JP2002133538A - データセンタの警備装置 - Google Patents

データセンタの警備装置

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JP2002133538A JP2000320985A JP2000320985A JP2002133538A JP 2002133538 A JP2002133538 A JP 2002133538A JP 2000320985 A JP2000320985 A JP 2000320985A JP 2000320985 A JP2000320985 A JP 2000320985A JP 2002133538 A JP2002133538 A JP 2002133538A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部屋内に多数のサーバラックが設置されてい
る場合、侵入者による情報の盗難の機会を減らす。 【解決手段】 サーバラック2のテナントは、カードリ
ーダ5でカードをリードさせる。OKであればテナント
は回転扉4を押して入室できる。テナントはキー保管箱
7で同様にカードをリードさせ、OKであればキーの取
り出しができ、このキーでサーバラック2の扉を開くこ
とができる。テナントが部屋1に不在の状態で、このテ
ナントのサーバラック2の扉が開いたり、キー保管箱7
にキーが収納されているとき、このキーに該当するサー
バラック2の扉が開いたりすると異常警報が出る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数のテナント
のサーバを共同部屋に設置したデータセンタを警備する
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年インタネットプロバイダのサーバを
テナントとして設置するデータセンタが増加している。
したがって、各サーバは隣接して配置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のデ
ータセンタでは、一つの部屋に多数のサーバが配置され
ており、物理的な防犯設備はまったく考慮されていない
ため、侵入者による情報の盗難の機会が多くなるという
問題点がある。また、サーバを収容するラックのキーを
持ち出して複製されることを防止できないという問題点
もある。
【0004】この発明は上記問題点を解消するためにな
されたもので、侵入者による情報の盗難、ラックのキー
の持ち出し等の機会を減らすことができるようにしたデ
ータセンタの警備装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の第一発明に係
るデータセンタの警備装置は、部屋の中にテナントに対
応する複数の小室を設置し、この小室に対応するテナン
トが部屋内に不在であることが検出され、かつこのテナ
ントに対応する小室の開扉状態が検出されると、異常警
報を出力するようにしたものである。
【0006】また、第2発明に係るデータセンタの警備
装置は、部屋の中にテナントに対応する複数の小室を設
置し、この小室の扉を開閉するキーを収納するキー保管
箱を設け、このキー保管箱に対応する小室の扉が開くと
異常警報を出力するようにしたものである。
【0007】また、第3発明に係るデータセンタの警備
装置は、部屋の中にテナントに対応する複数の小室を設
置し、この小室の扉を開閉するキーを収納するキー保管
箱を設け、小室に対応するテナントが不在であることが
検出されたとき、キー保管箱にテナントに対応するキー
が収納されていないか、又は、テナントに対応する小室
の扉が開いていると異常警報を出力するようにしたもの
である。
【0008】また、第4発明に係るデータセンタの警備
装置は、部屋の中にテナントに対応する複数の小室を設
置し、この小室の扉が開いているとき、この小室に対応
するテナントが部屋内に不在となる操作をしたことが検
出されると、上記不在操作を不感とするか、又は警報を
出力するようにしたものである。
【0009】また、第5発明に係るデータセンタの警備
装置は、第4発明のものにおいて、小室の扉を開閉する
キーを収納するキー保管箱を設け、このキー保管箱にキ
ーが収納されていないときに、小室に対応するテナント
が部屋内に不在となる操作をしたことを検出するように
したものである。
【0010】また、第6発明に係るデータセンタの警備
装置は、第4発明のものに個人判別装置及びキー保管箱
を設けるか、又は第5発明のものに個人判別装置を設
け、テナントがキー保管箱にキーを収納する操作をした
こと、又は個人判別装置により部屋内から部屋外への通
行許可を要求する操作をしたことを検出するようにした
ものである。
【0011】また、第7発明に係るデータセンタの警備
装置は、部屋の中にテナントに対応する複数の小室を設
