JPH05229747A - 建物の警備装置 - Google Patents

建物の警備装置

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JPH05229747A
JPH05229747A JP4070033A JP7003392A JPH05229747A JP H05229747 A JPH05229747 A JP H05229747A JP 4070033 A JP4070033 A JP 4070033A JP 7003392 A JP7003392 A JP 7003392A JP H05229747 A JPH05229747 A JP H05229747A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elevator
room
building
floor
monitoring
Prior art date
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Pending
Application number
JP4070033A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Suzuki
修 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP4070033A priority Critical patent/JPH05229747A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 建物内の部屋を最後に退室する際、照合カー
ドの操作により侵入監視が開始されるが、この後カード
操作者の行動を阻害しないようにする。 【構成】 部屋を最後に退室する人がカードリーダヘッ
ド(2)により照合カードを読み取らせると、侵入監視が
開始され、以後侵入検知器(1)が動作すると侵入信号(3
a)が出力されるようになる。侵入監視が開始されて所定
時間、照明制御手段(7)は通路灯(9)を点灯したままと
し、上記時間経過しても、呼び検出手段(6)がこの階の
エレベーターの乗場呼びを検出しないと消灯する。ま
た、エレベーター停止阻止手段も、上記時間後にエレベ
ーターのこの階へのサービスをカットする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は建物への侵入監視の開
始及び終了を個人識別装置により設定する装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開平2−162496号
公報に示されているように、建物の部屋の窓等に侵入検
知器を設置し、窓ガラスが破壊されるとこれを検知して
侵入信号を発するようにしている。そして、昼間部屋に
人がいるときには、侵入検知器の動作を無効とし、夜間
部屋に人がいなくなるときには、侵入検知器の動作を有
効にして侵入監視状態にするようにしている。
【0003】この侵入監視の開始及び終了を、部屋の出
入口にカードリーダヘッドを有する個人識別装置を設置
し、照合カードを読み込んで、それが「正」であるときに
設定するようにする場合がある。そして、侵入監視が開
始されると、直ちに通路照明を消灯し、エレベーターは
この階へは停止しないようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の建
物の警備装置では、侵入監視の開始とともに通路照明を
消灯し、この階へのエレベーターのサービスを阻止する
ようにしているため、部屋を最後に退室する人は、暗い
通路を歩かなければならず、エレベーターも利用できな
いという問題点がある。
【0005】この発明は上記問題点を解消するためにな
されたもので、侵入監視が開始されても、最後の退出者
の帰宅を阻害することを防止できるようにした建物の警
備装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の発明に
係る建物の警備装置は、侵入検知器の動作が有効にされ
た後、所定時間経過してもエレベーターの呼びがないこ
とが呼び検出手段で検出されると、この階の共用部の照
明灯を照明制御手段で消灯するようにしたものである。
【0007】また、第2の発明に係る建物の警備装置
は、侵入検知器の動作が有効にされた後、所定時間経過
してもエレベーターの呼びがないことが呼び検出手段で
検出されると、この階へのエレベーターの停止をエレベ
ーター制御装置により阻止するようにしたものである。
【0008】
【作用】この発明の第1の発明においては、侵入監視が
開始されると所定時間経過後、照明灯を消灯するように
したため、所定時間は通路照明灯は点灯している。
【0009】また、第2の発明においては、侵入監視が
開始されると、所定時間経過後、エレベーターのサービ
スを阻止するようにしたため、所定時間はエレベーター
はこの階にサービス可能である。
【0010】
【実施例】図1〜図7はこの発明の第1及び第2の発明
の一実施例を示す図で、図1は全体構成図、図2は部屋
の出入口正面図、図3は部屋の平面図、図4は個人識別
装置の斜視図、図5はブロック線図、図6及び図7は動
作フローチャートである。
【0011】図1において、(1)は部屋の窓が開けられ
たり、窓ガラスが破壊されたりしたことを検知する侵入
検知器、(2)は部屋の出入口付近に設置され居住者が所
持する照合カードを読み取るカードリーダヘッド、(3)
はカードリーダヘッド(2)からの信号により部屋のドア
に設けられた電気錠(4)を制御するとともに、侵入監視
中に侵入検知器(1)が動作すると侵入信号(3a)を出力す
る侵入制御手段で、カードリーダヘッド(2)と侵入制御
手段(3)によって個人識別装置(5)が構成されている。
【0012】(6)は侵入監視開始後所定時間内のエレベ
ーターの乗場呼びの有無を検出する呼び検出手段、(7)
は上記乗場呼びの有無によって室内灯(8)及び通路灯(9)
の点灯及び消灯を制御する照明制御手段、(10)は上記乗
場呼びが無いときエレベーターのこの階への停止を阻止
する信号(10a)を出力するエレベーター停止阻止手段で
ある。
【0013】図2〜図4において、(11)は通路、(12)は
部屋、(13)は電気錠(4)が設けられ部屋(12)の出入口を
