JPH08194848A - 自動改札機制御装置 - Google Patents

自動改札機制御装置

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JPH08194848A
JPH08194848A JP7006106A JP610695A JPH08194848A JP H08194848 A JPH08194848 A JP H08194848A JP 7006106 A JP7006106 A JP 7006106A JP 610695 A JP610695 A JP 610695A JP H08194848 A JPH08194848 A JP H08194848A
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JP
Japan
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passengers
automatic ticket
unit time
counting
day
Prior art date
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Application number
JP7006106A
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English (en)
Inventor
Hiroyoshi Taguchi
博好 田口
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP7006106A priority Critical patent/JPH08194848A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 計数手段は、それぞれ自動改札機1を利用し
た乗客数を計数する。計数手段3は各自動改札機1の乗
客数aの合計値(総乗客数)at を演算する。記憶手段
4は総乗客数at を曜日別・単位時間毎に記憶する。曜
日・時刻入力手段5は曜日W、時刻Tを記憶手段4に入
力する。そして記憶手段4に格納された単位時間毎・曜
日別の乗客数から曜日W、時刻Tに該当する乗客数aWT
を割りあて台数演算手段6に出力する。割りあて台数演
算手段6は、乗客数aWTとあらかじめ設定される自動改
札機1の単位時間あたりの通過可能人数bとを入力し、
乗車用割りあて台数xを演算する。進路制御手段7は乗
車用割りあて台数xを入力し、x台の自動改札機1を乗
車用に割りあてる。 【効果】 乗車客はスムーズに自動改札機を通過するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、利用客の流れに応じて
駅に設置されている複数の自動改札機の通路切換えの制
御を行う自動改札機制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の自動改札機を設置している駅で
は、予め入り口方向、或いは出口方向の自動改札機の数
を、駅員が改札口付近の乗客の流れの状況を見て感覚的
に設定していた。
【0003】一方公共輸送システムである鉄道や新交通
システム等の駅は、その利便性から他の輸送機関の乗換
地点に位置していることも多く、電車等が到着すると自
動改札機付近に駅に出入りしようとする利用客が集中す
る。したがって利用客数が一時的に自動改札機の処理能
力を越えてしまうため、そこを通過するのにスムーズに
いかず自動改札機出入口付近で渋滞を引き起こす原因と
なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来は
自動改札機の通路切換えが利用客の流れに関係無く設定
されているため、一時的な利用客の増減、たとえば電車
がホームに到着し大勢の降車客が改札口に殺到した状況
において、駅に入ろうとする利用客がほとんどいなくて
他の自動改札機が利用されていなくても、改札口を出よ
うとする利用客で改札口付近が混雑しサービスの大幅な
低下と自動改札機の非効率的な運用を招くという問題が
あった。
【0005】そこで本発明は上述した問題点を解決する
ためになされたもので、各駅において時間帯別、曜日別
に利用客の利用状態を予想して自動改札機の通路の切換
えを自動的に行い、利用客が自動改札機を通過するまで
