、具体的な報知内容としては、例えば「降りる人が先です」、「降りる人が降りてからのご乗車になります」といった内容が考えられる。また、報知の仕方としては、音声による案内の他、表示装置に表示させることとしてもよい。また、受付状態の場合に青点灯、受付拒否状態の場合に赤点灯といったランプの点灯による報知であってもよい。その場合にはランプが報知部となる。
本発明によれば、乗降扉が開扉した直後は降車優先とし、降車する利用者を先に全て降車させてから乗車する利用者を乗車させるという適切な乗降誘導を実現することが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明を、列車の乗降口に配置した車載改札機に適用した実施形態について説明する。但し、本発明を適用可能な実施形態がこれに限定されるわけではない。
図1(a)は、列車の乗降扉DR,DRが全閉の場合の車載改札機1を車内側から見た様子を示す図であり、図1(b)は、列車の乗降扉DR,DRが全開の場合の車載改札機1を車外側から見た様子を示す図である。また、図2は、車載改札機1の機能構成を示すブロック図である。
車載改札機1は、列車の乗降口の車内側であって、乗降口の左右端部付近に開閉する通行ドア61,62を有する一対の起立部11,12が立設された外観を有して構成されている。起立部は、機能的な側面から降車用起立部11と乗車用起立部12とからなり、降車用起立部11と乗車用起立部12間は客室の床下をケーブルCによって接続されている。そして、降車用起立部11及び乗車用起立部12の一方の起立部(図1では降車用起立部側)にCPUやメモリ等が搭載された統括処理部110をなすコンピュータ基板が内蔵されており、双方の起立部11,12が統括して制御される。
外観的には、降車用起立部11と乗車用起立部12とは略同一の形状を有しており、通行ドア60としては、図1では、大きさ違いの扇形状の板状体を入れ子状に構成して、下端を回転軸として上方から倒すようにしてドアを閉じる、いわゆるリトラクタブル式の通行ドアとしているが、他の方式の通行ドアであってもよい。例えば、フラップ式としてもよいし、上端を回転軸として下方から腕木を上げるようにして通行を阻止する腕木式のドアであってもよい。なお、本実施形態では通行ドア60があるものとして説明するが、方向を示す表示器等で利用者の乗降制御が期待できる場合には、通行ドア60は必ずしも必要としない。
降車用起立部11は、通行ドア61の他、この通行ドア61を開閉駆動する駆動部51や、降車側報知部41、降車用乗車券処理部121、降車用乗車券受付部21等を備える。降車側報知部41は、赤色ランプ41SRと、青色ランプ41SBと、スピーカ41SPと、表示装置41DSとを有して構成される。赤色ランプ41SR及び青色ランプ41SBは、車載改札機1の制御状態が降車可能な状態(降車許可)である場合に青色ランプ41SBが点灯制御され、降車不可能な状態(降車抑止)である場合には赤色ランプ41SRが点灯制御される。また、スピーカ41SP及び表示装置41DSも同様に、降車可能な状態(降車許可)か、降車不可能な状態(降車抑止)かに応じた報知制御がなされる。また、降車用乗車券受付部21は、ICカードでなる乗車券(以下「ICカード乗車券」という。)のリーダライタであり、降車用乗車券処理部121は、降車用乗車券受付部21にICカード乗車券のデータの読み書きを制御して出場改札処理を実行する。この出場改札処理は公知の処理であるため、詳細な説明は省略する。
