JP2507623B2 - 通行制御システム - Google Patents

通行制御システム

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JP2507623B2
JP2507623B2 JP1213220A JP21322089A JP2507623B2 JP 2507623 B2 JP2507623 B2 JP 2507623B2 JP 1213220 A JP1213220 A JP 1213220A JP 21322089 A JP21322089 A JP 21322089A JP 2507623 B2 JP2507623 B2 JP 2507623B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、テナントの退出数に応じてテナントビル
通用口の通行制御を行なうようにした通行制御システム
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来この種の技術としては、退勤時間以降の所定の時
間帯になるとビルの通用口を施錠し、その時間帯以降の
ビルの出入に際しては通用口に設置されたID判別装置に
よってID判別を行い、判定結果に基づいて通用口電気錠
を解錠し通行を許可するものがあった。
或は特開昭63−67385号公報に示されるように、ビル
内の全テナントが施錠し退出したことを判定した時点
で、ビル内のエレベータサービスを停止しビルを警備状
態に移行するものがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来は以上のように一定時刻或はビル内が無人状態に
なるとビルを警備状態にしたが、ビルの在館人員が多い
場合は警備状態に移行する時刻以降でも通用口を通りビ
ル内へ出入りする人が多く、その出入毎にID判別を行な
わせると通行に手間がかかるだけでなく、ID判別装置の
消耗が多く寿命が低下する。
更に、多数のテナントをかかえている大規模ビルにあ
っては、テナントが相当数残留している状態で警備状態
になり、又無人状態になって初めてビルを警備状態にす
ると、無人状態になるまでにかなりの時間を要し、本来
警備状態に移行する時刻に至っても残留者がいることを
理由に無警備状態になることもあった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになさ
れたもので、警備中のテナント数及び時間帯の両条件を
考慮してビル通用口を閉鎖する通行制御システムを得る
ことを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る通行制御システムは、テナントビルの
各部屋に、ID判別結果に基づいて部屋扉の施解錠制御を
行なうとともに、施錠時に、室内の侵入監視装置を動作
するID判別装置を備え、ビル通用口には、施錠時間帯と
なると上記各部屋扉の施錠制御に伴って上記ID判別装置
より出力される監視中信号を計数し、計数値が信号数設
定部にて予め設定した計数値を超えたか否かを判定する
信号数判定手段と、通用口施錠最終時刻に至ったかを判
定する最終時刻判定手段と、上記何れか一方の判定結果
に従い上記ビル通用口を閉鎖する閉鎖手段とを設けたも
のである。
〔作用〕
この発明によれば、信号数判定手段は各テナントが退
室後、各部屋のID判別装置より出力されている監視中信
号を予め設定された時間帯に亘って計数し、その計数値
が予め設定された時間帯対応の計数値に至ったかを判断
し、至ったと判定されたならば閉鎖手段によって通用口
を施錠する。或は予め設定された最終時間帯まで所定数
以上の監視中信号が入力されなければその時点で通用口
を施錠する。
〔実施例〕
次にこの発明の一実施例を図について説明する。第1
図は本実施例における通行制御システムの全体構成図で
ある。本システムは図から明らかなように、ID判別結果
に基づいて部屋扉の電気錠を施解錠するとともに、施解
錠動作と同時に室内の侵入監視装置をON−OFF動作する
各部屋(R1)〜(Rn)毎のカードリーダからなるID判別
装置(ID1)〜(IDn)と、ビル通用口(EN)には、各部
屋より出力される侵入監視信号を所定時間毎に入力し、
各時間帯あたりの入力信号数が各時間帯対応に予め信号
数設定部(CL3)で設定した入力信号数を超えたかを判
定する信号数判定手段(CL1)と、通用口施錠最終時刻
に至ったかを判定する最終時刻判定手段(CL2)と、何
れか一方の判定結果に従いビル通用口を閉鎖する閉鎖信
号(S)を出力する閉鎖手段(CL4)とから構成される
コントローラ(CL)と、前記閉鎖信号を受信し、通用口
の電気錠へ施錠信号(S6)を出力する通用口カードリー
