JPH0863624A - カード式ゲート装置 - Google Patents

カード式ゲート装置

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Publication number
JPH0863624A
JPH0863624A JP6201606A JP20160694A JPH0863624A JP H0863624 A JPH0863624 A JP H0863624A JP 6201606 A JP6201606 A JP 6201606A JP 20160694 A JP20160694 A JP 20160694A JP H0863624 A JPH0863624 A JP H0863624A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
flapper
person
sensor
sensors
Prior art date
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Pending
Application number
JP6201606A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Watanabe
裕二 渡邊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP6201606A priority Critical patent/JPH0863624A/ja
Publication of JPH0863624A publication Critical patent/JPH0863624A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】カード式ゲート装置で、通行人を検知するセン
サの状態を監視することにより、フラッパ開閉時にフラ
ッパが人に接触しないようにする。 【構成】カード式ゲート装置へ入場通行するとき、カー
ド挿入口3へ挿入されたカードはカードリーダ/ライタ
12により有効か判定され情報処理後、カード排出口か
ら抜き取られる。通行人の位置を検知するセンサのうち
フラッパ2A、2Bの開閉により人に接触する可能性の
あるセンサ位置6A、6Bに人がいたらその位置のセン
サがオン状態になり、主制御部7は、このセンサがすべ
てオフ状態になるまでフラッパを開放しないで、オフと
なった時点で開放するように制御し、フラッパの開閉に
よってフラッパが人に接触しないで安全な通行ができる
ように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】この発明は、施設や駅などで入退
場のために設置されるフラッパ(ゲート扉)付きカード
式ゲート装置に関する。
【従来の技術】入退場用のカード式ゲート装置は、例え
ばプリペイドカードや回数券などのカードの情報を読み
書き印字するカードリーダ/ライタを備えていて、カー
ド挿入口へ挿入されたカードの有効・無効を判定し、有
効ならフラッパを開放して入場者の通行を許可するよう
になっている。また、カード式ゲート装置には人の通行
を検知するためのセンサが設けられている。しかし、上
記のフラッパは、このセンサのオン・オフ状態に関係な
く動作するようになっていた。すなわち、入場者のカー
ドが有効と判定されたとき、あるいはそのカードがカー
ド排出口から抜き取られたときに、フラッパが開放され
人が通行できる状態になり、開放後にタイムアップ又は
無券進入、逆進入など通行が不可能又は不能となったと
きに閉鎖となるように制御されていた。
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のフラッ
パ開閉制御方法では、フラッパ開閉の際にセンサが人の
通行を検知していても上述の条件でフラッパが動作する
ため、通行中の人にフラッパが接触し安全な通行ができ
ないことがあった。この発明の目的は、人が通行中には
フラッパが開閉しないで安全な通行ができるカード式ゲ
ート装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】この発明によるカード式
ゲート装置は、カードの有効・無効を判定し、カードが
有効ならフラッパを開放して通行を許可するカード式ゲ
ート装置において、通行人の位置を検知するセンサと、
通行の可否を開閉により行うフラッパと、フラッパの開
閉により人に接触する可能性のある位置を検出するセン
サのいずれかがオン状態のときにはフラッパを開閉しな
い制御を行う制御部とを備える。あるいは、上記装置に
おいて、フラッパの開閉により人に接触する可能性のあ
る位置を検出するセンサがオフ状態のときフラッパの開
