JP3631623B2 - カードリーダ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、カードリーダに関する。更に詳述すると、本発明は、磁気カードと接触式ICカードと非接触式ICカードとの機能を備えたいわゆるハイブリッドカードに対するデータの読み取りまたは書き込みに適したカードリーダに関する。
【0002】
【従来の技術】
磁気カードリーダやICカードリーダ等でカードをモータにより内部に取り込んで処理するカードリーダでは、カード挿入部であるゲート部とカードリーダ内部のカード走行路との間に例えばソレノイドで開閉されるシャッタ板を設けるようにして、カード以外の異物が挿入されるのを阻止し、カードリーダのセキュリティを図ると共に防塵性を高めている。このようなカードリーダでは、ゲート部に磁気ストライプの有無を検出する磁気ヘッド等のセンサが設けられている。そして、カードをゲート部に挿入するとセンサにより検知され、そのカードが磁気ストライプを有しておりカードリーダにより処理すべきものである場合はシャッタ板を開いてカードリーダ内に取り込むようにしている。
【0003】
また、近年では磁気カードと接触式ICカードと非接触式ICカードとの機能を備えたハイブリッドカードが開発されており、これに伴いハイブリッドカードに対してデータの読み取りまたは書き込みを行うカードリーダが開発されている。このカードリーダでは、カードの磁気ストライプとデータを送受信する磁気ヘッドと、カードのIC端子部とデータを送受信するIC接点部と、カードのアンテナ部とデータを送受信する送受信アンテナ部とを、シャッタ板よりも内側に有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したハイブリッドカード用のカードリーダではカードとデータの送受信を行うためには、送受信を行う方式に拘わらず必ずシャッタ板を開けてカードを内部に取り込まなければならないので、データの送受信処理に長時間を要してしまう。
【0005】
また、ゲート部に設けられたカード検出用のセンサは比較的簡易な構造であるので、偽造カード等の使用により不正にシャッタ板を開けてしまうおそれがあり、カードリーダのセキュリティ性の向上が望まれている。
【0006】
さらに、ゲート部に設けられたカード検出用のセンサは高価であるので、カードリーダ全体が高価になってしまう。
【0007】
そこで、本発明は、データの送受信処理の時間を短縮すると共にセキュリティ性を向上する安価なカードリーダを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するため、請求項1記載の発明は、カード挿入口に挿入されたカードに応じてカード走行路に開閉自在に設けたシャッタ板を開位置とし、カードをカード搬送手段によりシャッタ板より内部に取り込み可能に構成して成るカードリーダにおいて、カード挿入口であってシャッタ板より前側に、非接触式ICカードに設けたカード側送受信用アンテナ部とデータの送受信が可能なリーダ側送受信用アンテナ部を設けて、カードがカード挿入口に挿入された位置でカード側送受信用アンテナ部とリーダ側送受信用アンテナ部とのデータの送受信を行うように構成している。
【0009】
したがって、カード挿入口にカードを挿入すると、リーダ側送受信用アンテナ部からカードに対してカード検出用の信号が送られる。そして、カードが非接触式ICカードであれば、カードのカード側送受信用アンテナ部とカードリーダのリーダ側送受信用アンテナ部との間でデータの送受信が行われるので、当該カードが非接触式ICカードであることが検出される。一方、カードが非接触式ICカードでなければ、リーダ側送受信用アンテナ部でのデータの受信が無いので、当該カードが非接触式ICカードで無いことが検出される。
【0010】
さらに、挿入されたカードが非接触式ICカードであると検出されたときは、そのままデータの送受信を行うことができる。このため、シャッタ板を開放してカードを内部に取り込む必要が無い。しかも、リーダ側送受信用アンテナ部がデータを受信することにより非接触式ICカードの存在を検出できるので、リーダ側送受信用アンテナ部がカード検出用のセンサを兼ねることになりカード検出専用の磁気ヘッド等の高価なセンサを設ける必要が無い。
【0011】
また、請求項3記載の発明は、カード挿入口に挿入されたカードに応じてカード走行路に開閉自在に設けたシャッタ板を開位置とし、カードをカード搬送手段によりシャッタ板より内部に取り込み可能に構成して成るカードリーダにおいて、カード挿入口であってシャッタ板より前側に、接触式ICカードに設けたIC端子部と接触可能なIC接点部を設けて、カードがカード挿入口に挿入された位置でカードのIC端子部とIC接点部とを接触させ、その位置でデータの送受信を行うように構成している。
【0012】