また、同様に、乗車用起立部12は、通行ドア62の他、この通行ドア62を開閉駆動する駆動部52や、乗車側報知部42、乗車用乗車券処理部122、乗車用乗車券受付部22等を備える。乗車側報知部42は、赤色ランプ42SRと、青色ランプ42SBと、スピーカ42SPと、表示装置42DSとを有して構成される。赤色ランプ42SR及び青色ランプ42SBは、車載改札機1の制御状態が乗車可能な状態(乗車許可)である場合に青色ランプ42SBが点灯制御され、乗車不可能な状態(乗車抑止)である場合には赤色ランプ42SRが点灯制御される。また、スピーカ42SP及び表示装置42DSも同様に、乗車可能な状態(乗車許可)か、乗車不可能な状態(乗車抑止)かに応じた報知制御がなされる。また、乗車用乗車券受付部22は、ICカード乗車券のリーダライタであり、乗車用乗車券処理部122は、乗車用乗車券受付部22にICカード乗車券のデータの読み書きを制御して入場改札処理を実行する。この入場改札処理は公知の処理であるため、詳細な説明は省略する。
統括処理部110は、上述した通り降車用起立部11と乗車用起立部12とを含む車載改札機1全体を統括して処理するためのコンピュータでなる。降車用乗車券処理部121及び乗車用乗車券処理部122と、統括処理部110とは別体の装置(コンピュータ)で構成されるとして図示しているが、勿論一体のコンピュータで構成してもよい。
また、車載改札機1は、通信部70と、操作部80と、記憶部900とを備える。通信部70は、乗務員室の制御装置や自動運行装置等と通信接続され、車載改札機1の制御状態を通知するとともに、乗降扉DR,DRの扉開閉信号(車掌による扉開閉の指示信号であってもよいし、現在の扉の開閉状態に係る信号であってもよい。)を受信する。この扉開閉信号によって、車載改札機1は、乗降扉DR,DRの開閉と連係した本願実施形態特有の制御が可能となる。また、操作部80は、スイッチやキーボード等を有して構成され、主にメンテナンス用に使用される。記憶部900は、フラッシュメモリやハードディスクといった記憶媒体及びその読み書き装置でなり、車載改札機1の制御プログラム910の他、各種のデータやプログラムを記憶する。
また、乗車券処理部120の降車用乗車券処理部121及び乗車用乗車券処理部122それぞれには、制御状態として処理可能状態と受付拒否状態とがあり、統括処理部110が制御状態の遷移を制御する。処理可能状態とは、乗車券受付部20が受け付けたICカード乗車券に対して入場改札処理又は出場改札処理を実行することが可能な状態である。受付拒否状態とは、乗車券受付部20がICカード乗車券を認識可能ではあるが、入場改札処理及び出場改札処理の何れも実行不可であって、ICカード乗車券を受け付けない状態のことである。
統括処理部110は、降車用乗車券処理部121及び乗車用乗車券処理部122それぞれの制御状態を遷移制御することで、次のような処理を実現する。すなわち、乗降扉開閉信号に応じて、乗降扉DR,DRが全閉状態から全開状態となったときに、先ず、降車用乗車券処理部121を処理可能状態、乗車用乗車券処理部122を受付拒否状態として、降車する車内の利用客を優先して降車させる降車優先モード処理を実行する。次いで、乗車用乗車券処理部122を処理可能状態、降車用乗車券処理部121を受付拒否状態として、車外から乗車する利用客を優先して乗車させる乗車優先モード処理を実行する。そして、降車用乗車券処理部121及び乗車用乗車券処理部122ともに処理可能状態とし、先にICカード乗車券を受け付けた方の乗車券処理部に乗車券の処理を行わせ、この間、他方の乗車券処理部を受付拒否状態とする乗降受付モード処理を実行する。この3つのモード処理(制御モード)を切り替えて制御することによって、乗降客の流動を円滑にさせる。
勿論、乗車券処理部が受付拒否状態にある場合には、その旨を、対応する報知部40から報知させる制御を行うことで、乗車しようとする利用客や、降車しようとする利用客に対して適切な案内を行う。
以上の処理をフローチャートを参照してより詳細に説明する。統括処理部110は、記憶部900に記憶された制御プログラム910に従って、改札機制御処理を実行する。尚、本実施形態において、改札機の通行ドア60の制御は所謂ノーマルクローズの制御として説明するが、ノーマルオープンの制御としてもよいことは勿論である。
