JPH085603B2 - 防犯システム - Google Patents
防犯システムInfo
- Publication number
- JPH085603B2 JPH085603B2 JP63142026A JP14202688A JPH085603B2 JP H085603 B2 JPH085603 B2 JP H085603B2 JP 63142026 A JP63142026 A JP 63142026A JP 14202688 A JP14202688 A JP 14202688A JP H085603 B2 JPH085603 B2 JP H085603B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- service
- floor
- building
- elevator
- tenant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Landscapes
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は退室時間に応じてビルの各フロアー毎にエ
レベータサービスを禁止し、無人化した部屋への侵入を
防止する防犯システムに関するものである。
レベータサービスを禁止し、無人化した部屋への侵入を
防止する防犯システムに関するものである。
〔従来の技術〕 テナントビルは各フロアーのテナントが退出後、無人
状態となるため、その無人状態に乗じて不審者が外部よ
り侵入し、テナントの部屋を荒し回る事務所荒しが発生
することがある。そのため、従来では、各フロアーのテ
ナントが退出した後、外部から来た人が容易に各フロア
ーへ行けない様にするためテナントが完全に退出したフ
ロアーから順にエレベータサービスを禁止し、翌朝の出
勤時間に合せて禁止を解除していた。これにより、無人
化したビルでは容易に各フロアーへ行けないようになっ
ていた。
状態となるため、その無人状態に乗じて不審者が外部よ
り侵入し、テナントの部屋を荒し回る事務所荒しが発生
することがある。そのため、従来では、各フロアーのテ
ナントが退出した後、外部から来た人が容易に各フロア
ーへ行けない様にするためテナントが完全に退出したフ
ロアーから順にエレベータサービスを禁止し、翌朝の出
勤時間に合せて禁止を解除していた。これにより、無人
化したビルでは容易に各フロアーへ行けないようになっ
ていた。
従来のビルの防犯システムは以上のようにエレベータ
の運転制限を行なっているので、エレベータサービスの
禁止が解除されるのは翌朝一定の時刻になった時であ
り、そのため最近のインテリジェントビルの様に24時間
人が出入りするビルの場合、エレベータの運転禁止時間
帯を設けた防犯システムは適用できないという問題点が
あった。
の運転制限を行なっているので、エレベータサービスの
禁止が解除されるのは翌朝一定の時刻になった時であ
り、そのため最近のインテリジェントビルの様に24時間
人が出入りするビルの場合、エレベータの運転禁止時間
帯を設けた防犯システムは適用できないという問題点が
あった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、防犯効果が保たれ、しかも24時間対応のビ
ルの防犯システムを提供することを目的とする。
れたもので、防犯効果が保たれ、しかも24時間対応のビ
ルの防犯システムを提供することを目的とする。
この発明に係る防犯システムは、ビルの各部屋毎に設
けられたID判別装置の稼動状況より各フロアーの無人状
態を検出し、その検出結果に基づいて無人フロアーのエ
レベータサービスを所定時間禁止するサービス禁止手段
と、ビルの通用口に設けられたID判別装置によるID判別
結果に基づいてサービスが禁止されたエレベータサービ
スを所定時間生かすサービス活性手段とを設けたもので
ある。
けられたID判別装置の稼動状況より各フロアーの無人状
態を検出し、その検出結果に基づいて無人フロアーのエ
レベータサービスを所定時間禁止するサービス禁止手段
と、ビルの通用口に設けられたID判別装置によるID判別
結果に基づいてサービスが禁止されたエレベータサービ
スを所定時間生かすサービス活性手段とを設けたもので
ある。
この発明によれば、サービス禁止手段は各フロアーに
おける、ID判別装置の稼動状況から、各フロアーのテナ
ントの退出を判定し、その結果フロアーが無人化したと