ダ(CR)より構成されている。
第2図(a)は本システムを適用したテナントビル
(B)の全景であり、各フロアー(1F)〜(5F)にテナ
ント部屋があり、テナントは通用口(EN)よりビルへ出
入する。
同図(b)は各テナント部屋(R)におけるシステム
配置であり、室内の窓際には窓開検知センサ(S1)が設
置され、部屋外側には、ID判別結果に基づいてドア
(D)に設置された電気錠(EK)を施解錠制御するとと
もに、窓開検知センサ(S1)をON−OFF制御するカード
リーダ(CR)が設置されている。カードリーダ(CR)は
同図(c)に示すようにドア(D)近傍に配置されてい
る。
第3図(a)は各テナント部屋に設置されたカードリ
ーダ(CR)のブロック構成図であり、この構成としては
ID判別処理、侵入信号処理、電気施錠解錠処理等を行な
うCPU(31)、各処理プログラムが格納されたROM(3
2)、外部入力データを一時記憶するRAM(33)、IDカー
ドを読み取るリーダヘッド(34)、ID判別結果及び侵入
監視中を表示する表示装置(35)、外部信号を入出力制
御するインタフェース(36)等がバス(37)によって相
互接続されている。上記インタフェース(36)は窓開検
知センサ(S1)信号を入力すると共に、検知時に侵入信
号(S2)を出力し、又、電気施錠解錠信号(S3)入力に
ともない監視中信号(S4)を出力及び停止する。同図
(b)はカードリーダの外観図であり、パネル正面には
ID判別結果を示すOK灯(35a)、NG灯(36b)、侵入監視
時を示す監視中灯(35c)、及びIDカード挿入口(H)
を設けている。
第4図(a)はビル通用口(EN)に設置されたカード
リーダ(CR)の内部構成図である。構成としては上記各
テナント毎のカードリーダ(CR)と同様であるが、イン
タフェース(46)は施錠時間帯信号(S5)入力時に通用
口の電気錠(EK)へ施錠信号(S6)を出力する。同図
(b)はカードリーダ(CR)の正面図である。
第5図はテナントカードリーダ(第3図(a)より出
力された監視中信号(S4)の受信に従って通用口カード
リーダ(第4図(a))へ施錠時間帯信号(S5)及びメ
インゲートへ閉指令(S7)を出力するコントローラ(C
L)であり、その構成として監視中信号(S4)…(S4)
を入力するインタフェース(51)、該信号処理を行ない
施錠時間帯信号(S5)及びメインゲート閉指令(S7)を
インタフェース(56)を通して出力するCPU(52)、処
理プログラムが格納されたROM(53)、外部信号を一時
記憶するRAM(54)、施錠時間帯を決める時計部(55)
等がバス(57)によって相互接続されている。
次に上記構成に係る本実施例の動作を第6図〜第8図
のフローチャートに従って説明する。図において、第6
図は各テナント毎に設置されたカードリーダの動作フロ
ーチャート、第7図はコントローラの動作フローチャー
ト、第8図はビル通用口に設置されたカードリーダの動
作フローチャートである。
先ず、第6図に従って説明する。IDカードをカードリ
ーダによって読み取られたかを判定し(61)、読み取ら
れたのであればIDカード中のID番号は正規なID番号であ
るかを判定する(62)、正規なID番号でない場合はカー
ドリーダ正面にあるNG灯(35b)を一時点灯する。正規
なID番号である場合はOK灯(35a)を一時点灯した後(6
4)、現在侵入監視中であるかを判定し(65)、監視中
であれば監視状態を解除し電気錠(EK)を解錠した後
(66)、監視中灯(35c)を消灯する(67)。
上記ステップ(65)において、監視中でないことが判
定されたならば窓開検知センサ(51)を稼動させ室内を
監視状態にしたのち、電気錠(EK)を施錠し(68)、監
視中灯(35c)を点灯する(69)。この時、監視中信号
(S4)がコントローラ(第5図参照)へ出力される。上
記窓開検知センサ(S1)は窓開を検知すると所定レベル
の信号をインタフェース(36)を通してCPU(31)へ出
力する。この結果、侵入信号(S2)を管理人室又は警備
会社へ出力し侵入発生を警報する。
又、上記監視中信号(S4)はコントローラへ出力さ
れ、通用口施錠制御に供される。その動作として第7図
のフローチャートに示されているように、先ず時計部
(55)より出力される時計信号に基づいてCPU(52)は
施錠時間となる夜間の所定時間帯1に入ったかを判定す
る(71)。この時、所定時間帯1内であれば、各テナン
トより出力される監視中信号(S4)は所定数以上である
かを判定する(72)。所定数以上でなければ、所定時間
経過した後(73)、再び各テナントより出力される監視
中信号(S4)が所定数以上であるかを判定する(74)。
この時、監視中信号(S4)が所定数以上入力されたので