図3は、改札機制御処理の流れを示すフローチャートである。先ず、統括処理部110は、通信部70による乗降扉開信号の受信を待機する(ステップA4)。この間は、ノーマルクローズであるため通行ドア61,62は閉じた状態である。そして、乗降扉開信号を受信したら(ステップA4:Yes)、降車優先モード処理を実行する(ステップA6)。
図4は、降車優先モード処理の流れを示すフローチャートである。統括処理部110は、乗車用乗車券処理部122を受付拒否状態とし(ステップB2)、降車用乗車券処理部121を処理可能状態とする(ステップB4)とともに、乗車側報知部42に乗車を抑止する旨の報知を行わせる(ステップB6)。具体的には、例えば、赤色ランプ42SRを点灯、青色ランプ42SBを消灯させ、スピーカ42SPから「降りる人が降りてからのご乗車になります。」といった音声を出力させ、更に、表示装置42DSに「降車優先。ご乗車お待ち願います。」といった画面を表示させる。
一方、降車側報知部41には、降車を許可する旨の報知を行わせる(ステップB8)。具体的には、例えば、青色ランプ41SBを点灯、赤色ランプ41SRを消灯させ、スピーカ41SPから「順番にお降り下さい」といった音声を出力させ、更に、表示装置41DSに「降車優先。順番にお降り下さい。」といった画面を表示させる。
そして、統括処理部110は、タイマーをリセットして再スタートさせる(ステップB10)。そして、降車用乗車券受付部21が、ICカード乗車券がかざされることによる提示入力がなされたことを検知すると(ステップB12:Yes)、駆動部51,52を駆動させて通行ドア61,62を開扉させ(ステップB14)、降車用乗車券処理部121に出場改札処理を行わせ(ステップB16)、出場改札処理終了後は、駆動部51,52を駆動させて通行ドア61,62を閉ざす(ステップB17)。そして、ステップB10へ処理を移行し、タイマーをリセットして再スタートさせる。
一方、降車用乗車券受付部21にICカード乗車券の提示入力が無く(ステップB12:No)、乗車用乗車券受付部22にICカード乗車券の提示入力があった場合(ステップB18:Yes)には、統括処理部110は、乗車側報知部42に、降車優先である旨の報知を行わせる(ステップB22)。この時の報知は、乗車を抑止する旨の報知を既に行っている(ステップB6)にも関わらず、乗車しようとした利用客に対して報知することになるため、例えば、「お降りになる方が優先ですので、ご乗車はお待ち願います。」といった音声を、音量を上げてスピーカ42SPから出力させたり、表示装置42DSの「降車優先」という表示画面を白黒反転させて明滅表示させるといった、報知内容を強調することとすると好適である。
また、乗車用乗車券受付部22へのICカード乗車券の提示入力も無かった場合(ステップB18:No)には、タイマーの計時時間をもとに、降車優先とする時間として予め定められた降車優先規定時間が経過したか否かを判定する(ステップB24)。そして、最後に降車した利用客から降車優先規定時間が経過した場合には(ステップB24:Yes)、降車優先モード処理を終了する。
図3に戻り、降車優先モード処理(ステップA6)を実行した後は、統括処理部110は、乗車優先モード処理(ステップA8)を実行する。図5は、乗車優先モード処理の流れを示すフローチャートである。統括処理部110は、降車用乗車券処理部121を受付拒否状態とし(ステップC2)、乗車用乗車券処理部122を処理可能状態にする(ステップC4)とともに、降車側報知部41に降車を抑止する旨の報知を行わせる(ステップC6)。具体的には、例えば、赤色ランプ41SRを点灯、青色ランプ41SBを消灯させ、スピーカ41SPから「ご乗車される方がいらっしゃいますので暫くお待ち下さい。」といった音声を出力させ、更に、表示装置41DSに「乗車優先。暫くお待ち願います。」といった画面を表示させる。
