JPH04366286A - キー収納管理装置 - Google Patents

キー収納管理装置

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Publication number
JPH04366286A
JPH04366286A JP3168961A JP16896191A JPH04366286A JP H04366286 A JPH04366286 A JP H04366286A JP 3168961 A JP3168961 A JP 3168961A JP 16896191 A JP16896191 A JP 16896191A JP H04366286 A JPH04366286 A JP H04366286A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
storage box
keys
room
rooms
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3168961A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Suzuki
修 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3168961A priority Critical patent/JPH04366286A/ja
Publication of JPH04366286A publication Critical patent/JPH04366286A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は建物内に配置された各
部屋のキーの収納を管理する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数の部屋が配置された建物では、上記
部屋のキーを一個所にまとめて収納する主収納箱が設置
される場合がある。このような建物では、各部屋の使用
者で最後に帰宅する人がその部屋を施錠し、キーを上記
主収納箱に収納して建物を出る。そして、翌朝最初に来
た人は上記主収納箱から自分の部屋のキーを取り出して
部屋を解錠して入ることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のキ
ーの収納管理では、最後に帰宅する人が部屋のキーを主
収納箱に収納して帰宅するようにしているため、最後の
人がキーの収納を忘れて帰宅してしまうと、翌朝来た人
はキーがないので部屋に入ることができず、困却すると
いう問題点がある。
【0004】この発明は上記問題点を解決するためにな
されたもので、キーの収納忘れによる部屋の解錠不能を
なくすことができるようにしたキー収納管理装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の発明に
係るキー収納管理装置は、部屋の外に各部屋のキーの主
収納箱を、各部屋にそれぞれ部屋収納箱を設置し、上記
各収納箱にキーの収納及び取出しを検知するキー検知器
を設け、主収納箱及び部屋収納箱の一方のキー検知器が
キーの取出しを検知してから、所定時間内に他方のキー
検知器がキーの収納を検知しないと警報信号を出力する
ようにしたものである。
【0006】また、第2の発明に係るキー収納管理装置
は、第1の発明のものにおいて、部屋収納箱のキー検知
器がキーの取出しを検知してから、所定時間内に主収納
箱のキー検知器がキーの収納を検知せず、かつその状態
で建物の扉を解錠するための個人識別装置が動作すると
、警報を発すると共に、扉の解錠を阻止するようにした
ものである。
【0007】
【作用】この発明の第1の発明においては、キーの主収
納箱及び部屋収納箱の一方でキーを取り出してから、所
定時間内に他方へキーが収納されないと、警報信号を出
力するようにしたため、キーの収納を忘れた人の把握が
できる。
【0008】また、第2の発明においては、部屋収納箱
でキーを取り出してから、所定時間内に主収納箱にキー
が収納されず、その状態で個人識別装置が動作すると、
警報信号を発すると共に、建物の扉の解錠を阻止するよ
うにしたため、キーの収納を忘れた人は建物外に出られ
ない。
【0009】
【実施例】図1〜図8はこの発明の一の発明の一実施例
を示す図で、図1は建物平面図、図2は主収納箱の斜視
図、図3は入館及び出館のカードリーダの斜視図、図4
は部屋収納箱の斜視図、図5はブロック回路図、図6及
び図7は入館時、図8は出館時の動作を示すフローチャ
ートであり、同一符号は同一部分を示す。
【0010】図1〜図4において、1は建物、2〜5は
建物1内に配置された部屋で、それぞれ施錠可能なドア
6を有している。7は部屋2〜5に通じる通路、8は建
物1の玄関ドアで、通路7に通じている。9は通路7の
一端に配置された主収納箱で、それぞれキー10A〜1
0Dを収納する収納室を有し、これらの収納室には開閉
可能かつロックされるふた11A〜11Dを有している
。12A〜12Dはキー10A〜10Dが収納されてい
ると点灯し、取り出されると消灯する表示灯、13は個
人識別カード(以下IDカードという)識別番号(以下
ID番号という)を読み取るカードリーダヘッド、14
は読み取ったID番号の正否を表示する表示灯である。 その外、主収納箱9には印字器15(図5)を有してい
る。
【0011】16は玄関外側に設置されカードリーダヘ
ッド17及び表示灯18を有し、入館者をチェックする
入館カードリーダ、19は玄関内側に設置され、出館者
をチェックする出館カードリーダで、入館カードリーダ
16と同様のカードリーダヘッド20及び表示灯21(
図5)を有している。22〜25はそれぞれ部屋2〜5
に設けられそれぞれのキー10A〜10Dを収納する部
屋収納箱で、それぞれキー10A〜10Dが挿入される
と閉成し、取り出されると開放するキー検知器接点22
a〜25aを有している。
【0012】図5において、27は主収納箱9に設けら
れたマイクロコンピュータ(以下マイコンという)で、
CPU27A、ROM27B、RAM27C、時計27
D、インターフェース27E〜27G及びこれらを接続
するバス27Hを有し、インターフェース27Eには表
示灯12A〜12Dが、インターフェース27Fには接
点22a〜25aが、インターフェース27Gには玄関
