JP2005150925A - セキュリティシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】 この発明は、不正者による一般的な不正入力を禁止することができるとともに、真正者の些細な入力ミスを許容することができ、ひいては不正行為を事前に抑止してセキュリティを向上することが可能なセキュリティシステムの提供を課題とする。
【解決手段】 不正入力される可能性がある番号(例えば真正者の生年月日や電話番号等)をブービー番号に設定しておけば、不正者がその番号を入力した場合、システムは異常であると判断し、警報や施錠等の異常対応動作を命令する。一方、真正者が、自己の暗証番号を1文字入力ミスするなどして些細な入力ミスを行っても、システムは特に異常対応動作を命令することはない。従って、不正者による一般的な不正入力を禁止することができるとともに、真正者の些細な入力ミスを許容することができる。
【選択図】 図1
【解決手段】 不正入力される可能性がある番号(例えば真正者の生年月日や電話番号等)をブービー番号に設定しておけば、不正者がその番号を入力した場合、システムは異常であると判断し、警報や施錠等の異常対応動作を命令する。一方、真正者が、自己の暗証番号を1文字入力ミスするなどして些細な入力ミスを行っても、システムは特に異常対応動作を命令することはない。従って、不正者による一般的な不正入力を禁止することができるとともに、真正者の些細な入力ミスを許容することができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ATM機、防犯ドア、インターネット、金融機関の窓口などにおいて暗証番号によりセキュリティを保持するセキュリティシステムに関する。
近年、ATM機、防犯ドア、インターネット、金融機関の窓口などの様々な分野において、暗証番号によるセキュリティシステムが用いられている。
例えば、銀行のATM機の場合、顧客に対してキャッシュカードを発行するに際して、顧客が指定した暗証番号をキャッシュカードに対応してシステムに記憶しておく。そして、顧客がATM機にキャッシュカードを挿入して暗証番号を入力すると、ATM機はセンターと交信することにより、入力された番号とシステムに記憶されている暗証番号とを照合し、それらが一致した場合には現金の引き出しや振込みなどを許可するようになっている。また、顧客が暗証番号の入力をミスしても、複数回(通常3回程度)までは入力を行うことができるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、従来のセキュリティシステムでは、窃盗犯等の不正者によってATM機から預金を不正に引き出される可能性が高いという問題があった。すなわち、従来のセキュリティシステムは、上述のように暗証番号の入力をミスしても、複数回(通常3回程度)までは入力できるようになっているため、一般的な不正入力(例えば、キャッシュカードの真の所有者の生年月日、電話番号などを暗証番号として入力すること)を複数回行うことができ、それだけ預金を不正に引き出される可能性が高くなる。
もとより、暗証番号の入力を1回でもミスすれば、ドアが施錠されたり、警報がなったり、あるいは警備員が駆けつけるようにすることも考えられるが、これでは真の所有者(真正者)の些細な入力ミスまでも許されなくなってしまい不便であるという問題があった。
このような問題は、ATM機に限られるものではなく、防犯ドア、インターネット、金融機関の窓口など、暗証番号によるセキュリティシステムが用いられるすべてのものに生じる。
特開2001−160168号公報
この発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであって、不正者による一般的な不正入力を禁止することができるとともに、真正者の些細な入力ミスを許容することができ、ひいては不正行為を事前に抑止してセキュリティを向上することが可能なセキュリティシステムの提供を課題とする。
この発明は、上述の目的を達成するために、暗証番号によってセキュリティを保持するセキュリティシステムであって、