してエレベータサービスを禁止し、その後、ビルの通用
口にあるID判別装置がビル通行者のID判別を行うと、サ
ービス活性手段は、サービス禁止手段に対してビル通行
者の部屋があるフロアーへのエレベータサービスを生か
すようにしたものである。
おける、ID判別装置の稼動状況から、各フロアーのテナ
ントの退出を判定し、その結果フロアーが無人化したと
してエレベータサービスを禁止し、その後、ビルの通用
口にあるID判別装置がビル通行者のID判別を行うと、サ
ービス活性手段は、サービス禁止手段に対してビル通行
者の部屋があるフロアーへのエレベータサービスを生か
すようにしたものである。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第
１図は本実施例の全体構成図である。図から明らかなよ
うに、本実施例はビルの各部屋毎に設けられたID判別装
置（1a）〜（1n）の稼動状況より、各フロアーの無人状
態を検出し、その検出結果に基づいて無人フロアーへの
エレベータサービスを所定時間禁止するサービス禁止手
段（２）、ビルの通用口に設けられたID判別装置（３）
によるID判別結果に基づいてサービスが禁止されたエレ
ベータサービスを所定時間生かすサービス活性手段
（４）を設けたものである。
１図は本実施例の全体構成図である。図から明らかなよ
うに、本実施例はビルの各部屋毎に設けられたID判別装
置（1a）〜（1n）の稼動状況より、各フロアーの無人状
態を検出し、その検出結果に基づいて無人フロアーへの
エレベータサービスを所定時間禁止するサービス禁止手
段（２）、ビルの通用口に設けられたID判別装置（３）
によるID判別結果に基づいてサービスが禁止されたエレ
ベータサービスを所定時間生かすサービス活性手段
（４）を設けたものである。
第２図は本実施例を適用したテナントビルの概要図で
あり、このテナントビル（Ｂ）のテナントは、通常、ビ
ルの通用口（D1）より入り、エレベータ（Ｅ）を利用し
て各フロアー（F2）〜（F3）へ行くようになっている。
各テナントの部屋の出入口及び通用口（D1）には第３図
に示す配置関係で、ドア（D2）近傍にカードリーダ（CR
1）が設置されている。このカードリーダ（CR1）はリー
ダヘッド（RH1）によってテナントのIDカードを読み取
り、その結果（ID判別OK又はNG）を表示器（DS1）に表
示する。IDカードによるID判別が判定したならばドア
（D2）の電気錠（EK1）は解錠し、ノブ（Ｋ）を廻ばド
ア（D2）は開放する。又、各テナントの窓（Ｗ）には第
４図に示す如くガラス破壊検知、及び窓開検知により外
部からの侵入を検知する侵入センサ（Ｓ）が設けられて
いる。
あり、このテナントビル（Ｂ）のテナントは、通常、ビ
ルの通用口（D1）より入り、エレベータ（Ｅ）を利用し
て各フロアー（F2）〜（F3）へ行くようになっている。
各テナントの部屋の出入口及び通用口（D1）には第３図
に示す配置関係で、ドア（D2）近傍にカードリーダ（CR
1）が設置されている。このカードリーダ（CR1）はリー
ダヘッド（RH1）によってテナントのIDカードを読み取
り、その結果（ID判別OK又はNG）を表示器（DS1）に表
示する。IDカードによるID判別が判定したならばドア
（D2）の電気錠（EK1）は解錠し、ノブ（Ｋ）を廻ばド
ア（D2）は開放する。又、各テナントの窓（Ｗ）には第
４図に示す如くガラス破壊検知、及び窓開検知により外
部からの侵入を検知する侵入センサ（Ｓ）が設けられて
いる。
上記各テナント毎に備えられているカードリーダ（CR
1）は、第５図に示す如く、IDカードを読み取るカード
リーダヘッド（RH1）、テナントの部屋への通行が許可
された人のID番号、及び電気錠解錠プログラムが記憶さ
れたメモリ（M1）、ID判別処理を行ない、ID判別に基づ
いて解錠指令を出力、又は各種監視信号の処理を行なう
CPU（C1）、CPU（C1）による判別結果、及び侵入センサ
（Ｓ）による監視中を表示する表示器（DS1）、電気錠
（EK1）への解錠指令、侵入センサ（Ｓ）からのセンサ
信号、及び監視信号を出力する入出力インターフェース
（IO1）より構成されている。
1）は、第５図に示す如く、IDカードを読み取るカード
リーダヘッド（RH1）、テナントの部屋への通行が許可
された人のID番号、及び電気錠解錠プログラムが記憶さ
れたメモリ（M1）、ID判別処理を行ない、ID判別に基づ
いて解錠指令を出力、又は各種監視信号の処理を行なう
