JP2842754B2 - 防犯装置 - Google Patents

防犯装置

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JP2842754B2
JP2842754B2 JP9012793A JP9012793A JP2842754B2 JP 2842754 B2 JP2842754 B2 JP 2842754B2 JP 9012793 A JP9012793 A JP 9012793A JP 9012793 A JP9012793 A JP 9012793A JP 2842754 B2 JP2842754 B2 JP 2842754B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、磁気カード、ICカ
ード、光カード等のカードリーダや、テンキー、指紋判
別装置、声紋判別装置、手形判別装置などを単独あるい
は併用したID判別装置を使用した防犯装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の防犯装置について説明する。従
来、ID判別装置を使用して部屋の入口の電気錠を施解
錠する防犯装置(施錠中は侵入監視をし、解錠中は侵入
監視をしない。)は、各部屋の前にID判別装置を設置
していた。そのため、システム全体からみると非常に高
価であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
防犯装置では、部屋毎にID判別装置を設置していたの
でシステム全体として非常に高価になるという問題点が
あった。
【0004】この発明は、前述した問題点を解決するた
めになされたもので、ある程度のセキュリティ性を確保
しながらシステム全体を安価に構成することができる防
犯装置を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る防犯装置は、次に掲げる手段を備えたものである。 〔1〕 各部屋の前に設置され、侵入監視の開始/終了
の設定スイッチを有する端末装置。 〔2〕 前記複数の部屋を警備し、IDを正常と判別し
た後の所定時間以内は前記端末装置の設定スイッチを有
効にする単一のID判別装置。
【0006】この発明の請求項2に係る防犯装置は、次
に掲げる手段を備えたものである。 〔1〕 各部屋の前に設置され、侵入監視の監視中/解
除中の表示灯及び前記侵入監視の開始/終了の設定スイ
ッチを有する端末装置。 〔2〕 前記複数の部屋を警備し、通常は前記表示灯を
点灯し、IDを正常と判別した後の所定時間以内は前記
表示灯を点滅すると共に前記設定スイッチを有効にする
単一のID判別装置。
【0007】この発明の請求項3に係る防犯装置は、複
数の部屋を警備し、IDを正常と判別した後の所定時間
以内は各部屋のエネルギー関係スイッチの状態に基づい
て侵入監視の開始/終了を変更する単一のID判別装置
を備えたものである。
【0008】この発明の請求項4に係る防犯装置は、複
数の部屋を警備し、IDを正常と判別した後の所定時間
以内は各部屋の人の有無に基づいて侵入監視の開始/終
了を変更する単一のID判別装置を備えたものである。
【0009】この発明の請求項5に係る防犯装置は、複
数の部屋を警備し、IDを正常と判別した後の所定時間
以内は各部屋に設置された電気錠を有効にする単一のI
D判別装置を備えたものである。
【0010】
【作用】この発明の請求項1に係る防犯装置において
は、各部屋の前に設置された端末装置によって、侵入監
視の監視中/解除中の表示灯が点灯され、前記侵入監視
の開始/終了の設定スイッチの信号が入力される。ま
た、単一のID判別装置によって、前記複数の部屋が警
備され、通常は前記表示灯が点灯され、IDを正常と判
別した後の所定時間以内は前記表示灯が点滅されると共
に前記設定スイッチが有効にされる。
【0011】この発明の請求項2に係る防犯装置におい
ては、各部屋の前に設置された端末装置によって、侵入
監視の監視中/解除中の表示灯が点灯され、前記侵入監
視の開始/終了の設定スイッチの信号が入力される。ま
た、単一のID判別装置によって、前記複数の部屋が警
備され、通常は前記表示灯が点灯され、IDを正常と判
別した後の所定時間以内は前記表示灯が点滅されると共
に前記設定スイッチが有効にされる。
【0012】この発明の請求項3に係る防犯装置におい