の待ち時間を最小にするとともに、設置してある自動改
札機を効率良く運用する自動改札機制御装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために請求項1に記載の発明は、複数台の自動改札機を
通過する乗客数を計数する計数手段と、この計数手段で
計数された乗客数を単位時間毎に記憶する記憶手段と、
現在の時刻に基づき、記憶手段に記憶された単位時間毎
の乗客数を読みだし、あらかじめ設定される自動改札機
の単位時間あたりの通過可能人数で単位時間毎の乗客数
を除した値に相当する台数の自動改札機を、複数台の自
動改札機から乗車用として割りあて制御する進路制御手
段とを有してなる。
【0007】又請求項2に記載の発明は、複数台の自動
改札機を通過する乗客数を計数する計数手段と、この計
数手段で計数された乗客数を曜日別・単位時間毎に記憶
する記憶手段と、現在の曜日・時刻に基づき、記憶手段
に記憶された曜日別・単位時間毎の乗客数を読みだし、
あらかじめ設定される自動改札機の単位時間あたりの通
過可能人数で曜日別・単位時間毎の乗客数を除した値に
相当する台数の自動改札機を、複数台の自動改札機から
乗車用として割りあて制御する進路制御手段とを有して
なる。
【0008】又請求項3に記載の発明は、駅に設置され
た複数台の自動改札機を通過する乗客数を計数する計数
手段と、この計数手段で計数された乗客数を単位時間毎
に記憶する記憶手段と、現在の時刻に基づき、記憶手段
に記憶された単位時間毎の乗客数を読みだし、あらかじ
め設定される自動改札機の単位時間あたりの通過可能人
数で単位時間毎の乗客数を除した値に相当する台数の自
動改札機を、複数台の自動改札機から乗車用として割り
あて制御する第1の進路制御手段と、駅付近に設置され
たバス停にバスが到着したことを検知するバス検知手段
と、このバス検知手段によりバスが到着したことが検知
された際に、1台以上の自動改札機を複数台の自動改札
機から乗車用として所定時間割りあて制御する第2の進
路制御手段とを有してなる。
【0009】又請求項4に記載の発明は、複数台の自動
改札機を定期券を通して通過する乗客数を計数する計数
手段と、この計数手段で計数された乗客数を単位時間毎
に記憶する記憶手段と、現在の時刻に基づき、記憶手段
に記憶された単位時間毎の乗客数を読みだし、あらかじ
め設定される自動改札機の単位時間あたりの通過可能人
数で単位時間毎の乗客数を除した値に相当する台数の自
動改札機を、複数台の自動改札機から乗車用として割り
あて制御する第1の進路制御手段と、券売機で発券され
る切符の枚数を所定時間計数する発券数計数手段と、こ
の発券数計数手段の計数値を通過可能人数で除した値に
相当する台数の自動改札機を乗車用として割りあて制御
する第2の進路制御手段とを有してなる。
【0010】又請求項5に記載の発明は、複数台の自動
改札機を定期券を通して通過する乗客数を計数する計数
手段と、この計数手段で計数された乗客数を曜日別・単
位時間毎に記憶する記憶手段と、現在の曜日・時刻に基
づき、記憶手段に記憶された曜日別・単位時間毎の乗客
数を読みだし、あらかじめ設定される自動改札機の単位
時間あたりの通過可能人数で単位時間毎の乗客数を除し
た値に相当する台数の自動改札機を、複数台の自動改札
機から乗車用として割りあて制御する第1の進路制御手
段と、券売機で発券される切符の枚数を所定時間計数す
る発券数計数手段と、この発券数計数手段の計数値を通
過可能人数で除した値に相当する台数の自動改札機を乗
車用として割りあて制御する第2の進路制御手段とを有
してなる。
【0011】又請求項6に記載の発明は、複数台の自動
改札機を通過する降客数を計数する計数手段と、この計
数手段で計数された降客数を単位時間毎に記憶する記憶
手段と、電車がホームに到着したことが検知された際
に、現在の時刻に基づき、記憶手段に記憶された単位時
間毎の降客数を読みだし、あらかじめ設定される自動改
札機の単位時間あたりの通過可能人数で単位時間毎の降
客数を除した値に相当する台数の自動改札機を、複数台
の自動改札機から降車用として所定時間割りあて制御す
る進路制御手段とを有してなる。
【0012】又請求項7に記載の発明は、複数台の自動
改札機を通過する降客数を計数する計数手段と、この計
数手段で計数された降客数を曜日別・単位時間毎に記憶
する記憶手段と、電車がホームに到着したことが検知さ
れた際に、現在の曜日・時刻に基づき、記憶手段に記憶
