JPH11203417A - 磁気カードリーダのカード取り込み方法 - Google Patents

磁気カードリーダのカード取り込み方法

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JPH11203417A
JPH11203417A JP10008049A JP804998A JPH11203417A JP H11203417 A JPH11203417 A JP H11203417A JP 10008049 A JP10008049 A JP 10008049A JP 804998 A JP804998 A JP 804998A JP H11203417 A JPH11203417 A JP H11203417A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気ヘッドにプリヘッドの機能を兼ね備えさ
せると共に、カード全部を内部に取り込むことなくその
真偽や種別判断を行う。 【解決手段】 カード取り込み手段3による磁気カード
10の取り込み動作に対し、磁気ヘッド4により所定の
再生信号が出力されたときは磁気カード10を内部に取
り込み、磁気ヘッド4による所定の再生信号が出力され
ないときは磁気カード10の取り込みを停止するように
している。また、磁気ヘッド4をカード挿入口2の近傍
位置に設け、カード10の取り込みを停止したときカー
ド10の後端10aがカード挿入口2より突出した位置
となるように設定している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気カードリーダ
のカード取り込み方法に関する。更に詳述すると、本発
明は、カードを磁気カードリーダ内へ取り込む際にカー
ドを識別する方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気カードリーダでは、その装置内に取
り込まれた磁気カードを所定位置まで搬送してデータの
記録や読み込みを行うようにしている。このとき、種別
が異なるものなど真正でないカードを受け入れないよう
にするため、カード挿入口に設けられたプリヘッド10
1にてカードの磁気を検出し、このプリヘッド101に
図3に示すような構成によりシャッタ102を連動さ
せ、磁気のないカードなどの侵入を防ぐように設けられ
たものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなカードリーダ、その中でも特に小型の装置におい
て、スペース的にもコスト的にもこのプリヘッド101
をできれば省略したいという要請がある。このような要
請に応えるものとしては、磁気データ用の磁気ヘッド1
03をプリヘッド101としても用いるようにすること
が一例として挙げられる。
【0004】一方、このように磁気ヘッド103がプリ
ヘッド101の働きも兼ねた構成とされた磁気カードリ
ーダでは、例えば異形や穴あきのカードを従来のように
カードリーダ内部に全部取り込んでしまった場合に、セ
ンサが誤動作するなどし、これらを詰まらせてしまい排
出することができなくなってしまうおそれがある。この
ような問題は、カードリーダ内部にカードを全部取り込
んでしまうまでにその真偽を判別することができれば回
避され得るものである。
【0005】そこで本発明は、磁気ヘッドにプリヘッド
の機能を兼ね備えさせた磁気カードリーダとすると共
に、カード全部を内部に取り込むことなくその真偽や種
別判断を行うことを可能とする磁気カードリーダのカー
ド取り込み方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、請求項1記載の発明では、カード挿入口より挿入さ
れた磁気カードをカードリーダ内部に取り込むためのカ
ード取り込み手段と磁気カードに設けられた磁気データ
を再生する磁気ヘッドとを有する磁気カードリーダのカ
ード取り込み方法において、カード取り込み手段による
磁気カードの取り込み動作に対し、磁気ヘッドにより所
定の再生信号が出力されたときは磁気カードを内部に取
り込み、磁気ヘッドによる所定の再生信号が出力されな
いときは磁気カードの取り込みを停止するようにしてい
る。
【0007】したがって磁気カードかどうかの判別など
が、磁気ヘッドが磁気カードの所定の再生信号の有無を