ては、単一のID判別装置によって、複数の部屋が警備
され、IDを正常と判別した後の所定時間以内は各部屋
のエネルギー関係スイッチの状態に基づいて侵入監視の
開始/終了が変更される。
【0013】この発明の請求項4に係る防犯装置におい
ては、単一のID判別装置によって、複数の部屋が警備
され、IDを正常と判別した後の所定時間以内は各部屋
の人の有無に基づいて侵入監視の開始/終了が変更され
る。
【0014】この発明の請求項5に係る防犯装置におい
ては、単一のID判別装置によって、複数の部屋が警備
され、IDを正常と判別した後の所定時間以内は各部屋
に設置された電気錠が有効にされる。
【0015】
【実施例】
実施例1.この発明の実施例1の構成を図1、図2、図
3及び図4を参照しながら説明する。図1及び図2は、
この発明の実施例1の正面及び平面を示す図である。ま
た、図3は、この発明の実施例1の外観を示す斜視図で
ある。さらに、図4は、この発明の実施例1の電気回路
を示す図である。なお、各図中、同一符号は同一又は相
当部分を示す。
【0016】図1において、1はカードリーダ、2、3
及び4はカードリーダ1に電気的に接続され、各部屋に
設置された端末装置、5、6及び7は電気錠、8、9及
び10は部屋、11、12及び13はドア、14、15
及び16は各ドア11〜13に取り付けられたノブであ
る。
【0017】図2において、17、18及び19は各部
屋8〜10の窓、20、21及び22は各部屋8〜10
の窓17〜19に取り付けられた侵入センサ(窓開検知
センサとガラス破壊検知センサを含む。)である。
【0018】図3において、23はID番号が正常の場
合に点灯するOK灯、24はID番号が異常の場合に点
灯するNG灯、25はカードが挿入されるカードリーダ
ヘッドである。
【0019】図4において、26は電気錠5〜7及び侵
入センサ20〜22に接続されたインターフェース、2
7は端末装置2〜4に接続されたインターフェース、2
8はバスを通じてOK灯23、NG灯24、カードリー
ダヘッド25及びインターフェース26、27に接続さ
れたCPU、29はROM、30はRAMである。
【0020】また、図4において、31、32及び33
は端末装置2〜4の監視中灯、34、35及び36は端
末装置2〜4の解除中灯、37、38及び39は端末装
置2〜4の監視スイッチ、40、41及び42は端末装
置2〜4の解除スイッチである。
【0021】ところで、この発明に係る端末装置は、前
述したこの発明の実施例1では端末装置2〜4に相当
し、この発明に係るID判別装置は、この実施例1では
カードリーダ1に相当する。
【0022】つぎに、前述した実施例1の動作を図5及
び図6を参照しながら説明する。図5及び図6は、この
発明の実施例1の動作を示すフローチャートである。
【0023】この実施例1は、1台のカードリーダ1に
よって複数の部屋8〜10を警備するシステムにおい
て、ID番号を正常と判別した後、所定時間以内は部屋
の前の端末装置2〜4の監視スイッチ37〜39及び解
除スイッチ40〜42の操作を有効とするものである。
【0024】また、この実施例1は、監視スイッチ37
〜39及び解除スイッチ40〜42の上部に監視中灯3
1〜33及び解除中灯34〜36を設け、通常は監視中
/解除中の表示を行い、ID番号を正常と判別した後、
所定時間以内は点灯していないものを点滅状態に変化さ
せて操作ガイダンスを行うものである。
【0025】すなわち、カードリーダ1でID番号を正
常と判別した後、所定時間以内のみ次のように設定変更
できるようにしたものである。侵入監視中の部屋は、人
が端末装置2〜4の解除スイッチ40〜42を押すこと
によって侵入監視を中止する。一方、侵入解除中の部屋
は、人が端末装置2〜4の監視スイッチ37〜39を押
すことによって侵入監視を開始する。
【0026】ステップ50において、まず、カードをリ
ードしたか否かを判断する。つまり、カードリーダ1の
CPU28は、カードリーダヘッド25によってカード
がリードされたか否かを判断する。
【0027】ステップ51〜53において、カードのI
D番号が正常か否かを判別し、正常の場合はOK灯23
を点灯して次のステップ54に進み、異常の場合にはN
G灯24を点灯してステップ50に戻る。
【0028】ステップ54〜55において、端末装置n
(n=1,2,3)の監視中灯31〜33が点灯中か否