閉を行う。
【作用】この発明の構成によれば、カードリーダ/ライ
タが、カード挿入口に挿入された有効なカードの情報を
読み書き印字したあと、通行人の位置を検知するセンサ
のうち、フラッパの開閉により人に接触する可能性のあ
る位置を検出するセンサのいずれかがオン状態、すなわ
ちその位置に人がいるときには、この位置のセンサがす
べてオフとなるまではフラッパを開放しないように制御
される。したがって、人の通行中にフラッパの開閉によ
ってフラッパが人に接触することがない。また、フラッ
パ開放のタイムアップや、逆進入があったときにも、フ
ラッパの開閉により人に接触する可能性のあるセンサ位
置のセンサがすべてオフした時点でフラッパの開閉を行
うので、フラッパ閉鎖の際にも同様にして、フラッパの
開閉によってフラッパが人に接触することがない。
【実施例】図1はこの発明の一実施例としてのカード式
ゲート装置の構成を示すブロック図である。なお、この
カード式ゲート装置は入退場両用であるが、入退場時の
動作は同様なので(後述)、ここでは入場の場合につい
て説明する。図1で、1A,1Bは入退場機器で、通路
の左右の側に設置され、通行時に開閉するフラッパ2
A,2Bが取り付けられている。3,4はそれぞれカー
ド挿入口と排出口であり、カード挿入口3に有効なカー
ドを挿入すると、カード排出口4にカードが排出され
る。5A,5B,5Cは、人の通行を検知するためのフ
ラッパ入口センサで、それぞれ入口側から順に通行方向
に並んで設置されている。また、6A,6B,6Cは、
フラッパ出口センサで、それぞれ出口方向に順に設置さ
れている。これらのセンサには光電式などのセンサを用
いる。7はこのカード式ゲート装置を制御する主制御部
で、CPU8,制御プログラムを格納するROM9,制
御に必要なデータを記憶・格納するRAM10,フラッ
パ開放のタイムアップを計時するクロック11で構成さ
れている。この主制御部7は、上述のセンサ5A,5
B,5C,6A,6B,6C、カードの挿入・排出を確
認しカード情報の読み書き印字をするカードリーダ/ラ
イタ12、及びフラッパ2A,2Bを駆動制御するフラ
ッパ制御部13に接続されている。上記のように構成し
た装置の動作を図2のフローチャートにより説明する。
まず、ステップS1では、カード挿入口3にカードが挿
入されたかどうかを、カードリーダ/ライタ12からの
信号により、CPU8が判断する。挿入されていれば
(分岐Y)ステップS2へ進み、それ以外のときは(分
岐N)ステップS1へ戻りカード挿入待ち状態となる。
ステップS2では、カードが有効かどうかが判断され、
有効なら(分岐Y)ステップS5へ進み、それ以外のと
きは(分岐N)ステップS3へ進む。ステップS3で
は、カードが有効でないので挿入口3に返却され、ステ
ップS4へ進み抜き取られるのを待つ。抜き取られたら
(分岐Y)、ステップS1へ戻り再びカード挿入待ち状
態となる。カードが有効なときには、ステップS5で、
センサ6A及び6Bの両方がオフ状態になっているかど
うかを、CPU8が判断する。この判断を行う目的は、
センサ6Aまたは6Bが検知する位置に人がいると(セ
ンサ6A,6Bがオン状態)、フラッパの開閉によって
人に接触する可能性があるからである。先述したよう
に、従来はこの判断を行わないで、カードが有効と判断
された時点でフラッパを開放していた。そこで、センサ
6A及び6Bがオフ状態でないときには(分岐N)この
位置に人がいるから、フラッパは開放しないで待つ。オ
フ状態になったら(分岐Y)ステップS6へ進み、CP
U8がフラッパ制御部13を介してフラッパ2A,2B
を開放させ、さらにステップS7へ進む。ステップS7
では、フラッパ開放後にフラッパ閉鎖条件がそろったか
どうかを判断する。フラッパ閉鎖条件とは、開放時間タ
イムアップ、逆進入、不正通行などである。閉鎖条件が
そろっていなければ(分岐N)ステップS7へ戻り条件
待ちとなる。条件がそろったときには(分岐Y)ステッ
プS8へ進む。ステップS8では、先のステップS5と
同様に、今度はフラッパが閉鎖するときに人に接触しな
いかどうかを判断する。すなわち、センサ6A及び6B
の両方がオフ状態になっているかどうかを判断し、オフ
状態でないときには(分岐N)フラッパを閉鎖しないで
待ち、オフ状態なら(分岐Y)ステップS9へ進みフラ
ッパを閉鎖する。以上の動作により、フラッパの開閉時
にフラッパを通行中の人に接触させないで開閉できる。
なお、上記は入場時の動作を述べたが、退場時には人が
入場時と反対方向から進んでくるので、退場時には、上
述のセンサ6Aはセンサ5Cに、上述のセンサ6Bはセ
ンサ5Bにそれぞれ対応する。その場合の動作は上述と
同様である。なお、図2のフローチャートでは、「退場
時には、ステップS5及びS8で、6Aを5C,6Bを