正規の暗証番号を記憶する暗証番号記憶手段と、不正入力される可能性のある一ないし複数のブービー番号を記憶するブービー番号記憶手段と、番号を入力するための入力手段と、該入力手段により入力された番号と、前記暗証番号記憶手段に記憶されている暗証番号、または/および前記ブービー番号記憶手段に記憶されているブービー番号とを照合する番号照合手段と、該番号照合手段による照合の結果、入力番号が暗証番号と一致した場合は正常であると判断し、所定の装置に対して正常対応動作を命令する一方、入力番号がブービー番号と一致した場合は異常であると判断し、所定の装置に対して異常対応動作を命令する制御手段と、を備えてなることを特徴とする。なお、暗証番号およびブービー番号は、一桁または複数桁の数字、英字、あるいは記号等からなるものである。
正規の暗証番号を記憶する暗証番号記憶手段と、不正入力される可能性のある一ないし複数のブービー番号を記憶するブービー番号記憶手段と、番号を入力するための入力手段と、該入力手段により入力された番号と、前記暗証番号記憶手段に記憶されている暗証番号、または/および前記ブービー番号記憶手段に記憶されているブービー番号とを照合する番号照合手段と、該番号照合手段による照合の結果、入力番号が暗証番号と一致した場合は正常であると判断し、所定の装置に対して正常対応動作を命令する一方、入力番号がブービー番号と一致した場合は異常であると判断し、所定の装置に対して異常対応動作を命令する制御手段と、を備えてなることを特徴とする。なお、暗証番号およびブービー番号は、一桁または複数桁の数字、英字、あるいは記号等からなるものである。
これによれば、不正入力される可能性がある番号(例えば真正者の生年月日や電話番号等)をブービー番号に設定しておけば、不正者がその番号を入力した場合、システムは異常であると判断し、警報や施錠等の異常対応動作を命令する。一方、真正者が、自己の暗証番号を1文字入力ミスするなどして些細な入力ミスを行っても、システムは特に異常対応動作を命令することはない。従って、不正者による一般的な不正入力を禁止することができるとともに、真正者の些細な入力ミスを許容することができる。
また、前記番号照合手段において入力番号が暗証番号およびブービー番号のいずれの番号とも一致しなかった場合、番号の入力回数が所定回数以上であるか否かを判定する回数判定手段を備え、前記制御手段は、該回数判定手段による判定の結果、入力回数が所定回数以上の場合は異常であると判断し、所定の装置に対して異常対応動作を命令するものとなされているのが好ましい。
これによれば、不正者が一般的な不正入力を行わなかった場合でも、番号の入力回数が所定回数以上であると、所定の装置において異常対応動作を行うことができる。この異常対応動作は、上述の入力番号とブービー番号が一致したときと同一の異常対応動作であってもよいし、別の異常対応動作であってもよい。
また、この発明に係るATMシステムは、金融機関に設置されたATM機と、該ATM機とネットワークを介して通信可能なホストコンピュータとからなり、前記請求項1または請求項2に記載のセキュリティシステムが適用されたATMシステムであって、
前記入力手段は前記ATM機に設けられるとともに、前記暗証番号記憶手段、ブービー番号記憶手段、番号照合手段、および制御部、あるいはさらに回数判定手段は前記ホストコンピュータに設けられていることを特徴とする。なお、ATM機とは、現金自動預け払い機のことであり、キャッシュカードを挿入して正規の暗証番号を入力すると、預金の預け払いを自動で行うことができるものである。
前記入力手段は前記ATM機に設けられるとともに、前記暗証番号記憶手段、ブービー番号記憶手段、番号照合手段、および制御部、あるいはさらに回数判定手段は前記ホストコンピュータに設けられていることを特徴とする。なお、ATM機とは、現金自動預け払い機のことであり、キャッシュカードを挿入して正規の暗証番号を入力すると、預金の預け払いを自動で行うことができるものである。
これによれば、ATMシステムにおいて、入力番号とブービー番号が一致すると、ドア用ロック装置あるいは警報装置が異常対応動作を行うので、一般的な不正入力を禁止することができ、キャッシュカード等の窃盗犯等による不正な預金の引き出しを防止することが可能となる。
また、この発明に係る防犯ドアは、暗証番号の入力によりドアのロックを解除するもので、請求項1または請求項2に記載のセキュリティシステムが適用された防犯ドアであって、前記入力手段、暗証番号記憶手段、ブービー番号記憶手段、番号照合手段、制御部、あるいはさらに回数判定手段が設けられていることを特徴とする。
これによれば、防犯ドアにおいて、入力番号とブービー番号が一致すると、警報装置やドアロック装置が異常対応動作を行うので、一般的な不正入力を禁止することができ、空き巣等による建物内の侵入を防止することが可能となる。
