JPH06117161A - 開閉具の開閉駆動制御装置 - Google Patents

開閉具の開閉駆動制御装置

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Publication number
JPH06117161A
JPH06117161A JP4296293A JP29629392A JPH06117161A JP H06117161 A JPH06117161 A JP H06117161A JP 4296293 A JP4296293 A JP 4296293A JP 29629392 A JP29629392 A JP 29629392A JP H06117161 A JPH06117161 A JP H06117161A
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JP
Japan
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vehicle
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closing
Prior art date
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Pending
Application number
JP4296293A
Other languages
English (en)
Inventor
Kohei Ueno
耕平 上野
Shinya Iwasaki
信也 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanwa Shutter Corp
Original Assignee
Sanwa Shutter Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanwa Shutter Corp filed Critical Sanwa Shutter Corp
Priority to JP4296293A priority Critical patent/JPH06117161A/ja
Publication of JPH06117161A publication Critical patent/JPH06117161A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 出入り口に設けられる開閉具の開閉を、特定
の管理車両が通過する場合には、自動的に開閉制御なさ
れるようにする。 【構成】 出入り口の通過を許可された通過体に、通過
許容のコードデータが表示されたバーコード表示体9を
外部から目視可能に配設する一方、出入り口の通過手前
側にコードデータ読み取り器8を設け、通過体の通過に
より読み取つたバーコード表示9を通過許容データと一
致するか否かをデータ表示判断手段10により判断し、
一致すると判断された場合には、開閉駆動制御部7から
開閉器6に開放指令を出力して、シヤツター装置1の開
放制御をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マンシヨンの駐車場や
工場、倉庫等のように車両の出入りを管理するための開
閉具の開閉駆動制御装置に関するものである。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】一般に、
この種の出入り口においては、不特定多数の車両の出入
りを制限して特定の管理車両のみの出入りをするように
したものがある。この様な場合、出入り口にシヤツター
や遮断機等の開閉具を設け、該開閉具の開閉制御をする
ことになるが、この開閉制御を、管理人がいちいち行う
ことは省力化の観点から好ましくなく、そこで、これを
自動的に行うにあたり、従来のものとして、管理車両側
に無線機を携帯させ、該無線機から暗証番号を出力させ
ることで管理車両の認識をするようにしたものがある。
しかしながらこのものは、車両の全てに無線機を携帯さ
せなければならないため、コストアツプにつながる許り
でなく、無線機のバツテリが切れた場合には管理車両で
あることの信号出力ができないという問題があり、バツ
テリチエツクを頻繁に行わなければならないという面倒
がある。
【0003】これに対し、管理車両であるというデータ
が入力された磁気カードや打抜きカード等のカードを携
帯し、出入り口に備えた読み取り機に差し込んで管理車
両であることを認識させるようにしたものもある。しか
るにこのものは、運転者がいちいち車外に降りたり窓を
開けたりしてカードを読み取り機に挿入しなければなら
ず面倒且つ煩雑であるうえ、カードを紛失したたような
場合には管理車両であることの認識ができなくなつてし
まう等の問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの欠点を一掃することができる開閉具の
開閉駆動制御装置を提供することを目的として創案され
たものであつて、出入り口に建付けられる開閉具の開閉
制御を行うにあたり、出入り口を通過しようとする通過
体に、通過許容のコードデータが表示されたコードデー
タ表示体を外部から目視可能に配設する一方、出入り口
の通過手前側には、前記コード表示体に表示されたコー
ドデータを読み取るコードデータ読み取り手段と、該コ
ードデータ読み取り手段によつて読み取られたコードデ
ータが予め定められた通過許容データと一致するか否か
の判断をし、一致すると判断した場合に、開閉具の開閉
駆動制御手段に対して開放指令を出力するコードデータ
判断手段とを設けたことを特徴とするものである。
【0005】そして本発明は、この構成によつて、車両
を停止させるだけの操作で開閉具の開閉作動ができるよ
うにしたものである。
【0006】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図面において、1は出入り口に建付けられる建
築用のシヤツター装置であつて本発明の開閉具を構成す
るものであるが、該シヤツター装置1は、シヤツターカ
ーテン2が出入り口左右に立設される一対のガイドレー
ル3に案内され、シヤツターカーテン2は、上方のシヤ
ツターケース4内に配設される巻胴5に巻取られる開放
姿勢と、出入り口部を閉鎖する閉鎖姿勢とに姿勢変化す
るようになつており、これらは何れも従来通りの構成と
なつている。
【0007】一方、6はシヤツターカーテン2の開閉作
動をすべく巻胴5を正逆回動させるための開閉器であつ
て、該開閉器6の出力軸6aに設けたスプロケツト6b
と、巻胴5に設けたスプロケツト5aとがチエン伝動で
連動連結されているが、この開閉器6が、後述する開閉
駆動制御部7からの信号に基づいて、シヤツターカーテ
2の開放、閉鎖、停止作動するよう制御される構成にな
つている。
【0008】8はバーコード表示体9に表示されるコー
ドデータを読み取るバーコード読み取り器であつて、該
バーコード読み取り器8は、出入り口の通過手前側(上
手側)の適宜位置に配設されており、そして通過しよう
とする車両(通過体)に配したバーコード表示体9に表
示されたコードデータを読み取るように設定されてい
る。ここで、バーコード表示体9は、裏面に粘着剤を塗
布ししたり粘着テープを貼着したものを、車両のドアや
フロントガラス、サイドガラス、あるいは屋根等の予め
定められた外部から目視可能な適宜位置に貼着する等で
車両に配することができるようにしても良いが、必要で