された曜日別・単位時間毎の降客数を読みだし、あらか
じめ設定される自動改札機の単位時間あたりの通過可能
人数で曜日別・単位時間毎の降客数を除した値に相当す
る台数の自動改札機を、複数台の自動改札機から降車用
として所定時間割りあて制御する進路制御手段とを有し
てなる。
【0013】
【作用】上述した構成により請求項1又は請求項2に記
載の発明では、記憶手段に記憶されている曜日別又は時
間帯別の自動改札機を通過した乗客数に基づいて、進路
制御手段により自動改札機を乗車用として割りあて通路
切換えを制御するようにしているので、乗車客はスムー
ズに自動改札機を通過することができる。
【0014】又請求項3に記載の発明では、駅付近のバ
ス停にバスが到着したことをバス検知手段により検知さ
れてから所定時間、第2の進路制御手段により自動改札
機を乗車用として割りあてるため、バスから降りた客が
乗車客として集中して自動改札機を利用する際に、スム
ーズに自動改札機を通過することができる。
【0015】又請求項4又は請求項5に記載の発明で
は、券売機の所定時間毎の発券枚数を発券数計数手段に
より計数して、第2の進路制御手段によりこの計数値か
ら乗車用の自動改札機を割りあて、記憶手段に記憶され
ている曜日別又は時間帯別の自動改札機を通過した定期
券乗客数に基づいて、自動改札機を乗車用として割りあ
てて進路切り換えを制御するようにしているので、切符
を購入した乗車客が多い場合でもスムーズに自動改札機
を通過することができる。
【0016】又請求項6又は請求項7に記載の発明で
は、電車がホームに到着したことが検知された際に、記
憶手段に記憶されている曜日別又は時間帯別の自動改札
機を通過した降客数に基づいて自動改札機を降車用とし
て割りあてて通路切換えを制御するようにしているの
で、降車客はスムーズに自動改札機を通過することがで
きる。
【0017】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明
する。図1乃至図3は請求項1又は請求項2に記載の発
明の一実施例を示す図で、図1は自動改札機制御装置の
構成図、図2は各自動改札機に設置された計数手段の動
作フローチャート、図3は記憶手段に記憶された単位時
間毎の乗客数の推移を示す図である。
【0018】複数台の自動改札機11,12,13…1n(以
下、1という)は、乗車用と降車用にそれぞれ割りあて
られている。計数手段21,22,23…2n(以下、2とい
う)は、それぞれ自動改札機1を利用した乗客数a1,a
2,a3…an(以下、aという)を計数する。計数手段3
は各自動改札機1の計数手段2で計数された乗客数aの
合計値(総乗客数)at を演算する。記憶手段4は計数
手段3で演算された総乗客数at を曜日別・単位時間毎
に記憶する。曜日・時刻入力手段5は例えば時計であ
り、曜日W、時刻Tを記憶手段4に入力する。そして、
記憶手段4に格納された単位時間毎・曜日別の乗客数か
ら曜日・時刻入力手段5から入力された曜日W、時刻T
に該当する乗客数aWTを割りあて台数演算手段6に出力
する。割りあて台数演算手段6は、記憶手段4から出力
された乗客数aWTとあらかじめ設定される自動改札機1
の単位時間あたりの通過可能人数bとを入力し、乗客数
WTを通過可能人数bで除した乗車用割りあて台数xを
演算する。進路制御手段7は割りあて台数演算手段6で
演算された乗車用割りあて台数xを入力し、x台の自動
改札機1を乗車用に割りあてる。
【0019】計数手段2は、自動改札機1が乗車用か降
車用のどちらに割りあてられているのかを判定し(S
1)、乗車用に割りあてられている場合は、乗客数aを
計数する(S2)。又計数手段2は時計を内蔵し、時刻
が60分経ったところで乗客数aを計数手段3に出力し、
又乗客数を計数する(S3)。このように、単位時間あ
たりの自動改札機1を通過する乗客数aを計数する。乗
客数aにより計数手段3で総乗客数at が演算され、こ
の総乗客数at は記憶手段4にあらかじめ定められた曜
日毎の記憶領域に格納される。そこで、すでに格納され
たデータがある場合、そのデータとの平均をとって更新
する。このように記憶手段4には、曜日毎の単位時間あ
たりの乗客数が履歴として記憶されていくことになる。
図3は記憶手段に記憶された乗客数の推移をグラフ化し
たもので、横軸に時刻、縦軸に乗客数を示している。そ
して曜日・時刻入力手段5より入力される曜日W、時刻