ドア8を遠隔施錠する電気錠28がそれぞれ接続され、
インターフェース27Gから警報信号29が出力される
。また、バス27Hには入館及び出館カードリーダ16
,19のカードリーダヘッド17,20及び表示灯18
,21が接続されている。
【0013】次に、この実施例の動作を、図6及び図7
を参照して説明する。なお、このフローチャートのプロ
グラムはマイコン27のROM27Aに記憶されている
【0014】まず、入館時の処理について説明する。ス
テップ31で入館者が入館カードリーダ16のカードリ
ーダヘッド17に挿入するIDカードとID番号を読み
取るのを待ち、読み取ったら、ステップ32でID番号
が登録済みの番号と一致するか、すなわち「正」である
かを判断する。「正」であれば、ステップ33で表示灯
18のOK灯を一時点灯し、「否」であればステップ3
4で同じくNG灯を一時点灯する。そして、「正」であ
ればステップ35へ進んで、玄関ドア8の電気錠28を
一時解錠する。これで、入館者は建物1内に入館できる
【0015】ステップ36で入館者が主収納箱9のカー
ドリーダヘッド13に挿入するIDカードのID番号を
読み取るのを待ち、読み取ったら、ステップ37でID
番号が「正」であるかを判断する。「正」であればステ
ップ38で表示灯14のOK灯を一時点灯し、「否」で
あればステップ39で同じくNG灯を一時点灯する。そ
して「正」であればステップ40でふた11A〜11D
の内、ID番号に該当するふたの(例えば、入館者が部
屋2の使用者とするとふた11Aの)ロックを外す。
【0016】ステップ41で入館者がふた11Aを開き
、収納室のキー10Aを取り出してふた11Aを閉める
と、ステップ42で光センサ、圧力センサ等のキー検知
器(図示しない)が、キー10Aが取り出されたことを
検知して、表示灯12Aを消灯する。
【0017】これで、キー10Aを取り出した入館者は
、部屋2のドア6を解錠して部屋2に入る。ステップ4
3では、主収納箱9のキー検知器が取り出されたことを
検知してから、所定時間内に部屋収納箱22のキー検知
器接点22aが閉成されたかを判断し、閉成されれば、
キー10Aが正しく収納されたと判断して入館時の処理
は終了する。
【0018】ステップ43で接点22aが閉成されない
、すなわちキー10Aの収納を忘れたと判断すると、ス
テップ44で警報信号29を出力し、ステップ45で管
理人室のブザーを鳴動させる。同時に、ステップ46で
該当者のID番号及びそのときの時刻を、印字器15に
出力して印字する。これで、管理人は該当者に対して正
しく運用するように警告を与えることができる。
【0019】次に、出館時の動作について説明する。ス
テップ51で部屋2からの出館者が、部屋収納箱22か
らキー10Aを取って部屋2から出て、ドア6を施錠す
る。ステップ52で、部屋収納箱22のキー検知器接点
22aが開放してから、所定時間内に主収納箱9のキー
検知器がキー10Aを検知したかを判断する。すなわち
、入館時と同様に、カードリーダヘッド13に挿入され
たIDカードのID番号が「正」であれば、ID番号に
該当するふた11Aのロックを外す。これで、入館者は
ふた11Aを開けてキー10Aを収納すると、キー検知
器がキー10Aを検知して、表示灯12Aを点灯する。
【0020】そして、ステップ52でキー10Aが検知
されれば、キー10Aが正しく収納されたと判断して出
館時の処理は終了する。以後、出館者は出館カードリー
ダ19のカードリーダヘッド20でIDカードを読み取
らせ、ID番号が「正」であれば、玄関ドア8の電気錠
28は一時解錠され、出館者は建物1外に出館できる。
【0021】ステップ52でキー10Aが収納されない
と判断されると、ステップ53で警報信号29を出力し
、ステップ54で管理人室のブザーを鳴動させる。また
、ステップ51で部屋収納箱22のキー10Aが取り出
されてから、ステップ52を経ずに、ステップ55で出
館カードリーダ19がIDカードを読み込むと、ステッ
プ53,54へ進むと共に、ステップ56でID番号及
び現在時刻を印字し、ステップ57でID番号の「正」
「否」に関係なく、玄関ドア8の電気錠28を解錠を阻
止する。これにより、出館者は建物1外に出られず、キ
ー10Aが正しく収納されていないことを警告する。
【0022】なお、次のように実施することも可能であ
る。 (1)  個人識別装置として、IDカード、磁気カー
ド、光カード等のカードを用いる外に、テンキー、指紋
検出器等を用いる。 (2)  主収納箱7は、ID番号が「正」のときキー
10A〜10Dを取り出せるものであれば、形式は問わ
ない。例えばロック式のキーシリンダ錠を用いる。 (3)  部屋収納箱22〜25の形式も(2)と同様
である。 (4)  通路7に大きなベルを設置し、警報信号29
が出力されると鳴動させる。
【0023】
【発明の効果】この出願の第1の発明では、主収納箱及
び部屋収納箱の一方でキーを取り出してから、所定時間
内に他方へキーが収納されないと、警報信号を出力する
ようにしたので、キーの収納を忘れた人の把握ができ、
正しい運用を警告できる効果がある。
【0024】また、第2の発明では、部屋収納箱でキー
を取り出してから、所定時間内に主収納箱にキーが収納
されず、その状態で個人識別装置が動作すると、警報信
号を発すると共に、建物の扉の解錠を阻止するようにし
たので、キーの収納を忘れた人は建物外に出られず、収
納忘れを警告できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す建物平面図。
【図2】図1の主収納箱の斜視図。
【図3】図1の入館及び出館カードリーダの斜視図。
【図4】図1の部屋収納箱の斜視図。
【図5】図1のブロック回路図。
【図6】図5の入館時の動作を示すフローチャート。
【図7】図6の続きを示すフローチャート。
【図8】図5の出館時の動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
1            建物 2〜5        部屋 6            ドア 8            玄関ドア 9            主収納箱 10A〜10D  キー 16            個人識別装置(入館カー
ドリーダ)19            個人識別装置
(出館カードリーダ)22  〜25    部屋収納
箱 22a〜25a  キー検知器(接点)28     
       電気錠