CPU（C1）、CPU（C1）による判別結果、及び侵入センサ
（Ｓ）による監視中を表示する表示器（DS1）、電気錠
（EK1）への解錠指令、侵入センサ（Ｓ）からのセンサ
信号、及び監視信号を出力する入出力インターフェース
（IO1）より構成されている。
通用口（D1）に備えられたカードリーダ（CR2）も上
記カードリーダ（CR1）と構成は程同様であるが、第６
図に示す如く、電気錠（EK2）の解錠時刻、施錠時刻を
知らせる時計部（Ｔ）と各フロアーへのエレベータ運転
を制御するリレー（Ry1）〜（Ryn）及び電気錠（EK2）
へ信号を出力する入出力インターフェース（IO2）が含
まれている。
記カードリーダ（CR1）と構成は程同様であるが、第６
図に示す如く、電気錠（EK2）の解錠時刻、施錠時刻を
知らせる時計部（Ｔ）と各フロアーへのエレベータ運転
を制御するリレー（Ry1）〜（Ryn）及び電気錠（EK2）
へ信号を出力する入出力インターフェース（IO2）が含
まれている。
次にテナントの出入口のドア（D2）に設けられたカー
ドリーダ（CR1）のCPU（c1）によって処理される電気錠
解錠指令プログラムの動作を第７図に示すフローチャー
トに基づいて説明する。先ず、カードリーダ（CR1）に
よってIDカードを読み取ったかを判定し、読み取ってい
ないと判定されたならば侵入センサ（Ｓ）からのセンサ
信号を入力し、侵入監視中であるか否かを判定し、侵入
監視停止であれば、再びカードリーダ（CR1）によるID
カード読み取りを行なう（４−１）、（４−２）。（４
−１）でIDカード読み取りと判定されたならばIDカード
中のID番号はテナントの部屋へ通行許可となっている番
号か否かを判定し、許可番号でなければカードリーダ
（CR1）中の表示器（DS1）にNG表示を数秒出す（４−
３）、（４−４）。あるいは、（４−３）で許可番号で
あると判定されたならば表示器（DS1）にOK表示を数秒
出し（４−５）、それと共に、侵入センサ（Ｓ）からセ
ンサ信号を入力し、侵入監視中であるか否かを判定する
（４−６）。侵入監視中でなければ、ID番号が許可番号
であれば、電気錠施錠指令を出し、電気錠（EK1）を施
錠する（４−７）、（４−８）。これにより、侵入監視
中になり人がテナント内に自由に入れない。電気錠施錠
後、人がエレベータを使って帰れるような時間経過後
に、エレベータサービス禁止リレー（Ry0）に励磁出力
を出し、これによって人がエレベータを使って退出のた
め１階フロアーに行けるようにした後、エレベータサー
ビスを禁止する（４−９）、（４−10）。更に（４−
６）で監視中でないと判定されたならば、表示器（D
S1）に監視中表示を出した後、侵入センサ（Ｓ）よりセ
ンサ信号を読み取り、侵入センサ（Ｓ）が動作したか否
かを調べる（４−11）、（４−12）。侵入センサ（Ｓ）
が動作しなければ再び（４−１）のIDカードの読み取り
をおこなう。又、侵入センサ（Ｓ）が動作したならば、
侵入者発生として外部警報を出力し、更に管理人室にベ
ルを鳴らす（４−13）、（４−14）。
ドリーダ（CR1）のCPU（c1）によって処理される電気錠
解錠指令プログラムの動作を第７図に示すフローチャー
トに基づいて説明する。先ず、カードリーダ（CR1）に
よってIDカードを読み取ったかを判定し、読み取ってい
ないと判定されたならば侵入センサ（Ｓ）からのセンサ
信号を入力し、侵入監視中であるか否かを判定し、侵入
監視停止であれば、再びカードリーダ（CR1）によるID
カード読み取りを行なう（４−１）、（４−２）。（４
−１）でIDカード読み取りと判定されたならばIDカード
中のID番号はテナントの部屋へ通行許可となっている番
号か否かを判定し、許可番号でなければカードリーダ
（CR1）中の表示器（DS1）にNG表示を数秒出す（４−
３）、（４−４）。あるいは、（４−３）で許可番号で
あると判定されたならば表示器（DS1）にOK表示を数秒
出し（４−５）、それと共に、侵入センサ（Ｓ）からセ
ンサ信号を入力し、侵入監視中であるか否かを判定する
（４−６）。侵入監視中でなければ、ID番号が許可番号
であれば、電気錠施錠指令を出し、電気錠（EK1）を施
錠する（４−７）、（４−８）。これにより、侵入監視
中になり人がテナント内に自由に入れない。電気錠施錠
後、人がエレベータを使って帰れるような時間経過後
に、エレベータサービス禁止リレー（Ry0）に励磁出力
を出し、これによって人がエレベータを使って退出のた