検出することにより行われる。即ちこの場合の磁気ヘッ
ドは、磁気カードに対して情報の記録や再生を行う通常
のヘッドとしての役割と、挿入された物体が磁気カード
かどうかを判別する手段としての役割との両方を備えて
いる。磁気カードリーダに挿入された磁気カードはこの
磁気ヘッドに近接し、所定の再生信号の出力が確認され
て磁気カードであるかが判断される。
【0008】請求項2記載の発明の磁気カードリーダの
カード取り込み方法では、磁気カードの取り込み停止
は、停止状態を継続するモードと、カードを排出するモ
ードのいずれかとなるようにしている。したがって磁気
ヘッドにより真正なものでないと判断された磁気カード
や磁気カードでないものはそれ以上磁気カードリーダ内
に取り込まれなくなり、取り込みが停止した位置でその
ままの状態とされるか、あるいは取り込まれるときとは
反対の方向へ搬送されてカード挿入口方向から排出され
る。
【0009】請求項3記載の発明の磁気カードリーダの
カード取り込み方法においては、磁気カードの挿入を検
出する検出スイッチを設け、カード取り込み手段はカー
ド移送用の駆動手段を駆動するモータを有し、検出スイ
ッチによるカード挿入検出によりモータをカード取り込
み方向に回転させるとともに磁気ヘッドを動作させ、磁
気ヘッドにより所定の再生信号が出力されたときはモー
タの回転を継続し、磁気ヘッドによる所定の再生信号が
出力されないときはモータを逆転させるようにしてい
る。
【0010】したがって、カード挿入口から挿入された
磁気カードは、磁気ヘッドにより所定の再生信号の出力
が検出されれば真正であると判断されてカード取り込み
手段により更にカードリーダ内部へと取り込まれる一
方、所定の再生信号の出力が検出されなければ真正なも
のであるとは判断されず、逆方向へと搬送されてカード
挿入口から排出される。
【0011】請求項4記載の発明の磁気カードリーダの
カード取り込み方法においては、磁気ヘッドは磁気カー
ドのデータトラックに記録された最初のデータ部分を再
生してカードの取り込み継続を判断するものである。し
たがってカード挿入口から磁気カードが挿入されると、
まず最初にデータ部分に記録された情報が磁気ヘッドに
より再生され、所定の再生信号が出力されるかどうかに
よって磁気カードが更に取り込まれるべきかあるいは取
り込まれないべきかが判断される。
【0012】請求項5記載の発明の磁気カードリーダの
カード取り込み方法においては、磁気ヘッドをカード挿
入口の近傍位置に設け、カードの取り込みを停止したと
きカードの後端がカード挿入口より突出した位置となる
ように設定し、カードの取り込み停止は停止状態を継続
するモードとなるようにしている。したがってカードが
全部取り込まれるまでにその識別を行うことが可能とな
る。また磁気カードの所定の再生信号が検出されずに取
り込みが止められたとき、カードはその後端がカード挿
入口から突出した状態で停止する。このときのカードは
搬送ローラなどのローラ間に挟まれた状態で保持され、
後方に引っ張られれば引き抜かれ得る状態とされてい
る。またここでは停止状態が継続するモードに突入する
ため、そのカードは後端が突出した状態で保持され続け
る。
【0013】請求項6記載の発明の磁気カードリーダの
カード取り込み方法においては、磁気カードの最初のデ
ータ部分はあらかじめ定められた特定のデータが記録さ
れた部分とされている。したがって磁気カードリーダに
挿入されたカードにこの特定のデータが記録されている
かどうかが磁気ヘッドによって検出され、磁気カードで
あるかが判断される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成を図面に示す
実施の形態の一例に基づいて詳細に説明する。
【0015】図1と図2に、本発明の磁気カードリーダ
のカード取り込み方法の一実施形態を示す。この磁気カ
ードリーダ1は、カード挿入口2より挿入された磁気カ
ード10を内部に取り込むためのカード取り込み手段3
と、磁気カード10に設けられた磁気データを再生する
磁気ヘッド4とを有している。
【0016】本実施形態で取引されるカード10の磁気
記録部にはあらかじめカード識別情報が記録されてい
る。この記録された情報は磁気ヘッド4による読み取り
が可能なものであり、カード10の識別や種別などの判