あれば、一定数以上のテナントが退室したとして施錠時
間帯信号(S5)を通用口のカードリーダ(CR)へ出力す
るとともに、図示しないメインゲートに閉指令(S7)を
出力する。或はステップ(74)にて所定数2以上の監視
中信号入力が確認されない場合であっても、施錠を開始
する夜間の所定時間帯3内に入ったと判定されたならば
(75)、テナントの残留数に拘わらず、施錠時間帯信号
(S5)を出力するとともに、メインゲートに閉指令(S
7)を出力する。尚、各所定時間帯1〜3は順次短縮し
てゆく。
次に、施錠時間帯信号(S4)を入力する通用口カード
リーダ(CR)(第4図(a),(b)参照)はその動作
を第8図のフローチャートに示すように、施錠時間帯信
号(S5)が入力されていない間は、通用口電気錠(48)
へは施錠信号(S6)が出力されず自由に通行できる
((81)〜(82))。施錠時間帯信号(S5)が入力され
たならば、ビルを夜間の警備状態にしビル内の自由通行
を制限するため通用口電気錠(48)へ施錠信号(S6)を
出し、施錠する(83)。警備状態に入った後、通行要求
者はテナント部屋同様、IDカードをカードリーダ(CR)
に読み取らせ、正規なIDカードてあるかを判定する
((84),(85))。この時、IDカードが正規なカード
でないと判定された場合はNG灯(45b)を一時点灯する
(86)。又、新規なカードであると判定された場合はOK
灯(45a)を一時点灯した後、通用口(EN)の電気錠(4
8)へ解錠信号(S6)を出力する。
尚、上記コントローラ(CL)は夜間時に警備中テナン
トが所定数以上になると通用口とメインゲートを閉じ、
通用口を制限通行するにしたが、朝は警備中テナントが
所定数以上になるとタイムスケジュール前でもメインゲ
ートを空けるようにする。
この発明は上記実施例に限定されることなく以下のよ
うな構成にしてもよい。
1)カードリーダ(磁気、IC、光等)以外のID判別装置
を使っても良く、又複数のものを併用しても良い。
2)各ドアは自動ドア、回転扉等どんな扉でも同様にで
きる。
3)各テナント監視中はその照明、空調を省エネ停止し
ても良い。
4)通用口閉の時、1Fの共用部照明を消しても良い。
5)あるフロアーのテナントが全部いなくなる時、その
階の共用部の照明、空調及びエレベータサービスを停止
しても良い。
6)夜間の所定時間帯、監視中のテナント数は曜日やセ
キュリティの度合によって変えても良く、又もっと多く
の段階を設けても良い。
7)休日は無条件に通用口を閉めても良い。
8)在館人員を検出して通用口を閉めても良い。
9)通用口を朝あける時は時間帯だけ開けているが、こ
の時も夜と同様在館人員によって早く開ける様にしても
良い。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、ビル内のテナント
残留数及び設定時間帯の2つを考慮してビル内を警備状
態にし、ビル内への通行を制御するようにしたので、警
備状態への移行時間帯を適宜正確に設定し得る効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による通行制御システムの全
体構成図、第2図(a)は本実施例を適用したビルの全
景図、同図(b),(c)は本通行制御システムの配置
図、第3図(a),(b)は各テナントのカードリーダ
構成図、第4図(a),(b)は通用口カードリーダの
構成図、第5図はコントローラの構成図、第6図〜第8
図は本実施例の動作を説明するフローチャートである。 図において、(R1)〜(Rn)はテナント部屋、(ID1
〜(IDn)はID判別装置、(EN)は通用口、(CL)はコ
ントローラ、(CL1)は信号数判定手段、(CL2)は最終
時刻判定手段、(CL3)は信号数設定部、(CL4)は閉鎖
手段、(CR)はカードリーダ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テナントビルの各部屋に、ID判別結果に基
    づいて部屋扉の施解錠制御を行なうとともに、施錠時
    に、室内の侵入監視装置を動作するID判別装置を備え、
    ビル通用口には、施錠時間帯となると上記各部屋扉の施
    錠制御に伴って上記ID判別装置より出力される監視中信
    号を計数し、計数値が信号数設定部にて予め設定した計
    数値を超えたか否かを判定する信号数判定手段と、通用
    口施錠最終時刻に至ったかを判定する最終時刻判定手段
    と、上記何れか一方の判定結果に従い上記ビル通用口を
    閉鎖する閉鎖手段とを備えたことを特徴とする通行制御
    システム。
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