め１階フロアーに行けるようにした後、エレベータサー
ビスを禁止する（４−９）、（４−10）。更に（４−
６）で監視中でないと判定されたならば、表示器（D
S1）に監視中表示を出した後、侵入センサ（Ｓ）よりセ
ンサ信号を読み取り、侵入センサ（Ｓ）が動作したか否
かを調べる（４−11）、（４−12）。侵入センサ（Ｓ）
が動作しなければ再び（４−１）のIDカードの読み取り
をおこなう。又、侵入センサ（Ｓ）が動作したならば、
侵入者発生として外部警報を出力し、更に管理人室にベ
ルを鳴らす（４−13）、（４−14）。
あるいは（４−６）で監視中であると判定されたなら
ば、モードを非監視中に移動するために、エレベータサ
ービス禁止リレー（Ry0）を非動作にすると共に、電気
錠解錠指令を出し、電気錠（EK1）を解錠する（４−1
6）〜（４−19）。以上の動作により人はテナント内に
自由に入れる。又、監視中でなったため、表示器（D
S1）の監視中表示を消す（４−20）。
ば、モードを非監視中に移動するために、エレベータサ
ービス禁止リレー（Ry0）を非動作にすると共に、電気
錠解錠指令を出し、電気錠（EK1）を解錠する（４−1
6）〜（４−19）。以上の動作により人はテナント内に
自由に入れる。又、監視中でなったため、表示器（D
S1）の監視中表示を消す（４−20）。
次にビルの通用口（D1）に設けられたカードリーダ
（CR2）のCPU（C2）によって処理される電気錠解錠プロ
グラムの動作を第８図（ａ）、（ｂ）に示すフローチャ
ートに基づいて説明する。
（CR2）のCPU（C2）によって処理される電気錠解錠プロ
グラムの動作を第８図（ａ）、（ｂ）に示すフローチャ
ートに基づいて説明する。
先ず、通用口の電気錠（EK2）が解錠時刻になったな
らば、電気錠解錠指令を発し、電気錠（EK2）を解錠す
る（５−１）、（５−２）。次に、電気錠（EK2）の施
錠時刻が判定されたならば電気錠施錠指令を発し、電気
錠を施錠する（５−４）〜（５−６）。この通用口の電
気錠施錠により、人は自由にビルに通行できない。電気
錠施錠時刻に、テナントの人が自分の部屋があるフロア
ーへ行くため、通用口（D1）のカードリーダ（CR2）にI
Dカードを読み取らせたならば、そのIDカードのID番号
は通行が許可された番号か否かを判定し、不許可番号で
あれば、カードリーダ（CR2）の表示器（DS2）にNG表示
を数秒出す（５−７）〜（５−９）。又、ID番号が許可
番号であれば（５−10）で表示器（DS2）にOK表示を数
秒出すとともに、施錠状態となっている電気錠（EK2）
に一時解錠指令を出し、通用口の電気錠（EK2）を一時
解錠する（５−11）、（５−12）。更にID番号よりテナ
ントの部屋は２階か３階かを調べ、３階であれば、第９
図のシーケンス回路図に示したリレー（Ry3）を20分間
動作させてリレー（Ry3）の接点を開放し、３階のエレ
ベータサービス禁止リレー（CUT3）を非動作にしてテナ
ントの人はエレベータで自由に３階へ行ける（５−1
3）、（５−14）。あるいは、同じくID番号よりテナン
トの部屋が２階であると判定されれば、リレー（Ry2）
を20分間動作させてリレー（Ry2）の接点を開放し、２
階のエレベータサービス禁止リレー（CUT2）を非動作に
しテナントの人はエレベータにより２階へ行ける（５−
13）、（５−15）。エレベータを20分間動作後、再び通
用口の電気錠（EK2）が解除時刻か否かを調べる（５−1
6）。
らば、電気錠解錠指令を発し、電気錠（EK2）を解錠す
る（５−１）、（５−２）。次に、電気錠（EK2）の施
錠時刻が判定されたならば電気錠施錠指令を発し、電気
錠を施錠する（５−４）〜（５−６）。この通用口の電
気錠施錠により、人は自由にビルに通行できない。電気
錠施錠時刻に、テナントの人が自分の部屋があるフロア
ーへ行くため、通用口（D1）のカードリーダ（CR2）にI
Dカードを読み取らせたならば、そのIDカードのID番号
は通行が許可された番号か否かを判定し、不許可番号で
あれば、カードリーダ（CR2）の表示器（DS2）にNG表示
を数秒出す（５−７）〜（５−９）。又、ID番号が許可
番号であれば（５−10）で表示器（DS2）にOK表示を数
秒出すとともに、施錠状態となっている電気錠（EK2）
に一時解錠指令を出し、通用口の電気錠（EK2）を一時
解錠する（５−11）、（５−12）。更にID番号よりテナ
ントの部屋は２階か３階かを調べ、３階であれば、第９
図のシーケンス回路図に示したリレー（Ry3）を20分間