断に用いられる。本実施形態では、この記録情報として
カード10のはじめの部分に所定数の0(ゼロ)データ
からなる情報が設けられ、その数によってカード10の
真偽などの識別を行い得るようにされている。この0デ
ータ領域は例えば磁気カード10のデータトラックのう
ち最初のデータ部分として記録されており、磁気カード
10の最初のデータ部分は0データの連続した部分とさ
れている。磁気ヘッド4は、読み取ったこの0データを
再生してカード10の取り込み継続あるいは取り込み中
止などを判断する。ただし、カード10に記録される識
別情報はこの0データに特に限定されることはなく、磁
気ヘッド4によって読み取られ得る他の情報をこのカー
ド10に記録するようにしても良いことは勿論である。
【0017】カード挿入口2の近傍位置に設けられる磁
気ヘッド4は、カード10の取り込みを停止したときカ
ード10の後端10aがカード挿入口2より突出した位
置となるように設定されている。即ち、カード挿入口2
から挿入された磁気カード10が真正なものでない故に
その磁気カード10の取り込み動作が停止されたとき、
カード10の少なくとも後端10aをカード挿入口2か
ら突出させることによって手動で当該カード10を引き
出すことができるように設けられている。したがって、
カード挿入口2から磁気ヘッド4までの距離L2は少な
くとも磁気カード10の搬送方向の長さL1よりも短く
なるように設けられている。このように、磁気カード1
0がカード取り込み手段3のローラ31,32にかかっ
ていれば真正でないカード10を排出し、あるいはその
位置に停止させることができる。
【0018】カード取り込み手段3による磁気カード1
0の取り込み動作に対し、磁気ヘッド4により所定の再
生信号が出力されたときは磁気カード10を内部に取り
込むようにしている。一方、磁気ヘッド4による所定の
再生信号が出力されないときはカード10の取り込みを
停止するようにしている。この場合、カード取り込み手
段3としては例えば図1に示すような駆動ローラ31,
31と搬送ローラ32,32との組み合わせが用いられ
ており、この駆動ローラ31,31を回転させることに
よってカード10を挟み込むようにしながら内部へ取り
込んでいる。一方、駆動ローラ31,31を逆回転させ
ることによってカード10をカード挿入口2方向へも搬
送することができる。尚、本実施形態では、カード取り
込み手段3はカード移送用の駆動手段を駆動するモータ
(図示省略)を有している。
【0019】また、このカード取り込み手段3を停止さ
せることによって磁気カード10の取り込みを停止させ
ることができる。この場合、磁気カード10の取り込み
停止には、停止状態を継続するモードと、カード10を
排出するモードとがあり、そのうちのいずれかが適宜用
いられる。
【0020】本実施形態ではカード10が挿入されるカ
ード挿入口2の後段に磁気カード10の挿入を検出する
検出スイッチ5を設けている。この検出スイッチ5によ
ってカード10の挿入が検出されると、カード取り込み
手段3を駆動するモータをカード取り込み方向dに回転
させるとともに磁気ヘッド4を動作させるようにしてい
る。そしてこの磁気ヘッド4により所定の再生信号が出
力されたときはモータの回転を継続し、磁気ヘッド4に
よる所定の再生信号が出力されないときはモータを逆転
させるようにしている。
【0021】以上のような構成の磁気カードリーダ1に
よるカード取り込みの流れの一例を図2に示す。ここで
は、検出スイッチ5などのカードセンサも用いて磁気カ
ード10のデータを読み込み、磁気カード10の識別を
行っている。磁気カード10のはじめの部分には0デー
タが並んで配置されているため、カード10の識別はこ
の0データを元にして行われる。この結果、挿入された
カード10に所定数の0データが検出されればカード読
み込み操作あるいは記録操作が引き続き通常のカード取
引の一環として行われる。一方、磁気カード10が真正
のものでないと判断された場合には、そのカード10の
取り込みが中止される。このような場合の一例として
は、例えばモータの回転を止めてカード10を所定位置
に停止させ、それ以上カード10を取り込まないように
するものがある。またここでは、このままカード10の
取り込みを停止する停止状態を継続するモードとして停
止した状態を保つようにしても良いし、あるいはモータ