一方、乗車側報知部42には、乗車を許可する旨の報知を行わせる(ステップC8)。具体的には、例えば、青色ランプ42SBを点灯、赤色ランプ42SRを消灯させ、スピーカ42SPから「順番にご乗車下さい」といった音声を出力させ、更に、表示装置42DSに「乗車優先。ご乗車下さい。」といった画面を表示させる。
そして、統括処理部110は、タイマーをリセットして再スタートさせる(ステップC10)。そして、乗車用乗車券受付部22が、ICカード乗車券がかざされることによる提示入力がなされたことを検知すると(ステップC12:Yes)、駆動部51,52を駆動させて通行ドア61,62を開扉させ(ステップC14)、乗車用乗車券処理部122に入場改札処理を行わせ(ステップC16)、入場改札処理終了後は、駆動部51,52を駆動させて通行ドア61,62を閉ざす(ステップC17)。そして、ステップC10へ処理を移行し、タイマーをリセットして再スタートさせる。
一方、乗車用乗車券受付部22にICカード乗車券の提示入力が無く(ステップC12:No)、降車用乗車券受付部21にICカード乗車券の提示入力があった場合(ステップC18:Yes)には、統括処理部110は、降車側報知部41に、乗車優先である旨の報知を行わせる(ステップC22)。この時の報知は、降車を抑止する旨の報知を既に行っている(ステップC6)にも関わらず、降車しようとした利用客に対して報知することになるため、例えば、「ご乗車になる方が優先ですので、お待ち願います。」といった音声を、音量を上げてスピーカ41SPから出力させたり、表示装置41DSの「乗車優先」という表示画面を白黒反転させて明滅表示させるといった、報知内容を強調することとすると好適である。
また、降車用乗車券受付部21へのICカード乗車券の提示入力も無かった場合(ステップC18:No)には、タイマーの計時時間をもとに、乗車優先とする時間として予め定められた乗車優先規定時間が経過したか否かを判定する(ステップC24)。そして、最後に乗車した利用客から乗車優先規定時間が経過した場合には(ステップC24:Yes)、乗車優先モード処理を終了する。
図3に戻り、乗車優先モード処理(ステップA8)を実行した後は、統括処理部110は、乗降受付モード処理(ステップA10)を実行する。図6は、乗降受付モード処理の流れを示すフローチャートである。統括処理部110は、先ず、乗車用乗車券処理部122を処理可能状態とするとともに降車用乗車券処理部121も処理可能状態とし(ステップD4)、乗車側報知部42に乗車を許可する旨の報知を行わせ(ステップD6)、降車側報知部41にも降車を許可する旨の報知を行わせる(ステップD8)。
この時の報知としては、例えば、赤色ランプ41SR,42SRを消灯、青色ランプ41Sb,42SBを点灯させる。そして、スピーカ41SPからは「ご乗車される方と譲り合ってお降り下さい」といった音声を、スピーカ42SPからは「お降りになる方と譲り合ってご乗車下さい」といった音声を出力させる。また、表示装置41DSには「譲り合ってお降り下さい」といった画面を、表示装置42DSには「譲り合ってご乗車下さい」といった画面を表示させると好適である。
次いで、乗車用乗車券受付部22が、ICカード乗車券がかざされることによる提示入力がなされたことを検知すると(ステップD10:Yes)、統括処理部110は、駆動部51,52を駆動させて通行ドア61,62を開扉させ(ステップD12)、降車用乗車券処理部121を受付拒否状態として(ステップD14)、降車側報知部41に降車を一時抑止する旨の報知を行わせる(ステップD16)。
このときの降車側報知部41の報知としては、例えば、赤色ランプ41SRを点灯、青色ランプ41SBを消灯させ、スピーカ41SPから「ご乗車される方がいらっしゃいますので暫くお待ち下さい。」といった音声を出力させ、更に、表示装置41DSに「暫くお待ち願います。」といった画面を表示させる。