あれば、運転者が携帯する等し、窓を閉めたままの状態
でバーコード読み取り器8にかざして読み取らせるよう
に設定しても良い。
【0009】さて次ぎに、バーコード読み取り器8が読
み取つたコードデータがコードデータ判断手段10に入
力し、その制御指令が開閉駆動制御部7に出力されてシ
ヤツターカーテン2の開閉制御が行われることになる
が、このシヤツターカーテン2の開閉制御手順の例につ
いて、図3に示すブロツク回路図、図4に示すフローチ
ヤート図に基づいて説明する。尚、本実施例において
は、出入り口の前後に光電センサ等のセンサからなる通
過車両検知センサ11、12、13が設けられており、
これら両センサ11、12、13からの検知信号が開閉
駆動制御部7に入力するようになつている。まず、開閉
駆動制御部7は、システムオンされ、初期設定がなされ
ると、信号入力待機状態となる。この状態で、第一の通
過車両検知センサ11からの検知信号が入力すると、開
閉駆動制御部7は、バーコード読み取り器8に対し第一
タイマのタイマ時間T1のあいだ読み取り指令を出力す
る。そしてこのタイマ時間T1のあいだにバーコード読
み取り器8がバーコードの読み取りをした場合に、該読
み取つたコードデータが、予め定められたコードデータ
と一致しているか否かの判断をコードデータ判断手段1
0が判断し、一致していると判断された場合に、予め定
められた第二タイマのタイマ時間T2のあいだに、第二
の通過車両検知センサ12からの車両検知信号の入力が
あつたとき、開閉駆動制御部7は開閉器6に対して開放
指令を出力し、シヤツターカーテン2は開放することに
なる。この開放指令が出力されると、第三タイマがセツ
トされ、このタイマ時間T3のあいだに第三の通過車両
検知センサ13からの検知信号がON(検知状態)から
OFF(非検知状態)に変化した(つまり、車両が通過
し終えた)か否かの判断がなされ、この間にONからO
FFに変化した旨の信号が入力した場合に、開閉器6に
対して閉鎖指令が出力される。そして、実施例において
は、この様な制御手順において、各タイマ時間T1
2、T3のあいだに所定の信号入力がなかつた場合、並
びに読み取つたバーコードデータが正しいものでなかつ
た場合に、警報器14に対して警報発令の指令を出力す
るようになつている(必要において管理室に通報するよ
うにしても勿論良い)。
【0010】叙述の如く構成された本発明の実施例にお
いて、出入り口に設けられたシヤツター装置1を、通過
許可を受けた特定の管理車両が通過しようとした場合
に、まず、第一の通過車両検知センサ11が車両検知す
ることでバーコード読み取り器8に読み取り指令が出力
されることになる。この状態で、車両が出入り口側に移
動すると、バーコード読み取り器8によるバーコード表
示体9の読み込みが行われる。そして該読み込んだバー
コードデータが通過許容のデータと一致していると判断
されると、通過許容状態となつて事実上の解錠状態とな
り、さらに車両が進んで第二の通過車両検知センサ12
が車両検知をすることでシヤツターカーテン2が開作動
をし、車両はシヤツター装置1を通過することになる。
そして車両が通過して、第三の車両通過検知センサ13
が車両検知状態から非検知状態に変化すると、開閉駆動
制御部7が開閉器6に閉鎖指令を出力してシヤツターカ
ーテン2が閉鎖することになる。
【0011】この様に本発明が実施されたものにおいて
は、シヤツター装置1の開放制御は、車両に所持される
バーコード表示体9をバーコード読み取り器8が読み取
つてこれが正しいものであると判断された場合にのみ行
われることになつて、管理者が不在であつても自動的に
できるうえ、従来の無線器を用いて管理車両であること
を認識させるもののように、高価な無線器を各管理車両
毎に携帯させなければならないようなことがないうえ、
磁気カードをカード読み取り器に挿入するもののように
窓を開けたりすることが一切不要となつて、安価に入手
できるバーコード表示体9を車両の所定箇所に貼着等に
より設けるだけで管理車両とそれ以外の車両とを識別さ
せることができ、大幅なコストダウンを果たすことがで
きると共に、操作性も著しく改善される。
【0012】そしてこのバーコード表示体9は、車両へ
の取付けが極めて簡単なシール状のものを採用すること
ができ、この場合には、コードデータを適宜変更するこ
とが容易で、この変更したコードデータに対応したバー
コード表示体9を貼り換える等することで、管理車両の
特定をきめ細かく管理し得て、防犯性を大いに高めるこ
とができる。
【0013】さらにこのものでは、第一、第二、第三の
車両通過検知センサ11、12、13により、各所定タ
イマ時間T1、T2、T3のあいだに車両の通過がなかつ
た場合と、バーコード表示体が通過許容の表示ではなか
つた場合には、警報器14が警報音を発生するようにな
つており、不信車両の浸入を未然に防止することがで
き、防犯性が一段と優れたものとなる。
【0014】尚、本発明は、前記実施例に限定されない
ものであることは勿論であつて、コードデータとしては
一方向にバーを並べるバーコードのように一次元的なデ
ータ表示に限定されることはなく、縦横方向に二次元的
にデータ表示をしたものを採用しても良い。
【0015】
【作用効果】以上要するに、本発明は叙述の如く構成さ
れたものであるから、出入り口に設けたシヤツター装置
等の開閉具を、通過許容のデータ表示体が設けられた特
定の管理通過体が通過しようとした場合に、コードデー
タ読み取り手段がコード表示体の読み込みを行い、そし
て該読み込んだコードデータがコードデータ判断手段に
より通過許容のデータと一致していると判断されると、
通過許容状態となつて開閉具の開作動が行われ、通過体
が開閉具を通過することになる。
【0016】この様に本発明においては、開閉具の開放
制御は、通過体に所持されるコード表示体をコードデー
タ読み取り手段が読み取つてこれが開放許容データと一
致するものであると判断された場合にのみ行われること
になり、管理者が不在であつても自動的に開放できるう
え、従来の無線器を用いて管理通車両であることを認識
させるもののように、高価な無線器を各管理車両毎に携
帯させなければならないようなことがなく、しかも、磁
気カードをカード読み取り器に挿入するもののように窓
を開けたりすることが一切不要となつて、安価に入手で
きるコード表示体を通過体の所定箇所に貼着等により設
けるだけで管理通過体とそれ以外の通過体とを識別させ
ることができ、大幅なコストダウンを果たすことができ
ると共に、操作性も著しく改善できる。
【0017】そしてこのコード表示体は、通過体への取
付けが極めて簡単なシール状のものを採用することがで
き、この場合には、コードデータを適宜変更することが
容易で、この変更したコードデータに対応したコード表
示体に貼り換える等することで、管理通過体の特定をき
め細かく管理し得て、防犯性を大いに高めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】シヤツター装置の全体正面図である。
【図2】開閉駆動制御装置の作用を説明する平面図であ
る。
【図3】開閉駆動制御装置のブロツク回路図である。
【図4】開閉駆動制御装置のフローチヤート図である。
【符号の説明】
1 シヤツター装置 2 シヤツターカーテン 6 開閉器 7 開閉駆動制御部 8 バーコード読み取り器 9 バーコード表示体 11 第一通過車両検知センサ 14 警報器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G07C 9/00 Z 9146−3E