開閉するドア、(14)はドア(13)のノブ、(15)は侵入検知
器(1)が設置された窓である。また、個人識別装置(5)は
ドア(13)付近の通路(11)側に設置されており、カードリ
ーダヘッド(2)及び表示装置(17)が設けられ、表示装置
(17)はカードリーダヘッド(2)による照合が「正」である
ことを表示するOK灯(17A)、「否」であることを表示す
るNG灯(17B)及び侵入監視中であることを表示する監
視灯(17C)からなっている。
【0014】図5において、個人識別装置(5)はコンピ
ュータで構成され、CPU(5A)、ROM(5B)、RAM(5
C)及びインタフェース(5D)を有しており、インタフェー
ス(5D)には侵入検知器(1)及び電気錠(4)が接続され、エ
レベーターのこの階の乗場呼び信号(18)、同じくかご呼
び信号(19)が入力されている。また、インタフェース(5
D)から部屋(12)の室内灯(8)を制御する室内灯制御信号
(20)及びこの階の通路(11)の通路灯(9)を制御する通路
灯制御信号(21)が出力される。
【0015】次に、この実施例の動作を図6及び図7を
参照して説明する。なお、このフローチャートのプログ
ラムはROM(5B)に格納されている。ステップ(31)でカ
ードリーダヘッド(2)により照合カードが読み取られる
のを待ち、読み取られたらステップ(32)で照合カードの
識別番号が「正」であるかを判断する。「否」であれば、ス
テップ(33)でNG灯(17B)を一時点灯するだけで処理は
進まない。識別番号が「正」であれば、ステップ(34)でO
K灯(17A)を一時点灯して、ステップ(35)へ進み、監視
中であるかを判断する。
【0016】今、夜間で部屋(12)は監視状態にあり、朝
出勤者が照合カードをカードリーダヘッド(2)に通し、
識別番号が「正」であれば、ステップ(36)(37)を経て、ス
テップ(38)でOK灯(17A)を一時点灯し、図示は省略す
るが、電気錠(4)に解錠信号を送出してドア(13)を解錠
する。そして、ステップ(39)で侵入監視を中止し、ステ
ップ(31)で監視灯(17C)を消灯して、ステップ(31)へ戻
る。
【0017】同時に、ステップ(41)で室内灯制御信号(2
0)を、ステップ(42)で通路灯制御信号(21)を出力して、
室内灯(8)及び通路灯(9)を点灯する。また、ステップ(4
3)でエレベーターのこの階への信号(10a)は出力され
ず、エレベーターは通常運転する。
【0018】次に監視中に照合カードが読み込まれない
ときは、ステップ(45)へ進み、読み込まれたが識別番号
が「否」のときは、ステップ(44)でNG灯(17B)を点灯し
てステップ(45)へ進む。ステップ(45)で侵入検知器(1)
が動作したかを判断し、動作していなければ、ステップ
(36)へ戻る。侵入検知器(1)が動作すれば、ステップ(4
6)で侵入信号(3a)を出力し、ステップ(47)で管理人に通
報する。
【0019】次に、勤務時間帯で部屋(12)が監視状態で
ないとき、人が順次帰宅し、最後の人が照合カードをカ
ードリーダヘッド(2)に通し、識別番号が「正」であれ
ば、ステップ(35)(48)(49)を経て、ステップ(50)でOK
灯(17A)を一時点灯し、電気錠(4)に施錠信号を送出して
ドア(13)を施錠する。そして、ステップ(53)で侵入監視
を開始し、ステップ(54)で室内灯制御信号(20)を出力せ
ず、ステップ(55)で室内灯(8)を消灯する。なお、識別
番号が「否」であれば、ステップ(51)でNG灯(17B)を点
灯し、処理は進まない。
【0020】ステップ(55)で室内灯(8)を消灯すると同
時に、ステップ(56)で侵入監視開始後所定時間(その人
がエレベーターに乗って帰るのに充分な時間)経過する
のを待つ。この時間経過後、ステップ(57)(58)で乗場呼
び信号(18)及びかご呼び信号(19)がないかを判断し、ど
ちらもないときはステップ(59)で通路灯制御信号(21)を
出力せず、ステップ(60)で通路灯(9)を消灯する。ステ
ップ(61)でエレベーターのこの階への信号(10a)を出力
し、ステップ(62)でこの階へはエレベーターを停止させ
ないようにする。
【0021】なお、次のように実施することも可能であ
る。 (1) エレベーターの停止阻止を解除する時期を、建物
の入口にその階の人が来たときとする。すなわち、建物
の入口に個人識別装置を設置し、そこで、照合カードを
読み込んで、その階の人であることを検知したら、エレ
ベーターの停止阻止を解除する。このようにすれば、外
来者に対して便利なものとすることができる。 (2) 上記(1)項と同時に、通路灯(9)も点灯する。 (3) 照合カードは磁気カード、ICカード、光カー
ド、非接触カードなどが利用可能である。また、テンキ
ーや指紋、掌紋、網膜パターンを判別する機器などを単
独に、又は組み合わせて使用する。
【0022】(4) エレベーターが2台以上の場合、2
バンク以上の場合に適用する。 (5) 火災、地震等の天災発生時、又は停電等の非常事
態発生時は、既述の照明制御やエレベーターサービスカ
ット等の警備連動制御は実行しない。
【0023】
【発明の効果】以上説明したとおりこの発明の第1の発
明では、侵入監視が開始されると、所定時間経過後、こ
の階の共通部の照明灯を消灯するようにしたので、所定
時間は通路照明灯は点灯しており、最後の退室者の通行
を阻害しないようにすることができる効果がある。
【0024】また、第2の発明では、侵入監視が開始さ
れると、所定時間経過後、エレベーターのサービスを阻
止するようにしたので、所定時間はエレベーターはこの
階にサービス可能であり、最後の退室者の帰宅を阻害し
ないようにすることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す全体構成図。
【図2】この発明の一実施例を示す部屋の出入口正面
図。
【図3】図2の部屋の平面図。
【図4】図2の個人識別装置の斜視図。
【図5】この発明の一実施例を示すブロック線図。
【図6】図5の動作フローチャート。
【図7】図5の動作フローチャート。
【符号の説明】
1 侵入検知器 2 カードリーダヘッド 3 侵入制御手段 5 個人識別装置 6 呼び検出手段 7 照明制御手段 9 共用部の照明灯(通路灯) 10 エレベーター停止阻止手段 12 部屋