そして、乗車用乗車券処理部122に入場改札処理を行わせて後(ステップD18)、駆動部51,52を駆動させて通行ドア61,62を閉ざす(ステップD19)。そして、一定時間(例えば3秒)経過後に、降車用乗車券処理部121を処理可能状態に遷移させる(ステップD20)。
次いで、降車用乗車券受付部21が、ICカード乗車券がかざされることによる提示入力がなされたことを検知すると(ステップD22:Yes)、統括処理部110は、駆動部51,52を駆動させて通行ドア61,62を開扉させ(ステップD24)、乗車用乗車券処理部122を受付拒否状態として(ステップD26)、乗車側報知部42に乗車を一時抑止する旨の報知を行わせる(ステップD28)。
このときの乗車側報知部42の報知としては、例えば、赤色ランプ42SRを点灯、青色ランプ42SBを消灯させ、スピーカ42SPから「お降りになる方がいらっしゃいますので暫くお待ち下さい。」といった音声を出力させ、更に、表示装置42DSに「暫くお待ち願います。」といった画面を表示させる。
そして、降車用乗車券処理部121に出場改札処理を行わせて後(ステップD30)、駆動部51,52を駆動させて通行ドア61,62を閉ざす(ステップD31)。そして、一定時間(例えば3秒)経過後に、乗車用乗車券処理部122を処理可能状態に遷移させる(ステップD32)。
これにて一旦乗降受付モード処理を終了するが、図3に示すように、通信部70が乗降扉の閉信号を受信するまで繰り返し乗降受付モード処理を実行する(ステップA12:No)。そして、通信部70が乗降扉の閉信号を受信した場合には(ステップA12:Yes)、ステップA16の判定処理に移行する。ステップA16では、統括処理部110は、終点到着後の車庫への入庫といった改札機制御処理を終了するか否かを判定し、終了するまで(ステップA16:No)、ステップA4〜A16の処理を繰り返し実行する。
以上の車載改札機1によれば、乗降扉DR,DRが開扉した直後は降車する利用客を優先して降車用の改札処理を実行する。次いで、降車する利用客がいなくなった場合に乗車する利用客の改札処理を実行する。降車/乗車の改札処理を順次制御することによって、利用客の適切な乗降誘導を実現することができる。
なお、上述した車載改札機1は、降車優先モード処理、乗車優先モード処理、乗降受付モード処理の3つの処理をこの順で行うとしたが、乗車優先モード処理を行わずに、降車優先モード処理の後に乗降受付モード処理を行うこととしても勿論良い。
また、車載改札機1は、列車の乗降口に配置されるとして説明した。従って、乗降口が、例えば、前後左右の計4箇所にある車両の場合には、4台の車載改札機が設置されることとなる。この場合、4台の車載改札機それぞれを、上述した実施形態に沿って構成・実現することとしてもよいが、例えば次のように構成するとしてもよい。即ち、統括処理部110Xを、4台のうちの何れか1台の車載改札機内に設置、或いは、独立した制御装置として設置して、この統括処理部110Xが4台の車載改札機を統括して制御することとしてもよい。その場合の車載改札機システム1000の機能構成を示すブロック図を図7に示す。
図7において、記憶部900には、上述した制御プログラム910に相当し、各改札機1A〜1Dを制御する制御プログラム920の他に、改札機別制御パターンデータ930が記憶される。図8に改札機別制御パターンデータ930の構成例を示す。改札機別制御パターンデータ930は、各停車駅ごとに、左右何れの扉が開閉されるのか、また開閉される扉に対応する改札機の制御パターンは何かが、対応付けて記憶されている。ここで、制御パターンには、降車優先モード処理と乗車優先モード処理と乗降受付モード処理との3つの処理をこの順番に実行する「順次制御」の制御パターンと、降車優先モード処理と乗降受付モード処理との2つの処理をこの順番に実行する「降車+乗降制御」の制御パターンと、乗車優先モード処理と乗降受付モード処理との2つの処理をこの順番に実行する「乗車+乗降制御」の制御パターンとがある。