5Bと読み換える。」と記載している。なお、上記の各
センサの動作状態を、従来の制御方法と比べて例示する
タイミングチャートを図3に示す。この図より、従来
は、カードの情報が読み込まれ有効と確認されれば、書
き込みと印字が終了しカードが抜き取られたた時点で、
フラッパを開放していた(図で、「以前のフラッパ開放
タイミング」と記載)。すなわち、センサのオン,オフ
状態とは連動させていなかった。このため、例えば図示
のように、センサ6Bがオン状態であってもフラッパが
開放され、フラッパが人に接触するおそれがあった。し
かし、この発明では上述のように、センサ6A及び6B
の両方がオフ状態でなければフラッパを開放しないでオ
フになるのを待ち、オフになった時点で開放するため
(図で、「フラッパ開放」と記載)、フラッパ接触のお
それがなくなるのがわかる。なお、フラッパ閉鎖時の動
作も同様である。
【発明の効果】この発明によれば、フラッパ開閉により
人に接触するおそれのある位置のセンサの状態を検知
し、人のいないことを確認した時点でフラッパ開閉を行
うので、フラッパが人に接触、衝突する可能性がなくな
り安全な通行ができる。また、センサがオフ状態になっ
た時点でフラッパが開閉するので、従来のようにカード
情報を確認するのを待つなどのロスタイムが減り、人の
通行が迅速になりゲート処理能力が向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例としてのカード式ゲート装
置の構成を示すブロック図
【図2】図1の発明に基づく動作を示すフローチャート
【図3】図1の発明に基づく動作状態を例示するタイミ
ングチャート
【符号の説明】
1A,1B 入退場機器 2A,2B フラッパ 3 カード挿入口 4 カード排出口 5A〜5C 入口センサ 6A〜6C 出口センサ 7 主制御部 8 CPU 9 ROM 10 RAM 11 クロック 12 カードリーダ/ライタ 13 フラッパ制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カードの有効・無効を判定し、カードが有
    効ならフラッパを開放して通行を許可するカード式ゲー
    ト装置において、 通行人の位置を検知するセンサと、 通行の可否を開閉により行うフラッパと、 フラッパの開閉により人に接触する可能性のある位置を
    検出するセンサのいずれかがオン状態のときにはフラッ
    パを開閉しない制御を行う制御部とを備えたことを特徴
    とするカード式ゲート装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の装置において、フラッパの
    開閉により人に接触する可能性のある位置を検出するセ
    ンサがオフ状態のときフラッパの開閉を行うことを特徴
    とするカード式ゲート装置。
JP6201606A 1994-08-26 1994-08-26 カード式ゲート装置 Pending JPH0863624A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6201606A JPH0863624A (ja) 1994-08-26 1994-08-26 カード式ゲート装置

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JP6201606A JPH0863624A (ja) 1994-08-26 1994-08-26 カード式ゲート装置

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JPH0863624A true JPH0863624A (ja) 1996-03-08

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JP6201606A Pending JPH0863624A (ja) 1994-08-26 1994-08-26 カード式ゲート装置

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JP (1) JPH0863624A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101354700B1 (ko) * 2013-03-04 2014-01-24 주식회사 엔에스타 비접촉식 안전센서를 구비한 슬라이딩 게이트 장치
CN113649290A (zh) * 2021-08-13 2021-11-16 苏州速安行新能源科技有限公司 一种加工电池包的传动工艺方法

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