JP2562839B2 - 侵入監視装置 - Google Patents

侵入監視装置

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JP2562839B2 JP1168357A JP16835789A JP2562839B2 JP 2562839 B2 JP2562839 B2 JP 2562839B2 JP 1168357 A JP1168357 A JP 1168357A JP 16835789 A JP16835789 A JP 16835789A JP 2562839 B2 JP2562839 B2 JP 2562839B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、室内に設置した侵入センサを、部屋扉に
設けた電気錠の施錠或は解錠動作に合わせて有効或は無
効とする侵入監視装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の侵入監視装置としては、室内の人間が
退室する際にドア近傍に設置されたカードリーダに自分
のIDカードを読み取らせID判別が認められればドアの電
気錠は施錠し、無人となった部屋の窓等にセットされた
侵入センサは、ON状態となり侵入監視を開始する。ま
た、翌朝人が出勤してきて部屋のドアを空けるためIDカ
ードをカードリーダに再び読み取らせ、ID判別が認めら
れれば電気錠は解錠状態となるとともに、ON状態である
侵入センサがOFFとなり、人が在室中は侵入センサの機
能を停止する。このように侵入センサの動きを電気錠施
錠、解錠に合せてOFF−ONすることで侵入センサをセッ
トし忘れることがない。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の侵入監視装置は以上のように、カードリーダに
IDカードを読み取らせ、ID判別結果が認められれば、電
気錠は施錠状態となると同時に侵入センサがON状態とな
るため、窓の閉め忘れがあった場合一定時間内に解錠し
ないと侵入とみなされるので窓閉めを行なうため再びカ
ードリーダにIDカードを読み取らせ、電気錠を解錠する
といった煩わしさがあった。また解錠動作が面倒なため
窓を開いたまま部屋から離れてしまうと、いたずらに侵
入信号が出て対処に戸惑う結果となる。
この発明は上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、窓の閉め忘れ等により無駄に侵入センサが
動作することがない信頼性の高い侵入監視装置を得るこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る侵入監視装置は、侵入センサを配置し
た部屋の扉に設けられた電気錠と、該電気錠をIDカード
読み込み等により施錠及び解錠制御し、施錠時に、上記
侵入センサ出力を入力して上記侵入センサが侵入検知し
たか否かを判定し、侵入検知判定時に施錠阻止動作を行
う制御手段とを備えたものである。
〔作用〕
この発明によれば、制御手段によって電気錠を施錠し
た時に、侵入センサが動作してしまったことを判定手段
にて判定したならば、再度施錠制御を阻止したため、電
気錠施錠後再び解錠、施錠動作を行なわなくとも室内に
入り侵入センサをチェックすることができ、更に侵入セ
ンサを動作させたまま施錠し部屋を離れるということは
ない。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第
1図(a)は本実施例に係る侵入監視装置のシステム構
成図である。Rはテナント部屋であり、部屋の窓Wには
窓開けガラス破壊検出とを併用した侵入センサSが設置
され、部屋のドアDには電気錠EKが設置されており、電
気錠EKの施錠、解錠はドアDの近傍に設置されたカード
リーダCRにIDカードを読み込ませることで行なわれる。
上記カードリーダCRの配置としては同図(b)に示すよ
うに部屋外側のドアD近傍に配置されている。
上記カードリーダCRの構成としては、ID判別処理、電
気錠制御処理、信号入出力処理を行うCPU(1)。尚、C
PU(1)は制御手段の機能を実現するものである。各処
理プログラムが記憶されたROM(2)、読み込まれたID
情報を記憶するRAM(3)、IDカードよりID情報を読み
取るカードリーダヘッド(4)、ID判別結果、センサ動
作中表示を行なう表示装置(5)及びCPU(1)と電気
錠(ED)、侵入センサ(S)、離隔した管理人室(8)
の侵入ランプ(L)、ブザ(B)、リセットスイッチSW
との間で電気錠信号SK、検出信号SS、侵入信号S1及びリ
セット信号S2の授受を行なうインタフェース(6)より
構成されており、これら構成要素はバス(7)によって
相互に接続されている。
また、このカードリーダCRの表面には同図(b)に示
すように、ID判別結果を表示するOK灯(5a)、NG灯(5
b)、侵入センサ動作中を表示するセンサ灯(5c)が配
置され、更にIDカードをカードリーダヘッド(4)へ自
動挿入及び自動排出するカード挿入部(4a)を備えてい
る。
次に、上記構成に基づき本実施例の動作を第3図
(a)〜(d)のフローチャートに従って説明する。
先ず、テナントがカードリーダCRのカード挿入口(4
a)にIDカードを挿入したか否かを判断し(S−1a)、
挿入したならばIDカードをカードリーダヘッド(4)へ
自動挿入する(S−2a)。カードリーダヘッド(4)で