図8によれば、例えばA駅では進行方向左側の乗降扉DRが開くため、1号改札機と3号改札機とが、「順次制御」の制御パターンで制御される。また、C駅では進行方向右側の乗降扉DRが開くため、2号改札機と4号改札機とが「降車+乗降制御」の制御パターンで制御される。「順次制御」と「降車+乗降制御」の2つの制御パターンがあることで、例えば乗降客の人数の多い駅と少ない駅とに応じた適切な改札機制御を実現して、乗降に係る停車時間の長期化を防ぐことができる。
また、Z駅においては、左側の1号改札機と3号改札機とが「降車+乗降制御」の制御パターンで制御され、右の2号改札機と4号改札機とが「乗車+乗降制御」の制御パターンで制御される。これは、Z駅は終点駅であって折返し運転され、さらに右側が乗車用のプラットフォーム、左側が降車用のプラットフォームである場合である。左右全ての乗降扉が開扉される場合を想定している。このような場合には、乗車側の扉と降車側の扉とに応じた適切な改札処理となり、スムーズな利用客の誘導を実現することができる。
以上の車載改札機1及び車載改札機システム1000は、列車の車両に設置・適用するものとして説明したが、列車以外の車両へも適用可能である。例えば、路線バスや、LRT(Light Rail Transit)等である。
また、上述した実施形態では、乗車券をICカード型の乗車券として説明したが、紙製の旧来の乗車券として、車載改札機1に投入口と取り出し口とを設ける構成としてもよい。
車載改札機の外観の一例を示す図。 車載改札機の機能構成を示す図。 改札機制御処理のフローチャート。 降車優先モード処理のフローチャート。 乗車優先モード処理のフローチャート。 乗降受付モード処理のフローチャート。 車載改札機システムの機能構成を示す図。 改札機別制御パターンデータのデータ構成の一例を示す図。
符号の説明
1 車載改札機
110 統括処理部
121 降車用乗車券処理部
122 乗車用乗車券処理部
21 降車用乗車券受付部
22 乗車用乗車券受付部
41 降車側報知部
42 乗車側報知部
51,52 駆動部
61,62 通行ドア
70 通信部
900 記憶部

Claims (5)

  1. 乗降口に配置され、当該乗降口の乗降扉の開閉と連係して作動する車載改札機であって、
    乗車券受付部による乗車券の受け付けを拒否する受付拒否状態と、乗車券の受け付け及び当該乗車券の改札処理が可能な処理可能状態との状態遷移が可能な降車用乗車券処理部及び乗車用乗車券処理部と、
    1)前記降車用乗車券処理部を処理可能状態とし、前記乗車用乗車券処理部を受付拒否状態とする降車優先モードと、2)前記降車用乗車券処理部及び前記乗車用乗車券処理部の双方を処理可能状態とし、一方の乗車券処理部が乗車券を受け付けた場合に当該乗車券の処理終了までの間、他方の乗車券処理部を受付拒否状態とする乗降受付モードとの少なくとも2つのモードを切り替えて前記乗車券処理部を制御するとともに、前記乗降扉の開扉直後は前記降車優先モードとし、前記降車用乗車券処理部が最後に乗車券を受け付けてから降車優先規定時間が経過するまで前記降車優先モードを繰り返し実行する乗車券処理部制御部と、
    を備えた車載改札機。
  2. 前記乗車券処理部制御部は、
    更に、3)前記乗車用乗車券処理部を処理可能状態とし、前記降車用乗車券処理部を受付拒否状態とする乗車優先モードを含めたモード切り替えが可能であり、
    (a)前記乗降扉の開扉直後は前記降車優先モードとし、前記降車用乗車券処理部が最後に乗車券を受け付けてから降車優先規定時間が経過するまで前記降車優先モードを繰り返し実行し、その後に前記乗降受付モードでの制御を行う第1の制御パターンと、(b)前記乗降扉の開扉直後は前記降車優先モードとし、前記降車用乗車券処理部が最後に乗車券を受け付けてから降車優先規定時間が経過するまで前記降車優先モードを繰り返し実行し、そのに前記乗車優先モードとし、前記乗車用乗車券処理部が最後に乗車券を受け付けてから乗車優先規定時間が経過するまで前記乗車優先モードを繰り返し実行し、その後に前記乗降受付モードとする制御を行う第2の制御パターンと、を少なくとも含む複数の制御パターンが停車駅毎に定められており、該当する停車駅に定められた制御パターンに従った制御を実行する