Tに応じた乗客数aWTが読みだされることになる。そし
て割りあて台数演算手段6により、乗客数aWTを1台の
自動改札機1が単位時間当たりに処理できる通過可能人
数bで除した値の台数xを進路制御手段7に入力し、x
台の自動改札機1を乗車用として割り当てる。このよう
に制御することにより曜日毎に時間帯別に複数台ある自
動改札機を過去の履歴データに基づき乗車用として割り
当てるので、常時、乗客優先の処理を行うことができ
る。
【0020】図4は請求項3に記載の発明の一実施例を
示す自動改札機制御装置の構成図である。本実施例は図
1に示した実施例と異なる点として、割りあて台数演算
手段6により割りあてられた台数により自動改札機1の
進路制御を行う第1の進路制御手段71の他に、第2の進
路制御手段72を設けた点にある。第2の進路制御手段72
はバス検知手段8aの検知信号と信号機状態検出手段8
bの状態信号を入力し、第1の進路制御手段71が乗車用
として割りあてた自動改札機1の他の自動改札機1を更
に乗車用として割りあてる。
【0021】バス検知手段8aは、駅付近に設けられた
バス停に設置され、バスが到着すると第2の進路制御手
段72に検知信号を出力する。又信号機状態検出手段8b
は駅近くの横断歩道に設置され、駅へ向かう歩行者用信
号機が青になった際に状態信号を第2の進路制御手段72
に出力する。
【0022】バス検知手段8aによりバスが到着したこ
とをうけ、又信号機状態検出手段8bにより歩行者用信
号機が青になったことをうけた際には、駅への利用客が
一時的に増加することが考えられるため、第2の進路制
御手段72により予め1台以上の自動改札機を乗車用とし
て一定時間割りあてる。
【0023】このようにすることにより、時間帯別に複
数台ある自動改札機1を過去の実績データに基づき乗車
用として割りあてるとともに一時的な利用客の増加に対
しても柔軟に対応できるので、高度なサービスを提供す
ることができる。
【0024】図5は請求項4又は請求項5に記載の発明
の一実施例を示す自動改札機制御装置の構成図である。
本実施例は図1に示した実施例と異なる点として、割り
あて台数演算手段6により割りあてられた台数により自
動改札機1の進路制御を行う第1の進路制御手段71の他
に、第2の進路制御手段73を設けた点にある。第2の進
路制御手段73は発券数計数手段9により計数された発券
数と通過可能人数bとを入力し、発券数を通過可能人数
bで除した値を乗車用台数として第1の進路制御手段71
が乗車用として割りあてた自動改札機1の他の自動改札
機1を割りあてる。
【0025】発券数計数手段9は、駅構内に設置された
券売機(図示せず)で一定時間に発券された枚数を計数
する。つまり第1の進路制御手段71は、定期券を所有し
ている利用客の進路制御であり、このような利用客は、
ほぼ毎日決まった時間である通勤時間帯を利用するた
め、過去の蓄積データに基づいて進路制御を行えばよ
い。又、切符による利用客は、一時的に増加することが
考えられるため、第2の進路制御手段73により、第1の
進路制御手段71が乗車用として割りあてた自動改札機1
の他の自動改札機を割りあてる。
【0026】このようにすることにより一時的に増加す
る切符利用客に対しても柔軟に乗客優先のサービスを提
供することができる。図6、図7は請求項6又は請求項
7に記載の発明の一実施例を示す図で、図6は自動改札
機制御装置の構成図、図7は各自動改札機に設置された
計数手段の動作フローチャートである。
【0027】複数台の自動改札機11,12,13…1n(以
下、1という)は、乗車用と降車用にそれぞれ割りあて
られている。計数手段210 ,220 ,230 …2n0 (以下、
20という)は、それぞれ自動改札機1を利用した降客数
g1,g2,g3…gn(以下、gという)を計数する。計数手
段30は各自動改札機1の計数手段20で計数された降客数
gの合計値(総降客数)gt を演算する。記憶手段40は
計数手段30で演算された総降客数gt を曜日別・単位時
間毎に記憶する。曜日・時刻入力手段50は例えば時計で
あり、曜日W、時刻Tを記憶手段40に入力する。そし
て、記憶手段40に格納された単位時間毎・曜日別の降客
数から、曜日・時刻入力手段50から入力された曜日W、
時刻Tに該当する降客数gWTを割りあて台数演算手段60
に出力する。割りあて台数演算手段60は、記憶手段40か
ら出力された降客数gWTとあらかじめ設定される自動改
札機1の単位時間あたりの通過可能人数bを入力し、降