かを判断し、監視中灯31〜33が点灯中の場合は解除
中灯34〜36を所定時間だけ点滅させる。
【0029】ステップ56〜60において、所定時間以
内に解除スイッチ40〜42が押されたか否かを判断
し、押されない場合は解除中灯34〜36を消灯に戻し
てステップ50に戻る。
【0030】押された場合には解除中灯34〜36を点
灯し、かつ監視中灯31〜33を消灯する。そして、部
屋nの侵入監視を中止し、電気錠5〜7を解錠する。
【0031】ステップ61において、監視中灯31〜3
3が消灯の場合は、監視中灯31〜33を所定時間だけ
点滅させる。
【0032】ステップ62〜65において、所定時間以
内に監視スイッチ37〜39が押されたか否かを判断
し、押されない場合は監視中灯31〜33を消灯に戻し
てステップ50に戻る。
【0033】押された場合には監視中灯31〜33を点
灯し、かつ解除中灯34〜36を消灯する。そして、部
屋nの侵入監視を開始し、電気錠5〜7を施錠等をして
ステップ54に戻る。なお、ステップ65の監視処理の
内容は以下に説明する。
【0034】ステップ66〜67において、部屋nの侵
入監視を開始し、電気錠5〜7を施錠する。
【0035】ステップ68〜72において、侵入センサ
20〜22が動作したか否かを判断し、動作しない場合
はステップ50〜53と同様の処理を行う。
【0036】ステップ73〜74において、侵入センサ
20〜22が動作した場合には、侵入発生信号を出力
し、図示していない管理人室のブザーを鳴動し、侵入発
生を報知する。
【0037】この発明の実施例1は、前述したように、
例えば、1つのテナントが複数の部屋を使用する場合、
あるいは一社専有ビルで複数の部屋を同一管理したい場
合には、単一のカードリーダ1でID番号を判別し、ど
の部屋の電気錠5〜7の施錠/解錠を設定するかはその
部屋の前に設置した端末装置2〜4の監視スイッチ37
〜39及び解除スイッチ40〜42の操作によって行う
ようにしたので、ある程度のセキュリティ性を確保しな
がら安価にシステムを実現することができるという効果
を奏する。
【0038】実施例2.この実施例2は、1台のカード
リーダ1によって複数の部屋8〜10を警備するシステ
ムにおいて、ID番号を正常と判別した後、所定時間以
内は各部屋の照明、空調等のエネルギー関係のスイッチ
の設定状態あるいは設定状態の変化に従って、侵入監視
の開始/終了の変更を行うものである。例えば、全部の
照明スイッチがOFFされたならば部屋に人がいないこ
とになるので侵入監視を開始する。また、照明スイッチ
がONされたならば部屋に人がいることになるので侵入
監視を中止(終了)する。
【0039】すなわち、実施例1における監視スイッチ
37〜39及び解除スイッチ40〜42の機能を、この
実施例2では照明スイッチ等のエネルギー関係スイッチ
で置換したものである。
【0040】この発明の実施例2の構成は、前述した実
施例1と同様である。図示されていないが、照明スイッ
チや空調スイッチの状態がインターフェースを介してカ
ードリーダ1のRAM30に取り込まれている。
【0041】つぎに、前述した実施例2の動作を図7を
参照しながら説明する。図7は、この発明の実施例2の
動作を示すフローチャートである。
【0042】ステップ86において、照明スイッチが所
定時間以内にONされたか否かを判断し、ONされた場
合は侵入監視を中止して電気錠5〜7を解錠する。
【0043】ステップ92において、部屋n内の全ての
照明スイッチが所定時間以内にOFFされたか否かを判
断し、OFFされた場合は侵入監視を開始して電気錠5
〜7を施錠する。
【0044】上記以外のステップの処理は、前述した実
施例1と同様である。なお、照明スイッチが部屋内にあ
る場合はドア11〜13を開けて人が部屋に入るため、
ドア11〜13が所定時間内に開いても侵入とみなさな
いようにする。ただし、この実施例2ではドア11〜1
3の開で侵入検知をしていないため問題はない。
【0045】この発明の実施例2は、前述したように、
例えば、1つのテナントが複数の部屋を使用する場合、
あるいは一社専有ビルで複数の部屋を同一管理したい場
合には、単一のカードリーダ1でID番号を判別し、ど
の部屋の電気錠5〜7の施錠/解錠を設定するかはその
部屋内の照明スイッチや空調スイッチなどのエネルギー
関係スイッチの操作によって行うようにしたので、ある