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出入り口に建付けられる開閉具の開閉制
    御を行うにあたり、出入り口を通過しようとする通過体
    に、通過許容のコードデータが表示されたコードデータ
    表示体を外部から目視可能に配設する一方、出入り口の
    通過手前側には、前記コード表示体に表示されたコード
    データを読み取るコードデータ読み取り手段と、該コー
    ドデータ読み取り手段によつて読み取られたコードデー
    タが予め定められた通過許容データと一致するか否かの
    判断をし、一致すると判断した場合に、開閉具の開閉駆
    動制御手段に対して開放指令を出力するコードデータ判
    断手段とを設けたことを特徴とする開閉具の開閉駆動制
    御装置。
JP4296293A 1992-10-08 1992-10-08 開閉具の開閉駆動制御装置 Pending JPH06117161A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4296293A JPH06117161A (ja) 1992-10-08 1992-10-08 開閉具の開閉駆動制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4296293A JPH06117161A (ja) 1992-10-08 1992-10-08 開閉具の開閉駆動制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06117161A true JPH06117161A (ja) 1994-04-26

Family

ID=17831684

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4296293A Pending JPH06117161A (ja) 1992-10-08 1992-10-08 開閉具の開閉駆動制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06117161A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0870027A (ja) * 1994-08-30 1996-03-12 Canon Inc 基板保管装置及びそれを有する半導体製造装置
JP2011220052A (ja) * 2010-04-13 2011-11-04 Bunka Shutter Co Ltd 開閉装置
JP2016066169A (ja) * 2014-09-24 2016-04-28 トッパン・フォームズ株式会社 入退場管理システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0870027A (ja) * 1994-08-30 1996-03-12 Canon Inc 基板保管装置及びそれを有する半導体製造装置
JP2011220052A (ja) * 2010-04-13 2011-11-04 Bunka Shutter Co Ltd 開閉装置
JP2016066169A (ja) * 2014-09-24 2016-04-28 トッパン・フォームズ株式会社 入退場管理システム

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