また、この発明に係るネットワーク用認証システムは、情報端末装置と、該情報端末装置とネットワークを介して通信可能なサーバコンピュータとからなり、請求項1または請求項2に記載のセキュリティシステムが適用されたネットワーク用認証システムであって、
前記入力手段は前記情報端末装置に設けられるとともに、前記暗証番号記憶手段、ブービー番号記憶手段、番号照合手段、および制御手段、あるいはさらに回数判定部は前記サーバコンピュータに設けられていることを特徴とする。
前記入力手段は前記情報端末装置に設けられるとともに、前記暗証番号記憶手段、ブービー番号記憶手段、番号照合手段、および制御手段、あるいはさらに回数判定部は前記サーバコンピュータに設けられていることを特徴とする。
これによれば、インターネット等において、不正者による一般的な不正入力を禁止することができるとともに、真正者の些細な入力ミスを許容することができ、インターネット等における各種認証が確実に行うことが可能となる。
また、この発明に係る窓口用認証システムは、金融機関の窓口に設置された番号入力装置と、該番号入力装置とネットワークを介して通信可能なホストコンピュータとからなり、前記請求項1または請求項2に記載のセキュリティシステムが適用された窓口用認証システムであって、
前記入力手段は前記番号入力装置に設けられるとともに、前記暗証番号記憶手段、ブービー番号記憶手段、番号照合手段、および制御部、あるいはさらに回数判定手段は前記ホストコンピュータに設けられていることを特徴とする。
前記入力手段は前記番号入力装置に設けられるとともに、前記暗証番号記憶手段、ブービー番号記憶手段、番号照合手段、および制御部、あるいはさらに回数判定手段は前記ホストコンピュータに設けられていることを特徴とする。
これによれば、金融機関の窓口で預金を引き出す場合に暗証番号の入力が必要な窓口用認証システムにおいて、入力番号とブービー番号が一致すると、モニタや警報装置等が異常対応動作を行うので、一般的な不正入力を禁止することができ、通帳等の窃盗犯等による不正な預金の引き出しを防止することが可能となる。
また、この発明に係るプログラムは、コンピュータを、正規の暗証番号を記憶する暗証番号記憶手段、不正入力される可能性のある一ないし複数のブービー番号を記憶するブービー番号記憶手段、番号を入力するための入力手段、該入力手段により入力された番号と、前記暗証番号記憶手段に記憶されている暗証番号、または/およびブービー番号記憶手段に記憶されているブービー番号とを照合する番号照合手段、該番号照合手段による照合の結果、入力番号が暗証番号と一致した場合は正常であると判断し、所定の装置に対して正常対応動作を命令する一方、入力番号がブービー番号と一致した場合は異常であると判断し、所定の装置に対して異常対応動作を命令する制御手段として機能させることを特徴とする。
これによれば、プログラムをコンピュータにインストールすることによって、本セキュリティシステムを簡単かつ確実に実現することができる。
また、この発明に係るコンピュータ読取可能な記録媒体は、コンピュータを、正規の暗証番号を記憶する暗証番号記憶手段、不正入力される可能性のある一ないし複数のブービー番号を記憶するブービー番号記憶手段、番号を入力するための入力手段、該入力手段により入力された番号と、前記暗証番号記憶手段に記憶されている暗証番号、または/およびブービー番号記憶手段に記憶されているブービー番号とを照合する番号照合手段、該番号照合手段による照合の結果、入力番号が暗証番号と一致した場合は正常であると判断し、所定の装置に対して正常対応動作を命令する一方、入力番号がブービー番号と一致した場合は異常であると判断し、所定の装置に対して異常対応動作を命令する制御手段として機能させるプログラムが記録されていることを特徴とする。
これによれば、記録媒体に記録されているプログラムをコンピュータにインストールすることによって、本セキュリティシステムを簡単かつ確実に実現することができる。
この発明によれば、ブービー番号の設定によって、不正者の一般的な不正入力を禁止することができるとともに、真正者の些細な入力ミスを許容することができる。従って、不正者が真正者の生年月日や電話番号等の一般的な不正入力を躊躇することになるため、不正行為を事前に抑止してセキュリティを向上させることが可能となる。
次に本発明に係るセキュリティシステムの実施形態について説明する。
図1は、セキュリティシステムの機能を示すブロック図である。