程度のセキュリティ性を確保しながら安価にシステムを
実現することができるという効果を奏する。
【0046】実施例3.この実施例3は、1台のカード
リーダ1によって複数の部屋8〜10を警備するシステ
ムにおいて、ID番号を正常と判別した後、所定時間以
内はドア開閉センサ等の状態に従って、各部屋の有人/
無人を検知するか、あるいは人の移動状態を検知するこ
とによって、侵入監視の開始/終了の変更を行うもので
ある。例えば、人がドアから外へ出た場合は部屋に人が
いないことになるので侵入監視を開始する。また、人が
ドアから内へ入った場合は部屋に人がいることになるの
で侵入監視を中止(終了)する。なお、正常な人の通行
を侵入者と間違えるのを防ぐために、所定時間以内は侵
入監視を中止するように限定してもよい。
【0047】すなわち、実施例1における監視スイッチ
37〜39及び解除スイッチ40〜42の機能を、この
実施例3では人の出入りを検知するドア開閉センサ等で
置換したものである。人が部屋にいないことやいること
ををパッシングセンサで検知するか、あるいはカードを
リードする所定時間前に人が部屋から出ることや入った
ことをセンサで検知するようにしてもよい。
【0048】この発明の実施例3の構成は、前述した実
施例1と同様である。図示されていないが、ドア開閉セ
ンサ、パッシングセンサ等がインターフェースを介して
カードリーダ1に接続されている。
【0049】この発明の実施例3は、前述したように、
例えば、1つのテナントが複数の部屋を使用する場合、
あるいは一社専有ビルで複数の部屋を同一管理したい場
合には、単一のカードリーダ1でID番号を判別し、ど
の部屋の電気錠5〜7の施錠/解錠を設定するかはパッ
シングセンサによりその部屋の人の移動を検知すること
によって行うようにしたので、ある程度のセキュリティ
性を確保しながら安価にシステムを実現することができ
るという効果を奏する。
【0050】実施例4.部屋が多数ある場合は、カード
リーダを複数台設置し、部屋とカードリーダの組合せグ
ループを設定できるようにしてもよい。例えば、部屋n
(n=1〜3)と第1のカードリーダの組合せ、及び部
屋m(m=4〜6)と第2のカードリーダの組合せが考
えられる。
【0051】実施例5.この実施例5は、1台のカード
リーダ1によって複数の部屋8〜10の電気錠5〜7の
施/解錠を制御するシステムにおいて、ID番号を正常
と判別した後、所定時間以内は部屋の前の施錠、解錠指
令スイッチ(図示しない)の操作を有効とするものであ
る。
【0052】実施例6.この実施例6は、1台のカード
リーダ1によって複数の部屋8〜10の電気錠5〜7の
施/解錠を制御するシステムにおいて、ID番号を正常
と判別した後、部屋前に設置した開スイッチ(図示しな
い)を押すこと、又はその部屋に人がきたことをセンサ
(図示しない)で検知することによってその部屋を選択
し、その部屋の電気錠を一時解錠するようにしてもよ
い。
【0053】実施例7.この実施例7は、例えば実施例
1と実施例5をリンクさせて、ID番号を正常と判別し
た後、所定時間以内に部屋の前の施錠/解錠指令スイッ
チを操作したときは侵入監視を開始/終了するようにし
たものである。また、監視中灯31〜33又は解除中灯
34〜36の点灯は、電気錠5〜7の施錠又は解錠を示
し、監視スイッチ37〜39又は解除スイッチ40〜4
2の操作により電気錠5〜7の施錠又は解錠を行うよう
にしてもよい。
【0054】ところで前述した各実施例の説明では、磁
気、IC、光カード等のカードリーダを使用する場合に
ついて述べたが、その他のIDを識別できるテンキー、
指紋判別装置、声紋判別装置、手形判別装置等を単独あ
るいは併用して使用できることはいうまでもない。
【0055】
【発明の効果】この発明の請求項1に係る防犯装置は、
以上説明したとおり、各部屋の前に設置され、侵入監視
の開始/終了の設定スイッチを有する端末装置と、前記
複数の部屋を警備し、IDを正常と判別した後の所定時
間以内は前記端末装置の設定スイッチを有効にする単一
のID判別装置とを備えたので、ある程度のセキュリテ
ィ性を確保しながらシステム全体を安価に実現すること
ができるという効果を奏する。
【0056】この発明の請求項2に係る防犯装置は、以
上説明したとおり、各部屋の前に設置され、侵入監視の
監視中/解除中の表示灯及び前記侵入監視の開始/終了
の設定スイッチを有する端末装置と、前記複数の部屋を