動作させてリレー（Ry3）の接点を開放し、３階のエレ
ベータサービス禁止リレー（CUT3）を非動作にしてテナ
ントの人はエレベータで自由に３階へ行ける（５−1
3）、（５−14）。あるいは、同じくID番号よりテナン
トの部屋が２階であると判定されれば、リレー（Ry2）
を20分間動作させてリレー（Ry2）の接点を開放し、２
階のエレベータサービス禁止リレー（CUT2）を非動作に
しテナントの人はエレベータにより２階へ行ける（５−
13）、（５−15）。エレベータを20分間動作後、再び通
用口の電気錠（EK2）が解除時刻か否かを調べる（５−1
6）。
以上の通用口解錠動作により、エレベータサービスが
禁止された時刻の後であっても、テナントの人はID番号
によるID判別に基づいてエレベータサービスを生かし、
自室へ行けるようになる。
禁止された時刻の後であっても、テナントの人はID番号
によるID判別に基づいてエレベータサービスを生かし、
自室へ行けるようになる。
この発明は上記実施例に限定されることなく、以下の
ような態様でも同様な効果が期待できる。
ような態様でも同様な効果が期待できる。
1.本実施例ではビルの階数を３階としたが、ビルの階床
が多い時も同様に実施できる。
が多い時も同様に実施できる。
2.本実施例ではエレベータの台数を１台としたが、エレ
ベータ台数が多い時も同様に実施できる。
ベータ台数が多い時も同様に実施できる。
3.1フロアーに複数のテナントが入る場合でも同様で、
全テナントが監視中になった時にエレベータサービスを
殺し、該当するテナントの人が通用口から入った時、そ
の階のエレベータサービスを所定時間生かす様にすれば
よい。
全テナントが監視中になった時にエレベータサービスを
殺し、該当するテナントの人が通用口から入った時、そ
の階のエレベータサービスを所定時間生かす様にすれば
よい。
4.電気錠ではなく自動ドアでも同様にできる。
5.通用口から人が入ったら、エレベータの全フロアーを
サービス可としても良い。
サービス可としても良い。
6.カードリーダ以外のID判別装置（テンキー、ICカー
ド、指紋照合装置、非接触IDカードetc.を単独で、又は
複数のID判別装置を併用して使っても良い。
ド、指紋照合装置、非接触IDカードetc.を単独で、又は
複数のID判別装置を併用して使っても良い。
7.乗場呼びと１階のかご呼びは常時生かしておいても同
様の効果が得られる。
様の効果が得られる。
8.通用口が閉ざされた後に人の出入りが多い時は一時的
に閉鎖を殺し、エレベータサービスも生かすようにして
も良い。
に閉鎖を殺し、エレベータサービスも生かすようにして
も良い。
9.上記エレベータのサービス時間は20分間だけでなく他
のサービス時間に設定してもよい。
のサービス時間に設定してもよい。
以上のようにこの発明によれば、ビルのエレベータサ
ービス禁止時間後、ビルの通用口における通口要求者の
ID判別結果に基づいて、通口要求者の所属する階へのエ
レベータサービスを生かすように構成したので、24時間
人の出入りするビルの防犯体制を守れると共に、ビル利
用者にとってはサービス禁止時間を考慮に入れなくてよ
い使い勝手に優れたエレベータの防犯運転サービスを提
供できる効果がある。
ービス禁止時間後、ビルの通用口における通口要求者の
ID判別結果に基づいて、通口要求者の所属する階へのエ
レベータサービスを生かすように構成したので、24時間
人の出入りするビルの防犯体制を守れると共に、ビル利
用者にとってはサービス禁止時間を考慮に入れなくてよ
い使い勝手に優れたエレベータの防犯運転サービスを提
供できる効果がある。
第１図はこの発明の一実施例による防犯システムの全体
構成図、第２図は本実施例を適用したテナントビルの概
要図、第３図は各部屋及びビルの通用口に設置されたカ
ードリーダの配置図、第４図は各部屋の侵入センサの配
置図、第５図は各部屋に設置されたカードリーダの構成
図、第６図は通用口に設置されたカードリーダの構成
図、第７図は各部屋における電気錠の解施錠指令を出力
するプログラム処理を説明するフローチャート、第８図
（ａ）、（ｂ）は通用口における電気錠の解施錠指令出
力及びエレベータの特定運転動作を説明するフローチャ
ート、第９図はサービス禁止リレーの動作回路図であ
る。 図において、（1a）〜（1n）は各テナント毎のID判別装
置、（２）はサービス禁止手段、（３）は通用口に設置
されたID判別装置、（４）はサービス活性手段、（Ｅ）