客数gWTを通過可能人数bで除した降車用割りあて台数
yを演算する。進路制御手段70は電車がホームに到着し
たことを検知するセンサ80からの信号をうけて、割りあ
て台数演算手段60で演算された降車用割りあて台数yを
入力し、y台の自動改札機1を降車用に割りあてる。
【0028】計数手段20は、自動改札機1が乗車用か降
車用のどちらに割りあてられているのかを判定し(S
4)、降車用に割りあてられている場合は、乗客数gを
計数する(S5)。又計数手段2は時計を内蔵し、時刻
が60分経ったところで降客数gを計数手段30に出力し、
又降客数を計数する(S6)。このように、単位時間あ
たりの自動改札機1を通過する降客数gを計数する。降
客数gにより計数手段30で総降客数gt が演算され、こ
の総降客数gt に記憶手段40にあらかじめ定められた曜
日毎の記憶領域に格納される。そこで、すでに格納され
たデータがある場合は、そのデータとの平均をとって更
新する。このように記憶手段40には曜日毎の単位時間あ
たりの降客数が履歴として記憶されていくことになる。
そして曜日・時刻入力手段50より入力される曜日W、時
刻Tに応じた降客数gWTが読みだされることになる。そ
して割りあて台数演算手段60により、降客数gWTを1台
の自動改札機1が単位時間あたりに処理できる通過可能
人数bで除した値の台数yを進路制御手段70に入力し、
駅からの出口用としてy台の自動改札機1を降車用とし
て割りあてる。このように制御することにより曜日毎に
時間帯別に複数台ある自動改札機を過去の履歴データに
基づき、降車用として割りあてるので、常時、降客優先
の処理を行うことができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように請求項1又は請求項
2に記載の発明では、乗車客はスムーズに自動改札機を
通過することができる。又請求項3に記載の発明では、
バスから降りた客が乗車客として集中して自動改札機を
利用する際に、スムーズに自動改札機を通過することが
できる。又請求項4又は請求項5に記載の発明では、切
符を購入した乗車客が多い場合でもスムーズに自動改札
機を通過することができる。又請求項6又は請求項7に
記載の発明では、降車客はスムーズに自動改札機を通過
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1又は請求項2に記載の発明の一実施例
を示す自動改札機制御装置の構成図である。
【図2】計数手段の動作フローチャートである。
【図3】記憶手段に記憶されたデータの一例である。
【図4】請求項3に記載の発明の一実施例を示す自動改
札機制御装置の構成図である。
【図5】請求項4又は請求項5に記載の発明の一実施例
を示す自動改札機制御装置の構成図である。
【図6】請求項6又は請求項7に記載の発明の一実施例
を示す自動改札機制御装置の構成図である。
【図7】計数手段の動作フローチャートである。
【符号の説明】 1 自動改札機 2,20 計数手段 3,30 計数手段 4,40 記憶手段 5,50 曜日・時刻入力手段 6,60 割りあて台数演算手段 7,70 進路制御手段 71 第1の進路制御手段 72 第2の進路制御手段 8a バス検知手段 8b 信号機状態検出手段 80 センサ 9 発券数計数手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数台の自動改札機を通過する乗客数を
    計数する計数手段と、 この計数手段で計数された前記乗客数を単位時間毎に記
    憶する記憶手段と、 現在の時刻に基づき、前記記憶手段に記憶された単位時
    間毎の乗客数を読みだし、あらかじめ設定される前記自
    動改札機の単位時間あたりの通過可能人数で前記単位時
    間毎の乗客数を除した値に相当する台数の自動改札機
    を、前記複数台の自動改札機から乗車用として割りあて
    制御する進路制御手段とを有する自動改札機制御装置。
  2. 【請求項2】 複数台の自動改札機を通過する乗客数を
    計数する計数手段と、 この計数手段で計数された前記乗客数を曜日別・単位時
    間毎に記憶する記憶手段と、 現在の曜日・時刻に基づき、前記記憶手段に記憶された
    曜日別・単位時間毎の乗客数を読みだし、あらかじめ設
    定される前記自動改札機の単位時間あたりの通過可能人
