JPH06251219A - 入退室管理装置 - Google Patents

入退室管理装置

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JPH06251219A
JPH06251219A JP5946093A JP5946093A JPH06251219A JP H06251219 A JPH06251219 A JP H06251219A JP 5946093 A JP5946093 A JP 5946093A JP 5946093 A JP5946093 A JP 5946093A JP H06251219 A JPH06251219 A JP H06251219A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
room
door
exit
entrance
persons
Prior art date
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Pending
Application number
JP5946093A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Kanai
孝弘 金井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bosch Corp
Original Assignee
Zexel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Zexel Corp filed Critical Zexel Corp
Priority to JP5946093A priority Critical patent/JPH06251219A/ja
Publication of JPH06251219A publication Critical patent/JPH06251219A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部屋の入退室管理装置において、ドアが開い
てから閉まるまでの時間内に連続して入室又は退室した
人数を把握できるようにする。 【構成】 入退室管理装置の制御装置1がドア横の壁面
の所定の高さに設置されている。この制御装置1にIC
カード11が挿入された時、そのカード11に登録され
ている番号とROM15に登録されている固有の番号と
が一致すれば、ドアの電気錠23が解除される。部屋の
出入口には入退室方向に沿って、少なくとも2つのセン
サ3が配置され、このセンサ3からの人の通過を知らせ
る検出信号がCPU13に送られる。CPU13は、検
出信号から人の通過した方向及び通過した人数を割出
し、この人数が異常である場合には、ホストコンピュー
タ17にその旨の信号を送り、管理者に対して異常があ
ったことを知らせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は入退室管理装置に関し、
例えば、ホテル居室の防犯対策や、研究室のセキュリテ
ィー対策等に用いるのに好適な入退室管理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来次のような入退室管理装置が知られ
ている。例えばホテルの居室であればその部屋の宿泊
者、機密性の高い研究室であればその部屋への入室を許
可されている研究員が錠としてのICカードあるいは磁
気カード(以下、カードキーという)を携帯する。部屋
の外部のドア付近の壁面にはカード読取り器を有する入
退室管理装置の制御装置が設置されており、入室する際
には、このカード読取り器にカードキーを挿入し、カー
ド内に記憶されている番号、例えばホテルであれば部屋
の番号、研究室であればその研究員のID番号を読取ら
せる。そして、このカード読取り器で読取った番号と制
御装置内に登録されている固有番号とが一致していれ
ば、制御装置からドアの電気錠に対して解錠信号が送ら
れ、入室者がドアを開け入室することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来装置の1つの
問題は、入退室人数を把握できない点である。即ち、一
旦ドアが開いてしまうとドアを閉めるまでは何人でも入
室することができるため、例えばホテルであれば、シン
グルの部屋に幾人もの人間が一度に入ったとすると、そ
れは通常の利用態様ではないから、ホテル側としては防
犯等のためにそれを把握することが望ましい。しかし、
従来装置ではそれを把握することができない。これを把
握しようとしてカメラによってドア付近をモニタし、入
退室者を監視することは多大なコストがかかり、また宿
泊者のプライバシーに関わるのでそれは行うべきではな
い。それと同様な問題は、会社や研究所の重要な情報や
データを保管しておく、機密性の高い研究室の場合にも
存在する。
【0004】本発明の目的は、このような問題点を除去
すべく、ドアが開いてから閉まるまでに、連続して入室
した人数を把握できる入退室管理装置を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に従う入退室管理
装置は、室の出入口に入退室方向に沿って並べられた、
人の通過を検出できる、少なくとも2つのセンサと、こ
のセンサからの人の通過を知らせる検出信号を受けて人
の通過した方向を特定する手段と、所定時間内に同一方
向に通過した人数を計数する手段とを有する。
【0006】
【作用】部屋の出入口の適度な位置にて配置された、少
なくとも2つのセンサにより人の通過が検出される。こ
のとき、2つのセンサの検出順序から入室か退室かがわ
かる。また、センサが検出した回数により通過した人数
がわかる。
【0007】
【実施例】以下、図面を用いて、本発明の実施例につい
て説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例に係る入退室管理
装置の制御装置の設置状況を示した図である。1は制御
装置であり、室外のドア脇の壁面の所定の高さに設置さ
れている。この制御装置1のドア側の側面には2つの光
センサ3a及び3bが配置されている。そして、この光
センサ3はその前に人がいるか否かを検出し、いる場合
には検出信号を送出する。この光センサ3の高さは、人
がドアを通って部屋の中に入る際に確実にチェックでき
るように、人体の主要部、例えば胴体の辺りの高さに設
定されている。尚、この光センサ3は制御装置1と一体
とせず、制御装置から分離して設けてもよい。この制御
装置1の正面側には、入退室に関する種々の情報を表示
するためのディスプレイ5、設定や制御に必要な種々の
操作を行うための操作キー7、及び利用者が提携してい
るカードキーを挿入するためのカードリーダライタの挿
入口9などがある。そして、この制御装置1とドアの電
気錠とは図示しない信号線により電気的に接続されてお