したがって、カード挿入口にカードを挿入すると、IC接点部からカードに対してカード検出用の信号が送られる。そして、カードが接触式ICカードであれば、カードのIC端子部とカードリーダのIC接点部との間でデータの送受信が行われるので、当該カードが接触式ICカードであることが検出される。一方、カードが接触式ICカードでなければ、IC接点部でのデータの受信が無いので、当該カードが接触式ICカードで無いことが検出される。
【0013】
さらに、挿入されたカードが接触式ICカードであると検出されたときは、そのままデータの送受信を行うことができる。このため、シャッタ板を開放してカードを内部に取り込む必要が無い。しかも、IC接点部がデータを受信することにより接触式ICカードの存在を検出できるので、IC接点部がカード検出用のセンサを兼ねることになりカード検出専用の磁気ヘッド等の高価なセンサを設ける必要が無い。
【0014】
また、請求項2記載の発明では、請求項1記載のカードリーダにおいて、カード挿入口に、接触式ICカードに設けたIC端子部と接触可能なIC接点部を設けて、カードがカード挿入口に挿入された位置でカードのIC端子部とIC接点部とを接触させ、その位置でデータの送受信を行うように構成している。
【0015】
したがって、カード挿入口にカードを挿入すると、リーダ側送受信用アンテナ部及びIC接点部からカードに対してカード検出用の信号が送られる。これにより、カードが非接触式ICカードであるか否か、及び接触式ICカードであるか否かを検出することができる。
【0016】
また、請求項4記載のカードリーダでは、データの送受信の結果、カードの取り込みが必要な場合に、シャッタ板を開位置とし、カードを内部に取り込むようにしている。したがって、カード挿入口に挿入されたカードが非接触式ICカードまたは接触式ICカードであり、尚かつカードリーダとのデータの送受信の結果、磁気ストライプの処理等のためにカードの取り込みが必要であると判断されたときにのみシャッタ板を開くようにできるので、カードがICを有していなければカードリーダ側でのデータの受信が無くシャッタ板は開かない。よって、カード偽造によるシャッタ板の不正な開放を極めて困難にすることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の構成を図面に示す実施の形態の一例に基づいて詳細に説明する。図1〜図3に本発明のカードリーダ1の一実施形態を示す。このカードリーダ1は、カード挿入口であるゲート部2に挿入されたカード3に応じてカード走行路に開閉自在に設けたシャッタ板4を開位置とし、カード3をカード搬送手段5によりシャッタ板4より内部に取り込み可能に構成して成るものである。また、このカードリーダ1は、カード3のデータを読み取るだけでなく、カード3にデータを書き込むこともできるものとしている。
【0018】
ゲート部2のシャッタ板4より前側には、非接触式ICカード3に設けたカード側送受信用アンテナ部(図示せず)に対してデータの送受信が可能なリーダ側送受信用アンテナ部6が設けられている。そして、非接触式ICカード3がゲート部2に挿入されたときは、挿入された位置でカード側送受信用アンテナ部とリーダ側送受信用アンテナ部6とのデータの送受信を行うようにしている。ここで、カードリーダ1の待機時に、リーダ側送受信用アンテナ部6に通電しておくようにする。これにより、非接触式ICカード3がゲート部2に挿入されたときに、カード3とデータの送受信を行うことによりカード3の挿入を検出することができる。また、リーダ側送受信用アンテナ部6は、例えばゲート部2とモールド一体形成する。これにより、組立性を向上することができる。但し、リーダ側送受信用アンテナ部6の組付けは、ゲート部2とモールド一体形成することに限られないのは勿論である。
【0019】
そして、ゲート部2のシャッタ板4より前側には、接触式ICカード3に設けたIC端子部(図示せず)と接触可能なIC接点部7が設けられている。接触式ICカード3がゲート部2に挿入されたときは、挿入された位置でカード3のIC端子部とIC接点部7とを接触させてデータの送受信を行うようにしている。ここで、IC接点部7は、カード3のゲート部2への挿入によりカード3に近付いて接触するように設けられている。この機構としては、カード3の端面の押圧力を利用した簡易なもので良い。これにより、接触式ICカード3がゲート部2に挿入されたときに、カード3とデータの送受信を行うことによりカード3の挿入を検出することができる。
【0020】
さらに、ゲート部2での走行路長は、カード3の全長よりも短く設定している。このため、使用者はカード3をゲート部に挿入したときに、掴んだままでシャッタ板4に突き当ててデータの送受信を行うことができる。
【0021】
また、カード3の内部回路である内部ICは、例えば当該カード3が磁気ストライプを有しているか、あるいは磁気ストライプを有していればその処理を行う必要があるか等の情報をカードリーダ1に送信する。カードリーダ1は、この情報に基づいてシャッタ板4を開放するか否かの判断を行う。
【0022】