    数で前記曜日別・単位時間毎の乗客数を除した値に相当
    する台数の自動改札機を、前記複数台の自動改札機から
    乗車用として割りあて制御する進路制御手段とを有する
    自動改札機制御装置。
  3. 【請求項3】 駅に設置された複数台の自動改札機を通
    過する乗客数を計数する計数手段と、 この計数手段で計数された前記乗客数を単位時間毎に記
    憶する記憶手段と、 現在の時刻に基づき、前記記憶手段に記憶された単位時
    間毎の乗客数を読みだし、あらかじめ設定される前記自
    動改札機の単位時間あたりの通過可能人数で前記単位時
    間毎の乗客数を除した値に相当する台数の自動改札機
    を、前記複数台の自動改札機から乗車用として割りあて
    制御する第1の進路制御手段と、 前記駅付近に設置されたバス停にバスが到着したことを
    検知するバス検知手段と、 このバス検知手段によりバスが到着したことが検知され
    た際に、1台以上の自動改札機を前記複数台の自動改札
    機から乗車用として所定時間割りあて制御する第2の進
    路制御手段とを有する自動改札機制御装置。
  4. 【請求項4】 複数台の自動改札機を定期券を通して通
    過する乗客数を計数する計数手段と、 この計数手段で計数された前記乗客数を単位時間毎に記
    憶する記憶手段と、 現在の時刻に基づき、前記記憶手段に記憶された単位時
    間毎の乗客数を読みだし、あらかじめ設定される前記自
    動改札機の単位時間あたりの通過可能人数で前記単位時
    間毎の乗客数を除した値に相当する台数の自動改札機
    を、前記複数台の自動改札機から乗車用として割りあて
    制御する第1の進路制御手段と、 券売機で発券される切符の枚数を所定時間計数する発券
    数計数手段と、 この発券数計数手段の計数値を前記通過可能人数で除し
    た値に相当する台数の自動改札機を乗車用として割りあ
    て制御する第2の進路制御手段とを有する自動改札機制
    御装置。
  5. 【請求項5】 複数台の自動改札機を定期券を通して通
    過する乗客数を計数する計数手段と、 この計数手段で計数された前記乗客数を曜日別・単位時
    間毎に記憶する記憶手段と、 現在の曜日・時刻に基づき、前記記憶手段に記憶された
    曜日別・単位時間毎の乗客数を読みだし、あらかじめ設
    定される前記自動改札機の単位時間あたりの通過可能人
    数で前記単位時間毎の乗客数を除した値に相当する台数
    の自動改札機を、前記複数台の自動改札機から乗車用と
    して割りあて制御する第1の進路制御手段と、 券売機で発券される切符の枚数を所定時間計数する発券
    数計数手段と、 この発券数計数手段の計数値を前記通過可能人数で除し
    た値に相当する台数の自動改札機を乗車用として割りあ
    て制御する第2の進路制御手段とを有する自動改札機制
    御装置。
  6. 【請求項6】 複数台の自動改札機を通過する降客数を
    計数する計数手段と、 この計数手段で計数された前記降客数を単位時間毎に記
    憶する記憶手段と、 電車がホームに到着したことが検知された際に、現在の
    時刻に基づき、前記記憶手段に記憶された単位時間毎の
    降客数を読みだし、あらかじめ設定される前記自動改札
    機の単位時間あたりの通過可能人数で前記単位時間毎の
    降客数を除した値に相当する台数の自動改札機を、前記
    複数台の自動改札機から降車用として所定時間割りあて
    制御する進路制御手段とを有する自動改札機制御装置。
  7. 【請求項7】 複数台の自動改札機を通過する降客数を
    計数する計数手段と、 この計数手段で計数された前記降客数を曜日別・単位時
    間毎に記憶する記憶手段と、 電車がホームに到着したことが検知された際に、現在の
    曜日・時刻に基づき、前記記憶手段に記憶された曜日別
    ・単位時間毎の降客数を読みだし、あらかじめ設定され
    る前記自動改札機の単位時間あたりの通過可能人数で前
    記曜日別・単位時間毎の降客数を除した値に相当する台
    数の自動改札機を、前記複数台の自動改札機から降車用
    として所定時間割りあて制御する進路制御手段とを有す
    る自動改札機制御装置。
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