警備し、通常は前記表示灯を点灯し、IDを正常と判別
した後の所定時間以内は前記表示灯を点滅すると共に前
記設定スイッチを有効にする単一のID判別装置とを備
えたので、ある程度のセキュリティ性を確保しながらシ
ステム全体を安価に実現することができ、操作をガイダ
ンスすることができるという効果を奏する。
【0057】この発明の請求項3に係る防犯装置は、以
上説明したとおり、複数の部屋を警備し、IDを正常と
判別した後の所定時間以内は各部屋のエネルギー関係ス
イッチの状態に基づいて侵入監視の開始/終了を変更す
る単一のID判別装置を備えたので、スイッチを兼用す
ることができ、ある程度のセキュリティ性を確保しなが
らシステム全体を安価に実現することができるという効
果を奏する。
【0058】この発明の請求項4に係る防犯装置は、以
上説明したとおり、複数の部屋を警備し、IDを正常と
判別した後の所定時間以内は各部屋の人の有無に基づい
て侵入監視の開始/終了を変更する単一のID判別装置
を備えたので、ある程度のセキュリティ性を確保しなが
らシステム全体を安価に実現することができるという効
果を奏する。
【0059】この発明の請求項5に係る防犯装置は、以
上説明したとおり、複数の部屋を警備し、IDを正常と
判別した後の所定時間以内は各部屋に設置された電気錠
を有効にする単一のID判別装置を備えたので、ある程
度のセキュリティ性を確保しながらシステム全体を安価
に実現することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1の正面を示す図である。
【図2】この発明の実施例1の平面を示す図である。
【図3】この発明の実施例1の外観を示す斜視図であ
る。
【図4】この発明の実施例1の電気回路を示す図であ
る。
【図5】この発明の実施例1の動作を示すフローチャー
トである。
【図6】この発明の実施例1の動作を示すフローチャー
トである。
【図7】この発明の実施例2の動作を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 カードリーダ 2、3、4 端末装置 5、6、7 電気錠 8、9、10 部屋 20、21、22 侵入センサ 23 OK灯 24 NG灯 25 カードリーダヘッド 31、32、33 監視中灯 34、35、36 解除中灯 37、38、39 監視スイッチ 40、41、42 解除スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E05B 49/00 G08B 13/00 - 15/00 G08B 25/00 - 27/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各部屋の前に設置され、侵入監視の開始
    /終了の設定スイッチを有する端末装置、及び前記複数
    の部屋を警備し、IDを正常と判別した後の所定時間以
    内は前記端末装置の設定スイッチを有効にする単一のI
    D判別装置を備えたことを特徴とする防犯装置。
  2. 【請求項2】 各部屋の前に設置され、侵入監視の監視
    中/解除中の表示灯及び前記侵入監視の開始/終了の設
    定スイッチを有する端末装置、並びに前記複数の部屋を
    警備し、通常は前記表示灯を点灯し、IDを正常と判別
    した後の所定時間以内は前記表示灯を点滅すると共に前
    記設定スイッチを有効にする単一のID判別装置を備え
    たことを特徴とする防犯装置。
  3. 【請求項3】 複数の部屋を警備し、IDを正常と判別
    した後の所定時間以内は各部屋のエネルギー関係スイッ
    チの状態に基づいて侵入監視の開始/終了を変更する単
    一のID判別装置を備えたことを特徴とする防犯装置。
  4. 【請求項4】 複数の部屋を警備し、IDを正常と判別
    した後の所定時間以内は各部屋の人の有無に基づいて侵
    入監視の開始/終了を変更する単一のID判別装置を備
    えたことを特徴とする防犯装置。
  5. 【請求項5】 複数の部屋を警備し、IDを正常と判別
    した後の所定時間以内は各部屋に設置された電気錠を有
    効にする単一のID判別装置を備えたことを特徴とする
    防犯装置。
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