カード搬送手段5は、カード3を載置して搬送するベルト8と、該ベルト8を循環可能に支持するローラ9と、ローラ9を回転させるモータ10とを備えている。そして、モータ10を駆動してベルト8を循環させることにより、カード3を搬送することができる。
【0023】
さらに、カードリーダ1のシャッタ板4の内側には、カード3の磁気ストライプとデータの送受信が可能な磁気ヘッド11が設けられている。この磁気ヘッド11は、シャッタ板4の内側に取り込まれてカード搬送手段5により搬送されるカード3の磁気ストライプとデータを送受信を行う。
【0024】
上述したカードリーダ1の動作を図4に示すフローチャートに沿って説明する。
【0025】
カード3の挿入を待機するときは、図1に示すようにシャッタ板4を閉じている。そして、ゲート部2にカード3が挿入されると(ステップ1)、リーダ側送受信用アンテナ部6からのデータの送信を受けると共に、IC接点部7のカード3への接触によりデータの送信を受ける(ステップ2)。
【0026】
そして、このカード3がカード側送受信用アンテナ部を有するものであれば、リーダ側送受信用アンテナ部6からのデータの送信に応答して、カードリーダ1とカード3との間でデータの送受信を行うことができる。また、このカード3がIC端子部を有するものであれば、IC接点部7からのデータの送信に応答して、カードリーダ1とカード3との間でデータの送受信を行うことができる(ステップ3)。
【0027】
ここで、カードリーダ1とカード3との間での送受信の処理結果から、カード3は磁気ストライプを有さず、カードリーダ1の内部にカード3を取り込む必要が無いと判断した場合や、磁気ストライプを有していてもカード3を取り込んで処理する必要が無いと判断した場合は(ステップ4;No)、シャッタ板4を開かない。これにより、カード3はカードリーダ1に取り込まれることなく、ゲート部2の中でリーダ側送受信用アンテナ部6またはIC接点部7とデータの送受信を行う。すなわち、この場合はカード3をカード搬送手段5により搬送することがないので、使用者がカード3を持ったままデータの送受信を行うマニュアルリーダとして作動することになる。これにより、シャッタ板4を開放してカード3を内部に取り込む必要が無いので、データの送受信処理の時間を短縮することができる。
【0028】
これに対し、カードリーダ1とカード3との間での送受信の処理結果から、カード3は磁気ストライプを有していると共に、カードリーダ1の内部にカード3を取り込んで処理する必要が有ると判断した場合は(ステップ4;Yes)、シャッタ板4を開く(ステップ5)。そして、図2に示すように、カード搬送手段5が作動してカード3を内部に取り込む(ステップ6)。さらに、図3に示すように、カード3の取り込み後にシャッタ板4を閉じてセキュリティを確保する(ステップ7)。
【0029】
カードリーダ1の内部では、カード3の磁気ストライプに対して磁気ヘッド11がデータの送受信を行う(ステップ8)。この処理が終了するとシャッタ板4を開けて(ステップ9)、カード搬送手段5によりカード3を排出する(ステップ10)。
【0030】
本実施形態によれば、カードリーダ1はリーダ側送受信用アンテナ部6とIC接点部7と磁気ヘッド11とを有しているので、送受信用アンテナ部とIC端子部と磁気ストライプとを有するハイブリッドカード3について全てのデータ送受信方式でデータの送受信を行うことができる。
【0031】
なお、上述の実施形態は本発明の好適な実施の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。例えば上述した実施形態ではシャッタ板4の外側にリーダ側送受信用アンテナ部6及びIC接点部7を設置しているが、これには限られずシャッタ板4の外側にはリーダ側送受信用アンテナ部6及びIC接点部7の少なくとも一方が設置されていれば良い。例えば、シャッタ板4の外側にリーダ側送受信用アンテナ部6のみを設置した場合は、カード側送受信用アンテナ部を有するカード3のデータ部2への挿入を検知してシャッタ板4を開けるか否かの判断を行う。そして、カード3を取り込んで処理する必要が無いと判断した場合は、カード3の取り込み処理を省略してデータの送受信処理の時間を短縮することができる。
【0032】
また、上述した実施形態ではゲート部2での走行路長をカード3の全長よりも短く設定して使用者がカード3を持ったままデータの送受信を行うことができるようにしているが、これには限られずゲート部2での走行路長をカード3の全長よりも長く設定してゲート部2に挿入されたカード3をシャッタ板4の手前までカード搬送手段により搬送するようにして、シャッタ板4を開かないときも使用者の手を離れるようにしても良い。この場合も、カード3を取り込んで処理する必要が無いと判断した場合は、シャッタ板4の開放動作を省略してデータの送受信処理の時間を短縮することができる。
【0033】