図1において、(1)は、顧客ごとに正規の暗証番号を記憶する暗証番号記憶部である。この暗証番号は、一桁または複数桁の数字、英字、あるいは記号等からなり、本セキュリティシステムが用いられる装置によっては、パスワードや識別番号に対応するものとなされている。なお、暗証番号は、顧客により指定されたものであってもよいし、システム設定者側により指定されたものであってもよい。
また、(2)は、顧客ごとに一ないし複数のブービー番号を記憶するブービー番号記憶部である。このブービー番号は、暗証番号と同様に一桁または複数桁の数字、英字、あるいは記号等からなり、不正者により入力される可能性がある番号である。このように不正者により入力される可能性がある番号としては、例えば、真正者である顧客の生年月日や電話番号等が挙げられる。
また、(3)は、暗証番号等の番号を入力するための入力部である。この入力部(3)は、例えば0〜9までの番号が配列されており、各番号が突起状のボタンからなるもの、画面に表示された画面表示形式のもの、あるいはキーボード中のテンキー等が挙げられる。
前記入力部(3)の出力側には番号照合部(4)が設けられている。この番号照合部(4)は、前記入力部(3)により入力された番号(以下、入力番号という)と、暗証番号記憶部(1)に記憶されている暗証番号とを照合する。また、入力番号と暗証番号とが一致しなかった場合、入力番号と、ブービー番号記憶部(2)に記憶されているブービー番号とを照合するものである。
前記番号照合部(4)の一方の出力側には、回数判定部(5)が設けられている。この回数判定部(5)は、前記番号照合部(4)による照合の結果、入力番号が暗証番号およびブービー番号のいずれの番号とも一致しなかった場合、番号の入力回数が所定回数(例えば3回)以上であるか否かを判定するものである。
前記番号照合部(4)の他方の出力側であって、かつ前記回数判定部(5)の出力側には、制御部(6)が設けられている。この制御部(6)は、前記該番号照合部(4)による照合の結果、入力番号が暗証番号と一致した場合は正常であると判断し、所定の装置(7)に対して正常対応動作を命令する。また、入力番号がブービー番号と一致した場合は異常であると判断し、所定の装置(7)に対して異常対応動作を命令する。さらに、前記回数判定部(5)において番号の入力回数が所定回数以上と判定された場合、所定の装置(7)に対して異常対応動作を命令する。この異常対応動作には、警報装置において警報を鳴したり、ドアロック装置においてドアをロックさせたり、あるいは再入力を停止させることなどが挙げられる。
前記装置(7)は、本セキュリティシステムが用いられる分野によって異なるものであり、例えば警報装置やドア用ロック装置などが挙げられる。
なお、前記各部(1)〜(6)は、CPU、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、ハードディスク装置および外部入出力装置等からなるコンピュータにより実現される。
次に、前記セキュリティシステムの動作について図2のフローチャートを用いて説明する。なお、以下の説明および図面において、「ステップ」を「S」と略記する。
まず、S1において、真正者または不正者により入力部(3)から番号が入力されると、S2に進む。
S2では、番号照合部(4)は、前記入力部(3)により入力された番号(入力番号)と、暗証番号記憶部(1)に記憶されている暗証番号とを照合し、それらの番号が一致した場合は、S3に進む。
S3では、制御部(6)は、前記該番号照合部(4)による照合の結果、入力番号が暗証番号と一致したので、その入力が正常であると判断し、所定の装置(7)に対して正常対応動作を命令する。
一方、S2において、番号照合部(4)による照合により入力番号と暗証番号が一致しなかった場合は、S4に進む。
S4では、番号照合部(4)は、前記入力番号と、ブービー番号記憶部(2)に記憶されているブービー番号とを照合し、それらの番号が一致した場合は、S5に進む。
S5では、制御部(6)は、番号照合部(4)の照合により入力番号がブービー番号と一致したので、その入力が異常であると判断し、所定の装置に対して第1の異常対応動作を命令する。
一方、S4において、番号照合部(4)による照合により入力番号とブービー番号が一致しなかった場合は、S6に進む。
S6では、回数判定部(5)が、前記番号照合部(4)による照合の結果、入力番号が暗証番号およびブービー番号のいずれの番号とも一致しなかったので、番号の入力回数が所定回数(例えば3回)以上であるか否かを判定し、所定回数以上の場合は、S7に進み、所定回数以上でない場合は、リターンして再度の入力を促す。