置し、この小室の扉を開閉するキーを収納するキー保管
箱を設け、小室に対応するテナントが所定時間以上部屋
に存在することが検出されたのに、キー保管箱にテナン
トのキーが収納されているか、又はこのテナントに対応
する小室の扉が開かないと、警報を出力するようにした
ものである。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1〜図8はこの
発明の第1及び第2発明の一実施の形態を示す図で、図
1はデータセンタの部屋の平面図、図2はカードリーダ
の斜視図、図3はキー保管箱の斜視図、図4はブロック
線図、図5は入室動作フローチャート、図6はキー及び
判別カードの取り出し/収納動作フローチャート、図7
は退室動作フローチャート、図8は異常検出動作フロー
チャートであり、図中同一符号は同一部分を示す。
【0013】図1において、1はデータセンタの部屋、
2は部屋1内に設置された小室を形成するサーバラック
で、各テナントごとに仕切られており、各サーバラック
2にはそれぞれ扉(図示しない)が設けられていて、キ
ーによって施錠可能となっている。3は部屋1の外側に
設けられた通路、4は部屋1と通路3の間に設けられた
回転扉で、常時回転が阻止されており、正規の人の入室
時には上記阻止が解除されて、右回転が許可され、一人
だけが通過できるように構成されている。
【0014】5は部屋1の外側に設置され、回転扉4の
近傍に配置された個人判別装置を構成するカードリー
ダ、6は部屋1の内側に設置され、回転扉4の近傍に配
置されたカードリーダ、7は部屋1の内側に設置され、
各サーバラック2の扉用のキー及びカードリーダ5,6
用の判別カードを一括保管するキー保管箱である。
【0015】図2において、11はテナントの所持する
判別カードを読み取るリーダヘッド、12は判別カード
による判別結果を表示する表示器でOK灯12A及びN
G灯12Bを有している。図3において、13は各テナ
ントごとにサーバラック2の扉を施錠及び解錠するキー
を収納するキー収納部で、キー収納部13にはそれぞれ
電気的にロックされるふたが設けられている。14は判
別カードを読み取るリーダヘッド、15は判別カードに
よる判別結果を表示する表示器で、OK灯15A及びN
G灯15Bを有している。
【0016】図4において、16はCPU、17はRO
M、18はRAM、19は伝送装置、20はCPU、2
1はROM、22はRAM、23は伝送装置、24は回
転扉4に接続された回転扉インターフェースで、ラック
2の扉が開いたことを検出する扉センサ26A〜26N
に接続されている。27は出力インターフェースで、2
7aは監視室に設置された警報器(図示しない)へ出力
される警報信号、28はCPU、29はROM、30は
RAM、31はキー保管箱7のキー収納部13の電気錠
を制御するキー収納部制御器、32は伝送装置で、伝送
装置19,23,32は相互に接続されている。
【0017】次に、この実施の形態の動作を図5〜図8
を参照して説明する。 (1) 入室動作 (図5) ステップS1でカードリーダ5のリーダヘッド11は、
判別カードをリードするのを待ち、判別カードをリード
したら、ステップS2で判別カードに記載された判別番
号がOKか、すなわちあらかじめ登録された本人かを判
定し、本人でないと判定すると、ステップS3で表示器
12のNG灯12Bを表示するとともに、ステップS1
へ戻る。
【0018】本人であると判定すると、ステップS4で
表示器12のOK灯12Aを表示するとともに、ステッ
プS5へ進み、伝送装置19→伝送装置23→回転扉イ
ンターフェース24→回転扉4の径路で、回転扉4のロ
ックを解除して右回転を許可する。これでテナントはス
テップS6で回転扉4を押して部屋1へ入る。このと
き、回転扉4はその回転角度を検出する。ステップS7
で上記と逆径路、すなわち回転扉4→回転扉インターフ
ェース24→伝送装置23→伝送装置19の径路で、回
転扉4の回転角度の信号を入力し、回転扉4が90゜右
回転されるのを待つ。
【0019】回転扉4が90゜右回転したら、ステップ
S8で再び伝送装置19から信号を送って、回転扉4に
その回転を阻止するロックを作動させる。同時に、ステ
ップS9で人が部屋1に入ったことを示す「部屋内フラ
グ」をRAM18に立てる。
【0020】(2) キーの取り出し又は収納動作(図
6) ステップS11でキー保管箱7のリーダヘッド14は、
判別カードをリードするのを待つ。回転扉4を通って部
屋1内に入ったテナントが判別カードをリードさせる
と、ステップS12で判別番号がOKかを判定し、本人
でないと判定すると、ステップS13で表示器15のN
G灯15Bを表示するとともに、ステップS11へ戻
る。本人であると判定すると、ステップS14で表示器
15のOK灯15Aを表示するとともに、ステップS1
5へ進む。
【0021】ステップS15でキー収納部制御器31