を逆転させてカード10をカード挿入口2から排出する
ようにしても良い。停止状態を保つ場合には、図1に示
すように、カード10の一部がカード挿入口2から突出
して手で抜き取ることができるような位置で停止させ
る。
【0022】このようなカード取り込み方法によれば、
磁気カードリーダ1の磁気ヘッド4に従来のプリヘッド
の機能を併せて備えさせるようにしているため、プリヘ
ッドを設ける必要がない。したがって、特に小型の磁気
カードリーダ1におけるスペースの有効活用とともにコ
ストの削減なども図ることができる。また本発明では、
カード10が磁気カードリーダ1内に全部取り込まれる
までにその真偽や種別の判断を行うことを可能としてい
るため、カード10が異形や穴あきなどであってもセン
サが誤動作するなどして詰まらせてしまうようなことが
ない。
【0023】尚、上述の実施形態は本発明の好適な実施
の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明
の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能であ
る。例えば本実施形態では、磁気ヘッド4が磁気カード
10の所定の再生信号の有無を検出することによりその
識別が行われていたが、識別信号は特にこの再生信号に
限られることはなく、真正の磁気カード10を識別する
ことができる信号ならば足りることはいうまでもない。
【0024】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、請求項
1記載の発明の磁気カードリーダのカード取り込み方法
では、カード取り込み手段による磁気カードの取り込み
動作に対し、磁気ヘッドにより所定の再生信号が出力さ
れたときは磁気カードを内部に取り込み、磁気ヘッドに
よる所定の再生信号が出力されないときは磁気カードの
取り込みを停止するようにしているので、所定の磁気カ
ードだけを磁気カードリーダに取り込むことができる。
しかもこの判断は磁気ヘッドにより行われているので、
磁気カード識別に従来より用いられてきたプリヘッドな
どを用いる必要がない。よって磁気カードリーダをコン
パクトに設計し、スペースを有効活用することができ
る。更に本発明によれば、カードが磁気カードリーダ内
に全部取り込まれるまでにその識別や種別の判断を行う
ことを可能としているため、カードが異形や穴あきなど
であってもセンサが誤動作するなどして詰まらせてしま
うようなことがない。
【0025】また請求項2記載の発明の磁気カードリー
ダのカード取り込み方法では、磁気カードの取り込み停
止は、停止状態を継続するモードと、カードを排出する
モードのいずれかとなるようにしているので、所定以外
の真正でないカードはそれ以上磁気カードリーダ内に取
り込まれなくなり、取り込み停止した位置でそのままの
状態で保持されるか、あるいは取り込まれるときとは反
対の方向へ搬送されてカード挿入口方向から排出され
る。
【0026】請求項3記載の発明の磁気カードリーダの
カード取り込み方法では、磁気カードの挿入を検出する
検出スイッチを設け、カード取り込み手段はカード移送
用の駆動手段を駆動するモータを有し、検出スイッチに
よるカード挿入検出によりモータをカード取り込み方向
に回転させるとともに磁気ヘッドを動作させ、磁気ヘッ
ドにより所定の再生信号が出力されたときはモータの回
転を継続し、磁気ヘッドによる所定の再生信号が出力さ
れないときはモータを逆転させるようにしているので、
磁気カードは真正であると判断されれば更に内部に取り
込まれる一方、真正でないと判断されれば逆方向へ搬送
される。したがって、挿入直後に、磁気カードであるか
を検出スイッチおよび磁気ヘッドで判断することができ
る。
【0027】また請求項4記載の発明の磁気カードリー
ダのカード取り込み方法では、磁気ヘッドは磁気カード
のデータトラックに記録された最初のデータ部分を再生
してカードの取り込み継続を判断するものであるため、
このデータ部分に正規のデータなどが記録された磁気カ
ードだけが磁気カードリーダに取り込まれる。したがっ
て、磁気ヘッドを用いて磁気カードの識別と記録や再生
との両方を行うことができる。
【0028】更に請求項5記載の発明の磁気カードリー
ダのカード取り込み方法では、磁気ヘッドをカード挿入