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数の部屋の外に配置されこれらの部
    屋を施錠するキーを収納する主収納箱と、この主収納箱
    からの上記キーのいずれかの取出し及び上記収納箱への
    上記キーの収納を検知するキー検知器と、上記各部屋内
    に設置され上記キーをそれぞれ収納する部屋収納箱と、
    この部屋収納箱にこれに対応する上記キーの収納及び取
    出しを検知するキー検知器とを設け、上記主収納箱及び
    部屋収納箱の一方のキー検知器が上記キーの取出しを検
    知してから所定時間内に他方のキー検知器が上記キーの
    収納を検知しないと警報信号を出力する警報手段を備え
    てなるキー収納管理装置。
  2. 【請求項2】  個人識別装置により特定個人が認識さ
    れると解錠されるドアを有する建物と、この建物内の複
    数の部屋内に設置されこれらの部屋を施錠するキーをそ
    れぞれ収納する部屋収納箱と、これらの部屋収納箱から
    上記キーを取り出されると動作するキー検知器と、上記
    各部屋の外に設置され上記キーを収納する主収納箱と、
    この主収納箱に上記キーが収納されると動作するキー検
    知器とを設け、上記部屋収納箱のキー検知器が動作して
    から所定時間内に上記主収納箱のキー検知器が動作せず
    、かつその状態で上記個人識別装置が上記特定個人を認
    識すると警報信号を出力すると共に、上記ドアの解錠を
    阻止する警報手段を備えてなるキー収納管理装置。
JP3168961A 1991-06-14 1991-06-14 キー収納管理装置 Pending JPH04366286A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3168961A JPH04366286A (ja) 1991-06-14 1991-06-14 キー収納管理装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3168961A JPH04366286A (ja) 1991-06-14 1991-06-14 キー収納管理装置

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Publication Number Publication Date
JPH04366286A true JPH04366286A (ja) 1992-12-18

Family

ID=15877772

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3168961A Pending JPH04366286A (ja) 1991-06-14 1991-06-14 キー収納管理装置

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JP (1) JPH04366286A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002115428A (ja) * 2000-10-05 2002-04-19 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd セキュリティシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002115428A (ja) * 2000-10-05 2002-04-19 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd セキュリティシステム

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