は、該当テナントのキー収納部13のふたのロックを解
除する。これで、テナントはステップS16でキー収納
部13のふたを開いて、キー収納部13に収納されたキ
ーを取り出し、判別カードを収納してふたを手で閉め
る。これで、ステップS17でふたにロックが作動して
開かなくなる。キーを取り出したテナントは、自分のサ
ーバラック2まで行き、キーで扉を開く。
【0022】(3) 退室動作(図7) サーバラック2内のテナントが退室するときは、キーに
よってラック2の扉を施錠し、入室時と逆方向へ移動し
てキー保管箱7の前に来て、キー収納部13にキーを収
納することになる。このときの動作はキーを取り出すと
きの逆となり、図6のステップS16でキーを収納し、
判別カードを取り出す以外にはキーを取り出すときと同
様である。判別カードを取り出したテナントは、入室時
と逆方向へ移動して、カードリーダ6の前に来て判別カ
ードを操作することになる。
【0023】図7のステップS21でカードリーダ6の
リーダヘッド11は判別カードをリードするのを待ち、
判別カードをリードしたら、ステップS22で本人であ
るかを確認し、本人でないと判定すると、ステップS2
3で表示器12のNG灯12Bを表示するとともに、ス
テップS21へ戻る。本人であると判定すると、S24
で表示器12のOK灯12Aを表示するとともに、ステ
ップS25へ進み、入室の場合と同様に、回転扉4のロ
ックを解除して左回転を許可する。これで、テナントは
ステップS26で回転扉4を押して部屋1を出る。
【0024】ステップS27で入室時と同時に回転扉4
の回転角度の信号を入力し、回転扉4が90°左回転さ
れるのを待つ。回転扉4が90°左回転したら、ステッ
プS28で回転扉4にその回転を阻止するロックを作動
させる。同時に、ステップS29で部屋1を出た人の
「部屋内フラグ」を解除する。
【0025】(4) 異常検出動作(図8) ステップS31でカードリーダ6は、扉センサ26A〜
26Nの信号を入力して、サーバラック2の扉が開いて
いるかを監視し、開いていればステップS32へ進み、
カードリーダ5からの信号を入力して、該当するテナン
トの「部屋内フラグ」が一人以上立っているかを判定す
る。一人以上立っていれば、ステップS33へ進み、キ
ー保管箱7からの入力により、キー保管箱7の該当する
キー収納部13にキーが収納されているかを判定する。
キーが収納されていなければ、正常時と判定してステッ
プS31へ戻る。
【0026】次に、ステップS32で一人の「部屋内フ
ラグ」も立っていないと判定されるか、又はステップS
33でキーが収納されていると判定されると、ステップ
S34へ進んで、出力インターフェース27から警報信
号27aを出力して、監視室の警報器(図示しない)を
鳴動させる。ここで、ステップS32は不在検出手段
を、ステップS31、S32、S34及びステップS3
1、S33、S34は異常警報手段を構成している。
【0027】このようにして、ラック2に対応するテナ
ントが部屋1内に不在のとき、ラック2の扉が開くか、
又は開いていると、異常とみなして異常警報を出力す
る。また、キー保管箱7にキーが保管されているとき、
ラック2の扉が開くと異常と見なして異常警報を出力す
るようにしたため、侵入者の発生を検出することがで
き、警備性を向上することが可能となる。
【0028】実施の形態2.この発明の第3発明の一実
施の形態を示す。なお、図1〜図4は実施の形態2にも
共用する。(以下の実施の形態も同じ。) この実施の形態は、ラック2に対応するテナントが部屋
1内に不在のときに、キー保管箱7にこのテナントのキ
ーが収納されていないとき、又はそのラック2の扉が開
いていると、異常と見なして異常警報を出力させるもの
である。これにより、侵入者の発生を検出することがで
き、警備性を向上することが可能となる。
【0029】実施の形態3.この発明の第4及び第6発
明の一実施の形態を示す。この実施の形態は、ラック2
の扉が開いているときに、テナントがラック2用のキー
をキー保管箱7のキー収納部13に収納する操作をした
り、カードリーダ6のリーダヘッド11にカードを操作
したりすると、換言すればテナントが部屋1内に不在と
なるような操作をすると、それらの操作を不感とする
か、又は警報を出力するようにしたものである。これら
の動作は不在操作検出手段及び注意警告手段(いずれも
図示しない)を設けることにより実施できる。
【0030】これらの操作は、ラック2の扉を閉め忘れ
て退室しようとしていると判断し、キー保管箱7の場合
は、その操作を不感としてキー収納部13のふたのロッ
クを解除せず、キーの収納を不能にするか警報を出力す
る。また、カードリーダ6の場合は、その操作を不感と
して回転扉4のロックを解除せず、回転扉4の回転を阻
止するか警報を出力する。これにより、ラック2の扉の
閉め忘れを警告することが可能となる。
【0031】実施の形態4.この発明の第5及び第6発