口の近傍位置に設け、カードの取り込みを停止したとき
カードの後端がカード挿入口より突出した位置となるよ
うに設定しているので、真正でないカードなどを排出す
る際、カード挿入口から手で引っぱり出すことができ
る。またカードの取り込み停止は停止状態を継続するモ
ードとしているので、カードの後端をカード挿入口から
突出させたままの状態で、引っぱり出されるまで保持す
ることができる。
【0029】また請求項6記載の発明の磁気カードリー
ダのカード取り込み方法では、磁気カードの最初のデー
タ部分はあらかじめ定められた特定のデータが記録され
た部分とされているので、磁気カードリーダに挿入され
た磁気カードにこの特定のデータが記録されているかど
うかが磁気ヘッドによって検出される。これによって、
磁気カードであるかなどを判断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気カードリーダのカード取り込み方
法の一実施形態を示す、磁気カードと磁気カードリーダ
の概略側面図である。
【図2】磁気カードリーダに磁気カードを取り込む様子
を示すフロー図である。
【図3】従来の磁気カードリーダの構成を示す簡略図で
ある。
【符号の説明】
1 磁気カードリーダ 2 カード挿入口 3 カード取り込み手段 4 磁気ヘッド 5 検出スイッチ 10 磁気カード 10a 後端 d カード取り込み方向

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カード挿入口より挿入された磁気カード
    をカードリーダ内部に取り込むためのカード取り込み手
    段と前記磁気カードに設けられた磁気データを再生する
    磁気ヘッドとを有する磁気カードリーダのカード取り込
    み方法において、前記カード取り込み手段による前記磁
    気カードの取り込み動作に対し、前記磁気ヘッドにより
    所定の再生信号が出力されたときは前記磁気カードを内
    部に取り込み、前記磁気ヘッドによる前記所定の再生信
    号が出力されないときは前記磁気カードの取り込みを停
    止することを特徴とする磁気カードリーダのカード取り
    込み方法。
  2. 【請求項2】 前記磁気カードの取り込み停止は、停止
    状態を継続するモードと、カードを排出するモードのい
    ずれかであることを特徴とする請求項1記載の磁気カー
    ドリーダのカード取り込み方法。
  3. 【請求項3】 磁気カードの挿入を検出する検出スイッ
    チを設け、前記カード取り込み手段はカード移送用の駆
    動手段を駆動するモータを有し、前記検出スイッチによ
    るカード挿入検出により前記モータをカード取り込み方
    向に回転させるとともに前記磁気ヘッドを動作させ、前
    記磁気ヘッドにより所定の再生信号が出力されたときは
    前記モータの回転を継続し、前記磁気ヘッドによる前記
    所定の再生信号が出力されないときは前記モータを逆転
    させることを特徴とする請求項1記載の磁気カードリー
    ダのカード取り込み方法。
  4. 【請求項4】 前記磁気ヘッドは前記磁気カードのデー
    タトラックに記録された最初のデータ部分を再生してカ
    ードの取り込み継続を判断するものであることを特徴と
    する請求項1から3のいずれかに記載の磁気カードリー
    ダのカード取り込み方法。
  5. 【請求項5】 前記磁気ヘッドを前記カード挿入口の近
    傍位置に設け、前記カードの取り込みを停止したとき前
    記カードの後端が前記カード挿入口より突出した位置と
    なるように設定し、前記カードの取り込み停止は停止状
    態を継続するモードとしたことを特徴とする請求項1、
    3、4のいずれかに記載の磁気カードリーダのカード取
    り込み方法。
  6. 【請求項6】 前記磁気カードの最初のデータ部分はあ
    らかじめ定められた特定のデータが記録された部分であ
    ることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の
    磁気カードリーダのカード取り込み方法。
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