S7では、制御部(6)は、回数判定部(5)により入力回数が所定回数以上であると判定されたので、その入力が異常であると判断し、所定の装置に対して第2の異常対応動作を命令する。これら第1の異常異常対応動作と第2の異常対応動作については、それぞれ別々の動作であってもよいし、同一の動作であってもよい。別々の動作とする場合は、第1の異常対応動作では、ドアをロックしたり、警報装置を鳴らす等の強度の異常対応動作とし、第2の異常対応動作では、カードが回収されたり、番号入力だけができなくなったりする等の軽度の異常対応動作とすることが考えられる。
これによれば、ブービー番号の設定によって、不正者の一般的な不正入力を禁止することができるとともに、真正者の些細な入力ミスを許容することができる。従って、不正者が真正者の生年月日や電話番号等の一般的な不正入力を躊躇するため、不正行為を事前に抑止してセキュリティを向上させることが可能となる。
また、真正者が生年月日や電話番号等を正規の暗証番号に設定した場合や、真正者が本システムを選択しなかった場合であっても、本システムを導入していることが世間に周知されていれば、不正者は真正者の生年月日や電話番号等の一般的な不正入力を躊躇するため、結局、不正行為を事前に抑止してセキュリティを向上させることが可能となる。
なお、この実施形態では、各部(1)〜(6)を一つの装置で構成するものとしたが、別々の装置で構成し、それら各装置をネットワーク(専用回線含む)により通信可能な状態で接続するものとしてもよい。
また、各部(1)〜(6)は、インターネットからプログラムをダウンロードすることにより構成してもよいし、あるいはCD−ROM等の記録媒体に記録されたプログラムをインストールすることにより構成してもよい。このプログラムは、コンピュータを、正規の暗証番号を記憶する暗証番号部(1)、不正入力される可能性のある一ないし複数のブービー番号を記憶するブービー番号記憶部(2)、番号を入力するための入力部(3)、該入力部(3)により入力された番号と、前記暗証番号記憶部(1)に記憶されている暗証番号、または/およびブービー番号記憶部(2)に記憶されているブービー番号とを照合する番号照合部(4)、該番号照合部(4)による照合の結果、入力番号が暗証番号と一致した場合は正常であると判断し、所定の装置に対して正常対応動作を命令する一方、入力番号がブービー番号と一致した場合は異常であると判断し、所定の装置に対して異常対応動作を命令する制御部(6)として機能させるものである。これによれば、プログラムをコンピュータにインストールすることによって、本セキュリティシステムを簡単かつ確実に実現することができる。
次に本セキュリティシステムを銀行等の金融機関のATMシステムに適用した実施例について説明する。
図3は、ATMシステムにおける本セキュリティシステムの機能を示すブロック図である。
図3において、(11)は、金融機関の店舗等に設置されているATM機(現金自動預け払い機)であり、本セキュリティシステムの入力部(3)と警報装置(7)が設けられている。また、(12)は、センターに設置されているホストコンピュータであり、本セキュリティシステムの暗証番号記憶部(1)、ブービー番号記憶部(2)、番号照合部(4)、回数判定部(5)、および制御部(6)がそれぞれ設けられている。これらATM機(11)とホストコンピュータ(12)は、専用のネットワークを介して通信可能な状態で接続されている。なお、ATM機(11)が設置されている室内のドアにはドア用ロック装置(7’)が設けられている。
しかして、ATM機(11)の入力部(3)から番号が入力されると、その入力番号がネットワークを介してホストコンピュータ(12)に送信される。ホストコンピュータ(12)では、番号照合部(4)による入力番号と暗証番号またはブービー番号との照合、あるいはさらに回数判定部(5)による回数判定を行う。
そして、入力番号と暗証番号が一致した場合、制御部(6)は、正常対応動作をネットワークを介してATM機(11)に命令し、ATM機(11)は預金の引き出しや振込などの動作を行う。
また、入力番号とブービー番号が一致した場合や、入力回数が所定回数以上である場合、制御部(6)は、異常対応動作をネットワークを介してATM機(11)に命令し、ATM機(11)の警報装置(7)は警報を鳴らし、ドア用ロック装置(7’)がドアをロックする。