明の一実施の形態を示す。この実施の形態は、キー保管
箱7のキー収納部13にキーが収納されていないとき
に、このキーの所持者であるテナントが部屋1内に不在
となるような操作(実施の形態3参照)をすると、その
操作を不感とするか又は警報を出力するようにしたもの
である。これにより、キーをキー収納部13に収納せ
ず、部屋1外に持ち出すことを防止でき、キーの複製及
びその悪用を未然に防止することが可能となる。
【0032】実施の形態5.この発明の第7発明の一実
施の形態を示す。この実施の形態は、テナントが所定時
間以上部屋に存在することが検出されたのに、キー保管
箱7に所定時間以上そのテナントのキーが収納されてい
るか、又はこのテナントのラック2の扉が開かないと、
そのテナントの行動を異常と見なして注意警報を出力す
るようにしたものである。これらの動作は長時間在室検
出手段及び注意警告手段(いずれも図示しない)を設け
ることにより実施できる。これにより、そのテナントに
対し、異常な行動を止めるように警告することが可能と
なる。
【0033】他の実施の形態.次のように実施すること
も可能である。 (1) 部屋1の中にラック2を設置するものとしたが、
部屋の中の所定のスペースを借りて、テナント側で仕切
りを設ける場合もある。この場合は、カードリーダ等で
個人判別をして、結果がOKのときだけ仕切り内に入れ
るようにする。そして、仕切りに設けられた扉が開いて
いるのに、部屋1内の該当テナントが部屋に不在となる
操作をしたとき警報を出力する。
【0034】(2) 部屋1への出入口を開閉する扉は回
転扉4に限定されるものではない。鉄道用の出改札ゲー
トのように1回の入退室を一人に制限するものであれば
よい。 (3) 上記(2)の他の例として、2枚の扉内に人を閉じ込
め、その内部の大きさを1人しか入れないようにする
か、又は体重を測定して1人であることを検出するよう
な装置を用いる。 (4) カードリーダは、磁気、光、IC、非接触等の個
人判別カードが使用できるものであればよい。また、テ
ンキーやバイオメトリクスを利用した個人判別も可能で
ある。また、それらを併用する。
【0035】(5) キー保管箱7は部屋1の外に設置す
る。 (6) ラック2にカードリーダ等の個人判別装置を設置
し、判別結果がOKのときラック2の扉を開くようにす
る。
【0036】
【発明の効果】以上説明したとおりこの発明では、部屋
の中にテナントに対応する複数の小室を設置し、第1発
明では、この小室に対応するテナントが部屋内に不在で
あることが検出され、かつこのテナントに対応する小室
の開扉状態が検出されると、また第2発明では、キー保
管箱に小室の扉を開閉するキーが収納されているとき、
このキーに対応する小室の扉が開くと、また第3発明で
は、小室に対応するテナントが不在であることが検出さ
れたとき、キー保管箱にテナントに対応するキーが収納
されていないか、又はテナントに対応する小室の扉が開
いていると、それぞれ異常警報を出力するようにしたの
で、侵入者の発生が検出され、警備性を向上することが
できる。
【0037】また第4発明では、部屋の中にテナントに
対応する複数の小室を設置し、この小室の扉が開いてい
るとき、テナントが部屋内に不在となる操作をしたこと
が検出されると、この不在操作を不感とするか、又は警
報を出力するようにしたので、テナントに小室の扉の閉
め忘れを警告することができる。
【0038】また第5発明では、キー保管箱にキーが収
納されていないときに、小室に対応するテナントが部屋
内に不在となる操作をしたことが検出されると、この不
在操作を不感とするか、又は警報を出力するようにした
ので、キーを部屋外に持ち出すことを防止し、キーの複
製及びその悪用を未然に防止することができる。
【0039】また第6発明では、テナントが部屋内に不
在となる操作を、テナントがキー保管箱にキーを収納す
る操作、又は個人判別装置により部屋内から部屋外への
通行許可を要求する操作としたので、部屋内に不在とな
ることを事前に検出でき、キーの持ち出しを防止するこ
とができる。
【0040】また、第7発明では、部屋の中にテナント
に対応する複数の小室を設置し、小室に対応するテナン
トが所定時間以上部屋に存在することが検出されたの
に、キー保管箱にテナントのキーが収納されているか、
又はこのテナントに対応する小室の扉が開かないと、注
意警報を出力するようにしたので、そのテナントに対
し、異常な行動を止めるように警告を与えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示すデータセンタ
の部屋の平面図。
【図2】 図1のカードリーダの斜視図。
【図3】 図1のキー保管箱の斜視図。
【図4】 この発明の実施の形態1を示すブロック線
図。
【図5】 この発明の実施の形態1を示す入室動作フロ
ーチャート。
【図6】 この発明の実施の形態1を示すキー及び判別