    請求項1に記載の車載改札機。
  3. 乗降口に配置され、当該乗降口の乗降扉の開閉と連係して作動する車載改札機であって、
    乗車券受付部による乗車券の受け付けを拒否する受付拒否状態と、乗車券の受け付け及び当該乗車券の改札処理が可能な処理可能状態との状態遷移が可能な降車用乗車券処理部及び乗車用乗車券処理部と、
    1)前記降車用乗車券処理部を処理可能状態とし、前記乗車用乗車券処理部を受付拒否状態とする降車優先モードと、2)前記降車用乗車券処理部及び前記乗車用乗車券処理部の双方を処理可能状態とし、一方の乗車券処理部が乗車券を受け付けた場合に当該乗車券の処理終了までの間、他方の乗車券処理部を受付拒否状態とする乗降受付モードと、3)前記乗車用乗車券処理部を処理可能状態とし、前記降車用乗車券処理部を受付拒否状態とする乗車優先モードとのうち何れかのモード切り替えが可能であり、前記乗降扉の開扉直後は前記降車優先モードとし、前記降車用乗車券処理部が最後に乗車券を受け付けてから降車優先規定時間が経過するまで前記降車優先モードを繰り返し実行し、そのに前記乗車優先モードとし、前記乗車用乗車券処理部が最後に乗車券を受け付けてから乗車優先規定時間が経過するまで前記乗車優先モードを繰り返し実行し、その後に前記乗降受付モードに切り替える制御を行う乗車券処理部制御部と
    を備えた車載改札機。
  4. 受付拒否状態と処理可能状態との状態遷移が可能な降車用乗車券処理部及び乗車用乗車券処理部を備え、乗降口に配置されて、当該乗降口の乗降扉の開閉と連係して作動する車載改札機の制御方法であって、
    1)前記降車用乗車券処理部を処理可能状態とし、前記乗車用乗車券処理部を受付拒否状態とする降車優先モードと、2)前記降車用乗車券処理部及び前記乗車用乗車券処理部の双方を処理可能状態とし、一方の乗車券処理部が乗車券を受け付けた場合に当該乗車券の処理終了までの間、他方の乗車券処理部を受付拒否状態とする乗降受付モードとの少なくとも2つのモードを切り替えることで前記乗車券処理部を制御するとともに、前記乗降扉の開扉直後は前記降車優先モードとし、前記降車用乗車券処理部が最後に乗車券を受け付けてから降車優先規定時間が経過するまで前記降車優先モードを繰り返し実行する
    車載改札機の制御方法。
  5. 受付拒否状態と処理可能状態との状態遷移が可能な降車用乗車券処理部及び乗車用乗車券処理部を備え、乗降口に配置されて、当該乗降口の乗降扉の開閉と連係して作動する車載改札機の制御方法であって、
    1)前記降車用乗車券処理部を処理可能状態とし、前記乗車用乗車券処理部を受付拒否状態とする降車優先モードと、2)前記降車用乗車券処理部及び前記乗車用乗車券処理部の双方を処理可能状態とし、一方の乗車券処理部が乗車券を受け付けた場合に当該乗車券の処理終了までの間、他方の乗車券処理部を受付拒否状態とする乗降受付モードと、3)前記乗車用乗車券処理部を処理可能状態とし、前記降車用乗車券処理部を受付拒否状態とする乗車優先モードとのうち何れかのモードを切り替えることで前記乗車券処理部を制御するとともに、前記乗降扉の開扉直後は前記降車優先モードとし、前記降車用乗車券処理部が最後に乗車券を受け付けてから降車優先規定時間が経過するまで前記降車優先モードを繰り返し実行し、その後に前記乗車優先モードとし、前記乗車用乗車券処理部が最後に乗車券を受け付けてから乗車優先規定時間が経過するまで前記乗車優先モードを繰り返し実行し、その後に前記乗降受付モードに切り替える制御を行う、
    車載改札機の制御方法。
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