はエレベータ。
構成図、第２図は本実施例を適用したテナントビルの概
要図、第３図は各部屋及びビルの通用口に設置されたカ
ードリーダの配置図、第４図は各部屋の侵入センサの配
置図、第５図は各部屋に設置されたカードリーダの構成
図、第６図は通用口に設置されたカードリーダの構成
図、第７図は各部屋における電気錠の解施錠指令を出力
するプログラム処理を説明するフローチャート、第８図
（ａ）、（ｂ）は通用口における電気錠の解施錠指令出
力及びエレベータの特定運転動作を説明するフローチャ
ート、第９図はサービス禁止リレーの動作回路図であ
る。 図において、（1a）〜（1n）は各テナント毎のID判別装
置、（２）はサービス禁止手段、（３）は通用口に設置
されたID判別装置、（４）はサービス活性手段、（Ｅ）
はエレベータ。
Claims (1)
- 【請求項１】ビルの各部屋毎に設けられたID判別装置の
稼動状況より各フロアーの無人状態を検出し、その検出
結果に基づいて無人フロアーのエレベータサービスを所
定時間禁止するサービス禁止手段と、ビルの通用口に設
けられたID判別装置によるID判別結果に基づいてサービ
スが禁止されたエレベータサービスを所定時間生かすサ
ービス活性手段とを設けたことを特徴とする防犯システ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63142026A JPH085603B2 (ja) | 1988-06-09 | 1988-06-09 | 防犯システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63142026A JPH085603B2 (ja) | 1988-06-09 | 1988-06-09 | 防犯システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01312183A JPH01312183A (ja) | 1989-12-15 |
| JPH085603B2 true JPH085603B2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=15305642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63142026A Expired - Fee Related JPH085603B2 (ja) | 1988-06-09 | 1988-06-09 | 防犯システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH085603B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018030677A (ja) * | 2016-08-24 | 2018-03-01 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | エレベーターシステム |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05108984A (ja) * | 1991-10-18 | 1993-04-30 | Mitsubishi Electric Corp | 集中警備システム |
| JP5316340B2 (ja) * | 2009-09-18 | 2013-10-16 | 三菱電機株式会社 | エレベータシステム |
| JP5682325B2 (ja) * | 2011-01-24 | 2015-03-11 | 三菱電機株式会社 | 防犯システム |
-
1988
- 1988-06-09 JP JP63142026A patent/JPH085603B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018030677A (ja) * | 2016-08-24 | 2018-03-01 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | エレベーターシステム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01312183A (ja) | 1989-12-15 |
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