これによれば、ATMシステムにおいて、入力番号とブービー番号が一致すると、警報装置(7)やドア用ロック装置(7’)が異常対応動作を行うので、一般的な不正入力を禁止することができ、キャッシュカード等の窃盗犯等による不正な預金の引き出しを防止することが可能となる。
なお、近年、銀行の本店・支店以外の各所にATM機が設置されていることが多いが、それらのATM機(11)はいわゆる無人ATM機と呼ばれ、そのほとんどが個室化されているため、その個室内において真正者が不審者に襲われたり、あるいは暗証番号を覗き見られたりする事件が多発してきている。そこで、その個室内に入った時に、内側からドアをロックしないとATM機(11)を利用できないようにしたり、あるいはATM機(11)の利用を開始すると自動的にドアをロックするように設定することが考えられる。このようなATM機(11)において本セキュリティシステムを適用する場合、異常対応動作としてドアのロック状態を解除できないようにし、さらに警備会社に通報するものとすれば、不正者を個室内に閉じこめることができ、警備員がATM機(11)に駆けつけて不正者の身柄を確保することができる。
次に本セキュリティシステムを防犯ドアに適用した実施例について説明する。
図4は、防犯ドアにおける本セキュリティシステムの機能を示すブロック図である。
図4において、(21)は、住宅やビル等に設置されている防犯ドアであり、入力装置(22)とロック装置(7)が設けられている。
この入力装置(22)は、防犯ドア(22)の近辺に設置されており、その内部に暗証番号記憶部(1)、ブービー番号記憶部(2)、入力部(3)、番号照合部(4)、回数判定部(5)、および制御部(6)が設けられている。
しかして、防犯ドア(21)の入力部(3)から番号が入力されると、番号照合部(4)による入力番号と暗証番号またはブービー番号との照合、あるいはさらに回数判定部(5)による回数判定を行う。
そして、入力番号と暗証番号が一致した場合、制御部(6)は、正常対応動作を防犯ドア(21)のロック装置(7)に命令し、ロック装置(7)が防犯ドア(21)を開錠する。
また、入力番号とブービー番号が一致した場合や、入力回数が所定回数以上である場合、制御部(6)は、異常対応動作を防犯ドア(21)のロック装置(7)に命令し、ロック装置(7)が防犯ドア(21)の施錠を維持する。このとき、制御部(6)は、異常対応動作を警報装置(図示略)に命令したり、あるいはネットワークを介して警備会社のコンピュータ(図示略)に命令するものとしてもよい。
これによれば、防犯ドアにおいて、入力番号とブービー番号が一致すると、警報装置やドアロック装置等が異常対応動作を行うので、一般的な不正入力を禁止することができ、空き巣等の建物内の侵入を防止することが可能となる。
次に本セキュリティシステムをネットワーク用認証システムに適用した実施例について説明する。
図5は、ネットワーク用認証システムにおける本セキュリティシステムの機能を示すブロック図である。
図5において、(31)はパーソナルコンピュータ(以下、パソコンという)であり、本セキュリティシステムの入力部(3)としてのキーボード等が設けられている。また、(32)は、所定の会社のサーバコンピュータ(以下、サーバという)であり、本セキュリティシステムの暗証番号記憶部(1)、ブービー番号記憶部(2)、番号照合部(4)、回数判定部(5)、および制御部(6)がそれぞれ設けられている。これらパソコン(31)とサーバ(32)は、インターネット等を介して通信可能な状態で接続されている。
しかして、パソコン(11)の入力部(3)から番号が入力されると、その番号がインターネット等を介してサーバ(32)に送信される。サーバ(32)では、番号照合部(4)による入力番号と暗証番号またはブービー番号との照合、あるいはさらに回数判定部(5)による回数判定を行う。
そして、入力番号と暗証番号が一致した場合、制御部(6)は、正常対応動作をサーバコンピュータ内の所定装置(図示略)に命令し、パソコン(31)によるアクセスを許可する。
また、入力番号とブービー番号が一致した場合や、入力回数が所定回数以上である場合、制御部(6)は、異常対応動作をネットワークを介してパソコン(31)に命令し、パソコン(31)はモニタ等においてアクセス不許可情報等を表示する。
これによれば、インターネット等において、不正者による一般的な不正入力を禁止することができるとともに、真正者の些細な入力ミスを許容することができ、インターネット等における各種認証が確実に行うことが可能となる。