り、制御装置1からの信号により施解錠を行う。
【0009】図2は制御装置1及びドアの内部の概略構
成を示す図である。制御装置1は、この制御装置全体の
動作を司るCPU13を有する。このCPU13は、前
述した人体の主要部に相当する高さに配置された光セン
サ3a及び3bと電気的に接続され、この光センサ3か
らの検出信号を受け、それを処理する。さらに、CPU
13は、挿入口から挿入されたICカードあるいは磁気
カード11に登録されている番号、例えばホテルの場合
には部屋の番号、研究室などの場合には研究者のID番
号等を読取るICカードリーダ/ライタ10と電気的に
接続され、ここで読取られたデータを受けとり処理す
る。さらに、CPU13はROM15に接続され、この
ROM15にはCPUの動作プログラムやその部屋の固
有番号、つまりホテルの場合にはその部屋番号、研究室
などの場合には利用を許されている研究者のID番号等
が登録されている。さらに、CPU13は前述したディ
スプレイ5及び操作キー7に接続され、これらを制御す
る。
【0010】また、CPU13は、管理室のような遠隔
の場所に設けられているホストコンピュータ17と情報
の送受信を行う。このホストコンピュータ17は、制御
装置1において入退室に関する異常が発見された場合
に、その異常が発見された時刻やその他必要な情報を受
けとって記憶しておくRAM19を有する。さらに、C
PU13は、電気錠信号線21を介してドアに設けられ
ている電気錠23と電気的に接続され、制御信号を送る
ことにより施解錠を行わせる。
【0011】このような構成において、本発明に係る入
退室管理を行う際のCPUの行う処理を図3のフローチ
ャートに示す。
【0012】まず、ICカードあるいは磁気カード11
が挿入されると(S1)、ICカードリーダ/ライタ1
0により挿入されたカード11に登録されている番号、
つまりホテルであれば部屋番号、研究室であれば研究者
のID番号等が読み出され、CPU13に送られる。そ
れを受けてCPU13は、ROM15に登録されている
固有の番号、つまりホテルであれば部屋番号、研究室で
あればその部屋の利用が許されている研究者のID番号
等を読み出す。そして、この固有の番号と挿入されたカ
ードに登録されていた番号とを比較し(S3)、これら
が一致していなければ入室を許可しない。一致していた
場合は、入室を許可し(S5)、電気錠信号線21を介
してドアの電気錠23に制御装置を送り、一定時間解錠
をする(S7)。
【0013】解錠した場合、制御装置1のドア側側面に
配置されている2つの光センサ3により人の通過する方
向が入室方向なのか退室方向なのか、及び通過した人数
は何人なのかをチェックする(S9)。続いてこの通過
人数が適正かどうかチェックする(S11)。
【0014】つまり、ホテルであればシングルの部屋の
定員は1名であり、ツインあるいはダブルの部屋の定員
は2名以下であるから、シングルの部屋に2名以上、ツ
インあるいはダブルの部屋に3名以上の人が入室してな
いかどうか、また研究室などであれば必要以上に多い人
が入室していないかどうかチェックする。そして、人数
が適正であるときは特別な処理は行わないが、異常であ
るときにはホストコンピュータ17に対してその旨を伝
える信号を送り、その異常が発見された時刻、その異常
が発見されたホテルの部屋あるいは研究室の部屋番号及
び退室した人数などがホストコンピュータ17内のRO
M19に記録される(S13)。そして、必要であれ
ば、例えば、入室人数があまりにも多いような場合であ
れば、管理者にわかるように警報を発生させて注意を促
す(S15)。
【0015】このようにして入退室人数が多すぎるな
ど、異常と思われることがあった場合にはその旨記憶さ
れ、また必要に応じて管理者に通知されるため、防犯上
有効であると共に、万一その部屋で犯罪等があった場合
でも、記憶されている異常の内容が捜査に有益な資料を
与える。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の入退室管
理装置によれば、ドアが開いてから閉まるまでの一定時
間内に連続して入室又は退室した人数がわかるので、管
理者は定員以上あるいは必要以上の人が入室した場合に
はそのことを把握することができる。これにより、防犯
及び管理を行う上での重要な情報が得られ、また事後の
調査や捜査にも有益な資料を提供し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】入退室管理装置の制御装置の設置状況を示す斜
視図。
【図2】本発明の一実施例に係る入退室管理装置の構成
を示すブロック図。
【図3】図2の制御装置内のCPUの行う動作を示すフ
ローチャート。
【符号の説明】
1 制御装置 3 光センサ 10 ICカードリーダ/ライタ 13 CPU 15 ROM 21 電気錠信号線 23 電気錠

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部屋の出入口に入退室方向に沿って並べ
    られた、人の通過を検出できる、少なくとも2つのセン
    サと、前記センサからの人の通過を知らせる検出信号を
    受けて人の通過した方向を特定する手段と、所定時間内
    に同一方向に通過した人数を計数する手段とを有するこ
    とを特徴とする入退室管理装置。
JP5946093A 1993-02-24 1993-02-24 入退室管理装置 Pending JPH06251219A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5946093A JPH06251219A (ja) 1993-02-24 1993-02-24 入退室管理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5946093A JPH06251219A (ja) 1993-02-24 1993-02-24 入退室管理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06251219A true JPH06251219A (ja) 1994-09-09

Family

ID=13113949

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5946093A Pending JPH06251219A (ja) 1993-02-24 1993-02-24 入退室管理装置

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JP (1) JPH06251219A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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