読み込まれID番号はRAM(3)に一旦記憶された後、CPU
(1)にて予め登録したID番号と照合し、ID番号の一致
が判定したならばOK灯(5a)を点灯する((S−3a),
(S−4a))。このIDカード読み取り時に、電気錠は施
錠されていたか否かを判断をし、施錠されていたなら
ば、侵入センサ(S)の出力信号(SS)取り込みを中止
し侵入監視を終了する((S−5a),(S−6a))。次
にインタフェース(6)を介して電気錠EKへ解錠指令SK
を出力し続け、電気錠EKを解錠する((S−7a),(S
−8a))。この結果テナントはドアDのノブKを回し室
内へ入る(S−9a)。
又、上記ステップ(S−3a)でID番号の不一致が判定
されたならNG灯(5b)を一時点灯し(S−10a)、更に
侵入信号(S1)を管理人室(8)へ送出し、侵入ランプ
(L)を点灯するとともにブザBを鳴動する(S−1
d)。その結果、管理人はリセットスイッチSWをONした
後、カード挿入口(4a)に挿入されたままのIDカードを
自動排出させ、IDカードを処理する((S−2d),(S
−3d))。
更に、上記ステップ(S−5a)にて、ドアDが今まで
解錠されており、退勤時間等になったため施錠を行なう
と判断されたのであれば、CPU(1)はインタフェース
(6)を介して侵入センサSより検出信号SSを入力し、
電気錠EKの施錠時に侵入センサSが動作したかを判断し
((S−11a)、動作をしなければ、インタフェース
(6)を介して電気錠EKへ施錠指令SKを出し続け電気錠
EKを施錠する((S−1b),(S−2b))。この電気錠
施錠動作と同時に、挿入されたIDカードをカード挿入口
(4a)より自動排出し、テナントへ返却し((S−3
b),(S−4b))、再び前記ステップ(S−1a)の動
作に移る。更に、施錠後、侵入センサSより検出信号SS
を入力し、侵入監視を開始する(S−5b)。侵入監視の
結果、センサが動作したと判断されたならば(S−6
b)、侵入信号S1を管理人室(8)へ出力し、侵入発生
を報知する(S−9b)。
或は電気錠EKの施錠時に侵入センサSが動作したこと
をステップ(S−11a)で判定されたならば、ループ灯
(センサ灯)(5c)を点灯し、テナントに窓閉めの不備
を伝える(S−12a)。この時、IDカードはカード挿入
口(4c)より返却されないと同時に電気錠EKの施錠は不
能となる。そこで、テナントはループ灯(5c)を見て室
内へ入り、窓閉めを完全にし、侵入センサの動作を停止
した後、室外へ出る(S−1c)。この時、ループ(5c)
は消灯する(S−2c)。消灯後、再びステップ(S−1
b)〜(S−7b)の処理を行なうことで、電気錠EKが施
錠されIDカードが自動排出されると共に、検出信号SS
入力して侵入監視を開始する。
この発明は上記実施例に限定されることなく、以下の
ような態様でも、同様な効果を奏する。
1)IDカードは磁気カード、ICカード、ホログラフィー
カード等どんなカードでも同様にできる。
2)侵入センサはパッシブセンサ、マイクロ波センサ等
外のどんなセンサでも同様にできる。
3)侵入センサが侵入側で故障した時はそのセンサをス
イッチ操作等で無視する機能を設けても良い。
4)手動タイプのカードリーダの時では、ループ灯点灯
時、施錠しなくするだけでも再カードリードの操作が不
要となるため利点がある。
5)ループ灯点灯時、所定時間以内に正常復帰しない場
合は侵入とみなしても良い。
6)管理人室の侵入表示だけではなく、遠方の警備会社
の監視センターへ侵入信号を伝送し、そこでも侵入監視
しても良い。
7)ドアは自動ドアでも回転ドアでも同様にできる。
8)ループ灯点灯時、NG点灯時等にブザーを鳴動させて
も良い。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば部屋扉の施錠時に侵
入センサが動作した場合、室内の侵入監視体制が整うま
で電気錠の施錠を不能としたため、侵入監視体制の不備
が放置され続けることがなくなり、極めて防犯効果の高
い侵入監視装置を得られるとともに、施錠動作時に侵入
を検知したならば、以後の施錠動作を阻止することで、
操作の誤動作あるいは故障を招くような装置の無意味な
乱用を防止することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a),(b)は本発明に係る侵入監視装置のシ
ステム構成図、第2図(a)は本実施例に係る侵入監視
装置の電気的接続図、同図(b)はカードリーダの外形
図、第3図(a)〜(d)は本実施例の動作を説明する
フローチャートである。 図において、CRはカードリーダ、(1)はCPU、(5)
は表示装置、EKは電気錠、Sは侵入センサ(窓セン
サ)。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】侵入センサを配置した部屋の扉に設けられ
    た電気錠と、該電気錠をIDカード読み込み等により施錠
    及び解錠制御し、施錠時に、上記侵入センサ出力を入力
    して上記侵入センサが侵入検知したか否かを判定し、侵
    入検知判定時に施錠阻止動作を行う制御手段とを備えた
    ことを特徴とする侵入監視装置。
  2. 【請求項2】上記制御手段は、施錠阻止動作時にはIDカ
    ードの自動排出の作動を阻止するようしたことを特徴と
    する請求項1に記載の侵入監視装置。
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