さらに、上述した実施形態ではカードリーダ1をデータの読み取り及び書き込みの両機能を有するものとしているが、これには限られずデータの読み取り専用のカードリーダとしても良い。この場合も、カード3を取り込んで処理する必要が無いと判断した場合は、カード3の取り込み処理を省略してデータの送受信処理の時間を短縮することができる。
【0034】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように、請求項1記載のカードリーダによれば、挿入されたカードが非接触式ICカードであると検出されたときはそのままデータの送受信を行うことができるので、シャッタ板を開放してカードを内部に取り込む必要が無い。このため、データの送受信に必要な処理時間を短縮することができる。しかも、シャッタ板を開かずにカード処理を行うことができるので、カードリーダ内部への塵埃の侵入を防止すると共に、セキュリティ性を向上できる。
【0035】
また、リーダ側送受信用アンテナ部がデータを受信することにより非接触式ICカードの存在を検出できるので、リーダ側送受信用アンテナ部がカード検出用のセンサを兼ねることになりカード検出専用の磁気ヘッド等の高価なセンサを設ける必要が無い。このため、カードリーダ全体のコストを低減することができる。
【0036】
さらに、請求項3記載のカードリーダによれば、挿入されたカードが接触式ICカードであると検出されたときはそのままデータの送受信を行うことができるので、シャッタ板を開放してカードを内部に取り込む必要が無い。このため、データの送受信に必要な処理時間を短縮することができる。しかも、シャッタ板を開かずにカード処理を行うことができるので、カードリーダ内部への塵埃の侵入を防止すると共に、セキュリティ性を向上できる。
【0037】
また、IC接点部がデータを受信することにより接触式ICカードの存在を検出できるので、IC接点部がカード検出用のセンサを兼ねることになりカード検出専用の磁気ヘッド等の高価なセンサを設ける必要が無い。このため、カードリーダ全体のコストを低減することができる。
【0038】
そして、請求項2記載のカードリーダによれば、カードが非接触式ICカードであるか否か、及び接触式ICカードであるか否かを検出することができる。
【0039】
また、請求項4記載のカードリーダによれば、カードがICを有していなければカードリーダ側でのデータの受信が無くシャッタ板は開かないので、カード偽造によるシャッタ板の不正な開放を極めて困難にすることができる。このため、カードリーダのセキュリティ性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカードリーダのゲート部にカードを挿入した状態を示す側面図である。
【図2】カードリーダのシャッタ板が開いてカードを取り込む状態を示す側面図である。
【図3】カードリーダの内部にカードを取り込んだ状態を示す側面図である。
【図4】カードリーダによるカードのデータ送受信の処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 カードリーダ
2 ゲート部(カード挿入口)
3 カード
4 シャッタ板
5 カード搬送手段
6 リーダ側送受信用アンテナ部
7 IC接点部
Claims (4)
- カード挿入口に挿入されたカードに応じてカード走行路に開閉自在に設けたシャッタ板を開位置とし、前記カードをカード搬送手段により前記シャッタ板より内部に取り込み可能に構成して成るカードリーダにおいて、前記カード挿入口であって前記シャッタ板より前側に、非接触式ICカードに設けたカード側送受信用アンテナ部とデータの送受信が可能なリーダ側送受信用アンテナ部を設けて、前記カードが前記カード挿入口に挿入された位置で前記カード側送受信用アンテナ部と前記リーダ側送受信用アンテナ部とのデータの送受信を行うように構成したことを特徴とするカードリーダ。
- 前記カード挿入口に、接触式ICカードに設けたIC端子部と接触可能なIC接点部を設けて、前記カードが前記カード挿入口に挿入された位置で前記カードの前記IC端子部と前記IC接点部とを接触させ、その位置でデータの送受信を行うように構成したことを特徴とする請求項1記載のカードリーダ。
- カード挿入口に挿入されたカードに応じてカード走行路に開閉自在に設けたシャッタ板を開位置とし、前記カードをカード搬送手段により前記シャッタ板より内部に取り込み可能に構成して成るカードリーダにおいて、前記カード挿入口であって前記シャッタ板より前側に、接触式ICカードに設けたIC端子部と接触可能なIC接点部を設けて、前記カードが前記カード挿入口に挿入された位置で前記カードの前記IC端子部と前記IC接点部とを接触させ、その位置でデータの送受信を行うように構成したことを特徴とするカードリーダ。
- 前記データの送受信の結果、前記カードの取り込みが必要な場合に、前記シャッタ板を開位置とし、前記カードを内部に取り込むことを特徴とする請求項1から3までのいずれか記載のカードリーダ。
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