なお、この実施例では、情報端末装置としてパソコンを用いたが、携帯電話やPDAなどその他の情報端末装置を用いてもよい。
次に本セキュリティシステムを銀行の窓口用認証システムに適用した実施例について説明する。
最近、ATM機のみならず銀行の窓口においも、盗まれた預金通帳とパソコン等による偽造印影を使って不正に預金を引き出す事件が多発している。そこで、窓口に来た者が真正者であるか否かを認証するために、従来の印影照合の他に暗証番号を使用することが実現化されつつある。
これを具体的に説明すると、まず、従来どおりに預金引出用紙に記入捺印し、これを預金通帳とともに窓口に提出する。そして、窓口での行員による手続きが終わり呼び出された時点で窓口に設置された入力装置に暗証番号を入力する。そして、その入力された番号が正規の暗証番号と一致するどうかを判定することにより、その者が真正者であるかを認証する。この場合においても、やはり不正者により真正者の生年月日や電話番号を入力され、預金が不正に引き出されるなどの問題が生じることがから、本セキュリティシステムをこの窓口用認証システムに適用することとした。
図3は、窓口用認証システムにおける本セキュリティシステムの機能を示すブロック図である。
図3において、(41)は、銀行の窓口に設置されている番号番号入力装置であり、本セキュリティシステムの入力部(3)が設けられている。また、(42)は、センターに設置されているホストコンピュータであり、本セキュリティシステムの暗証番号記憶部(1)、ブービー番号記憶部(2)、番号照合部(4)、回数判定部(5)、および制御部(6)がそれぞれ設けられている。これら番号入力装置(41)とホストコンピュータ(42)は、専用のネットワークを介して通信可能な状態で接続されている。
なお、(7)は、銀行の窓口の内側において行員が閲覧可能な状態で設けられたモニタであり、(7’)は銀行の警備員室や警備会社等に設けられた警報装置である。
しかして、番号入力装置(41)の入力部(3)から番号が入力されると、その入力番号がネットワークを介してホストコンピュータ(42)に送信される。ホストコンピュータ(42)では、番号照合部(4)による入力番号と暗証番号またはブービー番号との照合、あるいはさらに回数判定部(5)による回数判定を行う。
そして、入力番号と暗証番号が一致した場合、制御部(6)は、正常対応動作をネットワークを介してモニタ(7)に命令する。これによりモニタ(7)は正常である旨の画面を表示し、これを確認した行員等は顧客の指示のとおりに預金の引出業務や振込業務などを続行する。
また、入力番号とブービー番号が一致した場合や、入力回数が所定回数以上である場合、制御部(6)は、異常対応動作をネットワークを介してモニタ(7)に命令する。これによりモニタ(7)は異常である旨の画面を表示し、これを確認した行員等は預金の引出業務や振込業務などを中止する。
また、特に入力番号とブービー番号が一致した場合、制御部(6)は、異常対応動作をネットワークを介して警報装置(7’)に命令する。これにより、警報装置(7’)は所定の警報を発し、警備員が異常入力があった窓口に駆けつけ、不正者の身柄を確保する。
これによれば、銀行の窓口で預金を引き出す場合に暗証番号の入力が必要な窓口用認証システムにおいて、入力番号とブービー番号が一致すると、モニタや警報装置等が異常対応動作を行うので、一般的な不正入力を禁止することができ、通帳等の窃盗犯等による不正な預金の引き出しを防止することが可能となる。
なお、本セキュリティシステムは、銀行の窓口用認証システムのみならず、その他の金融機関の窓口認証システムにも適用してもよい。
なお、本セキュリティシステムは上記各実施例に限定されるものではなく、貸金庫認証、クレジットカード認証、あるいは役所の印鑑証明など、暗証番号が用いられるものすべてに適用可能である。
本発明は、ATM機、防犯ドア、インターネット、金融機関の窓口などにおいて暗証番号によりセキュリティを保持するセキュリティシステムに適用される。
1・・・暗証番号記憶部
2・・・ブービー番号記憶部
3・・・入力部
4・・・番号照合部
5・・・回数判定部
6・・・制御部
7・・・装置
2・・・ブービー番号記憶部
3・・・入力部
4・・・番号照合部
5・・・回数判定部
6・・・制御部
7・・・装置
Claims (8)
- 暗証番号によってセキュリティを保持するセキュリティシステムであって、
正規の暗証番号を記憶する暗証番号記憶手段と、