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物内にエレベーターを、上記建物内の
    部屋に侵入検知器を、上記部屋の出入口に個人識別装置
    を設置し、上記侵入検知器の動作が無効状態のとき上記
    個人識別装置が特定個人を識別すると、上記侵入検知器
    の動作を有効にする装置において、上記侵入検知器の動
    作が有効にされた後所定時間経過しても上記エレベータ
    ーに対するこの階の呼びがないことを検出する呼び検出
    手段と、この呼び検出手段が動作するとこの階の共用部
    の照明灯を消灯する照明制御手段とを備えたことを特徴
    とする建物の警備装置。
  2. 【請求項2】 建物内にエレベーターを、上記建物内の
    部屋に侵入検知器を、上記部屋の出入口に個人識別装置
    を設置し、上記侵入検知器の動作が無効状態のとき上記
    個人識別装置が特定個人を識別すると、上記侵入検知器
    の動作を有効にする装置において、上記侵入検知器の動
    作が有効にされた後所定時間経過しても上記エレベータ
    ーに対するこの階の呼びがないことを検出する呼び検出
    手段と、この呼び検出手段が動作するとこの階への上記
    エレベーターの停止を阻止するエレベーター停止阻止手
    段とを備えたことを特徴とする建物の警備装置。
JP4070033A 1992-02-21 1992-02-21 建物の警備装置 Pending JPH05229747A (ja)

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ID=13419881

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JP (1) JPH05229747A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110048864A1 (en) * 2008-04-28 2011-03-03 Bernhard Gerstenkorn Method for using a lift system, lift system suitable for such a method and method for equipping such a lift system
US20110048862A1 (en) * 2008-04-28 2011-03-03 Josef Schwarzentruber Method for transporting passengers, and elevator system for carrying out said method
JP2012041143A (ja) * 2010-08-19 2012-03-01 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータ装置

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