カードの取り出し/収納動作フローチャート。
【図7】 この発明の実施の形態1を示す退室動作フロ
ーチャート。
【図8】 この発明の実施の形態1を示す異常検出動作
フローチャート。
【符号の説明】
1 データセンタの部屋、 2 小室(サーバラッ
ク)、 4 回転扉、5,6 個人判別装置(カード
リーダ)、 7 キー保管箱、 11リーダヘッ
ド、 13 キー収納部、 14 リーダヘッド、
26A〜26N 小室(サーバラック)の扉セン
サ。S31、S32、S34 異常警報手段、 S3
1、S33、S34 異常警報手段、 S32 不在
検出手段。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1回の入退室人数を制限する装置を有す
    る部屋と、この部屋の中にテナントに対応して設置され
    それぞれ扉が設けられた複数の小室とを有し、この小室
    に対応するテナントが上記部屋内に不在であることを検
    出する不在検出手段と、上記テナントの不在が検出さ
    れ、かつこのテナントに対応する小室の扉開状態が検出
    されると異常警報を出力する異常警報手段とを備えてな
    るデータセンタの警備装置。
  2. 【請求項2】 1回の入退室人数を制限する装置を有す
    る部屋と、この部屋の中にテナントに対応して設置され
    それぞれ扉が設けられた複数の小室と、この小室の扉を
    開閉するキーを収納するキー保管箱とを有し、このキー
    保管箱に上記キーが収納されているとき、このキーに対
    応する小室の扉が開くと異常警報を出力する異常警報手
    段を備えてなるデータセンタの警備装置。
  3. 【請求項3】 1回の入退室人数を制限する装置を有す
    る部屋と、この部屋の中にテナントに対応して設置され
    それぞれ扉が設けられた複数の小室と、この小室の扉を
    開閉するキーを収納するキー保管箱とを有し、上記小室
    に対応するテナントが不在であることを検出する不在検
    出手段と、上記テナントの不在が検出されたとき、上記
    キー保管箱に上記テナントに対応するキーが収納されて
    いないことが検出されるか、又は上記テナントに対応す
    る小室の扉開状態が検出されると異常警報を出力する異
    常警報手段とを備えてなるデータセンタの警備装置。
  4. 【請求項4】 1回の入退室人数を制限する装置を有す
    る部屋と、この部屋の中にテナントに対応して設置され
    それぞれ扉が設けられた複数の小室と、この小室の扉が
    開いているとき、この小室に対応するテナントが上記部
    屋内に不在となる操作をしたことを検出する不在操作検
    出手段と、上記不在操作を検出すると上記不在操作を不
    感とするか、又は警報を出力する注意警告手段とを備え
    てなるデータセンタの警備装置。
  5. 【請求項5】 小室の扉を開閉するキーを収納するキー
    保管箱を設け、不在操作検出手段を、上記キー保管箱に
    上記キーが収納されていないときに、上記小室に対応す
    るテナントが上記部屋内に不在となる操作をしたことを
    検出するものとしたことを特徴とする請求項4記載のデ
    ータセンタの警備装置。
  6. 【請求項6】 請求項4記載のものに、個人を判別して
    部屋内と部屋外の通行を許可する個人判別装置及び小室
    の扉を開閉するキーを収納するキー保管箱を設けるか、
    又は請求項5記載のものに上記個人判別装置を設け、上
    記小室に対応するテナントが上記部屋内に不在となる動
    作を、上記テナントが上記キー保管箱にキーを収納する
    操作又は上記個人判別操作により上記部屋内から上記部
    屋外への通行許可を要求する操作としたことを特徴とす
    るデータセンタの警備装置。
  7. 【請求項7】 1回の入退室人数を制限する装置を有す
    る部屋と、この部屋の中にテナントに対応して設置され
    それぞれ扉が設けられた複数の小室と、この小室の扉を
    開閉するキーを収納するキー保管箱とを有し、上記小室
    に対応するテナントが所定時間以上上記部屋に存在する
    ことを検出する長時間在室検出手段と、上記長時間在室
    が検出されたのに上記キー保管箱に上記テナントのキー
    が収納されているか、又はこのテナントに対応する小室
    の扉が開かないと警報を出力する注意警告手段を備えて
    なるデータセンタの警備装置。
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JP2016211170A (ja) * 2015-04-30 2016-12-15 河村電器産業株式会社 ラック管理システム

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