不正入力される可能性のある一ないし複数のブービー番号を記憶するブービー番号記憶手段と、
番号を入力するための入力手段と、
該入力手段により入力された番号と、前記暗証番号記憶手段に記憶されている暗証番号、または/および前記ブービー番号記憶手段に記憶されているブービー番号とを照合する番号照合手段と、
該番号照合手段による照合の結果、入力番号が暗証番号と一致した場合は正常であると判断し、所定の装置に対して正常対応動作を命令する一方、入力番号がブービー番号と一致した場合は異常であると判断し、所定の装置に対して異常対応動作を命令する制御手段と、
を備えてなることを特徴とするセキュリティシステム。 - 前記番号照合手段において入力番号が暗証番号およびブービー番号のいずれの番号とも一致しなかった場合、番号の入力回数が所定回数以上であるか否かを判定する回数判定手段を備え、
前記制御手段は、該回数判定手段による判定の結果、入力回数が所定回数以上の場合は異常であると判断し、所定の装置に対して異常対応動作を命令するものとなされている請求項1に記載のセキュリティシステム。 - 金融機関に設置されたATM機と、該ATM機とネットワークを介して通信可能なホストコンピュータとからなり、前記請求項1または請求項2に記載のセキュリティシステムが適用されたATMシステムであって、
前記入力手段は前記ATM機に設けられるとともに、
前記暗証番号記憶手段、ブービー番号記憶手段、番号照合手段、および制御部、あるいはさらに回数判定手段は前記ホストコンピュータに設けられていることを特徴とするATMシステム。 - 暗証番号の入力によりドアのロックを解除するもので、請求項1または請求項2に記載のセキュリティシステムが適用された防犯ドアであって、
前記入力手段、暗証番号記憶手段、ブービー番号記憶手段、番号照合手段、制御部、あるいはさらに回数判定手段が設けられていることを特徴とする防犯ドア。 - 情報端末装置と、該情報端末装置とネットワークを介して通信可能なサーバコンピュータとからなり、請求項1または請求項2に記載のセキュリティシステムが適用されたネットワーク用認証システムであって、
前記入力手段は前記情報端末装置に設けられるとともに、
前記暗証番号記憶手段、ブービー番号記憶手段、番号照合手段、および制御手段、あるいはさらに回数判定部は前記サーバコンピュータに設けられていることを特徴とするネットワーク用認証システム。 - 金融機関の窓口に設置された番号入力装置と、該番号入力装置とネットワークを介して通信可能なホストコンピュータとからなり、前記請求項1または請求項2に記載のセキュリティシステムが適用された窓口用認証システムであって、
前記入力手段は前記番号入力装置に設けられるとともに、
前記暗証番号記憶手段、ブービー番号記憶手段、番号照合手段、および制御部、あるいはさらに回数判定手段は前記ホストコンピュータに設けられていることを特徴とする窓口用認証システム。 - コンピュータを、
正規の暗証番号を記憶する暗証番号記憶手段、
不正入力される可能性のある一ないし複数のブービー番号を記憶するブービー番号記憶手段、
番号を入力するための入力手段、
該入力手段により入力された番号と、前記暗証番号記憶手段に記憶されている暗証番号、または/およびブービー番号記憶手段に記憶されているブービー番号とを照合する番号照合手段、
該番号照合手段による照合の結果、入力番号が暗証番号と一致した場合は正常であると判断し、所定の装置に対して正常対応動作を命令する一方、入力番号がブービー番号と一致した場合は異常であると判断し、所定の装置に対して異常対応動作を命令する制御手段として機能させるプログラム。 - コンピュータを、
正規の暗証番号を記憶する暗証番号記憶手段、
不正入力される可能性のある一ないし複数のブービー番号を記憶するブービー番号記憶手段、
番号を入力するための入力手段、
該入力手段により入力された番号と、前記暗証番号記憶手段に記憶されている暗証番号、または/およびブービー番号記憶手段に記憶されているブービー番号とを照合する番号照合手段、
該番号照合手段による照合の結果、入力番号が暗証番号と一致した場合は正常であると判断し、所定の装置に対して正常対応動作を命令する一方、入力番号がブービー番号と一致した場合は異常であると判断し、所定の装置に対して異常対応動作を命令する制御手段として機能させるプログラムが記録されたコンピュータ読取可能な記録媒体。
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